○議長(
丸山国一君) 日程第4に入ります。
総務文教常任委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。 委員長、
廣瀬宗勝君。
◆
総務文教常任委員会委員長(
廣瀬宗勝君)
総務文教常任委員会から報告を申し上げます。 議会閉会中に、甲州市
公共施設個別施設計画の
進捗状況並びに
市内小・中学校の課題等を検証するため及び
新型コロナウイルス感染拡大に伴う
市内小・中学校における対策、以上3件の調査のため、5月20日に
総務文教常任委員会所管事務調査を第二
委員会室で実施いたしました。
所管事務調査には
委員全員が出席し、当局から各調査についての報告や説明を聴取し、その後に質疑応答を行いました。 まず、管財課から甲州市
公共施設個別施設計画の
進捗状況について報告があり、委員から
コロナ禍でもできることを着実に進め、市民の皆さんへの説明等について検討するよう要望が出されました。また、計画の改定等に伴い業務内容についてや先進事例を参考にすることなどについて発言がありました。 次に、
教育総務課から
市内小・中学校の課題等を検証するためについての報告として、
勝沼中学校と
大和中学校の統合に関する説明がありました。委員から、これまでに開催した説明会における状況等についての質疑やより良い
教育環境の充実を目指すこととともに、
子どもたちや保護者の皆さんの不安を取り除けるよう引き続き丁寧な対応をすること、また保護者や地域住民への迅速な情報提供などについて要望が出されました。 続いて、
新型コロナウイルス感染拡大に伴う
市内小・中学校における対策については、これまでと同様に学校から感染者を出すことがないよう
新型コロナウイルス感染症対策の備品等も整備する中で、引き続き
感染予防対策を徹底していくことや万が一の場合に備えた
オンライン授業などについて報告等があり、順調に準備されている状況が確認できました。 以上で、
総務文教常任委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山国一君) 報告は終わりました。 この報告に対し、質疑を行います。 質疑はございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
丸山国一君) 日程第4の質疑を打ち切ります。 ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前10時12分
----------- 再開 午前10時13分
○議長(
丸山国一君) 再開いたします。
---------------------------------------
△日程第5
議会広報編集委員会の報告
○議長(
丸山国一君) 日程第5に入ります。
議会広報編集委員会の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。 委員長、
廣瀬重治君。
◆
議会広報編集委員会委員長(
廣瀬重治君)
議会広報編集委員会から報告を申し上げます。 去る4月30日に
甲州市議会広報第62号が発行されましたが、第62号発行に向けての
議会広報編集委員会を3月8日、4月12日、4月16日に開催し、企画内容の検討、委員の執筆分担の決定、各委員が執筆した原稿の校正などを行いました。 次に、第63号の内容につきましては、去る5月24日に開催された
議長対談及び6月
定例会レポートを特集し、一般質問、
予算審査特別委員会レポート、
常任委員会レポート及び四
コマ漫画等を掲載する予定です。
議会広報編集委員会では、今後も読みやすく分かりやすい読者の立場に立った編集を心がけ、より多くの市民の皆様に親しまれる広報紙を発行していく考えでありますので、関係各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。 以上で、
議会広報編集委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山国一君) 報告は終わりました。 この報告に対し、質疑を行います。 質疑はございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
丸山国一君) 日程第5の質疑を打ち切ります。 ここで暫時休憩いたします。 休憩 午前10時15分
----------- 再開 午前10時16分
○議長(
丸山国一君) 再開いたします。
---------------------------------------
△日程第6 市政の
概要説明
○議長(
丸山国一君) 日程第6に入ります。 市政の
概要説明を求めます。 市長、
鈴木幹夫君。
◎市長(
鈴木幹夫君) 令和3年6月定例会の開会に当たり、
議員各位には提案いたしました議案のご審議をいただくことに対しまして、心から敬意と感謝を表するものであります。 提出案件の説明に先立ち、私の所信の一端と市政の概要を申し述べ、
議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願いを申し上げたいと存じます。 まず、
新型コロナウイルス感染症対策についてであります。 東京、大阪など9都道府県への
緊急事態宣言が今月20日まで延長されたところであります。
