高野町議会 > 2021-12-10 >
令和 3年第4回定例会 (第3号12月10日)

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  1. 高野町議会 2021-12-10
    令和 3年第4回定例会 (第3号12月10日)


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    令和 3年第4回定例会 (第3号12月10日)                令和3年         第4回高野町議会定例会会議録(第3号)        第11日(令和3年12月10日 金曜日)          午前9時47分 開議     第 1 議案第56号 高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例                について     第 2 議案第57号 高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について     第 3 議案第58号 高野町神谷簡易水道使用条例を廃止する条例について     第 4 議案第59号 高野町神谷簡易水道基金条例を廃止する条例について     第 5 議案第60号 高野町特別会計条例の一部を改正する条例について     第 6 議案第61号 高野町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する                条例について     第 7 議案第62号 高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例について     第 8 議案第63号 高野町水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例に                ついて     第 9 議案第64号 高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例の一部を                改正する条例について     第10 議案第65号 高野町上水道基金条例の一部を改正する条例について
        第11 議案第66号 高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準                並びに水道技術者の資格基準に関する条例の一部を改正                する条例について     第12 議案第67号 高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条                例の一部を改正する条例について     第13 議案第68号 高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償                に関する条例の一部を改正する条例について     第14 議案第69号 高野町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する                条例の一部を改正する条例について     第15 議案第70号 令和3年度高野町一般会計補正予算(第5号)について     第16 議案第71号 令和3年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2                号)について     第17 議案第72号 令和3年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正                予算(第3号)について     第18 議案第73号 令和3年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)                について     第19 議案第74号 令和3年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)                について     第20 議案第75号 令和3年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)に                ついて     第21 議案第76号 令和3年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)                について     第22 議案第77号 令和3年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算                (第3号)について     第23 議案第78号 令和3年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第                2号)について     第24 議案第79号 令和3年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)につ                いて     第25 議案第80号 町道の路線認定について     第26 議案第81号 令和3年度高野町一般会計補正予算(第6号)について     第27 選挙第 4号 高野町選挙管理委員会委員の選挙について     第28 選挙第 5号 高野町選挙管理委員会委員補充員の選挙について     第29 選挙第 6号 和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につい                て     第30 選挙第 7号 伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員の                選挙について     第31 選任第 3号 常任委員会委員の選任について     第32 選任第 4号 議会運営委員会委員の選任について     第33 選任第 5号 特別委員会委員の選任について     第34 同意第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める                ことについて     第35 議員派遣の件について     第36 委員会の閉会中の継続調査について 2 出席議員(9名)    1番 松 谷 順 功         2番 大 谷 保 幸    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 西 正          8番 欠 員    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  中 西   健   書記    倉 本 文 和 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       森 下 英 男   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     辻 本 和 也   総務課長      古 倉   充   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      苗 代   勝   生活環境課長    小 西 敏 嗣   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       中 西   清   教育次長      田 中 宏    富貴支所長     岡 本 哲 明                午前 9時47分 開議 ○議長(松谷順功) 皆様、おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、議案第56号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議案第56号について説明をさせていただきます。  議案第56号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例について。  高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例(平成6年高野町条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  昨今の社会情勢に対応し、多面的な活用を図るためである。  1枚めくっていただきまして、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例。  高野山森林公園設置及び管理条例(平成6年条例第3号)の一部を次のように改正する。  第2条第1項の表(12)「全天候型ゲートボール場」を「屋内多目的広場」に改め、第5条第1項の表「全天候型ゲートボール場」を「屋内多目的広場」に改める。  附則。  この条例は、公布の日から施行する。  後ろに新旧対照表を載せております。  今回の改正につきましては、単一のスポーツの広場、場所として今まで上がっておるんですけれども、これを様々なスポーツであったり、催し、そういったものに活用していく必要がありますので、そういったことに対応できるよう名称を変えることで、認識を高めていきたいというねらいで提案をさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  この議案第56号の件に関しまして、名称の変更というような説明でございます。全天候型のゲートボール場を屋内多目的広場というふうに改名する。多面的な活用を図るためということでございますけれども、3点ほど聞いていきたいと思います。
     今までは、ゲートボールを主に、またほかのことにも使用されておりましたけれども、今回多面的な活用ということは、町民誰でも使用できるというようなことになるのか。  条例の公布日ですよね、可決された場合。可決されたその日から公布になるのか。また4月1日から公布になるのか。そのところをお聞きしたいと思います。  そして、また今までこのゲートボール場と言われておったところなんですけども、高齢者の福祉施設として運営をしている建物というような説明も受けましたので、そういうところは今度どうなっていくのか。  それと、今取り壊されたテニスコートの代替として、センターポールも用意をしまして、教育のほうも関係してくるようなことになっております。私としましては、森林公園の施設管理というのは観光振興課が行っているものと承知しておるわけなんですけれども、今後、そこの多面的な活用を図るこの屋内多目的広場というふうに改名されました場合、どの課が責任を持って運営管理していかれるのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今御質問いただいた点ですけれども、今までもゲートボール場ということで、ゲートボールを楽しむ方中心にお使いいただいてたわけですけれども、それ以外でも、例えば冬場でしたら少年野球クラブが練習で使ったりとか、高野山旗学童軟式野球大会のとこでしたらクールダウンの場所として使わせていただいたりとか、過去においてもいろんな利用をさせていただいてきております。  この改正によって、じゃあゲートボールがということではなくて、ゲートボールもお使いいただく。それ以外にも、グラウンドゴルフもできるかと思いますし、今後、こういったところを利用して、例えばコーラスの子供らが練習をするとか。あれだけの広さがあって、雨天でも変わらず利用できるというものは非常に価値が高うございます。ですから、そういったよさを十二分に使わせていただく。皆さんで使い合いをしていくことで、十二分にその機能を果たしていくというところをこれから求めていきたいというふうに考えております。  公布については、議決をいただきましたら公布をさせていただいて、その日からということになるかと思います。  また、管理の面につきましては、この条例もそうですし、この施設自身を観光振興課のほうで預からせていただいております。今までは、このゲートボール場の部分につきましては福祉保健課さんのほうで受付であったり、対応をしていただいてた側面はございますが、今後、様々な方が御利用いただくということになってまいりますと、観光振興課のほうで一律に受付をさせていただいて、整理をさせていただくのが一番混乱がないかなというふうに考えております。  私のほうからは以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 今観光振興課長のほうから御答弁をいただきました。誰でも使用できるんかというようなところは、いろんな方に使っていただく。いろんな団体にも使っていく。いろんな形でも使っていける。あの場所を有効に生かしていきたいというような答弁だったと思います。  私も今までゲートボールの方が中心に使われておって、そしてその合間を縫って各団体であるとか、町内であるとか、夏祭りのときにもあそこで雨の日にやらせてもらった経験もあります。非常に使い勝手のよい施設であるなということは思っておりまして、福祉保健課のほうの予算といいますか、そういうもので改修もさせていただいたというような経緯もあります。そういうところで、非常にこの多面的な活用を図るというのは非常に賛成です。  しかしながら、今まで使って、優先してというのはちょっと違うかも分かりませんが、使っておられました、管理もしながら使っていただいておられました団体の方にも御配慮いただいて、多面的に活用していただけたらなと思うわけでございます。  2つ目の条例の公布日というのは、可決された日にちからというようなことでございましたので、了解いたしました。  そして、この施設をどこの課が責任を持ってこれからの管理運営していくのかということにつきましては、今振興課長のほうからは、観光振興課がこれから総合的に責任を持って受け持っていくというようなことでございましたが、町長のほうから、それでよいのか、答弁を頂きたいと思います。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) おはようございます。  7番議員のゲートボール場に関してのお尋ねにお答えさせていただきます。  このゲートボール場を今回、多目的に使うということで名称変更等をさせていただくことを提案させていただきました。まずは住民の皆様が最優先に、様々なニーズに応えられるように、使えるように整備を整えていきたいというふうに思っておるところでございます。  観光が持つということで、外部からのいろんな団体が最優先されるんではなくて、観光振興課が窓口となるだけでありまして、福祉の事業にも、また教育の事業にも、また広くは町内の一般の方々から町内会の方々、また災害のときもそうでしょうけど、いろんなことに対して使っていけるように、担当課は観光振興課でございますが、全施策の中で使用ニーズがあれば、観光振興課でしっかり取りまとめて、住民のニーズに応えるような施設にしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 町長のほうから御答弁を頂きまして、観光振興課がいろいろ関係する課のことも全て取りまとめて、そして窓口になるというようなことで、いろいろな話は観光振興課のほうに持っていって、そして相談するというようなことに、運営になると思うんですけども、いろんな団体、高野町だけではなくて、先ほどもコーラスというような話も出ましたが、様々な団体もあそこを利用したいというふうに言ってきたときは使えるというふうなことになると思います。高野山の団体、また個人でも内容によったらいけるんかも分かりませんけれども、そういうときにはしっかりと、混乱しないように、総合的な窓口に観光振興課がなっていただいて、取りまとめていただくようにお願いいたします。  3回目の質問で、これで終わります。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○7番(大西正人) 何かあればお願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 観光振興課におきましては、高野山森林公園のほかの施設につきましても、今までも様々な団体とお話合いをしながら受付・管理ということをやらせてきております。その延長線上にあることかと思っております。地域の方のニーズ、そういったものもしっかり御理解をさせていただいてお使いいただく。空いている箇所について利用ができるということであれば、しっかり利用させていただく。時間帯につきましても、日中午前、午後、それと9時ぐらいまでの夜間ですかね。この3つの時間帯があるかと思っておりますので、どこかの団体が、朝使っているから1日使えないということではなく、午前、午後、夜・夜間というこの3つの時間帯でしっかり区分をしまして、区分けをいたしまして、受付を整理させていただいて、利用効果を上げていきたいというふうに思います。決して今まで使っていただいたゲートボールの方が使えないと、そういうことでは全くございませんので、使っていただいて、しっかり活用させていただければというふうに思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 先ほどから7番大西議員さんが質問していただいて、これからの運営については理解するところでございます。今までゲートボール愛好家の一として、勝手気ままに自由に使わせてもらってきたのが事実だと思います。大きな大会をするときには、ちゃんと届出をして、そして許可をもらってやってきたということも事実であります。  今まで続きました白寿杯といいまして、30年余り続いております。世話をするが次々代わられまして、私が引き継いでからは10年ぐらいですけれども、この大会を続けてきたわけでありますが、今の状況から考えましたら、人数ももちろん減っておりますが、この続き、引き継いだ代表者として、この白寿杯というものをこの辺で幕引きにしたいと、このように考えております。そういうようなことで、最後の幕引きというんですか、最後の催しをして納めたいと思いますので、どうか行政におかれましてもひとつ御協力をいただきたいと思います。  今日まで後援というんですか、協力いただきました団体といたしましては、高野山郵便局、それから紀陽銀行、南山苑さん。南山苑さんも今ちょっと組織が変わっておりますんで、もうお忘れの、記憶にあるはもうほとんどおらないと思うんですが、南山苑さん。それから社会福祉のほうも協力していただいてこれを続けてきたということでございますので、解散後、今後におきましては、今担当課長のほうから言われましたように、少数で自由に練習をさせていただくというような形を取りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  このゲートボールをやってきたたちというのは、やっぱり会場に対しましても投資をしてくれておりますし、奉仕もしてくれておりますので、白寿杯という大会を終えるには一つの幕引きが大事であると、私はこのように考えております。私のええ格好ではないですけれども、そういうことをして私も一線から退きたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。そういうことで考えておりますので、何か答弁がありましたらお願いします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員の施設に関するお尋ねに対してお答えさせていただきます。  ゲートボールの場所として、白寿会様はじめ、高野山の皆様方が多くの御利用をしていただきました。資料を見ておりますと、ゲートボール人口ですね、一昔、二昔前は、老後はゲートボールだというような話があったと思います。1996年頃には56万の競技人口がおったんですが、2018年の統計を見ますと、約9万にまで落ちておるというようなこと。これは時代とともにそれは理解しなければならないことかなというふうにも思いますが。  先ほど10番議員がおっしゃられました白寿会の今後のお話をいただきました。担当課長にも相談して、これからもゲートボール、継続していただける方はというふうにも思いますが、やはり一つの区切りということも当然考えておられます。また、町としても今までのしてきていただきました御苦労、それをどういった形でお助けできるかというのを担当課長にも考えるように指示をしておりますので、また議員のほうには担当課長からお話をすることになろうかなというふうに思いますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。よろしくお願いいたしたいと思います。  長年ゲートボールをやってきた中で、高齢者の健康というものにつきましても非常に考えてやってきたつもりでおります。最初に私にゲートボールを勧めたたちが、私にもゲートボールをしいよというお誘いがありました。みんなやっとるところを通ったときに。そのときに、心の中で、おじやんとおばやんとそんな一緒には行かんぞということを心に中でつぶやきました。しかし、声をかけてくれるんやからやらせていただこうと思ってやったけども、なかなか思うようにいかない。それで毎日何でうまいこといかんのかなということで、毎日練習に励んだというんですか、それで追いつけ、追いつけ、追い越せというような格好でやってきたわけですけれども。  そういった中で、高齢者が私に言うたのは、ゲートボールをして帰った夜はよく寝られるということを言うたんです。ああ、これやなと。そういうところから考えて、それじゃあお迎えの3日前までゲートボールをしようじゃないかという私はスローガンを立てたわけです。そして、ほとんど高齢者のが亡くなっていきましたですけれども、あまり患わずに亡くなっていったと、このように考えております。  お迎えの3日前までと言うた言葉が実行されるというんですか、そういうことがありまして、そこの若い奥さんから、そのようなスローガンを立てていただいたけれども、「せめて5日なりとも看病してあげたかったよ」ということを僕に冗談交じりに言われたこともあります。そういうようなことで、高齢者の健康維持のために協力してきたというようなことも申し上げておきたいと思います。  そして、またあそこの施設をもう自由に使わせていただくということにつきましては、私も小さい子供を、これは自分の孫に当たるんですけれども、あの場所に連れていって、いろいろ教えることをやりました。これは教育委員会のほうでもちょっと知っといていただきたいと思うんですけれども、少し成長が遅れておる子供でございまして、あのコートの中に連れ込んで、四角いラインがありますから、おまえは右を向いて走りなさい、おじいちゃんはこっちの左のほうを走りますということで、用意ドンで走らすわけです。そして、戻ってくるのが、そこで回転して戻ってくるのが同じように自分が調整してやるわけですね。用意ドン。そして、同じように戻ってくる。そういう中で、次にやることについては、こちらコースを走った者が早く帰ってくるんです。そしてこっちから右に走った者がちょっと遅れてくるわけですね。用意ドン、こういう調整をする。用意ドン。こんな調整をするわけです。それで、そういうことを教えたら、今度は振り返ってまたそういうことをやらすわけです。こっちを走るほうが早いんです。それを何でそういうことをするかということをこの子供にしっかり覚えさせといて、今度は中学校に行く頃になったときには、光でも宇宙線によって送れるんですよという教育を僕はしたいと、こんなふうに考えて、ああいったところを利用させていただいたというようなことでございますんで、あの場所の使い方によれば、非常に子供の教育にもつながっていくと思いますし、高齢者の健康にもつながっていくというような施設でございますので、今後、行政におかれましては十分配慮していただいた中で、利用せい、活用せいという指導をしていっていただくということは大事であると、こんなふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  年末には場内を掃除というんですか、整備をして、しめ縄が張られるかどうかなというように思うんですけれども、ゲートボールをやってきた者はそういうことをやってきておりますので、そういうような意味で、あの会場も大事に利用するは利用する、保管、管理するは管理体制を整えていただいてお願いいたしたいと、こんなふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 答弁いただきますか。答弁はありませんか。﨑山さんの思いを語っていただいたという形になると思いますが、﨑山さん、それでよろしいでしょうか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 結構でございます。そういうふうな意味におきまして、今後、あの施設につきましては私らも使わせていただきたいと思っておりますが、大きな組織としての、白寿杯という大きな組織としては一応撤退したいと、こんなふうに考えております。そういうことでございますので、よろしく気持ちだけお伝えさせていただきました。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 議員おっしゃられるところ、十分酌ませていただきまして、住民の方が御利用される場合というのは、今までと同じようなできる限り簡易な形で御協力をさせていただこうと思っておりますので、また調整をさせていただければと思います。町民の方に御支援いただいて造っておる施設ですので、そのところは十分配慮させていただきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) すみません。  1点だけ聞きたいと思います。私も屋内多目的広場に変更するというのは非常にいいことだなと思います。ただ、中へ入ってみますと、天井を見上げますと重量鉄骨を多分使っているかなと思うんです。以前、窓の開閉ができなくて改修工事をしていただいたと思うんです。いろんな団体がこれからますます使うようになると思うので、耐震のほうは大丈夫かなと、それだけちょっと危惧してるんですけども、そこら辺はいかがなもんでございましょうか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 令和3年度の当初予算に予算をつけていただきまして、議員おっしゃるところ、耐震といいますか、地盤沈下を起こしていまして、基礎が下がっていたのを改修させていただいてます。今現在では窓もきっちり入っているし、開閉もします。  耐震についても、地盤沈下の問題があったので改修はいたしましたけれども、耐震には問題ないと。昭和56年以降に建ったものですので、大丈夫だと。新しい耐震基準に適応しているということで大丈夫ということです。 ○議長(松谷順功) 5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) 私たち、素人目から見ても重量が重くて窓の開閉がきかなくなったんかなと単純に思っておったんです。それで、工事をするときに中に支柱というのは全然ないですよね。多分中にできてたら邪魔になると思うんですけども、いろんな耐震のほうもしていただいたというのを聞かせていただいて、安心いたしました。どんどんいろんな団体に使っていただけるようにお願いしまして、終わりたいと思います。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼いたします。  私もこの多面的に活用できるという屋内多目的広場ができるというのは非常にありがたいことと思います。  先ほど課長から聞かせてもらったんですけども、午前中はどこどこさんが使ったら、午後からはまた別の方々も使える。そういうふうな使い方も今後できていくようになるかと思いますけれども、その辺で多くの方が使うわけですけども、高齢者の方も健康づくりに使っていくわけです。そんな場合、午前中、例えば使うとしたときに、この今の料金体制はこのままで変わらずにいくのか。1面当たり1日7,500円としておりますけれども、時間単位で料金なんかを考えているのか、そこをちょっと聞きたいと思います。