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平成27年第 5回定例会(第 1日 6月12日)

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  1. 湯梨浜町議会 2015-06-12
    平成27年第 5回定例会(第 1日 6月12日)


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    平成27年第 5回定例会(第 1日 6月12日)   ────────────────────────────────────────    第5回 湯 梨 浜 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                            平成27年6月12日(金曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第1号)                          平成27年6月12日 午前9時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 請願・陳情の付託 日程第5 議案第57号 平成27年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第58号 平成27年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第7 議案第59号 平成27年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第60号 平成27年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第61号 平成27年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第62号 平成27年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第63号 平成27年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第64号 平成27年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第13 報告第1号 平成26年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告について
    日程第14 報告第2号 平成26年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につい            て 日程第15 報告第3号 平成26年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の            報告について 日程第16 報告第4号 湯梨浜町土地開発公社の経営状況について 日程第17 報告第5号 一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について 日程第18 報告第6号 平成26年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について     ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諸般の報告 日程第4 請願・陳情の付託 日程第5 議案第57号 平成27年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第58号 平成27年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第7 議案第59号 平成27年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第60号 平成27年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第61号 平成27年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第62号 平成27年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第63号 平成27年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第64号 平成27年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第13 報告第1号 平成26年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告について 日程第14 報告第2号 平成26年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につい            て 日程第15 報告第3号 平成26年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の            報告について 日程第16 報告第4号 湯梨浜町土地開発公社の経営状況について 日程第17 報告第5号 一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について 日程第18 報告第6号 平成26年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について      ───────────────────────────────                出席議員(12名)       1番 増 井 久 美       2番 寺 地 章 行       3番 河 田 洋 一       4番 浜 中 武 仁       5番 入 江   誠       6番 松 岡 昭 博       7番 酒 井 幸 雄       8番 上 野 昭 二       9番 浦 木   靖       10番 會 見 祐 子       11番 米 田 強 美       12番 光 井 哲 治      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名  事務局長 ───── 石 田 秋 雄   書記 ─────── 大 澤 友 紀  臨時職員 ───── 岩 本 佐登美      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名  町長 ─────── 宮 脇 正 道   副町長(福祉事務所長)仙 賀 芳 友  教育委員長 ──── 前 田 三 郎   教育長 ────── 土 海 孝 治  総務課長 ───── 蔵 本 知 純   企画課長 ───── 中 本 賢 二  町民課長 ───── 重 松 雅 文   子育て支援課長 ── 丸   真 美  産業振興課長 ─── 前 田 啓 嗣   建設水道課長 ─── 小 林 長 志  健康推進課長 ─── 瀬 戸 隆 行   総合福祉課長 ─── 米 増   誠  長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)         ─── 竹 本 恵 子   教育総務課長 ─── 西 原 信 男  生涯学習・人権推進課長          会計管理者(兼)出納室長         ─── 山 田 昭 彦            ─ 川 田 信 行  水明荘支配人 ─── 中 山   明   農業委員会事務局長─ 杉 原   寛  総務課参事 ──── 森   輝 信     ─────────────────────────────── ◎議長挨拶 ○議長(光井 哲治君) 皆さん、おはようございます。  ただいまから平成27年湯梨浜町議会6月定例会の開催を行います。  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員各位には、公私ともに御多忙のところ全員御出席をいただきました。ありがとうございます。  本定例会に提出されます諸議案につきましては、後刻町長から説明がありますが、議員各位におかれましては円滑に議事を進められ、適正妥当な議決に達せられますようお願いを申し上げる次第であります。  今定例会には、一般質問5名でございます。質問、答弁は簡潔明瞭に、なおかつ活発な論争が行われるよう期待をいたします。  簡単ですが、開会に当たり一言御挨拶といたします。     ───────────────────────────────              午前11時05分開会 ○議長(光井 哲治君) ただいまの出席議員数は12人です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成27年第5回湯梨浜町議会定例会を開会します。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(光井 哲治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第125条の規定により、11番、米田強美議員、1番、増井久美議員を指名します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(光井 哲治君) 日程第2、会期の決定を議題とします。  本定例会の会期については、去る6月5日に議会運営委員会を開催し協議しましたので、議会運営委員長から報告を求めます。  