○議長(市川文雄議員) 日程第4、議案第51号及び議案第52号を議題といたします。 議案第51号の提案理由の説明を求めます。 初めに、
石出弘財務部長。 〔石出 弘財務部長 登壇〕
◎財務部長(石出弘) 工事請負契約の締結につきましてご説明申し上げます。 議案書の1ページ及び議案参考資料の1ページをあわせてごらんいただければと存じます。 提案理由でございますが、下第二大場川改修工事の請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりこの案を提出するものでございます。 内容について申し上げます。 工事名は下第二大場川改修工事、工事場所は三郷市戸ヶ崎三丁目及び鷹野五丁目地先でございます。履行期限は平成29年3月31日、契約金額は2億412万円でございます。契約の相手方は、三郷市三郷一丁目23番地8、
須合建設株式会社、代表取締役 須合巌氏でございます。 なお、工事概要につきましては、建設部長よりご説明申し上げます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 次に、
岡庭利治建設部長。 〔
岡庭利治建設部長 登壇〕
◎建設部長(岡庭利治) 私からは、下第二大場川改修工事の概要につきましてご説明申し上げます。 議案参考資料2ページ、3ページをお開き願います。 工事の概要でございますが、整備を行う場所は、甚平橋から鎌倉大橋までの間の80メートルの区間でございます。河川の幅員は12メートル、川の両脇には、右岸左岸ともにそれぞれ河川管理に必要な道路を設置いたすものでございます。川の深さは、道路面から川底までが約3.5メートルでございます。護岸工につきましては、土留工として鋼矢板を川の中に打ち込んだ後、鋼矢板の頭部を笠コンクリートで防護いたします。川の側面を保護するのり面につきましては、
コンクリートブロック積により施工いたします。 また、水路から河川に水を排水する吐口工は左岸に1か所、安全対策といたしまして道路際に転落防止柵を設置いたします。 なお、工事の完了は平成29年3月の竣工を予定しております。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 議案第52号の提案理由の説明を求めます。
渡辺健企画総務部長。 〔渡辺
健企画総務部長 登壇〕
◎企画総務部長(渡辺健) 三郷市情報公開条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書2ページ、議案参考資料4ページをお開き願います。 初めに、提案理由でございますが、市政情報の公開の方法等を改め、利便性の向上及び手数料の負担軽減を図りたいので、この案を提出するものでございます。 それでは、主な改正内容につきましてご説明申し上げます。 手数料を定めております別表中、
公開実施手数料のうち「視聴」を削除し、また写しの交付中の「電磁的記録」の細目、「ビデオテープ」、「録音テープ」、「フロッピーディスク」を削除し、その手数料金額を実費相当額に改めるものでございます。 なお、この改正により、これまでコピーにより大量の文書、図画の写し交付を行っていた事案につきましては、安価で大容量の
電磁的記録媒体での写し交付が可能となるため、
情報公開請求者の手数料の負担軽減が図られるものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例の施行日は公布の日とするものでございます。 以上で議案第52号の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
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△議案第53号~議案第57号の上程・説明
○議長(市川文雄議員) 日程第5、議案第53号から議案第57号までを議題といたします。 議案第53号の提案理由の説明を求めます。
石出弘財務部長。 〔石出 弘財務部長 登壇〕
◎財務部長(石出弘) 平成28年度三郷市
一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 別冊の補正予算書をごらんください。 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ19億889万7,000円を追加し、総額を475億2,889万7,000円とするものでございます。 次に、4ページをごらんください。 「第2表 繰越明許費」でございますが、市制施行45周年記念事業の事前準備に係るもので、年度をまたぐ可能性があるため繰り越すものでございます。 隣の5ページ、「第3表 地方債補正」でございますが、14
臨時財政対策債の発行可能額が確定したことに伴うものでございます。 8ページ、9ページをお開き願います。 2、歳入でございます。 上段、9款地方交付税の細目、普通交付税につきましては、交付額の確定によるものでございます。 次の13款国庫支出金の細目で、2番目、官民連携による地域活性化のための
基盤整備推進支援調査費補助金につきましては、
にぎわい創出プロジェクト事業で実施いたします三郷市南部地域の拠点形成に向けた調査検討に対する補助金でございます。 次の14款県支出金の細目、埼玉県
地域密着型サービス等整備助成事業費等補助金につきましては、整備助成事業が補助対象外になったことなどによる減でございます。 次の子どものための
教育給付費補助金につきましては、認定こども園に対する県補助金の増額に伴うものでございます。 次の
実践的防災教育総合支援事業委託金につきましては、県の委託を受け実施する防災教育事業に対するものでございます。 次の道徳教育の抜本的改善・充実に係る
支援事業委託金につきましては、県の委託を受け実施する道徳教育事業に対するものでございます。 下段の17款繰入金は、3つの特別会計からの繰入金でございまして、次ページ、10、11ページ上段の18款繰越金と同様に、平成27年度決算の確定によるものでございます。 次の19款諸収入の
補償額算定委託費負担金につきましては、
都市計画道路駒形線整備事業に対する埼玉県からの負担金でございます。 4目過年度収入の各細目につきましては、前年度分の国・県負担金の実績報告に伴う不足分でございます。 12ページ、13ページをお開き願います。 3、歳出でございますが、2款総務費、上段の車両管理事務につきましては、
燃料電池自動車の借り上げと外部給電器を購入するものでございます。 次の市制施行45周年記念事業につきましては、平成29年に市制施行45周年を迎えるに当たり、式典に向けた事前準備を行うためのものでございます。 次の
基幹業務システム管理事業につきましては、各種証明書の
コンビニ交付システム導入に係る事務費でございます。 次の
財政調整基金積立でございますが、歳入歳出の差額を財政調整基金に積み立てるものでございます。補正後の基金残高の年度末見込み額は約20億7,000万円でございます。 次の
交通安全施設整備事業につきましては、通学路の
グリーンベルト修繕や市道への区画線等の修繕を行うものでございます。 1つ飛びまして、還付金・返還金事務につきましては、市税還付金の実績に伴い増額いたすものでございます。 14ページ、15ページをお開き願います。 上段、
住民基本台帳事務事業につきましては、
マイナンバー制度に対応するため、
地方公共団体情報システム機構への負担金増などによるものでございます。 次に、3款民生費の
公的介護施設等整備費補助事業につきましては、選定事業所の整備形態から補助対象外となった
公的介護施設等整備費補助金を減額し、
施設開設準備経費助成特別対策事業費補助金及び
介護ロボット等導入支援事業補助金を追加するものでございます。 16ページ、17ページをお開き願います。 中段、4款衛生費の
東埼玉資源環境組合負担金(じん芥分)と、次の同組合負担金(し尿分)につきましては、
東埼玉資源環境組合の分担金が減額されることによるものでございます。 次の6
款農林水産業費の農地保全事業につきましては、農業用水路のしゅんせつ費用を増額いたすものでございます。 18ページ、19ページをお開き願います。 8款土木費、上段の
開発指導課事務につきましては、震災時に使用する
危険度判定資機材を購入するものでございます。 1つ飛びまして、側溝清掃事業につきましては、側溝清掃及び路肩清掃を含む路面清掃を行うものでございます。 次の
道路維持修繕事業につきましては、市道3149号線など7路線の修繕工事が主なものでございます。 3つ飛びまして、
水路維持管理事業につきましては、突発的な修繕に対処するものでございます。 20ページ、21ページをお開き願います。 3番目の
