以上で質問を終わります。
○
議長(
勝部 俊徳君) 以上で6番、
乾議員の
質疑は終結いたします。
次に、4番、
長谷川満
議員の
質疑を許します。
長谷川議員。
○
議員(4番
長谷川 満君) 4番、
長谷川でございます。
一般会計、庁内プロジェクトチーム活用
事業についてでございます。質問させていただきます。
説明資料の中の検討項目(例)の中にあります乳幼児就学前の子供向け室内遊び場の整備について、庁舎内のみならず子育て世代のリアルな声を聞くために住民も参加して施設整備へ意見を集約、反映させなければいけないと思いますが、今後具体策としての聞き取りなどを行って進めていくのでしょうか。よろしくお願いします。
○
議長(
勝部 俊徳君) 森
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) 町内プロジェクトチームで検討を予定しております子供向けの室内遊び場についての御質問でございます。
現在、
コロナ禍でリスクを上回るような意義を見いだすっていうのがなかなか難しい環境にございます。社会環境が改善し
事業を実施できるような状況になれば関係課が連携した庁内プロジェクトチームで取り組み、子育て世代の声や子供の運動、遊びの
専門家などのアドバイスを踏まえて同様の施設の既存の施設の状況、これを調査したりしまして計画の熟度、
事業の熟度を高めていきたいと考えております。
○
議長(
勝部 俊徳君)
長谷川議員。
○
議員(4番
長谷川 満君) ありがとうございます。
直近というよりはこれからの検討項目というところで、しっかりと住民の意見を反映したものになってくれればと思います。
以上で質問を終わります。
○
議長(
勝部 俊徳君) 以上で4番、
長谷川満
議員の
質疑は終結いたします。
続きまして、2番、上田博文
議員の
質疑を許します。
上田
議員。
○
議員(2番 上田 博文君) 失礼します。2番、上田です。
私のほうからは、奨学金返還支援
事業につきまして御質問いたします。
この
事業はこのたびの新規
事業でございますが、この本町出身の若者が定住を促すいうことで私自身は応援したいいう
事業でございます。この
事業の中で、説明資料のほうに人材不足が著しい県内の対象業種に就職された方が対象になるようでございます。それで私のほうは鳥取県未来人材育成奨学金支援助成金を受けておられる方いうことで、どういった業種が対象になるかいうことをちょっと確認してみましたら、例えば製造業、IT企業、薬剤師、建設業、建設コンサルタント業とか旅館・ホテル業、民間の
保育士、幼稚園の先生、農林水産業、こういったようなものにどうも限定されておるようでございますが、しかし本町とか周辺の市町村にはこれらの業種以外の人材不足と言われるような福祉施設とか介護施設、それとか
医療施設、そういったような施設もございます。こういった業種に就職しておられる方はこの
事業の対象外になるんじゃないかと思われますが、こういった業種を限定してある理由っていうのはどういったことでしょうか、お伺いしたいと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君) 森
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) この助成金でございますが、先ほど御質問にあったように鳥取県未来人材育成奨学金支援助成金の上乗せをするものでございまして、県助成金と同様の業種を対象に限定しております。その対象業種を限定する理由につきましては人材不足が著しい県内の対象業種に限定して、この助成金を交付することでその不足する人材を確保することを目的の一つとしております。
なお、県の上乗せとした背景につきましては、他町で様々な業種、対象にしているものもございますが、なかなか際限がつかないということもございます。県の上乗せ助成をしている団体が鳥取県内にもほかに3団体ありまして、同様に県の上乗せとしたところでございます。
○
議長(
勝部 俊徳君) 上田
議員。
○
議員(2番 上田 博文君) 際限がつかないということでございましたですが、私も他県の類似の
事業につきましてちょっといろいろ調べてみますと、確かに公務員っていうのはどっこも大体除外になってはおります。ただ、公務員以外は対象業種が制限がない自治体もかなり多く見られます。多くの若者がこの
事業を利用してできるだけ若者定住につなげる
事業にしていただきたいという思いもございますので、こういった本町独自でもさらに業種を拡大し運用し、さらに魅力ある