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 料金ですけれども、高野町民の方がお使いになる際には料金は頂いておりません。現状、頂いておりません。今、観光振興課に今後管理が移るということですけれども、今までは福祉保健課と観光振興課で高野山森林公園周辺の施設を管理してて、住民の方がお申込みいただくときに観光振興課に行って、ゲートボール場のことを言って、福祉保健課へ行けと言われたり、福祉保健課にちびっこ野球場のことで来られて、観光振興課で手続してくださいというようなことがあったり、それで利用される住民の方が右往左往するような御不便なことをしてきたということの反省もありまして、今回、観光振興課のほうで維持管理をさせていただくことにしました。  料金に関しましては、一応条例上は外部の方、町外の方の想定もしてますので料金をうたってますけれども、町民の方については全面的に無償ということになります。  先ほど10番議員さんのほうからもお話がありましたけども、基本的にはゲートボール場の機能は壊さず、テニスコートとしても使える。いろいろと担当課が集まって協議をしました。どういうふうにしたらいろんなに使っていっていただけるかということ。ラインを引かないといけない競技についてはかなり工夫をしたつもりであります。ですので、重なる場合もございますけれども、その辺は譲り合っていただいて、1団体が長い間お使いになるということではなくて、御相談いただくというようなことでお使いいただけたらと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、御審議いただいている条例の中で、1日当たり7,500円という基準がございますので、これにつきまして、半日単位で計算をすると3,750円ということになるかと思います。そういったことを基準にして、使われる内容、町外から来られて使われる方の内容に応じまして、適切にそこのほうは料金を頂いて、管理のほうに少しでも回せるようにしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 答弁ありがとうございます。  今料金のほうも聞かせていただきましたし、高野町の住民の方は無償で使わせていただくということも確認させていただきました。  そんな中で、団体で使う場合に当たってですけれども、町外の方も来られる、また町民の方もいらっしゃる、そんなときには代表が高野町民であれば無償で貸していただけるということになるのか、そこはどうなりますかね。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) ほかの施設の現在の使用の場合、料金を頂く場合も、今言われたようなことというのは発生しております。基本的には申請者が高野町内の方であるということを確認させていただいた場合は免除させていただくような方向が多くございます。ただ、やはりそしたら高野町民が申請したらただになるやないかといって、実質、行ってみたら橋本の団体が使ってるとか、大阪の団体が使ってるとかというのはちょっとぐずが悪いかなと思いますので、そこはやはりしっかりと申請される方にそういったことをお話しさせていただきながら、適切な利用につなげていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) ありがとうございます。そのようにしてもらえたらありがたいと思います。やはり申請者は高野町民だから、外部の方が来たときにそれでいいのかという、不審に思う方もいらっしゃいますので、そこは確認を取っていただいて、利用していただくということは大事なことかと思います。運動するということは健康にもつながっていきますので、今後、名称も変わりますけれども、屋内多目的広場、これを大いに住民の方に利用していただいて、健康を高野町にということでつなげてほしいと思います。  以上です。終わります。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○6番(中前好史) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  もうほとんど聞かせていただいたんですけども、今度、テニス場の代替地としての扱いもされるというふうに聞いています。ラインとかも配慮してということなんですけども、これは今回屋内多目的広場という名称に変更しているんですけども、テニスなんかはかなり需要はあると思うんですけども、これについても1面当たりの利用がこの価格になって、町民は無料になるというふうなことなんですけども、それ確認です。  それと、ついでに聞くんですけども、ほかのログハウス等の施設については町民の利用については有料になっているとは思うんですけども、そのあたりの区別ですか。町民向け、またはそれ以外の利用ということの確認をしたいと思います。  それと、2点目です。学びの交流拠点の整備が進んでいく中で、こうした一つ、列記のところにあるんですけども、非常に魅力のある施設が整っている場所です。これを非常に有効活用というのを今後一層進めていくといいますか、コロナ禍にあっても屋外の活動とか野外活動、そうしたことをねらって整備はされてきたと思うんですけども、ちょっとざっくり見てみますと、そんなに外部から来てというふうなこともちょっと伝わってきませんが、そのあたりのことも今後の一つ課題にしていただきたいなと思うんですけども。  この料金については、改正後、1面当たりとなるんですけども、そういうくくりで行くんですか。それとも2面あるということなんで、2面全部使ったら倍になるというふうに、そう考えていいんですかね。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 屋内多目的広場にした場合、2面あるよと。例えばテニスで利用するときって1面分でいいのかということかと思います。これは占有する面積に応じて対応させていただくのが普通かと思っております。ですから、例えばゲートボールで10ぐらいが使うということであれば1面分を頂ければいいと思う。ところが、テニスとかとなると全面使いますので、2面分の料金で計算をしていくということかと思います。  それと、ほかの施設も含めてどういう基準で町内の方から料金を頂いているかということなんですけども、社会教育団体、例えばボーイスカウトさん、ガールスカウトさん、いろんなクラブ活動等、こういった子供さんの学習につながるような、体験につながるようなそういったものについては、町内の団体においては無償にさせていただいております。特に、金剛峯寺さんの育成団体になりますボーイスカウト伊都第1団みたいなところというのは、これも無償でずっとやらせていただいてきております。  あと町民でも、例えばバーベキュー棟を利用するということになりますと、これは個人的なレクリエーション、余暇ということで、場所を使われますので、これは規定の料金を頂かせていただいているところです。ですから、使われる団体、使われる内容、目的に応じて、この条例で示されている金額を基準にして判断をさせていただいて、申請の際に、この料金を頂きます、もしくは頂きませんというようなやりとりをさせてもらって、今、進めている状態です。  以上です。
    ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 分かりました。そういう教育的な側面から利用料金については検討すると、検討するというか、無償で扱うとか。あくまでも個人、私的な利用の場合は有料でということです。  これはケース・バイ・ケースということもあるんですけども、町民ももっと使用が進むためには広報も今後必要かなと思うんですけども、これはもうホームページとか観光振興課のほうのパンフレット等で町民も確認ができるというふうにはなっていますか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 町のホームページのほうで情報を公開させていただいていると思います。パンフレット等についての記載というのは、徳パック制度、ごめんなさい、徳パック制度とかの分には載せておるんですけども、これは外に対してのアピールになって、あまり町民の方に見ていただく機会はないかと思います。基本的にはホームページで、あとまたお声がけいただいたらうちのほうから御説明させていただく、そういったところでやらせていただいている状態です。すみません。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 分かりました。そういう形で、町民の皆さんの活用も図るような形で、今回多目的広場と、屋内というふうな形で、今まで使った実績も生かしながら、それも継続して、今後整備も大変だと思うんですけども、こうした施設を町民も利用できるようにという形で、利用が進むような形で広報なり周知をいただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。   9番、負門君。 ○9番(負門俊篤) この施設を使用するについて、電話の連絡であっても、そういうとき、書類なんかこれ、どういうふうになるんかな。届出が先に要るんかな。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 施設管理にいたしましては、施設の台帳というのを作成しております。まず、お電話を頂いて、まず空いてるか、空いてないか、該当する施設が空いてないかということを確認させていただいて、空いているようであれば仮予約を入れさせてもらいますが、最終的には申請書というんですかね、施設の利用申請書を出していただいて、お使いいただく。そのときに、料金が必要であればお金の納付のほうもしていただいて利用いただくということです。  ただ、今、お話しいただいている、今までお使いいただいている町民の方のゲートボール、そういう利用とかという部分につきましては、そういう部分ももちろんベースにはあるんですけれども、できる範囲で簡易的にやらせていただいたほうが皆さんの健康増進にもつながるかと思いますので、そこは協力をさせていただきたいと思っているところです。  以上です。 ○議長(松谷順功) 9番、負門君。 ○9番(負門俊篤) 一応、電話で連絡があってでも、一応書類は、持っていかれへんときがあると思うんですけども、それも連絡だけでもいけるということですかね。それをもう一回。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 申請をされる方、住民か住民でないか、あと申請の内容、いろいろあるかと思います。個別の案件になってまいりますので、お電話いただいたときにまたうちの係の者等から説明をさせていただいて、対応させていただいたらというふうに思います。 ○議長(松谷順功) 9番、負門君。 ○9番(負門俊篤) 分かりました。ありがとう。これで終わります。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第56号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例についてを採決します。  﨑山さんがちょっとおられんのだけども、ちょっとお待ちいただけますか。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第56号、高野山森林公園設置及び管理条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第57号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第57号について御説明させていただきます。  議案第57号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について。  高野町国民健康保険条例(昭和34年高野町条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  健康保険法施行規則の一部改正に伴う所要の改正でございます。  1つページをめくっていただきまして、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例。  高野町国民健康保険条例(昭和34年高野町条例第3号)の一部を次のように改正する。  第6条第1項中「40.4万円」を「40.8万円」に改める。  附則。  (施行期日)  1 この条例は、令和4年1月1日から施行する。  2 この条例による改正後の高野町国民健康保険条例第6条第1項の規定は、令和4年1月1日以降の出産に係る出産育児一時金の支給について適用し、同日前の出産に係る出産育児一時金の支給については、なお従前の例による。  次のページに新旧対照表を御用意していますので、参考に御覧ください。  こちらについてですけれども、国民健康保険の被保険者もしくはその御家族が出産された場合、出産育児一時金というものを支給させていただいてます。そちらの金額が42万円という金額なんですけれども、その中に、産科医療補償制度の掛金というものが含まれておりまして、そちらのほうの改正が令和4年1月1日から実施されます。その掛金が1万6,000円、42万円のうち1万6,000円が補償制度の掛金としてお支払いされてて、保険者の方には40万4,000円をお支払いしてたんです。その掛金が4,000円下がるということでありますけれども、保険制度のほうからは42万円の金額を維持し、4,000円の値下がりした分を保険者の方にお支払いする分に上乗せをさせていただくというような内容の改正でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第57号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに異議はありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第57号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第58号、高野町神谷簡易水道使用条例を廃止する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  まず、関連しまして議案66号の差し替え、ありがとうございました。  今回の改正、9件ございます。それについて、前段で全員協議会でも御説明させていただきましたが、繰り返しまず御説明させていただきます。  今回の水道事業に関する条例の改正は9件ございます。内容は、神谷簡易水道事業を小規模施設への事業形態を変更する条例として、議案第58号、59号、60号の3件です。次に、高野町水道事業を簡易水道事業への事業形態を変更する条例として、議案第61、62、63、64、65、66の6件です。  背景といたしましては、今現在、花坂地区の水道事業を進める、また今後高野町水道事業を持続可能な施設運営として、関係機関のお知恵をいただきながら検討してまいりました。現在、人口や水需要が年々下がっており、公営企業としましても独立採算に厳しい運営状態であります。また、早急に事業経営を行う上で事業形態を見直す時期にも直面しております。また、国では施設統廃合も進めております。  神谷簡易水道事業は、人口の減少で100を切り、今後も拡張工事も予定していないことから、地元負担も現行水準として持続可能な小規模施設へと事業形態の変更案でございます。また、運営は一般会計に移行する案でございます。将来の地元負担や町負担の軽減を図る案でございます。  また、高野町水道事業につきましては、花坂地区を追加しても人口5,000に及ばず、今後事業を進めるに当たりまして財政的な観点から、補助率や交付税措置の有利な簡易水道事業へ事業形態を変更する案でございます。  名称以外は水道法により従来どおりの管理を行いますので、何ら変わりはありません。持続可能な施設管理として、長寿命化事業や管更新、耐震化と課題は山積みですので、財政面のメリットの高い簡易水道事業への変更案でございます。  それでは、議案第58号から御説明させていただきます。  議案第58号、高野町神谷簡易水道使用条例を廃止する条例について。  高野町神谷簡易水道使用条例(平成2年条例第1号)を廃止したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由です。  神谷簡易水道の給水人口減少による、水道法第11条の廃止を行うためです。  めくっていただきまして、高野町神谷簡易水道使用条例を廃止する条例。  高野町神谷簡易水道使用条例(平成2年条例第1号)は廃止する。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  今、生活環境課長のほうから御説明をいただきました。この神谷簡易水道使用条例を廃止する条例なんですけれども、最後のほうの説明の中で、今までと何ら変わらない利用をいただけるというような話でありました。その辺はもちろん、そうしていただけなければ困るわけなんですけれども、私がちょっと心配するといいますか、そういうのは、給水人口これ100以下になれば、水道法の3条、そして2項によって、小規模水道施設への変更ができるというような受け方をしておるんですけれども、今まで神谷のほうは水源の管理がなかなか自分たちではできないというようなことで、専門の方をお願いして、台風とか大水があった場合は、その方にお願いをして水源の確保をしていただいておりました。その辺も今までと同じようにやっていただけるのかというようなところの確認だけさせていただきます。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  7番議員さんの質問につきまして、今までと同じ水質の管理をということで御質問いただいております。  町といたしましても、従前どおり、水質のほうは安全に管理できるよう行ってまいります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。
    ○7番(大西正人) 高野町のホームページから引用しますと、この神谷上水道、昭和29年というようなところから始まっておりまして、そのときの給水対象人口というのは250名というふうになっておって、今は本当に給水人口も減っておるということは承知しておるんですけども、先ほどの説明もありましたが、花坂のこともありまして、このタイミングで出すというふうになったんですが、今までもそういうような検討はされてきたんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 今までも国のほうが進めている統廃合について検討は進めてはおりました。ただ、なかなか統廃合もできずに、現在に至っておりました。今回、7番議員さんおっしゃるように、花坂地区というところもございまして、再度検討してまいりました結果でございます。  以上です。ありがとうございます。 ○7番(大西正人) 結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第58号、高野町神谷簡易水道使用条例を廃止する条例を採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第58号、高野町神谷簡易水道使用条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第59号、高野町神谷簡易水道基金条例を廃止する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼します。  議案第59号、高野町神谷簡易水道基金条例を廃止する条例について。  高野町神谷簡易水道基金条例(昭和39年条例第12号)を廃止したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  神谷簡易水道の給水人口減少による、水道法第11条の廃止を行うため。  めくっていただきまして、高野町神谷簡易水道基金条例を廃止する条例。  高野町神谷簡易水道基金条例(昭和39年条例第12号)は廃止する。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第59号、高野町神谷簡易水道基金条例を廃止する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第59号、高野町神谷簡易水道基金条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第60号、高野町特別会計条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第60号、高野町特別会計条例の一部を改正する条例について。  高野町特別会計条例(昭和58年条例第2号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  神谷簡易水道の給水人口減少による、水道法第11条の廃止を行うため。  めくっていただきまして、高野町特別会計条例の一部を改正する条例。  高野町特別会計条例(昭和58年条例第2号)の一部を次のように改正する。  第1条第3号中「富貴、神谷簡易水道事業」を「富貴簡易水道事業」に改める。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  めくっていただきますと、新旧対照表を載せておりますので御覧ください。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第60号、高野町特別会計条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第60号、高野町特別会計条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第61号、高野町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第61号、高野町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町水道事業の設置等に関する条例(昭和42年条例第20号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  水道法第3条第3項による給水人口の減少による簡易水道事業への変更で、同法第10条による事業の給水人口及び給水量の変更を行う。また、地方公営企業法の規定により、簡易水道事業に法の規定を適用するためでございます。  めくっていただきまして、高野町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例。  高野町水道事業の設置等に関する条例(昭和42年条例第20号)の一部を次のように改正する。  題名を次のように改める。  高野町簡易水道事業の設置等に関する条例。  第1条中「水道事業」を「簡易水道事業」に改め、同条の次に次の1条を加える。  (法の全部適用)  第1条の2 地方公営企業法(昭和27年法律第292号。以下「法」という。)第2条第3項及び地方公営企業法施行令(昭和27年政令第403号。以下「令」という。)第1条第2項の規定により、簡易水道事業(以下「水道事業」という。)に法の規定の全部を適用する。  第2条第2項中「及び内子谷川の一部」を「、内子谷川の一部及び花坂の一部」に改め、同条第3項中「5,500」を「2,140」に改め、同条第4項中「4,500立方メートル」を「2,190立方メートル」に改める。  第3条中「地方公営企業法(昭和27年法律第292号。以下「法」という。)」を「法」に、「地方公営企業法施行令(昭和27年政令第403号)」を「令」に改める。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  めくっていただきますと新旧対照表をつけておりますので、御覧よろしくお願いいたします。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  この高野町水道事業の設置等に関する条例ですけれども、今回、出されております水道事業から簡易水道になるわけなんですけれども、区分が変わるというようなことで、今まで最大給水量が4,500立方メートルというようなところが2,190立方メートルと、これ半分以下になるわけなんですけども、高野山上には大きな行事のときにたくさんのが訪れるわけなんですけども、この最大供給のこの数字で賄えるのかというようなところを一つ確認したいということと。
