雲南市議会 > 2012-03-02 >
平成24年 3月定例会(第2日 3月 2日)

  • "地域活性化支援事業"(/)
ツイート シェア
  1. 雲南市議会 2012-03-02
    平成24年 3月定例会(第2日 3月 2日)


    取得元: 雲南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-22
    平成24年 3月定例会(第2日 3月 2日)   ────────────────────────────────────────    平成24年 3月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第2日)                            平成24年3月2日(金曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第2号)                        平成24年3月2日 午前9時30分開議 日程第1 議案の質疑 日程第2 議案の先議      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1   議案の質疑 追加日程第1 議案第16号訂正の件について 日程第2   議案の先議      ───────────────────────────────                出席議員(22名)       1番 佐 藤 隆 司       2番 周 藤 正 志       4番 高 橋 雅 彦       5番 西 村 雄一郎       6番 土 江 良 治       7番 安 井   誉       8番 福 島 光 浩       9番 加 藤 欽 也
          10番 細 田   實       11番 藤 原 信 宏       12番 山 﨑 正 幸       13番 堀 江   眞       14番 村 尾 晴 子       15番 周 藤   強       16番 堀 江 治 之       17番 光 谷 由紀子       18番 石 川 幸 男       19番 吉 井   傳       20番 深 田 徳 夫       21番 板 持 達 夫       23番 小 林 眞 二       24番 藤 原 政 文      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(2名)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 議会事務局長 ──── 加 納   昂  書記 ──────── 原   淳 夫      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 藤 井   勤 教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美  教育長 ─────── 土 江 博 昭 病院事業副管理者 ── 秦   和 夫  政策企画部長 ──── 小 林 健 治 総務部長 ────── 渡 部 彰 夫  市民環境部長 ──── 障 子 弘 敏 健康福祉部長 ──── 清 水   寛  産業振興部長 ──── 木 村 守 登 建設部長 ────── 高 橋 克 明  債権管理対策局長 ── 坂 本 一 郎 会計管理者 ───── 藤 原   茂  水道局長 ────── 金 森 憲 吉 病院事業事務部長 ── 田 中   稔  教育部長 ────── 安 井   修 大東総合センター所長  大久保 昌 明  加茂総合センター所長  齊 藤 雅 孝 木次総合センター所長  長谷川 和 男  三刀屋総合センター所長 小 林   功 吉田総合センター所長  湯 村   茂  掛合総合センター所長  板 垣 千代司 総務部次長 ───── 福 間 克 巳  財政課長 ────── 藤 原 靖 浩 代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫     ───────────────────────────────               午前9時32分開議 ○議長(藤原 政文君) おはようございます。  ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案の質疑 ○議長(藤原 政文君) 日程第1、これから議案に対する質疑を行います。  議案質疑とは、現に議題になっている事件について、疑義をただすために行う発言のことであります。自己の意見を述べることはできませんので、御承知おきください。  また、発言は簡明に行ってください。  質疑は、条例その他と予算に分けて行います。  条例その他は除斥が生じますので、2回に分けて行います。  最初に、条例その他について行います。  まず、議案第1号、公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規定による規模を定める条例の制定についてから、議案第40号、公の施設の指定管理者の指定についてまでの議案40件と議案第65号、雲南市移動通信用鉄塔施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についての議案計41件、同意第1号、雲南市名誉市民の推挙につき同意を求めることについてから同意第3号、雲南市幡屋財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてまでの同意3件、報告第1号から報告第13号までの議会の委任による専決処分の報告についての報告13件の計57件について行います。質疑はありませんか。  5番、西村雄一郎君。 ○議員(5番 西村雄一郎君) 5番、西村です。議案8号、暴力団排除条例と議案2号、UIターンの賃貸住宅の促進の関係でお尋ねいたします。  1つ目、暴力団排除条項があります条例は、12月議会で議決しました吉田チェーンベース隣接地の道の駅、それと今次提案の議案第2号、UIターン促進賃貸住宅条例の2つです。他の条例を改正する必要はないのかどうか、お尋ねしたいと思います。  2番目、議案第8号、暴力団排除条例、第6条に、雲南市は暴力団及び密接関係者入札参加等を排除するとされておりますが、その「等」とはどういうことを指すのかお尋ねいたします。  3番目、議案2号、UIターン促進賃貸住宅の関係ですが、これについて密接関係者が排除されていないのはなぜかお尋ねいたします。  4番目、議案第8号、第6条は、雲南市の責務として、契約において暴力団の密接関係者を排除しておりますが、市民及び市内の団体が契約を結ぶ場合、いかがでしょうか。  以上、人の行為や表現をとめる形になるものでございますから、お尋ねいたします。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 議案第8号についての御質問でございます。  この条例に関することでありますが、条例のまず6条の関係で、「等」が入っているということであります。これについては、暴力団または暴力団員もしくは暴力団員と密接な関係を有する者を市が実施する入札に参加させない等ということであります。入札については参加させないということもありますが、それが確認できなくて、例えば既に指名されている、あるいは工事に着手しているという、請け負っているという場合もございます。そうした部分、それから、公共的な事務事業等に関して、入札に限らずいろんなことが想定をされると思います。そうしたことを指しているというふうに御理解いただきたいと思います。  それから、UIターンの関係でございますが、これについては第4条の中で、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員でないことということでございますが、密接な関係ということになりますと、先ほどの暴力団に関する条例ということでありますが、入居者については、この条例の中では直接的な表現をさせていただいております。そういうことで御理解いただきたいと思います。  もう1点は、排除の関係で、市民及び他の団体ということでありますが、今回は暴力団を特定している、あるいはそれに関係する方をということでありますので、市民及び他の団体については適用をしてないということでございます。 ○議長(藤原 政文君) 5番、西村雄一郎君。 ○議員(5番 西村雄一郎君) 済みません。第1点目の御回答がなかったように思いますが、個別に暴力団排除条項が2つ定められました。ほかの施設管理条例等々あると思いますけども、その点については法令でどういうふうに考えておられるのかお尋ねします。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 活性化施設も含めてですが、他の施設についてもいろいろと条例事項、今後整備していく必要があると思います。逐次、雲南署と協議しながら、公共施設の管理については、その都度設管条例等の改正をしてきたという経過が今日までございます。そういう意味で、今後、雲南署と協議しながら、必要な条項については盛り込んでいくことが必要になってくるというふうに感じております。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  11番、藤原信宏君。 ○議員(11番 藤原 信宏君) 報告の第1号から第10号、議会の委任による専決処分の報告で、いわゆる損害賠償の額を求めることについてでございますが、今回こうして10件の損害賠償が今回から出されるということでございます。賠償の額は議会で定めなければならないということでございますけども、専決ができない50万円以上、これにつきましては、今後、毎回予算と同時に議案として提出されるということでしょうか。  それと、そうした50万円以上については、議会で議決されるまでには当然相手方に支払いもできないということかどうか。  それからもう1点は、この専決処分も含んでですが、この予算の扱い、歳入歳出、この予算計上の手続はどうなっておるのかと。例えば当初予算に概算を計上しておいて、その都度専決処分した段階でどんどん支払っていって、また仮に不足をしてくれば補正予算が出てくると、そういうことなのか、直近の議会で計上されてその予算が出てくるのか。今までやってないということが今回の報告でございますので、そのあたりをちょっと整理していただきたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 損害賠償に関するものを今回10件報告をさせていただいておるところであります。これについて、まず予算の関係でありますが、予算についてはすべて一般会計をくぐるという形に、24年度からそうした予算措置にいたしております。  