事業にしていくという考えはないか再度お伺いしたいと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君) 森
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) 現状では、県の上乗せ
事業として実施したいと考えております。
○
議長(
勝部 俊徳君) 上田
議員。
○
議員(2番 上田 博文君) そういうことでございますので、今後検討をまたよろしくお願いしたいと思います。
以上で質問を終わります。
○
議長(
勝部 俊徳君) では、以上で2番、上田博文
議員の
質疑を終結いたします。
続きまして、12番、幅田
千富美議員の
質疑を許します。
○
議員(12番 幅田
千富美君) 12番、幅田です。
3点用意しておりますので、よろしくお願いいたします。
第1点目は、
一般会計の認知症対策
事業でございます。本町は、かつて鳥大の浦上教授とあれしながらいろいろと研究、調査を行われた経緯があるんですけれど、このたび新規
事業で認知症に対するかなり細かく計画を立てていらっしゃいます。その中でお伺いしたいと思っておりますけれど、認知症に対する正しい理解を深めること、それから軽度認知症障害の早期発見・早期対応に取り組むということ、それから認知症や軽度障害と診断された方に安心して地域で暮らし続けられるよう保健指導や進行予防、介護認定など段階に応じたきめ細かなサポートをしていくということで、非常にいい取組が行われるように計画されておるんですけれど、お聞きしておきたいのは、同時に他の関連疾患との治療指導、健診後のフォローも明らかにされておりますけれど、かつて私、難聴者に対する補聴器の支援をということで公的助成制度をということで求めたときに、認知症の中で難聴から非常に認知症に行かれる状況というのが
厚労省のほうでもはっきりと明言されているんですけれど、この計画の中にそういった難聴と聞こえに対する対応がありますでしょうかどうか、その点を確認したいと思いますがいかがでしょうか。
○
議長(
勝部 俊徳君)
景山健康対策課長。
○
健康対策課長(景山 祐子君) このたび4年度から新たな認知症対策
事業を実施してまいりますけれども、その中でいろいろな症例を積み重ねていって、どういう対応が可能なのか。町内
医療機関の御意見もいただきながら、
可能性を探っていきたいと考えています。以上です。
○
議長(
勝部 俊徳君)
幅田議員。
○
議員(12番 幅田
千富美君) 私の身近なところで耳が聞こえが悪くなったということで補聴器を購入されたんですけれど、非常に使い勝手が悪いというか、つけたんだけれどガーガーいってそれで結局投げてしまったというようなことから、もう車の免許証の返還をやって、その後、非常に内向きになられてますます認知症がひどくなったというような経緯で介護される方も非常に困難を極められて、つい最近亡くなられたんですけれど、本当にその状況を見ると聞こえからの認知症への移行というのはもう目の当たりに見ているので、まずまず健診なりなんなりのところでピックアップしていただくというようなことなどもぜひやっていただきたいと思うんですけれど、その辺りのお考えはいかがでしょうか。
○
議長(
勝部 俊徳君)
景山健康対策課長。
○
健康対策課長(景山 祐子君) 先ほどもおっしゃられた健診の中での聴覚検査につきましては、
伯耆町で行っております集団健診の会場では環境的に大変難しい状況がありますので、その点につきましては今のところ実施する計画はございません。
○
議長(
勝部 俊徳君)
幅田議員。
○
議員(12番 幅田
千富美君) それは存じておりまして、とても静かなところで特別な器械が必要なところですから、そこの
医療につなげていくような段階の前のアンケートというか、ああいったところ、問診などのところでチェックかけていただくということになっておるんですけど、そういったような段取りなども認知症の予防のこういった早期発見の中に組み込まれているのかどうかっていうところをちょっと確認したいものですから聞いているところです。
○
議長(
勝部 俊徳君)
景山健康対策課長。
○
健康対策課長(景山 祐子君) 今回の認知症対策
事業につきましては物忘れ相談会というものも、今までもありましたけれども、中身が少し変わってきたものをつくる予定にしております。そこでは認知症サポート医による個々の相談をじっくりお聞きするというような機会を設けることになっておりますので、その辺りで対応させていただけたらと考えております。