寺地委員長。 ○議会運営委員会委員長(寺地 章行君) 皆様、こんにちは。御苦労さまでございます。  ただいま議長の報告のとおり、6月の5日、議会運営委員会を開催、協議した結果を報告をいたします。  本定例会の町長提出議案は、補正予算8件、報告6件の合計14件でございます。一般質問は5人です。請願・陳情は新たなもの5件でございます。  会期は、本日12日から22日までの11日間といたしたいと思います。  日程は、この後、請願・陳情の委員会付託をして、補正予算についての町長提出議案説明と報告を受け、本日は散会といたします。  13日及び14日は、会議規則第10条第1項の規定により休会といたします。  15日は冒頭から一般質問を行い、16日は一般質問の予備日といたします。  17日及び18日は、会議規則第10条第2項の規定により休会といたします。  19日は、提出議案及び請願・陳情審査報告等の審議、採決を行い、最終日22日は予備日とする会期日程でございますので、御協力いただきますようにお願いを申し上げます。  以上、報告といたします。 ○議長(光井 哲治君) お諮りいたします。ただいまの寺地委員長の報告のとおり、本定例会の会期は本日12日から22日までの11日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、会期は、本日12日から22日までの11日間と決定しました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(光井 哲治君) 宮脇町長より挨拶をお願いいたします。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) おはようございます。  大方の水田で田植えも終わっており、豊穣の秋への営みが始まりました。その一方で、昨年11月以降のイチゴがほぼ終わり、今が旬のクレオパトラメロンやスイカのとまり美人などを食べながら、7月からのピオーネブドウ、それから8月からの二十世紀梨を初めとする数々の梨、それらのことを思い浮かべながら、湯梨浜町は本当に上質の果物が年中食べられるところだと。そういうことを感じつつ、これからも生産者の皆さんがより元気にたくさんの収穫をされることを願い、そのために必要なことをこの地方創生の中できちんと位置づけていかねばということを感じております。  議員の皆さんには、本日からの6月定例町議会に御参集いただきましてありがとうございます。  それでは、議案の審議に先立ち、3月定例町議会以降の町政の特筆すべき動き等について御報告を申し上げます。  この時期は入学式や入園式のある時期でしたが、花見保育所と東郷保育所を統合したとうごうこども園が開園したほか、全園のこども園化がスタートしました。  また、2月に補正予算を組みました地方住民生活等緊急支援事業が動き出しました。そのうち、地方消費喚起生活支援型分プレミアム商品券を4月26日に販売、町内882世帯、1,762人、世帯数で町内全世帯の14%、人数で町人口の10%の方にお買い上げいただき、即日完売をいたしました。  また、ゆりはま旅行温泉宿宿泊利用助成では1,500人分の予算を組みましたが、現在までに1,010人の方が申し込まれています。あす、あさって開催するグラウンドゴルフ発祥地大会参加者が延べ780人、昨年よりも250人、47%の増。それから、ハワイトライアスロン大会は50人と参加者数の減もあり、昨年よりも120人の減。ハワイアンフェスティバルが延べ180人と昨年より30人、20%の増となって宿泊客の増につながっておりますほか、同窓会・同級会助成は6月1日から受け付けを始め、400人の予算枠のうち既に322人の方が申し込まれ、宿泊客、利用客ともほぼ期待どおりに推移するというふうに思っております。  プレミアムつき商品券のうち、道の駅等商品発行及びイベントは、8月以降順次実施される予定となっております。そのほか、低所得者向け商品券は70%、多子世帯応援商品券は75%がいずれも現時点で交付されております。  健康推進・スポーツ振興助成のうち、スポーツ施設の年間会員加入助成は龍鳳閣で町内20人、町外13人と33人の方が活用、潮風の丘とまりでは町内9人、町外20人と29人の方が活用され、はわいゆ〜たうんの回数券購入は延べ286人の方が活用になっております。  次に、地方創生先行型分ですが、まず観光振興、町の情報発信等の面ではグラウンドゴルフの国際化は日本グラウンドゴルフ協会がスペインを訪問、あるいは鳥取県が河北省へ記念行事の打ち合わせに行かれた際、県のグラウンドゴルフ協会役員も同行させていただき、グラウンドゴルフのPRと国際交流大会への参加等を呼びかけました。  町サイドでは、グラウンドゴルフの盛んな台湾の協会あるいは大阪にある辨事處などへの働きかけを始めたところでございます。  町をPRするためのラッピングバスにつきましては、現在委託会社とデザインの打ち合わせ中であり、来月には高速道路などで湯梨浜のPRバスが走る姿が見られるようになります。  産業振興の面では、昨日からアロハカーニバルがスタートしました。アロハシャツの着用とともに、多くの新聞、テレビでも取り上げられまして、参加店舗は23店舗と大幅にふえ、アロハ丼のほかにアロハバーガー、アロハスイーツとその部門も拡大、さらに期間も8月末までと大幅に延ばされました。この期間に多くの方が湯梨浜町を訪れ日本のハワイを楽しんでいただき、この取り組みが期待される効果をもたらし、湯梨浜の夏の風物詩として定着することを祈るところでございます。  そのほか、ゆりはまじげ産業支援事業や農産物の販路拡大事業も間もなく動き出すものと思っています。  移住・定住促進の観点では、若者夫婦・子育て世代住宅支援が好評で、既に新築及び購入予定の申し込みが14件ございました。予算の枠を超えてしまうことから、本議会に補正予算の計上をお願いしているところです。  また、7月以降、移住フェアへの積極的な職員派遣を予定しています。  子育て支援の面では、1歳未満の乳児を家庭で育てられる場合の支援事業を今月から始めましたが、現在までに9人の申請を受けています。第3子以降の保育料無料化については、9月から実施される予定です。  福祉面では、介護予防・健康づくりリーダーゆりりんメイトの養成講座の募集を今月から始め、現在は2名の応募だと聞いています。20名を予定しており、多くの方に手を挙げていただき、地域福祉の担い手となっていただきたいというふうに考えています。地区集会所等のバリアフリー化支援も動き始めています。  そのほか、防災対策特別事業は4月からスタートいたしました。  生活等緊急支援事業による地方消費喚起生活支援型分及び地方創生先行型分は、このような現状で推移しているところでございます。  そのほか、この期間に3月のスッポン料理試食会自治基本条例検討委員会の立ち上げ、4月には各種団体の総会等が相次いだほか、ハナミズキ・イニシアティブによりますハナミズキの木の植樹などがございました。  5月には教育総合会議の立ち上げ、湯梨浜文化大学の開講、春の海岸・東郷湖一斉清掃、全国抑留者鳥取県慰霊祭のほか、町外ですが鳥取看護大学の開学がございました。  また、地方創生、新中学校の施設配置、天女のふる里づくりなどについて意見交換をするため、町内3カ所で町長と語る会を開催しましたほか、湯梨浜町人口ビジョン地方創生総合戦略策定のための外部委員から成るゆりはま地方創生総合戦略会議を立ち上げました。  同時に、町民との意見交換会の中で約束した町民からの御意見を伺うための御意見箱の設置、東郷湖活性化プロジェクト推進会議の開催、各種団体との意見交換会の設定など、秋の戦略策定に向けて大きく動き始めました。  地方創生は幅広い意見を伺いながらダイナミックに、そして一方では地に足のついた政策で目的を達成したいと考えています。  今月に入ってからは、トライアスロンボランティア説明会やそれから消防ポンプ操法大会がありました。操法大会では第10分団が優勝、第9分団が準優勝ということで、昨年に引き続き2つの分団が21日に行われます郡大会に出場することになりました。立派な成績を上げてきてくれることを期待しています。このようなことで推移してきました。  これからあす、あさってのグラウンドゴルフ発祥地大会以降、トライアスロン大会ハワイアンフェスティバルなど次々とイベントが続きます。町民の皆さんと力を合わせて参加者に満足をしていただける大会にし、湯梨浜の情報発信に努めたいと思います。議員の皆さんのお力添えをお願いいたします。  本定例会には、平成27年度一般会計補正予算など8会計の補正予算と6件の報告を予定しています。御審議の上、御議決を賜りますようお願いして、6月定例町議会開催に当たっての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(光井 哲治君) 次に、日程第3、諸般の報告をします。  議員派遣の報告について、お手元の議員派遣報告書のとおり報告します。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 請願・陳情の付託 ○議長(光井 哲治君) 続いて、日程第4、請願・陳情の付託を行います。  今期定例会において受理した請願・陳情は、お手元の請願・陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託します。  本日は、日程第5、議案第57号、平成27年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)から日程第12、議案第64号、平成27年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)までの8議案については提案理由の説明のみといたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案第57号 から 日程第12 議案第64号 ○議長(光井 哲治君) 日程第5、議案第57号から日程第12、議案第64号までの8議案を一括議題とします。  