50万円以上ということでありますが、その場合は議決が必要だということがございます。これについては、当初予算の中で組んでいる予算の範囲内でありますと、議案だけということになりますが、予算が不足する場合は、予算も含めて追加で補正ということで対応させていただきます。そうした手続で今後進めていきたいというふうに思います。  それから、当然、相手方への支払いについては、保険会社から市の方へ入れていただいて相手方に支払うということでありますが、あくまでも議決後、それから予算措置後ということでございます。 ○議長(藤原 政文君) 11番、藤原信宏君。 ○議員(11番 藤原 信宏君) 必ず予算を通すということでございますが、今までの保険会社、直接相手方に支払ったりということもあろうと思いますが、今度からは必ず一般会計へ入れて、雑入か何か、それで決定した段階で支払うということになりますか。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 御指摘のとおりです。すべて予算措置、予算をくぐって支出をしていくと、歳入と歳出を組んでいくということでございます。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  16番、堀江治之君。 ○議員(16番 堀江 治之君) 何点かお尋ねをいたします。  まず、議案第22号、雲南市高速バス停留所条例の一部を改正する条例について、新しく高速道が開通して、バス停をつくるということで、その名称を木次高速バスストップという名称に変えると、こういうことですけれども、この新しい名称、木次高速バスストップ、新しくできるわけですので、これでいいと思うんですが、現実、既存のバス停があるわけでして、そのバス停の名称を見ますと、木次バスストップと、こういう名称になっておるわけでして、この条例と、それから現実と、市民の皆さん、ちょっとこんがらがるというふうに思います。その周知方法が検討されているのかどうなのか、そこら辺のところをちょっとお尋ねをいたしたいと思います。  それから次に、議案第35号、市道の路線認定でございますが、新しく認定する箇所がたくさんあるわけですが、その一番最後、282号、下原竹下屋線ですか、これについて、説明の図面がついておりまして、それを見まして判断するには、いわゆる一般県道宮内掛合線が改良されたと、そしてそのショートカットされた残った部分を払い下げを受けるというふうな感じを受けております。しかしながら、それにあわせて、ぐるっと回って、民家の木戸に向かって認定ということになっております。まず1点として、関係戸数が1戸ではなかろうかと、木戸道まで市道認定するのかというふうな思いがございます。2点目は、県道と新しく認定する市道が交差をしております。どちらが優先なのか。私は県道が優先であろうというふうに思うんですが、そこら辺の手続的なものがきちっとできておるのかどうなのか、その点。そして、終点付近で県道と新しく市道に指定する間に白く余地が残っております。この取り扱いはどうなるのか、その点についてお尋ねをいたします。  次に、議案第39号、続いて議案第40号、公の施設の指定管理者の指定についてですが、この2つとも期間を1年ということに区切られているわけですが、なぜ1年なのか、その点の理由をお聞かせいただきたいと思います。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 小林政策企画部長。 ○政策企画部長(小林 健治君) 私の方から、議案第22号、高速バス停留所の関係でございます。  議員御指摘のとおり、4月1日から高速便が上がるということになります。木次高速バスストップ木次バスストップということになってまいりますので、これについては広報あるいは告知放送等で周知をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) 議案第35号の一番下の下原竹下屋線ということで、ちょっと図面を見ていただきたいと思いますが、今御指摘がありましたように、宮内掛合線がショートカットになったということで、随分この道路が1メーター50から1メーター80ぐらい上がりました。この矢田さんという家の前が非常に上がったということで、昔は下側を県道として使われておりました。それで、この矢田さんのとこへ行く道路については、3メーターの幅員で道路が、土地改良でつけられた道路があったわけです。それで、この道路改良をされて非常に上がったために、取りつけ道路をこういうふうに回されたということでございます。それで、回転場も橋を渡った向こう側にあるわけですので、3メーターと幅員もございますし、土地改良区でかけられた道路を今度補償工事で取りつけ道路をつくられたということもあります。  それで、あと緑の部分と赤の部分がダブっておりますけど、これはダブルウエーですので、これは処理していきたいと思っております。  それから、中に白地がありますけど、ここは田んぼでつくっておられますので、今のとこ所有者が耕作しておられるということでございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 議案第39号の指定管理についてでありますけども、平成24年度から新たに吉田地区の振興協議会指定管理をするわけですけれども、大半の指定管理が22年から24年までの3年間ということでありまして、そのサイクルに合わせるとすると、24年のとりあえず1年間ということで指定管理をするということであります。 ○議長(藤原 政文君) 木村産業振興部長。 ○産業振興部長(木村 守登君) 議案第40号でございますけども、指定管理の指定について、1年間ということでございますけども、通常は複数年間ということになりますけども、この施設は改修をされたために、最終的に維持管理費がどれだけかかるのかということを見きわめなければなりません。したがいまして、1年間ということで契約をするものでございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 16番、堀江治之君。 ○議員(16番 堀江 治之君) 道路認定の関係ですが、土地改良区でつくられた農道ということを取り込んだ市道認定ということですけれども、土地改良区でやられるようと何でやられようと、市道認定は末端1戸までいいということになっておりますでしょうか。これがほかへつながって、また2戸ということになれば理解できますが、末端1戸で、しかも土地改良でやられた農道を認定するということは、やはり統一性がどのようになっておるのか、そのことを再度確認いたします。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) 末端1戸ということ、また土地改良で築造されたということで、一応認定基準では、土地改良、また開発公社等で改良された道路ということで認定基準にはあっておりますし、幅員3メーターということでございます。回転場もございますし、1戸ということで、舗装もしてございますし、その辺、ただ、末端1戸ということで、全体的にそういうことで問題だということなれば、一応市全体ではこういうところもあると思いますので、認めていただきたいということでございます。 ○議長(藤原 政文君) 16番、堀江治之君。 ○議員(16番 堀江 治之君) 末端1戸、いわゆる認定基準がどういうふうになっておるのか、私も細かいところまではわかりませんが、末端1戸で認めると、こういうことになりますと、例もどうもあるということですが、これからいろんなところで申請が出されれば、幅員等、合致すれば認定すると、こういうふうな形になろうと思いますが、そこら辺のところをきちっと整理をしていただきたいというふうに思います。以上です。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  20番、深田徳夫君。 ○議員(20番 深田 徳夫君) 1点だけですけれども、議案第15号の雲南市環境審議会条例の一部改正でございますが、これは議員が審議会等に出ないということから、議長が推薦する者を削除するということになっておって、20人から12人になったということですけれども、ただ、議会から出られなくなったから人数を減らしたという、この根拠ですね、それでよかったのかどうか、その辺の条例を改正される根拠をちょっと教えていただきたいと思います。
    ○議長(藤原 政文君) 障子市民環境部長。 ○市民環境部長(障子 弘敏君) 議案15号のお尋ねでございますが、今回、20人以内を12人以内に改めるということにさせていただきました。条例では、3条の1号で、今まで市議会の議員のうちから2名をお願いをしていたわけでございますが、まずそれをやめるということと、もう1点は、その他市長が適当と認める者ということで、現在、住民代表の方を12人でお願いをしておりましたが、今後6人に減員をさせていただくことといたしました。この理由といたしましては、今まで合併以来、20人でやってまいりましたけれども、住民代表の方の出席の方が非常に悪くて、審議会の開催基準が半数以上の出席ということでございましたが、非常に厳しいときもございまして、今回、住民代表の方を6人でお願いをさせていただきまして、それ以外の学識経験者、あるいは公共団体の役員の方、あるいは県の行政機関からもお願いをしておりますけれども、その方を含めたもので6人、住民から6人で、それぞれ6人ずつということで、合計12人以内ということにさせていただくということで、議案をお願いするものでございます。 ○議長(藤原 政文君) 20番、深田徳夫君。 ○議員(20番 深田 徳夫君) 内容はわかりました。ただ、今の説明の中で、出席が悪かったから減らかしたということと、これは選任に問題があったという解釈をするしかありません。そういった中で、やっぱり審議会というのは非常に重みがあるものだというふうに私は理解するわけでして、出席が悪かったから人数を減らかせばいいというような問題ではないのではないかという気がいたします。その辺を指摘して、一応質問ですので、その辺について見解を伺います。 ○議長(藤原 政文君) 障子市民環境部長。 ○市民環境部長(障子 弘敏君) 議員さんおっしゃるとおりでございます。人選については、今後、十分に協議をして決めたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。  17番、光谷由紀子さん。 ○議員(17番 光谷由紀子君) 報告についてですけれども、今回も市営住宅の入居者の方、3名になりますけれども、滞納者への法的手続に入るということでございますけれども、それぞれ3人の方、保証人の数が違うというふうに思いますし、規程では2名ということになっておりまして、なかなか保証人の2名ができないという方もおられたりということもあるわけですけれども、その点、このお三方、それぞれ保証人さんの数が違うけれども、その点はなぜなのかということと、それから生活実態の把握がきちっとされているのかどうなのか、これまでの経緯の中で、誠意がないと、訪問や電話で再三督促を行ってきたけれども、約束が守られない、履行されないということなんですけれども、今の生活実態、無職でしたりですとか、なかなか収入が以前より少なくなったとか、そういうような実態把握がされてきているのかどうなのか、また、そういった場合には減免措置があるわけですけれども、そういった規程のことなども説明がされているのかどうなのか、その点伺っておきたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) 報告第11号の方、保証人さん2人いらっしゃいますが、これはちょっと特異な例でございまして、長期間にわたる使用が認められずということで書いております。訪問しても戸が閉まっていて、連絡とってお話聞いてもなかなか入らせてもらえんだったり、再三の督促、勧告にも応じていただけないということがありまして、一応3月の14日には裁判をして、明け渡しをしていただくということで今予定をしております。それで、滞納もございまして、一応これ明け渡すことを最初にさせていただいて、あと中へ入ってみたときに、かなり長期間にわたって使っておられませんので、その辺を見て、修繕が非常に多いかもしれませんので、その辺をやっていきたいということで、今、そういう状態です。  あと、12号については、これは保証人さん2人ついていらっしゃいます。  それから、13号については、1人お亡くなりになりました。その関係で、今、こういうことでございます。  あと、内容については、再三お会いしたり電話で督促したりして、協議というか、連絡をとりながら、相談にも乗っております。また、健康福祉部の方の生活保護の関係もやっておりますので、あと、かなりの全体的に滞納があるということで、非常に行為にも応じていただけないということがありますので、一応こういう裁判に持っていくということでやっております。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 17番、光谷由紀子さん。 ○議員(17番 光谷由紀子君) それぞれの状況を今言われましたけれども、居住するところがなくなるというような事態が起こってもなりませんし、その点では十分な、訴訟の進行上に必要があると認める場合は和解ということもあるということですので、私はこうした点では慎重な点が必要ではないかというふうに思うわけです。  分割ですね、そういったところも視野に入れられているのかどうなのか、その点聞いておきたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) 議案第11号の方は、どうも実家で生活しておられるということも聞いております。  それで、あと分割で支払いということ、まだ保証人さんがいらっしゃいますので、その辺も、今度は会社の給料差し押さえで払っていただくというような、保証人に払っていくようなことも考えておりますので、その辺、十分に協議しながらやっていきたいと思っております。以上です。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  15番、周藤強君。 ○議員(15番 周藤 強君) 議案第13号、雲南市プロポーザル方式受注者選定委員会条例の制定について伺います。  今回この条例制定に至った経緯については説明がありましたが、地方自治法第138条で、執行機関の附属機関であるということで制定するということでございましたが、これまで雲南市では、プロポーについては、平成18年9月29日に雲南市プロポーザル方式による建設コンサルタント等の特定手続に関する実施要領というのが制定をされました。平成18年9月ですので、掛合小学校の建設に当たって要領が制定されたものと思います。その中で、選定委員会の委員に関するものは、第8条の中で定めてありまして、そのときは選定委員が5名以内ということが決められておりましたが、今回、これが10名以内をもって組織するということになりました。この5名から10名になった理由、そのことと、もう1点は、これまでの要領の中の先ほど申し上げた第8条関係を引っ張り出して、8条に書いてあるものを今度条例制定するということでございますが、この条例が制定された後にこの要領も当然変更が生じるわけでございますし、また、この要領については、統一的なものなのか、それとも物件によってこれが変わっていくか、具体的に言えば、大きなプロジェクト2つございまして、市の庁舎建設のためのものと病院建設のものと別な要領ができていくのか、そのことについて伺います。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) プロポーザル条例に関してでございますが、実施要領との比較で御質問ございました。  まず、人数でございますが、より多くの委員の方に入っていただいて、広く審査をしていただくという部分で5名から10名ということにさせていただいております。  それからもう1点、8条の関係ですが、この実施要領のことでの御質問だったと思いますが、条例を含めて、あらゆるそうしたプロポーザル導入に当たって適用していくという基本的な考え方であります。そうした考え方で今後適用していきたいというふうに思います。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑ありませんか。  19番、吉井傳君。 ○議員(19番 吉井 傳君) 1点だけ伺いたいと思いますが、議案第19号なんですが、掛合診療所の条例の一部を改正する案件ですが、これについては、土曜日1日、従来よりも多く休診とするという内容ですけれども、これの内容についてお聞かせいただきたいと思いますけれども、要はこれは労働協約の中で発生したことなのか、それとも実態として非常に土曜日の受診者が少ないからこういう提案がなされたのか、内容についてお聞かせください。 ○議長(藤原 政文君) 清水健康福祉部長。 ○健康福祉部長(清水 寛君) 掛合診療所の土曜診療の変更ということでございます。  現在、掛合診療所の土曜日の診療日は、第1、第3、第5土曜日に行うことに規定をされております。しかしながら、事業所の土曜日の休日が第2、第4土曜日が多いということで、どうしても予防接種とか、あるいは高齢者の方を診療所に連れてこられる場合、事業所の方にとっては第2、第4土曜日に診ていただきたいというのが実際でございます。第1、第3、第5で診ておれば診れないということになりますので、第2、第4を診療して、第1、第3、第5については診療しないというふうに、いわゆる実情に合わせて対応していくということでございますので、御理解をお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  8番、福島光浩君。 ○議員(8番 福島 光浩君) 何点かお伺いします。  まず、議案第2号についてですが、議案第2号の条文中、第5条ですけども、ここにうたってあります入居者審査委員会、これについて、具体的にどういったメンバーを想定しておられるのか伺います。  それと、第19条ですが、管理委託を自主組織にというふうにしてあります。この具体的な管理について、どういったものを想定しておられるのか確認させてください。  それと、最後のとこ、別表として、海潮1号というふうに出てきておりますが、これの取り扱いについてですけども、市の普通財産、市有の財産になるというふうな認識でおりましたが、どの時点でそういうふうな形で登録されるものなのか、またそうではないのか伺っておきます。  議案第9号、10号についてです。私、これ昨年度も質問しておりまして、給料の特例に関してですけども、副市長答弁では、財政非常事態宣言との兼ね合いという点について触れられておりました。今回こういった形で出ること自体がどういった意味なのか、再度確認させてください。  それと、第11号についてですが、これについても年次送りのような形になっております。これは職員さんの部分に関してなんですけども、これに関してもどういった考えで今後取り扱われるのかどうなのか、確認させてください。いたずらにただただ期日が毎年毎年更新されることはイレギュラーだと思いますので、その点伺っておきます。  あと、議案第12号についてですけども、私、よくわかりませんで、済みません。これ対象がどういったものであるのか、今、実際に今年度、昨年度、支払いされる予定があるのかどうなのか確認させてください。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 小林政策企画部長。 ○政策企画部長(小林 健治君) 最初に、議案第2号の関係でございます。3つあったと思います。  最初に、委員会の構成の関係でございます。実はこうした審査を伴う委員会というのは条例化というのが必要でございます。この条例自体が今年度、平成24年度、新規に始める事業でございます。条例を制定をしないと、予算は上程をさせていただいております。取り組みができないということもございますし、また、最後に御質問がありました第2条の関係の別表の関係です。これもいわゆる場所、所在地の抜けた条例というのは制度化できないということもございまして、実は内情的には自主組織等と、若者世代というか、子育て世代で、地域自主組織と連携をし、今後、地域づくりに参画していくという方を探してきておりまして、別表1というところが内々で決めさせていただいているということでございます。  本来ですと、ここに所在地を明らかにするということは、所有権が移転をして、その時点でということになりますけれども、そうした手順がどうしてもうまくいかないという状況もございますので、今、状況的にはこの場所ということで、この条例を制定をさせていただいているところでございます。  したがいまして、この別表、場所については、これから確定をし、取得をしていくということになりますし、あわせて審査会等はこの6月で条例化をするということになって、少しバランスの悪いということになりますけれども、そうしたことで御理解を賜りたいというふうに思います。  それから、19条の管理委託の関係でございますが、これは先ほど申し上げますように、地域自主組織の中で子育て世代の方が活躍をしていただくということが条件というふうにいたしておりますので、管理委託については、該当の地域自主組織、これをイメージをいたしております。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 最初に、議案9号と10号の関係でございます。  これについては、平成24年度も引き続きということで改正をするものでございます。一般職の職員については、御存じのとおり非常事態宣言を解除しておりますが、給与抑制という形に一方では抑制をかけております。それは昇給の見直し、それから給与カットということで、引き続き継続したような形になっておりますので、特別職についても同じような方向で、1年間の条例改正によって継続していくという考え方でございます。