新規感染者数は減少に転じているものの、
重症患者数は高止まりの状況であり、国では高齢者への
ワクチン接種を加速しております。本市では先月7日から、国からの
ワクチン供給状況に応じて接種を進めておりますが、接種の予約受付に関しまして開始当初は電話受付が混み合い、市民の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。今後実施してまいります特設会場での接種に向け、予約申込みもさらに増えることが予想されることから、先月31日からインターネットによる予約方法も導入したところであり、また個別の医療機関で予約し接種が実施できる体制も整備したところであります。市民の皆様には広報6月号をご確認いただき、ご希望に応じ、接種の予約をしていただくようお願い申し上げるとともに、本市としましても7月末までには希望された高齢者の方の接種が終了するよう鋭意努力をしてまいります。 次に、
行財政改革への取組についてであります。 現在の第3次甲州市
行財政改革大綱が
最終年度を迎えることから、本年度検証を行い、新たな
行財政改革大綱を策定してまいります。また、甲州市
中長期財政推計についても、平成29年2月に策定し、5年が経過しようとしております。
合併特例債の借入が終了し、
普通交付税も本来の算定となることから、近い将来の
財政運営を計画的に行うとともに充実した
市民サービスを提供し続けるため、本年度中の見直しを図ってまいります。 次に、
戦略会議及び
未来会議についてであります。
地域未来戦略室の
事務分掌である両会議でありますが、先般それぞれ第1回目の会議を開催したところであります。市の目指すべき未来像について様々な角度から専門的な知識及び民間の経営的な観点から各界、各層の方々から幅広いご意見、ご提言をいただくこととしております。 次に、防災についてであります。 先月、
防災行政情報の文字放送による配信に関する協定を
勝沼CATV株式会社と締結いたしました。これにより、市内全ての
CATV加入世帯へ
防災行政情報を配信できることとなりました。自然災害その他住民生活に重大な影響をもたらす事象が発生した場合、より多くの情報を迅速に伝えるよう
防災危機管理室が核となり安全安心な市民生活の向上に努めてまいります。 次に、
デジタル化の推進についてであります。 少子・高齢化や人口減少の急速な進行による社会情勢の様々な変化の中、市民の皆様にとって利便性の高い持続性のある
行政サービスの向上を図るため県内の
ICT企業(団体)65社が加盟する
一般社団法人山梨県
情報通信業協会、
通称YSAに協力連携をお願いし、本年度協定の締結を行い、さらなる
デジタル化への推進につなげてまいります。 次に、
男女共同参画推進計画についてであります。 今月は、県が定めた
男女共同参画推進月間であり、市としましては昨年度から防災とソーシャル・キャピタルをテーマに
男女共同参画の取組を推進しております。また、現在推進している第2次
甲州フルーティー夢プランが
最終年度となることから、これまでの推進の成果と本市における
男女共同参画の現状について市民の皆様に意識調査を実施しているところであり、この結果を踏まえ
次期計画策定に取り組んでまいります。 次に、
市民バス運行事業についてであります。 本年度、
地域公共交通会議と協力し
利用実績等の分析を行い、甲州市
地域公共交通計画を策定してまいります。今後も安全でより利便性の高い市民バスの運行が行えるよう取り組んでまいります。 次に、
勝沼健康福祉センターの大規模改修についてであります。 平成5年の開所以来市民の皆様に親しまれておりますが、このたび老朽化に伴い7月から来年3月までの間大
規模改修工事により全館休館といたします。
リニューアルオープン後にはバリアフリーや
ユニバーサルデザインの採用などにより、今まで以上に快適に過ごしていただける憩いの場としてまいりますので、市民の皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。 次に、
地球温暖化対策についてであります。 脱炭素社会の実証に向けた意識高揚を図るため、先月
二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す
ゼロカーボンシティ宣言の懸垂幕を
市役所正面玄関に設置したところであります。脱炭素でかつ持続可能で強靭な活力ある
地域社会の実現、さらには
カーボンマイナスを目指す取組を推進していまいります。 次に、農業振興についてであります。 国の補助制度を活用した
ぶどう雨よけハウスの整備等の
施設整備に関心が高く、
事業説明会への参加人数や
事業申請は例年を上回っているところであり、市としましても基幹産業である果樹農業を守るため積極的に支援してまいります。また、
畑地帯総合整備事業、
経営体育成基盤整備事業の早期完了を目指し、遊休農地や
耕作放棄地の削減、農地の集約や効率化を図るとともに担い手の確保・育成や
就農定着支援等、
農業ビジョンに沿った計画を進めてまいります。 次に、
市内事業者等に対する支援策についてであります。
新型コロナウイルス感染症の拡大は依然として終息が見通せず、市民の皆様並びに
市内事業者においては大きな
経済的影響を受け続けていることから、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、再度の支援策として「こう