都市公園整備事業につきましては、二郷半用水緑道への照明灯の設置を検討するものでございます。 なお、この事業は三郷市版総合戦略に位置づけられた事業になりますので、
地方創生推進交付金への申請を検討いたしております。 次の
企業立地推進事務につきましては、
三郷吉川線沿道の
産業立地ゾーンにおける
土地区画整理事業での事業化に向けた事業計画案の作成を行うためのものでございます。 次の10款教育費の
教科指導推進活動事業につきましては、道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援を行うものでございます。 次の
実践的防災教育総合支援事業につきましては、防災教育を中心とした実践的な安全教育の支援を行うものでございます。 次の
小学校運営管理事業につきましては、次ページ、22、23ページにわたりますが、突発的な修繕や高州小学校の
公共下水道接続工事を行うものでございます。 次の
総合体育館運営管理事業につきましては、総合体育館の
移動式バスケットゴールを更新するものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 議案第54号の提案理由の説明を求めます。
森好弘市民生活部長。 〔森
好弘市民生活部長 登壇〕
◎市民生活部長(森好弘) 平成28年度三郷市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 別冊の補正予算書1ページをお願いいたします。 今回の補正につきましては、第1条のとおり、歳入歳出予算にそれぞれ1億7,498万1,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ200億8,878万8,000円とするものでございます。 初めに、歳入でございます。6ページ、7ページをお願いいたします。 11款1項1目繰越金につきましては、平成27年度決算に伴う繰越金で1億7,498万1,000円を増額するものでございます。 次に、歳出でございますが、8ページ、9ページをお願いいたします。 11款1項3目償還金につきましては、平成27年度の各事業の実績に基づく返還金で、療養給付費等負担金返還金など合わせて4つの負担金、交付金の精算のため計上するものでございます。 11款3項1目一般会計繰出金につきましては、歳入の繰越金補正額から、ただいま申し上げました償還金の補正額を差し引いた後、一般会計へ繰出金として計上するものでございます。 以上で議案第54号の説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 議案第55号の提案理由の説明を求めます。
岡庭利治建設部長。 〔
岡庭利治建設部長 登壇〕
◎建設部長(岡庭利治) 平成28年度三郷市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 別冊の補正予算書をごらんください。 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,421万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億9,481万5,000円といたすものでございます。 続きまして、第2条の債務負担行為につきましては、4ページをお開き願います。 「第2表 債務負担行為」でございますが、公共汚水ます設置業務委託事業につきましては、年度がわりに伴い業務が滞ることのないよう債務負担行為をお願いするものでございます。 続きまして、第3条の地方債の補正につきましては、5ページをお開き願います。 資本費平準化債の同意等基準が変更されたため、限度額を2,650万円減額補正するものでございます。 8ページ、9ページをお開き願います。 歳入でございますが、5款繰越金中、1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金の確定に伴うものでございます。 7款市債中、1項1目下水道債につきましては、平成28年度同意等基準の変更に伴うものでございます。 10ページ、11ページをお開き願います。 歳出でございますが、3款公債費中、1項1目元金につきましては、財源内訳の変更でございます。 4款予備費中、1項1目予備費につきましては、前年度繰越金及び下水道債の差額分を増額計上いたすものでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 議案第56号及び議案第57号の提案理由の説明を求めます。 増田道夫福祉部長。 〔増田道夫福祉部長 登壇〕
◎福祉部長(増田道夫) 平成28年度三郷市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 別冊の補正予算書をお願いいたします。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,777万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ72億8,225万8,000円とするものでございます。 6ページ、7ページをお願いいたします。 2、歳入でございます。 2款国庫支出金、2項3目地域支援事業交付金、3款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金及び4款県支出金、2項2目地域支援事業支援交付金につきましては、平成27年度の介護サービス等給付事業及び地域支援事業費の実績に基づく負担金等の増額でございます。 7款繰越金につきましては、平成27年度決算に伴う繰越金でございます。 8ページ、9ページをお開き願います。 3、歳出でございます。 2款4項1目介護予防事業費につきましては、被保険者が他市において総合事業のサービスを受けた場合に発生する負担分を増額するものでございます。 4款1項1目介護保険給付費支払基金積立金につきましては、今回の歳入補正額から国・県支払基金への返還金や一般会計への繰出金などを除いた額を基金に積み立てるものでございます。 なお、今回の補正後の予算上の基金残高は3億6,015万6,000円でございます。 5款1項2目償還金につきましては、平成27年度介護サービス等の給付実績に基づき、国・県支払基金に返還をするものでございます。 2項1目一般会計繰出金につきましても、平成27年度決算に伴う精算のための繰出金でございます。 6款予備費につきましては、介護サービス等給付費の変動に対応できるよう補正するものでございます。 以上で議案第56号の説明を終わります。 続きまして、議案第57号 平成28年度三郷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 別冊の補正予算書をお願いいたします。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ530万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億7,323万5,000円とするものでございます。 6ページ、7ページをお開き願います。 歳入でございます。 3款1項1目繰越金につきましては、平成27年度決算に伴う繰越金でございます。 8ページ、9ページをお願いいたします。 3、歳出でございます。 1款1項1目一般管理費につきましては、臨時職員の採用に伴う人件費でございます。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、平成27年度中の保険料の収入実績と広域連合への納付済み金額の差額を補正するものでございます。 3款2項1目一般会計繰出金につきましては、平成27年度決算に伴う精算のための繰出金でございます。 以上で議案第57号の説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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△報告第21号~報告第39号について
○議長(市川文雄議員) 日程第6、報告第21号から報告第39号までの報告書が提出されております。 報告第21号から報告第25号までの説明を求めます。 木津雅晟市長。 〔木津雅晟市長 登壇〕