9号、10号でございます。  それから、11号の特殊勤務手当、これについては、基本的に組合とは交渉しておりますが、廃止という基本的な考え方をしております。協議が調ってないということで、現在凍結という形で1年ずつ繰り延べているというのが実情でございます。  それから、12号の関係でございますが、具体的に身体医学研究所の関係で、任期つき研究員が1名おります。これの適用する給料額ということで、今回改正するものでございます。 ○議長(藤原 政文君) 8番、福島光浩君。 ○議員(8番 福島 光浩君) 議案第2号についてですけども、再度確認させていただきたいですが、審査委員会で想定されている委員会の構成ですね、どういったものなのか伺っておきます。  それと、管理委託に関してですけども、自主組織を想定していると、流れはわかりますけども、その内容ですね、具体的な内容、それについても話し合いで今後協議されていくものなのか。具体に今決定してなければその旨をお伝えください。  それと、議案第9号、10号に関しては、答弁内容はわかりますけども、このままこういった形で続けていくのはどうなのかなと。執行部の考え方自体が問われるものになってくると思いますので。そういった流れの中で、地域給であるとか、県の方もいろいろと協議して動いておりますけども、再度、報酬審議会等、その辺に諮って給料自体を見直す考えがあるのかどうなのか、その点についても確認させてください。 ○議長(藤原 政文君) 小林政策企画部長。 ○政策企画部長(小林 健治君) 構成の関係でございますけれども、これについては、現時点、メンバーがどういうことは決定しておりません。最終的には市長が判断をするということになろうと思います。  それから、管理委託の関係ですけれども、先ほど申し上げましたように、自主組織の方に委託をするということになります。例えば詳細については、修繕費用、こうしたものについては入居者の方が負担をするとか、あるいは天災等による不慮のものについては市の方が負担をするとか、詳細についてはそうした契約といいますか、管理委託という、そういうことで管理を自主組織の方にお願いをするということになろうと思います。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 議案9号、10号の関係でありますが、報酬審議会の設置という話もございました。具体的には平成24年度に報酬審議会を設置して審議していく方向で検討したいと思います。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。  12番、山﨑正幸君。 ○議員(12番 山﨑 正幸君) 報告第10号について二、三点お伺いいたします。  三刀屋の総合センターで、雪ずりがして車が破損したということでございますけども、その当時、駐車場がここしかとめるとこがなかったかと、指定の駐車場がございますけども、駐車場がいっぱいでここしかとめることができなくてこういう事故が発生したということか。  それとあと、再発防止はどのようにとられたとか、たまたま車でよかったですけど、もし人間がそこを歩いとって雪が落ちると、本当に人体に重大な害を与えるのではないかなと思っておりますので、その再発の防止はどうされたのか。  それと、3点目ですけども、ここばっかりではなくて、教育施設とか市の公の施設もこういう事例が発生しないとは限りませんけど、そこら辺に対しての防止策はどのように考えているのかお伺いします。 ○議長(藤原 政文君) 小林三刀屋総合センター所長。 ○三刀屋総合センター所長(小林  功君) 報告第10号についてでございますけれども、ほかにとめる場所がなかったかということでございますけども、実はこの場所は三刀屋交流センターの裏側でございまして、本来の駐車スペースではない、指定された駐車スペースではないところでございます。ただ、臨時職員でございまして、お客様のとめられるスペースにとめるということになりませんので、職員用のスペースもありますけど、ちょっとそこが不足していたということで、裏側へとめたということでございます。職員ですとそのことを承知をおおむねしているわけでございますけども、臨時職員さんということでわからなかったということ、それと、他の職員もそのことに気づかなかったということで、こういう事故が発生をしたということでございます。  それから、再発防止としましては、建物の壁面の方に注意喚起の表示をいたしております。ということでございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 公共施設全般に言えることでございますが、こうした事象が発生しないように、今後、周知を図っていきたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 学校の場合についてですけども、御存じのように小・中学校全校に太陽光パネルを設置をしておりまして、学校によりましては相当高い位置から積雪時には落下するということが考えられまして、実際に現場の方へ出かけて確認をしておりまして、そういった危険性があるところについてはロープ等を張って、その部分には入らないようにしていくというようなことも行っているところでございます。 ○議長(藤原 政文君) 12番、山﨑正幸君。 ○議員(12番 山﨑 正幸君) 一般の市民の方かなと思っとったら、どうも臨時職員さんというふうなことですので、やっぱり指導は徹底してやるべきではないかなと思っております。正職員、臨時職員関係なくして、やっぱりここは危ないですというふうなことは必ず、紙じゃなくて朝礼等も十分に活用して、雪が降る期間は決まっておりますので、そこら辺を周知徹底して、二度とこのようなことがないようにしていただきたいと思いますし、また、公の施設、いろいろありますので、二度とこのような、物的事故はいいですけど、人的事故が再発しないように徹底していただきたいと思います。以上です。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  21番、板持達夫君。 ○議員(21番 板持 達夫君) 議案第2号で、先ほども質問があったところですけども、UIターン住宅貸し付けですね、2点ほどお伺いしたいんですけども、第15条の2項に、10年、いわゆる賃借料を完納した場合には次から免除するという規定でありますが、この10年とするという根拠は何かということと、それから、このUIターン住宅の新しい政策を立案されるとき、及び条例を立案されるときに、U・Iターンで小学生を抱えた若い世代ということですけども、10年よりも、例えば5年とか、そういった期間が短ければ余計効果があるのではないか。確かに今回1,000万のリフォームも使って、それからそれに対する住宅の賃貸、そういったものは1,000万に届かないわけですけども、若い世代が定住される、そういう経済効果についてあると思うんですけども、そこあたりをどのように検討されたかということを1点。  それから、第19条、先ほども福島議員から質問があったところですけども、これも聞きたかったところで、先ほど部長答弁では、入居者と協調して、あるいはまた地域の子育て支援について行うということです。今回、第1号として海潮にできるわけですけども、あそこはきちっとした自主組織があるわけですけども、入居者が決まってから当該自主組織にお話をして、19条ばっかりではありませんけども、自主組織に対して協力要請をされるのか、あるいはあらかじめ雲南市内の自主組織に話をされていくのかということと、それから、今回新しく集落支援員が設置されますですね。地域マネジャーを進化させて、これは新しい試みで、期待しておるところですけども、こういったUIターン住宅に帰ってこられる若い人たちと集落支援員とのかかわりは何か考えていらっしゃるのかどうか。 ○議長(藤原 政文君) 小林政策企画部長。 ○政策企画部長(小林 健治君) 最初に、10年の関係でございますけれども、これについては、工事費、事業費、リフォームを1,000万相当を想定をいたしておりますが、これについては県単のUIターン住まい支援事業という県の事業も活用いたします。そのほか過疎債とか一般財源を活用していくわけですけれども、実質、雲南市が負担をする、過疎債で充当されるものを除いたもの、それから一般財源、そのものを家賃として、期間、入れていくということになります。その試算が大体月々の家賃の試算を4万程度といたしますと、10年で実質負担部分がなくなるということで、10年を一定のめどというふうにいたしたところでございます。したがいまして、この10年、子育ての若い世代、もう少し早いスパンでということもございましょうが、若い御夫婦に子供さんがいる。そのことによって地域の活力が出てくるということをねらっているところでございます。  それともう一つ、集落支援員の関係でございますが、今回、市外からということでございますので、いきなり集落支援員というのは重荷になろうと思いますが、これの決め方については、自主組織の皆さんと一緒に選考といいますか、この方といいますか、そういうことをやってきておりますので、行政の方でそういう公募をして、何世帯の中から決定をして自主組織の方にこの方ですということではなくて、一緒に選考するという形でないと、自主組織の方に受け入れていただくということもならないのではないかというふうに思っておりますので、そういう進め方をさせていただいているということでございます。  そのほか、漏れが……。 ○議長(藤原 政文君) 入居者が決まってから自主組織と協議するかどうかは答えられますか。 ○政策企画部長(小林 健治君) したがって、入居者が決まってから自主組織の方に報告をするということではなくて、決めるに当たって自主組織と一緒に決めていくという方式でやっているということでございます。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  2番、周藤正志君。 ○議員(2番 周藤 正志君) 議案第16号の身体教育医学研究所うんなん条例ですけれども、条文を見ますと、第7条に倫理審査委員会の設置の目的が書いてあるわけですけれども、この文章が意味不明、日本語としてはおかしいなと。研究活動における倫理の妥当性を図るため、研究所に倫理審査委員会を設けるというのが日本語としてはおかしくて、これは研究活動における倫理的妥当性を審査するためのこの審査委員会を設けるんだというふうに思いますので、この倫理の妥当性を図るためという意味不明な文章ではいけないなというふうに思います。  あわせて、第9条もよくよく読んでみるとちょっと文章的におかしいのではないかなというふうに思いますし、第8条の2号の1、2にしても、保健・医療分野及び自然科学面の研究者なんていう何か饒舌な表現がしてありますが、保健・医療分野の自然科学研究者ということで済むと思います。法令審査も済んでおると思いますが、ちょっと国語力としていかがなものかなと思いますが、その辺はきちっと文言は見直すべきだというふうに思います。  もう一つは、9条の、実際に具体的に倫理的問題点ですね、どういうことが想定されているのか。この身体教育医学研究所うんなんでどういった倫理的問題が想定されているのか。その2点ほどを伺います。 ○議長(藤原 政文君) 1点目は質問ですね。意見のように聞こえますが、質問ですね。 ○議員(2番 周藤 正志君) 質問です。 ○議長(藤原 政文君) 清水健康福祉部長。 ○健康福祉部長(清水 寛君) 16号議案の身体医学研究所うんなんの条例でございますが、7条の倫理の妥当性を図るため、これは御指摘のように、倫理的妥当性を図るというのが正式な表現の仕方というふうに思います。  それから、9条等で、いわゆる身体医学研究所うんなんでどういう場合ということですけれども、研究所うんなんで研究する事項、項目、あるいはいわゆる身体的データを使って研究するということが多くあります。そういったことがこの研究所うんなんの目的と、あるいは内容について、研究する上で妥当なのかということをここの倫理審査委員会に諮った上で研究に入るということでございます。  修正する部分については、次回の条例改正のときに正しく修正をさせていただきたいと思いますので、御理解をお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) ここで暫時休憩いたします。
