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令和 3年 3月第 1回定例会(第4日 3月19日)

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  1. 伯耆町議会 2021-03-19
    令和 3年 3月第 1回定例会(第4日 3月19日)


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    最終取得日: 2023-05-10
    令和 3年 3月第 1回定例会(第4日 3月19日) ────────────────────────────────────────     第1回 伯 耆 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日)                            令和3年3月19日(金曜日) ────────────────────────────────────────                            令和3年3月19日 午後1時開議 日程第1 議案第9号 伯耆督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について 日程第2 議案第10号 伯耆地域経済牽引事業の促進に係る促進区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について 日程第3 議案第11号 伯耆国民健康保険条例の一部改正について 日程第4 議案第12号 伯耆特別会計条例の一部改正について 日程第5 議案第13号 伯耆消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例及び伯耆非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の廃止について 日程第6 議案第14号 伯耆被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正について 日程第7 議案第15号 伯耆総合計画審議会条例の一部改正について 日程第8 議案第16号 伯耆附属機関条例の一部改正について 日程第9 議案第17号 監査委員の選任について 日程第10 議案第18号 伯耆型バス事業に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第19号 伯耆農業集落排水施設条例及び伯耆農業集落排水事業分担金徴収条例の一部改正について 日程第12 議案第20号 第3次伯耆総合計画基本構想及び基本計画の策定について 日程第13 議案第21号 令和3年度伯耆一般会計予算 日程第14 議案第22号 令和3年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算
    日程第15 議案第23号 令和3年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第16 議案第24号 令和3年度伯耆地域交通特別会計予算 日程第17 議案第25号 令和3年度伯耆国民健康保険特別会計予算 日程第18 議案第26号 令和3年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算 日程第19 議案第27号 令和3年度伯耆水道事業会計予算 日程第20 議案第28号 令和3年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第21 議案第29号 令和3年度伯耆町下水道事業会計予算 日程第22 議案第30号 令和3年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算 日程第23 議案第31号 令和3年度伯耆索道事業特別会計予算 日程第24 議案第32号 令和3年度鳥取県西部町村情報公開個人情報保護審査会特別会計予算 日程第25 陳情第1号 日本政府核兵器禁止条約の批准を求める陳情 日程第26 陳情第2号 森発言に抗議し、ジェンダー平等を目指す取り組みを求める陳情 日程第27 陳情第3号 コロナ禍による経済状況悪化の中、消費税率を5%に緊急に引き下げることを求める陳情 日程第28 発議案第1号 日本政府核兵器禁止条約の批准を求める意見書について 日程第29 陳情第4号 75歳以上の医療費窓口負担2割化の撤回を求める陳情 日程第30 議員派遣について 日程第31 議会運営委員会の閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案第9号 伯耆督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について 日程第2 議案第10号 伯耆地域経済牽引事業の促進に係る促進区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について 日程第3 議案第11号 伯耆国民健康保険条例の一部改正について 日程第4 議案第12号 伯耆特別会計条例の一部改正について 日程第5 議案第13号 伯耆消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例及び伯耆非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の廃止について 日程第6 議案第14号 伯耆被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正について 日程第7 議案第15号 伯耆総合計画審議会条例の一部改正について 日程第8 議案第16号 伯耆附属機関条例の一部改正について 日程第9 議案第17号 監査委員の選任について 日程第10 議案第18号 伯耆型バス事業に関する条例の一部改正について 日程第11 議案第19号 伯耆農業集落排水施設条例及び伯耆農業集落排水事業分担金徴収条例の一部改正について 日程第12 議案第20号 第3次伯耆総合計画基本構想及び基本計画の策定について 日程第13 議案第21号 令和3年度伯耆一般会計予算 日程第14 議案第22号 令和3年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算 日程第15 議案第23号 