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  1. 鹿児島市議会 2019-09-01
    09月04日-01号


    取得元: 鹿児島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    令和 元年第3回定例会(9月)  議事日程 第一号     令和元年九月四日(水曜)午前十時 開議第 一 会議録署名議員の指名第 二 会期の決定第 三 第二六号議案 鹿児島印鑑条例一部改正の件第 四 第二七号議案 鹿児島保育所条例一部改正の件第 五 第二八号議案 鹿児島特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例一部改正の件第 六 第二九号議案 鹿児島個人番号カードの利用に関する条例廃止の件第 七 第三〇号議案 工事請負契約締結の件第 八 第三一号議案 工事請負契約締結の件第 九 第三二号議案 工事請負契約締結の件第一〇 第三三号議案 工事請負契約締結の件第一一 第三四号議案 土地取得の件第一二 第三五号議案 工事請負契約の一部を変更する契約締結の件第一三 第三六号議案 鹿児島手数料条例一部改正の件第一四 第三七号議案 鹿児島市営住宅条例一部改正の件第一五 第三八号議案 自動車購入の件第一六 第三九号議案 鹿児島会計年度任用職員給与等に関する条例制定の件第一七 第四〇号議案 会計年度任用職員制度の創設に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件第一八 第四一号議案 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件第一九 第四二号議案 督促手数料の廃止のための関係条例の整備に関する条例制定の件第二〇 第四三号議案 専決処分の承認を求める件第二一 第四四号議案 令和元年度鹿児島一般会計補正予算(第三号)第二二 第四五号議案 令和元年度鹿児島地域下水道事業特別会計補正予算(第一号)第二三 第四六号議案 令和元年度鹿児島交通事業特別会計補正予算(第一号)第二四 第四七号議案 平成三十年度鹿児島一般会計歳入歳出決算第二五 第四八号議案 平成三十年度鹿児島土地区画整理事業清算特別会計歳入歳出決算第二六 第四九号議案 平成三十年度鹿児島中央卸売市場特別会計歳入歳出決算第二七 第五〇号議案 平成三十年度鹿児島地域下水道事業特別会計歳入歳出決算第二八 第五一号議案 平成三十年度鹿児島桜島観光施設特別会計歳入歳出決算第二九 第五二号議案 平成三十年度鹿児島国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第三〇 第五三号議案 平成三十年度鹿児島介護保険特別会計歳入歳出決算第三一 第五四号議案 平成三十年度鹿児島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第三二 第五五号議案 平成三十年度鹿児島母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第三三 第五六号議案 平成三十年度鹿児島病院事業特別会計決算について議会の認定を求める件第三四 第五七号議案 平成三十年度鹿児島交通事業特別会計決算について議会の認定を求める件第三五 第五八号議案 平成三十年度鹿児島水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成三十年度鹿児島水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第三六 第五九号議案 平成三十年度鹿児島工業用水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成三十年度鹿児島工業用水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第三七 第六〇号議案 平成三十年度鹿児島公共下水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成三十年度鹿児島公共下水道事業特別会計決算について議会の認定を求める件第三八 第六一号議案 平成三十年度鹿児島船舶事業特別会計決算について議会の認定を求める件────────────────────────────────────────   本日の会議に付した事件議事日程のとおり────────────────────────────────────────   (出席議員 五十人)  一  番   中  元  かつあき  議員  二  番   霜  出  佳  寿  議員  三  番   平  山  タカヒサ  議員  四  番   園  山  え  り  議員  五  番   佐  藤  高  広  議員  六  番   瀬 戸 山  つ よ し  議員  七  番   杉  尾  ひ ろ き  議員  八  番   徳  利  こ う じ  議員  九  番   薗  田  裕  之  議員  十  番   し ら が  郁  代  議員  十一 番   松  尾  ま こ と  議員  十二 番   中  原  ち か ら  議員  十三 番   米  山  たいすけ  議員  十四 番   たてやま  清  隆  議員  十五 番   わ き た  高  徳  議員  十六 番   奥  山 よしじろう  議員  十七 番   