     水道事業会計から特別会計へともし認められれば移るわけなんですけれども、水道事業会計というのは非常に厳しくて、基本的には給水の収益で基本的には運営していかなければならないというようなことで、厳しいところはございましたが、運営というところが、これから財政的なものが一般会計からの繰入れというようなことに頼るというようなことがないような対応策、方策というようなものも考えながら進めていっていただかなければならないと思うんですが、その辺のところの御答弁を頂きたいと思います。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  まず、給水量の最大4,500ということだったんですけども、計画としましては4,500ということで当時計画はしておりました。今回2,190ですか、そちらにつきましては過去10年間のデータをもとに算出しております。また、現在、コロナ禍ではあるんですけど、なかなか水量が伸びない状態でもございます。  次に、会計が事業名では変わるんですけども、会計は、7番議員さんおっしゃるように、地方公営企業としてそれは変わりがございません。ただ、上水道事業でしたら、やはり国からの補助等もあまりなく、また繰入れ基準も厳しいことから、そういった面で大変厳しい会計でした。ただ、簡易水道に移行するからといって一般会計の繰入れということに、若干頼ることもございますが、やはり交付税措置もございますので、そこは考慮していただいて、厳しい運営ではございますが、やはり今後、独立採算制もありますし、持続可能な会計を制度として行ってまいりたいと思いますので、御理解よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 財政的なことに関しましては、しっかりと健全運営を心がけていくというようなことで、よろしくお願いしたいと思います。  また、給水量のことに関しまして、10年間の算出をもとにこの2,190立方メートルで大丈夫だというようなことでございますので、確認をさせていただきまして安心をしたところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○7番(大西正人) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。  こういった水道事業関係につきましては、我々といたしましては法的なものは別として、高野山の上水はがぶがぶ飲んでもいいんだというような認識で現在おります。そういう意味において、今後、こういった内容でたくさん変更が出てきておりますけれども、今後においても高野山の上水については心配なく飲めるんだという認識を持ち続けられるよう、ひとつ御努力をいただきたいと思います。  そこで一つお尋ねをするんですけれども、河川の水を上水、飲料水に、瞬時とはいかないんですけれども、5分ぐらいの時間をかけて飲料水にするという開発が最近されております。紫外線を使いまして、5年ほど放っておいた学校のプールの水を真水に、飲料水に変えるというような実験が最近成功いたしまして、そうした設備が来春ぐらいから販売されてくるんではないかと、市場に出てくるんではないかというように私は考えておるんですけど、そういったことについて御認識はありますか。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  まず、10番議員さん御指摘の水質の関係につきましては、簡易水道になっても水道法で水質のほうの基準がございますので、しっかり管理のほうはしてまいりたいと思います。  また、もう1点、恐らく災害時とかで池の水とかプールの水ということで、最近新聞でも出ておりました。そういった認識はございます。ただ、それに行くまでに、まず水道施設の管理を十分にしていきたいと思いますので、御理解をよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 世の中どんどんどんどん変わっておりまして、深い紫外線ですね。紫外線を使って細菌を取り除くということが非常に最近研究をされております。そういうことでありまして、先日、富貴地区、筒香地区において水不足というようなことがありましたが、あそこには大きな河川があります。あの河川の水を使ってそのろ過装置を通せば5分で真水にできるということになるんだろうとこのように思いますんで、そういったことも担当者といたしまして高野住民の飲料水を守るという意味から、一つ研究していただきたいとこのように思います。多分来春ぐらいからはそういったものが出てくるというふうに思われます。  これから災害地へタンクローリーで水を運ぶというようなことなしに、その軽自動車ですか、そういったものの上にその設備を積んで行けば、タンクローリーで遠いところから上水を運ぶというようなことが今後なくなってくるんではないかと、近い将来なくなってくるんではないかと、私はそのように思っております。  深い紫外線によるろ過装置ですので、一遍それをまた研究してみてください。もう間違いなく来春から商品化して出てくるとこのように思います。  そういうようなことで、高野山の住民の飲料水を守るお仕事をされとる関係で、私たちは安心して水を飲んでいけるという体制を維持していただきたいとこのように思います。  僕、いつでもこういった話が出たときに言うんですけれども、玉川の上水の、どれぐらいですか、5センチぐらいのますの中に金魚を飼うておられて、何のために金魚を飼うとん、これは自分はよく理解できてるんですけども、毒が入ってくればその金魚が先に死ぬ。それをモニターで見てる。そういった毒の水が流れ込んできた。それの第一番目の監視役は金魚であると。金魚に対して1年に一遍ぐらいは感謝の意を表さないかんのと違うかというような冗談を交えた話をしておりますが、高野山の水の第一番に見守ってくれておるのはあの金魚やでというようなことを子供たちに話をすることもあるわけでございます。  ひとつ担当者といたしまして、いつか前の水道課長は、「高野の水、がぶがぶ飲んでください、大丈夫です」ということを言うていただいたことがあるんで、私もその言葉を下から来たについてはそういう意味において水道の水を飲んでもらっているということでございますが、今後ともよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○10番(﨑山文雄) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第61号、高野町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第61号、高野町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は11時15分からです。               午前11時04分 休憩               午前11時15分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第7、議案第62号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第62号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例について。  高野町水道事業給水条例(平成10年条例第11号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  水道法第3条第3項による給水人口減少による簡易水道事業への変更で、同法第10条による事業の変更を行う及び債権について定める。  めくっていただきまして、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例。  高野町水道事業給水条例(平成10年条例第11号)の一部を次のように改正する。  題名を次のように改める。  高野町簡易水道事業給水条例。  第1条中「高野町」の次に「簡易」を、「水道事業」の次に「(以下「高野町水道事業」という。)」を加える。  第32条の次に次の1条を加える。  (債権の放棄)  ここでちょっと申し訳ございません。ちょっと訂正がございました。管理者というところを町長ということで、御訂正をよろしくお願いいたします。  (債権の放棄)  第32条の2 町長は水道料金等(水道料金及び修繕工事収益をいう。)に係る債権で、法律上又は事実上の理由により徴収することができないものについて、町長が別に定める基準により放棄することができる。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  めくっていただきますと新旧対照表がありますので、よろしくお願いします。  また、申し訳ございませんが、新旧対照表のほうも管理者を町長ということで、御訂正をよろしくお願いします。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第62号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第62号、高野町水道事業給水条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第63号、高野町水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第63号、高野町水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例について。  高野町水道事業分担金徴収条例(昭和30年条例第25号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  水道法第3条第3項による給水人口減少による簡易水道事業への変更で、同法第10条による事業の変更を行うためでございます。  めくっていただきまして、高野町水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例。  高野町水道事業分担金徴収条例(昭和30年条例第25号)の一部を次のように改正する。  題名を次のように改める。  高野町簡易水道事業分担金徴収条例。  第1条中「規定により、」の次に「簡易」を、「水道事業」の次に「(以下「水道事業」という。)」を加える。  第3条中「高野町」の次に「簡易」を加える。  附則。  (施行期日)
     1 この条例は、令和4年4月1日から施行する。  めくっていただきますと新旧対照表を添付しておりますので、御覧ください。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第63号、高野町水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第63号、高野町水道事業分担金徴収条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第64号、高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第64号、高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例(昭和38年条例第4号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  水道法第3条第3項による給水人口減少による簡易水道事業への変更で、同法第10条による事業の変更を行うためでございます。  めくっていただきまして、高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例。  高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例(昭和38年条例第4号)の一部を次のように改正する。  題名を次のように改める。  高野町簡易水道分担金の徴収等の特例に関する条例。  第1条及び第2条中「高野町」の次に「簡易」を加える。  附則。  (施行期日)  1 この条例は、令和4年4月1日から施行する。  めくっていただきますと、新旧対照表を添付しておりますので、御覧ください。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第64号、高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第64号、高野町水道分担金の徴収等の特例に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第65号、高野町上水道基金条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第65号、高野町上水道基金条例の一部を改正する条例について。  高野町上水道基金条例(昭和39年条例第9号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  水道法第3条第3項による給水人口減少による簡易水道事業への変更で、同法第10条による事業の変更を行うためでございます。  めくっていただきまして、高野町上水道基金条例の一部を改正する条例。  高野町上水道基金条例(昭和39年条例第9号)の一部を次のように改正する。  題名を次のように改める。  高野町簡易水道基金条例。  第1条中「上水道」を「簡易水道」に改める。  附則。  (施行期日)  1 この条例は、令和4年4月1日から施行する。  めくっていただきますと新旧対照表を添付しておりますので、御覧よろしくお願いします。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第65号、高野町上水道基金条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第65号、高野町上水道基金条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第66号、高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第66号、こちらのほうは差し替えていただいた分になります。  高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術者の資格基準に関する条例(平成25年条例第9号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  簡易水道事業への変更に伴う、水道法施行令第5条第2項(布設工事監督者の資格)及び同法第7条第2項(水道技術者の資格)の資格取得に係る変更のためでございます。  めくっていただきますと、高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例。  高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例(平成25年条例第9号)の一部を次のように改正する。  題名を次のように改める。  高野町簡易水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例。  第3条第1項第1号中「2年以上」を「1年以上」に改め、同項第2号中「3年以上」を「1年6箇月以上」に改め、同項第3号中「5年以上」を「2年6箇月以上」に改め、同項第4号中「7年以上」を「3年6箇月以上」に改め、同項第5号中「10年以上」を「5年以上」に改め、同項第6号中「1年以上」を「6箇月以上」に、「2年以上」を「1年以上」に改め、同項第8号中「1年以上」を「6箇月以上」に改め、同条第2項中「簡易水道事業の用に供する水道(以下「簡易水道」という。)については、前項第1号及び第6号中「2年以上」とあるのは「1年以上」と、同項第2号中「3年以上」とあるのは「1年6箇月以上」と、同項第3号中「5年以上」とあるのは「2年6箇月以上」と、同項第4号中と、「7年以上」とあるのは「3年6箇月以上」と、同項第5号中「10年以上」とあるのは「5年以上」と、同項6号中「1年以上、」とあるのは「6箇月以上、」と、同項第8号中「1年以上」とあるのは「6箇月以上」と、それぞれ読み替えるものとする。」を削る。  第4条第1項第2号中「4年以上」を「2年以上」に、「6年以上」を「3年以上」に、「8年以上」を「4年以上」に改め、同項第3号中「10年以上」を「5年以上」に改め、同項第4号中「5年以上」を「2年6箇月以上」に、「7年以上」を「3年6箇月以上」に、「9年以上」を「4年6箇月以上」に改め、同条第2項中「簡易水道については、前項2項中「4年以上」とあるものは「2年以上」と、「6年以上」とあるものは「3年以上」と、「8年以上」とあるものは「4年以上」と、同項第3号中「10年以上」とあるものは「5年以上」と、同項第4号中「5年以上」とあるものは「2年6箇月以上」と、「7年以上」とあるものは「3年6箇月以上」と、「9年以上」とあるものは「4年6箇月以上」とそれぞれ読み替えるものとする。」を削る。  次に、新旧対照表を添付しておりますので御覧ください。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
     6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1つお聞きします。同じ水を扱う飲料水を扱う事業になりますけれども、この水道の技術管理者につきましては、その基準があるわけですか。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。6番議員さんの御質問なんですけれども、まず、基準というのがございまして、前回も水道、簡易水道ということで、基準のほうを示させていただいておりました。ただ、今回、簡易水道になることから、簡易水道の部分について、今回、改正させていただいております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) よく分かりました。 ○議長(松谷順功) 答弁よろしいですか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 水道関係の項目がずっと審議されてきたわけですが、これを通じまして思いますのに、高野町の上水道が高野町の簡易水道に変わってしまう。言葉だけ変わるんですけれども、非常に高野山の上水道というのは近畿でも名の通っている上水です。これが同じものであってでも、今度は高野町の簡易水道というのとで、非常にイメージダウンするような気がするんですけども、そんなことは、どんなふうに課長、考えておられますか。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 名称といいますか形態が簡易水道ということですので、水道法による水道事業には変わりございませんので、その点は特に問題はないかと思っております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 余分な質問をいたしまして申し訳ございませんでした。ただ、そういうようにふと思ったものでありますので、だんだんだんだんこれだけじゃなくて高野山のイメージが何となくダウンしていくような内容のことがちょこちょこ出てくるような気がするのでありまして、高野町、高野山、この状況を維持していくということについては、我々は慎重に考えていかなければならないのではないかな。よく言う言葉ですけれども、千年続いた高野町、高野山ですので、ここで折り返して、あと千年続くということに我々は努力していきたいというふうに思うわけでございますので、そういう意味で申し上げました。えらい勝手な質問でございましたけど。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第66号、高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第66号、高野町水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第12、議案第67号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西消防長。 ○消防長(中西 清) 議案第67号について、御説明させていただきます。  議案第67号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例(平成4年高野町条例第19号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長、平野嘉也。  提案理由につきましては、昼夜間を問わず、全ての消防団活動に従事する消防団員(以下、「基本団員」という。)を基本とした現在の制度を維持した上で、必要な基本団員の確保に苦慮している高野町消防団の実情に応じて、地域防災力の充実、強化を図るために消防団OB等による災害支援を目的とした機能別団員制度を導入して団員確保対策を講じると共に、基本団員が長期出張、介護、育児等で長期間にわたり、活動に従事することができない場合、身分を保持したまま一定期間の活動休止を承認する休団制度を導入するにあたり、条例の一部改正を提案するものでございます。  なお、今回の提案は11月30日の全員協議会でも御説明させていただいたとおり、消防団幹部役員の同意を得た上での議案でございます。  次ページから3ページまでが改め文となっておりますが、10ページに添付しております高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例要旨をもって御説明させていただきますので、御参照ください。  高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例(要旨)、第1条の改正内容につきましては、消防組織法において、消防団員の定員についても同法第19条第2項において、条例で定めると規定されていることから条文に追加するものであります。  第1条の2は、高野町消防団員において、機能別消防団員制度を導入するにあたり、条を追加し、その種類を明文化するものであります。  第1号では従来の消防団員である基本団員について、第2号では新たに導入する機能別団員について、それぞれの種類を明記しました。第2条の第2項は、機能別団員の定員を定める規定の追加でございます。  第3項は、消防団員の公務災害補償に関わる基金への掛金の額を算出するために用いる条例定員を定める規定の追加。  第4項は、消防団員の退職報償金の支給に関わる基金への掛け金の額を算出するために用いる条例定員を定める規定の追加でございます。  第3条の第1項は、団長の選任及び従来の消防団員である基本団員の任用に際しての手続きについて、同項各号は、従来の消防団員である基本団員の任用にあたっての要件について規定。  第2項は、新たに導入する機能別団員の任用に際しての手続きについて、同項各号は、新たに導入する機能別団員の任用にあたっての要件について規定。  第3項及び第4項は、任用辞令交付の様式について規定。  第5項は、基本団員から機能別団員への異動を認めないとする規定でございます。  第4条の第1項は、基本団員が休団制度を使用する場合の手続き及び休団期間について規定。  第2項は、休団中の基本団員が復団する場合の手続き及び復団時の階級について規定。  第3項は、休団中の基本団員に適用されない条例の規定について規定。  めくっていただきまして、第4項は、基本団員の退職報償金の支給額を算出するにあたり、休団期間を勤務年数に参入しないとする規定でございます。  第5条第1項、第2項は、字句の修正、第3項は機能別団員の定年を定めない既定の追加でございます。  第6条は、見出し、条文中の字句の削除及び修正。  第7条、第8条は、条文中の字句の削除及び修正。  第9条第11条、第12条、第1項及び第13条第1項は、条文中の字句の削除。  第14条は、見直しによる条文の修正、条文中の字句の削除、修正及び訂正。  第15条は、条文中の字句の削除。  第16条は、条文中の字句の削除及び修正。  第19条は、条文中の字句の削除。  第20条は、条文中の字句の修正及び追加となっております。  この条例の施行日は令和4年4月1日でございます。  資料4ページから9ページに、新旧対照表を添付しておりますので、御参考に御審議のほどよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  3番、菊谷 元君。 ○3番(菊谷 元) よろしくお願いします。公務災害補償に係る基金への掛金の額を算出するため用いているということなんで、機能別消防団員が加入された場合は、基本団員と同等の公務災害補償の適用がされるのか、ちょっと教えていただきたいのと。機能別消防団員を導入していただいて、誠にありがたいのですが、高野山周辺集落では、機能別消防団員の導入ということもありがたいという話はあるのですが、そこにがいないという問題も抱えている場所も複数あるみたいで、本町において高野町消防団に加入されている団員がおられます。その団員に加入していただいているのはありがたいのですが、出席率が非常に悪いと思われます。それで、高野山周辺集落からの要望というところも聞いたところ、本町の消防団員に入られている方が月1回の点検に来ていただいて、コミュニケーション等を取っていく場としてでもいいのじゃないかという提案もいただいております。  そういうことも含めて、機能別消防団員で賄えない地区に関しては、本町の職員の消防団に加入している方が、月1回ぐらいの点検に出向いてもらって、お手伝いをしていただくという考え方も必要ではないかと思うので、その辺、また御検討をよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 3番議員から御質問をいただきました2点について御説明させていただきます。  まず、公務災害補償、これは基本団員と同等でございます。同等で災害時公務災害を被った場合は、補償されます。  それと高野山周辺地区等、第3分団富貴・筒香地区等で団員数も少なく、機能別消防団員も入るがいないと。現時点で、そういう地区で基本団員として、入団されている方につきましては、特例というものを使って、基本団員のまま残っていただいている地区もございます。今後、これも難しいようなときが来ることも想定されますが、そのときは組織の再編というのも考えていかなければならない時期がいずれは来るかも分かりません。  それと、町職員が。 ○3番(菊谷 元) 消防団に入られている方がたくさんおられるのですけども、月1回の点検とかに出てきてくれない。 ○議長(松谷順功) 菊谷君、一旦終わってもらって、新たに質問してください。  3番、菊谷 元君。 ○3番(菊谷 元) 先ほどの消防長の話で、これは本町なので、町長にも関わってくる話かと思うんですけども、高野町の職員が消防団に加入していただいています。それで加入はしていただいているんですけども、出席率が悪い。できたら細川地区とか、1、2で点検するときもあるという話もお聞きします。本町の職員さんで消防団へ入っておられる方がおられるのだったら、点検時にそういうところに来て、手伝ってこれたりしたらありがたいよという話もございます。その中で、いろいろなコミュニケーションが取れるので、顔を覚えてもらったりとか、そういうことができていくのではないだろうかという話もお聞きしています。  そういうところで高野山内の消防団活動に従事していただいている本町職員さんの中で、できたら点検に、高野山周辺集落の点検時に立ち寄ってもらうとかしていただいたら、ありがたいのじゃないかという声が届いています。その辺、消防というか、本町のほうでも議題として上げてもらって、今後の活動内容というところで考えていただいたらありがたいかなという声があります。  よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 今、3番議員のほうから頂きました意見は、貴重な意見として捉え、今後、消防団幹部役員とも協議の上、町職員が消防団に入団されている方がなるべく点検にも出るように促すとともに、また何かいい方法があれば協議してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 3番議員から消防団員の件についてお尋ねがございました。出席率が悪いんですか。少し消防団員に職員が加入してくれよと新しい職員にも言っている手前上、今の出席率が悪いというのはちょっとショックなことでございます。  また、報酬ももらっていると思いますし、また点検の仕方とか、万が一非常時に動くためにも様々な関わり方というのが必要だというふうにも思います。それぞれの理由で出席できてないというところもございますが、強制的にはなかなかすることができませんけど、地域の消防活動にしっかりと必要性を理解していただくためにも、再度、町から、また消防長から、また消防団からも、また議会からも、いろいろな提案を頂いて、私のほうからもさらなる地域貢献の1つ、これも多分評価にもつながっていくと思いますので、率先していけるような職員の消防団の育成にもしっかり努めてまいりたいと思います。 ○議長(松谷順功) ほかに質問、質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 1つお尋ねいたします。機能別消防団員の組織を作りたいということですけれども、これは広域から要請する、あるいは地域から要請するというお考えなんですか。 ○消防長(中西 清) 今の質問ですけども、何から要請。 ○議長(松谷順功) もう一度、﨑山さん、何から要請だということでございます。 ○10番(﨑山文雄) 機能別消防団員組織を作るのに、そういったを集めるのに、全高野町から抜粋するのか、地域からお願いして抜粋するのか。どんな考えですか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 機能別消防団員につきましては、一応、それぞれの分団、高野山地区第一分団、高野山周辺地区第二分団、富貴・筒香第三分団、それぞれの分団の中で機能別消防団員として任命されるという形になります。要請というのは特にないんですけども。想定しているのは、基本団員のOB団員がその機能別団員としてまた新たに活躍していただけるということで、想定しております。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ちょっと方向が違う質問だったのかも分かりませんですけども、この機能別消防団員というのは、団員の中から選ぶわけですか。全然消防団員でないで地域から、そういうを選抜してお願いするというような形なんですか。どういうことになるんですか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 種類で明記しているとおり、従来の消防団員は基本団員、基本団員を退団されたOBの方とか、本部の役員がこのは機能別消防団員として適任であると。そういう消防の技術とか知識もあるので、このが適任であると認めた場合に、機能別消防団員に任命されるという形です。  また、機能別消防団員と基本団員というのは全く別になります。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 機能別消防団員という組織を作りたいという考えですわな、ここでは。その現在は全くの住民ということやしてな。消防団員でないわけやろ。消防団員でない、OBのというのは消防団員をやめとるやしてな。ただ住民のやろ。そういう住民の中からそういうことを選ばれて、そういう組織を作るんであれば、広域から選ぶんではなくて、各地域から選ばれたほうがいいんではないかと私の経験からそう思うんです。