◎市長(木津雅晟) 平成27年度三郷市一般会計決算に係る主要な施策の成果に関するご報告を申し上げます。 我が国の経済は緩やかな回復基調が続いていると言われますが、人口減少や高齢化などさまざまな課題に直面しております。このような中、本市の人口はこの9月1日現在で13万8,694人となり、第4次三郷市総合計画の基本構想に掲げた平成27年度計画人口を上回り、着実な伸びを記録しております。 さて、今年度から第4次三郷市総合計画後期基本計画がスタートいたしました。前期基本計画から引き続き、将来都市像である、きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~の実現を目指してまいります。 また、今後より魅力あるまちづくりを進めていくために、三郷市版総合戦略を策定いたしました。人にも企業にも選ばれる三郷市、住みやすさがきらりとひかる三郷市、教育・スポーツ環境が充実している三郷市という3つの基本目標を位置づけ、その実現に邁進してまいります。 それでは初めに、平成27年度の本市の決算の概要について申し上げます。 一般会計決算の歳入総額は490億3,857万円、前年度比20億4,041万円、4.34%の増、歳出総額は459億5,726万円、前年度比24億730万円、5.53%の増となっており、翌年度へ繰り越すべき財源2億3,999万円を除いた実質収支額は28億4,132万円となっております。 続きまして、平成27年度における主要な施策の成果について順次ご報告申し上げます。 初めに、総務費について申し上げます。 男女共同参画促進事業では、平成28年度から平成32年度までの計画期間とする第4次みさと男女共同参画プランを策定いたしました。 シティセールスの推進につきましては、シティセールス冊子「CROSS×MISATO」の発行や映像作品の撮影支援についてフェイスブックなどを利用し、本市の魅力を市内外に広く発信いたしました。 また、三郷ブランド戦略ワークショップの開催や都市イメージ調査を実施いたしました。 交通安全対策では、道路照明灯、道路反射鏡、区画線標示などの交通安全施設の整備を行い、交通事故が起きにくい交通環境の整備に努めてまいりました。 また、JR三郷駅北口駅前バスシェルター設置工事や駅前広場改修工事を実施し、駅利用者の安全性及び利便性の向上を図りました。 防犯対策では、市内5か所の防犯ステーションを中心に、地域の防犯活動の支援に努めてまいりました。 災害対策では、市内33か所ある指定避難所において避難所運営委員会を2か所で開催し、避難所運営委員会を発足させるための会議を新たに10か所で開催いたしました。 また、前年度に引き続き、埼玉県減災に向けた埼玉自助モデル事業を展開し、自助による減災を推進いたしました。 自主防災活動につきましては、新たに1団体が自主防災組織を設立し、市内全体で126団体となり、自主防災組織率のさらなる向上を図りました。 また、自主防災組織連絡協議会と連携して自主防災訓練指導者養成講座を開催し、53名の市民が新たに防災訓練指導者となるなど、地域の自主防災活動の活性化に努めてまいりました。 放射線対策では、生活環境の安心・安全確保に努めるため、公共施設等の空間線量率の測定を行うとともに、保育所や小・中学校の給食食材及び販売用農産物などの放射性物質の測定を行いました。また、近隣5市1町で構成する埼玉県東南部地域放射線対策協議会を通じて、東京電力ホールディングス株式会社に対し、国の財政措置対象外となった放射線対策経費について賠償請求をいたしました。 消費生活相談では、悪質商法などの消費者トラブル等の相談を受け、交渉方法の助言やあっせんを行うとともに、消費者被害防止を目的としたパンフレットの全戸配布や啓発用回覧板を町会・自治会等へ配布いたしました。 また、高齢者世帯へ通話録音機器の無償貸与を行うなど、消費者支援を実施いたしました。 市税等の収納事務では、口座振替、コンビニ収納、モバイルレジの一層の利用推進を図りました。また、納付呼びかけセンター業務により自主納付を促進いたしました。
住民基本台帳事務事業では、1月からマイナンバーカードの交付が開始され、平成27年度中に1万1,244名の市民の方が申請し、うち2,378枚を交付いたしました。 次に、民生費、衛生費について申し上げます。 避難行動要支援者支援制度につきましては、127町会中88町会と名簿提供の協定を結ぶことができ、避難支援に関する個別支援計画は41町会1,497名分を作成いたしました。 また、民生委員・児童委員協議会につきましては、平成28年12月に迎える一斉改選の準備を行いました。さらに保護司、更生保護女性会、赤十字奉仕団等の活動支援を継続的に実施し、社会福祉協議会についても運営支援をしてまいりました。 また、シルバー人材センターについても高齢者の生きがいの充実、就労機会の増大等を図ってまいりました。 ふくし総合相談関係につきましては、ふくし総合相談室の窓口と市内各地域包括支援センターにおいて、高齢者に関する総合的な相談、高齢者虐待に関する相談、認知症に関する相談に対応してまいりました。あわせて、市民や関係機関の認知症への理解を深めるため、新和小学校や吉川警察署で認知症サポーター養成講座を開催いたしました。 また、生活困窮者自立支援制度において、自立相談支援事業、住居確保給付金の支給、家計相談支援事業、子どもの学習支援事業を実施してまいりました。 障がい者福祉では、障がいのある人やその家族、支援者などから要望の多かった障がい福祉のガイドを作成いたしました。また、委託している障がい福祉相談支援センターと連携し、身体、知的、精神障がいのほか、発達障がいや難病についての相談支援を実施してまいりました。さらに、障がい者就労支援施設等への物品、業務委託などの優先的な発注を進め、優先調達方針の目標額を達成いたしました。 高齢者福祉では、第6期三郷市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づき、新たに定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び看護小規模多機能型居宅介護を整備し、地域密着型サービスの充実を図りました。さらに、健康体操や脳のトレーニング等を実施し、高齢者の介護予防の推進を図りました。また、みんなが集える居場所として、地区サロンを増設いたしました。 待機児童対策につきましては、認可保育所5か所、小規模保育事業3か所の開設支援を行い、いずれも平成28年4月1日から開園いたしました。 保健衛生では、三郷市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づき、新型インフルエンザ等対応マニュアルを策定いたしました。また、三郷市国民健康保険保健事業実施計画、いわゆるデータヘルス計画を策定いたしました。三郷市健康増進・食育計画に基づき、さらなるがん検診受診率の向上に努めるとともに、地域の健康づくり活動を推進いたしました。 環境、衛生面では、快適で住みよい生活環境の実現のため、市民と行政が相互に協力連携し、ごみの適正処理及び減量化、資源化を進めてまいりました。 次に、労働費、農林水産費及び商工費について申し上げます。 労働・就労支援では、労働問題等に関する相談を実施いたしました。また、三郷市合同企業面接会を開催し、新規雇用の創出に努めるなど各種就労支援を実施いたしました。 商工振興では、がんばろう!企業応援事業補助制度による事業所個々への経営支援、商店街活性化支援事業補助制度等による商店街活性化支援を実施いたしました。新規事業といたしましては、商工会との共同事業である創業塾の開催及びきらりとひかれ!起業家応援事業補助制度による起業家支援を実施いたしました。また、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、プレミアム商品券発行事業及び市内工業事業者への設備投資補助事業を実施いたしました。 観光振興では、本市のイメージアップのため「misato style」や「BIG盆」、花火大会などの大型イベント実施に対する支援や、情報発信を強化するために三郷市観光協会のホームページの充実を図りました。また、モンドセレクションにおいて三度目の金賞を受賞した限定特別純米酒「におどり」を販売する越谷小売酒販組合三郷支部への支援など、さまざまな観光振興事業を実施いたしました。 次に、土木費について申し上げます。 耐震化事業では、木造住宅の耐震診断に対する補助により、耐震化を推進いたしました。 道路事業では、市役所北側に接する市道0108号線の舗装修繕工事を実施し、道路交通の安全性と円滑化の向上を図りました。 橋りょう事業では、三郷橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、駅前大橋、横堀橋、市助橋、南側道橋などの修繕工事を実施いたしました。また、丹後橋ほか4橋の補修設計を行いました。 河川整備では、下第二大場川及び彦成川の改修工事や水路の改修、上口排水機場にあるポンプの取替工事などを実施いたしました。 都市計画関係では、今後の道路計画を検討するため、市内道路の交通量調査を実施いたしました。また、よりよい景観形成を図るため、屋外広告物条例を制定いたしました。