柿  元  一  雄  議員  十八 番   志  摩  れ い 子  議員  十九 番   堀     純  則  議員  二十 番   井  上     剛  議員  二十一番   上  田  ゆういち  議員  二十二番   長  浜  昌  三  議員  二十三番   大  森     忍  議員  二十四番   伊 地 知  紘  徳  議員  二十五番   大  園  た つ や  議員  二十六番   の ぐ ち  英 一 郎  議員  二十七番   川  越  桂  路  議員  二十八番   山  口  た け し  議員  二十九番   仮  屋  秀  一  議員  三十 番   中  島  蔵  人  議員  三十一番   古  江  尚  子  議員  三十二番   田  中  良  一  議員  三十三番   大  園  盛  仁  議員  三十四番   小  森  のぶたか  議員  三十五番   ふじくぼ  博  文  議員  三十六番   森  山  き よ み  議員  三十七番   三 反 園  輝  男  議員  三十八番   小  川  み さ 子  議員  三十九番   小  森  こうぶん  議員  四十 番   上  門  秀  彦  議員  四十一番   長  田  徳 太 郎  議員  四十二番   幾  村  清  徳  議員  四十三番   入  船  攻  一  議員  四十四番   う え だ  勇  作  議員  四十五番   平  山     哲  議員  四十六番   崎  元  ひろのり  議員  四十七番   秋  広  正  健  議員  四十八番   ふ じ た  太  一  議員  四十九番   片  平  孝  市  議員  五十 番   平  山  た か し  議員────────────────────────────────────────   (欠席議員 なし)────────────────────────────────────────   事務局職員出席者  事務局長   田  畑  浩  秋  君  議事課長   船  間     学  君  事務局参事  総務課長   西  園  史  朗  君  政務調査課長 益  田  有  宏  君  議事課主幹  議事係長   上 久 保     泰  君  委員会係長  渡     英  樹  君  議事課主査  迫  田  洋  行  君  議事課主任  海 江 田  拓  郎  君────────────────────────────────────────   説明のため出席した者  市長      森     博  幸  君  副市長     松  永  範  芳  君  副市長     松  山  芳  英  君  教育長     杉  元  羊  一  君  代表監査委員  内  山     薫  君  市立病院長   坪  内  博  仁  君  交通局長    鞍  掛  貞  之  君  水道局長    秋  野  博  臣  君  船舶局長    南     勝  之  君  総務局長    白  石  貴  雄  君  企画財政局長  原     亮  司  君  危機管理局長  千  堂  和  弘  君  市民局長    古  江  朋  子  君  環境局長    玉  利     淳  君  健康福祉局長  中  野  和  久  君  産業局長    鬼  丸  泰  岳  君  建設局長    松  窪  正  英  君  消防局長    安  樂     剛  君  病院事務局長  緒  方  康  久  君  市長室長    宮 之 原     賢  君  総務部長    松  枝  岩  根  君  企画部長    池  田  哲  也  君  財政部長    枝  元  昌 一 郎  君  教育委員会事務局管理部長          小  倉  洋  一  君──────────────────────────────────────── 令和元年九月四日 午前十時 開会 △開会 ○議長(山口たけし君) これより、令和元年第三回鹿児島市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○議長(山口たけし君) 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(山口たけし君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、今議会に市長から、地方自治法第百八十条第二項の規定による専決処分の報告、同法施行令第百四十五条第二項の規定による継続費の精算に関する報告、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定による平成三十年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率に関する報告並び鹿児島債権管理条例第九条第三項の規定による放棄した市の債権の報告がありました。 次に、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定による公益財団法人鹿児島環境サービス財団公益財団法人鹿児島中小企業勤労者福祉サービスセンター公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会公益財団法人鹿児島水族館公社公益財団法人かごしま教育文化振興財団一般財団法人鹿児島健康交流促進財団公益財団法人万之瀬川水源基金公益財団法人かごしま環境未来財団公益財団法人鹿児島国際交流財団公益財団法人鹿児島まちづくり土地区画整理協会公益財団法人西郷南洲顕彰会鹿児島中央地下駐車場株式会社及び株式会社まちづくり鹿児島経営状況を説明する書類の提出がありました。 