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09月22日-06号

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  1. 姶良市議会 2021-09-22
    09月22日-06号


    取得元: 姶良市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 3年 9月定例会(第3回)令和3年第3回姶良市議会定例会議事日程第6号                        9月22日(水)午前10時 開 議┌──┬────┬────────────────────────────┬──────┐│日程│議  案│       議      件      名      │ 備  考 ││番号│番  号│                            │      │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 1|議  案│令和3年度姶良市一般会計補正予算(第7号)       |一般会計予 |│  │第62号|                            |算審査特別 ||  |    |                            |委員長報告 ||  |    |                            |の後、質疑・||  |    |                            |討論・採決 ||  |    |                            |(電子表決)|├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤| 2|議  案|令和2年度姶良市一般会計歳入歳出決算認定について    |日程第2  ||  |第64号|                            |議案第64 |├──┼────┼────────────────────────────┤号から日程 || 3|議  案|令和2年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出  |第10 議 ||  |第65号|決算認定について                    |案第72号 |├──┼────┼────────────────────────────┤までを一括 || 4|議  案|令和2年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定歳入歳出  |で質疑を行 ||  |第66号|決算認定について                    |い、決算審査|├──┼────┼────────────────────────────┤特別委員会 || 5|議  案|令和2年度姶良市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認  |を設置し、そ||  |第67号|定について                       |れに付託。審|├──┼────┼────────────────────────────┤査について || 6|議  案|令和2年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出  |は、定例会終||  |第68号|決算認定について                    |了後の閉会 |├──┼────┼────────────────────────────┤中審査とす || 7|議  案|令和2年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定  |る。    ||  |第69号|歳入歳出決算認定について                |      |├──┼────┼────────────────────────────┤      || 8|議  案|令和2年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計歳入  |      ||  |第70号|歳出決算認定について                  |      |├──┼────┼────────────────────────────┤      || 9|議  案|令和2年度姶良市水道事業会計決算認定について      |      ||  |第71号|                            |      |├──┼────┼────────────────────────────┤      ||10|議  案|令和2年度姶良市下水道事業会計決算認定について     |      ||  |第72号|                            |      |├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤|11|発  議|コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実 |提出者の趣 ||  |第 4号|を求める意見書                     |旨説明の後、||  |    |                            |委員会付託 ||  |    |                            |を省略して、||  |    |                            |質疑、討論、||  |    |                            |採決(電子表||  |    |                            |決)    |├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤|12|    |常任委員会の閉会中の特定事件(所管事務)の審査・調査の件|      |├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤|13|    |議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件        |      |├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤|14|    |議員の派遣について                   |      |└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘┌──┬────┬────────────────────────────┬──────┐│追加│議  案│       議      件      名      │ 備  考 ││日程│番  号│                            │      │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 1|議  案│令和3年度姶良市一般会計補正予算(第8号)       |提案理由の |│  │第73号|                            |説明を受け、||  |    |                            |質疑の後、委||  |    |                            |員会付託を ||  |    |                            |省略して、討||  |    |                            |論、採決(電||  |    |                            |子表決)  |└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘┌───────────────────────────────────────────┐│             令和3年第3回姶良市議会定例会               │├────────────────────────┬─────┬────────────┤│                        │開会議)│  午前10時00分  ││    令和3年9月22日(水)本会議     ├─────┼────────────┤│                        │閉会議)│  午前11時01分  │└────────────────────────┴─────┴────────────┘┌────┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┐│出席議員│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠││及  び│番号│      │の別│番号│      │の別│番号│      │の別││欠席議員├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 1|新福 愛子 |出 | 9|上村  親 |出 |17|谷口 義文 |出 |│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 2|竹下日出志 |出 |10|森川 和美 |出 |18|小山田邦弘 |出 |│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 3|国生  卓 |出 |11|岩下陽太郎 |出 |19|萩原 哲郎 |出 |│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 4|峯下  洋 |出 |12|松元 卓也 |出 |20|堂森 忠夫 |出 |│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 5|田口 幸一 |出 |13|湯元 秀誠 |出 |21|      |  |│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 6|湯之原一郎 |出 |14|堀  広子 |出 |22|有川 洋美 |出 |│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 7|鈴木 俊二 |出 |15|吉村 賢一 |出 |23|犬伏 浩幸 |出 |│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│    | 8|湯川 逸郎 |出 |16|和田 里志 |出 |24|東馬場 弘 |出 |├────┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┤│          出席  23人    欠席 0人                 │└───────────────────────────────────────────┘┌─────────┬────────┬───────┬────────┬───────┐| 本会議書記氏名 │  事務局長  │ 迫田 耕蔵 | 事務局次長  | 竹中 裕二 │└─────────┴────────┴───────┴────────┴───────┘┌───────┬────┬──────┬────┬──────┬────┬──────┐│ 地方自治法 │市  長│湯元 敏浩 │市民生活|吉永 惠子 |消 防 長|米澤 照美 |│ 第121条 │    │      │部  長|      |    |      |│ の規定によ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ る説明のた │副 市 長|宮田 昭二 |保健福祉|濱田 耕一 |水道事業|新門 哲治 |│ めの出席者 │    |      |部  長|      |部  長|      |│ の職氏名  ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       |教 育 長|小倉 寛恒 |農林水産|田代 信彦 |総務部次|今別府浩美 |│       │    |      |部 長 兼|      |長兼庁舎|      |│       |    |      |蒲生総合|      |建設課長|      |│       │    |      |支 所 長|      |    |      |│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       |総務部長|松林 洋一 |建設部長|松里智一朗 |総務部次|原口 浩幸 |│       |    |      |    |      |長危機|      |│       │    |      |    |      |管監|      |│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       │企画部長|髙山 八大 |教育部長|塚田 佳明 |企 画 部|松岡  力 |│       │    |      |    |      |次 長 兼|      |│       │    |      |    |      |企画政策|      |│       │    |      |    |      |課  長|      |│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       |市民生活|原口 理恵 |建設部次|有江 浩文 |水道事業|岩下 伸一 |│       |部次長兼|      |長兼都市|      |部次長兼|      |│       |男女共同|      |計画課長|      |施設課長|      |│       |参画課長|      |    |      |    |      |│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       |保健福祉|向江 美喜 |建設部次|川崎 久志 |総 務 部|堂路 温幸 |│       |部次長兼|      |長兼建築|      |財政課長|      |│       |健康増進|      |住宅課長|      |    |      |│       |課  長|      |    |      |    |      |│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       |保健福祉|野村 昭彦 |教育部次|北野 靖往 |企 画 部|竹ノ内敬明 |│       |部次長│      |長兼教育|      |商工観光|      |│       |保険年金│      |総務課長|      |課  長|      |│       |課  長│      |    |      |    |      |│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│       |農林水産|萩原 安信 |教育部次|前田 浩二 |    |      |│       |部次長│      |長学校|      |    |      |│       |農政課長│      |教育課長|      |    |      |└───────┴────┴──────┴────┴──────┴────┴──────┘              9月22日 ○議長(東馬場弘君) これより、本日の会議を開きます。(午前10時00分開議) ○議長(東馬場弘君) 本日の日程は、配付しております議事日程のとおりであります。 ○議長(東馬場弘君) 日程第1、議案第62号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 ○議長(東馬場弘君) 本案に関し、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。 ◎一般会計予算審査特別委員長(鈴木俊二君)      登      壇  ただいま議題となりました議案第62号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第7号)について、一般会計予算審査特別委員会での審査の経過と結果を報告します。 本委員会では、9月の9日、10日に審査を行いました。 今回の補正予算は、梅雨前線豪雨に伴う災害復旧費及び新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金を活用する事業並びに給与、共済費等の人件費などに係る補正予算の計上で、歳入歳出それぞれ4億4,816万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ336億5,023万7,000円とするものです。 なお、補正予算の概要は、提案理由説明の中で詳しく述べられていますので、以下審査の過程で答弁されたことや議論された主なものを申し上げます。 審査に入る前に共通認識を持つため、論点の抽出を行い、 論点1、6次産業の進め方、支援の在り方について。 論点2、生理の貧困についてのSDGsにつながる今後の在り方、考え方について。 論点3、新型コロナウイルス感染症予算の在り方、検証について。 以上3点に留意して審査を行うこととしました。 全ての審査終了後、論点の順に沿って議員間討議を行いました。審査で明らかになったもの、また議員間討議での意見を申し上げます。 まず、論点1、6次産業の進め方、支援の在り方の審査で明らかになったことは、 1.申請者は個人事業主であり、今年3月に創業をしている。 2.申請者は「はだか麦ぼうろ」を考案された方である。 3.今後はふるさと納税返礼品までなれるように生産を伸ばしていきたいとの考え。 などでした。 次に、議員間討議の内容は以下のとおりです。 裏作のはだか麦を利用するこの事業は理解できる。もう少し行政が間に入って生産体制など、長続きできるようセッティングすべきである。申請者は、創業まもなく実績やプロフィール等が分からない。促進委員会での選定根拠が明確にならないなど、審査内容が見えてこない。計画性に具体性が見えない。安定的に製造・販売していくために市が販売先等介入すべきではないかなどの意見があり、促進委員会での内容など疑義を質すため再度執行部を呼び、質疑を行いました。 審査で明らかになったことは、 1.計画書の提出により5か年の計画が明らかになった。 2.申請者ははだか麦の生産拡大に寄与したいと熱意を持っている。 3.この補助金は熱意を持った人を支援するための補助金でもある。 4.今年度の計画は商品開発と販路拡大である。 5.助成金交付要綱に照らし合わせ不備はない。 6.申請前にあい裸麦生産組合と契約済みである。などの答弁により疑義が質され、その後、議員間討議を再開しました。 出された意見は以下のとおりです。・姶良市の6次産業は、他市に比べて遅れている。・1次産業者だけで6次産業を起こすのは、時間的・体力的・精神的に難しい。・商工会等、ノウハウを持っている者と連携する必要がある。・はだか麦を使用した商品開発は評価できる、完成したら手土産に利用するなど応援したい。・6次産業に飛び込むのはハードルが高い、はだか麦を使ったレシピコンテストのような事業を進めるべきではないか。・6次産業に興味を持っている人に情報が届くようにしてほしい、そして、参入者への応援体制をつくってほしい。 などの意見があり、議会としては推移を見守っていきたい。そして、今後の6次産業の発展を期待するとの共通認識に至りました。 次に、論点2、「生理の貧困についてのSDGsにつながる、今後の在り方、考え方について」の審査で明らかになったことは、 1.市役所、公民館等の公共施設では、引き換えカードを配置し、受付で配布する。小中学校は保健室で配布する。 2.コロナ対策だけでなく、様々な事情で生理用品を準備できない方に対応するものである。 3.今後は女性団体等と協議し、要望をまとめ、社会福祉協議会との連携や企業からの寄附等も視野に入れて継続を目指す。 などでした。 次に、議員間討議に入りましたが、論点2の「生理の貧困についてのSDGsにつながる今後の在り方、考え方について」はコロナ関連予算でもあるので、論点3の新型コロナウイルス感染症対策予算の在り方、検証についてと一緒に議員間討議を行いました。ここでは、論点ごとに分けて報告いたします。 論点2、「生理の貧困についてのSDGsにつながる今後の在り方、考え方について」の議員間討議の内容は、・海外でも取り組まれている施策であり、相談体制なども併せた深く、広い事業(支援)にすべきである。・新型コロナウイルス感染症対策で終わるのではなく継続すべきである。・事業を行うことで貧困等の現状が見えてくるのではないか。・「貧困」という対象者が分からない状況で、支援を必要とする人につなげる第1歩の事業である。・目的と予算などがはっきりしない、今後の見通しも理解できない。・持続可能な事業なのか不安なところがあったが、これから先も考えていることが分かった。などの意見がありました。 次に、論点3、「新型コロナウイルス感染症対策予算の在り方、検証について」の審査で明らかになったことは、・コロナ予算は現物支給ではなく、問題を抱えている人のところまで出向き、相談や支援を行ってほしい。・生理の貧困問題がなくなることはよいことである。この問題をなくすための支援や事業を考えるべきである。・プレミアム商品券は商工業者や市民のためになる。進めてもらいたい。