土地区画整理事業では、三郷インターA地区で換地処分が完了し、新しいまちとしてピアラシティ一丁目、二丁目、泉一丁目から三丁目への町名地番変更をいたしました。 街路整備事業では、新和高須線について中橋以南の220メートルの道路整備を完了し、引き続き次の区間の事業に着手いたしました。また、駒形線につきましては道路整備に必要となる設計や測量を実施いたしました。
都市公園整備事業では、茂田井公園及び総合体育館ポケット広場の整備が完了し、インター南部地区近隣公園につきましては、整備工事に着手いたしました。また、運動公園整備事業では、上口調節池において陸上競技場の整備に係る基盤整備工事、半田運動公園においてトイレ、管理棟の新築工事を実施いたしました。 次に、消防費について申し上げます。 中高層建築物の増加に伴い、火災への対応を強化するため、最新鋭の機動性にすぐれた40メートル級はしご車を更新するとともに、消防団車両3台を前倒しして更新し、地域防災力の充実強化を図りました。また、北部防災拠点として建てかえ工事を進めていた北分署が完成し、さらに消防団の充実強化を図るため、消防団機械器具置き場の新築や消防団サポーター事業を展開し、消防団員の増員に努めました。また、ヨーロッパ青少年消防オリンピックや全国少年消防交流会への派遣など、少年消防クラブの活動を推進いたしました。 また、重点的な住宅用火災警報器の設置率向上を目指し、住宅用火災報知器設置推進モデル地域事業を開始して、高齢者の居住割合の高い地域を中心に普及啓発活動及び防火意識の高揚を図りました。 最後に、教育費について申し上げます。 学校教育につきましては、小学校11校、中学校6校の校舎内トイレの洋式化を実施し、普通教室への空調設備につきましては、小学校6校、中学校8校の工事を行いました。幸房小学校につきましては、既存校舎の大規模改修工事と太陽光発電設備設置工事を完了させ、校舎の増築工事を開始しました。 児童・生徒の学力向上を図るために、平成24年度に策定した学力向上推進5カ年計画に基づき、前年度の成果と課題を踏まえ、三郷市教育指導員による教師道場や授業をもとにした数学科訪問を実施するなど改善に努めました。 また、日本一の読書のまち三郷推進計画を策定し、記念シンポジウムを開催いたしました。 読書ウイークでは、直木賞作家の重松清氏を招き、文学講演会を開催いたしました。 第4期子ども司書養成講座では34名の子ども司書を養成し、中学生向けのお勧め本リスト「Let's Read 40」を市内全中学生に配布いたしました。 図書館運営では、昨年度の市立図書館を除き早稲田図書館にICタグシステムを導入し、利便性の向上に努めました。また、図書館全体の貸し出し冊数、利用者数はともに前年より増加しております。 生涯学習では、放送大学埼玉学習センター所長を招き、放送大学三郷校公開講座「シェイクスピアの魅力」を開講し、郷土資料館では特別展「三郷のたからもの~郷土と市民の大事な宝~」を開催しました。また、彦成小学校講堂記念館を新たに市指定文化財として指定いたしました。 青少年の健全育成では、市民団体と連携して市内各所で非行防止等の啓発活動を行いました。また、市民団体と協働で実施している親の学習事業では、小・中学校、高等学校及び幼稚園等において計204講座を開催し、家庭教育力向上を図りました。 スポーツ・レクリエーションでは、勤労者体育館の耐震補強等工事を行いました。 三郷市スポーツ競技大会出場選手奨励といたしましては、国際大会や全国大会出場選手の激励会を実施するなど支援を行ってまいりました。 以上、概要を申し上げまして、主要な施策の成果に関する報告とさせていただきます。 なお、特別会計につきましては、別添の報告書をごらんいただきたいと存じます。
○議長(市川文雄議員) 報告第26号から報告第39号までにつきましては、皆様のお手元に配付いたしてあるとおりでございます。 これにて、報告第21号から報告第39号までにつきましてはご了承をお願いいたします。 暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時56分
△再開 午前11時10分
○議長(市川文雄議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案第58号~議案第63号の上程・説明
○議長(市川文雄議員) 日程第7、議案第58号から議案第63号までを議題といたします。 初めに、平成27年度一般会計決算及び特別会計決算につき審査報告を求めます。 牛尾克己代表監査委員。 〔牛尾克己代表監査委員 登壇〕
◎代表監査委員(牛尾克己) 平成27年度三郷市一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況について、中野照夫委員とともに審査を行い、8月18日に決算審査意見書を市長へ提出しましたので、ご報告申し上げます。 どうぞお手元の資料「平成27年度三郷市一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書」をごらんください。 3枚目をめくっていただき、1ページをごらんください。 審査の対象は、平成27年度三郷市一般会計及び4つの特別会計の歳入歳出決算並びに三郷市財政調整基金ほか10基金の決算です。 審査の期間及び方法につきましては、記載のとおりです。 次に、2ページの審査の結果をごらんください。 審査に付された一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書は、いずれも地方自治法に準拠しており、各会計における決算計数について関係書類と照合、審査の結果、平成27年度決算額を適正に表示していると認められました。 また、予算の執行についても適正に行われているものと認められました。 各基金の計数は正確であり、設置目的に従って運用され、残高、保管状況等についても相違ないことが認められました。 次の3ページから23ページまでは審査の概要となっております。 3ページの1、決算の総括の(1)決算規模です。 平成27年度の一般会計及び特別会計の決算額は、歳入が817億1,577万円、歳出が778億6,946万円で、歳入歳出差引残額は38億4,631万円となっております。 次の4ページ中ほどの(4)財政分析をごらんください。 財政力の強弱を示す財政力指数は0.92、財政構造の硬直度を示す経常収支比率は93.8%、前年より1.8ポイント硬直化が進んでおります。 財政構造の弾力性を判断する公債費比率は10.2%で、0.2ポイント改善しましたが、引き続き第5次行政改革推進計画を着実に実行し、財政運営の一層の合理化と効率化への取り組みを望むものです。 6ページから8ページをごらんください。 市債、債務負担行為、負債、収入未済額及び不納欠損額の状況は、記載のとおりです。 次に、9ページをごらんください。 一般会計歳入決算の状況です。 収入済額は490億3,857万円となり、20億4,041万円の増額となっております。 次に、歳入の特徴を申し上げます。 10ページの決算額の構成(自主財源と依存財源)をごらんください。 まず、自主財源のうち市税は208億6,510万円で、8,080万円の増額となっております。 依存財源では地方交付税が14億1,988万円で、普通交付税の減により1億588万円の減額となっております。 また、地方消費税交付金は21億4,984万円で、8億5,260万円の増額となっております。 分担金及び負担金や諸収入の減少により、自主財源の構成比は1.5ポイント減少し59.7%となりました。 11ページ下段の市税の税目別対前年度比較の表をごらんください。 市民税は、納税義務者の増加により1億59万円の増、固定資産税は、償却資産の新規件数や設備投資の伸びにより754万円の増、市税全体では8,080万円、0.4%増加しております。 上段の市税の税目別内訳の表をごらんください。 収入率、いわゆる徴収率ですが、0.7ポイント上昇し95.1%となっております。これは、収納担当による納付呼びかけセンターの設置や日曜納税相談の拡充など、徴収努力の成果であると評価するところです。今後とも自主財源確保のため、適正な滞納整理を継続し、収入未済額のさらなる縮減を要望します。 次に、歳出の決算状況です。 13ページ下段の性質別の対前年度比較の表をごらんください。 義務的経費では、人件費2億309万円の減に対し、扶助費は7億518万円の増となり、財政の硬直化が進行していることがうかがわれます。 投資的経費では、普通建設事業、小学校トイレ改修や中学校の空調機器などの整備により、全体で10億3,078万円、17.9%の増加となりました。 次に、17ページから21ページ、特別会計の決算状況。 