鳥取市議会 2016-06-01 平成28年 6月定例会(第7号) 本文
辺野古がある名護市議会は2010年3月8日、辺野古移設反対の決議がなされているところです。また、沖縄の県民世論調査によれば、県外・国外へ移すべきだとする意見が89%を占めています。私たちも沖縄県民に寄り添いながら、また、この間の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、そして今月5日に行われました沖縄県議選の結果に見られるように、沖縄の民意をしっかり受けとめなければなりません。
辺野古がある名護市議会は2010年3月8日、辺野古移設反対の決議がなされているところです。また、沖縄の県民世論調査によれば、県外・国外へ移すべきだとする意見が89%を占めています。私たちも沖縄県民に寄り添いながら、また、この間の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、そして今月5日に行われました沖縄県議選の結果に見られるように、沖縄の民意をしっかり受けとめなければなりません。
普天間を抱える宜野湾市の中でも、県知事選では移設反対を唱える翁長氏の得票数のほうが多かったわけです。私たちは、やはりこの沖縄の民意というのは率直に認識すべきだと思います。 次は、陳情第37号米子市議会における委員会審議のインターネット中継実現に向けての研究を求める陳情。やはり、まず私たちは認識しなければならないのは、議会基本条例の中で次のように述べていることです。
よく私が、辺野古移設反対と述べると、本土の方から、あなたは日米安保に賛成ではないのですかと質問されます。私は賛成ですと答えますと、なぜ辺野古移設に反対するのですかと続きます。そのときに私は、本土の方々は日米安保に反対なのですか。賛成ならば、なぜ米軍基地を受け入れないのですかと申し上げています。こういった物の見方が沖縄と本土の人々とでは完全にすれ違っているのだと考えます。
沖縄県民の声に耳を傾けようとしない政府、法律上の権限という観点から正しいとしても、名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院議員の4つの小選挙区全てで示された多くの住民たちの移設反対の意思を無視していいことにはならないと思います。それがまかり通るなら、この国の民主主義も地方自治も揺らぎかねないと思います。 政府は辺野古移設反対の民意にもかかわらず移設を強行しています。