・前期のプレミアム商品券事業は25%、約9,000世帯が購入しておらず、窓口を広げるなど対策をすべきである。・コロナ禍に慣れ切っている。今後のことを考えると新たに支援の軸を探す必要がある。・コロナ政策全般に関連する情報が行き届いていない。 などの意見があり、今後の新型コロナウイルス感染症対策予算の施策について、以下の事項を付すこととしました。 付記事項。 コロナ対策での福祉に対する事業は、物品の配布にとどめるのではなく、その先にいる見えない困窮者のためにも相談体制の充実を図るべきである。また、コロナ禍は続くと予想され、新型コロナウイルス感染症対策に関する情報を分かりやすく発信することを求める。 以上で、議員間討議を終了し、討論に入りましたが討論はありませんでした。 次に、採決に入り、採決の結果、議案第62号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第7号)は、賛成全員で原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、一般会計予算審査特別委員長の報告を終わります。 ○議長(東馬場弘君) 委員長の報告が終わりました。 これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。委員長、降壇ください。 ○議長(東馬場弘君) これから討論を行います。 本案につきましては、1名の議員より通告がありました。14番、堀広子議員の発言を許します。 ◎14番(堀広子君) 議案第62号 姶良市一般会計補正予算(第7号)に賛成の立場で討論に参加いたします。 農業振興費、6次産業促進事業についてでございます。 6次産業促進事業として姶良産のはだか麦を活用し、商品開発、販売活動に取り組む事業者に補助金を交付するものであります。 事業内容は研究開発費販路開拓費125万4,000円が計上されております。事業実施の背景には、平成27年にあい裸麦生産組合の生産者がはだか麦を復活させ、現在、県内1位の生産量となり、みそや焼酎の原料として使用をされています。さらに、商品開発と販売促進に取り組み、消費拡大を図るものです。申請者は、あいらぼ代表、東明美氏で、はだか麦ぼうろを考案され、今後も他業種との連携で事業を行います。事業期間は令和3年度から7年度までの5年間の計画です。 平成29年の大麦・はだか麦の生産量は17.3万t、自給率は約9%と低く、輸入に頼っている状況でございますが、国の食料農業農村基本計画では、平成37年度、小麦は95万t、大麦・はだか麦は22万tの生産目標が設定されております。自給率向上のためにも、最近の健康志向や地産地消を中心に考えての取組は将来的にとても有望です。はだか麦は玄米などに比べ、糖質やカルシウムを多く含み、食物繊維は米の15倍以上もあり、栄養価が高く健康にもよいことから、積極的にPRの工夫に努められるよう要請するものです。 また、あい裸麦生産組合の生産したはだか麦を消費拡大することから、姶良市産のはだか麦のPRにもつながり、また特産品としても役立ち、期待するものであります。 次に、生理の貧困の対策事業についてです。 コロナ禍における支援として、生理の貧困対策事業225万円が計上されました。県内に先駆けて予算化されたことに高く評価するものであります。いただいた資料によりますと、様々な事業で生理用品ができない方にプライバシーに配慮し、市内の公共施設等で提供するものとあります。既に、2号棟のトイレに案内のチラシと引き換えのカードが設置され、プライバシーに配慮した取組に大変うれしく思います。 生理の貧困は欧米で生れた概念で、2019年アメリカの団体が生理の平等化を目指し、イギリス、スコットランド、ニュージーランドなど、生理用品をめぐる世界の動きが他の国へと広がってきております。国連の女性機関では、各国の政府が今すぐできることの一つに生理用品の保障を掲げております。 一方、日本においては生理自体がまだタブー視されて隠す、話題にしないという意識がまだ強い気がします。それに、自分の生理環境を整えていける人とそうでない人との生理の格差が出ております。その背景には社会的問題があります。コロナ禍で女性の自殺者が増え、非正規雇用などで仕事を失い収入が減った人、賃金休業手当、国のコロナ対応の支援金をもらっていない人が46%もいます。つまり、雇用の調整弁にされていることなど、解決すべき様々な課題があります。 生理の貧困は、コロナ禍特有の問題ではなく、そして今に始まったことではありません。これまでも、これからも持続的な取組が必要です。また、教育施設の小中学校においては、保健室での配布となっていますが、4月14日文部科学省の通知の中で、生理用品を必要としていることを言い出しにくい児童生徒にも配慮し、保健室の手の取りやすい場所に設置したり、提供場所を保健室のほかに設けたりするなど、必要とする児童生徒が安心して入手できるよう、提供方法や配置場所等の工夫などを検討いただきたいとしております。 大和市のホームページによりますと、生理用品は10枚程度を巾着袋に入れてトイレの壁に常備し、補充はトイレ掃除の当番となった児童生徒が行っております。また、大和郡山市では、トイレにスチール製のキャビネットを置き、持ち帰り用の袋まで常備されています。全国的にもトイレに設置の流れが広がり、衛生的に管理されているようです。 家庭によっては、小中学生が生理用品を手に入れにくい経済的理由以外の事情もあると思いますので、児童生徒の状況をしっかり把握し、困っているならすぐに相談できる体制など必要だと思います。また、子どもたちが1日のうち多くの時間を過ごす学校で困ることなく、安心して過ごせる環境と女性の人権として、児童生徒の健康と学習権が守れられるよう、生理用品をトイレットペーパー同様に、トイレに設置されることを要請し、賛成の討論といたします。 ○議長(東馬場弘君) ほかに討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) これで討論を終わります。 ○議長(東馬場弘君) これから、議案第62号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第7号)を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。 本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案を委員長報告のとおり、決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(東馬場弘君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第62号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第7号)は、委員長報告のとおり可決されました。 ○議長(東馬場弘君) 日程第2、議案第64号 令和2年度姶良市一般会計歳入歳出決算認定について日程第3、議案第65号 令和2年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出決算認定について日程第4、議案第66号 令和2年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定歳入歳出決算認定について日程第5、議案第67号 令和2年度姶良市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第6、議案第68号 令和2年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定歳入歳出決算認定について日程第7、議案第69号 令和2年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定歳入歳出決算認定について日程第8、議案第70号 令和2年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第9、議案第71号 令和2年度姶良市水道事業会計決算認定について                                  及び日程第10、議案第72号 令和2年度姶良市下水道事業会計決算認定についてまでの9案件を一括議題とします。 これらの件につきましては、9月8日の会議で提案理由の説明を受けておりますので、これから一括質疑に入ります。 各案件について、質疑の通告はありません。質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ○議長(東馬場弘君) お諮りします。 ただいま議題となっています9案件については、議長及び議会選出監査委員を除く21人の議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。 これに、ご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。したがって、9案件については、議長及び議会選出監査委員を除く21人で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 ここで、しばらく休憩します。(午前10時20分休憩) ○議長(東馬場弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時21分開議)
    ○議長(東馬場弘君) お諮りします。 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定によって、お手元に配付しました決算審査特別委員会名簿のとおり指名したいと思います。 これにご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。したがって、決算審査特別委員会の委員は、お手元に配付しました決算審査特別委員会名簿のとおり選任することに決定しました。 なお、決算特別委員会の委員長に犬伏浩幸議員、副委員長に新福愛子議員が選任されたとの報告を受けましたので知らせします。 ここで、しばらく休憩します。(午前10時22分休憩) ○議長(東馬場弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時23分開議) ○議長(東馬場弘君) ただいま、市長から議案第73号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第8号)が提出されました。 お諮りします。 ただいま提出されました議案第73号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第8号)を日程に追加し、追加日程第1として、ただちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。したがって、議案第73号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。 ○議長(東馬場弘君) 追加日程第1、議案第73号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎市長(湯元敏浩君)      登      壇  議案第73号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第8号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 まず、歳出について申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、8月20日から9月12日までの間、姶良市を措置区域として発出されたまん延防止等重点措置及び9月13日から30日までの鹿児島県独自の緊急事態宣言により、営業時間の短縮要請に応じた姶良市内の飲食店等に支払われる協力金の姶良市負担金を計上しました。 さきに専決した補正予算として本定例会に提案し、承認いただきました令和3年度姶良市一般会計補正予算(第6号)は、鹿児島県独自の緊急事態宣言下における8月18日から29日までの時短営業協力金に係る姶良市負担金でありましたので、今回、まん延防止等重点措置等により、9月30日まで期間延長となった分について追加計上するものであります。 次に、8月20日に国から交付限度額の通知があり、事業所支援を目的として交付される新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した、市内事業者に対する支援に係る補正予算についてご説明申し上げます。 予算書8ページの総務費は、不要不急の外出自粛などにより影響を受けた路線バス等を運行する公共交通事業者に対する支援金を計上しました。 予算書9ページの商工費は、3つの支援金を計上しました。 1つ目は、飲食店等の営業時間短縮や休業、酒類の提供禁止及び不要不急の外出自粛などにより影響を受けたタクシー事業者及び自動車運転代行事業者に対する支援金を計上しました。 2つ目は、同じく不要不急の外出自粛などにより影響を受けた宿泊事業者及び貸切りバス事業者など、観光事業者に対する支援金を計上しました。これら2つの支援金は、保有する車両台数や客室数などの規模等を勘案して給付します。 3つ目は、事業継続支援金第5段の実施に係る経費で、8月もしくは9月のいずれか一月の売り上げが、前年または前々年同月と比べて20%以上減少した市内事業者に対し、一律10万円を支給するものであります。 また、営業時間の短縮要請に応じた飲食店等と直接取引のある事業者については、10万円の加算を行うものであります。 補正総額は1億2,495万2,000円の追加となり、補正後の歳入歳出予算総額は337億7,518万9,000円となります。この財源としましては、国庫支出金、繰入金及び繰越金で対処しました。 よろしくご審議の上、議決くださいますようお願いいたします。 ○議長(東馬場弘君) 提案理由の説明が終わりました。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ◆10番(森川和美君) これは即決でございますのでお尋ねをいたします。 まず、今回の追加補正、飲食店においては不要不急の外出の自粛要請に伴い、影響を受けている市内事業者に対して事業継続を図るための支援金と。あるいは、バス事業者に対しては、不要不急の外出自粛などにより影響を受けた路線バス等を運行する公共交通事業者に対する支援金、あるいはまた運転代行、貸切りバス、宿泊事業者ということなんですが、まず、この補正予算を組み立てる中で上積み、横出しの考え方と、これ、事業者に絞ってあるわけですが、ここに従事する従業員、あるいは飲食店においては、この家賃等のことについての考え方はどのような捉え方で今回補正をされたのか、まず、これが1点目。 