令和3年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第16 議案第24号 令和3年度伯耆地域交通特別会計予算 日程第17 議案第25号 令和3年度伯耆国民健康保険特別会計予算 日程第18 議案第26号 令和3年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算 日程第19 議案第27号 令和3年度伯耆水道事業会計予算 日程第20 議案第28号 令和3年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算 日程第21 議案第29号 令和3年度伯耆町下水道事業会計予算 日程第22 議案第30号 令和3年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算 日程第23 議案第31号 令和3年度伯耆索道事業特別会計予算 日程第24 議案第32号 令和3年度鳥取県西部町村情報公開個人情報保護審査会特別会計予算 日程第25 陳情第1号 日本政府核兵器禁止条約の批准を求める陳情 日程第26 陳情第2号 森発言に抗議し、ジェンダー平等を目指す取り組みを求める陳情 日程第27 陳情第3号 コロナ禍による経済状況悪化の中、消費税率を5%に緊急に引き下げることを求める陳情 日程第28 発議案第1号 日本政府核兵器禁止条約の批准を求める意見書について 日程第29 陳情第4号 75歳以上の医療費窓口負担2割化の撤回を求める陳情 日程第30 議員派遣について 日程第31 議会運営委員会の閉会中の継続調査について      ───────────────────────────────                出席議員(13名)       1番 長谷川   満        2番 森 下 克 彦       3番 杉 本 大 介        4番 乾     裕       5番 杉 原 良 仁        6番 一 橋 信 介       7番 渡 部   勇        8番 勝 部 俊 徳       9番 細 田   栄        10番 大 森 英 一       11番 幅 田 千富美        12番 永 井 欣 也       13番 幸 本   元      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(1名)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 事務局長 ───── 乾   さとみ   副局長 ────── 福 光 葉 月      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 町長 ─────── 森 安   保   副町長 ────── 阿 部   泰 教育長 ────── 箕 浦 昭 彦   総務課長 ───── 岡 本 健 司 企画課長 ───── 森   道 彦   税務室長 ───── 石 本 隆 美 健康対策課長 ─── 景 山 祐 子   福祉課長 ───── 住 田 浩 平 地域整備課長 ─── 木 村 利 郎   分庁総合窓口課長 ─ 野 坂 博 文 産業課長 ───── 影 山 孝 宏   教育委員会次長 ── 橋 本 康 雄 会計課長 ───── 小 村   健     ───────────────────────────────               午後1時05分開議 ○議長幸本 元君) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおりです。  伯耆有線テレビジョン放送撮影許可をしておりますので、御報告いたします。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 議案第9号 ○議長幸本 元君) 日程第1、議案第9号、伯耆督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第9号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────
     ◎日程第2 議案第10号 ○議長幸本 元君) 日程第2、議案第10号、伯耆地域経済牽引事業の促進に係る促進区域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第10号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 議案第11号 ○議長幸本 元君) 日程第3、議案第11号、伯耆国民健康保険条例の一部改正についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第11号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 議案第12号 ○議長幸本 元君) 日程第4、議案第12号、伯耆特別会計条例の一部改正についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第12号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 議案第13号 ○議長幸本 元君) 日程第5、議案第13号、伯耆消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例及び伯耆非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の廃止についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終了します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第13号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第6 議案第14号 ○議長幸本 元君) 日程第6、議案第14号、伯耆被災者住宅再建等支援事業助成条例の一部改正についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第14号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第7 議案第15号 ○議長幸本 元君) 日程第7、議案第15号、伯耆総合計画審議会条例の一部改正についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。