17ページ上段の表をごらんください。 特別会計における決算収支の状況を見ると、4つの特別会計の歳入合計は326億7,720万円、歳出合計は319億1,220万円となっております。国民健康保険特別会計における国保税の徴収率は2.2ポイント改善し、66.9%となりました。滞納繰越分が0.9ポイント上昇し、徴収率全体の改善につながりましたが、これは担当職員による努力の成果であると評価するものです。引き続き徴収率の向上に努めるよう要望します。 次に、財産の状況と基金運用状況ですが、22ページ、23ページに記載のとおりです。 次に、24ページから27ページに審査の意見を記載しております。審査の意見の要点を述べることといたします。 26ページの中段をごらんください。 一般会計・特別会計全体における不納欠損額の合計は約4億円であり、昨年度より若干改善したものの、公平負担の原則のもと、さらなる納税意識の高揚と期限内納税の誘導を図り、安定した税収の確保に努めていただきたい。 27ページの中段をごらんください。 公共施設などの改修、維持管理にあっては、次世代への大きな負担とならぬよう、行財政改革の一層の推進に努めていただきたい。 27ページの下から4行目をごらんください。 全国的な人口減少の大きな波の中、当市における人口、税収ともにふえ続け、伸びしろのある都市として注目されております。さまざまな課題が山積していますが、今後もそれらに真摯に向き合い、きらりとひかる田園都市実現に向け、魅力あるまちづくりの推進を要望し、意見とします。 続きまして、平成27年度三郷市
上水道事業特別会計決算につきまして、中野照夫委員とともに審査を行い、8月18日、決算審査意見書を市長に提出しましたので、ご報告いたします。 どうぞお手元の資料「平成27年度三郷市
上水道事業特別会計決算審査意見書」をごらんください。 1ページをごらんください。 審査の対象、審査の期間、審査の方法については、記載のとおりです。 審査の結果です。審査に付された決算報告書、財務諸表、事業報告書及び付属明細書は、関係法令に準拠して作成されており、当該事業の平成27年度の経営成績及び平成27年度末現在の財政状態を適正に表示しているものと認められました。 続いて、決算の概要を報告いたします。 2ページをごらんください。 事業の概要の業務実績における給水戸数、給水人口、配水量はいずれも増加しております。 4ページ、経営成績をごらんください。
上水道事業特別会計においては、平成26年度より改正後の地方公営企業会計基準である新会計基準が適用されました。 まず、(1)主要項目の推移をごらんください。 平成27年度においては、総収益は22億8,565万円、総費用は21億1,333万円。 この結果、経営の安定度を示す総収支比率は108.2%となっております。 次に、5ページ、(2)比較損益計算書をごらんください。 当年度純利益は1億7,232万円となっております。 6ページ、(3)給水原価及び供給単価をごらんください。 給水原価の124円13銭は、供給単価130円67銭を6円54銭下回る状況となっております。 7ページ、財政状態、(1)比較貸借対照表をごらんください。 平成27年度末における資産の合計額は215億6,318万円で3.0%の増となっております。 8ページ、負債及び資本の部につきましては、負債が115億4,024万円、資本が100億2,294万円となっております。 以上、平成27年度三郷市
上水道事業特別会計の決算概要を申し上げましたが、終わりに審査の意見の要点を述べることといたします。 10ページの下から2行目をごらんください。 近年、少子高齢化の進展に伴う人口減少や節水意識の浸透、さらには市販飲料水の普及などにより、全国的な水需要の低迷が続いております。 11ページの上から2行目をごらんください。 給水人口及び給水戸数の増加に反して、1人当たりの給水量は減少傾向にあり、今後の経営環境に与える影響は懸念されます。 最後の段落をごらんください。 「三郷市水道事業ビジョン」及び「第3次三郷市水道事業基本計画」に基づく「安全」「強靭」「持続」の理想実現に向け、市民に安全で安心な水を提供するための水質管理の強化と、安定供給のための施設の耐震化を進め、持続可能な事業運営の推進を望むものです。 以上で決算審査の報告を終わります。
○議長(市川文雄議員) 続いて、決算の大要の説明を求めます。 豊田明美会計管理者。 〔豊田明美会計管理者 登壇〕
◎会計管理者(豊田明美) 私からは、議案第58号から議案第62号、平成27年度三郷市一般会計及び特別会計の決算の大要についてご説明申し上げます。 恐れ入ります。決算書をお手元にお願いいたします。 決算書の2ページ、3ページ、会計別歳入歳出決算総括表をお開き願います。 会計別に申し上げます増減率のパーセンテージは、全て平成26年度との比較でございます。一般会計は特別会計の後にご説明いたします。 初めに、国民健康保険特別会計。歳入は201億1,320万4,519円、対前年比12.28%の増、歳出は199億3,822万1,940円、12.69%の増、歳入歳出の差引残額は1億7,498万2,579円でございます。 次に、
公共下水道事業特別会計。歳入は47億2,947万9,388円、0.35%の減、歳出は42億5,670万9,154円、1.02%の増、歳入歳出差引残額は4億7,277万234円でございます。 次に、介護保険特別会計。歳入は67億7,418万3,812円、8.25%の増、歳出は66億6,224万324円、7.95%の増、歳入歳出差引残額は1億1,194万3,488円でございます。 次に、後期高齢者医療特別会計。歳入は10億6,033万6,792円、6.64%の増、歳出は10億5,503万589円、6.79%の増、歳入歳出差引残額は530万6,203円でございます。 一般会計と4つの特別会計の歳入の総合計は817億1,577万7,508円、対前年比6.25%の増、歳出の総合計は778億6,946万601円、対前年比7.23%の増でございます。 続きまして、6、7ページをお開き願います。 平成27年度一般会計歳入歳出決算書の歳入からご説明申し上げます。 歳入合計は、次の8、9ページの一番下をごらんください。 収入済額合計は490億3,857万2,997円、対前年比4.34%の増、収入未済額合計は11億4,040万4,869円、対前年比8.77%の減でございます。 続きまして、次ページ、10から13ページまで、一般会計歳出平成28年度への繰越額の概要についてご説明いたします。 10ページ、2款総務費はにぎわい創出プロジェクト、
住民基本台帳事務事業など7事業の繰り越し、3款民生費は年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業など2事業の繰り越し、7款商工費は商工振興事業の繰り越し、8款土木費は彦成川改修事業、排水ポンプ場維持管理事業など9事業の繰り越しでございます。 12、13ページをお開き願います。 10款教育費は幸房小学校校舎増築事業など8事業の繰り越しでございます。 一般会計支出済額の合計は13ページ表の一番下、459億5,725万8,594円、対前年比24億729万6,256円、5.53%の増、平成28年度繰越総額は11億1,831万4,000円となっております。 次に、16、17ページ、財産に関する調書をご説明いたします。 1、公有財産、(1)土地及び建物の普通財産中、その他の施設の土地3,427平方メートル減は、インターA地区の換地処分によるものでございます。17ページ、行政財産中、非木造建物71平方メートルの増は、消防署北分署などの建てかえによるもの、781平方メートルの減は、戸ヶ崎東保育所の民営化に伴う無償譲渡によるものでございます。 16ページ下の(2)有価証券2,424万1,000円は、株式会社埼玉県東部流通センターほか1社分、右の17ページ下の表、(3)出資による権利のうち出資証24億7,595万2,000円は、首都圏新都市鉄道株式会社ほか5団体への出資分でございます。 次に、19ページをお開き願います。 3、債権、4、基金について順次ご説明いたします。 3、債権中、三郷市常磐新線建設資金貸付金は3億7,176万円の償還によるマイナスでございます。 その下、4、基金の三郷市財政調整基金から三郷市被災者支援がんばろう基金までの10の基金の年度中における増減高合計は3億306万1,000円の減、決算年度末における基金残高は20億6,349万4,000円でございます。 以上で平成27年度決算大要の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) それでは、議案第58号について説明を求めます。 歳入について説明を求めます。
石出弘財務部長。 〔石出 弘財務部長 登壇〕
