大田原市議会 > 2022-06-13 >
06月13日-01号

  • 児童虐待(/)
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  1. 大田原市議会 2022-06-13
    06月13日-01号


    取得元: 大田原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-07
    令和 4年  6月定例会(第2回)          令和4年第2回大田原市議会定例会(第1号)議 事 日 程 (第1号)                             開 議 令和4年6月13日 午前10時日程第 1 議席の変更                                     日程第 2 会期の決定                                     日程第 3 会議録署名議員の指名                                日程第 4 仮議長の選任を議長に委任することについて                      日程第 5 議員辞職の報告                                   日程第 6 議会運営委員会委員の選任                              日程第 7 選挙第1号 栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について           日程第 8 報告第4号の上程、報告、質疑                            日程第 9 報告第5号~報告第9号の上程、報告、質疑                      日程第10 報告第10号の上程、報告、質疑                           日程第11 議案第35号~議案第39号の上程、説明                       日程第12 議案第40号の上程、説明、質疑、採決                        日程第13 議案第41号の上程、説明、質疑、採決                        日程第14 議案第42号の上程、説明、質疑、採決                        日程第15 議案第43号~議案第45号の上程、説明                       日程第16 議案第46号~議案第48号の上程、説明                       日程第17 議案第49号、議案第50号の上程、説明                       日程第18 議案第51号、議案第52号の上程、説明                       6月13日(月曜日) 出 席 議 員(19名)     1番   伊  賀     純          2番   秋  山  幸  子     3番   斎  藤  光  浩          4番   新  巻  満  雄     5番   前  田  則  隆          6番   大  塚  正  義     7番   菊  地  英  樹          8番   深  澤  正  夫     9番   櫻  井  潤 一 郎         10番   滝  田  一  郎    11番   大豆生田  春  美         12番   中  川  雅  之    13番   前  野  良  三         14番   髙  瀨  重  嗣    15番   菊  池  久  光         16番   君  島  孝  明    17番   引  地  達  雄         18番   髙  﨑  和  夫    19番   小  林  正  勝 欠 席 議 員(なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市     長  相  馬  憲  一      総 合 政策部長  斎  藤  達  朗 経 営 管理部長  益  子  和  弘      保 健 福祉部長  益  子  敦  子 市 民 生活部長  松  浦  正  男      産 業 振興部長  藤  田  友  弘 建 設 水道部長  齋  藤  正  広      教 育 部 長  大  森  忠  夫 監 査 委 員 兼  藤  沼  誓  子      政 策 推進課長  磯     雅  史 選挙管理委員会 事 務 局 長 総 務 課 長  君  島     敬      財 政 課 長  鈴  木  浩  行 健 康 政策課長  松  本  通  尚      国 保 年金課長  五 月 女     真 黒 羽 支 所 長  佐  藤  文  晃      農 政 課 長  齋  藤  勝  芳 道 路 課 長  亀  山  義  和      上 下 水道課長  佐  藤  敏  明 会 計 管 理 者  山 下 部  恵 美 子      教 育 総務課長  高  野  浩  行 学 校 教育課長  明  澤  伸  宏 本会議に出席した事務局職員 事 務 局 長  渡  邉  和  栄      課     長  長 谷 川     淳 係     長  藤  田  一  之      主     査  池  嶋  佑  介 主     査  土  屋  大  貴 △開会の宣告                午前10時07分 開会 ○議長(君島孝明) ただいま出席している議員は19名であり、定足数に達しております。  これから令和4年第2回大田原市議会定例会を開会いたします。 △開議の宣告 ○議長(君島孝明) 直ちに本日の会議を開きます。  地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため出席を求めた者は、1ページの名簿のとおりであります。  議会書記は渡邉事務局長、長谷川課長、藤田係長、池嶋主査、土屋主査であります。  この定例会に付議されます事件は、ただいまのところ市長から提出されている報告7件及び議案18件であります。 △議事日程の報告 ○議長(君島孝明) 本日の議事日程は、4ページの令和4年第2回大田原市議会定例会議事日程第1号のとおりであります。 △議席の変更 ○議長(君島孝明) それでは、日程に従い議事に入ります。  日程第1、議席の変更についてを議題といたします。  このたび、会派の変更及び結成届が議長に提出されましたことから、議席の変更が必要と認められますので、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更いたします。  事務局長が議席番号及び議員名を朗読いたします。 ◎事務局長(渡邉和栄) 朗読いたします。  初めに、変更とならないそのままの議席の議員につきましては、1番、伊賀純議員、2番、秋山幸子議員です。  次に、変更となる議員名及び新しい議席番号を朗読いたします。4番、斎藤光浩議員は3番へ、5番、大塚正義議員は6番へ、6番、菊地英樹議員は7番へ、7番、新巻満雄議員は4番へ、8番、前田則隆議員は5番へ、9番、深澤正夫議員は8番へ、10番、櫻井潤一郎議員は9番へ、12番、滝田一郎議員は10番へ、13番、大豆生田春美議員は11番へ、14番、中川雅之議員は12番へ、15番、髙瀨重嗣議員は14番へ、16番、菊池久光議員は15番へ、17番、君島孝明議員は16番へ、18番、前野良三議員は13番へ、19番、引地達雄議員は17番へ、20番、髙﨑和夫議員は18番へ、21番、小林正勝議員は19番へそれぞれ変更いたします。  以上でございます。 ○議長(君島孝明) お諮りいたします。  ただいま朗読したとおり、議席の一部を変更することにご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま朗読したとおり、議席の一部を変更することについては決定いたしました。  ただいま決定いたしました議席にそれぞれ着席願います。  暫時休憩いたします。               午前10時11分 休憩               午前10時13分 再開 ○議長(君島孝明) 会議を再開いたします。 △会期の決定 ○議長(君島孝明) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。  15番、菊池久光議員。               (議会運営委員長 菊池久光登壇) ◎議会運営委員長(菊池久光) それでは、報告させていただきます。本日招集されました令和4年第2回大田原市議会定例会の運営につきまして、6月6日に議会運営委員会を開き、審議いたしましたので、その結果についてご報告を申し上げます。  本定例会に付議されます議案等は、当局から提出された報告7件及び議案18件であります。一般質問の通告者は12人であります。  それでは、モニターの会議日程表を御覧になりお聞き取り願います。  まず、会期についてでありますが、本日6月13日から6月22日までの10日間とすることといたしました。  第1日目の本日は本会議とし、議席の変更、会期の決定、会議録署名議員の指名、仮議長の選任を議長に委任すること、議員辞職の報告、議会運営委員会委員の選任、選挙第1号の後、全議案等を上程することといたしました。初めに、当局から提出された報告全7件を会議日程表に記載のとおり順次上程し、報告、質疑を行うことといたしました。次に、当局から提出された議案全18件を会議日程表に記載のとおり順次上程し、本日は説明のみにとどめることといたしますが、議案第40号から議案第42号の人事案件につきましては即決することとし、本日の会議を終わることといたしました。  第2日目の6月14日は議案等調査のため、休会とすることといたしました。  第3日目の6月15日は本会議を開き、第1日目に説明が終わっている議案全15件について、会議日程表に記載のとおり議事を進めることといたしました。  次に、一般質問でありますが、質問者の割当てにつきましては、第3日目の6月15日は3人、第4日目の6月16日は5人、第5日目の6月17日は4人といたしまして、3日間で12人の一般質問を行うことといたしました。  第6日目の6月18日及び第7日目の6月19日は土曜日、日曜日のため、休会といたしました。  第8日目の6月20日は委員会を開催することとし、会議日程表に記載のとおり3つの常任委員会において付託議案の審査を行うことといたしました。  第9日目の6月21日は議事整理のため休会といたしました。  第10日目の6月22日は最終日とし、常任委員会に付託された議案第43号から議案第45号までの合計3議案を会議日程表に記載のとおり順次上程し、それぞれ所管の委員長から審査結果報告を受け、質疑、討論の後、採決することといたしました。  以上で本定例会に付議されます全議案を議了するわけでありますが、諸般の都合で日程等に変更の必要が生じたときは、議長においてよろしくお取り計らいのほどお願いをいたします。  以上のとおり議会運営委員会の審議結果をご報告いたします。  令和4年6月13日、議会運営委員会委員長、菊池久光。 ○議長(君島孝明) お諮りいたします。  この定例会の会期は、議会運営委員長報告のとおり本日から6月22日までの10日間とし、2ページ及び3ページの令和4年第2回大田原市議会定例会会議日程のとおり会議を進めることにご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、この定例会の会期は本日から6月22日までの10日間とし、会議日程表のとおり会議を進めることに決定いたしました。 △会議録署名議員の指名 ○議長(君島孝明) 次に、日程第3、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に1番、伊賀純議員、19番、小林正勝議員を指名いたします。
    △市長の挨拶 ○議長(君島孝明) 次に、相馬憲一市長から発言を求められておりますので、これを許します。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) 令和4年6月市議会定例会の開会に当たり、市長就任のご挨拶をさせていただきますことに感謝を申し上げます。大変ありがとうございます。  私は、去る3月20日に執行されました市長選挙におきまして、市民の皆様から信任をいただき、第7代大田原市長に就任いたしました。支援してくださいました皆様方には心から感謝申し上げますとともに、市のかじ取りという重責を担うことになり、身の引き締まる思いでおります。就任の日から2か月を経過しましたが、改めて市政に対する私の所信を述べさせていただきます。  初めに、新型コロナウイルス感染症により闘病生活を送っておられる方、体調を崩されている方にお見舞いを申し上げます。また、医療の現場、保健、介護の現場を支えてくださる皆様、感染対策に協力してくださる多くの皆様に深く感謝を申し上げます。新型コロナウイルス感染症は、私たちの暮らしを一変させました。もう2年以上も不便な生活を強いられています。事業の継続が厳しい方、仕事を失ってしまった方、感染症が不安で仕方がない方など、お困りになられている方々がたくさんいらっしゃいます。こうした皆様のことを思い、寄せられる切実な声に耳を傾け、感染症対策を最優先課題と捉え、助けを必要とする方々を支援してまいります。  さて、私たちが住む大田原市は、水と緑に囲まれた豊かな大地に育まれ、四季折々の美しい自然の中で人々の生活が営まれてきました。国宝那須国造碑など多くの史跡は、古代から人々が住み続けてきたあかしでもあります。3市町村合併以降は、新市の将来像を実現するため、積極的に施策を展開してまいりました。地域間の格差解消に努め、インフラ整備が行われ、大田原市民としての一体感が醸成されてきたと感じております。しかしながら、人口減少、少子化、高齢化の進行という難題に加えて、近年は激甚災害が日本各地で頻発化しております。  一方で、国が進めるデジタル化への対応が急務であり、環境やエネルギー問題などに対する意識の高まり、そして新型コロナウイルス感染症の拡大など、本市を取り巻く環境は、これまで経験したことのない速さで変化しています。こうした課題や時代の変化に柔軟、かつ迅速に対応し、皆様が大田原市をもっとよくしたいという思いをかなえるためには、市政を刷新することが必要と考え、栃木県議会議員を辞して大田原市長選挙に臨んだものであります。  私は、今回の市長選挙を通して、市民の皆様に5つの約束をしました。1つ目は、財政の健全化であります。将来にわたり持続可能となる自治体経営を行うためには、安定的な財源が必要であり、一定額の基金を積み立てておくべきと考えます。この基金が年々減少していることを危惧しておりました。平成25年度に66億円あった基金が、令和2年度には約3分の1まで減少し、23億円になりました。財政調整基金に関しては、平成25年度に23億円あったものが、令和2年度には10億1,000万円にまで減少しています。また、財政構造の弾力化を示す経常収支比率は令和2年度決算で96.4%であり、財政の硬直化が進んでいると感じています。財源不足が続けば、予算が組めない状況に陥ることが懸念されますことから、こうした不安を解消することを第一の目標といたしました。