     例えば、消火栓のある前の御主人で、その御主人が消防団員を経験したことのあるようなであればベターやなと、一番いいなと思うわけですけれども、そういったをお願いして機能別消防団員の組織を作るというようなことではないんですか。そういうようなことをされたらいいんではないかと、そんなふうに思うんですけど。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 組織としては、高野町消防団という組織です。この高野町消防団の中に付属する基本団員、機能別消防団員ということで、捉えていただければよろしいかと思いますけども。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑ありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) ちょっとまた的外れになったら失礼なんですが、失礼します。  ただいま御説明いただいた3条の1、本町に居住するもので、消防団本部役員が入団に適していると認めたものというような内容になっておりまして、私も消防団を退団いたしまして、この基準に当てはまるものになるかなというふうに思っておる次第です。  それで、これは年齢とか、定年を設けていないですよね。といいますと、私はまだ今年の3月いっぱいで延長の末、退団をさせていただいたわけですけども、私などはまだ年齢が若いほうだと思いますけれども、結構、高年齢の方でも、私は元気なんで入らせてもらいたいよという、そういうOBの方もいらっしゃると思うんです。そのときに、消防団本部役員、私も本部役員をやらせていただいていたのですが、そのときに適していると、もし認められなかったらショックやなというようなところで、ある程度、組織の中ではこのぐらいの年齢までやでなというそういうお話があるのでしょうか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 7番議員御質問の機能別消防団員の任命の要件とまた年齢の件なんですけども、まず要件、3条の2項第1号、本町に居住するもので、消防団本部役員が入団に適していると認めたもので、本部役員が入団に適していると認めた上で、最終的には任命権者は団長になりますので、団長がよしとすれば、機能別消防団員としての入団は可能かと思われます。  それと、年齢につきましては、今は85でもいけるんかというようなとこで、元気な方もおられますし、これは本人がもうちょっとこの活動は何かあってもよう出ていかんよとなったら、その時点で自らが幕を下ろすというか、退団されるという形になるとは思います。  それと、余談なんですけども、公務災害補償はずっと入っている間いけるんですけども、現在、消防団員福祉共済制度にも加入しております。この福祉共済制度につきましては、一応、85歳から加入資格がなくなります。補償の対象とはなりません。このようなところで、最終的には御自身で御判断いただくような形になろうかと思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) そうしますと、OBの方が。 ○議長(松谷順功) 少しお待ちください。ちょっと放送終わってから。                 (町内放送) ○議長(松谷順功) 大西君、どうぞ。 ○7番(大西正人) 私も結構、年を重ねられたOBの方から機能別消防団員の話も出ているなというようなことを伺いまして、またそういう要綱が出来上がったら、お知らせがあると思うんで、また御協力を一緒にお願いしますという話もしておったんですけども、先ほどの消防長の説明によりますと、各個人個人が資格を持った個人個人が判断して、申し込むというか、手を挙げていただくということになるようなことで、最終的な判断は団長が任命ということで、了解をいたしました。その辺は、また、お尋ねがあったときに、個人個人の判断によると。元気で私はまだまだ頑張れるでというようなは申し込んでもらったらという形でお答えさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○7番(大西正人) 何か付け加えることはありますか。特になければ結構です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。  2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) ちょっと聞きたいのですけども、団員数が230、30を機能別団員にすると。一分、二分、三分団あるんですけども、人数配置なんかを考えられると思うんですけども、任命は本部役員となれば、副団長、分団長、そのらが任命してくると思うんです。一応、高野山、今3つになっとるわしてな。大体そこら辺の人員配置、どのぐらいずつかなと。まだどれだけがおるか分からんのですけども、そこらのとこも考えているんかな。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 2番議員から御質問のございました機能別団員の人員配置についてですが、今現在のところ、特に1分団は10名、2分団は10名、3分団は10名というふうな割振りは考えてはおりません。また、推薦は本部役員ということで、分団長、副分団長が推薦して最終的には団長が、任命権者である団長が入団に適していると認めて、入団任命するという形になってきます。  今のところ第1分団のほうもかなり定数が減ってきているので、何名かは入団していただけると思うんですけども、本部で考えているのは、高野山周辺地区、富貴・筒香地区がかなり手薄になってきているので、そちらのほうで入団してポンプを動かせる人数、基本団員の経験があって、ポンプを動かせる人数程度は入団していただければ非常にありがたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) 一応、本部の役員からが人数調整しながら集めてくると思うんですけども、もう1点、居住しとるという規定があらしてな、今うたっとらっしょな。高野町に居住しとると。今現在、居住していない、下で住所を持って基本団員に入っているっていてらしょな。そやけど機能別になると、仕事にしょっちゅう上に上がっとるさかいに、住所は下にあるけども、上の日数が多いとかというようなもおると思うんで、そのらはどうなるんかなと思うんですけども。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 条例のほうをよく読んでいただければ分かると思うんですけども、基本団員については、本町に居住、または勤務するもの、ただし、他の消防団に属するものを除くということで、基本団員については、居住しているか、また勤務するのに、居住地は高野でなくても、勤務するものとなっております。  ただし、機能別団員については、本町に居住するものでということと、1号と2号、この2つの要件を満たしていなければ、機能別消防団員となることはできません  高野町で勤務しているものについては、居住していなくて勤務しているものは機能別団員にはなれません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) 分かりました。一応、30が機能別となっとらしてな。もしそれに達成しなくて、なるべくなら日頃から居住地ではないところへ仕事に行っとるとか。一応、前に消防団に入っていたから、OBというも住所は下にあるけども、上へ来て畑しているよとか何しとるとかいって帰ってくるも多々あると思うんですけども、そのらもなるべくなら、ちょっと文面でも変えてしてくれるような処置、またはというような書き方をしてもいいと思うんだけども、そこら辺も考えてくれたらいいんかなと思うんで。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 2番議員のお気持ちはよく分かるんですけども、機能別消防団員までそういうふうにしてしまうのは、まだちょっと時期尚早なのかなというような感じで、今回は高野町に居住している者のみで任命させていただくような形になると思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼いたします。3番議員が提案していただいた機能別消防団員、いよいよ発足されるように持っていけるのかなとは思っております。なぜ機能別消防団員が必要であるかというと、基本団員が少ない地区において、大規模な災害が起きたときに、そして誰が高野町の住民を救うのか。また財産を救うのかといったときに、基本の消防団員がまずは出るわけです。でも、住民が助けてあげようと思っても、もし何か災害に巻き込まれたときに、補償問題、またそんなこともありますし、今まで消防団員として活躍したものが、少し知識を持っているものが消防団と一緒に地域を守るという意味で、そういう消防団ができればということで機能別消防団員を発足させようとしているところです。  そういったときに、地域に住む者はすぐさま出られるという者は必要である。そういうように思います。そうした場合に、基本の消防団員と機能別消防団員の出動したときに、どのようにしてこの方々は基本消防団員を助けてくれている、機能別消防団員かなということが分かり合えるような、そういうような作業服とかまたヘルメットとか、そんなことはどのように考えているか、少しお答えいただけると思いますけども、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま6番議員からいただきました御質問の機能別消防団員の装備とか、服装について御説明させていただきます。今回の条例の一部改正で高野町消防団に導入を予定しております機能別団員が従事すべき消防事務の範囲につきましては、所属分団内での火災の消火活動や災害時における消防活動等の災害支援が主なものとなってまいります。  したがいまして、それらの活動に従事していただくに当たり、安全確保の観点から、基本団員同様、ヘルメットはもちろんこと、活動服とか手袋、長靴を支給する予定でございます。なお、今後において、基本団員を退団後、引き続き機能別消防団員として入団していただけるOBの方については、基本団員時の活動服を使用していただきます。  また、基本団員と一目で区別がつくように、ヘルメットには機能別団員と表示するとともに、活動服の上にも機能別団員と名称が入ったベストを着用していただけるよう予算要求を行っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) そのような装備をしていただけたら、機能別消防団員としても基本団員とともに、地域を守っていくことができるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  やはり地域を守る上では、今現在、消防団員の基本団員も減少、また地域の方々の減少もある中で自分たちがこの町を守っていくというそういう意味では、私も前消防団員だったんですけども、それができた上では、機能別消防団員に加入したいとこのように考えておりますので、装備のほうもよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○6番(中前好史) お願いします。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 今、6番議員から意見をいただきました機能別消防団員の装備、服装につきましては、今後、より活動しやすいようなものを考えていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第67号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第67号、高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は13時15分にしたいと思います。よろしくお願いします。               午後 0時13分 休憩               午後 1時16分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第13、議案第68号、高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  中西消防長。 ○消防長(中西 清) 議案第68号について、御説明させていただきます。  議案第68号、高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬おび費用弁償に関する条例(昭和38年高野町条例第18号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由につきましては、高野町消防団において、特定の任務に限り従事する機能別団員制度を導入するにあたり、全ての消防団活動に従事する従来の消防団員との衡平を図る必要性があることや、総務省消防庁において消防団員の処遇改善を目的として定められた「非常勤消防団員の報酬等の基準」に基づき処遇の見直しを行うにあたって、条例の一部改正を提案するものでございます。  次ページをお願いします。  高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。  高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(昭和38年条例18号)の一部を次のように改正する。  第2条中「非常勤職員」の前に「消防団員を除く」を加え、「及び別表第1-2」を削り、同条に次の2項を加える。  2 高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例(平成4年高野町条例第19号)第1条の2第1号に規定する基本団員の報酬の額は、別表1-2のとおりとし、第2号に規定する機能別団員にあっては報酬を支給しない。  3 消防団員が災害等の出動に従事した場合の報酬の額は、別表第2のとおりとする。  第3条第2項中「水火災、警戒、訓練等の職務に従事する場合及び技術を要する職務に従事する場合は、別表第2に定める額を支給し」を「災害等の出動に伴い実費が生じた場合は」に改める。  第5条中「第2条第1項」の次に「及び第2項」を加える。  別表第2を次のように改める。  別表第2(第2条関係)、出動区分、報酬額、備考、災害、1日8,000円、火災・風水害等の災害において、活動(消火、救助、避難誘導、危険排除等)を伴う出動の場合、4時間以上で8,000円、4時間未満で4,000円、活動が無かった場合は、3,000円を支給。  訓練、1日2,000円、出初式、文化財防火デー訓練、林野火災消火訓練、秋季消防、次ページをお願いします。総合訓練及び報酬の支給が妥当であると認められる訓練が支給対象。  警戒、1日3,000円、高野の火まつり警戒、ろうそくまつり警戒、歳末特別警戒及び不審火多発による警戒等。  附則。  この条例は、令和4年4月1日から施行する。  次ページ以降に、新旧対照表を添付しておりますので、御参考に御審議のほどよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。これから質疑を行います。
     質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 別表第2の中に4時間以上で8,000円、4時間未満で4,000円、活動がなかった場合は3,000円でありますけども、時間のところは消防団各部が決めていくと思うんですけども、それぞれ同じ活動でも時間が違うという場合に、最終の決定権といいますか、誰が最終時間を決めていただけるのか、この辺答弁をよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 3番議員からの御質問について御説明させていただきます。  災害の出動の場合の時間の認定につきましては、活動を伴う出動の場合の報酬を支給するに当たっての時間の認定につきましては、先ほど言われたとおり、各部からの報告に基づき、最終的には分団長が判断、認定するものになります。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 菊谷君、よろしいですか。 ○3番(菊谷 元) よろしいです。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 私からの質問ですけれども、機能別消防団員のことについてですけども、災害等に出動して、費用弁償を伴った場合には、どのようにされるか、そこをお聞きいたします。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま6番議員のほうから御質問がありました機能別団員が出動した場合の費用弁償について御説明申し上げます。  これにつきましては、基本団員、機能別団員の区分はなく、出動に伴い、実費が生じた場合、例えば自家用車を借り上げた場合の車賃など、その費用を弁償しなければならないことから、今回の議案第68号の条例の一部改正条例において規定しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 自動車を使用した場合ということについて、どんな場合に使用したときにはそのようなものを出していただけるか、そこをちょっと聞かせてください。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 例えばですが、出初式に富貴・筒香のほうや高野山周辺の地区から集まっていただくわけなんですけども、そのときに消防車に乗ってきたはもちろん公用車になるので、何も出ないんですけども、分団長からの要請によりあなたの車を出して、何乗り合わせて来てくださいねというような形で要請を受けた場合は、そのの車に対しての車賃が費用弁償として支給されるようになるものです。ただ、個人の都合で、ちょっと用事があるんで、私自分の車で行きますというような方には出せないのかなというようになります。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) もし災害時、重機等を持っている団員が重機等を使ったときにも、そういうのは考えていただくことはできるんですか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま、6番議員からの質問なんですけども、災害時において重機を使用した場合ももちろん費用弁償の対象になると思います。  以上でございます。 ○6番(中前好史) 分かりました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 報酬額に対して課税するんですか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 報酬の課税ですか。活動報酬についても課税対象になってくると思います。今、それを決めている最中で、この報酬制度というのが来年度の4月1日から、今までは費用弁償を手当という形で出していたんですけども、各自治体、これを報酬にしなさいよという報酬制度が来年4月1日からどこの市町村でもそういう方向に改正されていくと思いますので、年額の報酬については5万円以上ですか、課税対象になっていると思うんですけども、この出動報酬についても数が重なって、幾らになるかまだ今分からないですけども、額が膨らんできたら課税対象にはなると思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。例えて言えば、1日出て8,000円を支給する。そのときに20%ですから、1,600円差し引いて、これを課税しますという形にするのかな、その課税分というのが消防署のほうで負担するんかな、こういうところがどないなっとるんかなということをお尋ねしたんです。例えば、各種団体が年俸として1万円もらいます。1万円の中で2,000円というのは課税しますと引かれているんですね。1万円もらうけれども、手取りは8,000円、2,000円が課税されている。そういうような扱い方で1年奉仕して、1年の年俸1万円、2,000円が課税されて税金ですよと。こんなものの考え方ってこれは当たり前の話かも分かりませんけれども、何か寂しい感じがするわけです。そういう意味から言うて、この年俸においても課税されるんかな、されないのかな。これ来年の4月じゃないと分からんという意味のお話だったと思うんですが。そういう意味でお尋ねしたということです。  以上です。何か答弁。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 年額報酬については今でも課税しております。5万円を超えるの年額報酬というのは課税しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういうお尋ねじゃなくて、例えで、年俸1万円の各種団体でボランティアでやっていますね。そういったで年俸の1万円の中でも20%、2,000円が課税されて引かれているという状況から考えて、この報酬の8,000円渡すときに、1,600円差し引いて渡すんですかというお尋ねをしたわけですけれども、来年の4月でないと分からんということですね。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 源泉のほうは徴収するような形になると思います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第68号、高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第68号、高野町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第14、議案第69号、高野町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中西消防長。 ○消防長(中西 清) それでは続いて、議案第69号について御説明させていただきます。  議案第69号、高野町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例(昭和39年高野町条例第22号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由につきましては、高野町消防団において、特定の任務に限り従事する機能別団員制度の導入並びに全ての消防団活動に従事する従来の消防団員活動環境の整備を目的とした休団制度の導入に伴い、退職報償金の支給要件等について条例の一部改正が必要であることから提案するものでございます。  1ページをお願いいたします。  高野町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例。  高野町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例(昭和39年条例第22号)の一部を次のように改正する。  第2条中「5年以上」を削り、同条に次のただし書を加える。  ただし、次の各号の一に該当する非常勤消防団員については、支給しない。  第2条に次の各号を加える。  (1)勤務年数が5年未満である者  (2)高野町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例(平成4年高野町条例第19号)第1条の2第2号に規定する機能別団員  第4条の次に次の1条を加える。  第4条の2 非常勤消防団員が次の各号の一に該当する場合には、その期間は、勤務年数に算入しない。  (1)一定期間勤務しなかったことが明白であるとき。  (2)第2条第2号に該当する者として勤務したとき。  附則。  この条例は令和4年4月1日から施行する。  次ページに新旧対照表を添付しておりますので、御参考に御審議のほどよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第69号、高野町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第15、議案第70号、令和3年度高野町一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。議案第70号につきまして、御説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  令和3年度高野町一般会計補正予算(第5号)。  令和3年度高野町の一般会計補正予算(第5号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,760万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億8,940万円と定める。