順次提案理由の説明を求めます。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 議案第57号、平成27年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)から議案第64号、平成27年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)までの8会計の補正予算について、一括して提案理由を申し上げます。  初めに、議案第57号、平成27年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,515万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ92億7,932万7,000円とするものでございます。  このたびの補正は、6月にしては比較的多額なものとなりましたが、温泉熱の二次利用や子育て応援支援のシンポジウムなど、国の10分の10の支援が受けられる事業、農業のブランド化や6次産業化につながる事業などもあり、比較的充実した補正予算内容だというふうに思っております。  以下、主な補正内容を申し上げます。  4月の定期異動に伴います職員人件費の補正、移住定住促進のためのお試し住宅の整備に要する経費500万円余、風力発電設備の復旧に要する経費450万円、国の地熱開発理解促進関連事業で採択された東郷温泉温泉熱発電導入後の熱水の二次利用に係る施設整備経費8,843万円余、地方創生先行型として実施している若者夫婦・子育て世代の方が住宅新築、購入を行う場合の助成の申込者増に伴う増額264万円、社会保障・税番号制度に係るシステム整備の詳細が明らかになったことによります地方税務システム住民基本台帳システム等開発委託経費の増567万2,000円、羽合小学校の児童数の増及び羽合地域放課後児童クラブの利用者数増に対処するための羽合小学校教室を増設する設計経費679万円、家族のきずなや家族愛を通して家庭内保育の重要性の理解と浸透を図るためのゆりはま家族愛シンポジウムの開催経費150万円余、財団法人環境イノベーション情報機構の防災拠点等の再生エネルギー等導入推進事業で採択された災害時の防災拠点としてとうごうこども園に太陽光発電設備を設置する経費3,455万円余、果樹生産者の高齢化や施設、機械の老朽化対策を図るため農事組合法人である果樹生産組合のスピードスプレヤー防除機材購入の助成280万円余、鳥取県産きぬむすめを特別栽培米として付加価値販売するための倉庫、水稲乾燥機等を整備する認定農業者への助成450万円、もうかる6次化・農商工連携事業で農地貸借(利用権設定)によります水稲経営規模拡大に伴う米感想貯蔵施設の整備等により、安定した所得の確保と新規農業雇用の創出を図る認定農業者への助成経費1,400万円、国道9号北条道路事故対策事業に伴います機能回復の代替道路の移転補償経費440万円余、空き家対策として老朽化が進行しております家屋の除去に取り組む所有者等への助成経費180万円、小・中学校スクールバスの委託経費について、新車バスによる運行開始時期がおくれたことに伴う委託経費の増427万円余、そのほか歳入面での特別なことといたしましては、第3子以降の保育料無償化事業として9月から第3子以降の保育料を無償化することによる保育料の減などを計上いたしているところでございます。  続きまして、議案第58号、平成27年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億5,278万2,000円とするもので、内容は人事異動による職員人件費の補正です。  続きまして、議案第59号、平成27年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ221万6,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億8,197万1,000円とするもので、主な内容は人事異動に伴う職員人件費の補正です。  続きまして、議案第60号、平成27年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額はそのままの1,303万9,000円で、内容は、長和田橋付近の温泉配管修繕のための経費を基金積立金の減額で調整するものでございます。  続きまして、議案第61号、平成27年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ195万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億1,872万8,000円とするもので、主な内容は人事異動に伴う職員人件費の補正、施設整備に伴う単独管渠築造工事請負費の補正です。  続きまして、議案第62号、平成27年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万8,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,484万9,000円とするもので、内容は人事異動による職員人件費の補正です。  続きまして、議案第63号、平成27年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  このたびの補正予算は、収益的支出については営業費用を93万3,000円増額して、補正後の総額を3億2,958万2,000円とするものです。内容は、制度改正による法定福利費の減と施設修繕費の増額です。  また、資本的支出につきましては、建設改良費を181万4,000円増額して合計8,531万5,000円としております。内容は、高脚テーブルと椅子の購入に伴うものでございます。  続きまして、議案第64号、平成27年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  収益的収入及び支出の総額で水道事業収益を180万4,000円増額し合計を1億9,042万円とし、水道事業を144万6,000円減額して合計を1億7,828万3,000円といたしております。  補正の内容は、昨年の東郷地域の雷被害による水源地等の復旧に係る建物災害共済の雑収益と人事異動に伴います職員人件費の減額でございます。  以上、議案第57号から64号まで、いずれも地方自治法第96条第1項の規定により本議会の議決を求めるものでございます。  それぞれ担当課長が説明いたしますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いいたします。 ○議長(光井 哲治君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(蔵本 知純君) それでは、議案第57号、平成27年度湯梨浜町一般会計補正予算(第2号)の補足説明をさせていただきます。  予算書の最初に5ページをお願いいたします。第2表の債務負担行為補正でございます。  1の追加といたしまして、平成27年度農業近代化資金利子補給、期間が平成28年度から平成33年度まで、限度額5万4,000円です。  2の変更といたしまして、東郷小学校スクールバス運行業務でございます。期間に変更はございません。限度額を98万円増額いたしまして947万9,000円とするものでございます。  その次の北溟中学校スクールバス運行業務につきましても同様に期間に変更はございませんが、限度額を49万1,000円増額して576万4,000円とするものでございます。  2枚めくっていただきまして、8ページをお願いいたします。ここからが歳入でございます。  先ほどの町長の提案理由とかぶる面があろうかと思いますが、あらかじめお許しいただきますようお願いいたします。  一番上の11款分担金及び負担金、2項負担金の2目の民生費負担金でございます。説明欄のところ、保育所措置児童保育料1,770万4,000円の減額でございます。平成27年9月分の保育料から、県の2分の1の助成によりまして第3子以降保育料無償化事業開始によります減額が1,013万円でございます。この1,013万円が含まれております。  次に、1つ飛びまして13款の国庫支出金、2項の国庫補助金、1目の総務費国庫補助金でございます。説明欄の一番上でございます。社会保障・税番号制度システム整備費補助金(税住基システム)540万8,000円を計上しております。国からのシステム整備に関する詳細が明らかになったことによりまして、システム改修費を追加補正することに対する補助金でございます。  その次の地熱理解促進事業補助金8,843万円を計上しております。東郷温泉の温泉熱発電導入後の熱水の二次利用に係る施設整備に対する経済産業省の10分の10の補助金でございます。  その次の地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)614万円です。これは国の交付金が26年度と27年度に分けて分割交付されることによるもので、第3子保育料無償化事業の町負担分に充当するものでございます。  次に、2目の民生費国庫補助金の2節の児童福祉費補助金でございます。説明欄の子ども・子育て支援交付金712万4,000円です。これは平成26年度まで放課後児童健全育成事業補助金として放課後児童クラブの運営費等に対する補助金が県から一括交付されていましたが、平成27年度から国と県からそれぞれ子ども・子育て支援交付金として交付されることとなり、国費分を計上いたしました。  その次の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(認定こども園省エネ)、これは3,430万7,000円を計上いたしました。これはとうごうこども園に太陽光発電施設を整備するための10分の10の補助金でございます。  