奥出雲町議会 2022-12-07 令和 4年第4回定例会(第3日12月 7日)
全国の中では、竹パウダーを畜産飼料として利用する事例が多々あることは承知しております。町内では以前、微粉とすることが町内では難しく、竹の繊維が家畜の内蔵を傷つけて死亡するという例もあったようでございますが、近年開発された微粉砕の竹パウダーは畜産飼料として利用されているとお聞きしております。それと効果も、議員の御指摘の効果もあるということでございます。
全国の中では、竹パウダーを畜産飼料として利用する事例が多々あることは承知しております。町内では以前、微粉とすることが町内では難しく、竹の繊維が家畜の内蔵を傷つけて死亡するという例もあったようでございますが、近年開発された微粉砕の竹パウダーは畜産飼料として利用されているとお聞きしております。それと効果も、議員の御指摘の効果もあるということでございます。
市内では、現在、竹炭を蓄電池として活用する取り組みが行われておりますし、平成23年度には竹パウダーを牛の発酵飼料として活用にも取り組みました。また、竹パウダーを市内の農家がショウガ生産の肥料にも活用しておられます。さらに、市内の森林組合では、タケノコの加工品の製造に取り組んでおられるところでございます。
◎産業振興部次長(石井信行君) バイオマスリサイクルセンター以外でございますけども、これまで資源の利活用として取り組んできました主なものとしましては、竹パウダーの商品化支援というものがございます。
これまで竹パウダーを使用した商品化支援、あるいは安来地域バイオマスリサイクルセンターの稼働支援などがございます。また、このほか今年度からは試験的な取り組みとしまして竹の粉砕機械を導入し、無料貸し出しを行っているところでございます。一歩ずつではございますけども、竹林整備と竹資源の農業活用などについても一定の方向を見出していきたいと考えているところでございます。
◎産業振興部長(中嶋登君) 現在取り組んでいる事業ということでご説明させていただきたいと思いますが、現在竹パウダーを使用した商品化支援、それから森林組合等による間伐材や廃材をチップ化し、製紙会社の代替燃料やボイラー燃料としての利用、それから事業所による廃食用油のバイオディーゼル燃料化の実施、それから安来地域バイオマスリサイクルセンターの稼働支援、それから竹資源の農業活用について検討を行う研修会など、
これは竹を用いた商品開発でございまして、竹パウダーを使用した土壌改良剤、それから家畜飼料。これらについては、毎年行われます農林業祭のほうで展示販売をしております。 それから、市内の民間業者によりまして間伐材や廃材をチップ化して、米子のほうにあります大手の製紙会社のほうに代替燃料やボイラー燃料として持ち込みがなされております。
◎産業経済部長(堀江勝幸君) 今までそういったことをちょっと今実験的にもやってはおりませんけども、今後バイオマスタウン構想の中で、今回も支援センターで今年度竹パウダー等も含めてやりますので、そういったことを含めて全体的に農家との連携もやっていきたいというふうに思っております。 ○議長(前田士君) 6番 松原義生君。
◎産業振興部次長(中嶋登君) 市内の民間業者でございますけれども、竹パウダーというもの、これは若竹の二、三年の竹を使ってだそうけれども、肥料やそれから家畜飼料への商品化、こういったものが今模索をされておりまして、昨年は1ヘクタールくらい竹林伐採してつくられたというふうに伺っております。 ○議長(梅林守君) 10番岡田議員。
また、竹パウダーの中には乳酸菌が含まれていることから、家畜の飼料としての商品化がされているところでございます。協議会としましても、今後建設産業並びに森林組合と連携をいたしまして、建設産業が有する人材、技術、資材を活用した上で、新たな建築資材の開発等を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(梅林守君) 7番田中武夫議員。
それから、松江市の取り組みでございますけども、実は今議会にも補正予算で提案をしておりますけれども、有機農産物等生産実践モデルといたしまして、除草剤を使わない米づくり実証圃の活動を展開されております長江米エコ栽培グループへの支援をいたすことにしておりまして、また環境負荷がなく抗菌作用のある竹パウダーの実証実験に取り組んでいるところでございまして、今後も環境への負荷を低減する農業生産の拡大への取り組みを
竹資源の利活用の事例では、例えば竹の炭化、いわゆる竹炭でございます、そういったものとか竹チップ、竹パウダー、こういったものを有機肥料とか家畜の飼料、こういった事例がございまして、そういったものも視察も含めて今後検討してまいりたいと思っておるところでございます。
それと勝地半紙であるとか農産物としての健康食品の「桑茶」や「麦若葉」「ゴマ若葉」、そして今既存のズイキやゴボウ、さらには水産物の「活き締め鮮魚」、さらには特色あるかまぼこあるいは林産物として今開発中の竹パウダー、こういったものも地域資源を活用した新商品の研究開発とあわせ、商品販売、PRと意欲的に取り組む企業に対しまして、今後とも支援をしてまいります。