財政健全化に向けて外部の有識者を交えた委員会を速やかに設置し、歳出の見直しと無駄の削減に取り組んでまいります。  2つ目は、命を守ることであります。最優先の課題であります新型コロナウイルス感染症対策に万全を期し、専門的知識を有する医療従事者、介護従事者の確保に努めます。市民の皆様に寄り添い、命を大切にする市政を基本として、福祉や医療、介護サービスの充実に取り組みます。また、安全で安心して暮らせる地域を目指し、高齢者の見守り活動を支援、推進し、従来の組織を補完できるよう、デジタル技術の導入にも取り組みます。危険な通学路や河川の調査を行い対処し、災害に対する備えを確実なものとし、関係機関の協力を得て防犯にも取り組んでまいります。  3つ目は、子供の未来を守ることであります。子育て世代の声を取り入れ、保護者と地域住民、そして行政とが一体となって子供たちの健やかな成長を支え、共に喜び合える地域社会を目指します。小中学校においては、教職員が本来の教育にかける十分な時間が取れるよう、働き方改革に取り組みます。また、教科担任制、デジタル技術の活用等により、子供たちの学力向上を目指します。成長の過程で青少年が志を抱き、郷土愛を育むよう促します。市民の皆様や関係機関と協力し、児童虐待をなくすことに取り組んでまいります。  4つ目は、まちを盛り上げることであります。新型コロナウイルス感染症により思うような活動ができなかった各地域に活気がみなぎり、誰もが生き生きと活躍できるよう、人と人との交流を支援します。地元商店や企業が優先的に仕事を受注できる仕組みとします。また、積極的に企業誘致に取り組むとともに、地元の中小企業のマッチングを行い、地域経済の活性化に取り組みます。ふるさと納税の拡充を図り、寄附金3億円を目標として、地場産品の販路拡大につなげます。企業誘致や生活の利便性向上が期待される必要なインフラ整備にも取り組んでまいります。  5つ目は、歴史を生かした観光地づくりであります。市内の各地に社寺や史跡、歴史的資源が存在します。これらを観光資源として生かせるよう、新たな取組を行います。史跡、文化財の保護、保全に努め、自然環境とも調和を図りつつ観光や産業に結びつけ、飲食、交通、宿泊、土産品等の利用促進を図ります。見学者、来訪者を快く迎えるために周辺環境の整備を行い、経済効果の高い周遊型の観光を目指します。魅力を多くの方に伝えられるよう情報発信に取り組んでまいります。  これらの公約を着実に実行し、市民の皆様が誇りを持てる市、幸せを感じられる市をつくり上げるため、全身全霊をささげて市政運営に取り組んでまいります。一つ一つの政策を実現していくために、議員各位におかれましては、格段のご理解とご協力を心からお願い申し上げ、市長就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(君島孝明) 次に、9番、櫻井潤一郎議員から発言を求められておりますので、これを許します。  9番、櫻井潤一郎議員。               (9番 櫻井潤一郎登壇) ◆9番(櫻井潤一郎) 9番、櫻井潤一郎でございます。去る3月20日の大田原市市長選挙におきまして、激戦を勝ち抜かれて当選しました相馬市長に心より敬意を表し、議会を代表して一言お祝いを申し上げます。  市長就任、誠におめでとうございます。相馬市長におかれましては、大田原市議会議員栃木県議会議員として31年の経験と実績、訴えられていましたご信念が大きく実を結んだものと存じます。思いはみんなと一緒、大田原をもっとよくしたいを実現するために、5つの公約を掲げておりますが、我々議員一同も、この大田原市をもっとよくしたいということでは一致するところだと確信をしております。  前市長は、東日本大震災からの復興や数々の自然災害、そして新型コロナウイルス感染症などの災難を克服しつつ、他市町もうらやむような安全で安心して暮らせる大田原市を築き上げました。将来の大田原を託す子供たちのために、様々な事業も展開してまいりました。前市長の掲げた事業を精査し、継承すべきところは継承し、10年先、20年先を見据えた事業を展開し、住み心地や幸福度ランキング県内トップクラスから、さらに高みを目指してもっとよくしていただきたいとご期待をしております。  今後は健康に留意され、大田原市発展の原動力となられ、那須エリアの牽引役として邁進し、ますますご活躍されますことをご祈念申し上げます。  以上をもちましてお祝いの言葉とさせていただきます。誠におめでとうございます。  令和4年6月13日、総務常任委員長櫻井潤一郎。 △仮議長の選任を議長に委任することについて ○議長(君島孝明) 次に、日程第4、仮議長の選任を議長に委任することについてを議題といたします。  お諮りいたします。時節柄、正副議長ともに事故があるときに対応し、滞りなく議会運営を行うため、地方自治法第106条第3項の規定により、今期定例会会期中における仮議長の選任を議長に委任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会会期中における仮議長の選任を議長に委任することに決定いたしました。  それでは、議長において今期定例会会期中における仮議長として、17番、引地達雄議員を指名いたします。 △議員辞職の報告 ○議長(君島孝明) 次に、日程第5、議員の辞職についてご報告申し上げます。  星雅人議員につきましては、閉会中でありました3月9日に辞職願が議長宛てに提出され、地方自治法第126条ただし書の規定により、同日付で辞職を許可いたしました。よって、会議規則第145条第2項の規定により報告いたします。  鈴木隆議員につきましては、3月13日に大田原市長選挙に立候補したため、公職選挙法第90条の規定により議員を辞職いたしました。このため、現在の議員数は19名です。  また、会派解散及び会派変更の届出があり、3月14日に滝田一郎議員より、3月31日に引地達雄議員並びに櫻井潤一郎議員より議会運営委員会委員の辞任願が議長宛て提出され、委員会条例第14条により同日付で許可いたしました。 △議会運営委員会委員の選任 ○議長(君島孝明) 次に、日程第6、議会運営委員会委員の選任を行います。  先ほどご説明いたしましたとおり、議会運営委員に欠員が生じております。委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することとなっております。規定に従い指名を行います。  議会運営委員として、新巻満雄議員櫻井潤一郎議員の2名を指名いたします。  お諮りいたします。議会運営委員の選任については、申し上げたとおり指名いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしましたとおり選任することに決定いたしました。 △栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について ○議長(君島孝明) 次に、日程第7、選挙第1号 栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  この件については、栃木県後期高齢者医療広域連合規約第8条第1項の規定により選挙を行うものであります。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することといたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  相馬憲一市長を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました相馬憲一市長を当選人とすることにご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、相馬憲一市長が、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました相馬憲一市長が議場におられますので、この席から会議規則第32条第2項の規定に基づき告知いたします。  