○
議員(12番 幅田
千富美君) 分かりました。よろしくお願いいたします。
続きまして、2点目です。
廃棄物の処理管理
事業についてでございます。
西部広域管理組合では
令和14年度にごみ発電の大規模な焼却施設を設置するというような計画になっておりまして、これに対して私どもは見直しをしてほしいということを言っておるんですけれど、
伯耆町の場合は毎年毎年ごみの減量計画というのをきちんと立てておりまして、そして年々ごみの住民の参画の下で減少してきているという状況にあるんですけれど、今回一般
廃棄物の処理基本計画のデータ集計業務を行って、その委託をしていくんだというようなことを書いてあるんですけれど、具体的にはどのような内容になるのか、どのようなところに委託されるのかという点をお聞きしたいと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君) 木村
地域整備課長。
○
地域整備課長(木村 利郎君) 御質問の一般
廃棄物処理基本計画、これのデータ収集業務等委託についてということでの御質問ですが、
伯耆町一般
廃棄物処理基本計画、これは現在も策定しておりますが、計画期間が10年と非常に長い計画となっております。このため、長期的、総合的な視点に立ってごみの適正処理に必要な施策、
事業の基本方針などを定めた計画となっております。策定に当たりましては、現状を踏まえたごみ発生量等の将来予測というのが10年という計画期間でございますので、非常に重要になってまいります。
具体的な委託内容としては、本町のごみの発生量や性状、減量、再生利用量、処理の方法などにつきましては現状の把握と検証を行った上で、将来人口やごみの種類ごと、1人当たりの平均排出量の推計、これらに基づきます将来の本町のごみの発生量、ごみ処理量の予測値を算出するという、大きく分けてこの2点の業務を発注する予定としております。
○
議長(
勝部 俊徳君)
幅田議員。
○
議員(12番 幅田
千富美君) といいますのは、ごみの排出抑制、分別したりリサイクルしたりそういった3Rの点での
事業を進めていくということになってるけれど、それをどのように展開していくのかというようなことも含めて計画を立てられるということですね。それと、それはいつ頃までに完成されて、公表があるのかどうなのかお知らせください。
○
議長(
勝部 俊徳君) 木村
地域整備課長。
○
地域整備課長(木村 利郎君) この計画につきましては、法律に基づいて各自治体が策定するという義務を負った義務計画となっております。この計画の中では長期計画と短期の計画、これを二本立てでそれぞれつくっていくということが義務づけられておりますので、この義務づけに基づいた策定をする予定としております。
現在の計画が
令和5年3月末ですので、来年度の年度末までの計画となっておりますので、来年の4月からの新たな計画を策定ということになっております。公表はでき次第公表させていただくということとしております。
○
議長(
勝部 俊徳君)
幅田議員。
○
議員(12番 幅田
千富美君) 短期計画とあれということですけれど、これはちょうど10年計画ということになると十四、五年のところでということになるわけですね。
令和15年ぐらいまで、14年までですか。14年までの計画が出されるということでよろしいですか。
○
議長(
勝部 俊徳君) 木村
地域整備課長。
○
地域整備課長(木村 利郎君) 現在の予定としては、
令和5年度から
令和14年度末までの計画ということで予定をしております。
○
議長(
勝部 俊徳君)
幅田議員。
○
議員(12番 幅田
千富美君) 分かりました。ぜひ公表していただくことを見届けたいと思います。
3点目です。
一般会計の写真美術館の管理運営
事業についてお尋ねをいたします。
コロナ禍の下で、観光
事業、そういった点での非常に苦しい状況で入館者や、それから閉館の時期もあったりしますので非常に入館者が少ないという状況の下にありますが、今年度の
事業の中で
地域住民に親しまれるためのフォトスクール、展覧会など予定されているようですけれど、具体的にどのような規模でどのような内容でどういうふうな参加者をもくろみ、それからどのような
専門家なんかをお呼びになるような計画になっているのか、その具体的な内容と展望、方向性についてお尋ねしておきたいと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君) 橋本教育次長。