◎財務部長(石出弘) 平成27年度三郷市
一般会計歳入歳出決算認定における歳入の主な項目につきましてご説明申し上げます。 決算書の34ページ、35ページをお開き願います。 初めに、1款市税の収入済額の内訳を申し上げますと、現年課税分の徴収率は98.8%で0.1ポイントの増、滞納繰越分の徴収率は24.5%で1.1ポイントの増でございます。現年課税分と滞納繰越分の合計の徴収率は95.1%で0.7ポイントの増となっております。 なお、収入未済額は9億7,371万9,561円となり、1億2,238万2,769円の減となっております。 次に、税目別の収入済額でございますが、前年度比の増減率で申し上げますと、市民税は1.1%の増、固定資産税は0.1%の増、軽自動車税は次ページ、36、37ページにわたりますが、4.1%の増、市たばこ税につきましては2.1%の減、都市計画税は0.1%の減でございます。 続きまして、2款地方譲与税でございますが、以下、10款交通安全対策特別交付金まで前年度比の増減率を申し上げます。 まず、1項地方揮発油譲与税は2.8%の増、2項自動車重量譲与税は0.6%の増、3項地方道路譲与税は前年度と同額でございます。 3款利子割交付金は11.7%の減、4款配当割交付金は次ページ、38、39ページにわたりますが、21.2%の減、5款株式等譲渡所得割交付金は30.3%の増でございます。 6款地方消費税交付金は65.7%の増、7款自動車取得税交付金は55.5%の増、8款地方特例交付金は5.0%の増、9款地方交付税は6.9%の減でございます。 40ページ、41ページをお開き願います。 10款交通安全対策特別交付金は7.7%の増でございます。 11款分担金及び負担金でございますが、1項1目1節中、保育所入所児童保護者負担金(現年分)につきましては、延べ1万6,255件分でございます。 2細目飛びまして、児童クラブ負担金(現年分)につきましては、延べ8,337件分でございます。 3細目飛びまして、橋りょう架替工事費負担金(繰越明許分)につきましては、幸谷人道橋のかけかえ工事に伴う県の負担金でございます。 12款使用料及び手数料の1項1目1節文化施設使用料につきましては、次ページ、42、43ページにわたりますが、備考欄の8施設の使用料でございまして、利用件数は合計2万8,921件でございます。 2細目飛びまして、斎場使用料につきましては、火葬1,172件及び本館などの使用383件分でございます。 次の道路占用使用料につきましては、33事業者分でございます。 44ページ、45ページをお開き願います。 中段の13款国庫支出金でございますが、この国庫支出金及び50ページから始まります14款県支出金につきましては、対象者数や補助負担率などを別途、参考資料の平成27年度国・県支出金一覧に記載してございますので、後ほどごらんいただければと存じます。 次に、開いていただいております45ページ、下から11番目の細目になりますが、障害者自立支援給付費負担金につきましては、障害福祉サービス給付事業等が対象事業でございまして、次の障害者医療費負担金につきましては、自立支援医療支給事業が対象事業でございます。 4細目飛びまして、子どものための教育・保育給付費負担金は、民間保育所等の運営費分でございます。 46ページ、47ページをお開き願います。 下から3番目の細目、臨時福祉給付金給付事業費補助金及び次の子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金につきましては、合わせまして3万5,550人分の給付金支給に対するものでございます。 48ページ、49ページをお開き願います。 上から6細目めになりますが、保育所緊急整備事業補助金、同繰越明許分につきましては、市内8か所の民間保育所等の整備に対するものでございます。 下から4番目の社会資本整備総合交付金(公園整備分)につきましては、半田運動公園整備事業に対するものでございます。 50ページ、51ページをお開き願います。 上から3細目の学校施設環境改善交付金につきましては、幸房小学校校舎の大規模改修工事に対するものでございます。 下段、14款県支出金中、次ページ、52、53ページの1項2目民生費県負担金の1節から3節につきましては、国庫負担金でご説明いたした内容と同様でございます。 4節の生活保護費負担金につきましては、住まいのない方に対して市が生活保護を実施したことに対するものでございます。 5節保険基盤安定負担金につきましては、国民健康保険税の軽減等に対する保険者への財政支援でございます。 54ページ、55ページをお開き願います。 上から3細目めの重度心身障害者医療費支給事業補助金につきましては、医療費の一部負担金等に対しまして助成金を支給する事業に対するものでございます。 下から11細目めの保険基盤安定補助金(後期高齢者医療)につきましては、保険料の均等割軽減補填分でございます。 56ページ、57ページをお開き願います。 上から8細目めの乳幼児医療費支給事業補助金につきましては、小学校就学前の子どもの医療費支給に対するものでございます。 少しページが飛びまして、62ページ、63ページをお開き願います。 下段の17款繰入金、三郷市財政調整基金繰入金につきましては、財源不足額を埋めるため同基金から繰り入れを行ったものでございます。 64ページ、65ページをお開き願います。 中段の18款繰越金の繰越明許費につきましては、
基幹業務システム管理事業など23事業分でございまして、次の継続費逓次繰越金につきましては、北分署建替え事業に対するものでございます。 66ページ、67ページをお開き願います。 一番下の細目、19款諸収入の常磐新線無利子貸付金元金収入につきましては、首都圏新都市鉄道株式会社からの償還金でございます。 70ページ、71ページをお開き願います。 上から2細目めの学校給食納付金につきましては、延べ12万3,024件分でございます。 5細目飛びました有価物等売却代につきましては、資源古紙やアルミ缶など約7,040トンの売却代でございます。 少しページが飛びまして、76、77ページをお開き願います。 20款市債につきましては、次ページ、78、79ページにわたりますが、前年度からの繰越明許分も含めて30事業の借り入れを行ったものでございます。 以上で歳入の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 議案第58号の歳出について説明を求めます。 議会費についての説明を求めます。 田中孝幸議会事務局長。 〔田中孝幸議会事務局長 登壇〕
◎議会事務局長(田中孝幸) 議会費につきましてご説明いたします。 決算書82、83ページをお開き願います。 平成27年度の議会費の支出済額は3億674万4,372円であります。 予算現額に対し89.9%の執行率となっております。 備考欄中、職員人件費につきましては、議会事務局職員8名分の給料等でございます。議員人件費につきましては、議員21名分の報酬と期末手当及び議員共済費であります。 次に、84、85ページをお開き願います。 議長交際費の執行事務につきましては、各種団体の行事への参加に伴う会費や慶弔にかかわる支出でありまして、42件の支出をいたしました。 政務活動費の執行事務につきましては、予算現額に対し71.34%の執行率であります。 議会調査事業につきましては、各常任委員会の行政視察及び全国都市問題会議、全国市議会議長会研究フォーラムへの参加経費であります。 86、87ページをお開き願います。 議会広報等事業につきましては、「市議会だより」4回分の発行経費及び会議録検索システム運用業務の委託料でございます。 本会議等議会運営事業につきましては、速記を含めた会議録作成業務の委託料でございます。 以上で議会費の説明を終わります。
○議長(市川文雄議員) 次に、総務費についての説明を求めます。 初めに、企画総務部担当分についての説明を求めます。
渡辺健企画総務部長。 〔渡辺
健企画総務部長 登壇〕