しゅう地元応援商品券」1人6,000円分を全ての市民の皆様を対象に交付させていただきます。また、
感染拡大防止環境の整備を促進するため
グリーンゾーン認証支援補助金として、やまなし
グリーンゾーン認証制度による認証を受けた
市内事業者に対し1
事業所当たり10万円を交付させていただきます。両事業が市民の皆様の
経済的負担軽減と本市経済の回復や活性化につながることを期待しております。 次に、
イベントの開催についてであります。 本年度の
主要イベント開催につきましては、既にふるさと
武田勝頼公まつりを法要・奉納行事のみとして実施したところでありますが、その他の
イベントも各
実行委員会において検討が進められており、
フルーツマラソン大会については
オンライン形式での大会を開催することが決定され、今月中旬から参加者の募集を開始し、8月7日から9月3日の期間で実施する予定であります。また、
ぶどうまつりやおよっちょい祭りにつきましては、密集を回避するため会場の分散などの対策を行いながら実施する予定であります。いずれの
イベントにおきましても来訪者や関係者の安全を第一に考え、安心して参加していただけるよう努めてまいります。 次に、塩山駅
周辺都市再生整備事業についてであります。 歴史文化を生かす
にぎわい拠点づくりとして本市の玄関口にふさわしい駅前広場の整備に取り組んでおり、計画期間である令和4年度の完成に向け残りの工区を進めてまいります。また、
都市計画道路につきましても、計画の約7割の整備が終了しておりますが、
まちづくりの将来像を見据え見直しを図ってまいります。 次に、住宅等の耐震化についてであります。 近年、
南海トラフ地震や
首都直下型地震の切迫性が指摘され、発生時の被害は甚大なものと想定されております。地震による人的被害の主な原因は住宅などの倒壊によるものであり、市民の生命財産を守るため住宅等の耐震化が喫緊の課題となっております。本市では甲州市
耐震改修促進計画により旧耐震基準で建てられた昭和56年以前の住宅及び避難路等で危険性の高いブロック塀の耐震工事に対し助成を行ってまいりましたが、計画期間をさらに5年間延長し、引き続き地震に強い
まちづくりを推進してまいります。 次に、小・中学校の状況についてであります。
市内小・中学校では、4月の始業式・入学式以降、引き続き
新型コロナウイルス感染症予防対策に留意する中で通常の学校活動を実施しております。なお、修学旅行につきましては全ての中学校と8校の小学校で延期を決定したところであります。今後も万全な感染症対策を施す中で
子どもたちの健やかな学びを保障するためより良い学校環境の構築に努めてまいります。 次に、中学校の統合についてであります。 本年度に入り、4月20日から27日までの間、計6回の学年別説明会を行い、保護者の皆様にご理解をお願いしたところであります。さらに、
大和中学校1・2年生の希望する保護者を対象に教育長・課長による個別懇談会も実施したところであります。今後は学校、保護者との統合準備会や庁内関係課による統合庁内準備会を設置し、来年4月のスムーズな統合に向け準備を進めてまいります。 次に、東京オリンピック事前キャンプ関連事業についてであります。 7月に開催される予定の東京オリンピックは先行きが非常に不透明な状況でありますが、ハンドボール男女代表チームの事前キャンプにつきましては現段階では予定どおり7月13日から21日にかけて本市を訪れる旨の連絡が届いております。現在、感染症対策ガイドラインの作成や
コロナ禍において実施可能な市民との交流方法等をフランスハンドボール連盟と協議を行っているところであります。また、事前キャンプに先立ち今月27日に市内勝沼地域において聖火パレードが実施される予定であります。現段階では、聖火ランナーについては公表されておりませんが、市民1名が走ることは確定しております。 次に、日本遺産についてであります。 昨年6月に認定を受けました日本遺産ストーリー「日本ワイン140年史国産ぶどうで醸造する和文化の結晶」につきましては、牛久市と協議会を設立し多言語パンフレット及び教材用マンガの制作や宮光園の白蔵にビジターセンターを整備するなど周知を図るための事業を実施してまいりました。本年度は中学生と一般の方のガイド員を養成する人材育成事業、また「日本ワイン140年史」のストーリーを実感していただくためのシンポジウムの開催などの事業を実施してまいります。 次に、水道事業についてであります。 ゴールデンウイーク中に発生しました、大和町古部・宮本地区における断水につきましては地区の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。今後ライフラインの維持管理を徹底し、安全安心な水を継続的に供給できるよう努めてまいります。 次に、
勝沼ぶどうの丘についてであります。 ぶどうの丘につきましては、引き続き
新型コロナウイルス感染症拡大防止の安全対策を徹底したサービスの提供に努めております。また、新たに設置したワイン消費拡大担当において、市内ワイナリーとの緊密な連携を築きながら、取り扱う商品の拡充や販路開拓に向けた調査研究を行うとともに、消費者の購買意欲を引き出す情報発信や企画展開に取り組むなど甲州市産ワインの消費拡大を一層推進しているところであります。 最後に、本議会に提案いたしました補正予算案の概要についてご説明申し上げます。