○
教育委員会次長(橋本 康雄君) お答えします。
地域住民に親しまれるための具体的取組ということで御質問いただきました。
地域住民ヘ向けた美術館の取組としましては、まず町民の観覧料を無料とすることで植田正治の芸術写真をいつでも気軽に触れていただけるようにしております。
植田正治写真美術財団での取組としては、先ほどもありましたが町内小・中学生、公民館等を対象としたフォトスクールやワークショップを開催し、撮影技術の向上や写真の楽しさを体験してもらう取組を行っております。また、町民と町内で勤務する方を対象に町写真展を1階D展示室で行い、優秀な作品には景品を授与しております。
なお、
令和4年度からの取組として、美術館の壁面にLEDカラー照明を投影し、撮影映えする演出も計画しております。
あわせて、7月操業開始の大山春雪さぶーる大山工場と連携した取組を進めるなど、今後も
地域住民に親しまれる美術館となるよう努めてまいります。以上でございます。
○
議長(
勝部 俊徳君)
幅田議員。
○
議員(12番 幅田
千富美君) 取組は近年されておりますけれど、本当に住民の皆さんの発想から生まれて、そしてその人たちの力を借りて進めていくっていうことが基本にならなければならないのではないかなと思うんです。以前には写真家の方々やらそれからクラブ会員さんがおられて、そういった方々の力を借りてかなりの人が知恵を貸してくださったりというようなことがあってるけれど、しばらくそういった点での発想がなくなってきてるし会員さんも減ってきてるというふうに思うので、でもでも写真美術館の方々っていうのはかなりいらっしゃって、そしてそれに興味のある方は非常にいらっしゃるわけで、そういった点での力を発揮していただくような方向をまさぐっていただきたいなというふうに思っています。よろしくお願いいたします。
以上で終わります。
○
議長(
勝部 俊徳君) 答弁大丈夫ですか。
○
議員(12番 幅田
千富美君) はい、よろしいです。
○
議長(
勝部 俊徳君) 橋本次長、何か言わなくても大丈夫ですか。
橋本次長。
○
教育委員会次長(橋本 康雄君) 今御指摘いただいた点につきましては、やはり町民、住民さん、それから
専門家等の御意見等もお聞きしながら今後のさらなる美術館の発展に寄与してまいりたいと思っております。よろしくお願いします。
○
議長(
勝部 俊徳君)
教育長。
○
教育長(箕浦 昭彦君) 一つ御紹介させていただきたいのは、毎年例えば中学生の美術の授業の一環としてフォトスクール、町バスで美術館に行って
専門家の方から指導を受けてという授業を実施しておりますけども、中学校1年生対象ですけども、そこで学んだことを生かして今年鳥取県のジュニア県展に出品して、鳥取県の県
教育長表彰を受けた生徒もおりますので、そういったものを地域と連携して学んだ子供たちがそういう方向でも才能を発揮しているっていうことも御紹介しておきたいと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君) それでは、以上をもちまして12番、幅田
千富美議員の
質疑は終結いたします。
それでは、最後に1番、大床桂介
議員の
質疑を許します。
大床
議員。
○
議員(1番 大床 桂介君) 1番、大床でございます。
私のほうからは、新規
事業であります
一般会計の認知症対策
事業と、それから奨学金の返還支援
事業について質問をさせていただきます。
まず、認知症対策
事業について3点お伺いいたします。
まず、1点目は新たに認知症対策
事業を立ち上げた背景、経緯についてお伺いいたします。
2点目は、この
事業の大まかな流れ、特徴についてお伺いします。また、この
事業を組み立てる中で工夫をされたところはどこでしょうか。
3点目、この
事業全体の効果判定の考えはありますでしょうか。もしあるのならば、どのような手法を用いて効果判定をする予定にされてるかお伺いしたいと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君)
景山健康対策課長。
○
健康対策課長(景山 祐子君) 4年度からの認知症対策
事業、新しいこの
事業につきまして御質問をいただきました。
まず、この
事業を立ち上げた背景、経緯について御説明をさせていただきます。
今まで認知症予防教室ということで、主に認知症のリスクのある方を対象に認知症予防対策