相馬憲一市長が、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。 △報告第4号の上程、報告、質疑 ○議長(君島孝明) 次に、日程第8、報告第4号 市長の専決処分事項の報告についてを議題といたします。  市長から地方自治法第180条第2項の規定により報告書が提出されております。  報告内容の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま上程になりました報告第4号についてご説明申し上げます。  報告第4号 市長の専決処分事項の報告については、令和4年3月1日に大田原市役所内駐車場で発生した公用車の物損事故に係る損害賠償の額の決定及び和解でありまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたもので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。  詳細につきましては、総合政策部長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(君島孝明) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(斎藤達朗) 私からは、報告第4号 市長の専決処分事項の報告についてご説明いたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたので、質疑を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) 質疑はないようでありますので、報告を終わります。 △報告第5号~報告第9号の上程、報告、質疑 ○議長(君島孝明) 次に、日程第9、報告第5号から報告第9号までの繰越計算報告及び継続費精算報告5件を一括議題といたします。  市長から地方自治法施行令第145条第1項、第146条第2項、第150条第3項、地方公営企業法第26条第3項及び地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、繰越計算報告及び継続費精算報告5件が提出されております。  報告内容の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま一括上程になりました報告第5号から報告第9号までの報告事項5件についてご説明申し上げます。  報告第5号 令和3年度大田原市継続費繰越計算報告については、一般会計の大田原中学校校舎増改築事業費について、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の逓次繰越しとして、事業費の一部を令和4年度に繰り越して使用することにしたものでありまして、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、継続費繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。  報告第6号 令和3年度大田原市繰越明許費繰越計算報告については、一般会計の19事業について、それぞれの事業費の全部または一部を地方自治法第213条第1項の規定により令和4年度に繰り越して使用することにしたものでありまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越明許費繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。  報告第7号 令和3年度大田原市事故繰越し繰越計算報告については、一般会計の小学校施設整備事業費について、地方自治法第220条第3項の規定により事故繰越しとして事業費の一部を令和4年度に繰り越して使用することにしたものでありまして、地方自治法施行令第150条第3項の規定により、事故繰越し繰越計算書を調製し、議会に報告するものであります。  報告第8号 令和3年度大田原市水道事業会計予算繰越計算報告については、市道内環状南大通り線配水管更新工事及び湯津上低区配水池配水流量計更新工事で使用する資材製作に相当の期間を要するため、地方公営企業法第26条第1項の規定により、それぞれ令和4年度に繰り越して使用することにしたものでありまして、同条第3項の規定により議会に報告するものであります。  報告第9号 令和3年度大田原市水道事業会計継続費精算報告については、水道事業が実施する上石上配水場第3配水池築造工事について令和3年度に工事が完了したため、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により議会に報告するものであります。  詳細につきましては、経営管理部長及び建設水道部長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(君島孝明) 経営管理部長。 ◎経営管理部長(益子和弘) 私からは、報告第5号から報告第7号の報告3件についてご説明をいたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(齋藤正広) 報告第8号 令和3年度大田原市水道事業会計予算繰越計算報告についてご説明申し上げます。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたので、質疑を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) 質疑はないようでありますので、報告を終わります。 △報告第10号の上程、報告、質疑 ○議長(君島孝明) 次に、日程第10、報告第10号 一般財団法人大田原市管理公社ほか4法人の経営状況についてを議題といたします。  地方自治法第243条の3第2項の規定により、公社等の経営状況を説明する事業報告及び事業計画が提出されております。  報告内容の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま上程になりました報告第10号についてご説明申し上げます。  報告第10号 一般財団法人大田原市管理公社ほか4法人の経営状況につきましては、一般財団法人大田原市管理公社、公益財団法人那須野が原文化振興財団、公益財団法人大田原市農業公社、株式会社大田原ツーリズム及び株式会社大田原まちづくりカンパニーの経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により議会に報告するものであります。  詳細につきましては、それぞれ担当部長からご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(君島孝明) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(齋藤正広) ただいま上程されました報告第10号 一般財団法人大田原市管理公社ほか4法人の経営状況についてご説明を申し上げます。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 教育部長。 ◎教育部長(大森忠夫) 続きまして、私からは公益財団法人那須野が原文化振興財団につきましてご説明申し上げます。