一般会計補正予算は3億8,578万1,000円増額し、補正後の額を175億4,278万5,000円といたしました。 続いて、特別会計であります。 国民健康保険事業特別会計ほか2会計で332万8,000円増額し、78億4,266万3,000円を計上しております。また、企業会計につきましては水道事業会計において資本的収入及び支出2,300万円を増額しております。 これら補正予算案のほか、本議会におきましてご審議等をお願いします案件は、
専決処分報告2件、条例案6件、報告事項4件であります。よろしくご審議のうえ、ご議決賜りますようお願いを申し上げます。 以上、私の所信の一端と主要な施策の概要を申し述べさせていただきましたが、今後も甲州市のさらなる発展のため全力で取り組んでまいる所存でございますので、ご理解とご協力をお願いするものであります。
○議長(
丸山国一君) 市政の
概要説明は終わりました。
---------------------------------------
△日程第7 承認第1号及び承認第2号
○議長(
丸山国一君) 日程第7に入ります。 承認第1号
専決処分の承認を求めることについて(甲州市
税条例等の一部を改正する
条例制定)、承認第2号
専決処分の承認を求めることについて(令和3年度甲州市
一般会計補正予算(第1号))以上を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長、
鈴木幹夫君。
◎市長(
鈴木幹夫君) 今議会に提案いたしました、2件の
専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。 まず、承認第1号についてご説明いたします。 令和3年度税制改正の大綱を踏まえ、本年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律による地方税法等の一部改正のうち、その施行期日が本年4月1日とされたものについて甲州市税条例、甲州市都市計画税条例及び甲州市税条例及び甲州市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例に関し、特に緊急に所要の改正を行う必要があることから議会を招集する時間的余裕がないため
専決処分により制定したものであります。その内容につきましては、配付いたしました承認第1号に係る甲州市
税条例等の一部を改正する条例の概要のとおりであります。 次に、承認第2号についてご説明いたします。 今回の
専決処分は、国で創設された子育て世帯生活支援特別給付金事業のうち低所得のひとり親世帯向けの給付金を早期に支給する必要が生じたことから、給付金支給に係る経費として歳入歳出それぞれ2,700万4,000円を追加したものであります。歳出においては民生費へ、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費2,700万4,000円を追加し、歳入においては国庫支出金へ同額を追加したものであります。 以上、よろしくご審議の上ご承認をいただきますようお願い申し上げます。
○議長(
丸山国一君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
丸山国一君) 日程第7の質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。ただいま上程中の
専決処分2件については、委員会付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議がないので委員会付託及び討論を省略いたします。 続いて、お諮りいたします。承認第1号及び承認第2号については採決を省略し、これを承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議なしと認めます。 よって、承認第1号及び承認第2号については、承認することに決しました。
---------------------------------------
△日程第8 議案第39
号~議案第44号
○議長(
丸山国一君) 日程第8に入ります。 議案第39号 甲州市
国民健康保険税条例及び甲州市
介護保険条例の一部を改正する
条例制定について、議案第40号 甲州市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について、議案第41号 甲州市道の道路構造の
技術的基準に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議案第42号 甲州市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について、議案第43号 甲州市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担額等に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議案第44号
新型コロナウイルス感染症対策に伴う
関係条例の特例に関する条例の一部を改正する
条例制定について、以上6件を一括議題とし、当局の提案理由の説明を求めます。 市長、