事業を実施してまいりましたが、認知症というのは誰もがなり得るものであり、加齢が最大の要因と言われています。そのためできるだけ対象を広め、50代以上の方を対象にまずは認知症についての正しい知識を多くの人に持っていただきたい。また、認知症の疑いのある方を早期に
医療に結びつけたいということで、この
事業を立ち上げました。
次に、この
事業の流れ、特徴また工夫したところはということですが、流れにつきましてはまず認知症に対する正しい理解を深め、気軽に簡易スクリーニングを受けられる環境をつくり、認知症の一次検査、二次検査を経て
医療及び保健指導、介護認定、教室への参加などきめ細やかなサポートにつなげていくということの流れです。
具体的な
事業の流れや内容につきましては、また
委員会のほうで詳しく御説明をさせていただきたいと思います。
また、特徴につきましては、まず
対象年齢を50歳以上と幅広に取っているところでございます。認知症に対する正しい理解を深めた上で、それに早くから備えることができる体制を取れるようにと考えています。
また、
医療機関との連携でございます。町内の
医療機関の御協力をいただき、身近な地域の
医療機関で一次検診を受けられる体制を構築しています。また、定期的に町内の
医療機関との意見交換会を開催し
事業の進捗や実施方法の点検、必要な
事業についても相談させていただきたいと考えています。
また、基幹型認知症疾患
医療センターである
鳥取大学医学部附属病院、認知症疾患
医療センターである西伯病院をはじめ専門
医療機関である山陰労災病院とも連携し、二次検診として精密検査を受けられる体制を構築しています。
次に、工夫でございますが、まず広報ほうきの折り込みを利用しまして毎月認知症に対する正しい
情報の普及啓発をすることを考えておりまして、その中には脳トレコーナーですとか日常で取り組める脳トレを紹介するコーナーを掲載しまして、楽しみながら認知症予防に取り組んでいただけるようにするように考えております。
また、今まで住民健診時に実施してきましたタッチパネルによる簡易スクリーニング検査を集落の集まりやまめまめクラブなどの教室など、様々な場所に出かけていって広く行うことで気軽に検査を受けてもらえる雰囲気づくりをつくり、物忘れ健診や物忘れ相談会につなげていきたいと考えています。
また、物忘れ相談会では病院での検診を受けることにためらいのある御家族などを対象に相談に応じるとともに、認知症サポート医による一次検診も行うように考えています。
また、工夫の4点目としまして、生活相談室と健康増進室の連携でございます。同じ課にはありますけれども、この認知症対策
事業の主な担当は生活相談室ということになります。しかし、この
事業では健康増進室、生活相談室両方の保健師及び管理栄養士によりきめ細やかな個別対応を行うように考えております。
そしてこの
事業全体の効果判定や指標はということでしたけれども、まずはなるべく多くの方に簡易スクリーニング検査を受けていただくことを第一の成果目標と考えていけたらと考えております。以上です。
○
議長(
勝部 俊徳君) 大床
議員。
○
議員(1番 大床 桂介君) ありがとうございました。
資料の中にも流れがありまして、この中で物忘れ検診で500名の方の簡易検査、それから専門の
医療機関の受診を150名入れて、早期発見に結びつく
事業だなっていうのはよく理解できたところでございます。詳しい内容につきましては、また後ほどの
委員会のほうでお聞きしようと思います。
それと、効果判定の中で多くの方に参加をしていただく
事業ということで御
報告いただきましたが、以前も少し質問もさせていただいたと思うんですが、
伯耆町の要介護認定がここ6年ぐらい徐々に認定率が下がっております。こういった全体的な介護保険を使われる認定者の方がこのままどういう傾向になるかっていうのはやっぱり注意深く見ていただきたいなというのと、実際に
伯耆町の認知症の有病率っていうんでしょうか、発生率なんかももし追えるんであれば追っていただきたいなというふうに感じたところでございます。可能かどうかはちょっとなかなか難しいとこもあるかもしれませんが、もし御意見があったらお聞きしたいなと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君)
景山健康対策課長。
○
健康対策課長(景山 祐子君) それらの方法も含めて、町内
医療機関との意見交換会の中で検討していきたいなというふうに考えます。ありがとうございます。
○
議長(
勝部 俊徳君) 大床
議員。
○
議員(1番 大床 桂介君) ありがとうございました。
続いての奨学金返還支援
事業についてお伺いいたします。