                   〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第15号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第8 議案第16号 ○議長幸本 元君) 日程第8、議案第16号、伯耆附属機関条例の一部改正についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第16号を採決します。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第9 議案第17号 ○議長幸本 元君) 日程第9、議案第17号、監査委員の選任についてを議題とします。  本案は既に提案理由説明が終わっていますので、直ちに原案に対する質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第17号を採決します。  本案は、提案のとおり同意することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第10 議案第18号 から 日程第24 議案第32号 ○議長幸本 元君) 日程第10、議案第18号、伯耆型バス事業に関する条例の一部改正についてから日程第24、議案第32号、令和3年度鳥取県西部町村情報公開個人情報保護審査会特別会計予算までの15議案を審議の都合上一括議題とします。  議案第18号から議案第32号までの15議案につきましては、予算決算等常任委員会審査を付託していますので、委員長報告を求めます。  勝部予算決算等常任委員長。 ○予算決算等常任委員会委員長(勝部 俊徳君) 予算決算等常任委員会から委員長報告を行います。  今定例会におきまして予算決算等常任委員会審査を付託されました条例改正議案並びに令和3年度伯耆一般会計予算外特別会計等予算に関しまして、都合合計15議案を記載しておりますとおりの日程により慎重に審査を行いました。  その結果につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。  以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長幸本 元君) 委員長報告に対し質疑を許します。質疑は15議案一括してお願いします。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより1案件ずつ討論、採決を行います。  議案第18号、伯耆型バス事業に関する条例の一部改正について、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第18号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第19号、伯耆農業集落排水施設条例及び伯耆農業集落排水事業分担金徴収条例の一部改正について、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第19号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第20号、第3次伯耆総合計画基本構想及び基本計画の策定について、これより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第20号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第21号、令和3年度伯耆一般会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 11番、幅田です。  令和3年度伯耆一般会計予算に対して反対の立場から討論を行います。  今年度の予算歳入歳出は総額74億1,800万円、対前年比で1億300万円増です。自主財源は22.29%、依存財源77.71%、そのうち農林水産業は9.5%、商工費は0.8%であります。二度にわたる消費税増税コロナ禍によって暮らしが大変、苦しむ町民に寄り添う予算となっていないことです。  第1番に、新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金1億3,800万円活用の中には、ガソリンやハイヤーの交付事業学校給食の一食50円補助増額などありますけれども、宿泊や飲食、バス、農業、低年金、生活困窮にあえぐ町民を直接救う事業はありません。国がコロナ終息を見越した対応策であって、それに沿った公共施設長寿命化に頼った事業となっております。困窮する家庭やそれを支援する団体、野党共闘の提案などに押されて、やっと今回政府が子供の就学、4月前までに10万円をという声に押されて非課税世帯の子供1人当たり5万円、この支給が決まりました。予備費全額支給です。町の独自支援を行うべきです。  2点目、政府は21日には緊急事態宣言を解除と言っておりますけれど、宣言解除どころか第四波の危険性さえ指摘されています。政府の政策の行き詰まり、そういう中でまた高齢者医療の2倍化の法案や病床削減推進法などが審議入りしています。全く国民の願い、そしてコロナ対応の国際的な基準からいっても真逆な政策を行っています。感染拡大阻止の決め手は検査と医療と隔離、これですけれど、鳥取県は抜群です。県事業とリンクした検査体制で医療・福祉現場の、そして子供と密が避けられない保育士の、この繰り返しの検査体制、これが町の制度がなければそれは使えません。県の様々な事業も、町制度がなければ乗れないのです。予算が残るのではないかとの声も上がっています。  3点目、個人番号法の対策事業です。国民一人一人に番号をつけ、個人情報を国が全て管理するものです。今年度は国民健康保険や戸籍住民基本台帳のシステム改修、そして中間サーバー運用経費、次期システム更新費用となっておりますが、国の負担で全部すべきです。地方に負担を求めるのはいかがなものでしょうか。  そして、デジタル社会を推進するために創設された地域デジタル社会推進費を使って庁内プロジェクトチーム活用事業を起こしています。今国会で上程されているデジタル改革関連法案6法案のうち5法案が審議入りしていますが、この法案はデジタル社会に不可欠な個人情報の保護や自己情報コントロール権など情報主体としての個人の権利をないがしろにしたままにIT企業や特定企業が優先して個人データの利活用をする、推進する、そのような内容になっております。法案ではその司令塔として首相を長とするデジタル庁を9月に設置して、その省庁の勧告権など強力な権限を持たせるものとなっています。また、発足時人員500人のうち100人以上が民間出身者、そしてトップのデジタル官には民間企業の在籍者になる。兼業やテレワークもオーケー、このような内容になっています。