8ページの一番下、14款県支出金、2項県補助金の1目総務費県補助金でございます。説明欄の上側、鳥取県移住定住推進交付金200万円。これは空き家を借り上げて改修し、お試し住宅として活用するお試し住宅運営事業に対する交付金でございます。  次に、9ページをお願いいたします。2目の民生費県補助金の6節の児童福祉費県補助金でございます。説明欄の一番上、多子世帯保育料軽減子育て支援事業補助金483万5,000円の減額でございますが、第3子以降保育料無償化事業の実施に伴う減額でございます。  その次の放課後児童健全育成事業補助金1,333万2,000円の減額につきましては、先ほど申し上げたとおりでございます。  1つ飛びまして、県の子ども・子育て支援交付金の712万4,000円も、これも先ほどの国庫補助金と同様でございます。  その次の少子化対策事業実施事業150万円につきましては、歳出でも申し上げますが、ゆりはま家族愛シンポジウム事業に対する国の10分の10の間接補助金がこのたび事業採択になったことにより計上いたしました。  その次の第3子以降保育料無償化事業補助金1,360万9,000円につきましては、9月分の保育料から第3子以降の保育料無償化の実施に伴います県の2分の1の補助金でございます。  その次の4目の農林水産業費県補助金、1節の農業費県補助金、説明欄の一番上でございます。鳥取梨生産振興事業補助金につきましては280万円を計上いたしました。これは町内の農事組合法人が実施する梨の防除用設備導入に伴います県の3分の1の補助金でございます。  その次のがんばる農家プラン事業費補助金300万円につきましては、認定農業者がきぬむすめの特別栽培米に取り組むために実施する施設整備費に対する補助金3分の1の上限額でございます。  その次のもうかる6次化・農商工連携支援事業費補助金1,050万円につきましては、認定農業者が水稲の規模拡大、野菜の通年出荷のために取り組む施設整備や農業によります新規雇用などの事業に対する2分の1の補助金でございます。  1つ飛びまして、5目の土木費県補助金の2節都市計画費補助金、空き家対策支援事業費補助金90万円を計上しました。危険な家屋の除却に要する費用の県の2分の1の補助金でございまして、上限額30万円の3戸分を計上しております。
     1枚めくっていただきまして、10ページをお願いいたします。2つ目の15款財産収入、1項財産運用収入、1目の財産貸付収入でございます。説明欄、土地貸付収入143万6,000円を計上しておりますが、このうちの50万円についてでございますが、平成17年度から10年間、湯梨浜学園の土地、建物は無償で貸し付けしておりましたが、このたび平成27年度から契約更新に当たりまして土地についてのみ有償としまして、固定資産税相当額でございます年額50万円で合意が得られましたので、計上させていただいております。  その次の17款の繰入金、2項基金繰入金の1目の財政調整基金繰入金につきましては、6,200万円を計上いたしました。このたびの補正予算の財源不足を補うためのものでございます。  次の19款の諸収入、5項雑入の4目の雑入の説明欄の2番目でございます。消防団員退職報償金121万2,000円を計上いたしました。これは本年3月末に比較的勤務年数の長い団員の退職がございましたためで追加計上するものでございまして、全額全国消防基金から賄われるものでございます。  次に、11ページからが歳出でございます。町長の提案理由にもありましたように、このたびの補正予算には4月の人事異動並びに本年10月の被用者年金一元化によります共済年金が厚生年金に統一されることによる人件費の補正が含まれておりますけれども、このことについての詳細説明は省略させていただきたいと思いますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。  1枚めくっていただきまして、13ページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、6目の企画費でございます。説明欄の上から2番目、お試し住宅運営事業500万4,000円を計上いたしました。空き家を借り上げて改修し、移住定住を検討している方に本町の暮らしを体験していただき、空き家の有効活用と移住定住の促進を図るためのものでございます。  2つほど飛びまして、下のほうでございます14目の新エネルギー施設費でございます。説明欄の上から2番目、新エネルギー施設管理費臨時経費450万円を計上いたしました。風力発電設備の平成26年度に発覚いたしましたふぐあいの復旧工事を実施するものでございます。  その次の地熱利用促進事業8,843万1,000円でございます。歳入でも申し上げましたが、東郷温泉の温泉熱発電導入後の熱水の二次利用として、発電機から水明荘、龍鳳閣に配管を布設して有効利用を図る事業でございまして、国の10分の10の補助金により実施をするものでございます。  1枚めくっていただきまして、14ページをお願いいたします。15目の諸費でございます。説明欄の上でございますが、建物収去土地明渡請求訴訟費用35万円を計上しております。これは町内の舎人地域にあります町有地に貸し付け契約のない状態で家屋が占用している現状がございまして、土地明け渡し請求の訴訟を起こす費用を計上いたしました。  次の17目の地域住民生活等緊急支援費(地方創生先行型)、説明欄の2番目でございますが、若者夫婦・子育て世代住宅支援事業264万円。町長の提案理由にもございましたが、地方創生先行型の事業で実施をしておりますが、当初の想定より申し込みが多数であったために増額の補正を行うものでございます。  14ページの下でございます。2項の徴税費、1目の税務総務費、説明欄の下のほうでございます。税番号制度システム整備事業486万9,000円でございます。国からシステム整備に関する詳細が明らかになったことによりまして、当初予算で概算計上しておりましたシステム改修費を追加計上するものでございます。  次に、1枚めくっていただきまして17ページをお願いいたします。3款民生費、2項児童福祉費、1目の児童福祉総務費でございます。説明欄の2番目、羽合第2放課後児童クラブ事業308万4,000円を計上しております。これは当初の利用人数を37人と見込んでおりましたが、4月の利用実績が68人、5月が64人で2倍近くになっておりまして、指導員の増員等に係る経費を追加計上するものでございます。  その次の丸でございます。放課後児童クラブ整備事業327万4,000円を計上しております。現在の羽合の第1・第2放課後児童クラブは合計で100名を超える利用状況でございまして非常に手狭になっており、人数分散による環境改善を図るために、羽合小学校の敷地内に羽合小学校の特別支援教室の増設とあわせて施設整備をするための設計費を計上いたしました。  17ページの一番下の丸でございます。ゆりはま家族愛シンポジウム150万3,000円を計上いたしました。家族のきずなや家族愛を育むことを目的としてシンポジウムや特別展を開催するもので、国の10分の10の間接補助金により実施をするものでございます。  2枚めくっていただきまして、21ページをお願いいたします。2目の児童措置費の説明欄の上から3つ目でございます。認定こども園省エネ対策事業3,455万8,000円を計上しております。とうごうこども園に太陽光発電設備を整備するもので、蓄電池の設置により災害時の防災拠点としても機能するように計画をしております。  2枚めくっていただきまして、今度は24ページをお願いいたします。5款農林水産業費、1項農業費の3目の農業振興費でございます。歳入でも申し上げましたが、鳥取梨生産振興事業280万1,000円、これは農事組合法人が梨の防除設備を導入する事業に対して3分の1の補助を実施するものでございます。  2番目のがんばる農家プラン事業450万円につきましては、認定農業者のきぬむすめの特別栽培米に取り組むために実施する施設整備に対する補助金で、県の3分の1と町の6分の1の上限額450万円を計上しております。  1つ飛んで、もうかる6次化・農商工連携支援事業1,400万円でございます。これにつきましては、認定農業者が大規模農家のリタイアに伴います水稲の経営規模拡大のための施設整備と通年出荷体制構築のための野菜栽培施設の整備、さらには農業による雇用創出を計画しておられまして、本事業への補助金、県2分の1、町6分の1の限度額1,400万円を計上しております。  次に、25ページをお願いいたします。6款商工費、1項商工費の7目のグラウンドゴルフのふる里公園費でございます。説明欄の2番目、グラウンドゴルフふる里公園施設整備事業204万7,000円を計上いたしました。現在、公園内のスーパースライダーのそりは使用可能なものが6台でございまして、新たに10台を購入する経費を計上いたしました。  1枚めくっていただきまして、26ページをお願いいたします。中ほど、7款土木費、2項道路橋りょう費、3目の道路新設改良費でございます。説明欄のところ、道路新設改良事業費(単独)440万9,000円計上しております。これは町道浜田中央線道路拡幅に伴います移転補償費でございますが、国道9号北条道路の事故対策事業に伴います代替道路の整備によるものでございまして、工事は国土交通省、移転補償と用地は町が対応するという取り決めによりまして計上いたしております。  次の4項の都市計画費、1目の都市計画総務費、説明欄の丸でございます空き家対策支援事業180万円を計上しております。これは倒壊して道路を塞ぐなどの危険性のある空き家の除却に要する費用の2分の1の補助金、限度額60万円の3戸分を計上しております。  27ページをお願いいたします。中ほど、8款消防費、1項消防費、2目の非常備消防費でございます。説明欄、団員退職報償費121万2,000円。歳入でも申し上げましたが、本年3月に比較的勤務年数の長い団員の退職があったために追加計上するものでございます。  