奥出雲町議会 2022-09-28 令和 4年第3回定例会(第1日 9月28日)
日本遺産「出雲國たたら風土記」については、令和4年7月25日に日本遺産重点指定地域に認定されました。今後、圏域内で文化庁の補助事業を活用して、事業を積極的に展開してまいります。
日本遺産「出雲國たたら風土記」については、令和4年7月25日に日本遺産重点指定地域に認定されました。今後、圏域内で文化庁の補助事業を活用して、事業を積極的に展開してまいります。
また、本市には大元神楽、石見神楽や勝地半紙のように日本遺産に選定されているものをはじめ、柿本人麻呂に代表される万葉や多様な文化財、石見焼など郷土の歴史的、伝統的な資源があります。それらをこれから先も守り、子供たちがふるさとへの愛着と誇りを育むための学習を推進してまいります。
施策の中でも私たち江津市にある財産を生かす地域観光資源の活用を重点プロジェクトとして、伝統芸能である日本遺産の神楽、温泉、自然を生かした有福温泉と風の国、甍街道として江津本町の町並みなど多くの方々に知っていただき江津市に訪れていただきたいという目的の下、誘客事業やPR事業を実施しております。
それと津和野日本遺産センターを訪ねました。視察参加者は同様でございます。 3、視察内容・感想につきまして、津和野町役場は旧日原共存病院を改修した庁舎で、沖田議長にお迎えいただき庁舎内を案内していただきました。病院を改修した造りで、その特徴・苦心がうかがえました。 日本遺産センターは津和野の町なかにあり、このところ観光客は以前のように戻りつつあるということでございます。
先般、行政視察で津和野町日本遺産センターに行ってきました。その遺産センターでは、職員の方から丁寧な説明を受けました。説明があれば内容を深く知ることができます。また、それに加えてまち全体の印象もよくなる気がしたところです。 現在、奥出雲町は世界農業遺産を申請しており、認定されれば多くの観光客の来町が見込まれます。認定を前提とした様々な対応、対策が必要ではないかと思います。
たたら製鉄をキーワードに日本遺産や日本農業遺産に認定されている奥出雲町でありますので、来年度には世界農業遺産に認定されることを前提に、認定記念シンポジウムなどに併せての企画も考えられるのではと思っております。 しかしながら、たたら体験の実施に当たっては一連の工程における実施体制の確保と費用負担が伴うため、回数については一定の制約があるものと思います。
1項目めに、平成28年度に認定になった「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」の日本遺産の活用について質問いたします。 まず、改めて日本遺産の認定となった概要を伺います。 ○議長(永田巳好君) 伊藤副市長。
次に、日本遺産、出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~についてであります。 平成28年4月に、安来市、雲南市、奥出雲町の2市一町で認定されました日本遺産、出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~が、このたび認定地域の総括評価・認定継続審査を受けまして、認定継続に加えまして、他の地域のモデル地域となります重点支援地域に選定されました。
日本遺産となった「中世日本の傑作 益田を味わう」、またそれに関係して関係人口、交流人口の創出など、山本市長の施策方針、コロナ対応と次の跳躍への備え、これに対しても十分に加味されたものであると私は考えております。 教育費の中について、今回斎藤驍育英基金の取崩しによる予算が議論を呼んでいるところではありますが、匹見の小・中学校同一校舎による学校運営が新たに始まり、これに関連した予算づけである。
これまで平成26年3月18日には、文化庁による国選定重要文化的景観「奥出雲たたらと棚田の文化的景観」が選定され、そして、同じく文化庁から、雲南市、安来市、奥出雲町の「出雲国たたら風土記−鉄づくり千年が生んだ物語」が平成28年4月25日に日本遺産に認定されています。さらに平成31年2月15日には、農水省から「たたら製鉄に由来する奥出雲の資源循環型農業」が日本農業遺産として認定されました。
90ページ、項4社会教育費につきましては、目3文化財費において、益田の歴史文化を活かした観光拠点づくり実行委員会に対する日本遺産活用推進事業貸付金の減少などにより歴史を活かしたまちづくり魅力発信・調査研究事業費を減額するほか、目7公民館費において、公民館職員人件費の実績見込みにより公民館管理・拠点化推進事業費を減額するなど、総額では1,429万6,000円を減額いたしております。
◆8番(弥重節子君) それでは、日本遺産の取組について伺います。 昨年6月に、「中世日本の傑作 益田を味わう」が、日本遺産に認定されましたが、昨年12月、文化庁は、認定申請時に作成した日本遺産による地域活性化計画の取組次第では認定取消しもあると、認定取消し制度導入を発表しました。6年目を迎えた日本遺産から順次総括評価を実施し、次の6年間の計画を策定し、申請がなければ退場、取消しということです。
ただ、そのような状況下でも、市長の今年度の施政方針の中にも記述されておりましたように、山陰道益田西道路の新規事業化をはじめまして、東京線の2往復運行の継続、日本遺産の認定等々様々な成果を上げておられることもまた一方で事実であります。
また、2016年には「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」が日本遺産に登録されるなど、本市には歴史的にも貴重な資産が数多く残されております。これらすばらしい資源はもとより、これらを視覚的に捉えた景観についても同様に後世に引き継いでいくことは大切なことだと思います。一方で、配慮を欠いた開発行為などによってこれら貴重な資源や景観が損なわれるようなことがあるとすれば残念なことであります。
これまで市政運営において重視してきた連携により、萩・石見空港の東京線2往復運航の継続決定、山陰道益田西道路の新規事業化、中世日本の傑作 益田を味わう─地方の時代に輝き再び─の日本遺産認定、庭園間交流連携促進計画雪舟回廊のガーデンツーリズム登録など、今後の発展につながる成果を上げることができました。
さらに、アフターコロナを見据え、本市の魅力を高め、交流人口及び関係人口の拡大をはじめ永続的な発展を図るため、交通インフラ及び都市基盤整備の推進、未来のまちづくりにつながる先端開発推進、日本遺産認定を有効に活かす施策の推進、益田市型中高一貫教育の推進などを進めることとします。
さらに、火山活動由来の地域資源について取りまとめた「石見の火山が伝える悠久の歴史~“縄文の森”“銀(しろがね)の山”と出逢える旅へ~」が日本遺産に認定されましたことも大変うれしいニュースでありました。
また、「中世日本の傑作 益田を味わう-地方の時代に輝き再び-」と題するストーリーが日本遺産に認定されたこと、雪舟サミット構成6自治体により計画した庭園間交流連携促進計画「雪舟回廊」がガーデンツーリズム登録制度に登録されたことは、歴史を活かしたまちづくりや広域連携の大きな成果であり、今後の発信強化につながるものです。
当市は、世界遺産、そして日本遺産、国立公園、これらが全てそろっているなど、豊富で魅力的な地域資源を有しておりまして、都会地から離れ、自然環境の恵まれた場所で仕事をしながら、夕方の、週末の空いた時間に市内を観光していただくようなワーケーションに取り組む上で適地ではないかと、このように考えておるところでございます。
○副市長(吉山 治君) 日本遺産であるたたらなどの観光資源や、豊かな環境を生かした安心・安全な農産物、またそれらを原料とした最高品質の加工品などブランド力の高い地域資源を生かして、交流人口の拡大や経済活動の発展に結びつけていけるような取組を進めてまいりたいと考えております。