以上の報告及び提出書類は、先般送付いたしましたとおりであります。 次に、本市監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定による例月現金出納検査の結果報告がありました。関係書類事務局に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の議事日程は、議事日程第一号のとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(山口たけし君) それでは、日程第一 会議録署名議員の指名を行います。 今議会の会議録署名議員は、田中良一議員及び小川みさ子議員を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(山口たけし君) 次は、日程第二 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今議会の会期は、本日から九月三十日まで二十七日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(山口たけし君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は二十七日間と決定いたしました。 △第二六号議案─第六一号議案上程 ○議長(山口たけし君) 次は、日程第三 第二六号議案ないし日程第三八 第六一号議案の議案三十六件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。 △市長提案理由説明 ○議長(山口たけし君) ここで、提出者の説明を求めます。   [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 令和元年第三回市議会定例会におきまして、今回提案しております令和元年度補正予算及び条例その他の案件並びに平成三十年度一般会計特別会計及び企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。 その前に、令和元年六月末からの大雨により、本市でもとうとい命が失われました。亡くなられた方の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災者の皆様に対して心からお見舞いを申し上げます。 それでは、補正予算について申し上げます。 一般会計におきましては、今回十五億九千七百二万六千円を追加し、総額で二千六百九十二億六千五百四十三万九千円となります。 以下、歳出予算の主な内容について、順次御説明申し上げます。 民生費につきましては、補助内示に基づく障害者福祉施設の整備に対する補助金を計上しました。 衛生費につきましては、かごしま温泉健康プラザ温泉施設の整備に要する経費を計上しました。 商工費につきましては、補助内示見込みによる移住・就業等支援事業費を計上しました。 土木費につきましては、急傾斜地崩壊対策事業費のほか、市単独の土地区画整理事業費及び側溝整備事業費を計上しました。 消防費につきましては、補助決定見込みによる消防団活動用救護資機材等整備事業費を計上しました。 災害復旧費につきましては、補助決定見込み等による農業用施設等災害復旧事業費及び公共土木施設災害復旧事業費を計上しました。 なお、これらの財源として、地方交付税国庫支出金及び市債等を計上しました。 また、側溝整備事業等についての繰越明許費を設定したほか、一般会計及び地域下水道事業特別会計において、衛生処理センター及び地域下水道包括的運営業務についての債務負担行為を設定しました。 次に、企業会計について申し上げます。 交通事業特別会計におきましては、補助内示に基づく鹿児島駅前停留場整備事業費を計上しました。収入面では、企業債及び国庫補助金を計上しました。 次に、条例その他の案件について、御説明申し上げます。 鹿児島印鑑条例一部改正の件は、住民基本台帳法施行令の一部改正に伴い、印鑑登録における旧氏の取り扱い等を定めるものです。 鹿児島保育所条例一部改正の件は、子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、関係条文の整理をするものです。 鹿児島特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例一部改正の件は、子ども・子育て支援法に係る府令の一部改正に伴い、関係条文の整備をするものです。 鹿児島個人番号カードの利用に関する条例廃止の件は、戸籍証明書コンビニ交付開始による個人番号カード認証方式の変更に伴い、同条例を廃止するとともに、関係条例の整理をするものです。 工事請負契約締結の件四件は、中央卸売市場魚類市場市場棟新築本体工事(二工区)、新築空気調和設備工事(二工区)、新築電気設備工事(二工区)及び新築給排水衛生設備工事(二工区)の工事請負契約を締結するについて、議会の議決を求めるものです。 土地取得の件は、常盤町及び武三丁目の土地を公園用地として取得するについて、議会の議決を求めるものです。 