     また、総務省などの接待が今大問題となっておりますが、IT企業、この状況の下でそういった状況が生まれているのです。法案は国、自治体の事務処理に利用する情報システムの集約、共同化も盛り込まれました。地方自治の侵害や住民サービス低下の危険が危ぶまれています。先ほど言いました個人番号のリンクされるこういった危険の内容であり、このプロジェクトはそういったことも含めてよくよく吟味して、本来住民のサービスの向上にこそ努める自治体の役割を発揮していただきたい。以上です。 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  乾議員。 ○議員(4番 乾 裕君) 4番、乾でございます。  議案番号21号、令和3年度伯耆一般会計予算賛成の立場で討論いたします。  令和3年度の一般会計予算の規模は74億1,800万円でございます。主な事業を見ますと、鬼の館長寿命化改修事業、継続でございます。1億5,952万円。乳児家庭保育支援事業の拡充では、給付金の支給期間を6か月間延長。福島の清掃センター解体事業、継続でございます。1億4,210万円。給食センター管理事務費、学校給食補助金を拡充し、補助額を一食100円から150円に増額。溝口公民館改修事業には8,920万円。ソフト事業を見てみますと結婚生活支援事業、がん患者社会参加応援助成事業、オレンジカフェ運営事業補助金、ため池防災減災対策推進事業、ガソリン等購入助成配付事業の再度の実施などでございます。農林水産では意欲的な農業者や法人、任意組織が作成したがんばる農家プランに基づいて行うみんなでやらいや農業支援事業、担い手農業者機械導入支援事業、景観形成作物栽培促進事業、和牛増頭対策推進事業等々ございます。  第3次総合計画のスタート年に当たり、子育てを含めた福祉、基礎インフラ、義務教育といった重要な分野をはじめ防災減災対策の充実などの施策を盛り込み、新型コロナウイルス感染症対策を推し進めつつ財政の健全化にも留意した予算となっており、賛成するものであります。以上でございます。 ○議長幸本 元君) 次に、反対討論を許します。  森下議員。 ○議員(2番 森下 克彦君) 議員番号2番、森下です。  議案番号21号、令和3年度伯耆一般会計予算案について反対の立場から討論いたします。  令和3年度一般会計予算は、歳出額74億1,800万円をもって町民のための各種事業実施に係る予算の提案がなされているものでありますが、私は次の3点の事業についての実施検討措置を求めて意見を述べるものであります。  1点目はコロナ対策であります。コロナ感染症予防対策として、ワクチン接種及び高齢者施設等従事者への抗原検査、県外に所在する学校等の受験者を対象としたPCR検査費用助成の予算措置がなされていますが、コロナ終息まではワクチン接種と検査を並行して行うべきとの専門家の意見を聞くところであります。ついては、目下受験生を対象としたPCR検査費用助成の対象者に町民の元への帰省者、家庭の用務での県外への往復者にも範囲を広げた体制構築を求めるものであります。  また、コロナ感染症経済対策として、町内事業者を対象とした事業継続給付金事業の再度の実施措置を求めるものであります。コロナ感染症発生の影響は町内事業者へも大きな影響を与え、事業収入は回復しない状況が続いており、再度の支援策を講じるべきではないでしょうか。  次に、2点目であります。これは町からの補助金の適用率についてであります。  令和3年度からは、各集落公共施設整備事業、農林業事業者などへの町補助率のアップ提案措置は適切なものと評価いたしますが、総務費に計上されているフリースポット事業につきましては100%補助となっており、見直すべきであると考えます。本事業は継続事業事業者の支援策とは考えますが、受益者負担は公平に求めることが必要ではないでしょうか。  最後、3点目です。これは商工費に計上されている索道事業特別会計への繰り出し予算措置についてであります。このリフトのうち、天空リフトにつきましては町観光事業策としての必要性は認められますが、スキーリフトについては近年のスキー客の減少、今シーズンはコロナの影響を受けての閉鎖期間の増加となり、予定する施設貸付料がますます減少する状況となっているところです。係るスキーリフトをめぐる状況を踏まえれば、長年の継続事業ではありますが本事業、スキーリフトのほうの事業の見直しを含めた検討が必要ではなかったでしょうか。  以上の意見をもって3年度予算案に反対する討論といたします。以上です。 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川 満君) 1番、長谷川満でございます。  議案番号21号、令和3年度伯耆一般会計予算賛成の立場で討論いたします。  今回の予算の中にも、最重要課題であるコロナウイルス感染症対策が講じられようとしています。子育て環境、教育環境の充実、地域産業、経済、農林業の活性化、環境に配慮したまちづくり、健康増進、福祉の充実などありとあらゆる地域基盤確立に努力していかねばなりません。  本年度もガソリン等購入助成券配付事業を再度実施し、コロナ禍での地域経済の支援を行います。また、新たな取組の一つとして滞在型リモートワークができるような施設環境整備でのワーケーションなども推進、支援されています。保育所については業務のICT化を図り、欠席、遅刻の連絡などもスマートフォンから行える環境にすること、教育においてはGIGAスクール構想でのICT支援員の年間配置で学力向上や教育環境も充実されます。また、庁舎内のプロジェクトチーム設置によってデジタル化社会推進での行政課題での横串での連携協議、住民ニーズの把握、対応などにより、より一層スマート行政で住民との距離感を近く感じさせ、住民サービスの向上を図るように推進されます。コロナウイルスに翻弄された観光振興も、地域資源である桝水高原の観光リフトの長寿命化計画、マウンテンバイクやサイクルを活用する可能性検討など、今後ますます大山、大山周辺施設を核とした屋外レジャーに期待値が高まることから、メニュー充実に向けた整備が始まります。