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(藤田友弘) 私からは、公益財団法人1件と株式会社2件についてご説明申し上げます。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたので、質疑を行います。  2番、秋山幸子議員。 ◆2番(秋山幸子) 報告第10号、出資法人のことにつきまして、大田原ツーリズムについてお聞きします。  経営状況などの監査の報告が出されておりますが、旅行部門、古民家ホテル部門、農家、民泊、イベントなど多岐にわたっておりますが、従業員は12名です。人員の配置について分かりましたら、状況をお聞きします。  また、管理公社、那須野が原文化振興財団、農業公社、まちづくりカンパニーには評議員会や管理組合、運営懇談会などがありますが、大田原ツーリズムには評議員や評議員会はありませんので、チェック機能の役割は取締役会とか、それから労務管理も含めましてどこでなされるのか、この2つをお聞きします。 ○議長(君島孝明) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(藤田友弘) お答えいたします。  従業員ということでございますが、従業員は社長、パートを含み、令和3年度は14人ということで、令和4年につきましては、そこから2名減の12人ということでございます。  それと、チェック機能ということでございますが、議員おっしゃるとおり、取締役会のほうでそういう労務とかのチェックをする。そういう取締役会がございますので、そちらのほうでやるような状況となっております。  以上でございます。 ○議長(君島孝明) 秋山議員。 ◆2番(秋山幸子) チェック機能の役割は、労務管理も含んで取締役会でなされるというご答弁でした。  もう一つお聞きしたかったのは、12人の従業員さんあるいは14人、その中で多岐にわたっておりますので、各部署の従業員さんは何人ずつなのかをお聞きしております。 ○議長(君島孝明) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(藤田友弘) ただいまの部署ごとのということですが、調べましてお答えさせていただきたいと思います。 ○議長(君島孝明) 2番、秋山議員の質疑を終わります。  11番、大豆生田春美議員。 ◆11番(大豆生田春美) 大田原ツーリズムについて質問させていただきます。  ここのところ、ずっと赤字が続いております。そういった中で、先ほどの説明の中にコロナの環境、それが影響しているというようなご説明もございました。ただ、大田原市からも出資しているという部分では、市民の皆様に説明をしていかなければいけません。そういったところで、これから赤字を黒字にしていくという回復策は考えているのでしょうか、伺います。 ○議長(君島孝明) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(藤田友弘) お答えいたします。  コロナ禍ということで、一昨年は黒字だったですが、今年度はまた赤字ということでございます。黒字化に向けた計画につきましては、令和4年5月の株主総会のときにおきまして、社長からの黒字化の計画というものをいただいております。計画によりますと、令和6年に純利益、資産とも黒字となるような計画のほうをいただいておりますけれども、それら今後の教育旅行とか、そういうものの回復などを見込みながら、純利益を上げていくということ。大変なことだと思いますけれども、そのような計画のほうは提出されております。  以上です。 ○議長(君島孝明) 11番、大豆生田議員の質疑を終わります。  ほかに質疑はないようでありますので、報告を終わります。 △議案第35号~議案第39号の上程、説明 ○議長(君島孝明) 次に、日程第11、議案第35号から議案第39号までの市長の専決処分事項の承認を求める議案5件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま一括上程になりました議案第35号から議案第39号までの市長の専決処分事項の承認に関する5議案についてご説明申し上げます。  議案第35号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、令和3年度大田原市一般会計補正予算(第12号)でありまして、私立保育所及び認定こども園の給付費に係る1年間分の精算において、職員の配置状況等でこれまで加算の対象外としていた施設が、積算基準の見直しにより新たに加算の対象となったため、不足と見込まれる所要額について補正措置を講じたものであります。  議案第36号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、令和3年度大田原市一般会計補正予算(第13号)でありまして、法人事業税交付金、地方消費税交付金、地方交付税等の確定に伴い歳入予算の整理を行い、大田原市財政調整基金、減債基金及び公共施設整備等基金への積立金について補正措置を講じたものであります。  議案第37号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、令和4年度大田原市一般会計補正予算(第1号)でありまして、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の申請期限を令和4年3月末から令和4年6月末までに延長したことによる支援金の支給に要する経費、令和4年3月16日発生した福島県沖地震に伴う緊急を要する社会教育施設災害復旧費及び庁舎等災害復旧費に係る経費について、補正措置を講じたものであります。  議案第38号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、大田原市税条例の一部を改正する条例の制定でありまして、地方税法等の一部が改正され、寄附金税額控除における経過措置の終了、法人市民税の申告納付に係る規定の整備、固定資産税等の課税標準の特例に係る規定の整備などに伴い、関係部分を改正したものであります。  議案第39号 市長の専決処分事項の承認を求めることについては、大田原市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定でありまして、地方税法の一部が改正され、固定資産税等の課税標準の特例に係る規定の整備などに伴い、関係部分を改正したものであります。  以上、議案第35号から議案第39号までの5議案は、地方自治法第96条第1項第1号及び第2号の規定による議会の議決案件でありますが、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、同法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求めるものであります。  詳細につきましては、経営管理部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 経営管理部長。 ◎経営管理部長(益子和弘) 議案第35号から議案第39号までの市長の専決処分事項議案5件についてご説明をいたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたが、これらの件については、本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。 △答弁の補足 ○議長(君島孝明) 産業振興部長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  産業振興部長。 ◎産業振興部長(藤田友弘) 先ほどの秋山議員の大田原ツーリズムに関するご質問にお答えいたします。  ご質問の社員の内訳ということでのご質問だったかと思いますが、社長が1名、ツーリズムに関する職員が2人と事務が1名で、飯塚邸のほうに8名の従業員。その8名の従業員の内訳は、社員が2名、パートが6名、計12名ということでございます。  以上でございます。 ○議長(君島孝明) 暫時休憩いたします。               午前11時58分 休憩               午後 1時10分 再開 ○議長(君島孝明) 会議を再開いたします。 △議案第40号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(君島孝明) 日程第12、議案第40号 大田原市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま上程になりました議案第40号についてご説明申し上げます。  議案第40号 大田原市副市長の選任につき同意を求めることについては、現在、大田原市副市長が空席であるため、髙橋一成氏を最適任者と認め副市長に選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。  よろしくご審議の上、原案のとおりご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたので、質疑を行います。  8番、深澤正夫議員。 ◆8番(深澤正夫) 市長さんにはいつも下侍塚の草刈りなんかいろいろお世話になって、若い者たちがみんな喜んでいますので、よろしく。  では、質問に入りたいと思います。なぜ市長さんが今になって、副市長選任が本会議まで待ったのか。4月8日から市長になっていると。その間になぜ臨時議会でやらなかったのかということで、市長の意見を聞きたい。特にこの件については、普通は臨時案件で今まで通例としてやってきたのに、今回がなぜ6月になったというのがちょっと疑問を持ったので、それさえ分かれば、私のほうでは。 ○議長(君島孝明) 相馬憲一市長。 ◎市長(相馬憲一) 深澤議員のご質問にお答えしたいと思います。  人選がなぜ今の時期になってしまったかということでございますが、当選させていただいて、4月8日から今職務に当たっているわけでありますけれども、副市長をどなたにするかということで大変人選に時間がかかってしまって、この時期になってしまったということでご理解をいただければというふうに思います。 ○議長(君島孝明) 8番、深澤議員の質疑を終わります。  6番、大塚正義議員。 ◆6番(大塚正義) 質疑のほうで市長にお聞きしたいことがございまして、髙橋様の人となりにつきましては、先日まで財務部長ということで、ある程度のこんな方というのは分かっておるのですが、ただ地域的に滝沢というところで、教育長、次の案件にもなるのですが、滝沢に偏っているのではないかというような思いもございまして、地域的なバランス、そういったものはどのようにお考えになったのか伺えればと思います。 ○議長(君島孝明) 相馬憲一市長。 ◎市長(相馬憲一) ただいまの大塚議員の質問にお答えしたいというふうに思います。  人選につきましては、その方の人間性、そして今までの能力ということ、今まで果たされてきた仕事の内容、そしてこれから取り組んでいただく能力をいかに発揮していただけるかということを中心に考えてまいりましたので、地域性は考慮はしておりません。その人が、副市長、そして教育長が大田原市政のために働いていただける、そういう方を人選したということで、地域性を第一に考えていたわけではございませんので、あくまでも大田原市政のためにこの方がいいという人選をさせていただいたということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(君島孝明) 6番、大塚議員の質疑を終わります。  12番、中川雅之議員。 ◆12番(中川雅之) 私からも副市長の選任についてということなのですが、髙橋一成さんは、今年の3月に定年退職をしまして、現在、那須地区広域行政事務組合の事務局長という役職になります。そうしますと、今日もし議案が通りますと、広域の事務組合のほうの調整というものはどのように考えているのか、その辺をお伺いいたします。 ○議長(君島孝明) 相馬憲一市長。 ◎市長(相馬憲一) 中川議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。  本日、ここで副市長に髙橋一成氏が最適任者と認められれば、これから那須広域事務組合の事務局長の後任人事ということになってくるかと思います。  以上でございます。 ○議長(君島孝明) 12番、中川議員の質疑を終わります。  ほかに質疑はないようでありますので、質疑を終わります。  お諮りいたします。この件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、本件は人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決いたします。  議案第40号について、同意することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第40号 大田原市副市長の選任につき同意を求めることについては同意することに決定いたしました。 △議案第41号の上程、説明、質疑、採決 ○議長(君島孝明) 次に、日程第13、議案第41号 大田原市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま上程になりました議案第41号についてご説明申し上げます。  議案第41号 大田原市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては、現在、大田原市教育委員会教育長が空席であるため、篠山充氏を最適任者と認め教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  よろしくご審議の上、原案のとおりご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたので、質疑を行います。  14番、髙瀨重嗣議員。 ◆14番(髙瀨重嗣) 先ほど議案第40号で副市長の同意を議会はしましたけれども、この教育長、空席が2か月ぐらい続いていて、この時期というのは学校では新型コロナウイルス感染症とかがあって、一刻も早く教育長として働いていただきたいと思っているところですが、議会が同意をした場合に、先ほどの副市長も含めましていつから働いていただけるようになるのか、いつ任命されるのかというのをお答えいただければ、よろしくお願いいたします。 ○議長(君島孝明) 相馬憲一市長。 ◎市長(相馬憲一) 髙瀨重嗣議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。  いつからの任期とするのかということで、ご同意をいただいてから速やかに事務決裁の手続を行っていきたいというふうに思っておりまして、本議会が終了して7月1日からの予定とすることと考えております。  以上でございます。 ○議長(君島孝明) 14番、髙瀨議員の質疑を終わります。  6番、大塚正義議員。 ◆6番(大塚正義) 教育長の篠山様ということでご提案になっておるところなのですが、略歴についてはこちらの資料として提出されておるので、よく分かるのですが、人となりにつきましては、私個人的にもお付き合いがないものですから、この篠山様のどういったところが決め手として、こういった方でこういうご性格の方なので、教育長に向くのであろうということでご判断されたと思うので、市長のほうからその辺のお話をご説明をいただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(君島孝明) 相馬憲一市長。 ◎市長(相馬憲一) 大塚議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。  まだ大塚議員はお会いになっていらっしゃらないということで、私が篠山充様を最適任者と認めた一つに、この経歴についてはご理解いただけるかというふうに思うのですが、私もご本人と数年前からお会いをしているのですが、まず温厚であるということ。そして、他人の話をよく聞いて、自分の中でそしゃくをして、そして丁寧に対応していくと。そういう姿勢に私は感銘をいたしまして、この方であれば、大田原の教育長として十分働いていただけるということを判断いたしまして、ご推薦をさせていただきました。 ○議長(君島孝明) 6番、大塚議員の質疑を終わります。  ほかに質疑はないようでありますので、質疑を終わります。  お諮りいたします。この件についても、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、本件も人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決いたします。  議案第41号について、同意することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第41号 大田原市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについては同意することに決定いたしました。 △議案第42号の上程、説明、質疑、採決
    ○議長(君島孝明) 次に、日程第14、議案第42号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま上程になりました議案第42号についてご説明申し上げます。  議案第42号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、現在、本市の人権擁護委員であります鈴木美知子氏が、令和4年9月30日をもってその任期が満了いたしますため、後任として佐藤善次郎氏を最適任者と認め人権擁護委員候補者として推薦をしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  よろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたので、質疑を行います。               (「なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) 質疑はないようでありますので、質疑を終わります。  お諮りいたします。この件についても会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、本件も人事案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決いたします。  議案第42号について、推薦することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。               (「なし」と言う人あり) ○議長(君島孝明) なしと認め、採決を確定いたします。  賛成全員であります。  よって、議案第42号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては推薦することに異議なしと決定いたしました。 △議案第43号~議案第45号の上程、説明 ○議長(君島孝明) 日程第15、議案第43号から議案第45号までの条例の一部改正議案3件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま一括上程になりました議案第43号から議案第45号までの条例の一部改正3議案についてご説明申し上げます。  議案第43号 大田原市附属機関設置条例及び大田原市特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、市長の附属機関として大田原市財政健全化検証委員会を設置するとともに、同委員会委員の報酬の額を定めるため、関係部分を改正するものであります。  議案第44号 大田原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定については、大規模な自然災害が発生し、市及び災害廃棄物処分受託者が新たに産業廃棄物処理施設を設置する場合に、生活環境影響調査結果の縦覧期間の短縮など特例規定を追加するため、関係部分を改正するものであります。  議案第45号 大田原市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定については、市営住宅の老朽化に伴い政策空き家であります野崎団地、星ケ丘団地及びひばりケ丘団地につきまして、管理面及び安全面の確保の観点から取壊しをするため、関係部分を改正するものであります。  詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 経営管理部長。 ◎経営管理部長(益子和弘) 私からは、議案第43号 大田原市附属機関設置条例及び大田原市特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(松浦正男) 次に、議案第44号 大田原市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明させていただきます。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(齋藤正広) 議案第45号 大田原市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたが、これらの件についても本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。 △議案第46号~議案第48号の上程、説明 ○議長(君島孝明) 次に、日程第16、議案第46号から議案第48号までの物品の取得議案3件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま一括上程になりました議案第46号から議案第48号までの物品取得案件3議案についてご説明申し上げます。  議案第46号 物品の取得については、大田原市営バス運行事業大型路線バス車両1台を購入するものでありまして、議案書記載のとおり契約したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  議案第47号 物品の取得については、大田原市営バス運行事業中型路線バス車両1台を購入するものでありまして、議案書記載のとおり契約したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  議案第48号 物品の取得については、大田原市営バス運行事業小型路線バス車両1台を購入するものでありまして、議案書記載のとおり契約したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  詳細につきましては、経営管理部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 経営管理部長。 ◎経営管理部長(益子和弘) 議案第46号、議案第47号、議案第48号 物品の取得についてご説明をさせていただきます。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたが、これらの件についても本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。 △議案第49号、議案第50号の上程、説明 ○議長(君島孝明) 次に、日程第17、議案第49号及び議案第50号の財産の処分議案2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま一括上程になりました議案第49号及び議案第50号についてご説明申し上げます。  議案第49号 財産の処分については、大田原市須賀川財産区における適正伐期齢を経過した立木の売払いに係る処分の予定価格が2,000万円以上と見込まれるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  議案第50号 財産の処分については、大田原市北野上地内の市有林における適正伐期齢を経過した立木の売払いに係る処分の予定価格が2,000万円以上と見込まれるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  詳細につきましては、経営管理部長及び産業振興部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 経営管理部長。 ◎経営管理部長(益子和弘) 議案第49号 財産の処分についてご説明いたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(藤田友弘) 議案第50号 財産の処分についてご説明申し上げます。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたが、これらの件についても本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。 △議案第51号、議案第52号の上程、説明 ○議長(君島孝明) 次に、日程第18、議案第51号及び議案第52号の令和4年度補正予算議案2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  相馬憲一市長。               (市長 相馬憲一登壇) ◎市長(相馬憲一) ただいま一括上程となりました議案第51号及び議案第52号についてご説明申し上げます。  議案第51号 令和4年度大田原市一般会計補正予算(第2号)については、歳入歳出予算及び債務負担行為の補正でありまして、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、デジタル田園都市国家構想推進交付金等の国庫支出金の内示等に伴う経費、4回目の新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費、その他当初予算成立後の諸事情に対応する経費について補正措置を講じることといたしました。この結果、補正額は1億5,906万円の増額となり、歳入歳出予算の総額をそれぞれ311億8,196万円とするものであります。  次に、補正予算の大要についてご説明申し上げます。  総務費については、一般庁費に市の財政健全化を目的とし、市単独補助金や事務事業の検証を行う大田原市財政健全化検証委員会に係る経費を、市営バス運行費にデマンド交通事業者に対するAI配車システム導入費の助成に係る経費を追加計上するとともに、参議院議員通常選挙について補正措置を講じるものであります。  民生費については、介護保険特別会計において要介護認定業務のデジタルトランスフォーメーションによる安心の介護サービス提供事業及び介護保険システムの改修を実施するため、介護保険特別会計繰出金について補正措置を講じるものであります。  衛生費については、4回目の新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費を追加計上するとともに、母子保健推進費及び5歳児健康診査費について補正措置を講じるものであります。  農林水産業費については、平地林等保全対策事業費に憩いの場、自然体験の場として提供することを目的とした薄葉平地林ふれあいの森事業の終了に当たり、無償貸与を受けていた土地を原状回復するための経費を追加計上するとともに、農業委員会及び大野放牧場管理事業費について補正措置を講じるものであります。  商工費については、商工振興促進費に新型コロナウイルス感染症の影響により需要が落ち込んでいる特産品等の生産者や販売業者に対する支援として、オンラインを活用し販路を拡大することを目的としたECサイト導入費の助成に係る経費、観光事業推進費にアイエスシー株式会社からくろばね夏まつりのための寄附があり、その寄附金をくろばね夏まつり実行委員会へ補助金として支出するための経費を追加計上するとともに、温泉施設等管理費について補正措置を講じるものであります。  消防費については、防災対策費に一般財団法人自治総合センターが実施するコミュニティ助成事業の地域防災組織育成に係る対象団体及び交付金額が決定したため、補助金交付に係る経費について補正措置を講じるものであります。  教育費については、教育委員会事務局費に市内在住者から奨学金事業のための寄附があり、次年度以降の奨学金事業の財源に活用するため、大田原市奨学金の積立金に要する費用を追加計上するとともに、小中学校管理費、文化財保護費、文化振興費及び学校開放施設管理費について補正措置を講じるものであります。  これらの支出に対する財源につきましては、国県支出金、寄附金、繰越金及び諸収入を充てるものであります。  債務負担行為の補正については、大田原中学校ほか7校のLED照明賃貸借について、新たに設定するものであります。  議案第52号 令和4年度大田原市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、要介護認定業務のデジタルトランスフォーメーションによる安心の介護サービス提供事業及び介護保険システムの改修について、補正措置を講じるものであります。  この結果、補正額は2,095万円の増額となり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億1,295万円とするものであります。  詳細につきましては、経営管理部長及び保健福祉部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(君島孝明) 経営管理部長。 ◎経営管理部長(益子和弘) 私からは、議案第51号 令和4年度大田原市一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(益子敦子) 私からは、議案第52号 令和4年度大田原市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。               (以下細部説明) ○議長(君島孝明) 説明が終わりましたが、これらの件についても本日は説明のみにとどめ、後日審議を行うことになっておりますので、ご了承願います。 △散会の宣告 ○議長(君島孝明) 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。  6月15日は、午前10時から本会議を開きます。  本日はこれをもちまして散会いたします。               午後 2時08分 散会...