鈴木幹夫君。
◎市長(
鈴木幹夫君) 今議会に提案いたしました6件の条例案についてご説明いたします。 議案第39号については、
新型コロナウイルス感染症の影響により一定程度収入が減少した世帯等に対し国民健康保険税及び第1号被保険者介護保険料の減免を行うため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第40号についてご説明いたします。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により、個人番号カードの発行について地方公共団体情報システム機構が行うことが明確化されたことに伴い、個人番号カードの再交付手数料に係る規定が不要となるため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第41号についてご説明いたします。 市道等の構造の
技術的基準を定めた道路構造令及び山梨県県道の構造基準等を定める条例の改正に鑑み自転車通行帯に関する規定を設けるなど、市の道路構造基準を改めるため所要の改正をするものであります。 次に、議案第42号についてご説明いたします。
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準省令の改正に伴い家庭的保育事業に係る諸記録等の作成、保存等について電磁的方法によることを認めることとするなど所要の改正を行うものであります。 次に、議案第43号についてご説明いたします。 子ども・子育て支援法施行令の改正に伴い、小規模居住型児童養育事業を行う者に委託されている児童が保育所等を利用する場合の利用者負担を求めないこととするため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第44号についてご説明いたします。
新型コロナウイルス感染症に係る臨時の予防接種業務に従事する市職員である医師に対し特例措置として防疫等作業手当を支給するため、所要の改正を行うものであります。 以上、よろしくご審議の上ご議決いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(
丸山国一君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
丸山国一君) 日程第8の質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。ただいま上程中の条例案6件については、次のように各常任委員会に審査を付託したいと思いますのでお聞き取り願います。 議案第40号及び議案第44号については
総務文教常任委員会へ、議案第39号、議案第41号、議案第42号及び議案第43号については厚生経済常任委員会にそれぞれ審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議がないので、さよう決しました。
---------------------------------------
△日程第9 議案第45
号~議案第49号
○議長(
丸山国一君) 日程第9に入ります。 議案第45号 令和3年度甲州市
水道事業会計補正予算(第1号)、議案第46号 令和3年度甲州市
一般会計補正予算(第2号)、議案第47号 令和3年度甲州市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第48号 令和3年度甲州市
診療所事業特別会計補正予算(第1号)、議案第49号 令和3年度甲州市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上5件を一括議題とし、当局の提案理由の説明を求めます。 市長、
鈴木幹夫君。
◎市長(
鈴木幹夫君) 今議会に提案いたしました5件の補正予算案についてご説明いたします。 まず、議案第45号について、今回の補正は資本的収入及び支出のうち収入においては企業債を2,300万円増額し、支出においては建設改良費を2,300万円増額するものであります。大和町古部・宮本地区への給水用送水ポンプ2基の入替更新工事費の補正を行うものであり、本日ご議決をいただきますようお願い申し上げます。 次に、議案第46号についてご説明いたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3億8,578万1,000円を追加するものであります。主なものといたしまして、歳出においては民生費へ子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費等5,943万6,000円、農林水産業費へ農林振興一般経費4,941万1,000円、商工費へ商工業振興事業費、こうしゅう・地元応援商品券事業等2億5,290万8,000円、土木費へ都市再生整備事業1,350万8,000円、教育費へ市教育委員会事務局運営費等1,326万1,000円を追加し、衛生費を診療所特別会計繰出金等554万3,000円減額するものであります。歳入においては、国庫支出金へ2億8,975万5,000円、県支出金へ6,768万4,000円、市債へ1,440万円を追加し、市税を967万5,000円減額するものであります。 