フリースポット設置事業についても、SNS検索や情報シェアでネット環境の電波整備は必須事項となっており、昨今の観光誘客に大いに関わってくることであります。通信環境の整備は、コロナで疲弊する事業者支援につながると思われる大切な応援事業とも考えられます。福祉充実の面においても、がん患者社会参加応援助成金での鳥取県の上乗せ補助としてウイッグや補整下着への補助を行うなど、患者心理に寄り添い経済的負担も図る取組が進められます。そして4月からスタートするコロナワクチン接種、これを取り巻く接種率向上へ向けた思いやり、支え合いの心、感染症の克服と今後を見通した新たなスタートとなるべく編成された予算組みとなっております。  これらのことから、令和3年度一般会計予算議案賛成といたします。 ○議長幸本 元君) 次に、反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第21号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第22号、令和3年度伯耆町営公園墓地事業特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第22号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第23号、令和3年度伯耆町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第23号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第24号、令和3年度伯耆地域交通特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第24号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第25号、令和3年度伯耆国民健康保険特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第25号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第26号、令和3年度伯耆後期高齢者医療特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第26号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第27号、令和3年度伯耆水道事業会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 議案番号27号、令和3年度伯耆水道事業会計予算反対の立場から討論をいたします。  この会計は住民の命の水である水道を安定的に安全に供給する事業でありますが、昨年度はコロナ禍の中で基本料金の支援を行って住民のサービスの向上に努めました。そして大変喜ばれました。しかし、今年度の予算にはこのコロナ禍の中でそういった制度がつくられませんでした。  そして、何よりもこの会計の中には水道料金が高いという声に応えて、特に独り暮らしの方々は非常に苦労していらっしゃいますが、そうした方々への減免制度、これがございません。漏水などの場合についてはありますけれども、やはりこの時代になって生活困窮者の方々への公共料金、これへの支援が必要になっています。そして、何よりも消費税がかけられているということです。これも国に意見を言っていただきたい。以上です。 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。  永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) 議員番号12番、永井です。  議案番号27、令和3年度伯耆水道事業会計予算賛成の立場で討論します。
     公営企業会計の下、人口減少や節水意識の高まりなどにより水需要が減少し多くの収入増が見込めない中、企業債や一般会計からの出資金、繰入金などによって収入を確保するとしております。厳しい財政状況の下ではありますが、計画的な老朽管の更新や企業誘致に伴う水の安定供給確保のための施設整備にも取り組むとしており、安定給水に腐心した予算であり、本案賛成するものであります。 ○議長幸本 元君) 次に、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第27号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第28号、令和3年度伯耆丸山地区専用水道事業特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第28号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第29号、令和3年度伯耆町下水道事業会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 11番、幅田です。  議案番号29号、令和3年度伯耆町下水道事業会計予算反対の立場から討論いたします。  下水道事業について、下水道料金を昨年度コロナ禍の中で基本料金を減額、支援をいたしました。今年度もその施策が必要だったではないでしょうか。  そして、何よりもこの下水道料金は基本料金プラス1人当たり、人頭割になっています。どんなに生活が厳しい家庭であっても、その支援策がございません。せめて低減する減免制度をつくって救っていくという姿勢が必要ですし、何よりも赤ちゃんから料金を取るという制度になっていますけれど、せめて子供はその数に入れないそうした施策が必要であります。以上です。 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第29号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第30号、令和3年度伯耆浄化槽整備事業特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第30号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第31号、令和3年度伯耆索道事業特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第31号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第32号、令和3年度鳥取県西部町村情報公開個人情報保護審査会特別会計予算のこれより討論に入ります。  