工事請負契約の一部を変更する契約締結の件は、奥之宇都線宇都トンネル(仮称)本体工事について、掘削補助工法追加等による設計変更に伴い、工事請負契約金額を変更するものです。 鹿児島手数料条例一部改正の件は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、複数建築物エネルギー消費性能向上計画認定に係る申請手数料等を定めるものです。 鹿児島市営住宅条例一部改正の件は、玉里団地住宅六十三戸が竣工するので、これを市営住宅として設置するものです。 自動車購入の件は、ごみ収集車を購入するについて、議会の議決を求めるものです。 鹿児島会計年度任用職員給与等に関する条例制定の件は、会計年度任用職員制度の創設に伴い、その給与、旅費及び費用弁償に関する事項を定めるものです。 会計年度任用職員制度の創設に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件は、同制度の創設に伴い、関係条例の整備をするものです。 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行等に伴う関係条例の整備に関する条例制定の件は、同法の施行等に伴い、関係条例の整備をするものです。 督促手数料の廃止のための関係条例の整備に関する条例制定の件は、督促手数料を廃止するため、関係条例の整備をするものです。 専決処分の承認を求める件は、令和元年六月末からの大雨に係る災害復旧に要する経費について、令和元年度鹿児島一般会計補正予算(第二号)を専決処分したので、これを議会に報告し、承認を求めるものです。 以上で、令和元年度補正予算及び条例その他の案件についての説明を終わります。 なにとぞ、よろしく御審議のうえ、議決及び承認していただきますようお願いいたします。 次に、平成三十年度の一般会計特別会計及び企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。 一般会計における歳出の決算額は、二千四百九十二億七千五百十七万九千円となりました。 予算の執行に当たりましては、地方財政を取り巻く厳しい環境を踏まえ、可能な限りの収入の確保と経費支出の効率化に努めたことなどにより、実質収支は五十八億八千四百四十三万三千円の黒字となりました。 次に、特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計において繰上充用しましたが、その他の特別会計においては、黒字または収支均衡の決算となっており、それぞれ円滑な運営を行うことができました。 次に、企業会計について申し上げます。 病院事業特別会計は、二億七千六万円の純利益となりました。 交通事業特別会計は、自動車運送事業における減価償却費の増などにより、七億六千五百十二万六千円の純損失となりました。 水道事業特別会計は、十六億二百三十八万三千円、工業用水道事業特別会計は、五十万五千円、公共下水道事業特別会計は、五億三千七百九十六万三千円、それぞれ純利益となりました。 船舶事業特別会計は、桜島港旧ターミナルの解体工事などにより、四億二千三百五十七万一千円の純損失となりました。 次に、主な事業について、基本政策ごとに順次御説明申し上げます。 まず、「人が行き交う魅力とにぎわいあふれるまち」です。 明治維新百五十周年を記念し、大河ドラマ「西郷どん」と連動して、ドラマ出演者を招聘したイベント薩摩維新ふるさと博などを開催するとともに、市内各所で幕末・維新期の雰囲気を感じられるおもてなしの充実を図ったほか、薩長同盟をゆかりとした山口との経済交流に取り組みました。 また、路面電車観光路線新設に向け基本計画策定のための基礎調査を行うとともに、磯新駅設置の可能性について、協議会において検討結果を取りまとめたほか、かごしま錦江湾サマーナイト花火大会などの観光イベントの開催、おぎおんさぁ宵祭への支援、世界遺産への案内所の設置、桜島・錦江湾ジオパーク世界認定に向けた活動の充実など、地域資源を生かした取り組みを進めました。 さらに、ラグビーワールドカップ二〇一九の南アフリカ代表チーム事前及び公認キャンプ地に決定したほか、サッカー等スタジアム立地に関する報告書を協議会において取りまとめました。 このほか、国際青年会議所アジア太平洋地域会議の本市での開催支援、ストラスブール市とのパートナーシップ宣言など、国内外との交流を進めました。 次に、「健やかに暮らせる安全で安心なまち」です。 先天性風疹症候群の予防のためのワクチン接種費用や不育症の治療費に対する助成、HTLV─1の母子感染予防のためのミルク支給を行うとともに、産婦の健康診査を実施し、産後の支援の充実を図ったほか、児童相談所の設置について、有識者等による検討を進めました。 また、高齢者生きがいづくりに協賛する民間企業を登録・支援するとともに、成年後見センターを設置し、制度の利用促進を図ったほか、障害者が介護保険制度に移行後も移動支援を継続して利用できるよう制度を拡充しました。 さらに、火山防災トップシティ構想を策定し、世界トップクラス火山防災対策を国内外にアピールするとともに、大量軽石火山灰対策の充実を図るなど、総合的な防災行政の推進を図りました。 このほか、口腔保健支援センターを設置するとともに、病院事業においては、高度医療機器整備等により診療体制の充実を図りました。 また、女性消防分団を新設したほか、地震発生時に倒壊のおそれがある民間ブロック塀撤去費用に対し助成しました。 次に、「水と緑が輝く人と地球にやさしいまち」です。 