米子市議会 1993-03-15 平成 5年第380回定例会(第6号 3月15日)
決して広いとは言えない米子市でありますが、よく見ると、それぞれの地域で異なった歴史があり、地域の特色に満ちた顔があります。近年、それらの特色を生かした地域づくりがあちこちで、例えばしょうじき村等々でありますが、市民の皆さんの手によって進められてきています。地域づくりとはいかないまでも地域再発見とか、地域ウオッチングといった動きが起こり始めています。
決して広いとは言えない米子市でありますが、よく見ると、それぞれの地域で異なった歴史があり、地域の特色に満ちた顔があります。近年、それらの特色を生かした地域づくりがあちこちで、例えばしょうじき村等々でありますが、市民の皆さんの手によって進められてきています。地域づくりとはいかないまでも地域再発見とか、地域ウオッチングといった動きが起こり始めています。
1つは、労災病院から日野川にかけて病院やリハビリ、リフレッシュ施設が集中している地域。もう1つは、いわゆる温泉街の中心地域。もう1つは、海浜公園から西側にかけての住宅、老人福祉施設の集中している地域。
幅広い市民参加によるふるさとづくりシンポジウム、祭り、スポ―ツなどの各種イベント、地域の快適環境づくりなど活発な地域づくりの試みを行っておりますが、市民の皆様がどういうまちづくりを夢見ておられるのか、住民ニ―ズが高度化、多様化するとともに個性豊かな地域づくりに対する要請が高まる中で、さらに市民と行政が連携して取り組んでまいりたいと考えております。
第2点、生産者と消費者との結合した地域農業の確立のため、自治体が地域農業振興計画を持って低利の融資等の援助を行い、集落を最少単位として専業農家、兼業農家を結合させた地域の実情に応じた共同化を行い、コスト低減を図り、魅力ある農業への指導並びに助成措置を講じてはどうでしょうか。
鳥取県は全国でも一番おくれをとっている過疎の県なのに、本来なら一番先に手を挙げてポテンシャル可能性のあるこの西部地域に指定していただきたかったと、本当に遺憾の思いでいっぱいでございました。 県内においては、東部、中部、西部地域が地域指定への選定を求めて西尾知事への陳情合戦を繰り広げましたが、結局12月中旬、県は2次指定において地域選定を東部地域に決定をいたしました。
の生活に関連した社会資本の整備に努めるとともに、環境と調和した地域社会の形成、福祉、教育の充実、向上に配慮したところでございます。
新しく迎えました平成5年は、国はもとより地方行財政を取り巻く環境も一段と厳しいものが予想されますが、今後、急速に進展していく高齢化社会並びに社会経済情勢の変化に的確に対応しながら、個性的で活力に満ちた地域社会の実現に向けて積極的にその役割を果たしていくことが期待されております。