次に、議案第47号についてご説明いたします。 今回の補正は歳入において県支出金へ30万円、繰入金へ120万円を追加し国民健康保険税を150万円減額するものであります。 次に、議案第48号についてご説明いたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ93万円を追加するものであります。歳出においては総務費へ93万円を追加するものであります。歳入においては診療収入へ1,653万9,000円を追加し、繰入金を1,569万9,000円減額するものであります。 次に、議案第49号について説明いたします。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ239万8,000円を追加するものであります。歳出においては、総務費へ239万8,000円を追加するものであります。歳入においては国庫支出金へ132万8,000円、繰入金へ171万8,000円を追加し、保険料を64万8,000円減額するものであります。 以上、よろしくご審議の上ご議決いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
丸山国一君) 説明は終わりました。 ここで暫時休憩いたします。再開を11時10分といたします。 休憩 午前11時00分
----------- 再開 午前11時10分
○議長(
丸山国一君) 再開いたします。 これより質疑を行います。 質疑の通告がありますので指名いたします。 3番、
小林真理子君。
◆3番(
小林真理子君) 議案第46号 令和3年度
一般会計補正予算(第2号)、歳出7款1項の商工費及び同7款2項の観光費について詳細なる説明をお願いいたします。
○議長(
丸山国一君)
観光商工課長、志村裕喜君。
◎
観光商工課長(志村裕喜君) 小林議員の質疑にお答えいたします。 本市におきましても世界的な
新型コロナウイルス感染症拡大の終息が見通せない中、市民の皆様や多くの事業者の皆様が様々な形で影響を受け続けており、影響は大きなものがあると考えております。そのような中、本定例会に
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を主な財源とした支援策等補正予算案を提案させていただいております。 商工費においては、まず全ての市民の皆様に対する支援策として、また本市経済の回復や活性化を目的にこうしゅう・地元応援商品券を交付するものであります。事業概要につきましては、全市民を対象に、一人当たり6,000円分の市内小売店等限定の商品券を交付させていただくもので、利用可能期間は本年9月1日から来年1月末日までであります。利用対象店舗等につきましては、簡易書留で世帯ごと郵送する商品券と共に一覧表にして市民の皆様にお渡しできるように進めてまいります。 次に、グリーン・ゾーン認証支援補助金として県グリーン・ゾーン認証店舗へそれぞれ10万円の支援を行い、さらなる感染拡大防止対策に充てていただきます。 観光費については、まず観光事業者活気誘因事業として夏の観光シーズンに花火の打ち上げを行い、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大きな打撃を受けている観光事業者を活気づけるとともに、観光客の皆様などにも甲州市の元気をアピールするものであります。そのほか県補助金を活用して鳥居焼遊歩道の安全性を確保するための整備工事及び
新型コロナウイルス感染症拡大終息を見据えたインバウンド対策として恵林寺、放光寺に多言語案内サインを設置するための補正予算案も提案をさせていただいております。 以上であります。
○議長(
丸山国一君) ほかに質疑はございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
丸山国一君) 日程第9の質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。ただいま上程中の補正予算案5件につきましては、一般会計等予算審査特別委員会及び公営企業会計等予算審査特別委員会を設置し、審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議がないので、さよう決しました。 続いて、お諮りいたします。特別委員会の委員定数は、一般会計等予算審査特別委員会9人、公営企業会計等予算審査特別委員会9人としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議がないので、さよう決しました。 次に、委員の選任については委員会条例第6条第1項の規定により議長において指名いたします。 一般会計等予算審査特別委員会委員に、平塚 悟君、
飯島孝也君、廣瀬一郎君、
飯島武志君、高畑一幸君、
岡部紀久雄君、川口信子君、
廣瀬宗勝君、私、
丸山国一、以上9人。 公営企業会計等予算審査特別委員会委員に、矢崎友規君、
小林真理子君、
高野浩一君、青柳好文君、廣瀬明弘君、日向 正君、
廣瀬重治君、
中村勝彦君、