                 午前10時37分休憩     ───────────────────────────────              午前11時35分再開 ○議長(藤原 政文君) 本会議を再開いたします。  藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) 失礼いたします。2番、周藤正志議員から、議案第16号、身体教育医学研究所うんなん条例の一部を改正する条例につきまして、この条文の中において一部文言が不適切ではないかとの御指摘をいただいたところでございます。私どもの方で協議をさせていただきまして、後ほど訂正したものを提案させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) ないようですので、これで議案第1号から議案第40号までの議案40件と議案第65号の議案計41件、同意第1号から同意第3号までの同意3件、報告第1号から報告第13号までの報告13件の計57件についての質疑を終わります。  失礼いたしました。先ほど申しましたうち、議案第16号につきましては質疑を残します。  次に、議案第41号、公の施設の指定管理者の指定について、質疑を行います。  本件については、8番、福島光浩君は、地方自治法第117条の規定に該当し、除斥されますので、退場を求めます。              〔8番 福島光浩君退場〕 ○議長(藤原 政文君) 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) ないようですので、議案第41号についての質疑を終わります。  8番、福島光浩君の除斥を解除します。              〔8番 福島光浩君入場〕 ○議長(藤原 政文君) 次に、予算について質疑を行います。  予算についての質疑は、補正予算関係と新年度予算関係に分けて質疑を行います。  まず最初に、議案第42号、平成23年度雲南市一般会計補正予算(第9号)から議案第51号、平成23年度雲南市病院事業会計補正予算(第3号)までの10件について行います。質疑はありませんか。  11番、藤原信宏君。 ○議員(11番 藤原 信宏君) 1点だけ伺いますが、予算書の説明書でいいますと33ページ、加茂岩倉遺跡周辺事業の4,300万円でございます。ちょうどこれだけでありませんが、社会体育総務管理費では350万の蒸気機関車の解体工事費、これもありますし、所管ですけども、防火水槽1基というのもございます。いわゆるここで撤去工事費の減とか補償費の減とかなっておりますが、減ではなくて、これは未執行なんですよね。要は貴重な財源の中から予算を計上して不用額で落とすということでありますが、多少の延長等なら繰り越し事業も当然ありますし、全額不用額をして討ち死にしておりますけども、機関車については多少想定外もあったかもしれませんが、これ、予算計上するに当たっては、当然ほかの事業が貴重な財源の中から犠牲になっておるといいますか、やりたい事業もやらずにこうやって予算化されるわけです。  そういう中で、やっぱりこういうことが2つも3つも出てくるということが、計画性がないといいますか、交渉が十分になされていないといいますか、もっと事前の調査が必要なのではないかという気がいたします。そういう意味で、いみじくも2つ並んでおりますが、事前の調査なり、あるいは交渉が行われてないということで、まだ見込みのないようなものは計上すべきじゃないんじゃないかということを一番に思いますけれども、そうした意味で、この予算、計上の計画性がないと思っておりますけれども、そういうところの所感について、教育委員会にお尋ねをいたします。防火水槽については、これはもう所管でございますので、考え方は一緒でございますが、上げておいてできなかったというような、しかも単純な30万、40万の事業ではございません。大きな事業が結局何もできずに、繰り越しもできずに予算から落としてしまうという、こういうやり方ちゅうのはやっぱり計画性に乏しいと思っておりますので、所見を伺いたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) まず、加茂の岩倉遺跡の関係ですけれども、議員おっしゃいますとおり未執行ということであります。全額未執行ということでありまして、9月議会で補正予算を議決していただいた案件になるわけですけれども、これにつきましては、合併の前、合併後、引き続いて移転についての交渉をしてきた経過があります。もう20回以上にわたりまして交渉をしてまいってきております。23年度に入りまして、4月と6月に移転の交渉をしてきた中で、一定の移転費用についての具体的な話に入れるというふうな感触を持ちまして、そういう状況を踏まえて9月議会にこの予算を提出をしたということでありますが、交渉の相手方があるわけでして、その予算を提出する前の状況と、あるいは相手方の状況が何か変化があったのかもわかりませんけれども、予算提出前に話をしていた内容が、予算提出後、継続してその話の中で続けていけるというような状況がまた変わってきたということがありまして、こちらの方としても、その経過を踏まえてということで交渉はしてきているわけですけれども、なかなか交渉がうまく進まなかったということでありまして、確かに議員おっしゃいますように、その辺の見込みがどうかということを問われれば、確かにあろうかとは思いますけれども、なかなか難しい交渉の中身でありまして、結論的には今年度のところではどうしてもいいぐあいに話し合いがつかなかったということでありまして、県のこれは消防防災課の所管にも、火薬の関係ですので、にもなりますし、県の方にも再三協議をしたり、弁護士と相談をしたりとか、いろいろやってはきておりましたけれども、結果的にはおっしゃいますように未執行という形になってしまいました。引き続き精力的に交渉を重ねていきたいというふうに次年度に向けて思っておりまして、補正予算をまた提出したいというふうに考えておりますが、その時点では、なかなか予算のないもので金額の話をするという難しい面もありますけれども、ある程度その辺の感触を得た時点で、また予算を提出をしていきたいというふうに考えているところですので、よろしくお願いをしたいと思います。  それから、もう1件の蒸気機関車の解体撤去につきましても、これは平成18年度において、施設のアスベストの問題が大変に課題として問題になった時期でありまして、建物関係のアスベスト除去ということも取り組んでまいったところでありまして、この蒸気機関車についてもアスベストがあるということで、それを除去していかなければならないということで、これまで年数がたっているわけですけれども、どういう方法でということでいろいろ検討もしてきたところであります。23年度において、いよいよ解体して、アスベストを除去して撤去しようということで予算を提出をしたところですけれども、関係の皆さんの、例えば国鉄のOB会の皆さん、それから市内の愛好家の皆さんからの陳情もあっているということ、それから、市民、主に木次の町民の皆さんに対しての周知、これについてもこれまでにはある程度OB会の皆さんとか関係者の皆さんに話はしてきてはおりますが、その周知にしても不十分な面があったということも感じておりまして、改めてこれについても引き続いて関係者の皆さんの御理解を得る。それから市民の皆さんへの周知も図っていく。その前に、庁舎内で検討して、一定の方針を出して、その後に周知を図って同意を得るという作業をもう少し丁寧に行っていきたいというふうに考えておりまして、これにつきましては、24年度のできるだけ早い時期に再度予算を提出をしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 11番、藤原信宏君。 ○議員(11番 藤原 信宏君) 相手があることで、多くは申しませんけれども、普通には、やっぱりこの期間までに間に合わないとすれば、せっかくついた予算というものは繰り越しという手続がとられるわけでございますけれども、両方とももう1年かけてそういうことはできないということで、一たんもうこれは取り下げという意味でございますか。ということは、せっかく予算をとったけれども、もうこの1年には無理だということで、また何年かたって方針決定の後に出すということでしょうか。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 両件とも現時点では不確定な要素が多いということでありまして、通常の事業のように繰り越しをしてやるということが少し難しいということでありまして、こういう予算を未執行という形で減額するということですが、両方の件とも、先ほどもお答えしましたように、できるだけ早い時期に、はっきり何月に提出するということが今の時点では申し上げられませんけれども、精力的に交渉あるいは話し合いなりを進めて、できれば24年度において再度提出をしたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。  16番、堀江治之君。 ○議員(16番 堀江 治之君) 何点かお尋ねをいたします。  まず1点目、一般会計の歳入の関係ですが、9ページです。所管の関係が書いてありませんので、総務委員会所管であれば結構ですが、70款の10項5目不動産売り払い収入1,820万8,000円が減額となっておりますが、この内容について、どういう内容なのかお尋ねをいたします。  