まず、原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより議案第32号を採決します。  本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決です。  委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第25 陳情第1号 から 日程第28 発議案第1号 ○議長幸本 元君) 日程第25、陳情第1号、日本政府核兵器禁止条約の批准を求める陳情から日程第28、発議案第1号、日本政府核兵器禁止条約の批准を求める意見書についてまでの4案件を審議の都合上一括議題とします。  陳情第1号から陳情第3号については、総務経済常任委員会に審査を付託しています。また、発議案第1号を総務経済常任委員会からの提出ですので、委員長報告及び提案理由説明を求めます。  渡部総務経済常任委員会委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(渡部 勇君) 総務経済常任委員会から審査報告を行います。  陳情第1号、日本政府核兵器禁止条約の批准を求める陳情審査の経過、令和3年3月8日、11日、15日、本委員会を開いて慎重に審査を行った。審査の決定及びその理由。本陳情は、日本政府核兵器禁止条約の批准を求める内容であります。本町は、核兵器廃絶、平和の町宣言を行っており、戦争のない恒久平和の実現を目指しております。よって、本陳情は採択すべきものと決しました。少数意見の留保はありません。  続きまして、陳情第2号、森発言に抗議し、ジェンダー平等を目指す取り組みを求める陳情審査の経過。令和3年3月8日、11日、15日、本委員会を開いて慎重に審査を行いました。審査の決定及びその理由。本陳情は、森発言に抗議し、ジェンダー平等を目指す取組を求める内容であります。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を森氏は既に辞任し、新会長の下で委員構成も変更されており、意見書提出の時期を逸している。よって、本陳情は不採択すべきものと決しました。少数意見の留保はありません。  続きまして、陳情第3号、コロナ禍による経済状況悪化の中、消費税率を5%に緊急に引き下げることを求める陳情であります。審査の経過。令和3年3月8日、11日、15日、本委員会を開いて慎重に審査を行いました。審査の決定及びその理由。本陳情は、コロナ禍による経済状況の悪化の中、消費税率を5%に緊急に引き下げることを求めた内容でありました。消費税は福祉予算、教育予算等に執行されており、削減の影響は大きい。コロナ禍を原因とする消費税率変更は財政制度の根幹に関わるものであります。よって、本陳情は不採択すべきものと決しました。少数意見の留保の有無なし。  発議案第1号、日本政府核兵器禁止条約の批准を求める意見書について。伯耆町は核兵器廃絶、平和の町宣言を平成17年12月16日に行っています。近年、世界各国でも核兵器禁止条約に前向きな変化が生まれ、全国でも数多くの自治体が核兵器廃絶への決意を表明しております。唯一の戦争被爆国である日本がこの条約の重要性を認識し、世界の核兵器廃絶の先頭に立ち、世界をリードすることがこれらの日本の責務であります。よって、国、政府に対し意見書をもって要請することを提案します。     ───────────────────────────────        日本政府核兵器禁止条約の批准を求める意見書(案)  伯耆町は、平成17年12月16日、核兵器廃絶、平和の町を宣言をした。  今、この地球上に人類は自らを滅ぼして余りある核兵器を蓄えている。人類史上初の原子爆弾投下を受けた広島、長崎の悲劇を地球上のいずれの地においても繰り返させてはならない。このことは人類が遵守しなければならない普遍的な理念である。  我われは、世界の全核保有国に核兵器の廃絶を求める。  伯耆町は、戦争のない恒久平和の実現を目指し、あらゆる国の核兵器廃絶、軍縮を強く訴えるとともに、平和のために貢献する決意を表明し現在に至っている。  近年、世界各国でも核兵器禁止条約に前向きな変化が生まれ、全国でも数多くの自治体が、核兵器廃絶への決意を表明している。  唯一の戦争被爆国である日本がこの条約の重要性を認識し、世界の核廃絶の先頭に立ち、世界をリードすることがこれからの日本の責務である。  そのため、核兵器禁止条約を批准するよう国に対して求める。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。    令和3年3月19日                             鳥取県西伯郡伯耆町議会 〈提出先〉  衆議院議長様  参議院議長様  内閣総理大臣 様
     外務大臣 様  防衛大臣 様  総務大臣 様     ───────────────────────────────  以上であります。よろしくお願いします。 ○議長幸本 元君) 委員長報告及び説明に対し質疑を許します。質疑は4案件一括してお願いします。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより1案件ずつ討論、採決を行います。  陳情第1号、日本政府核兵器禁止条約の批准を求める陳情のこれより討論に入ります。  陳情第1号について、委員長報告が採択ですので、原案に対し反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより陳情第1号を採決します。  本案に対する委員長報告は、採択です。  本陳情は、委員長報告のとおり決することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本陳情は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。  陳情第2号、森発言に抗議し、ジェンダー平等を目指す取り組みを求める陳情のこれより討論に入ります。  陳情第2号について、委員長報告は不採択ですので、陳情に対して賛成の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 陳情第2号、森発言に抗議し、ジェンダー平等を目指す取り組みを求める陳情賛成の立場から討論をいたします。  