1枚めくっていただきまして、28ページの下のほうでございます。9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、説明欄の真ん中でございます。スクールバス委託事業368万円を追加計上しております。これは本年度新たに北溟中学校用としてスクールバスの購入を計画しておりますが、全国的に補助金要望が多く交付決定時期が当初の想定よりおくれる見込みとなりまして、当初は12月からの運行を計画しておりましたが、年度末までずれ込む見通しとなりました。この空白期間を東郷小学校のスクールバスで対応する計画としておりまして、東郷小学校のスクールバスの業者所有バスの委託期間を変更する必要があること、また委託に係る諸経費の増額により委託料を追加計上いたしました。  次に、29ページをお願いいたします。説明欄の一番上、羽合小学校管理運営臨時経費351万6,000円を計上しました。これは現在、羽合小学校の特別支援教室は教室の仕切りですとか和室教室を活用するなどで対応しておりますけれども、教育環境の充実のために放課後児童クラブの施設整備とあわせまして特別支援教室を増設するもので、設計委託料を計上いたしました。  次に、1枚めくっていただきまして4項の社会教育費、3目の図書館費の説明欄の一番上でございます。図書館経常経費61万6,000円を計上しております。これは現在、町立図書館の業務用サーバーが図書館とそれから羽合図書室、それからしおさいプラザ、町の小・中学校の5校の図書の蔵書ですとか貸し借り、統計等の業務を共有しておりますが、現在のサーバーが空き容量がほとんどなく、またOSも古く保守の期限切れも間近に迫っている状況でございまして、業者のサーバーを利用するクラウド化と、それから中学校の端末更新の前倒しなどをあわせて実施することで将来的なトータルコストを抑えるためにシステム更新を実施するものでございまして、61万6,000円を計上いたしております。下のほうの羽合図書室事業、それからしおさいプラザ経常経費につきましても同様でございます。  一般会計は以上でございますけれども、33ページ以降の給与費明細書につきましては省略をさせていただきます。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、健康推進課長。 ○健康推進課長(瀬戸 隆行君) 失礼します。  議案第58号、平成27年度湯梨浜町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明をいたします。  予算書6ページをごらんいただきたいと思います。歳入でございます。  8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金6万8,000円の追加でございます。  歳出でございます。7ページをごらんいただきたいと思います。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費6万8,000円の追加でございます。内容といたしましては、先ほど来ありますように4月の人事異動に伴います国保業務担当職員の人件費の補正でございます。詳細につきましては、説明を省略させていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、長寿福祉課長。 ○長寿福祉課長(地域包括支援センター所長)(竹本 恵子君) このたび提案させていただきました議案第59号、平成27年度湯梨浜町介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、主要な補正が4月の定期異動による人件費の補正でございます。これに伴い、歳入では一般会計からの繰入金、歳出では人件費の補正を計上させていただいておりますが、詳細につきましては省略させていただきます。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、産業振興課長。 ○産業振興課長(前田 啓嗣君) それでは、議案第60号、平成27年度湯梨浜町温泉事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  歳入については、変更はございません。  予算書4ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費のうち温泉事業総務管理経費でございます。修繕料として70万7,000円を計上させていただいております。これは長和田橋に沿って設置している配管の空気弁から温泉が漏れているということで、修繕をしようというものでございます。  また、温泉事業推進基金積立金につきましては、その財源を修繕料に充当するため減額することとしております。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、建設水道課長。 ○建設水道課長(小林 長志君) 議案第61号から議案第62号まで、2会計の補足説明をさせていただきます。  まず、議案第61号、平成27年度湯梨浜町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をいたします。  予算書をお願いします。歳入でございます。6ページをお願いします。  1款分担金及び負担金、1項分担金、1目下水道受益者分担金ですが、増額の2万4,000円を計上しております。  1款分担金及び負担金、2項負担金、1目下水道受益者負担金ですが、増額の72万8,000円を計上しております。いずれも下水道の新規加入による増額でございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、増額の119万9,000円を計上しております。  歳出でございます。7ページをお願いします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費ですが、人事異動に伴う人件費の補正でございます。人件費でございますが、減額の42万5,000円を計上しております。  2款事業費、2項公共下水道整備事業費、2目施設整備事業費ですが、232万2,000円を計上しております。工事費の内訳ですけども、新規加入による園、龍島への管渠築造、汚水ます設置工事に係る工事費を計上しております。  3款公債費、1項公債費、1目元金につきましては、財源の振りかえによるものでございます。  なお、補正予算給与費明細書以下につきましては省略させていただきます。  続きまして、議案第62号、平成27年度湯梨浜町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をいたします。  歳入でございます。6ページをお願いします。  3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金ですが、増額の3万8,000円を計上しております。  歳出でございます。7ページをお願いします。  1款衛生費、1項上水道費、1目簡易水道費ですが、人事異動に伴う人件費の補正でございます。増額3万8,000円を計上しております。  2款公債費、1項公債費、1目元金につきましては、財源振替によるものでございます。  なお、補正予算給与明細以下につきましては、省略させていただきます。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、水明荘支配人。 ○水明荘支配人(中山 明君) 失礼いたします。  それでは、議案第63号、平成27年度湯梨浜町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)について補足説明をいたします。  7ページをごらんくださいませ。予算書の7ページをお願いします。損益勘定の支出につきましては、1款事業費用、1項営業費用、1目施設経営費の補正でございます。節の法定福利費で、これは正職員の共済組合負担金の19万1,000円の減額であります。  修繕費ですが、水明荘の冷暖房に必要な給水式冷温水機2号機の修繕工事費といたしまして、69万2,000円の増額でございます。これは4年前に1号機が既に修繕済みでございますが、今回2号機が老朽化し運転不能になりまして、いわゆる管内の安定した環境を維持するための必要な修繕工事費でございます。  次に、3月の定期点検におきまして指摘のありました消防設備、誘導等器具の取りかえ費用といたしまして43万2,000円の増額で、合計が112万4,000円の増額となります。  資本勘定の支出については、1款資本的支出、1項建設改良費、1目器具及び備品の補正でございます。和室の宴会場での高脚テーブルと椅子、70席分の購入費用181万4,000円の増額補正でございます。和室宴会場でのお客様の要望が大変多く、高齢者等の安心安全利用を進め、設置することでより販売促進、増客に努めたいと思います。説明は以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、建設水道課長。 ○建設水道課長(小林 長志君) 議案第64号、平成27年度湯梨浜町水道事業会計補正予算(第1号)の補足説明をいたします。  9ページをお願いします。収益的収入でございます。  1款水道事業費用、2項営業外収益、5目雑収益で昨年度の落雷による建物災害共済金を本年度収納いたしましたので、171万7,000円を計上しております。  続きまして、賞与引当金戻入を人事異動に伴いまして8万7,000円計上いたしております。  収益的支出でございます。  1款水道事業費用、1項営業費用、4目総係費で人事異動に伴う人件費に伴う補正でございます。減額の144万6,000円を予定させていただいております。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 以上で議案第57号から議案第64号の提案理由の説明を終わります。  