次に、一般会計の29ページ、40款25項5目、木造住宅の耐震化促進事業補助金ですけれども、当初、耐震化を進めるということから570万の予算が計上されたところでございますが、今回388万の減額で、残りますのが182万ということになるわけですが、この補助金について、調査あるいは改修ということができるようになっておりますが、結果的に減額せざるを得なくなったということでしょうが、この内容について御説明をお願いしたいと思います。  次、31ページ、50款10項15目、小学校の関係です。小学校の建設費ですが、今回新たに1億1,634万4,000円の小学校の施設耐震化事業が補正が組まれておりますけれども、大きな金額ですが、工法とか内容的なものはまだ私ども聞いておりませんので、ひとつその内容についてお尋ねをいたします。  さらに、次のページ、32ページです。中学校の関係ですが、これについても今回1億7,873万3,000円の耐震化事業が補正されておるわけですが、これについても小学校と同じく、工法的にどういう工法なのか、あるいはその他内容的なものをお聞かせいただきたいというふうに思います。  次に、35ページ、これも所管がちょっと判断しにくいわけでして、総務委員会であれば回答はよろしいですが、65款の5項5目土地取得費、2,000万がそっくり減額されるということですが、この内容についてお尋ねをいたします。  さらに、先ほど質問がございましたけれども、加茂岩倉遺跡あるいは機関車等の問題、この問題については、以前に新聞報道が同じ日になされたわけでして、それが結果的にこうして予算に計上されるわけですが、もう一つ、17ページの15款5項5目、ここに社会福祉総務費として582万7,000円が計上されております。私、新聞をとっておりまして、見ますと、恐らくこの分であろうかと思いますが、配食サービスが検査院から指摘を受けたと、その返還ではないかと、新聞では590万円というふうなことが書かれておりますが、私ども、新聞に載りますと、それぞれ市民の皆さんからどげかいと、こういうふうな声を、内容を聞かれるわけですが、私ども、新聞報道しか今の段階話すことができないわけでして、そこら辺のところをひとつ詳しく説明をお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) 収入ですが、9ページの70の10の5目不動産売り払い収入ということでございます。これ、1,820万8,000円ですが、減の2,000万ということで、いわゆる公拡法で土地を購入しようということで予定をしておりました。下熊谷、南通りで予定をしておりましたが、公拡法を使わなくてもなるということもあります。それとあと179万2,000円、これは、大東の総合センターの前に団地ができました。その団地の売り払い収入がプラスで入っております。179万2,000円。その差し引きでマイナスの1,820万8,000円が上がっております。  それで、ちょっと関連ですが、35ページで、歳出でございます。65の5の5、土地取得費ということで2,000万、これがさっき言いましたような土地取得、公拡法での対応ということで、これがなくなりましたので落としております。  それから、支出ですが、40の25の5、耐震化促進事業ということで、マイナスの388万ということですが、診断が5件と解体が4件ということで、ここへ補助金を出して、確定で落ちております。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 小学校と中学校の耐震補強工事の関係でございますけども、まず小学校ですが、これは木次小学校の管理教室棟、鉄筋コンクリート4階建てですけども、これと鍋山小学校の同じく管理教室棟、これも鉄筋コンクリート4階建てであります。木次小学校の方は、面積が3,539平米です。それから鍋山小学校の方は1,430平米ということでありまして、いずれもIs値が0.7を下回っているということでありまして、これの耐震補強をするわけですが、大まかに言いますと、ブレースを入れて補強をしていくということでありまして、この両方とも現在耐震の判定委員会が継続中でありますので、最終的にどういうやり方でということがまだ確定はしておりませんが、ブレースを入れて補強していくということであります。  それから、中学校の方につきましては、加茂中学校のこれは教室棟、これは鉄筋コンクリート3階建てでありまして、面積が2,253平米、それからもう一つは木次中学校の同じく教室棟、これも鉄筋コンクリート3階建てでありまして、面積が3,071平米ということであります。これにつきましても両方とも鉄筋コンクリートの建物にブレースを入れて補強をしていくというやり方で今設計をしておりまして、これにつきましても最終的な判定委員会の判定が出た時点で確定をすると、工法について確定をしていくということであります。いずれの事業も24年度の夏休みをメーンに、完全に夏休みだけでできないかもしれませんが、夏休みの期間に工事を行っていきたいというふうに考えておりまして、24年度に繰り越して工事を行うというものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) 清水健康福祉部長。 ○健康福祉部長(清水 寛君) 予算説明書の17ページ、民生費、社会福祉費の社会福祉総務費の社会福祉総務管理事業582万7,000円の減でございます。新聞報道されておりましたが、これはいわゆる弁当の配食事業でございます。この地域支援事業というのは、保険者であります雲南広域連合が国からの地域支援事業交付金を受けて雲南市へ委託して事業を実施しております。雲南市では、地域支援事業の中の一つとして配食サービスを雲南市社会福祉協議会、あるいはよしだ福祉会へ委託して実施をしております。内容的には、当時、1食600円の弁当を利用者負担350円で配食サービスを実施をしておりました。21年度に会計検査院の検査を受けました。このときに配食弁当の食材費と調理に係る人件費は受益者負担で実施するべきだと、交付金を充てることはいけないということでございました。私どもは、このときの指摘に基づきまして、350円以外の残りの部分については一般財源でその後対応しております。  しかしながら、昨年、広域連合の方で会計検査が実施された場合に、また18年度分にさかのぼって再調査が行われました。このときにこのものが再度指摘をされまして、21年度の会計検査のときには返還まで命令が出ておりません。したがいまして返還をしておりませんが、昨年の会計検査院はどうしても、説明をしてもこの点については認められないということで、19年度分が215万円、20年度分が242万円、21年度分が、途中で修正しておりますので、125万5,000円、合わせて526万7,000円弱というものを返還をするように指示が来たということでございます。御理解をお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。(「議長」と呼ぶ者あり)  わかりました。  それでは、ここで暫時休憩とし、午後1時から再開いたします。               午後0時03分休憩     ───────────────────────────────               午後1時00分再開 ○議長(藤原 政文君) 本会議を再開いたします。  引き続き議案に対する質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、安井誉君。 ○議員(7番 安井 誉君) 教育費の32ページでございます。三刀屋中学校建設事業費の1,730万円の減額についてお聞かせいただきたいと思います。  概要説明書ではグラウンド整備とあります。また、予算説明におきましては外構と聞いた覚えがあります。その内容をお聞かせいただきたいと思います。補正額の7%以上が減額であるということにつきまして詳しく、それと外構とグラウンドの範囲を説明いただきたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) お答えいたします。  三刀屋中学校建設事業の1,730万円の減の内容につきましては、これ、校庭の整備の関係でございまして、排水の工法の変更、それからフェンスの延長が少し短くなったことによる減額でございます。(発言する者あり) ○議長(藤原 政文君) どうぞ。 ○教育部長(安井 修君) 今、予算にかかわる部分はグラウンドの関係でございます。外構とグラウンドの違いは、グラウンドは校庭のことでありまして、外構はその周辺の、駐車場等ですね、施設整備、そういったものであります。よろしくお願いします。 ○議長(藤原 政文君) 7番、安井誉君。 ○議員(7番 安井 誉君) 外構とグラウンドの範囲を聞いたのは、結局これはグラウンド整備で1,730万の減額だと。外構だということを耳にしたから答弁を求めたところであります。  そこで、グラウンドの整備を変更したその内容はいかがですか。資材がどう変わってきたかということもありましょうし、その変更の内容をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 変更の主なものにつきましては、先ほど排水というふうにお答えしましたけれども、具体的には、暗渠排水で計画をしておりましたものを、モールドレーンといいまして、比較的浅い位置に、深さ二、三十センチの位置にメッシュ状に排水溝を切るという工法で、どちらかというと面全体で排水をするという工法に変更した点が主な点でございます。 ○議長(藤原 政文君) 7番、安井誉君。 ○議員(7番 安井 誉君) 校庭の排水は大変大事な仕事だと思いますが、最初の設計からメッシュ工法に変えると、そう変えた方がいいという判断はどこでされて、今、でき上がったのがメッシュ工法で、30センチ、行きて我々も見たわけですが、それに変えて、今から先もこれがいいと判断されたからでしょうが、差し支えないでしょうか。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 最近の排水工事の状況ですね、ほかの案件について情報を得まして、設計も含めて協議をして、この工法の方が効率がよいということで、この工法を使ったということであります。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑ありませんか。  1番、佐藤隆司君。 ○議員(1番 佐藤 隆司君) 1点目は、一般会計の25ページ、林業振興費ですね。上から4行目、5行目というところですが、森林整備協定事業あるいは森林整備加速化ということで、上については予算に対して、2,000万に対して1,000万減額、下については2,700万に対して900万の、3分の1減額ということでございますけれども、なぜこれだけ減額になったのかということで、ああして木質バイオマスということで、林業に力を入れるということが言われておりますけれども、計画がどういう計画であったのか、減額率が高いので、そのことをお聞かせいただきたいと思います。  