これ、質問が……、姶良市内を運行するバス事業者の件については、飲食店については日数計算でされているわけですけども、コミュニティバス及び路線バスについては、運行する系統で支給されるわけですが、この系統の一番短い距離、あるいは一番長い距離、ここらは全然考慮しなかったのかどうか。はい、1点目それだけです。 ◎企画部長(髙山八大君) お答えします。 まず、1点目の上積み、横出し、あと家賃もしくは従業員への支援というところはどのように考えたかということですが、公共交通事業における支援につきましては、昨年6月に補正予算を議決いただきまして、県内でも早くに公共交通事業者への支援を行いました。その後、公共交通を利用される利用者の方々の減少というのは当然発生しておりますので、どこかのタイミングで支援ができないものかと考えておったところです。 今回、県独自の緊急事態宣言、あとまん延防止等が出たことに伴いまして、いわゆる事業者支援分としての国からの予算も交付金も確保できるということになりましたので、このタイミングで補正をすることとなりました。いわゆる上積みとか横出しという考え方ではなくて、改めて支援を行いたいという考え方でございます。 それとあと家賃、もしくは従業員への支援ということですけれども、それぞれ家賃につきましても、事業の規模等に応じまして家賃額の大小あるかと思います。あと従業員につきましても、そこに働かれる従業員の数であったり、様々な形があろうかと思いますので、そこをはかって支援ということはなかなか難しい部分がございますので、今回、一律の支援という考え方で制度設計をしております。 次に、2点目ですけれども、バスにつきまして、系統数での支給になっておりますが、議員がご質問のありました、いわゆるその距離的な部分で一番短い部分と長い部分があるかと思うかというご質問でしたけれども、それぞれの系統におきまして、距離は当然長い、短いがございますし、その系統につきましても、1日にその系統が便数として何便走るかという部分で、これもやはりトータルの長い短いがございます。そこまで推しはかってということは、なかなかやっぱり難しい部分がございますので、昨年、行いました支援と同様に系統数、もしくはタクシーについては台数で算定したところであります。 以上です。 ◆10番(森川和美君) この系統については、確かに距離数でするとなかなか混雑するわけですけれども、路線が重なる部分もあると思うし、私が申し上げたいのは、やはり、そこら辺りを綿密に、公平という形というか、その辺が大事じゃないかということでお尋ねしたわけですが、それはそれでいいわけですけども、このタクシー事業者の件、尋ねていいんですよね。議長。 ○議長(東馬場弘君) 続けてください。 ◆10番(森川和美君) これは、前回のときも私、お尋ねしたんですけどね、一律20万円と1台当たり2万円となっているんですが、ほとんど稼働していない事業者の台数がいらっしゃるわけですね。だから、私はある事業者に聞いたら、そういう傾向がありますよねということなんですけれども、そういうことから考えたときに、稼働台数と従業員数をやはりチェックをしながら、これ、国からの交付金ということで、我々議員サイドもあまり重視しない面がありますが、私は公平という、あるいは費用対効果という観点からすると、そこまでやっぱり綿密に調査をしながら、みんなが納得する支援金でなければいけないと、こういうふうに思っておるんですが。それと、私、運転手の方に三、四人聞いたんですが、この事業すら知らないと、会社はもらってるかもしれんけど、我々にはほとんどないということも含めて、これ、従業員数を押さえて、稼働台数をして支給額を上げると、1台に5万円ぐらいするという考え方はなかったのかどうかですね。これでいいです。 ○議長(東馬場弘君) いいですか。 ◎企画部長(髙山八大君) まず、1点目のタクシーの稼働実績に応じてということでのご質問ですけれども、まず、タクシー事業者の持っておりますタクシーの保有台数というのは、県のタクシー協会のほうで台数等を管理されております。それぞれの会社の規模等によりまして、まず、タクシーの台数自体も必要以上に増えないように、また必要以上に減らないようにということでの管理がされておりますので、そういう、いわゆる一定の範囲の中でタクシーの台数は確保されておりますので、その中で、あとは営業努力でお客さんを獲得していくということになりますので、稼働をしている、していないということでの今回の補正予算の制度の積算の仕方については当初から考えておりません。 続きまして、運転手の方がこの制度を知らないということではありますけれども、あくまでもこの支援金事業が、いわゆるタクシー業者に対する赤字補填という考え方には至りません。そこまで十分な金額ではないと考えております。ですので、このお金が従業員の皆様、運転手の皆様に直接給与として反映されるというところについては、その会社の考え方だろうかと思いますが、市としましては、公共交通を支えていただいている事業者の方々に、これからも頑張っていただきたいと、少しでも支援になればという考え方でこの制度をつくっているところであります。 以上です。 ○議長(東馬場弘君) いいですか。ほかに質疑ありませんか。 ◆7番(鈴木俊二君) 市の継続支援給付金の事業について、2点お聞きします。 1点は制度的なことと、1点は考え方なんですけども、まず制度的な面で、この継続支援金ですね、こちらは他の給付金等と二重にも申請できるのかどうか。県も全く同じような形で20%減されているところが10万円配布というのも、今出してきておりますが、そういうことが可能なのかどうかというのが1点。 あと、同じ事業の加算部分の考え方なんですが、飲食店業との取引が最近2回以上行った事業所、お酒の小売りだとか、食品小売業等々なっておりますが、ここの考え方が、なぜここにこうなのかというところ、考え方をお聞かせください。 ◎企画部長(髙山八大君) まず、1点目につきましてですが、この事業は、県の事業とも重複申請できますし、今回補正で出しております例えば公共交通事業者だったり観光事業者、そういった部分の事業と併せて重複してこの事業継続支援金は申請することができます。 次、2点目ですが、飲食事業者との取引事業者の分の加算の考え方ですけれども、今回の時短要請等につきましては、飲食事業者が該当となっております。その中で、例えば、酒類の提供禁止等があった場合に、いわゆるそういったもの、主な業種としているところについてはほぼ営業ができないと。それに伴いまして、その飲食事業者については、県等からの支援金をいただけるわけですが、その事業者に品物を卸している事業者につきましては、直接の支援がないというところもございまして、今回、市のほうでいわゆる不足するといいますか、なかなか日の当たっていない部分につきまして、新たな加算をして支給をしたいという考え方で制度設計をしております。 以上です。 ◆7番(鈴木俊二君) 制度については了解をいたしました。 あと、考え方についてなんですけども、確かにこの関連の業者というのは、確か厳しいというのは理解できるんですけども、ただ、目に見えない厳しいところも、まだ小売店業等いっぱいあるんではないかなと考えます。