松江市議会 2022-12-07 12月07日-04号
厚生労働省は、医療機関、保育園、小学校において、週に1回程度抗原定量検査をすること、または抗原定性検査を週二、三回以上行うことが有効であり、行政検査の対象として全額国費で賄うと回答しました。保育士や教職員に対して頻回な検査を行うことが有効との指摘もあります。 島根県は、感染が現在保育園、幼稚園、小学校低学年をはじめ19歳以下の子どもたちの世代に多い状況と指摘しています。
厚生労働省は、医療機関、保育園、小学校において、週に1回程度抗原定量検査をすること、または抗原定性検査を週二、三回以上行うことが有効であり、行政検査の対象として全額国費で賄うと回答しました。保育士や教職員に対して頻回な検査を行うことが有効との指摘もあります。 島根県は、感染が現在保育園、幼稚園、小学校低学年をはじめ19歳以下の子どもたちの世代に多い状況と指摘しています。
議員も御存じと思いますが、個人で検査が可能な抗原定性検査は、医療機関で行いますPCR検査、抗原定量検査と比べ、ウイルスの検出精度が劣ります。抗原定性検査を否定するものではございませんが、本町でも過去に抗原定性検査キットで陽性反応が確認された後、医療機関で改めて検査を実施した結果、陰性であったという事例も発生をいたしております。
僅かでも症状のある人に短時間で結果が出る抗原定性検査を実施し、陽性であれば同じ職場の人全体にPCR検査を行うなどの手法も併用して、検査の規模と対象を思い切って拡大する取組の具体化を図るべきです。 感染拡大と緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の経済的影響は全国に及び、特定の業界、業種だけでなく、全ての中小企業、個人事業主に深刻な打撃となっています。
かかりつけ医など、規模の小さい医療機関で行う検査は、主に検出用キットを用いた抗原定性検査でございます。また、奥出雲病院では11月より抗原定量検査が開始されたところでございます。抗原定性検査は、検査機器の設置が不要であり、その場で簡便かつ迅速に検査ができ、抗原定量検査は、通常、診療で使用される検査機器を活用し、短時間で検査ができるなど、それぞれ利点があります。
島根県のPCR検査につきましては、9月1日現在、1日当たり、県保健環境科学研究所で192件、島根大学医学部附属病院では20件の検査が可能であり、そのほか、県から委託を受けた県内の医療機関において、抗原定性検査も実施されています。また、今月より1日300件に対応可能な抗原定量検査機器1台を県保健環境科学研究所に配備されたところです。