     2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債の補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  7ページを御覧ください。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。補正前限度額、8億1,990万円。起債の方法、証書又は証券借入。利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、償還方法・期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  補正後限度額、7億2,980万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前と同様でございますので割愛させていただきます。以後も同様でございます。  起債の目的、緊急防災・減災事業。補正前限度額、480万円。補正後限度額、1,460万円。  起債の目的、辺地対策事業。補正前限度額、0円。補正後限度額、380万円。  起債の目的、農林業施設災害復旧事業。補正前限度額、0円。補正後限度額、30万円。  起債の目的、補正されなかった地方債。補正前限度額、1億6,573万円。補正前限度額、計9億9,043万円。補正後限度額、計9億1,423万円。  11ページを御覧ください。  2 歳入。  1款町税、2項固定資産税、1目固定資産税、補正額3,151万5,000円の減、補正後の額1億6,710万6,000円、2節3,151万5,000円の減。  10款地方特例交付金、2項新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金、1目新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金、補正額630万8,000円、補正後の額630万8,000円、1節630万8,000円。  13款分担金及び負担金、1項分担金、2目災害復旧費分担金、補正額5万1,000円、補正後の額5万1,000円、1節5万1,000円。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、補正額22万円の減、補正後の額7,107万4,000円、3節22万円の減。2目衛生費国庫負担金、補正額556万5,000円、補正後の額2,120万3,000円、1節556万5,000円。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額952万6,000円、補正後の額1億492万9,000円、1節952万6,000円。2目民生費国庫補助金、補正額7万5,000円、補正後の額1,117万円、2節7万5,000円。3目衛生費国庫補助金、補正額1,676万6,000円、補正後の額9,379万円、1節1,676万6,000円。4目土木費国庫補助金、補正額979万6,000円、補正後の額1億8,868万9,000円、2節25万円の減、3節446万6,000円の減、4節1,451万2,000円。  16款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金、補正額91万7,000円の減、補正後の額5,641万5,000円、1節58万4,000円の減。次のページをお願いします。6節民生費県負担金33万3,000円の減。  2項県補助金、2目民生費県補助金、補正額58万3,000円、補正後の額1,318万3,000円、2節58万3,000円。7目災害復旧費県補助金、補正額55万4,000円、補正後の額55万4,000円、1節55万4,000円。  3項県委託金、2目民生費県委託金、補正額29万4,000円の減、補正後の額34万5,000円、1節29万4,000円の減。  18款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金、補正額19万円、補正後の額1,739万円、1節19万円。4目ふるさと寄附金、補正額7,050万円、補正後の額1億2,400万円、1節7,000万円、2節50万円。  19款繰入金、1項他会計繰入金、2目介護保険特別会計繰入金、補正額53万2,000円、補正後の額53万2,000円、1節53万2,000円。3目後期高齢者医療特別会計繰入金、補正額1,002万8,000円、補正後の額1,002万8,000円、1節1,002万8,000円。  2項基金繰入金、4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額8,498万円、補正後の額6億5,841万2,000円、1節8,498万円。  次のページをお願いします。  21款諸収入、4項雑入、5目消防退職基金受入金、補正額73万8,000円、補正後の額332万6,000円、1節73万8,000円。9目雑入、補正額2,055万4,000円、補正後の額1億1,638万1,000円、1節2,055万4,000円。  22款町債、1項町債、1目総務債、補正額400万円、補正後の額2,680万円、1節400万円。2目民生債、補正額420万円の減、補正後の額1,950万円、1節420万円の減。3目衛生債、補正額410万円の減、補正後の額1億2,320万円、1節410万円の減。5目土木債、補正額540万円、補正後の額1億6,290万円、1節160万円、3節380万円。6目消防債、補正額620万円、補正後の額1,460万円、1節980万円、2節360万円の減。7目教育債、補正額8,380万円の減、補正後の額4億7,190万円、1節8,380万円の減。9目災害復旧債、補正額30万円、補正後の額660万円、2節30万円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款議会費、2項議会費、1目議会費、補正額28万円の減、補正後の額5,410万8,000円、1節1,000円、3節7万6,000円の減、4節21万5,000円の減、18節1万円。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額257万9,000円の減、補正後の額1億8,752万4,000円、1節211万7,000円の減、2節68万3,000円、3節99万7,000円の減、4節53万4,000円の減、8節21万4,000円の減、18節60万円。4目会計管理費、補正額2万円、補正後の額1,838万8,000円、1節5万2,000円の減、3節12万1,000円の減、4節3万7,000円の減、8節19万円。5目財産管理費、補正額7,495万1,000円、補正後の額6億3,192万2,000円、24節7,495万1,000円。6目企画費、補正額10万6,000円の減、補正後の額6,702万円、2節6,000円、3節34万7,000円の減、4節23万5,000円。7目地域振興費、補正額119万9,000円の減、補正後の額1億4,093万6,000円、3節27万4,000円の減、4節4万3,000円の減、10節36万2,000円。次のページをお願いします。11節13万7,000円の減、12節127万2,000円の減、13節16万5,000円。8目支所費、補正額256万6,000円の減、補正後の額5,532万円、2節135万円の減、3節84万3,000円の減、4節37万3,000円の減。12目防災諸費、補正額3万8,000円の減、補正後の額4,153万8,000円、1節12万7,000円、2節1,000円、3節15万6,000円の減、4節9万9,000円の減、8節1万1,000円の減、10節10万円。20目諸費、補正額3,760万円、補正後の額2億3,390万5,000円、7節2,200万円、11節548万円、12節122万円、13節890万円。  2項徴税費、1目税務総務費、補正額33万4,000円の減、補正額2,082万8,000円、2節2,000円、3節12万4,000円の減、4節21万2,000円の減。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、補正額2万1,000円の減、補正後の額1,533万5,000円、3節5万1,000円の減、4節3万円。  次のページをお願いします。  5項統計調査費、2目地籍調査費、補正額228万5,000円の減、補正後の額2億1,614万8,000円、1節143万8,000円の減、2節1,000円、3節41万9,000円の減、4節42万9,000円の減。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正額488万1,000円の減、補正後の額2億562万8,000円、2節2,000円、3節23万円の減、4節6万7,000円、27節472万円の減。2目老人福祉総務費、補正額80万7,000円の減、補正後の額2億5,948万3,000円、27節80万7,000円の減。3目国民年金事務取扱費、補正額29万5,000円、補正後の額1,050万1,000円、2節1,000円、3節7万円の減、4節36万4,000円。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、補正額24万1,000円の減、補正後の額2,296万円、3節8,900円の減、4節5万7,000円、8節7万8,000円の減、19節13万1,000円の減。3目児童措置費、補正額58万3,000円、補正後の額2,955万1,000円、12節58万3,000円。5目認定こども園費、補正額86万8,000円、補正後の額7,694万6,000円、12節86万8,000円。7目子育て支援事業費、補正額15万5,000円の減、補正後の額811万8,000円、1節2万7,000円、3節3,000円、4節10万4,000円の減、8節8万1,000円の減。8目学童保育費、補正額41万4,000円の減、補正後の額720万7,000円、1節4,000円の減。次のページをお願いします。3節21万9,000円の減、4節13万7,000円の減、8節5万4,000円の減。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、補正額7万8,000円、補正後の額2,837万6,000円、2節1,000円、3節18万2,000円の減、4節25万9,000円。2目予防費、補正額384万6,000円、補正後の額2,834万1,000円、12節330万円、22節54万6,000円、5目新型コロナウイルスワクチン接種事業費、補正額1,468万円、補正後の額4,824万4,000円、1節54万8,000円、3節214万9,000円、4節8万6,000円、7節9万円、10節13万円、11節100万4,000円、12節1,058万1,000円、13節9万2,000円。  3項清掃費、1目清掃総務費、補正額2万2,000円の減、補正後の額9,592万5,000円、2節1,000円、3節6万9,000円の減、4節4万6,000円。2目塵芥処理費、補正額20万8,000円の減、補正後の額7,728万9,000円、3節7万7,000円の減。次のページをお願いします。4節13万1,000円の減。  6款農林業費、1項農業費、1目農業委員会費、補正額1万6,000円の減、補正後の額968万円、3節4万8,000円の減、4節3万2,000円。2目農業総務費、補正額4万円の減、補正後の額490万2,000円、2節5,000円、3節3万9,000円の減、4節6,000円の減。3目農業振興費、補正額94万7,000円の減、補正後の額1,169万円、8節10万5,000円の減、10節2万5,000円の減、12節60万円の減、13節22万円の減、18節3,000円。6目鳥獣対策費、補正額39万5,000円の減、補正後の額557万4,000円、3節39万5,000円の減。  2項林業費、1目林業総務費、補正額10万2,000円の減、補正後の額478万9,000円、3節3万2,000円の減、4節7万円の減。2目林業振興費、補正額896万1,000円の減、補正後の額1,613万4,000円、10節11万5,000円の減、11節1万8,000円の減、12節882万8,000円の減。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、補正額954万円、補正後の額3億1,398万9,000円、18節954万円。3目観光費、補正額828万7,000円の減、補正後の額1億6,871万6,000円、1節77万8,000円の減、3節26万6,000円の減、4節54万1,000円の減。次のページをお願いします。8節6,000円の減、18節669万6,000円の減。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、補正額17万1,000円の減、補正後の額3,897万1,000円、2節3,000円、3節22万2,000円の減、4節4万8,000円。  2項道路橋梁費、1目道路維持費、補正額25万6,000円の減、補正後の額6,566万4,000円、1節12万5,000円の減、3節7万8,000円の減、4節5万3,000円の減。2目道路新設改良費、補正額556万2,000円の減、補正後の額9,303万8,000円、12節377万1,000円の減、14節179万1,000円の減。4目橋梁新設改良費、補正額2,328万円、補正後の額9,378万円、12節520万円の減、14節2,848万円。  4項都市計画費、4目都市環境整備事業費、補正額242万円の減、補正後の額2,373万円、14節242万円の減。  5項住宅費、1目住宅管理費、補正額95万8,000円、補正後の額1,653万1,000円、3節4万8,000円の減、4節1万5,000円の減、10節102万1,000円。次のページをお願いします。2目住宅建設費、補正額0円、補正後の額1億4,600万円、12節168万5,000円の減、14節168万5,000円。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、補正額258万7,000円の減、補正後の額1億8,621万円、2節1万2,000円、3節88万円の減、4節95万1,000円の減、8節34万6,000円の減、12節2万円、13節5万円、17節35万5,000円の減、18節13万7,000円の減。2目非常備消防費、補正額69万5,000円の減、補正後の額3,067万5,000円、1節35万円の減、7節73万8,000円、8節42万8,000円の減、10節32万5,000円の減、13節38万9,000円の減、17節10万6,000円、18節4万7,000円の減。3目消防施設費、補正額985万3,000円、補正後の額1,488万5,000円、14節1,035万6,000円、17節50万3,000円の減。  次のページをお願いします。  10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、補正額6万円、補正後の額228万7,000円、1節6万円。2目事務局費、補正額51万3,000円の減、補正後の額7,966万1,000円、1節4万円の減、2節3,000円、3節12万4,000円、4節55万4,000円の減、8節1万円、18節5万6,000円の減。  2項小学校費、1目小学校管理費、補正額293万9,000円の減、補正後の額2,251万7,000円、1節221万6,000円の減、3節57万6,000円の減、8節14万7,000円の減。  3項中学校費、1目中学校管理費、補正額9万円の減、補正後の額1,062万2,000円、1節4万3,000円、3節3万7,000円の減、4節5万3,000円の減、8節4万3,000円の減。  4項社会教育費、1目社会教育総務費、補正額13万4,000円、補正後の額1,624万7,000円、1節22万4,000円、3節2万2,300円の減、4節5万7,000円の減、8節10万円の減。2目公民館費、補正額7万1,000円の減、補正後の額1,259万8,000円、3節3万8,000円の減。次のページをお願いします。4節3万3,000円の減。  6項文化財費、1目文化財管理費、補正額2万7,000円の減、補正後の額1,732万4,000円、2節1,000円、3節8万2,000円の減、4節5万4,000円。  11款災害復旧費、1項農林業施設災害復旧費、1目農地・農業用施設災害復旧費、補正額102万6,000円、補正後の額102万7,000円、14節102万6,000円。  12款公債費、1項公債費、1目元金、補正額2,000円、補正後の額3億3,786万4,000円、22節2,000円。  14款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額8万1,000円、補正後の額2,862万6,000円。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。まず19ページからお願いいたします。  19ページ、20目諸費というところで、7節報償費で2,200万円が上がっております。ふるさと応援寄附金の返礼品ということとありますが、この中で、2,200万円上がっているわけなんですが、今までどういう返礼品が主流で出ておるのかなというようなことも気になるわけですが、その中でも企画が担当しているわけですが、その取り扱っている返礼品の中で、3,000円であるとか、5,000円であるとか、いろいろランクがあると思うんですけども、これに対しての、この額に対してどういう付加価値をつけておられるか分かりませんが、これ、5,000円なあというような、そういうところの品定めというか、新しい産品も入ってきて、いろいろと新しいものを入れていっていると思うんですけども、そういうところの判別、どういうふうにされているのかなと。金額に見合ったものがちゃんと適正に送られて、喜ばれているのかなというところをお聞かせいただきたい。  それから、24ページになります。これは衛生費のところで12節、ワクチン接種に関することであります。委託料が1,058万1,000円、その上のほうに役務費とか需用費とかありますけれども、これは歳入のところで国庫補助金ですか、頂いてやるもんなんですけれども、本当にその前回も1回、2回と福祉保健課のほうで非常に汗をかいていただきまして、よく考えてやっていただいたおかげで大きなこともなく、みんなが2回目の接種をかなりの方が受けられたということで、非常に喜んでおるわけなんですが、次の3回目の接種に向けて、何て言いますか、時間外勤務外の手当てであるとか、ほかにいろんな必要な経費が本当にこれで算出しているのかなと。  前回のときにやはり時間外とかなかなか認められへんだんちゃうんかなと思うようなこともございまして、その辺は元の財源を支出していただくところとよく相談されて、何とか解決に至っとんのかどうかもちょっと分かりませんけれども、そういうことのないようにしっかりと働いていただけるような手当を、町長も配慮していただいて、今回もやっていただきたいなと思うわけです。その辺のところこれで予算大丈夫なんかなというところをお聞かせいただきたいと思います。  それから、26ページになるんですけれども、これは商工費のところ2目です。18節の高野町の飲食・宿泊・サービス業等の支援金というところで、954万円という数字が上がっております。これも地方創生の特別交付金というところで出とる額が上がってきとるわけなんですが、この内容ですね、どういうふうな内容で実施されるのか。商工会関係のところには、ある程度のところがもう出回ってきておるというようなところもあります。しっかりとこの辺を今日は聞いておかなければと思って、内容をお聞かせいただきます。  それから、30ページですね。30ページの3目の消防施設費の中で工事請負費というところで、仮眠室ですか、改修工事というのが出ております。1,035万6,000円、これにつきまして前からあそこの施設、大分老朽化といいますか、古くなってきておりまして、もうちょっと頑張ってくれておる消防士の方、しっかりと体力を養うて出動していただくためにも、ちょっと環境を変えてしっかりした設備にしてもらいたいなと思っておったんですが、今回上がっておるというところで、どういうふうに改修されるのかというところを、お聞かせいただけたらと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  7番議員御質問の私はふるさと納税の謝礼品のところについて、御説明申し上げます。  議員おっしゃっていただいていますように、その謝礼品の金額に見合った謝礼品であるかという御質問でございますが、これは今までちょっと今年のランキングになるんですけども、一番多かったのはやっぱり高野町ということで、マツタケが非常に多く出ていただきました。当然このふるさと納税の謝礼品というところで、高野町以外のものも確かにミカンであったりというのも出てはおるんですけども、今回マツタケというところで、かなり多くの御寄附を頂戴しております。  議員おっしゃっていた謝礼品、ちゃんとその額に見合ったものかというところなんですけども、そういったところは一応業者さんであったりとか、そういったところでも協議しながら、店舗の方に損をしていただくわけにはいかないので、そういったところも協議しながら実行させていただいてます。  また、よりよい商品ということで、いろいろと開発はしていく必要はあると思うんですけども、現状一応業者さんにも損をいただくことのないようにというところで進めさせていただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  7番議員の御質問について、御説明をさせていただきます。  まず、その全体的なコロナワクチン接種の今回計上させていただいた予算につきましては、1回目、2回目と同様、全額国費で手当されるものということにはなっております。ただ、見ていただきましたらお分かりいただいてると思うんですけれども、歳入と歳出のバランスが取れておりません。  この理由は、まず今年度の第1号補正において、1回目、2回目のワクチン接種の予算を計上させていただいたわけです。それに関しましても令和2年度の予算の繰越分等もございまして、政府のほうが方針出してくださるのが少し遅いので、当町の予算計上になかなか間に合わない状況があります。それも言い訳をするんではないですけれども、1号補正で行った予算につきましては、令和3年4月から令和3年9月までに接種を1回目、2回目の接種を終えよということでしたので、9月までの予算を持たせていただいた。このたび補正で上げさせていただいているのは、10月から翌年度、令和4年の7月までの予算を組めということになっておったんです。本来、単年度決算という会計の性質から考えると、非常に不自然なものであるし、財政ともしっかりと話し合ったんですけれども、政府のほうがそのような予算を持てということでございましたので、一旦そのようになっております。  その中で、令和3年度の1号補正で持たせていただきました予算については、少し高野町早かったので、9月まで予算執行をすることなく、ほぼ8月でほぼ終えています。その不用額を決算見込みを出しながら、今回3回目の接種の必要経費ということで計上していきましたので、少し政府のほうから交付決定いただいている金額などを精査した結果、ちょっとこういう不自然な形になっております。  ただ、年度末におきましては、きっちりとその辺精査して、予算の補正をする。交付申請の変更申請のほうも行っていくということで、課の職員ちょっと複雑ですけれども、みんなで頑張ってやっていこうということになっております。全体的な作りとしてはそういうことなんです。  議員お尋ねいただいてます超勤手当ですけれども、今回200万計上させていただいてます。前回もほぼ同額1号補正で上げさせていただいてまして、1号補正においては70万に満たない金額で、あとは不用額とさせていただこうと思っています。  今回も一応令和4年の7月まで見込んだものですので、3月で一旦落として、令和4年のもう一度補正を組ませていただくか、繰越という操作になるか、その辺りは国のほうの指示の下で行っていきたいと思っています。  細かい話をたくさんしだすと、非常に煩雑なものでございますが、取りあえず接種委託料に関しましても、単価等1回目、2回目に準じておりますので、医療機関にお支払いする金額も、人数も読めております。1回目、2回目接種された方の人数の大体90%を見込んでおります。そんな感じで予算を上げさせていただいておりまして、コールセンターを1月から立ち上げようとまた思ってるんですけれども、その折には看護師の方にも詰めていただきたいと思っておりますし、前回1回目、2回目のときにお電話で予約を受けていただいたスタッフの方に、また今お声をかけてるようなことですので、そういうふうな性質の物を上げさせていただいていると。  あと、集団接種等も1回目、2回目に準じて、もしくは少し回数を増やしたいとは思ってます。ただ、この予算上ではマイナス14万ということで上がっておりますけれども、こちらに関しましては1回目、2回目の集団接種が割とコンパクトにきゅっとできましたので、その分を減額した結果、こういう予算計上となっているというようなことでございます。  ちょっとなかなか適切な御説明を差し上げることができなくて申し訳ございませんけれども、全体的にはそういうイメージでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうから26ページ、商工費の負担金・補助金のところで、高野町飲食・宿泊・サービス業等支援金954万円を上げさせていただいてる分について説明をさせていただきます。  本年度新型コロナウイルスの関係で、やはり事業所等が非常に窮しているということがございまして、和歌山県において飲食・宿泊・サービス業等の支援金というものが、和歌山県のほうから募集をかけ、支援で支給をされております。第1期と第2期に分けてですけれども、やられております。これに上乗せするような形で、高野町の飲食・宿泊・サービス等支援金ということで支給を考えております。  5未満の事業所につきましては、和歌山県の場合は、15万円を支給をされるということで進めてます。  当町においては、その部分が6万円、6から20の事業所においては、県につきましては30万円、当町におきましては12万円、21から50の事業所につきましては、県の場合は45万円、町の場合は18万円ということで、大体122件ほど支給できるような形でということで予算を組ませていただいております。  なお、歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、これが当たっておりますので、町からの持ち出しということではないということになります。  私のほうからは、以上です。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 7番議員御質問の30ページ、9款1項3目消防施設費、14節の工事請負費、仮眠室改修工事1,035万6,000円について御説明いたします。  当工事は、新型コロナウイルス感染症をはじめとする様々な感染症の予防対策の一環として、消防職員の感染リスクを低減させるために、消防署仮眠室にカプセルベッドを設置し、区画化整備を行うものであります。  現状は約12畳1室の仮眠室に5名から6名の職員が寝泊まりしており、感染予防の観点からあまり好ましい環境ではなく、本来であれば仮眠室の個室化が望ましいのですが、消防庁舎の構造上個室化は不可能であることから、このような形で改修工事を行います。
     なお、財源につきましては、救急隊員らの新型コロナウイルス感染を防止するため、仮眠室の個室化などについて早期に取組を行うよう、本年度途中において緊急防災減災事業債の対象事業が拡充されたことを受け、これを活用するものであります。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 御答弁ありがとうございました。  最初の質問の19ページの諸費に関しましては、企画室長が顔を真っ赤にして答弁させていただいたんですけれども、暑いですか。そこがちょっと気になっとったんで。はい、失礼しました。  謝礼品代というところの質疑であったわけなんですけれども、今ランキングということではないかも分かりませんが、マツタケが人気であるというようなことで、前お聞きしましたら、オークワやったかマツゲンやったか農協やったんか、その辺で個別の名前出したら怒られるんかも分かりませんけど、その辺で手配していただいておるというようなことでございました。  喜ばれるような産品が高野町にあるということで、非常にうれしい思いをしております。また、ほかにもうちのこういうものどうでしょうかというふうに言ってくれるようなところが次々出てきて、このふるさとの応援寄附金の返礼品が充実されるように、また頑張っていただきたいなと思います。  それから、次は24ページのワクチン接種のことでございます。  確かに課長おっしゃるその説明というのが、難しいんだろうなと。短期間で説明するには、非常に難しい内容であるなと思います。私どももなかなか把握するのは難しいんですけれども、なかなかそのぱっと見たときに、歳入と歳出ともらったお金をどういうふうにこう使ってるのかなと見たとき、確かにバランスが取れていないなというような思いを受けたんですけれども、国のほうからは令和4年の7月までの計算で出せというような話で、後からちょっと違っている部分は変更申請を行うというような話もございました。その辺はまた課のほうでしっかりと対応していただきたいと思います。  計画では第2回を受けた90%の方を受けていただく予算であるというようなお話でありましたが、皆さんに受けていただいて、安心をいただくように頑張っていただきたいなと思うわけです。  今国のほうで3回目接種の期日を、最初は8か月というふうなことで進めておったのが、だんだんだんだん諸外国やら周りの状況、また知事からの要望とかもあって6か月に縮めるというような方針も聞こえております。これはどういうふうになるか分かりませんけれども、私も高野町のその係の方に聞きましたら、うちは8か月で進めておりますというような御対応をいただいたんですけれども、また国が前倒しで6か月に頑張ってくれよというようなことになれば、またある程度の期日を先行してやらなければ、対応されるのかなというようなところもあるんですけども、その辺の態勢大丈夫なのかなと思うので、お聞きしたいと思います。  それから、26ページなんですけれども、この高野町の飲食・宿泊・サービス業等の支援です。  これに関しまして、従業員数先ほどおっしゃっていただきましたが、高野町に関しては、5までのところが6万円、そして6から20が12万円、それからそれ以上といいますか、そういうところが18万円ですか、というような基準があるみたいなんですけれども、このゼロから5のところは結構多いと思うんですが、あとのところ、もちろん個人名は結構なんですけども、どのぐらいの件数があるのかなというような、全部で122件というような数字もおっしゃっておりましたけれども、県のほうの飲食・宿泊・サービスの支援金を受けられた方がこれだけおられて、これを元に今されておると思うんですけども、そのまま地方創生の臨時交付金そのまま充てられとると思うんですが、122件のうち6から20までおられる、またそれ以上おられる件数というのは、どのくらいでしょうか、対象が。そういうことをお聞きしたいと思います。上乗せする形でということで、国から頂いた大切なお金を公平にまた分配していただけると思うんですけれども、その辺少しお聞きをしたいというところでございます。  それから、20ページの消防施設費につきましては、今までは大きな独自の部屋であったところ、本来ならば感染症対策で個室にしたいんだけれども、個室にはなかなかできないと。難しいというところでカプセルベッドをしていただくというようなことで、そういう改修、カプセルベッドを購入して、またそういうふうなちょっと改修もされるんかなと思うんですけれども、感染対策しっかりされて、また活動に従事していってもらわなければいけませんので、そのところはまた消防長の監視の下、しっかりたものをしていただくようにお願いいたします。  以上、あと4点のうちちょっとお答えいただけるところ、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 今現在は8か月ということで、2回目の接種が終えてから8か月ということで準備は進めております。  