奥出雲町議会 2022-10-25 令和 4年第3回定例会(第5日10月25日)
国保税の負担者である町民のために基金をもっと取り崩し、国保税引下げに充てるべきです。国保加入者にとって、近年特にデフレ不況によって収入が目減りし、国保税を払いたくても払えない、暮らしを切り詰めて辛うじて払っているというのが実態であります。ましてや、コロナ禍での収入減や物価高騰による家計費急増などで一層厳しい状況に追い込まれています。奥出雲町の生活実態に見合った保険税実現に努めるべきであります。
国保税の負担者である町民のために基金をもっと取り崩し、国保税引下げに充てるべきです。国保加入者にとって、近年特にデフレ不況によって収入が目減りし、国保税を払いたくても払えない、暮らしを切り詰めて辛うじて払っているというのが実態であります。ましてや、コロナ禍での収入減や物価高騰による家計費急増などで一層厳しい状況に追い込まれています。奥出雲町の生活実態に見合った保険税実現に努めるべきであります。
1つ目は、島根原発の再稼働反対を求めることについて、2つ目には、国保税引下げについて、そして3つ目に、町民の暮らしと営業を守ることについてであります。 まず第1に、島根原発の再稼働反対を求めることについてであります。 島根県議会は、5月26日、島根原子力発電所2号機の再稼働について、容認を賛成多数で決めました。
ここで生じている問題は、本算定時点では計画に沿って引下げを行うも、決算時には多額の黒字が生まれるため、保険税負担世帯の家計を圧迫している高い国保税の負担軽減、つまり真の国保税引下げには至っていないという点であります。年度途中であっても、余剰金が発生する可能性があれば直ちに予算を見直し、まず国保税の負担者である町民のために還元し、引下げに充てるべきです。