夏八木盛男君、以上9人を指名いたします。 続いて、お諮りいたします。ただいま上程中の補正予算案5件については、次のように各予算審査特別委員会に審査を付託したいと思いますので、お聞き取り願います。 議案第46号については、一般会計等予算審査特別委員会へ、議案第45号、議案第47号、議案第48号及び議案第49号については公営企業会計等予算審査特別委員会へ、それぞれ審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議がないので、さよう決しました。 ここで暫時休憩いたします。再開は追って連絡いたします。 休憩 午前11時17分
----------- 再開 午前11時55分
○議長(
丸山国一君) 再開いたします。
---------------------------------------
△日程第10
公営企業会計等予算審査特別委員会付託事件の報告
○議長(
丸山国一君) 日程10に入ります。 公営企業会計等予算審査特別委員会に審査を付託した事件の報告を議題とし、委員長の報告を求めます。 委員長、青柳好文君。
◆公営企業会計等予算審査特別委員会委員長(青柳好文君)
公営企業会計等予算審査特別委員会付託事件の報告をいたします。 本日、本会議において当委員会に審査を付託された議案第45号 令和3年度甲州市
水道事業会計補正予算(第1号)の事件を審査するため、休憩中に公営企業会計等予算審査特別委員会を第1
委員会室で開催いたしました。 初めに正副委員長の互選を行い、委員長に私、青柳好文が、副委員長に
小林真理子委員が選任されました。 委員会には
委員全員と議長が出席し、当局から議案について説明を聴取し、慎重審査の結果原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、公営企業会計等予算審査特別委員会の報告を終わります。
○議長(
丸山国一君) 報告は終わりました。 この報告に対し質疑を行います。 質疑はございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
丸山国一君) 日程第10の質疑を打ち切ります。 公営企業会計等予算審査特別委員会に本日審査を付託した議案第45号については、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議がないので討論を省略いたします。 続いて、お諮りいたします。議案第45号については採決を省略し委員長報告のとおりと決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第45号については委員長報告のとおり可決することと決しました。 ここで暫時休憩をいたします。再開を午後1時といたします。 休憩 午前11時59分
----------- 再開 午後1時00分
○議長(
丸山国一君) 再開いたします。
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△日程第11 報告第2
号~報告第5号
○議長(
丸山国一君) 日程第11に入ります。 報告第2号 令和2年度甲州市
一般会計繰越明許費繰越計算書について、報告第3号 令和2年度甲州市一般会計事故繰越し
繰越計算書について、報告第4号 令和2年度甲州市介護保険事業特別会計事故繰越し
繰越計算書について、報告第5号 令和2年度甲州市
勝沼ぶどうの
丘事業会計予算繰越計算書について、以上4件を一括議題とし、当局の説明を求めます。 市長、
鈴木幹夫君。
◎市長(
鈴木幹夫君) 今議会に提案いたしました4件の報告事項についてご説明いたします。 まず、報告第2号についてご説明いたします。 令和2年
甲州市議会9月定例会、12月定例会、令和3年
甲州市議会3月定例会においてご議決をいただきました繰越明許費について、新型コロナウイルス
ワクチン接種事業のほか23事業の
繰越計算書を提出したところであります。 次に、報告第3号についてご説明いたします。 事故繰越しいたしました事業は、小学校感染症対策事業のほか1件であります。全国で水道の水栓等衛生用品の調達に遅れが生じており、年度内の完了が困難であるため等の理由により事故繰越しの措置を取らさせていただいたものであります。 次に、報告第4号についてご説明いたします。 事故繰越しいたしました事業は、介護基盤整備・介護基盤開設準備等事業の1件であります。補助事業者において、地域密着型認知症対応型生活介護施設の建設工事の施工に際し電力の引込みに不測の日数を要し、年度内に完了しないことが判明したため事故繰越しの措置を取らせていただいたものであります。 次に、報告第5号についてご説明いたします。 繰越しいたしました事業は、甲州市
勝沼ぶどうの丘
新型コロナウイルス感染症対策施設整備・試飲施設安全強化修繕事業のほか1件であります。新型コロナウイルス対応地方創生臨時交付金の追加交付に伴い実施したことから、工期を確保できなかったため繰越しの措置を取らさせていただいたものでございます。 以上、よろしくお願いを申し上げ、説明とさせていただきます。
○議長(
丸山国一君) 説明は終わりました。 これより質疑を行います。 質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸山国一君) 日程第11の質疑を打ち切ります。 以上をもって本日の議事日程は全て終了いたしました。 次回の本会議は6月17日午前10時から開きます。 本日はこれをもって散会いたします。 〔散会 午後1時04分〕...