早めることについて、何が課題となるかということを申し上げると、まずやっぱりそのワクチンの供給です。1回目、2回目のときと同様です。今回は、1回目、2回目高野町の住民の方々、そして高野町にお仕事に来られてるような方、学びで来られてる方、皆さんファイザーを接種させていただいていますので、半分以上が今のところモデルナ製が来るということで県のほうから連絡が入っております。もちろん町村会、市長会通じて国のほうにも御要望いただいたりしておりますけれども、今のところ変更のお返事は来ていません。  12月の24日、クリスマスイブですか、ファイザー製が一箱届くことが決定しております。1回目、2回目と同じです。そのちょっとずつちょっとずつくださるので、なかなかその計画立てていくのが非常に難しい。私どもも3回目の接種が決まった折にみんなで考えたんですけれども、とにかく住民の皆さんが混乱せずに予約を入れられることが一番大事だし、ワクチンの安全性についてしっかりと御理解いただくことの時間が必要やと思ってます。早めたほうが効果があるだろう、あるのか、報道が今、非常にいろんな報道がされてますので、そういうことを私たちももちろん耳にして、朝いつも出勤しましたら、こんな話になってるけれどもというような話にすぐなりますけど、国からも県からも何も指示・指導がない。そんな状況の中ですので、今は何とも申し上げられない状況でございます。  ワクチンがそろうこと、安全性をしっかりと住民の皆さんに御周知させていただけること、私ども事務方が幾ら頑張っても、接種していただくのは医療機関でございますので、高野町の中にある3医療機関、また御無理をお願いすることになりますので、先生方ともしっかりと協議をしながら、高野町の住民さんの接種について一番いいスタイルを考えていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 高野町飲食・宿泊・サービス業等支援金、ここの部分ですけれども、この業種5未満、6から20、21以上というところですけれども、これは確固たるこちらとして、こういうところがこれだけあるというのが分かって立てているものではございません。全く想定をしておる数字ということになります。  高野町の事情として、やはり5未満が一番多いのかなということで、そこを手厚くしておるんですけれども、国から頂く費用について、これぐらいの金額、この件数があったら、これぐらいかなみたいなところから算定をしておりますので、実際に件を言っていただかないと、町のほうの申請ができないということになりますので、県のほうとやりとりして、どこが出ている、どうのこうのということはありませんので、全くの想定の中でこの数字出しているところです。ですから、蓋開けたときに掴みが違ってくる、もしくは使われずに余ってしまう金額が出るかも分かりませんけれども、一旦これで少しでも、大した金額にはならないわけですけれども、少しでも御支援ができたらということでやっておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員に、予算に関してのお尋ねを頂いております。  ふるさと応援寄附金の返礼品に関しては、担当の企画のほうでいろいろの商品をどうしていくかというのは、よく話し合ってくれております。まだまだ検討していかなければならないとこもありますが、よく今話題でゴルフ場にふるさと応援寄附金用の自動販売機を置いたりとか、いろいろとそういった新しいやり方もありますので、そういったものも含めて今検討している最中でございます。  また、ワクチンに関してのお尋ねでございますが、先ほど担当課長が奥歯にものが挟んだような言い方で、国もっとちゃんとしてよというようなことと思います。そのとおりだというふうに思います。  なかなかそのオミクロンという株が来てから、この接種をどう早めていくかとか、あと安全性とか、あと配分方法とかいろいろ課題山積でございますけど、そういったところを的確に県・国がアナウンスしてくれというようなことを度々もう全国からそういう話になってると思いますので、早い段階で大きな方針は出されるものかなというふうにも思いますし、それが出された暁には、しっかり住民に対して接種ができるようにてきぱきと進めてまいりたいと思いますし、また、議員がおっしゃられた職員が頑張っていただいているとお褒めも頂きましたが、通常業務もしながらのことでございますので、あまり疲弊もしないような形で、かつ、しっかり進めるように配慮してまいりたいと思います。  また、飲食・宿泊サービス等への支援ということなんですが、これをするかしないかというのは本当に金額が金額ですけど、悩みました。しなければ、国庫にもう返さなあかんということで、するにはどうすればいいか、またその中で事業所ですね、商工会関係・宿泊関係、非常にまだまだ困っとるとか多いということで、これは何とかした形でやろうということで、この計画を組立てさせていただきました。これだけではなかなかすまないと思いますけど、できることは国庫も使いながら、そして有効に使いながら返さないようにして、進めてやっていきます。  それと、消防関係のカプセルベッドに関してでございますが、コロナ感染が消防本部したという、これはここからスタートしております。なかなかはじめお金がつかなかったんですが、防災等コロナの補助金も使いながら、これはいけるよというふうな交渉もしまして、今回させていただくことになりました。  これで全てが感染対策100%ということはないでしょうけど、少しはこれを利用することによって多少危険度というか、少しは軽減されるであろうというようなことも保健所のほうから聞いたというようなことで、今回予算のほうで上程させていただきましたので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 町長のほうからも御答弁を頂きました。ありがとうございました。  ワクチン接種3回目に関しましては、確かにその次3回目受けられる、私もその対象者なんですけれども、今までファイザーのワクチンを2回打って、次またファイザーなんやろか、何か言われてるところによるとモデルナが回ってくるんちゃうかとか、いろんな声を聞きます。  その中で、どういうふうにその持っていくのか、どういうワクチンが送られてくるのか、ワクチン接種に関しましてはワクチンが確実に来るという想定でなければ、なかなか皆さんに御予約をいただいて進めて行くというのは難しいと思うので、その辺は非常にその気を使うところであろうと思います。  そういうところもありますので、どっちになるか分からないということで、ファイザーやったら、モデルナやったら3回目はどうなんか。安全性はどうなんかなといろいろ御心配なところもあると思いますので、その辺はどちらを打ってでも有効性があり、安全性も大丈夫やというようなことを周知していくのか、その辺はまた行政のほうでよくお考えになって、皆さんに周知されると思うんですけれども、私が少し聞いておりますところによりますと、これしっかりした高野町の町民の方なんですけど、こんなもまだ打ってないのかなという方おられます。よくよく聞きますと、自分のことですから、そういうような言い方はいいのかどうか分かりませんが、よくないのか分かりませんが、忙しさにかまけてといいますか、せえなあかん、せえなあかんと思いながら期日が過ぎて、そういうタイミングを逃したというような方もおられます。前にちょっとお尋ねしたこともあったんですが、予約なしでの集団接種というのはなかなか物を用意して、確実にそれだけのが来てくれるんかというところがありますから、高野町のような少人数のところではなかなか難しいと思いますけど、別の方法でそういう方も、今からでももう遅きに失したか分からんけど、今からでも行ってこようと、いえるようなことが言えるような、そういう場も考えていただけたらなと思いますので、またよろしくお願いをしておきます。  3回目、どういうふうなことになるか分かりませんけれども、本当にその安全に執行していただきますように、また頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それから、その高野町の飲食・宿泊のサービス業の支援金のことなんですけれども、国庫補助金、交付金ですね、頂いたものを有効に使うために上げられておるというところで、担当課長のほうからは、自分たちのこう想定の中で挙げられた内容で、ゼロから5のところが一番従業員数が多いであろうというところで計算して、割り振ってくれておると思うんですけれども、私のほうはちょっと思い込みやったんか分かりませんが、県のほうから県に申請したがもう分かっておって、そしてそれに基づいてこういうふうにしてくださいよというふうな形で来とるんかなと思って質問させていただいたんですが、ちょっと違うようでございましたので、その辺は認識を変えてまた担当課のほうで皆さんにそういう申請がありましたら、少ない金額といえどもこの時節ですから、少しでも助けになると思いますんで、運用のほうよろしくお願いしたいと思います。  何か付け加えることありましたら、よろしくお願いします。なかったら結構です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 先日の一般質問の折にも少し触れさせていただきましたけれども、やはり第6波への備えといたしましてもそうですし、オミクロン株への対応ということも含めまして、まだその私どもも何もかも全て理解できてるわけではございませんけれども、1回目、2回目の接種がどれぐらい効果があったのかというようなところ、いろいろと検証されてる偉い先生方の文章をお読みする中で、やはり必要なことだと担当課としては考えておりますので、まだ接種されてない方、それからこれからお誕生日を迎えるたびに接種の対象となられるお子さん、1回目、2回目の接種につきましても、しっかりと議員おっしゃるとおり、もう一度、御意向調査ということをやってしまうと、なかなかその強制的なイメージを持たれてもいけないと思いますので、何か全体的な周知の方法を考えて、まだ1回目、2回目、なかなか今6そろえるのが大変な状況で、例えばかつらぎ町のクリニック、九度山町のクリニック、九度山町、かつらぎ町と一緒になって、今6を作る体制を作ってますので、もしかしたら、かつらぎ町や九度山に打ちに行っていただかないといけないかもしれない、実際そういう方々も今現在おられます。  でも、希望する方がおられる限り、町としましてはしっかりと打っていただける体制をどうにか先に整えるということで頑張ってまいりますので、その辺また町内回覧等を通じて御案内させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかにありませんか。7番議員よろしいですか。 ○7番(大西正人) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 何点か質問をさせていただきます。重複するところもありますので、その点答弁よろしくお願いしたいと思います。  取りあえず収入の部ですけれども、いつもこれも問題になるんですが、この滞納繰越。 ○議長(松谷順功) 﨑山さん、ページ言ってください。できたらページ言っていただいたら。 ○10番(﨑山文雄) はい、11ページと申し上げたと思うんですけれども、これにおきましては、払えるのに払わないのか、払えない問題点があるのか、その点について現況を教えていただきたいと、こんなふうに思います。  ほかはもうちょっとさきの方の質問がありましたので、次に、15ページ、橋本周辺広域市町村圏組合の賦課金等が返還金、これ返還されてくるということになるんですけれども、これだけ大きな金が返還されてくるということについては、何かやっぱりいきさつがあったんでしょうか。コロナ関係で活動ができなかったとか、何かそういうようなことにつながるのかなと思うんですけど、その辺の状況をお聞かせいただきたいと思います。返還の理由ですね。  それと、次に支出のほうに入りますが、この20ページのいわゆる報償費とか、役務費とか委託料とかこれ出てますね、ふるさと納税関係で。これは7,000万円に対してこれだけの支出があったということなんでしょうか。謝礼金、郵送の謝礼品の送料とか、ふるさと納税業務の委託費、ふるさと納税システムの使用料、7,000万円に対してこれだけの経費が要るんだということのお示しだろうと思うんです。そのように考えてみますと、ふるさと納税で残るというのはもう50%以下やなあというように思うんですけれども、50%以上でとどめるというようなことはなかなか難しいんでありましょうか。その点をお聞きしたいと思います。  それと、24ページのワクチンの問題出てましたですけれども、このワクチン接種につきましては、僕は国民の義務として当然受けるべきであると思います。自分の意思で受ける、受けないは自由であるというようなものの考え方というのは、・・・・であると、こんなふうに思うんです。それだけに実行する行政のほうといたしましては、問題ないんですよという御指導の下でやっていただくと。そういうようなことが大事でないかなと、こんなふうに思います。  1回目、2回目、2回目を接種された方については、いろいろおりました。熱が出た、一日寝た、また全然その反応がなかったというように分かれます。それは私の同級生の話として、一の者は一日寝た。一の者は熱が出たと。そのうちの私ですけれども、全然そういった反応がなかった。本当にこれワクチンやったんかな、ビタミンの注射やったんかなというような冗談言いながら、何でもなかったっていうような状況がありました。  それで、今度は第3回目をやるということになれば、その辺の事情を把握していただいて、ワクチン接種というのは、もう絶対安全なものであるというような指導の下に、あなたの場合は6か月後、あなたの場合は8か月後というような考えを示してやるというようなことができないのかなというようなことを考えます。  このワクチンの接種の委託先、ここにオペレーターの業務委託先とこういう語意が、どういうような内容の仕事をされておるんかなということがちょっと分かりません。  それからまた、この予約券の予約票の接種券ですね。これ印刷費に相当額要ってますけれども、今これ新聞紙上を見てみますと、こういう印刷に非常にお金がかかるということが問題になっておりますけれども、一考することもできるんではないかなとこんなふうに考えます。  それから、26ページの先ほどから問題になっております高野町の飲食・宿泊・サービス業支援金の954万、こういう数字が出ております。これの交付先としては、事業所における従業員の数をもって枠を決めておられるようでありますけれども、この954万というのは、投入するということにつけば、この費用については一切経費がかかっていない状況です。これを投入することによって、どれだけの収益が考えられるかと、1割として10倍として9,500万、1億に近い収益が見込めるというようにも判断するんですけれども、そういったこともお考えの中での候補になるんでありましょうか。 ○議長(松谷順功) 﨑山さん、ちょっと注意します。先ほどワクチン接種しない方について・・・・という言葉を使われましたが、取り消されませんか。 ○10番(﨑山文雄) はい。遺憾な言葉であれば、取消しをさせていただきたいと思います。それに協力せえへんということについては、どうかなという意味で、そういった言葉を使ったわけでありまして、今国民としてやっぱり接種を進んで受けるということが、国民の義務ではないかなと、こんなふうに思います。それによってわしゃもう受けへんのや。 ○議長(松谷順功) 取り消されるんですね。 ○10番(﨑山文雄) 受けなさいということについては、国民の義務として受けるべきであって。 ○議長(松谷順功) 義務じゃない。 ○10番(﨑山文雄) え。 ○議長(松谷順功) 自由ですよ。 ○10番(﨑山文雄) いや、私の考えです。 ○議長(松谷順功) 私の考えじゃなしに。 ○10番(﨑山文雄) 自由でいいわけですか。私はやっぱりこれを打つということについては、極力協力して受けるべきだと、こんなふうに考えております。  ・・・、これは取消いたします。  それと、次でありますが、この28ページの無電柱化工事というのは、これはやっぱりこの枠というのは、まだまだこの事業は続けることができるんでしょうか。国が何%、そして地元というんですか、受益者が何%の資金を出さなければならないかということをお聞きしたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、先ほどもちょっと問題になっておりましたが、消防署の仮眠室の改修工事、この議題を見せていただいたときにどのぐらいの広さかなと、6畳かな、12畳かなと考えたんですけれども、先ほどの話では12畳ということの説明がありました。これ12畳とすれば、坪数に直しますと6坪なんですね。6坪と考えた場合は、1坪当たり172万、相当のそのお金を投入せないかんのやなということを思ったわけですけれども、その点については問題がないんでしょうか。この点についてお聞きしたいと思います。  よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません。では、11ページの固定資産税について説明させていただきます。  これなんですけども、令和2年度に納入する予定やったものが、令和3年度に猶予、コロナ関係で猶予になってたんですが、それは結局は令和2年度に入ったということで、今回の滞納分は落とさせていただきました。  以上でございます。  コロナの関係で令和2年度の部分を令和3年度に猶予してたんですが、それが令和2年度に入ったと、前の決算のときに入ってたんですけども、それで令和3年度要らなくなったんで、これを落とさせていただいております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  10番議員さん御質問の橋本周辺広域市町村圏組合賦課金等返還金についてでございます。これは、令和2年度の精算につきまして出てきました、精算に伴う返還金でございます。いろいろと事業、清掃費であったり、じん芥処理手数料返還金であったりというところ、いろんなものを含めまして900万9,000円と返還いただいたというところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) すみません、失礼します。  10番議員御質問のふるさと納税の部分ですけども、これ確かに7,000万補正させていただいております。7,000万の半分が貯金に回るかということ、そういったことではおっしゃるとおりございません。システム使用料であったり、郵送料であったり、その他諸々の部分が出ていきますので、まるまる半分が貯金に回せるといったところではございません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) まず、ワクチン接種の委託料について御説明させていただきます。  24ページ中ほどの12節委託料でございます。こちらワクチン接種の委託料に、一番上ですね、227万4,000円、こちらに関しましては医療機関、お医者様・看護師等接種に当たっていただく医療機関にお支払いする委託料となっております。  次のオペレーター業務委託料。オペレーター業務といいますのは、皆さん接種、議員の皆様もしていただいていますけれども、コールセンターに予約を皆さん個々に入れていただいていると思います。そのときにコールセンター、総合診療所の別館お借りしてコールセンター設置しておりますけれども、そちらのほうでお電話を取らせていただくスタッフのことでございます。基本的には、コロナワクチン対策室の職員も詰めますけれども、なかなか通常業務もございますので、外からの手もお借りして、2名ほど、1回目・2回目の折も雇い上げをさせていただきました。そちらを委託料という形で持たせていただいてます。3回目についても同じような方法でやっていきたいと思っております。  下は、ワクチン接種委託料、これは最初のことと同じです。個別加算分、集団。個別加算分というのは、伊都・橋本の単価が決まっておりますので、同じ委託料でも国へ申請する都合上、項目を分けております。  予診票、接種券の印刷業務委託料でございます。こちらは、今高野町で使っている健康管理システム、健康家族21というシステムがございますけれども、そちらのほうでワクチン接種の履歴、皆さんがいつ、どこで接種されたかということをきっちりと記録させていただいてます。それはもちろんマイナンバーとも接続させていただくし、国が御用意されてるVRSであるとかV-SYS、VRSというようなその情報を集めてくるようなシステムにも連携しています。その中で国が定めた様式の接種券、クーポン券がついた接種券、こちらは私どもがパソコンでぽこぽこぽこと打てるようなものではございませんので、国のほうが形式を決めて、それに基づいて作りますので、こちらについては委託させていただきたいというところでございます。  委託料の説明については、以上です。  先ほど議員さんおっしゃるところですけれども、今回の予防接種につきましては、感染症の緊急の蔓延防止の観点から実施するものでありまして、国民の皆様にも接種に御協力いただきたいという趣旨で、接種を受けるよう努めなければならないという予防接種法第9条の規定が適用されております。  この規定のことは、いわゆる努力義務といわれておりますけれども、義務とは異なります。接種は強制ではなく、最終的にはあくまでも御本人が納得した上で、接種を御判断いただくというようなことになっておりますので、お伝えさせていただきます。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 26ページの高野町飲食・宿泊・サービス業等支援金のことですけれども、先ほど町長のほうが説明をさせていただきましたように、国から頂く新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、こちらが国のほうから頂けるものとして入ってまいりました。
     どういうふうに使うかということを検討したところ、この和歌山県がやっておるこの仕組みの上に上乗せをさせていただいて、微々たるものですけれども、皆様に御支援をさせていただくのが一番いい方法かということで、こういう形を取らせていただいております。  何分コロナのことで、経済のほうが2年にわたって低迷をしている中ですので、本当に微々たるものですけれども、皆様にお使いいただければ、役に立てばということでやっております。どうぞ御理解いただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 10番議員御質問の仮眠室改修工事について、坪単価が高いのではないかとの御質問でございますが、このカプセルベッド、カプセルベッド自体は8寝れるカプセルベッドを入れるわけなんですけども、このカプセルベッド自体は300万強の値段ですけども、これを搬入を含めて、その現在の仮眠室を特殊な工事で施工しなければならないことから、このような金額になっております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  10番議員の御質問の中の無電柱化事業につきまして御説明させていただきます。  こちらの無電柱化事業は、国庫補助事業ということで、63.8%の補助を頂いて事業のほうを進めさせていただいております。  それで事業なんですけども、令和2年からの5か年計画ということで、事業のほうを進めさせていただいておりますので、あと残り令和6年まであるというような計画になっております。 ○10番(﨑山文雄) 何年からですか、5か年。 ○建設課長(苗代 勝) 令和2年からです。令和2年から令和6年の計画で進めております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。  滞納金等につきましては、よくこの数字の滞納という字がよくその目につくものでありまして、気になることでありますので、これが滞納がたまってきて、回収できないということになれば、何年かでこれはもう何と言うんですか、削除されてしまうということになるんだろうと思いますが、そういったことのないように回収に努力をしていただきたいと、このように思います。  それと橋本周辺広域組合ですか、これからの返還金につきましては、これ令和2年度でそのやってきた事業で、余ったさかい各市町村へ戻すということは分かるんですけれども、そのような金が余ってくるということは、やっぱりコロナの関係で思った事業ができなかったと。広域での事業ができなかったのかなと、こんなふうに思うんですけれども、その説明がなかったように思います。  それと、ワクチン接種等につきましては、事情は分かりました。私はやっぱりこのワクチンというのは、進んで受けなければならない、国民として受けなければならないという考えを持っておりましたので、そういうような質問をさせていただきました。例えば、この会場の中で、私だけはもうマスクを外しますというようなことは、ルールというんですか、そういうことはできないということは、自分の意志が通せないということにつながるものと、こんなふうに考えております。  ワクチン接種については、やっぱりいろいろ皆さんが心配されることと、副作用の問題のことが言われるわけですので、我々は医学的な知識がありませんので、本当に安全か、安全でないんか。6か月置くことがいいのか、8か月置くほうがいいのかということについての判断はなかなかできません。私のみならず、住民のは判断できません。  よって、やっぱりいろいろそのセクションにおられる方々の研修によって、こうあるべきがいいんだということを奨励していただいて、そして、進めていただくということが非常に大事ではないかと、こんなふうに思われるわけであります。  それから26ページの高野町飲食云々等の費用の配布について、支援については説明をいただいたとおりで分かりますが、こういったことについて、本当にそれはいいことには、もらうほうとしてはいいことには間違いないんでしょうけれども、その辺について本当に公平に行きわったっているんかどうかというようなこともやっぱりお考えの中で実行していただくということが非常に大事であると思います。そんなことは心得てやっとるということになるかも分かりませんが、そういうこともお尋ねする資料の中にはなかなか得ることができませんので、そういうことをお尋ねしたということでありますので、御了解をいただきたいと思います。  それから、山内におきまして、これは山外地区は無電柱化というのはないわけですね。山内において、この事業を推し進めている5か年計画ということのようでありました。令和2年から5か年計画。この5か年計画が済めば一応この工事は終わりということになるわけでしょうか。  それと、仮眠室の件等につきましては、これは、ここの文字では仮眠室改修工事、部屋の改修工事と出ておりましたので、多分、仮眠される部屋っていうのは6帖かな、あるいは12帖かなという判断から計算して、そういった部屋の改修だけにそれだけの金かかるんかなというようなことでありますので、改修工事に幾ら、あるいはその中に設置する備品、部品、備品ですか、備品等については、こういうことであるということを説明欄に書いていただければ、こういった迷うようなことがなかったんではないかと、このように考えます。  そのような状況の中で、併せて御説明しとかないかんという内容のものがあれば、担当者からの説明をお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 説明しなきゃならんということはありませんか。  苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。無電柱化計画についてですが、無電柱化路線というのがもともと高野天川線、五の室線等と路線を指定してあります。その路線と今回の深山線ということで、おおむね計画が済んでしまうという形になります。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかにありませんか。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 議員、先ほど言っていただきました橋本広域市町村圏組合の返還金でございます。  これ、コロナの関係というところではなくて、一応、広域のほうから毎年、各市町へ負担金の見積りが来ます。  