なお、議案第57号から議案第64号の審議、採決は19日に行います。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 報告第1号 ○議長(光井 哲治君) 日程第13、報告第1号、平成26年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告についてを議題とします。  報告を求めます。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 報告第1号、平成26年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書の報告につきましては、地方自治法施行令第145条第1項の規定により繰越計算書を調製し、これを本議会に報告するものでございます。  詳細につきましては、担当課長が御説明申し上げます。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長の補足説明を求めます。  総務課長。 ○総務課長(蔵本 知純君) それでは、報告第1号の補足説明をさせていただきます。  議案書をはぐっていただきまして、平成26年度湯梨浜町一般会計継続費繰越計算書でございます。  3款民生費、2項児童福祉費、事業名、東郷地域新保育施設建設事業でございます。継続費の総額5億9,200万円。平成26年度継続費予算現額でございます。5億3,777万7,000円。支出済み額及び支出見込み額でございます。5億3,664万6,624円、残額113万376円、翌年度逓次繰越額112万6,000円でございます。残額と繰越額に4,000円ほどの差異がございますけれども、費目ごとに1,000円どめで丸めている関係でございますので、よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(光井 哲治君) 以上で報告第1号を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第14 報告第2号 及び 日程第15 報告第3号 ○議長(光井 哲治君) 日程第14、報告第2号、平成26年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について及び日程第15、報告第3号、平成26年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についての2件の報告を一括議題とします。  順次報告を求めます。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 報告第2号、平成26年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第3号、平成26年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、それぞれ地方自治法施行令第146条第2項の規定により繰越計算書を調製し、これを本議会に報告するものでございます。  詳細については、担当課長が御説明申し上げます。 ○議長(光井 哲治君) 順次担当課長の補足説明を求めます。
     総務課長。 ○総務課長(蔵本 知純君) それでは、報告第2号の補足説明をさせていただきます。  議案書をはぐっていただきまして、平成26年度湯梨浜町一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。  この繰越明許費につきましては、本年3月の定例会の補正予算におきましてそれぞれの事業の繰越明許費につきまして御審議、御可決をいただいておりますけれども、このたび計算書を報告させていただくものでございます。  2款総務費、1項総務管理費の地域住民生活等緊急支援事業地方消費喚起・生活支援型)から一番下の9款教育費、2校小学校費、教師用教科書、指導書まで、合計3億1,837万円のうち、翌年度繰越額が2億3,006万3,000円でございます。  この財源内訳を記載しております。合計欄のところでございますが、国県支出金が1億3,518万2,000円、地方債3,650万円、その他283万2,000円、一般財源5,554万9,000円。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、建設水道課長。 ○建設水道課長(小林 長志君) 報告第3号、平成26年度湯梨浜町下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告をさせていただきます。  今回報告させていただく繰越計算書の調製につきましては、去る3月議会におきましてそれぞれの事業の繰越額を可決、承認いただいております。この金額の限度額としてそれぞれの事業の繰越額を確定し、その財源を明示したものでございます。  件数につきましては、2件ございます。1件目につきましては、流域下水道整備事業費の流域下水道建設費負担金でございます。総事業費2,549万6,000円のうち、442万6,000円を繰り越すものでございます。内容としましては、流域下水道が建設整備事業費を繰り越したことに伴い負担金を繰り越すものでございます。  2件目につきまして、公共下水道整備事業費の公共下水道事業で総事業費6,000万のうち2,010万円を繰り越すものでございます。内容としましては、社会資本整備・効果促進事業に伴います羽合第2処理分区及び東郷処理分区の管渠更生工事の繰り越しでございます。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 以上で報告第2号及び報告第3号を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第16 報告第4号 及び 日程第17 報告第5号 ○議長(光井 哲治君) 日程第16、報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び日程第17、報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況についての2件の報告を一括議題とします。  順次報告を求めます。  宮脇町長。 ○町長(宮脇 正道君) 報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況についてを一括して御報告いたします。  報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について及び報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況につきましては、いずれも地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成26年度事業報告及び決算並びに平成27年度事業計画及び予算について説明資料を作成し、本議会に提出するものでございます。  詳細につきましては、それぞれ担当課長が御説明申し上げます。 ○議長(光井 哲治君) 順次担当課長の補足説明を求めます。  企画課長。 ○企画課長(中本 賢二君) 報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について説明させていただきます。  報告書1ページを見ていただきたいと思います。平成26年度事業報告、土地の取得・処分事業につきましては、処分で磯泙団地の1筆、260.93平米の販売がありました。取得については、移動はありません。  2の土地の整備事業でございますが、平成26年度中における保有土地の管理経費の執行状況ですが、管理地の草刈り、鋼管柱撤去費として7万731円の支出の執行を行いました。  2ページを見ていただきたいと思います。3の庶務事項につきましては、省略させていただきます。  3ページの2、損益計算書でございますが、主な事業収益として磯泙団地の販売による土地造成事業収益245万2,863円でございます。事業原価は、土地造成事業原価としまして998万277円でございました。事業総利益としまして、マイナスの752万7,414円でございます。  販売費及び一般管理費でございます。管理地の草刈り、維持管理費として10万5,902円でございます。事業利益は763万3,316円でございます。  事業外収益でございますが、受取利息1,167円、町運営補助金、電柱敷地料として6万2,000円でございます。  事業外費用は、支払い利息として1万8,936円でございます。経常利益は、マイナスの758万9,085円でございます。  特別利益、特別損失ともゼロ円でございました。  結果、当該純利益はマイナスの758万9,085円でございます。  4ページを見ていただきたいと思います。3、貸借対照表でございますが、合計で説明させていただきます。  資産合計及び負債・資本合計とも2億4,023万4,291円でございます。詳細な内容は、省略させていただきます。  5ページを見ていただきたいと思います。4のキャッシュ・フローの計算でございます。3の現金及び現金同等物増加額は8,808円の支出を行いました。4の現金及び現金同等物期首残高は11万5,264円でございます。5番の現金及び現金同等物期末残高は10万6,456円でございました。  6ページの5、財産目録、7ページ、8ページの附属明細表等の借入金の状況につきましては省略させていただきます。  準備金の計算でございます。前年度末残高7,442万3,376円、当年度変動額マイナスの758万9,085円、当年度末残高としまして6,683万4,291円でございます。  9ページから11ページ、平成26年度湯梨浜町土地開発公社決算報告書でございますが、収益的収入支出、資本的収入支出の詳細を表記していますけども、損益計算書で説明しておりますので省略させていただきます。  