ごみ焼却施設バイオガス施設を一体的に整備する新南部清掃工場の工事に着手するとともに、国民運動「COOL CHOICE」と連携し、市民や事業者等と一体になって地球温暖化対策に関する情報発信普及啓発に取り組んだほか、環境未来館のリニューアルに向けた基本・実施設計を行いました。 また、草木類の分別収集・資源化に試験的に取り組むとともに、鹿児島中央駅周辺に花木を植栽し、南国・鹿児島を感じさせる都市空間を創出したほか、武岡公園の整備に向けて、用地測量等を行いました。 次に、「地域産業で若者や女性が活躍できるまち」です。 若者の市外流出抑制に向け、産学官連携で会議を開催し、意見交換情報共有を図るとともに、働く意欲のある女性の再就職を支援したほか、健康産業等成長分野コールセンター等の企業を対象に企業立地のためのアンケート調査を実施しました。 また、ヘルスケアビジネスのアイデアの創出、食品関連事業者商品開発等を支援するとともに、クリエイティブ産業創出拠点施設「mark MEIZAN」を供用開始したほか、創業支援資金信用保証料に対する助成を拡充しました。 さらに、都市農業センターにおいて土曜マルシェを開催したほか、青果市場の卸売場及び魚類市場の新市場棟の整備工事を行うとともに、水産物の輸出促進に向けた計画を策定しました。 次に、「学ぶよろこびが広がる誇りあるまち」です。 グローバルな人材育成を目的として小学五、六年生を対象にジュニア創志塾を開催するとともに、校舎、屋内運動場の増改築、学校施設ブロック塀改修工事を行ったほか、武・田上公民館施設改修を行いました。 また、第二期文化薫る地域の魅力づくりプランに基づき、本市の文化資源を生かした音とあかりの散歩道等を開催するとともに、文化団体等が企画する事業に対し助成したほか、幕末や明治維新に関する文化財について、市内小・中・高等学校を対象に絵画等のコンクールを開催しました。 さらに、鹿児島国体等の開催に向け広報啓発を行うとともに、各競技会の施設や運営体制の整備を行ったほか、パークゴルフ場整備工事に着手しました。 このほか、経営者等意識改革女性管理職の育成に向けたセミナーを実施し、女性活躍の推進を図りました。 次に、「市民生活を支える機能性の高い快適なまち」です。 中央町十九・二十番街区及び千日町一・四番街区の再開発ビル本体工事等に対し助成するとともに、千日町再開発ビル内におけるまちなか図書館(仮称)の整備に向けた検討を行ったほか、鹿児島周辺地区について、自由通路や駅舎の整備工事に着手しました。 また、吉野地区を初めとする六地区の土地区画整理事業を推進するとともに、谷山地区連続立体交差事業に係る鉄道高架下遊歩道等整備工事に着手しました。 さらに、JR上伊集院駅のバリアフリー化に対し助成するとともに、常盤地域等において乗合タクシーの運行を開始したほか、活力ある団地の再生に向け、地域住民等とのワークショップや基礎調査を行いました。 このほか、交通事業においては、ロケーションシステムを導入するとともに、市電「NexTram KIRIKO」を製作しました。 船舶事業においては、車道橋等整備工事に着手するとともに、運賃キャッシュレスシステムを導入しました。 水道事業においては、老朽水道管の更新を行うとともに、水道料金等窓口業務の一元化のため、お客様料金センターを設置しました。 公共下水道事業においては、吉野地区等に汚水管を布設するとともに、南部処理場機械設備更新等を行いました。 次に、「市民と行政が拓く協働と連携のまち」です。 地域コミュニティ協議会の設立及び活動を支援したほか、町内会の活動に対する助成を拡充するとともに、加入促進に向けた啓発を行いました。 また、シティプロモーション戦略ビジョンを策定するとともに、シンボルマーク「マグマシティ」や本市の魅力発信のためのアプリを制作しました。 さらに、若者が活躍できる地域づくりをテーマとした若者未来会議を開催するとともに、連携協定を結んでいる市内大学の学生とまちづくりの課題解決に取り組みました。 このほか、生涯活躍のまち形成に取り組む事業主体の支援や移住支援コーディネーターの配置により移住促進の取り組みを強化するとともに、ネクスト“アジア・鹿児島”イノベーション戦略を策定しました。 以上で、平成三十年度の一般会計特別会計及び企業会計の決算についての説明を終わります。 詳細な内容につきましては、別途提出いたしました決算に関する説明書、歳入歳出決算事項別明細書等のとおりでございますので、よろしく御審議のうえ、認定及び議決していただきますようお願いいたします。 ○議長(山口たけし君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 △休会の議決・散会 ○議長(山口たけし君) ここでお諮りいたします。 明日、明後日及び九月九日は休会とし、九月十日に本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり]
    ○議長(山口たけし君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 なお、九月十日は、午前十時から会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。              午 前 十時 二十分 散 会            ─────────────────地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。         市議会議長  山 口 たけし         市議会議員  田 中 良 一         市議会議員  小 川 みさ子...