それで、大体ざっくりとしたものになってますんで、実際、年、年で若干って言うか、ちょっと大きな金額ですけども、当初の見積りよりも額が下がったとかっていったところになりますので、今回こういった精算金をまた払い戻していただいてるというところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかにありませんか。  なければ、﨑山議員、よろしいですか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 答弁いただいた中で、了解いたしたいと思います。この無電柱化というのは、山内、高野山、山の上だけではないということのようですけれども、山内地区において、道路、町道、県道等についても、そういう地中埋設っていうようなことも考えておられる箇所があるということですね、そういうことを今、ではないんですか。それも最後に1つお聞かせいただきたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 先ほど何路線かお話しさせてもらったのですけども、いずれも高野山上の中にありますので、そっから外へは出てないです。計画は中だけです。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 19ページです。12節、上から地域振興費の村づくり支援業務委託料の減額です。これは支障はないんでしょうかねって思いますが、それまず1点目。  それから、2点目も同じような内容ですけども、25ページの農業費の農業振興費の委託料、12節委託料の地域おこし協力隊事業の委託料、それに付随する項目が幾つか減額になっていますが、これも支障はない範囲で減額になっていますか。2点目です。  それから、3点目は、31ページの小学校費の教育費の会計年度の任用職員の報酬も、多分1名分かと思うんですけども、こちらのほうも減額されていますが、これの中身、それとすみません、その一番、31ページの一番上の報酬、教育委員会費の教育参与の報酬ということで、参与というのはあまり聞き慣れない、自分、不勉強かと思うんですけども、どうした立場の方になるのでしょうか。  以上、お願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、19ページ、地域振興費のところの村づくり支援業務委託料127万2,000円を減額しているところですけれども、これにつきましては、ここでいう、この村づくり支援員っていうのは、細川地区に入っていただく支援員さんを指します。  11月1日から、地域の産業である細川紙の再興ということで、業務に入っていただいておるんですけれども、それまでの4、5、6、7、8、9、10の7か月、この分が既に不用となっておりますので、使わない費用として出てきておりますので、本来でしたら3月の議会のときに不用額について落とさせていただくことが多いんですけれども、ちょっと町全体の方針が変わってきております。不用になった時点で、直近の議会でお話をさせていただく形になっておりますので、そこをもう減額をさせていただいてるということで、事業に支障が出るということでは全くございませんので、御理解いただけたらと思います。  同様に、25ページの農業振興費の地域おこし協力隊の事業委託料、60万円を減額しております。これは富貴・筒香に入っていただいております地域おこし協力隊員、この方も着任が6月になっておりますので、4月、5月の委託料というのが不用になっておりますので、そこを落とさせていただいたということです。決して事業内容について、マイナスになるようなことで落としているわけではございませんので、御心配ないと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 4番議員の御質問に説明させていただきます。  小学校費の会計年度職員の報酬なんですけども、2分の時間減ですね、が減ったわけではないんですけども、何か勤務体系の関係で時間が減になったので、その分の減額になっております。  教育参与については、詳しくはちょっと教育のほうから、ちょっと話していただいたらなと思います。お願いします。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、4番議員の御質問に対して、御説明させていただきます。  教育参与っていうのは、教育行政の活性化、及び学校教育の充実を図るため、豊富な知識と経験を持った人物を委嘱して、教育長の求めに応じた助言を行うためということで、助言を行うためと、また教育委員会につきましては、学びの交流事業整備、交流、学びの交流拠点整備事業及び英語教育の推進事業とか、あと小・中連携の推進など、新規事業の取り組み方とか、あと高野町の課題解決に尽力していただくための方の報酬として、今回要求させていただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 村づくり支援員と地域おこし協力隊は、年度途中からの着任、採用ということでの減額を、直近の議会で補正するというふうになっとるということでして、細川地区も11月1日から着任されたということで、今後期待するところもあるんですけども、富貴のほうに着任されている方も鋭意活動されてはいると聞いていますので、また引き続きよろしくお願いします。  会計年度任用職員の報酬についても、時間の想定の中で減額されているということでした。  教育参与のほうは、この教育の現状、学びの交流拠点等につながる中身について、いろいろ御意見を頂戴するという方ということなんですけど、これは年度途中に着任されたということで、これは継続してずっとお仕事をされるということですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) 失礼します。一応、年度の途中から来ていただくことになりまして、それで委嘱期間につきましては、来年の3月31日っていうことに一旦なっております。  再任については、今のところ、未定になるんですけれども、引き続いて来ていただくことになるのかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) そういう外部の方ですとか、外からの声とか意見というのは、非常に貴重な部分もありますし、そうでない場合もあるかも分かりませんけども、そうした実効性のある中身でいろいろ支援いただけたらなと思います。  私からは、以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁要りませんか。  ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1点だけお伺いいたします。  28ページです。  2項道路橋梁費、2目12節委託料、トンネル点検委託料減額、それとトンネル修繕測量設計委託料減額出てますね、これ聞きたいのと、14節トンネル修繕工事費、ここに300万9,000円出ておりますけども、ここをお聞きしたいと思います。どのようなことになるか、お願いいたします。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) トンネル点検委託料なんですけども、こちら高野隧道といいまして、前回御質問いただいた、あのトンネルなんですけども、あのトンネルの定期点検ということで、発注した分なのですが、請負者といいますか、業務のほうが発注、完全にされましたので、余剰額というふうな形で残ってきている分を減額した形になります。  それと、その下のトンネル修繕測量設計委託料なんですが、こちらは高野山駅線の高野山内側から行きますと、2本目の駅に近いほうのトンネルになるんですけども、こちらのほうのトンネルの測量設計委託料、修繕の測量設計委託料ということで、こちらのほうの発注も完了、発注というか、業務のほうが終わりましたので、余剰分の金額が出ております。それの減額になります。  そして、その下のトンネルの修繕の工事なんですけども、設計をしたトンネルを今度、修繕の工事をするということで、そちらのほうへのお金を振りにいっとるというような形になっています。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) この修繕工事は、どのような修繕工事になるのでしょうかね。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) よくトンネルの中をちょっと見ていただいたら、よくひびが入ったりというふうなことしてると思うんですけども、主にそういうひび割れの補修とかというところになってきます。  以上です。 ○6番(中前好史) 分かりました。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで、質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」)
    ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第70号、令和3年度高野町一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は、15時30分にさせていただきたいと思います。               午後 3時19分 休憩               午後 3時29分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第16、議案第71号、令和3年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。議題71号について、御説明させていただきます。  議案第71号 令和3年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。  1ページ目をお願いいたします。  令和3年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。  令和3年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ472万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億6,673万7,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  次に、6ページをお願いいたします。  2 歳入。  5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正額472万円の減、補正後の額4,658万円、1節82万7,000円の減、2節204万4,000円、4節593万7,000円の減。  次のページお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額36万8,000円、補正後の額1,270万1,000円、3節4万9,000円の減、4節11万2,000円、12節16万5,000円、18節14万円。  2項徴税費、1目賦課徴収費、補正額12万3,000円の減、補正後の額803万8,000円、3節5万4,000円の減、4節6万9,000円の減。  4項趣旨普及費、1目趣旨普及費、補正額20万円の減、補正後の額25万円、7節20万円の減。  次のページお願いいたします。  6款保健事業費、2項保健事業費、1目その他の保健事業費、補正額9万4,000円の減、補正後の額874万円、1節1万円、3節2万円の減、4節8万4,000円の減。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金、補正額72万2,000円、補正後の額183万4,000円、22節72万2,000円。  9款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額539万3,000円の減、補正後の額4,496万6,000円。  以上でございます。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第71号、令和3年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第71号、令和3年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第17、議案第72号、令和3年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案についての提案理由の説明を求めます。  岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 失礼いたします。  議案第72号について、御説明いたします。  令和3年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)。  次のページをお願いいたします。  令和3年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)。  令和3年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)は、次の定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、補正額403万7,000円の減、補正後の額4,741万3,000円、2節40万7,000円の減、3節42万9,000円、4節263万6,000円の減、18節142万3,000円の減。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額403万7,000円、補正後の額882万4,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第72号、令和3年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第72号、令和3年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第18、議案第73号、令和3年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 失礼いたします。  議案第73号について、御説明いたします。  令和3年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)。  次のページをお願いします。  令和3年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)。  令和3年度高野町の簡易水道特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ34万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,330万1,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。
     3款繰入金、1項基金繰入金、1目神谷簡易水道基金繰入金、補正額34万6,000円、補正後の額34万6,000円、1節34万6,000円。  3 歳出。  2款神谷簡易水道維持費、1項簡易水道維持費、1目簡易水道維持費、補正額34万6,000円、補正後の額136万7,000円、17節34万6,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 7ページにですね、非常用発電機購入費が見ておるんですけども、これは地区のが使うんですか、職員さんが使うんですか。維持管理はどないしていくんですか。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 御質問について、説明いたします。  地区の住民が使うのではなく、職員が管理し、維持管理もこちらのほうでやらせていただきます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 職員が管理し、地域のが使用するという答弁で、違うんかな。今。  すみません、ちょっと聞き忘れた、聞き取れなかったんで、すみません。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 職員が管理しまして、そして維持管理もこちらの町のほうでやらせていただきます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) こういった設備というのは、なかなか毎日使っておって維持管理、保全していけるものでありますんで、その点を十分配慮の中で、末永く使っていただくようにしていただきたいと思います。私もいろいろの機械を持っておりますが、この維持管理に大変であるということが認識しておりますので、心配するところで質問をさせていただきました。一つよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○10番(﨑山文雄) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第73号、令和3年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第73号、令和3年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第19、議案第74号、令和3年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 失礼いたします。  議案第74号について、御説明いたします。  令和3年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)。  次のページをお願いします。  令和3年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)。  令和3年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳出歳出それぞれ13万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ549万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款財産収入、1項財産運用収入、2目補償収入、補正額13万8,000円、補正後の額480万円、2節13万8,000円。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目財産管理費、補正額14万円、補正後の額490万4,000円、18節7万円、24節7万円。  2款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額2,000円の減、補正後の額59万円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第74号、令和3年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第20、議案第75号、令和3年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第75号、めくっていただきまして、令和3年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)。  令和3年度高野町の下水道特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  次に、6ページ目をよろしくお願いいたします。  3 歳入。  1款公共下水道費、1項管理費、1目総務費、補正額58万1,000円の増、補正後の額4,797万6,000円、2節32万1,000円、3節9万1,000円、4節11万円、18節4万8,000円、26節1万1,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額58万1,000円の減、補正後の額181万7,000円。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第75号、令和3年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。
     お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第75号、令和3年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第21、議案第76号、令和3年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第76号について、御説明させていただきます。  議案第76号、令和3年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)。  1ページ目をお願いします。  令和3年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)。  令和3年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳出歳出それぞれ50万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億3,617万7,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、2目地域支援事業繰入金、補正額2万9,000円の減、補正後の額717万2,000円、2節2万9,000円の減。  10款諸収入、3項雑入、2目雑入、補正額53万2,000円、補正後の額53万4,000円、1節53万2,000円。  次のページお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額53万3,000円、補正後の額215万9,000円、27節53万3,000円。  4款地域支援事業費、3項包括的支援事業等費、1目包括的支援事業等費、補正額15万5,000円の減、補正後の額2,172万4,000円、1節7万4,000円、3節12万8,000円の減、4節10万1,000円の減。  6款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額12万5,000円、補正後の額4,819万2,000円。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  お諮りします。  これから、議案第76号、令和3年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第76号、令和3年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第22、議案第77号、令和3年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。  議案第77号について、御説明いたします。  議案第77号 令和3年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)。  次のページをお願いいたします。  令和3年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)。  令和3年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ44万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,421万3,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款診療収入、1項外来収入、4目一部負担金診療収入、補正額26万9,000円、補正後の額1,623万9,000円、2節26万9,000円。  5目その他の診療収入、補正額9,000円、補正後の額1,653万5,000円、5節9,000円。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料、補正額14万円、補正後の額110万9,000円、1節14万円。  2項手数料、1目文書料、補正額2万5,000円、補正後の額92万6,000円、2節2万5,000円。  次のページお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、補正額54万3,000円、補正後の額2億5,012万6,000円、1節72万1,000円、2節29万1,000円の減、8節11万3,000円。  2項研究費、1目研究費、補正額10万円の減、補正後の額15万円、8節10万円の減。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第77号、令和3年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第77号、令和3年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第23、議案第78号、令和3年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第78号について、御説明させていただきます。  議案第78号、令和3年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。  1ページ目をお願いいたします。  令和3年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。  令和3年度高野町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳出歳出それぞれ924万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,462万円と定める。