12ページを見ていただきたいと思います。平成27年度湯梨浜町土地開発公社事業計画でございます。土地取得、土地造成の計画はございません。販売におきましては、橋津、磯泙団地合計で6,418.98平米を計画しております。  13ページ、資金計画でございます。受け入れ資金、前年度繰越資金から6の短期借入金までの合計3億5,424万4,000円でございます。支払い資金は、1の販売費及び一般管理費から5の支出、予備費までの合計も同じく3億5,424万4,000円でございます。  14ページ、平成27年度湯梨浜町土地開発公社予算書でございます。収益的収入及び支出の予定額は、収益的収入額が収益的支出額に対して不足する額6,793万5,000円は前期繰越準備金及び短期借入金で補填するものでございます。  収入の主なものといたしまして、土地造成事業収入、町補助金等収入でございます。  支出としまして、土地造成原価、橋津団地の販売費を磯泙団地に繰り入れる費用を計上しておるところでございます。  資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億6,930万円は当年度分損益勘定留保資金で補填を行います。  収入、支出の主なものは、短期借入金及び償還金であります。  以上、説明を終わります。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、産業振興課長。 ○産業振興課長(前田 啓嗣君) それでは、報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について御報告いたします。  報告する前に、この報告書で一部余り適切でない表記がございます。具体的には「子ども」ということで漢字と平仮名を用いて表記すべきところを漢字のみで表記している箇所がございます。改めておわび申し上げたいと思います。どうも申しわけございませんでした。  それでは、温泉公社の経営状況について御報告申し上げます。  ゆりはま温泉公社の経営報告といたしましては、龍鳳閣事業会計、それからゆ〜たうん事業会計、売店事業会計、駐車場管理事業会計、法人会計の5会計について成り立っておりまして、最初に龍鳳閣事業会計から御説明申し上げたいと思います。  4ページをお願いいたします。事業概要でございます。施設合理化及び経費節減を念頭に置きながら、施設の設置目的でございます町及び地域活性化の推進、町民及び地域住民の健康増進、さらには観光振興に努めてまいりました。健康づくり事業では、水中運動教室やトレーニングルームにおける運動事業を主とし、グラウンドゴルフ大会やウオーキング大会を開催するなど地域住民の健康増進事業を実施してまいりました。また、事業推進のため、旅館組合や燕趙園、NPO法人未来などと連携を行ってまいりました。  そういった中、利用者数につきましては10万5,512人で対前年比428人、率としては0.4%の増でございました。内訳といたしましては、6月に龍鳳閣の改修工事のため臨時休館日が12日間あったこと、それから年間を通じて一般利用者については1,476人減少したものの、会員利用者が1,904人増加したことでございます。  損益状況につきましては、9ページをお願いいたします。経常収益は6,604万5,000円でございます。その主なものは、利用料収益と管理運営受託経費であります。利用料収益は3,645万2,000円、対前年比165万9,000円、率にして4.4%の減となっております。その要因といたしましては、12日間の臨時休業と消費税増税前の会員利用チケットの多額の買い込み購入、これが大きなものとなっております。  なお、管理運営受託金は町からの指定管理料2,850万7,000円であり、これは契約に基づいたものでございます。  経常経費は6,759万8,000円で、当期経常増減額は155万3,000円のマイナスとなっております。  続きまして、ゆ〜たうん事業会計でございます。14ページをお願いいたします。  事業概要でございますが、龍鳳閣と同様に施設の設置目的である地域活性化、町民の健康づくり、観光振興の事業をさらに充実させるため事業を行ってまいりました。事業推進につきましては、龍鳳閣とあわせた広報活動により東郷湖周のウオーキング大会など他団体との連携による集客に努めてまいりました。利用者数は7万8,742人、対前年比2,884人、率にして3.5%の減でございました。利用者減の要因でございますが、一つには利用者の多くが消費税増税の影響を回避するため回数券をその増税前に購入したこと、それから夏場の天候不順による海水浴帰りの利用客の減少などを想定しております。  損益状況でございます。17ページをお願いいたします。  経常収益は2,645万4,000円で、そのうち利用料収益は2,196万9,000円、前年対比75万4,000円、率にして3.3%の減となっております。管理運営受託金収益は町からの指定管理料で、236万5,000円となっております。経常経費は2,448万6,000円で、当期経常増減額は196万8,000円のプラスとなっております。  次に、売店事業会計の報告でございますが、22ページをお願いいたします。  事業概要でございます。長期化している中国との政治的問題等の影響により入園者の減少傾向がとどまらず、前年対比3,217人、率にして4.2%減少の7万2,812人となったことから、消費税増税の影響による買い控えも含めて売店売り上げにも影響があったところでございます。  そういった中で、冷凍シジミの売り上げにつきましては対前年度108万7,000円、率にして46.4%増の342万8,000円と大幅な伸びとなりました。ソフトクリームの売店利用券におきましては、マンゴーピンやメイピンが販売当初から好評を得ており、さらには新商品のメロンクリームソーダにつきましても好評を得たところでございます。  損益状況でございますが、24ページをお願いいたします。  経常収益は2,447万3,000円で、そのうち売店営業収益は2,356万円、前年対比39万5,000円、1.6%の減となっております。経常経費でございますが2,277万6,000円で、当期経常増減額は169万7,000円のプラスとなっております。  次に、駐車場管理事業会計の報告でございます。28ページをお願いいたします。  事業概要でございます。平成24年度から受託した新事業でございまして、羽合温泉広場の使用管理に関する協定書に基づいて適切に管理運営を行ってまいりました。  契約状況でございますが、旅館関係が3件で40台、個人が15件で24台となっております。  損益状況でございますが、30ページをお願いいたします。  経常収益は98万1,000円がございます。ほとんどが駐車場の利用料でございます。経常費用は98万4,000円で、当期経常増減額3,000円のマイナスとなっております。  次に、法人会計の報告でございますが、32ページをお願いいたします。  この法人会計は、公社全体に共通する収益や費用を計上する会計でありまして、収益といたしましては町からの出資金1,000万円の受取利息のみとなっております。費用は理事会等の費用弁償、館長給与の20%、それから法人税、税理士や社会保険労務士の委託費を計上しております。  損益状況でございますが、34ページでございます。経常収益は4,000円で、定期預金利息のみでございます。経常費用は175万3,000円で、当期経常増減額は174万9,000円のマイナスとなっております。  以上、5会計を説明してまいりましたが、公社全体は1ページから3ページに記載をしております。  損益状況につきましては、2ページをお願いいたします。経常収益の合計は1億1,795万7,000円、経常費用の合計は1億1,759万8,000円となっており、当期経常増減額は35万9,000円となっております。他会計振替額では、マイナスとなった会計にはプラス会計から繰り入れを行っているという状況でございます。正味財産期末残高は、当期経常増減額35万9,000円が加算され2,102万8,000円となりました。  以上が平成26年度決算に関する説明でございます。  次に、平成27年度予算について説明をいたします。37ページから平成27年度一般財団法人ゆりはま温泉公社の事業計画を掲げております。いずれも引き続き施設の維持管理の合理化と経費節減に努めながら、他団体などとの連携やイベント開催を通じて新たな利用者の掘り起こしやリピーターの確保に努めていくこととしております。  予算といたしましては、47ページでございます。全体予算といたしましては、経常収益予算を1億2,900万1,000円、経常費用予算を1億2,855万5,000円としており、当期経常増減額を44万6,000円の増額の計画としております。  以上、ゆりはま温泉公社の経営状況報告を簡単ではございますが終了させていただきます。以上でございます。 ○議長(光井 哲治君) 説明が終わりましたので、これより順次質疑を行います。  報告第4号、湯梨浜町土地開発公社の経営状況について質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第4号を終わります。  報告第5号、一般財団法人ゆりはま温泉公社の経営状況について質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第5号を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第18 報告第6号 ○議長(光井 哲治君) 日程第18、報告第6号、平成26年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告についてを議題とします。  報告を求めます。  教育長。 ○教育長(土海 孝治君) 報告第6号、平成26年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定により、平成26年度の教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行いましたので、その結果を報告いたします。  今回の点検評価につきましては、平成26年度の教育要覧に掲げた重点目標について総括するとともに、各施策の自己評価を達成度別にAからDまでの4段階で評価し、あわせて成果と課題、翌年の対応方針についてまとめました。  この後、担当課長から報告させていただきますが、このたび外部評価委員として岡本康氏、美舩智代氏、渡辺博之氏の3名の方を委嘱し、平成26年度の点検評価について御意見をいただきました。