◎企画総務部長(渡辺健) 2款総務費中、企画総務部担当分につきましてご説明申し上げます。 決算書の88、89ページをお開き願います。 このページの一番下段、1項総務管理費、1目一般管理費中、車両管理事務につきましては、次の90、91ページにわたりますが、消防車両などの一部を除く市の公用車の購入、維持管理などに係る経費でございます。 92、93ページをお開き願います。 一番下段、友好都市交流事業につきましては、友好都市でございます長野県安曇野市、奈良県三郷町との交流事業に係るものでございます。 96、97ページをお開き願います。 このページの中ほどの2目文書管理費中、情報公開・個人情報保護制度事務につきましては、個人情報を適正に管理するための経費でございます。 3目人権推進費中、人権推進事業につきましては、次ページ、98、99ページにわたりますが、人権啓発事業実施に係るものが主なものでございます。 4目男女共同参画推進費中、男女共同参画促進事業につきましては、あらゆる分野における男女共同参画社会の実現を目指す第4次みさと男女共同参画プラン策定に係るものが主なものでございます。 100、101ページをお開き願います。 5目企画費中、ページの中ほどの埼玉県東南部都市連絡調整会議事業につきましては、いわゆるまんまるよやくシステムの運営費負担金が主なものでございます。 102、103ページをお開き願います。 ページの中ほどの第4次三郷市総合計画後期基本計画策定事業につきましては、平成28年度から平成32年度までの計画期間とする総合計画後期基本計画の策定に係る業務委託費などが主なものでございます。 次ページ、104、105ページをお開き願います。 一番上の地方版総合戦略策定事業(繰越明許分)につきましては、三郷市版人口ビジョン及び三郷市版総合戦略の策定に関する業務委託費でございます。 6目電子計算事務費中、
基幹業務システム管理事業につきましては、住民基本台帳や税システムの保守に係るものが主なものでございます。 108、109ページをお開き願います。 中ほどになりますが、7目人事管理費中、職員研修業務につきましては、階層別研修や自治大学校、市町村アカデミーへの派遣研修などを実施するために要した経費でございます。 次ページ、110、111ページをお開き願います。 一番下になりますが、8目広報費中、広報事業につきましては、次ページ、112、113ページにわたりますが、「広報みさと」の発行に係るものが主なものでございます。 次のシティセールス推進事業につきましては、シティセールス冊子の作成等に要した経費が主なものでございます。 少しページが飛びまして、176、177ページをお開き願います。 このページの一番下段、5項統計調査費、2目基幹統計調査費中、国勢調査事務につきましては、次ページ、178、179ページにわたりますが、昨年10月1日を基準日として実施されました国勢調査の調査員741人分の報酬が主なものでございます。 以上で企画総務部担当分の説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます
○議長(市川文雄議員) 暫時休憩いたします。
△休憩 午前11時56分
△再開 午後1時00分
○議長(市川文雄議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、財務部担当分についての説明を求めます。
石出弘財務部長。 〔石出 弘財務部長 登壇〕
◎財務部長(石出弘) 総務費中、財務部担当分につきましてご説明を申し上げます。 114ページ、115ページをお開き願います。 中段の財務会計システム維持事業につきましては、財務会計システムの保守委託、機器のリース等の経費でございます。 下段の庁舎管理事業につきましては、次ページ、116、117ページにわたりますが、庁舎の維持管理費や本庁舎エレベーター更新整備工事費などが主なものでございます。 下段の市有財産管理事務につきましては、次ページ、118、119ページにわたりますが、役務費の施設賠償保険料と旧丹後教職員住宅の解体設計業務委託料が主なものでございます。 次の庁舎管理事業(繰越明許分)につきましては、本庁舎空調設備改修工事の設計の委託料でございます。 次のふるさと納税推進事業につきましては、ふるさと納税のPR冊子作成やお礼品に係る経費でございます。 ページが少し飛びまして、152ページ、153ページをお開き願います。 下段の固定資産評価審査事務につきましては、次ページ、154、155ページにわたりますが、固定資産評価審査委員会の運営に係る経費でございます。 次の還付金・返還金事務につきましては、法人市民税や過年度分の税額更正による還付金が主なものでございます。 下段の収納管理事務につきましては、次ページ、156、157ページにわたりますが、口座振替などに係る手数料や納付呼びかけセンターなどの委託料が主なものでございまして、次の収納対策事務につきましては、徴収専門指導員の報酬が主なものでございます。 158、159ページをお開き願います。 下段の個人市民税課税事業につきましては、次ページ、160、161ページにわたりますが、住民税申告書及び納税通知書の印刷代と地方税電子申告審査システム使用料などが主なものでございます。 下段の固定資産(土地)の調査及び評価事業につきましては、次ページ、162、163ページにわたりますが、土地や家屋の状況を把握するための航空写真撮影の委託料や不動産鑑定料が主なものでございます。 次の固定資産(家屋)の調査及び評価事業につきましては、家屋評価等システムなどのリース代が主なものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 次に、会計課担当分についての説明を求めます。 豊田明美会計管理者。 〔豊田明美会計管理者 登壇〕
◎会計管理者(豊田明美) 恐れ入ります、決算書の120ページ、121ページをお開き願います。 2款1項15目会計管理費についてご説明申し上げます。 会計課事務につきましては、会計課の事務執行に係る経費及び全庁で使用する封筒などの印刷に係る経費でございます。 次に、県証紙等売りさばき事業につきましては、埼玉県収入証紙、収入印紙、切手類の購入費用でございます。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 次に、市民生活部担当分についての説明を求めます。
森好弘市民生活部長。 〔森
好弘市民生活部長 登壇〕
◎市民生活部長(森好弘) 2款総務費中、市民生活部担当分につきましてご説明を申し上げます。 120ページ、121ページをお願いいたします。 下段の1項16目市民活動支援費でございます。 次ページ、122、123ページをお願いいたします。 上段の自治振興交付金交付事業につきましては、町会等の自治振興活動を支援するため、126町会等へ交付金を支給したものでございます。 次の町会長等活動支援事業につきましては、町会長等視察研修会実行委員会への補助金の交付が主なものでございます。平成27年度の視察研修内容は、神奈川県横浜市の高山自治会での若い人が活躍する自治会活動について、また、静岡県静岡市の静岡県地震防災センターでは、自然災害、防災についてそれぞれ視察してまいりました。 下から2つ目のボランティア活動等災害補償事業につきましては、町会など市民団体の方々が安心してボランティア活動に専念できるよう、傷害事故や損害賠償責任事故の補償の備えを行ったものでございます。 次の市民文化祭事業につきましては、広く市民の芸術、文化、芸能の発表の場として文化祭を開催したものでございます。 次ページ、124、125ページをお願いいたします。 17目コミュニティ施設整備事業費のコミュニティ施設整備事業につきましては、吹上集会所の改築など施設整備9件に対しまして補助金を交付したものでございます。 18目国際化推進費の国際化推進事業につきましては、次ページ、126、127ページにわたりますが、嘱託職員賃金が主なもので、国際化推進専門員2名により通訳業務を実施し、外国の方々にわかりやすい行政サービスを提供いたしたものでございます。 19目文化施設費でございます。下から2段目、指定管理者による文化施設運営事業につきましては、文化6施設及びピアラシティ交流センターの管理運営に係る指定管理者への委託料及び公益財団法人三郷市文化振興公社に対する補助金が主なものでございます。 次の文化施設管理等事業につきましては、次ページ、128、129ページにわたりますが、文化会館大ホール舞台機構設備総合操作盤修繕、文化会館壁面防水修繕、コミュニティセンター高圧ケーブル引きかえ修繕など、合計10件の修繕費用が主なものでございます。 使用料及び賃借料につきましては、文化施設4施設の駐車場用地等の借上料が主なものでございます。 次の世代交流館管理運営事業及びその次の瑞沼市民センター管理運営事業につきましては、ともに市が直接運営する施設の運営に係る経費でございます。 130ページ、131ページをお願いいたします。 20目広聴費の広聴事業につきましては、市民の声など広聴事業に係る経費でございます。 21目市民相談費につきましては、法律相談や税務相談など5種類の無料の市民相談に係る経費でございます。 次に、22目消費生活対策費でございます。 132、133ページをお願いいたします。 消費生活相談につきましては、常設の消費生活センターの相談員の報酬及び啓発活動に要する経費が主なものでございますが、平成27年度は悪質商法による被害等を防ぐための通話録音機器の設置、市内全戸への啓発パンフレット「撃退しよう消費者トラブル」の配布、各町会・自治会への悪質商法被害防止回覧板の配布等をいたしました。 次に、23目出張所費につきましては、次ページ、134、135ページをお願いいたします。 出張所管理・運営事業につきましては、みさと団地出張所の運営等の経費で、光熱水費や都市再生機構からの事務室借上料が主なものでございます。 次に、24目パスポートセンター費につきましては、次ページ、136、137ページをお願いいたします。 中ほどのパスポートセンター運営事業につきまして、パスポート受け取りの際の手数料として納付していただく収入印紙及び埼玉県収入証紙を購入するための費用が主なものでございます。 少し飛びまして、162、163ページをお願いいたします。 3項戸籍住民基本台帳費、次ページにわたりますが、1目戸籍住民基本台帳費の下段、