それから、その下の木材利用促進事業についても、これも当初は500万でしたが、300万であるということで、減の理由というか、実績が少なかったということだろうと思いますが、どのように検証していらっしゃるのかということ。  それから、29ページ、この質問はちょっと他の議員からあったところでございますが、上から2行目、耐震化についてでございますが、診断が5件、解体が4件という実績のようでございますけれども、診断の結果、耐震改修をされるという方が今後いらっしゃるのかどうなのかということ。  それから、その下の消防施設費、これも質問があったところでございますが、下から4行目、防火水槽整備事業ということでございますけれども、2基が1基だったということで、用地取得がうまいぐあいにいかんだったということでございますが、本来は用地取得ができるところから防火水槽の計画は上げられるべきではないかというふうに思っておりますけれども、他に防火水槽の希望があっていたのかどうなのか、この2件だけだったのか、ほかの要望があったのかなかったのかということ。  それから、65ページ、一番上でございますけれども、合併浄化槽が80基から62基に少なくなったということ、18基分少なくなったということでございますが、昨年の実績と、それから18基少なくなった要因をどういうふうに思っておられるのか。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 木村産業振興部長。 ○産業振興部長(木村 守登君) 25ページの林業振興事業の減額の関係でございますけども、まず、1,000万の減額の森林整備協定事業ということですけども、これ、中身が受光伐、いわゆる光を受けるための伐採、それから整理をするための伐採、あるいは生育が悪いものの伐採とか、それから樹下植栽ということで、大きな木の下の植栽をやるというようなことでございます。結果的には、面積的には4ヘクタールの減ということでございます。減については、せっかく予算をつけたのにということであろうと思いますけども、森林の場合は、計画については細かい測量とかをしないままの発注といいますか、予算づけをしているということで、ある程度多目な予算配分をするというふうな状況のようでして、細かい調査をしないままの発注という形になって、結果的にはこういうような減額ということのようでございます。さらには、中には入札減とかというようなこともあるというふうに思います。  それから、その下の森林整備加速化林業再生事業でございますけども、これについても除間伐事業とか、作業路開設とか、それから病虫害防除事業ということが内容でございます。中身は、作業路の関係については500万強の増額になっていますけども、枝打ちとか、それから病害虫防除については減額をして、結果的には911万4,000円の減額ということです。これについても詳細な調査といいますか、予算づけのときに細かい調査をしてないということで、ある程度県の方で割り振りをいただく予算で執行して、結果的にはこのような調整をして、減額をしているということでございます。  それから、木材利用促進事業でございますが、これは補助金ですけども、結果として利用いただけないということから、300万の減額としております。ただ、減額だからいいということではなくて、あくまでも木材利用促進ということが目的でございますから、建築する会社とか、あるいは市民の方に改めて利用していただくように、あるいは市内にこういう木材がありますよというPRをしていく必要があるというふうに感じております。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) 耐震化ですが、40の25の5目ですけども、耐震診断ですけども、25件のうち5件、それから設計が3件のうちゼロ、改修が2件のうちゼロ、解体が5のうち4件ということで、9件、耐震改修補助金を使ってやっておりますが、耐震化率を上げようということで今やっております。ただ、いわゆる広報的なこともやっておりますが、まだ少し広報不足かなというとこはありますが、とにかく耐震化率を上げようということでおりますので、だんだんこれも根づいてくるんじゃないかと思っております。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 29ページの非常備消防の関係であります。  防火水槽については、当初、予算的には2基を計画していたということでございますが、木次町内設置予定の箇所、おおむね場所は決まっておりましたが、ただ、用地の取得、工法等に時間を要し、最終的に今年度実施ができないということで、減額をしたものでございます。次年度以降で対応するということでございます。  それから、他に要望はあったかという点でございますが、要望については23年度は2基ということで対応してきていたという経過がございます。 ○議長(藤原 政文君) 金森水道局長。 ○水道局長(金森 憲吉君) 浄化槽の設置基数でございますが、浄化槽につきましては、過去の実績によりまして、今年度も予定80基ということで見込んでおりましたが、この浄化槽の設置の予定、3,500基と見込んでおりますが、このうちもう既に2,700基が設置をしてございまして、かなり整備が進んできたことにより、申し込みが実際的に減になってきたものと考えております。以上でございます。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。  8番、福島光浩君。 ○議員(8番 福島 光浩君) 1点お伺いします。ページが27ページですけども、除雪総務管理事業、これすべて補正、一般財源で上がっておりますけども、今後、特別交付税等の対応があるのかないのか、その辺、国の対応等、どういった形で考えておられるのか、確認させてください。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 除雪費については、特別交付税で一部措置されるということでございます。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。
     2番、周藤正志君。 ○議員(2番 周藤 正志君) 病院事業会計補正予算について伺いますが、10ページですが、備考欄のところに支出負担行為の年度調整による増額ということがずっと書いてあるんですけれども、意味が不明です。具体的にどういうことを意味しているのか教えてください。 ○議長(藤原 政文君) 秦病院事業副管理者。 ○病院事業副管理者(秦 和夫君) 病院会計補正予算の10ページの支出の欄でございますが、経費のところの備考欄に支出負担行為の年度調整による増額ということで記載させていただいております。きのう若干説明はしたかと思いますけれども、いま一度説明をさせていただきます。  今回、支出の増額をしておりますけれども、あくまでも会計の処理のやり方でございまして、従来、病院は、負担行為発生月に予算執行をするのではなくて、支払い月を予算執行月としていたということでございまして、雲南市の予算執行月の考え方との相違がございまして、市立病院になったということで、今回是正するものでございます。  具体的に申し上げますと、会計処理の中で、現在、仕入れの材料費であったりとか薬品費につきましては、3月の年度で仕入れたものは未払い計上をして、在庫については在庫の方に上げるということをしておったわけですけれども、ここに上げさせていただいております賃借料であったりとか、委託料であるわけでございますけれども、4月の請求月で支払っておったということでございまして、3月の負担行為が行われたときには未払い計上してなかったということでございます。そういうことで、今年度、市立病院になったということで、支出負担行為を行うと、1年間の契約をしたときに支出負担行為をやって、月ごとに支出命令を行うわけでございますけれども、今までは実際に支払い月を予算執行しておったというところでございまして、要は1カ月分、今年度、予算を持って、3月末に未払い計上を行うという形の処理をするということで、その額が2,400万ほどあるということでございます。これによって今年度の部分は内部留保にも影響があるわけでございますけれども、その他の要因で今年度も1億以上の内部留意の蓄積が十分見込めるということで、今回会計の処理を変更させていただいたということでございます。 ○議長(藤原 政文君) 2番、周藤正志君。 ○議員(2番 周藤 正志君) 余り言っておられる意味がちょっとぱっとわかりかねますけれども、要するに雲南市の財務規則と雲南病院の財務規則では違うところがあった。要するに適切にこれまで財務規則にのっとって行われていなかったというようなことなのか、その辺はどうなのか。雲南市に合わせるということは、今までの病院事業会計の財務規則上は問題はあったのかなかったのか、その辺伺います。 ○議長(藤原 政文君) 秦病院事業副管理者。 ○病院事業副管理者(秦 和夫君) 例えば減価償却費でありますと、医療機器を購入したときに、その年度で減価償却してもいいし、翌年度から開始してもいいというような形になっておるわけでして、今回是正する部分が、違法をしておったとかいう全くことではございませんで、どちらかといいますと、正確であれということであれば市に合わせるという方がいいということで、今回未払い計上を行ってやるということで、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 2番、周藤正志君。 ○議員(2番 周藤 正志君) だから要するに法律、財務規則等々に照らして、今までやってきたことは間違ってなかったということですか。 ○議長(藤原 政文君) 秦病院事業副管理者。 ○病院事業副管理者(秦 和夫君) 間違ってないというふうに理解しています。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑ありませんか。  9番、加藤欽也君。 ○議員(9番 加藤 欽也君) 45款5項25目の災害被災地支援事業、被災地短期派遣旅費等の実績見込みに基づく減額となってますが、これは職員の派遣の分でしょうか。それと、これだけ派遣が少なかったというのはなぜ、原因がそこにあるのかということを伺います。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) 29ページの25目災害対策費ということだと思います。これが815万2,000円の減額ということにこのページはなっておりますけども、当初、被災地への派遣ということで、35名分の予算措置をいたしております。実績では18名ということでございます。この相差分を今回減額するということでございます。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) ないようですので、議案第42号から議案第51号までの補正予算に関する10件についての質疑を終わります。  