願意は、森会長発言に抗議して様々な差別や偏見をなくし、ジェンダー平等を政治社会に向けた各分野で実現するよう政府に対してあらゆる努力をすることを強く求めるというものです。  東京五輪・パラリンピック組織委員長の森喜朗会長が2月3日、女性蔑視発言、日本の女性差別の構造的ゆがみを浮き彫りにいたしました。国の内外から厳しい批判と世論、運動の下で10日後の2月13日には辞任に追い込まれ、2月18日にはオリパラ担当大臣の橋本聖子氏が新会長に選任されましたが、森氏と近い関係にあり、セクハラ行為も問題視された人であり、今年度のオリンピック、パラリンピックの開催もコロナ禍の下で危ぶまれている事態になっています。この問題はただ森氏個人の問題にとどまらず、男性中心の社会の実態を根深く映し出したものでした。日本の政治と社会の在り方が問われています。  男女格差是正をめぐる日本の遅れはこれまでも指摘されてまいりましたけれど、主導的地位に就く女性割合は2020年までに30%という政治目標も先送りにされております。世界経済フォーラムが示しておりますジェンダーギャップ指数では、2020年度で153か国中の121位、教育は91位、健康は40位、経済は115位、所得は108位、政治は144位という状態になっています。衆議院の女性議員9.9%、135位です。女性差別の社会となっています。  一方、アイスランドは男女平等を11年連続第1位を示しています。今度大使になる方の話を聞いたところでは、2000年に父親も参加する育休制度をいち早く導入したと。そして、育児は母親の役割という無意識の偏見が取り除かれたと。今年度から制度が拡充されて、育休期間は母親が6か月、父親も6か月、父母共有6週間、その間、給与の8割を政府が支給しています。そして男性の育休の取得率は7割を超えている。そしてこれは本当に社会の一部であって、父親がもっともっと子供と一緒にいたいと考えるようになったと言っています。  それから、取組はただ育休にとどまらず、2010年には企業の女性役員を4割とするクオータ制が導入されて、2018年には男女の賃金の格差を違法とする世界初の法律も施行された。今や女性の就業率は8割超え、国会議員の4割近くを占めている。閣僚は11人中首相を含むと5人が女性であるということ。大使は、ジェンダー平等の取組は長い時間がかかってくるけれども、政府が施策をきちんと実行して社会や経済界と協力することが必須であるというふうに言って、このことは男性も女性もみんなが快く幸せに生きるその基本である、そのことをおっしゃっています。そのためにも、政府はそうした施策を実行できるそうした社会が必要です。以上です。 ○議長幸本 元君) 次に、陳情反対の方の発言を許します。  長谷川議員。 ○議員(1番 長谷川 満君) 議員番号1番、長谷川です。  陳情第2号、森発言に抗議し、ジェンダー平等を目指す取り組みを求める陳情について、陳情原案反対の立場で討論申し上げます。  発言をされた森氏は既に辞任しているところは周知の事実であり、SDGsの持続開発目標にも掲げられるジェンダー平等を実現しようという取組において、皆がそちらへ向かっている真っただ中であります。現在進行形のものでもあります。よって、陳情原案反対といたします。 ○議長幸本 元君) 次に、賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより陳情第2号を採決します。  本件に対する委員長報告は、不採択です。  したがって、陳情原案について採決します。  本陳情賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立少数です。よって、本陳情は、不採択とすることに決定しました。  陳情第3号、コロナ禍による経済状況悪化の中、消費税率を5%に緊急に引き下げることを求める陳情のこれより討論に入ります。  陳情第3号について、委員長報告が不採択ですので、陳情に対し賛成の方の発言を許します。  幅田議員。 ○議員(11番 幅田千富美君) 陳情第3号、コロナ禍による経済状況悪化の中、消費税率を5%に緊急に引き下げることを求める陳情賛成の立場から討論いたします。  願意は、コロナ禍によって経済状況が悪化しているので消費税を緊急に5%に引き下げ、日本経済の柱である内需を拡大し家計、中小企業に軸足を置いた経済政策に転換するよう日本政府に求めたものです。  今年の4月1日から消費税額を価格に紛れ込ませる総額表示、そして10月からは免税業者を廃業に追い込ませるインボイス制度、この申請受付が始まることになっています。日本経済の土台を崩し経済を落ち込ませた要因は、新型コロナウイルス感染拡大による経済縮小影響と併せて根本的にはこの間二度にわたる消費税増税によるものでした。消費税増税では、社会保障や福祉が前進したと思っている人はありません。今、世界では日本の消費税に当たる間接税や付加価値税、減税に踏み切った国は、そして地域は52に広がっています。世界経済協力機構、OECDの事務総長も、世界中にこの減税を呼びかけています。  このコロナ禍の下で、日本の富裕層の上位24人の資産は昨年3月から11か月間で24兆円、倍増しています。大企業は様々な優遇税制の下で460兆円を超える内部留保を蓄えています。税金の集め方、使い方を正し、生活費非課税の応能負担の原則に基づいて国民本位の税制に転換したならば、消費税に頼らなくても社会保障を充実させる財源は生み出すことができます。  菅政権は財政悪化を口実にして消費税増税を口にしていますけれども、世界の流れに逆行しています。以上です。 ○議長幸本 元君) 次に、陳情反対の方の発言を許します。  永井議員。 ○議員(12番 永井 欣也君) 議員番号12番、永井です。  陳情第3号、コロナ禍による経済状況悪化の中、消費税率を5%に緊急に引き下げることを求める陳情不採択の立場で討論します。  本陳情では、日本経済の土台を崩し落ち込ませてきた要因を新型コロナウイルス感染症の拡大による経済縮小と消費税増税によるものとしております。2019年10月に10%に増税された消費税は、社会保障の充実や教育無償化等の少子化対策、財政赤字の削減などに充当されております。所得税や法人税と違い、景気や人口構成の変化に左右されにくく安定的な税収確保が望めることから、消費税は財政状態の悪化を考えるとその税率維持はやむを得ないものと考えます。  また、消費税を5%に引き下げるというパーセンテージも私は理解が及びません。  よって、本陳情は、委員長報告のとおり不採択にすべきものと考えます。 ○議長幸本 元君) 次に、陳情に対し賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、陳情に対しての反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより陳情第3号を採決します。  本件に対する委員長報告は、不採択です。  したがって、陳情原案について採決します。  本陳情賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立少数です。よって、本陳情は、不採択とすることに決定しました。  発議案第1号、日本政府核兵器禁止条約の批准を求める意見書についてのこれより討論に入ります。  原案反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、原案賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより発議案第1号を採決します。  本案は、原案のとおり決定することに賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立多数です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第29 陳情第4号 ○議長幸本 元君) 日程第29、陳情第4号、75歳以上の医療費窓口負担2割化の撤回を求める陳情議題とします。  陳情第4号については、審査を教育民生常任委員会に付託していますので、委員長報告を求めます。  一橋教育民生常任委員長。 ○教育民生常任委員会委員長(一橋 信介君) それでは、教育民生常任委員会報告を行います。  陳情の名称、陳情第4号、75歳以上の医療費窓口負担2割化の撤回を求める陳情でございます。審査の経過。令和3年3月8日並びに3月11日、本委員会を開いて慎重に審議を行いました。審査の決定及びその理由。本陳情は、75歳以上の後期高齢者医療費窓口負担の2割化を撤回するよう求めたものであります。既に低所得者に対する負担軽減策が実施されており、対象者が増えても後期高齢者医療制度を安定的に継続させていくためには応能負担を求めるのは必要であります。よって、本陳情は不採択すべきものと決しました。少数意見の留保の有無はありません。よろしくお願いします。以上です。 ○議長幸本 元君) 委員長報告に対し質疑を許します。                 〔質疑なし〕 ○議長幸本 元君) これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  陳情第4号について、委員長報告が不採択ですので、陳情に対し賛成の方の発言を許します。  森下議員。 ○議員(2番 森下 克彦君) 議員番号2番、森下です。  陳情第4号、75歳以上の医療費窓口負担2割化の撤回を求める陳情につき原案賛成する立場から討論いたします。  この陳情は去る12月に閣議決定されましたが、75歳以上の人のうち単身では年収200万円以上、夫婦では年収520万円以上の人の医療費の窓口負担現行1割を2割に引き上げ、すなわち2倍の額となりますが、この実施を2020年度後半に予定していることの内容の撤回を求めた陳情であります。  なお、この制度の実施予定に伴いまして町民が受ける影響ではありますが、現時点での年齢、収入から見たものでありますけども、75歳以上の後期高齢者約2,100人のうち、そのうちの約15%、約320人程度に影響が及ぶ案件であります。相次ぐ社会保障給付の後退の中、本来国庫負担すべき額を減額し長年社会保険料、税金を納めてきた高齢者に対して高負担を課す制度の創設であります。
     陳情者が求める制度設計の見直しの趣旨は十分理解できるものと考えております。よって議員各位御審議の上、本陳情への賛同をお願いする次第であります。以上であります。 ○議長幸本 元君) 次に、陳情反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、陳情に対して賛成の方の発言を許します。                〔賛成討論なし〕 ○議長幸本 元君) 次に、陳情反対の方の発言を許します。                〔反対討論なし〕 ○議長幸本 元君) これにて討論を終結します。  これより陳情第4号を採決します。  本件に対する委員長報告は、不採択です。  したがって、陳情原案について採決します。  本陳情賛成議員起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長幸本 元君) 起立少数です。よって、本陳情は、不採択することに決定いたしました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第30 議員派遣について ○議長幸本 元君) 日程第30、議員派遣についてを議題とします。  議員派遣は、会議規則第127条の規定により、お手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、別紙のとおり派遣することに決定いたしました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第31 議会運営委員会の閉会中の継続調査について ○議長幸本 元君) 日程第31、議会運営委員会の閉会中継続調査についてを議題とします。  議会運営委員長から、お手元に配付のとおり会議規則第75条の規定により、閉会中継続調査の申出がありました。  委員長の申出のとおり閉会中継続調査をすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長幸本 元君) 御異議なしと認めます。よって、閉会中継続調査することに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長幸本 元君) 本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。  お諮りします。これをもって本定例会を閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長幸本 元君) 御異議なしと認めます。  これで令和3年第1回伯耆町議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。               午後2時20分閉会     ───────────────────────────────...