住民基本台帳事務事業につきましては、転入届などの住民異動届の受付業務や各種証明書交付業務等に係る経費で、証明書用改ざん防止用紙などの印刷製本費やベルトコンベア保守等の委託料及び次ページ、166、167ページのマイナンバーカード作成に係る費用として
地方公共団体情報システム機構に支払った負担金が主なものでございます。 次の戸籍事務事業につきましては、各種戸籍届の受付業務や戸籍証明書交付業務等に係る経費で、戸籍情報システムの賃借料が主なものでございます。 一番下の戸籍事務事業(繰越明許分)につきましては、インターA地区の地番表示が確定したことに伴い、戸籍の地番情報の修正をするため、平成26年度末から平成27年度当初にかけて行ったシステム改修等にかかった費用でございます。 以上で2款総務費中、市民生活部担当分の説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 次に、環境安全部担当分についての説明を求めます。 島村徹環境安全部長。 〔島村 徹環境安全部長 登壇〕
◎環境安全部長(島村徹) 決算書を少し戻りまして136、137ページをお開き願います。 2款総務費中、環境安全部担当分につきましてご説明申し上げます。 25目交通安全費でございますが、下段、
交通安全施設整備事業につきましては、次ページ、138、139ページにわたりますが、道路照明灯の設置・修繕及び電気料や彦成北部地区のゾーン30の区画線などを整備いたしたものでございます。 次の町会等防犯灯新設・電気料補助事業につきましては、町会等が設置する防犯灯の新設工事費や電気料の一部を補助したものでございます。 次の放置自転車対策事業につきましては、駅前などの自転車放置禁止区域からの放置自転車などの撤去、保管及び返却、放置防止指導に係る業務委託料が主なものでございます。 次の交通安全啓発事業につきましては、小学生の登校時における立哨指導などを行う交通指導員30名分の報酬が主なものとなってございます。 次ページ、140、141ページをお願いいたします。 公共交通利用促進事業につきましては、バスや鉄道の利用促進を図るもので、バス会社へのノンステップバスの購入費補助が主なものとなってございます。 次ページ、142、143ページをお願いいたします。 三郷駅北口駅前広場バスシェルター等整備事業(繰越明許分)につきましては、シェルター設置建築工事及び同工事に係る土木整備工事が主なものとなっております。 次に、26目防犯推進費中、防犯のまちづくり推進事業につきましては、防犯に係る事業の推進を図るための嘱託職員の雇用に係る賃金、パトロール時に着用するベスト等の啓発用品の購入に係る消耗品や、夜間の防犯パトロール業務委託料が主なものでございます。 1つ飛びまして、下段の防犯ステーション設置管理事業につきましては、次ページ、144、145ページにまたがりますが、防犯ステーションの嘱託職員の賃金及び施設管理に係る経費が主なものでございます。 次に、27目災害対策費中、災害対策職員人件費につきましては、昨年度の台風18号などの対応に係る職員の時間外勤務手当が主なものでございます。 下段の地域防災推進事業につきましては、次ページ、146、147ページにわたりますが、災害対応全般に係る経費でございます。埼玉県の補助事業である減災に向けた埼玉自助モデル事業による自主防災組織を対象とした啓発講座開催に伴う講師への謝礼など、また、災害協定に基づく寒冷期の道路凍結防止剤の散布や降雪時の除雪作業など、災害対応に係る委託料が主なものでございます。 次の防災行政無線・防災情報システム運用管理事業につきましては、災害時の情報収集及び情報伝達手段として運用管理する経費でございますが、民間気象情報会社への防災気象情報サービス料や防災行政無線保守点検の委託料、また、埼玉県が平成11年度から各市町村に設置、運用しております衛星系防災行政無線の老朽化に伴い、再整備を行った費用の負担金などが主なものでございます。 次ページ、148、149ページをお願いいたします。 災害備蓄品整備事業につきましては、食料備蓄品の購入費が主なものでございます。 1つ飛びまして、自主防災組織設立及び活動推進事業につきましては、自主防災組織の設立に際しての補助金や自主防災訓練の実施、消火器などの防災資機材の購入に係る自主防災組織への補助金が主なものでございます。 次ページ、150、151ページをお願いいたします。 江戸川水防事務組合事業につきましては、三郷市、吉川市、松伏町、春日部市の3市1町で構成している組合への負担金でございます。 1つ飛びまして、東日本大震災被災者支援事業につきましては、被災地から三郷市内に避難されている世帯への戸別訪問等の支援を行う臨時職員の賃金、また、住宅の借上料などでございます。 次の放射能対策事業につきましては、保育所、小・中学校を初め公共施設等における放射線量測定業務の委託料が主なものでございます。 以上で担当分の説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(市川文雄議員) 次に、公平委員会及び選挙管理委員会事務局担当分についての説明を求めます。 藤丸譲司
選挙管理委員会事務局長。 〔藤丸譲司
選挙管理委員会事務局長 登壇〕
◎
選挙管理委員会事務局長(藤丸譲司) 公平委員会、選挙管理委員会事務局担当分についてご説明申し上げます。 決算書の150、151ページをお願いいたします。 28目公平委員会費は、152、153ページにわたっておりまして、委員会活動に要する経費でございます。 少し飛びまして、4項選挙費でございますが、166、167ページからとなっております。 次ページの168、169ページをお願いいたします。 1目選挙管理委員会費中、選挙管理委員会事務は、170、171ページにわたっておりまして、委員4名の報酬、費用弁償のほか、各種選挙管理委員会連合会の負担金などでございます。 続きまして、3目県議会議員選挙費中、県議会議員選挙事務は、次ページ、172、173ページにわたりますが、平成27年4月12日に執行されました埼玉県県議会議員選挙に関するものでございます。投票管理者及び立会人への報酬、また、ポスター掲示場設置、撤去などの投票、開票にかかわる支出が主なものでございます。 次に、4目知事選挙費でございまして、知事選挙事務は174、175ページにわたっております。埼玉県知事選挙は平成27年8月9日に執行されました。投票管理者、開票管理者及び立会人への報酬、また、ポスター掲示場設置、撤去などの投票、開票にかかわる支出が主なものでございます。 以上で説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願いします。
○議長(市川文雄議員) 次に、監査委員事務局担当分についての説明を求めます。 小平慶一
監査委員事務局長。 〔小平慶一
監査委員事務局長 登壇〕
◎
監査委員事務局長(小平慶一) 恐れ入ります、178、179ページをお願いいたします。 6項1目監査委員費についてご説明申し上げます。 職員人件費につきましては、監査委員事務局職員3名分の人件費でございます。 監査事務につきましては、次の180、181ページにわたっておりますが、監査委員2名の報酬、例月出納検査、決算審査ほか各監査に係る費用弁償や、監査委員、職員の研修負担金、出張旅費などが主なものでございます。 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
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△延会の宣告
○議長(市川文雄議員) お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(市川文雄議員) ご異議なしと認めます。 よって、本日はこれにて延会することに決しました。 本日は、これにて延会いたします。
△延会 午後1時24分...