     各施策の実施に当たって、広報等町民への周知を充実させること、他の課との連携をより図ることなど、貴重な御意見をいただきました。今後、本年度の施策に生かしていくよう努めてまいりたいと考えています。  詳細につきましては、担当課長から報告させていただきます。 ○議長(光井 哲治君) 担当課長より補足説明を求めます。  なお、説明はめり張り、簡潔明瞭に行ってください。  教育総務課長。 ○教育総務課長(西原 信男君) それでは、最初に教育総務課所管の事業につきまして報告をさせていただきます。  初めに6つの重点目標につきましての総括と、次に個別施策の評価の主なものについて御報告をさせていただきます。  それでは、5ページのほうをお願いいたします。重点目標の2、ワンランクアップの知・徳・体の調和のとれた学校教育の推進の総括でございます。  学力向上、授業改善を目指した取り組みでありましたが、4月に行われました全国学力・学習状況調査では、結果として県及び国の平均点をほぼ全ての項目で上回ることができました。また、12月、1月に実施いたしました学力検査でも良好な結果でございました。  課題であります家庭学習の充実に向けましては、町版の家庭学習の手引を作成、配布することができました。また、特別支援教育につきましては、各学校での支援会議等充実をさせることもできました。  次に、3、学校を支える教育環境の整備でございます。  平成26年度は、長江地区に新中学校、学校給食センターの建設地を決定し、農振除外、農地転用、用地買収を実施、その後、基本設計、造成工事に着手することができました。  15年一貫教育の創造に向けては、幼児と児童、指導者相互の交流に加え児童生徒理解の視点に立った研修会を異なる校種間の教職員で合同開催することができました。子どもを中心に据えた一貫教育の視点から、意見交換、協議することができました。  また、平成23年度から始めました地域で育む学校支援ボランティア事業では、学校の取り組みを支援するボランティア活動とコーディネーターのかかわりが定着しつつあります。学校によっては、さらに学校のニーズに合った活動と人材の掘り起こしが必要なところもございます。  次に、7ページをお願いいたします。6の湯梨浜町教育振興基本計画の推進に向けた体制づくりでございます。  教育振興基本計画の目標実現のため、教育要覧を毎年見直しし周知を図るとともに、確実に教育行政の点検評価の実施、公表を行う等、体制づくりを進めてまいりました。27年度は、湯梨浜町教育振興基本計画の計画期間最終年であり、目標達成のための体制強化のため外部評価を取り入れ、課題等を明確化し、次期の湯梨浜町教育振興基本計画につなげていくよう努力するものでございます。  次に、具体的な施策の評価でございますが、各事業ともおおむね計画どおり実施できたのではないかと思っているところでございますが、ここでは取り組みは進めたが成果が出ていないというC評価としている施策について御報告をさせていただければと思います。  28ページのほうをお願いいたします。28ページ、(2)15年一貫教育の創造のb県の事業と連携した校内授業研究会と小中連携の充実につきましては、C評価としております。これにつきましては、各学校の研究主任を通じて他校の授業研究会への参加を依頼していたところでございますが、教職員の日程調整等がつかず参加者が少なかったということの結果を受けて、C評価としているところでございます。  なお、本年度につきましては既に開催日程等を示し、多くの教職員が参加できるよう計画しているところでございます。  最後に、42ページ以降でございますが、教育委員会会議及び教育委員の活動実績でございます。教育委員会会議は、定例会、臨時会を含め計15回開催し、68議案を審議、決定しております。  また、46ページからは教育委員の活動実績を記載させていただいております。内容は、小・中学校への計画訪問やその他委員活動でございます。  なお、外部評価委員からの御意見といたしましては、家庭学習の手引、昨年配布したものでございますが、家庭学習の手引のより一層の活用、それから宿題をしたかなどやらされた感だけで育てることはなく、なぜ勉強が必要なのかを教えることも重要だという御意見もいただいております。その対応につきましては、今後検討してまいりたいと思います。  なお、外部評価のコメントにつきましては今月9日に開催したものでございまして、会議録等まだ作成中でございます。改めて御報告させていただければと思います。  以上で教育総務課からの報告を終わります。 ○議長(光井 哲治君) 続いて、生涯学習・人権推進課長。 ○生涯学習・人権推進課長(山田 昭彦君) それでは、引き続き生涯学習・人権推進課関係の総括について御報告を申し上げたいと思います。  ページのほうは5ページ、6ページの1、4、5の項目になります。  全体的に申し上げて、平成26年度の事業につきましてはおおむね計画をしていたとおりに実施をできたと思います。その中で特に成果のあったもの、あるいは例年どおり円滑に順調に実施をできたものということであろうかと思いますが、人権の関係では6月に実施をいたしました人権コンサートには500人を超える幅広い年齢層の方の参加をいただき、啓発の推進にかなり効果があったというぐあいに考えておりますし、それからスポーツ関係でいいますとグラウンドゴルフ発祥地大会と全国ベテラン卓球大会、それからジュニアグラウンドゴルフ発祥地大会は例年のとおり真心をもって参加者を迎えるということで、参加者の方にも大変高い評価をいただいたものと思っております。  それから、地域の歴史や魅力に光を当て掘り起こそうという取り組みにつきましても、多くの町民の皆さんに参加をいただいたというぐあいに思っております。  一方で、課題といたしましては、昨年公民館体制を新しくしたということで、必ずしもその制度的に円滑に進めたということではないかもわかりませんが、事業実施につきましては活性化推進員の皆さんと連携をしながら進めてきたものというぐあいに考えておりますが、今後に向けての課題も見えてきたということで、そうした課題については今後の事業を進める中で改善なり工夫を重ねてまいりたいというぐあいに思っております。  それから、スポーツの関係になりますと、要綱等で参加をしやすい大会ということで取り組みを進めてきてはおりますが、地域の高齢化というようなこともありまして、参加について偏りや固定化が見られるということで、今後とも引き続き解消に向けて何か工夫をしていく必要があるというぐあいに考えております。  それから、文化振興の関係につきましては、昨年だけを見ますと住民作品展、少し参加が少なかったかなということで、今後に向けてはもう少し活性化するような取り組みに力を入れていきたいというぐあいに思っております。  具体的な事業の評価についてですが、生涯学習・人権推進課につきましてもC項目についてだけ触れさせていただきたいと思います。  まず、8ページのbでございますが、地域の要望に基づく各課との連携した出前講座の開設ということで、各課との連携ということで長寿福祉課と連携をした健康教室が1回の実施だったということでCということにしておりますし、15ページのjですが、小・中学生との保護者を対象としたスマートフォン利用についての学習会の開催ということでありますが、青少年育成町民会議の講演の中、あるいは人権セミナーの中でメディア利用については触れさせていただいておりますが、保護者だけを対象にしたスマートフォンの利用についての学習会の開催には至らなかったということで、Cとしております。  それから、37ページのdということですが、生涯学習として文化財に限った専門員の配置・充実を図り、解説員のリストを作成をするということがCということで評価をしておりますが、町外から各施設に来館をされた方、あるいは人権推進課のほうに来られて説明を求められた方につきましては、対応を文化財保護委員の方を中心にさせていただいておるところですが、それ以外の広がりがなかなかできなかったということで、リストの作成までは至らなかったということでCとしております。  以上、生涯学習・人権推進課の関係について御報告申し上げます。 ○議長(光井 哲治君) 報告第6号、平成26年度湯梨浜町教育行政の点検及び評価の報告について質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。  以上で報告第6号を終わります。     ─────────────・───・───────────── ○議長(光井 哲治君) お諮りいたします。13日及び14日は、会議規則第10条第1項の規定により休会としたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(光井 哲治君) 異議なしと認めます。よって、13日及び14日は休会とすることに決定しました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。  なお、15日の本会議は午前9時から会議を開きますので、定刻までに御参集くださいますようよろしくお願いをいたします。御苦労さまでした。               午後0時37分散会     ───────────────────────────────...