先ほどの
質疑もありましたけども、私のほうからは今回
伯耆町で実施するに当たり若者の定住、移住の促進というふうにありました。まずはその考えをお伺いしたいなと思います。
また、この
事業をどのように住民あるいは県下のほうに、あるいは県外のほうに周知されるのか教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
○
議長(
勝部 俊徳君) 森
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) この助成金の交付要件には町内に住所を有することというものがありまして、
伯耆町へのUターンや定住を促すきっかけになると考えております。
加えて、先ほどお答えしたとおり人材不足が著しい対象業種の人材を確保することが目的となっております。
なお、先ほどの御質問で介護あるいは看護など対象となってないということがございました。これにつきましては別の制度がございまして、看護職員奨学金制度、これは県の
事業でございます。また、鳥取県の介護福祉士就学資金、県社協の
事業でございます。このように、介護あるいは看護の対象業種も別の助成があるということを御承知おきいただきたいと思います。
また、制度の周知についてですが、この町助成金は県の奨学金支援助成金、これの上乗せ
事業でございまして、その
対象者には鳥取県から
伯耆町制度のチラシも併せて配付いただくこととなっております。漏れなくお知らせできるものと考えております。
また、新規の
対象者につきましては、学生の御家族あるいは関係者が町内に在住されている方も多いと思われます。町ホームページに加えまして、町広報紙あるいは有線テレビなど複数の方法で本制度のPRを行いたいと考えております。以上です。
○
議長(
勝部 俊徳君) 大床
議員。
○
議員(1番 大床 桂介君) ありがとうございます。
ちょっと細かいことをお聞きするようなんですが、今回の
予算では10人程度の支給を考えておられるっていうことでありましたけども、例えば10人以上が集まった場合であるとか、この
予算よりも超えそうな場合はどういうふうに判断されるのか教えていただけたらと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君) 森
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) この10人という数字でございますが、現在鳥取県の奨学支援金を受けていらっしゃる方、これをピックアップしております。今後その方が拡大していく場合には、当然のことながらまた補正をお願いするという対応になるかと考えております。
○
議長(
勝部 俊徳君) 大床
議員。
○
議員(1番 大床 桂介君) 分かりました。
それから、あともう1点、ちょっと何か変な質問になるかもしれませんが、
伯耆町に住所があって、ですが住居実態のないような方なんかはどういうふうにチェックとかされる予定なのか。もしありましたらお教えいただけたらと思います。
○
議長(
勝部 俊徳君) 森
企画課長。
○
企画課長(森 道彦君) 基本は住所があるということでございます。その判断で全て判断しようと思っております。
○
議長(
勝部 俊徳君) 大床
議員。
○
議員(1番 大床 桂介君) 分かりました。後で
委員会のほうでまたお聞きできればと思います。
私のほうの
質疑は以上で終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
○
議長(
勝部 俊徳君) 以上で大床桂介
議員の
質疑を終結いたします。
以上で
質疑全体を終結いたします。
お諮りいたします。
議案第22号から
議案第33号の12
議案は、既に配付いたしております
予算決算等常任委員会議案付託表のとおり
審査を付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
勝部 俊徳君) 御異議なしと認めます。よって、12
議案は、
予算決算等常任委員会に付託して
審査することに決定いたしました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
勝部 俊徳君) 以上で本日の
日程は全て議了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。
午前9時58分散会
───────────────────────────────...