その中で、例えば売上が20%以上減少しているところ、また、それ以上、例えば50%以上減少しているっていう考え方もできるのではないかなと、これ、確か前回も私、同じようなことをお聞きしたかと思うんですが、そういう考え方もできるのではないかと思うんですが、そうすると、業種を限定することなく、苦しいところに手が届くと言い方したらおかしいですけども、そういうところに少しでも支援ができるという考え方ができるのではないかなと思うんですが、そういう考え方はなかったのかどうか教えてください。 ◎企画部長(髙山八大君) お答えいたします。 まず、売上が20%以上というところで、いわゆる最低でも20%以上減っていれば、この事業につきましては申請ができるというものになっております。50%以上となりますと、県の事業のほうでそういう制度設定もされておりますが、先ほども述べたとおり、50%以上減少しているところについては、県の事業及び今回の市の事業継続支援事業等とも重複、重複といいますか、双方を申請することはできますので、そういった意味では支援ができているのではないかなと考えているところです。 以上です。 ○議長(東馬場弘君) よろしいですか。 ◆15番(吉村賢一君) 事業継続支援金について伺います。 まず、いろんな事業主、全ての事業主対象になると思うんですが、それの確認なんですけども、例えば、小さな田舎の商店、あるいは医者関係、そういったものも全て含むということでいいかと思うんですが、確認させてください。 それから、周知の仕方ですね、いわゆる商工会とか入っておられるところはスムースに情報がいくと思うんですが、その周知の仕方はどういうふうに考えておられるか、以上伺います。 ◎企画部長(髙山八大君) お答えいたします。 まず、1点目ですが、小規模な商店でありましても、もしくはお医者さんと言われますが、いわゆる高額といいますか、そういう事業者におきましても売上等が20%以上減っていれば該当となります。ただ、これまで第4段まで事業継続支援金を支給してきたわけですが、その中で、今特に出ました医師という部分につきましては、私が決裁する中ではちょっと見なかったのかなという気はいたしております。やはり、小さな商店等につきましては申請をいただきまして、そういった意味では支援ができているものではないかなと考えております。 次に、今回の制度の周知につきましてですが、議員仰せのとおり、商工会に加入いただいている事業者につきましては、商工会と連携しまして、この事業について周知はできるものと考えております。商工会に加入していらっしゃらない事業者につきましては、これまでと同様に市のホームページであったり、広報紙、あとは可能であれば各自治会を介してですが、各自治会世帯への回覧等で周知ができないものかと、今現在考えているところであります。 以上です。 ◆15番(吉村賢一君) もう一つですが、例えば、書類手続きですね、それは非常に難儀で、前もやらなかったという声も聞いたことがあるんです。そんなに難しいのか、あるいはもう実際はそんな簡単なものではないのかなと思うんですけど、いわゆる申請される側ではそういうちょっと懸念を持って、最初からチャレンジしなかったというのも聞いたりするんですが、そういう書類的なものは非常に簡易にできるようになっているのでしょうか。 ◎企画部長(髙山八大君) お答えいたします。 今回の事業継続支援金もこれまでと同様に、基本的には郵送で申請いただく形で考えております。申請の書類につきましては、前年度もしくは前月との比較ということがこれまでもやっておりましたけれども、やはりそういった確認をする資料というのは準備をしていただく必要があります。皆様から預かっております、いわゆる税金、これは国からの交付金になりますが、消費税等も含めてということになると思いますけれども、そういういわゆる国からのお金を使って支給をしていくということになりますので、そこにはやはり一定のやっぱり審査等は必要になりますので、必要となる書類は事業者の方から提出いただくということになります。申請いただいたものにつきましては、ほぼ毎日、申請内容を確認したものが支払いに向けて事務作業として流れておりますので、書類等がそろっていればスムーズに新規の支給はできているものと考えております。 以上です。 ○議長(東馬場弘君) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。 ◆18番(小山田邦弘君) 事業継続支援金給付事業について、制度の確認をさせていただきたいと思います。 第4段までと比べて第5段はどうかというのを改めて考えて見たときに、まず、時短要請期間が長かったなということ、それからまん延防止としての地域指定されたことなどからいうと、影響は、私は大きかったのかなというふうに思っています。それでいうと、この制度は事業継続を支援しようということになっているわけですけれども、例えばですが、この8月、9月で事業継続をあきらめてしまったところに対しては、この支援金は生かされますか。 ◎企画部長(髙山八大君) 担当課長に答弁させます。 ◎企画部商工観光課長(竹ノ内敬明君) 商工観光課の竹ノ内です。 今回もやはり第5段ということですので、加算を新しく乗っけたというのが新しい部分と、今おっしゃられた8月、9月で廃業されたという方に対しましては、今回のところは、支給のほうはしないということになっています。 以上です。 ○議長(東馬場弘君) もっと語尾はっきりと。 ◎企画部商工観光課長(竹ノ内敬明君) 支給のほうはありません。 ◆18番(小山田邦弘君) 今回の制度では支給されないということですけれども、現状、8月、9月で事業継続をあきらめたところの確認はされているのかということと、それから今後、そういったところに対しての支援、あるいは補償、要は要請を受けたところでこういう結果になっている部分もあると思うので、それについての政策上の検討をなされているのか、お聞きしたいと思います。 ◎企画部長(髙山八大君) お答えいたします。 まず、8月、9月で事業を断念された分につきましての確認についてはできておりません。また、そういった情報がなかなかこちらにも手持ちでないという現状もございます。その部分に対しての支援という分につきましては、この制度自体は事業継続ということになっておりますので、現時点でそこまでの考えを持って制度設計をしているわけではございません。 ただ、今議員ご指摘のとおり、その分についてほかの自治体、もしくは県等の考え方も含めて研究する必要はちょっとあるのかなと、今、率直に思ったところであります。 以上です。 ○議長(東馬場弘君) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。 ◆3番(国生卓君) 先ほど、同僚議員の吉村議員のに関連した質疑なんですが、今回、鹿児島県のまん延防止の支援金で、18、19日の2日間の支援金出ましたですよね。それで20日から12日までまた支援金が出ています。そのときに県の申請方法を見ていますと、1回出された18日、19日出された申請者で、書類の省略できる事項が多々ありました。ないのはもちろん掲示板で18日、19日が休みましたという、休業しましたとかそれは添付するんですが、後の銀行振込とか身分証明証とか、その辺は省略できますということで、簡単な申請手続となっているんですが、今回の、8月、9月の減した事業者に対して、以前出された事業者は身分証明書とか、運転免許証、それと営業許可証とかそういうのを、もちろん銀行振込の写しもそうなんですが、そのようなところは検討されることはなかったでしょうか、お聞きいたします。 ◎企画部商工観光課長(竹ノ内敬明君) お答えいたします。 口座に関しましては、既に第4段までされているところの方に関しては、そこは省略していくということで考えております。営業許可証のほうは、もう一度お手数ですが出していただいて、極力、一度もらってもう確認できるところは省略するということで考えております。 以上です。 ◆3番(国生卓君) まだ結構面倒ですので、極力省略するような方向でホームページ等に掲載していただければなと思っております。 以上です。 ○議長(東馬場弘君) 答弁はいいですね、はい。ほかに質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ○議長(東馬場弘君) お諮りします。 ただいま議題となっています議案第73号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第73号については委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(東馬場弘君) これから討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 ○議長(東馬場弘君) これから、議案第73号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第8号)を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(東馬場弘君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第73号 令和3年度姶良市一般会計補正予算(第8号)は原案のとおり可決されました。 ○議長(東馬場弘君) 日程第11、発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書を議題とします。 提出者の犬伏浩幸議員に説明を求めます。 ◎23番(犬伏浩幸君)       登      壇  ただいま議題となりました発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書について、提案理由を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症のまん延により地域経済にも大きな影響が及んでおり、地方財政は、令和4年度においても引き続き巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しています。 地方自治体ではコロナ禍の対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策経費などの財源需要に見合う財源確保が求められるため、地方税制の充実確保が強く望まれるところであります。 よって、国においては地方財政対策を講じるとともに、地方税制改正により確実に地方税財源を確保できるよう強く要望するものです。 以上、提案理由といたします。 ○議長(東馬場弘君) 説明が終わりました。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。犬伏議員降壇ください。 ○議長(東馬場弘君) お諮りします。 ただいま議題となっております発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書については、会議規則第37条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。 したがって、発議第4号は委員会付託を省略することに決定しました。 ○議長(東馬場弘君) これから討論を行います。討論はありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 ○議長(東馬場弘君) これから発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本件を原案のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。    [賛成・反対者ボタンにより表決] ○議長(東馬場弘君) ボタンの押し忘れはありませんか。    [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、発議第4号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し、地方税財源の充実を求める意見書は、原案のとおり可決することに決定しました。 ○議長(東馬場弘君)  日程第12、常任委員会の閉会中の特定事件(所管事務)の審査・調査の件                                  及び 日程第13、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を一括議題とします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第111条の規定によって、お手元に配付しました継続審査、継続調査事件一覧表のとおり申し出がありました。 ○議長(東馬場弘君) お諮りします。 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査、継続調査とすることにご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査、継続調査とすることに決定しました。 ○議長(東馬場弘君) 日程第14、議員の派遣についてを議題とします。 議員の派遣については会議規則第167条第2項の規定によって、議員研修等の派遣の時期、場所、目的等を明記した議員派遣計画一覧表をお手元に配付しております。 ○議長(東馬場弘君) お諮りします。 議員研修等の派遣については、計画一覧表のとおり議員を派遣することにご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。 議員研修等の派遣の目的、場所、期間等を明記した議員派遣行事計画一覧表のとおり、議員を派遣することに決定しました。 ○議長(東馬場弘君) お諮りします。 本会議の案件中、字句等の軽微な整理を要するもの、行事計画の変更等については、その整理を議長に委任されたいと思います。 ご異議ありませんか。    [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(東馬場弘君) 異議なしと認めます。 したがって、字句等の軽微な整理、行事計画の変更等は議長に委任することに決定しました。 ○議長(東馬場弘君) 以上で、本日の議事日程は全部終了しました。 したがって、本日の会議を閉じ、令和3年度第3回姶良市議会定例会を閉会します。(午前11時01分閉会)              地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。   姶良市議会議長   姶良市議会議員   姶良市議会議員...