     2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いいたします。  2 歳入。  3款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金、補正額77万8,000円の減、補正後の額8,222万2,000円、2節77万8,000円の減。  5款諸収入、3項雑入、1目雑入、補正額1,002万7,000円、補正後の額1,019万2,000円、1節1,002万7,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額1,002万8,000円、補正後の額1,031万8,000円、27節1,002万8,000円。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金、補正額77万8,000円の減、補正後の額1億3,012万5,000円、18節77万8,000円の減。  5款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額1,000円の減、補正後の額338万9,000円。  説明は、以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第78号、令和3年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第78号、令和3年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第24、議案第79号、令和3年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  議案第79号、めくっていただきまして、令和3年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)。  第1条 令和3年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第2条 令和3年度高野町水道事業会計予算(以下「予算」という。)予算第3条に定める収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  収益的収入につきましては、補正予定額はございません。  次に、収益的支出、2.水道事業費用、こちらについても補正額はございません。  1.営業費用、補正予定額42万1,000円の増、補正後の額9,812万7,000円。  2.営業外費用、こちらについても補正予定額はございません。  4.予備費、補正予定額42万1,000円の減、補正後の額121万3,000円。  次のページでございます。  第3条 予算第8条に定めた経費の金額を次のように改める。  職員給与費、補正予定額42万1,000円の増、補正後の額1,554万6,000円。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  めくっていただきまして、補正予算事項別明細書でございます。  収益的収入及び支出、支出でございます。  2款水道事業費用、こちらも補正予定額はございません。  1款営業費用、こちらは補正予定額が42万1,000円の増、補正後の額9,812万7,000円。  4目総係費、補正予定額42万1,000円の増、補正後の額1,255万1,000円、2節19万9,000円、3節18万4,000円、4節4,000円、7節4,000円、8節3万円。  1款予備費、補正予定額42万1,000円の減、補正後の額121万3,000円、1目予備費、補正予定額42万1,000円の減、補正後の額121万3,000円、1節42万1,000円の減でございます。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第79号、令和3年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第79号、令和3年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第25、議案第80号、町道の路線認定についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  議案第80号について、御説明させていただきます。  議案第80号 町道の路線認定について。  下記のとおり、町道に認定することについて、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。  路線名、町道三ノ谷線。起点、高野町大字上筒香123-37番地先。終点、高野町大字上筒香376-21番地先。備考、延長3.7キロメートル、幅員3.7から10.4メートル。  提案理由。  県道川津高野線と町道筒香線の交換協議に係る道路管理協定を締結し、道路法第17条第3項に基づく管理を行うためです。  次のページ、お願いします。  位置図を添付させていただいております。右のほうの赤で引上げと着色をさせていただいているのが今回の路線になります。県道川津高野線(町道三ノ谷線案)、L=3.7キロ、W=3.7から10.4メートルです。  次のページに、平面図、概略の平面図なんですけども、添付させていただいております。左上側が起点になります。こちらがトンネル側といいますか、野迫川側になります。右の下のほうにある、この上筒香のT字路があるんですけども、そちらのほうが終点になります。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第80号、町道の路線認定についてを採決します。  お諮りします。
     本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第80号、町道の路線認定については、原案のとおり可決されました。  日程第26、議案第81号、令和3年度高野町一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  それでは、議案第81号、令和3年度高野町一般会計補正予算(第6号)について、御説明申し上げます。  次のページを御覧ください。  令和3年度高野町一般会計補正予算(第6号)。  令和3年度高野町の一般会計補正予算(第6号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳出歳出それぞれ1,690万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億630万円と定める。  2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債」の補正による。  令和3年12月9日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページを御覧ください。  第2表 地方債の補正。  起債の目的、公共土木施設災害復旧事業。補正前限度額630万円。起債の方法、証書または証券借入れ。利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、期限については、失礼しました。償還の方法です。償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。補正後限度額、720万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、補正前と同様ですので、割愛させていただきます。補正されなかった地方債、9億793万円。補正前限度額、計9億1,423万円、補正後限度額、計9億1,513万円。  8ページを御覧ください。  2 歳入。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、補正額1,600万円、補正後の額2,717万円、2節1,600万円。  22款町債、1項町債、9目災害復旧債、補正額90万円、補正後の額750万円、1節90万円。  3 歳出。  3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、補正額1,600万円、補正後の額3,896万円、3節9万4,000円、10節3,000円、11節5万3,000円、12節85万円、18節1,500万円。  14款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額90万円、補正後の額2,952万6,000円。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 子育て世帯に、困っておる子育て世帯に少しでもというようなことで、急遽決まったようなところがあるんですけれども、そのまま民生の国庫補助金が充てられるというようなことです。  今これ追加で出とるわけなんですが、高野町も支給の給付の仕方というのが今、議論されておって、いろんな形を各市町村も提案しておるというような中で、うちの町のほうがどういうふうな給付の仕方をされるんかなというところを御説明をいただきたいと思います。900万円以下の子育て世帯主、そういう基準もあるようですが、その辺をちょっと御説明いただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。7番議員の御質問にお答え、御説明をさせていただきます。  皆さん御存じのとおり、コロナ克服新時代開拓のための経済対策ということで、11月19日、閣議決定を受けまして、本事業が市町村のほうにも下りてまいりました。  制度設計ですけれども、今、報道で本当にもう毎日のように言われておる中で、まず子育て世代、世帯の給付について、今回、予算計上させていただいておりますけれども、児童手当てを支給している仕組みをまず使うということが1つ、それに加えて、高校生、児童手当ては中学生までです。高校生になったら切れてしまいますので、そこに高校生をプラスするというような制度設計になっております。  したがって、ふだんは児童手当てを支給するシステムがございまして、そちらのほうに少し手を加えて、高校生にも給付できるような体制、システム改修の予算も計上させていただいております。  対象になる対象児童でございますけれども、令和3年9月分の児童手当て、本則給付、支給対象となる児童、令和3年9月現在でということになります。  9月30日時点で、高校生であること、あるお子さんがいる世帯。  それと、令和4年3月31日までに生まれた児童が対象になってまいります。  もちろん出生してからのことになりますので、その方たちには後ほどの給付ということになりますのと、中学生以下の兄弟がいる高校生の分については、この27日、12月27日に口座情報を私ども持たせていただいていますので、そちらのほうに振り込ませていただく旨、御連絡を入れて、口座振替という形でやりたいと思っています。  政府のほうは、10万円を2つに分けて、まず今お話しているのは、先行給付ということで、5万円をできるだけ早く、5万円を現金で支給しなさいということになっております。  あとの5万円については、これもできるだけ早くということなんですけれども、政府のほうもまだ予算措置がなされておらず、恐らく12月24日あたりの補正予算で議論されるんだろうというようなことでございます。  ですので、まずですね、12月の、私ども考えているのは、12月13日もしくは14日、できれば13日にお出ししたいと思ってますけれども、先ほど御説明させていただいた対象者のうち、中学生までで、中学生の兄弟がいる高校生も含めます。その方たちにプッシュ型といいまして、こちらから通知書をお送りします。  今回の支給に関しましては、贈与に当たるということですので、贈与契約を成立させるという意味で、1週間の受給拒否届出期間というのを設けます。要は御辞退される方、恐らくおられないと思いますけれども、その期間を設けないといけないということですので、非常にタイトでございますけれども、13日に通知を出し、12月22日、支給決定、通知書を発送したいと思っています。  その後、12月27日にお口座のほうに振り込むというようなことで考えております。  クーポンの部分ですけれども、12月3日の日に、政府が実施しました説明会、担当とともに参加させていただきました。  今、報道でいろいろ言われておりますけども、基本的には地域の実情に応じて、現金給付も難しくはないようなお話にはなっております。  ただ、報道では、いろんな場面でクーポンをやっていくようにというようなことです。  ですので、高野町としても、説明会を受けて、内閣府のほうに御意見のほうをちょっと寄せさせていただいています。地域の実情も考えて、なかなかクーポンで3月、4月あたりに体制を整えられるかどうかということもございますので、子供さんのために使えるクーポンということになりますと、なおさら高野町内でどれだけの消費ができるかという問題もございます。県とも、近隣の市町村とも協議しながらですけども、動向を見ながらですけれども、できれば現金支給で考えていきたいなと今のところは思っております。  それに併せて、非課税世帯の方に対しての10万円給付という給付のほうもございまして、そちらのほうもクーポン券のほうと同じようなスピードでお話は進んでおりますので、そちらのほうも福祉保健課のほうで対応することで、今、準備を進めているところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 政府のほうは、各自治体の実情に合わせてやってくれというようなお話も出ております。  この今、補正予算成立次第ということで、今衆議院やってますけど、その中で、補正予算が成立次第、基準が示されるというようなことでございます。  今おっしゃられたことをまた反復しますと長くなりますので、言いませんけれども、いち早くです、早くですね、やっぱり手元に届くように、やっぱり困っておられる世帯もあるんではないかと思います。そのための予算措置であると思いますんで、12月13日から14日にかけて、児童手当てのシステムに高校生を対象に加えてやるということなんですが、これ児童手当てのシステムって物すごい古いんですよね。だからそこのところに補いをつけながらやっていくということなんですが、その辺は、もう御専門で、大分調べられて、間違いはないと思うんですけど、振り込み、振り込みって言われると、振り込み詐欺に遭わんかなと思って、振り込むさかいに、どうのこうのっていうような、そういう電話がかかってきて、惑わされんようにしてほしいなと、そういうふうな余計な心配もするんですけれども、いち早く手元に届くようにお願いしたいと思います。  また、クーポンにするのか、現金にするのかというようなところは、まだきっちり決まってないと思いますが、クーポンにするんであれば、プレミアは高野町だけでしか使えませんけれども、全国どこでも使えるようなクーポンなのか、その辺も分かりませんので、お分かりできるのであれば、もしクーポンにすれば、こういうクーポンになるであろうというようなことを御答弁いただけたらと思います。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) すみません、まずすみません、ちょっと先ほどの説明の中で1点抜けてたことを補足させてください。  子育て世帯の対象者、児童手当ての対象になっているお子さん等と言いましたけれども、親御さんの所得の制限がございます。960万円、年収960万円を超える世帯については、今回の給付の対象にはなりません。  まだですね、お話、ここでできるような形にはなっておりませんので、また決まり次第、早急に方向性決まりましたら、住民の皆様にも御周知するようにいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) クーポンになった場合の内容というのは、ちょっとまだ分からないみたいなので、また分かりましたら早急に知らせるようにお願いをいたします。  まだ現金にするかのことも決まっておらないというような状況で、もうクーポンを作る、また費用、手間考えると、一括でもう今年度に10万円を渡したいというような自治体もあるようで、しかしながら、それをやってしまうと、また国のほうから、それだけの給付が、給付したものが戻ってくるかどうかも分からないというところで、それはなかなかできない話なのかも分かりませんけれども、いろんなことを考えられて、一番、今、必要なところに、そういう手当てができるように、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お尋ねの件ではございますが、今回の国の施策のコロナに関しての子育て支援というようなことでございます。  二転三転、政府のほう、国のほうが、内容も変わって、発言もなされておるところでございます。  大阪の松井市長も、ペナルティーがないのであれば、全額現金で配布したいっていうふうな発言もしておりますが、やはり国の予算も、今の今年中は半額分しかされない。そしてまた来年度、来年の補正でまたしていくっていうようなことで、6月までにクーポンの体制が整えられない場合は、現金でもオッケーですっていうような発言もありました。まだまだ二転三転はすると思いますが、やはり役所としては、担当課がこれから3回目のワクチンがあったり、この支援の業務でクーポンまでしなければならないというようなこともなってきた場合、いろんな負担もかかってきます。やはり今回の趣旨っていうのは、子育て支援っていうようなことでございますので、よく入学式にはどうのこうのとか、卒業式のときにはと、そのために何かしら役立ってもらいたいというのが初めから国のほうも言っておりましたので、そう考えますと、スピーディーにするためには、やはり現金が適切かなというふうには、私のほうは思います。  しかし、国の施策の中で考えていかなければ、万が一、交付されないっていう場合になってもいけませんので、そのあたりは慎重にしながら、住民の意見も十分に聞きながら、進めてまいりたいと思います。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第81号、令和3年度高野町一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第81号、令和3年度高野町一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。  日程第27、選挙第4号、高野町選挙管理委員会委員の選挙を行います。  お諮りします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、選挙方法は指名推薦を行うことに決定しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。
     選挙管理委員会委員には、前知子君、坂口清君、楠博州君、梶部悟君、以上の方を指名します。  お諮りします。  ただいま議長が指名した4名の方を選挙管理委員会委員当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました前知子君、坂口清君、楠博州君、梶部悟君、以上の方が高野町選挙管理委員会委員当選されました。  日程第28、選挙第5号、高野町選挙管理委員会委員補充員の選挙を行います。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推薦で行うことに決定しました。  お諮りします。  指名の方法は、議長が指名することにしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  選挙管理委員会委員補充員には、次の方を指名します。第1順位、吉田茂君、第2順位、入谷至彦君、第3順位、田和哉君、第4順位、亀位卓阿君、以上の方を指名します。  お諮りします。  ただいま指名した方を選挙管理委員会委員補充員当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました第1順位、吉田茂君、第2順位、入谷至彦君、第3順位、田和哉君、第4順位、亀位卓阿君、以上の方が順位のとおり、高野町選挙管理委員会委員補充員当選されました。  日程第29、選挙第6号、和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推薦で行うことに決定しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員に、4番、新谷君を指名します。  お諮りします。  ただいま議長が指名しました4番、新谷君を和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました4番、新谷君が和歌山県後期高齢者医療広域連合議会議員当選されました。  日程第30、選挙第7号、伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員の選挙を行います。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推薦で行うことに決定しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議長が指名することに決定しました。  伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員に、7番、大西君を指名します。  お諮りします。  ただいま議長が指名した7番、大西君を伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員当選人と定めることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました7番、大西君が伊都郡町村及び橋本市老人福祉施設事務組合議会議員当選されました。  日程第31、選任第3号、常任委員会委員の選任についてを議題とします。  ただいま厚生建設常任委員会委員が欠員となっております。  お諮りします。  常任委員会委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、厚生建設常任委員会委員に7番、大西君を指名したいと思います。  これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しましたとおり、厚生建設常任委員会委員に7番、大西君を選任することに決定しました。  しばらく休憩します。  再開は、16時40分からです。               午後 4時34分 休憩               午後 4時42分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  議事に入る前に、先ほど厚生建設常任委員会が行われ、互選の結果、委員長に4番、新谷君が選出されましたので、報告します。  それでは、休憩前に引き続き、議事を進行します。  お諮りします。  本日の会議時間は、議事進行上の都合により、延長したいと思います。  御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、本日の会議は延長いたします。  日程第32、選任第4号、議会運営委員会の委員の選任についてを議題とします。  ただいま議会運営委員会の委員が欠員になっております。  お諮りします。  議会運営委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、議会運営委員会委員に6番、中前君を指名したいと思います。  これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、今、指名しましたとおり、議会運営委員会委員に6番、中前君を選出することに決定しました。  日程第33、選任第5号、特別委員会委員の選任についてを議題とします。  ただいま広報特別委員会の委員が欠員となっております。  お諮りします。  特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、広報特別委員会委員に2番、大谷君を指名したいと思います。  これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、今、指名しましたとおり、広報特別委員会委員に2番、大谷君を選任することに決定しました。  日程第34、同意第5号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求めることについてを議題とします。  本件については、大西君の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により、退席を求めます。  それでは、大西君が除斥となりましたので、同意第5号について、提案理由の説明を求めます。
     古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼します。  同意第5号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて。  下記の者を高野町固定資産評価審査委員会委員に選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求める。  令和3年11月30日提出。  高野町長 平野嘉也。  氏名、大西正幸さん。生年月日、昭和52年7月3日。住所、高野町大字高野山26番地の5。  提案理由、任期満了による選任。  任期期間、令和4年1月13日から令和7年1月12日、3年間です。  略歴等は、別紙のとおりでございます。  審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから同意第5号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決します。  この採決は、起立によって行います。  本件は、これに同意することに賛成の方は、起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(松谷順功) 起立全員でございます。  したがって、同意第5号、高野町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定しました。  ここで、大西君の除斥を解除いたします。  日程第35、議員派遣についてを議題とします。  本件について、会議規則第127条の規定により、お手元に配付しましたとおり、議員派遣を行います。  これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議員派遣については、配付のとおり決定しました。  日程第36、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  各委員長から、目下、委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。  各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査をすることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、各委員会とも委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は、すべて終了しました。  閉会に当たり、町長のあいさつをお願いいたします。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 12月議会閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと思います。  上程させていただきましたすべての議案、案件、承認いただきまして、誠にありがとうございます。頂戴しました意見をしっかり受けて、適正に執行してまいりたいというふうに思っておるところでございます。  また、今回の議会からというようなことではないと思いますが、今まで情報発信ということで、ユーチューブで動画配信をされておりました。今議会はフェイスブック、SNSで試験的ではありますが、動画配信されたというふうに聞いております。新たな情報発信に取り組んでる議会に対して、敬意を表するとともに当局が議会に負けずに情報発信したい、また議会とともに情報発信したい。その目的は、広く住民の皆様、また多くの町外の方々にも内容を正しく伝えるということを目標に努めてまいりたいというふうに思いますので、どうぞこれからも御指導をいただきたいなというふうに思います。  今年は、もうコロナに、デルタに、オミクロンに、ワクチンにっていうような年ではありましたが、その反面、オリンピックとかパラリンピックとか、そういったこともございました。  高野町におきましては、高野山会議があったり、また子供のコーラスを開催させていただいたりさせていただきました。  次の年、またその次の次の年にも、ずっと続くような事業に育ててまいりたいというふうに思っておるところでございます。  これからワクチンの3回目の接種も始まろうとしております。しっかり住民の皆様に、希望者に対しては、進めてまいりたいというふうにも思いますし、引き続き感染対策も、住民の皆様にもお願いしなければならないというふうにも思いますので、その点も併せて、よろしくお願い申し上げたいと思います。  来年は、さらに上を向いて、また笑顔で、町民全員でですね、一歩一歩、前に進んでいきたい。そのような年にしたいというのもありますので、議会の先生方とともに、行政をしっかり前に進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いしたいと思います。  年末年始、寒くなると思います。議会の先生方、また町民の皆様全員、そして職員も全員、いい年が迎えられますことを御祈念いたしまして、閉会に当たりのごあいさつとさせていただきます。  12月議会、誠にありがとうございました。 ○議長(松谷順功) これで、本日の会議を閉じます。  以上で、令和3年第4回高野町議会定例会を閉会いたします。  大変お疲れさまでした。               午後 4時52分 閉会  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する  令和3年12月10日  高野町議会  議長   松 谷 順 功  議員   大 西 正   議員   負 門 俊 篤...