次に、当初予算関係についての質疑を行います。  議案第52号、平成24年度雲南市一般会計予算から議案第64号、平成24年度雲南市病院事業会計予算までの13件について行います。質疑はありませんか。  21番、板持達夫君。 ○議員(21番 板持 達夫君) 平成24年度雲南市当初予算の本文の方であります。1ページ、議案第52号の本書でありますが、ここのうちの一時借入金40億円についてお尋ねを一、二したいと思います。  雲南市は、合併直後の平成17年に財政非常事態宣言を余儀なくされました。それ以降、非常な努力によって、今年度、非常事態宣言は解除となりました。平成24年度、新年度予算を見ますと、いわゆる歳入不足が生じていないという新年度予算、収支均衡であります。これまでは財政調整基金あるいは減債基金で歳入の不足分を補てんしていた。平成20年度は7億を超すいわゆる繰入金、財政調整基金等々の取り崩しをしていたのですけども、今年度からは当初予算においてそうした歳入の不足分が生じていないということで、まさしくプライマリーバランスを具現化した予算であるというふうに評価したいと思います。  そこで、一時借入金を40億円計上されているわけですけども、こうした収支均衡において、これから健全財政がまず約束どおり実行されるという段階で、一借が40億も必要なのかなという印象を受けるわけであります。1番目については、一借の40億円の積算根拠について、どういう根拠で40億の一借を計上されるのか。計上といいますか、これは歳入歳出には出てまいりませんけれども。  それから2番目に、一借のこれまでの実績、それから平成24年度の見込みということについてはどういうふうに考えておられるのかということ。  それから3番目は、これまでもでしたし、これからもでしょうが、年度中途においては、特に国県支出金並びに補助金がどうしても年度末に集中すると、したがって、歳出に対して歳入の方が、いわゆる支払い基金が資金ショートといいますか、不足になると。そういう不足時の支払い資金の対応はどういうふうにされてきたか、そしてまた、今後、年度末の歳入不足についての資金対応はどういうふうに考えておられるか。3点目。  それから、平成24年度、新年度の予算説明書であります。32ページ、10款5項5目の真ん中ほどに名誉市民顕彰事業100万余が計上されています。私もこれまで、せっかく雲南市に名誉市民顕彰の制度があって、一般質問でぜひすべきではないかということを質問をしたことがあります。今回、ホシザキ電機の坂本さん、それから木次乳業の佐藤さんが名誉市民として顕彰される。たまたま木次町ということですけども、大変名誉市民として顕彰をされるということは、時宜に適したことだろうと思っています。  そこで、平成24年、新年度において名誉市民としての顕彰事業を行うわけでありますが、その時期、そして顕彰の内容、どういった内容で顕彰をされようと考えていらっしゃるか、この点について具体的に現時点でお考えをお聞きしたいと思います。以上。 ○議長(藤原 政文君) 渡部総務部長。 ○総務部長(渡部 彰夫君) それでは、最初に、一時借入金についてでございます。  議案の中でそれぞれ会計でうたっておりますが、一般会計については、先ほど御指摘いただきましたように、40億円ということで限度額を設定をいたしております。これについては、基金の繰り入れ、予算をくぐるもの、これとは関係なくて、会計運営上、一時的に資金が不足する場合に借り入れを起こすものでございます。  40億円の根拠でございますが、これについては、県内の他の市と比較しまして、大体その平均的な率を用いて限度額を設定しております。大体14%から15%程度ということが県下の市においては限度額が設定されているということで、雲南市についても、今回は14.6%程度ですが、40億円というものを設定をいたしております。  それから、一時借入金の実績ということでありますが、これについては民間の金融機関からの借り入れはございません。具体的には、基金の繰りかえ運用ということで運用しているということであります。24年度についても引き続きそうした運用をしてまいります。  3点目についてはまた会計管理者の方からお答えをいたします。  もう1点の名誉市民の関係でございます。これにつきましては、式典の時期ということでございますが、現在調整中ということでございます。  それから、今回100万かけて名誉市民賞等を贈呈する記念章等も作成をいたします。そうしたものの授与とか、そうした記念の式典、授与式的なものを現在考えております。以上であります。 ○議長(藤原 政文君) 藤原会計管理者。 ○会計管理者(藤原 茂君) 板持議員さんの3点目の御質問でございます。支払い資金が不足するときの対応をどうしているかということでございます。  合併以降は、基金から繰りかえ運用で対応をしております。毎年大体地方交付税が4月、6月、9月、11月に市の会計に入金をいたしますが、この資金が底をつきます2月ごろから、支払い資金が不足をしてまいります。今年度の場合ですと、2月初めに14億円程度の基金から繰りかえ運用を行いました。そして3月には、通常の支払い30億円程度のほか、起債等の償還金が47億円程度ありますので、3月初めに2回目の基金からの繰りかえ運用を36億円程度行い、支払いに対応しております。  なお、出納閉鎖前の5月末に市債等の入金を待って、基金には定期預金並みの利息、大体四、五十万ぐらいだと思いますけども、これをつけて戻しております。  ちなみにこの期間、繰りかえ運用を行わずに一時借り入れを行いますと、大体1,000万から1,200万円程度の利息を支払わなければならないということになりますので、当面は繰りかえ運用で対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑はありませんか。  2番、周藤正志君。 ○議員(2番 周藤 正志君) 89ページの商工費ですけれども、そこの中にゆとりの里温泉公園管理事業948万4,000円があるわけですが、用地の借り上げ料というのがそこの中に入っておるようですけれども、先般行ってみたら、あの辺ちょっとロープも張ってあったんですが、要するにゆとりの里の跡地というのはきちっと地権者にすぐ返還されなければならないというふうに思いますけれども、この借り上げ料というのは一体何なのか。ゆとりの里の跡地はすぐ地権者に、いつ返還されたのか、これからされるのかわかりませんが、その辺の関係を聞きたいと思います。 ○議長(藤原 政文君) 大久保大東総合センター所長。 ○大東総合センター所長(大久保昌明君) ゆとりの里温泉公園管理事業の部分ですけども、ここはおっしゃいますように借地の部分がかなりございます。現在、これにつきましては、地権者の皆さんと協議中、調整中ということで、まだその調整の半ばというところでございますけれども、なるべく早いところで借地契約の解除に向けての努力はしてまいりたいという段階でございます。 ○議長(藤原 政文君) 2番、周藤正志君。 ○議員(2番 周藤 正志君) 解体撤去されてから、もう既にかなり時間がかかっておると思いますが、24年度もまだ借地料を払うというのは、これはむだなお金、支出であるというふうに思います。その辺の見通し、あわせて年間幾ら借地料を払っておられるのか伺います。 ○議長(藤原 政文君) 大久保大東総合センター所長。 ○大東総合センター所長(大久保昌明君) 現在、土地借り上げ料ということで、この部分で支払っておる額は、現在年額で208万3,000円ほどでございます。 ○議長(藤原 政文君) 見通しは。 ○大東総合センター所長(大久保昌明君) 見通しでありますけども、今度の新年度予算にも上げておりますけども、ゆとりの里だけじゃなくて、桂荘の裏の公園もあります。それからゆとりの里の上の方に交流館といってありましたけども、そこにも公園があります。そういったところのあずまやとかトイレとか残っておりますので、その辺のところを来年度で解体工事をして、返還できる状態にしながら、そういったところの条件も整えながら、なるべく早いところでやっていきたいという考えでございます。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。  19番、吉井傳君。 ○議員(19番 吉井 傳君) まず、54ページですが、一番上段のところの説明欄の中で、老人クラブ活動促進事業で1,200万でありますけれども、この事業についての内容を詳しく説明願いたいと思います。というのは、大変老人がいわゆるふえている状況の中で、老人クラブとしての対応が非常にちぐはぐになってきておるという状況、そして老人クラブ自体が各地域で少なくなってきております。解散されている中で、1,200万の有効利用はどのようにされているのか、この内容についてお聞かせください。  それから、55ページでございます。35目の一番下段のところの介護基盤緊急整備事業でございます。1億1,160万ですが、この内容につきましては2項目あるようですが、これは連動したものだと思いますけれども、助成金、3施設ということの説明書きがしてありますけれども、どこでどの業者がやるのかということをお聞かせください。  それから、70ページ、説明欄の中ほど、ドクターヘリの臨時離着陸場の整備事業850万でございますが、これはどこでどのような整備をなさるのか、内容を説明願います。  それから、102ページでございます。説明欄の右側、下段のところですが、教育フェスタ事業、新規としてございますが、200万、これは生きる力というコンセプトを持ちながら進めるという説明書きがございますけれども、これは今までの教育フェスタに上乗せするものか、この事業内容、どういう形で進められるのか、それが1点。  それから、その下の環境教育総合支援事業、これも10分の10の新しい事業のようですが、これも内容についてどのように具体的に取り組んで進めていかれるのか、その内容を説明願います。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 清水健康福祉部長。 ○健康福祉部長(清水 寛君) 健康福祉部、3点いただきました。  説明書の最初は54ページ、一番上の老人クラブ活動促進事業1,200万円、昨年度と同じく1,200万円を計上しております。これは国の補助金300万円を受けて支援をしていくものでございます。議員御指摘のように、今、市内の老人クラブの会員数が減りつつある。そしてまた、老人クラブそのものが地域、小単位ではなくなっているとこもあります。これを今、老人クラブの方でももう少し活発化をしていこうということで努力されております。市の方としても、規模的、人数的には減りつつありますけれども、これを再編をしていただいて、今後も活発いただくように、前年度並みの1,200万円を計上して、支援をしていきたいというふうに思っております。  それから、55ページの介護基盤緊急整備事業、一つは介護基盤緊急整備事業の9,000万でございますが、これは介護保険事業計画に基づいて、市が公募をして選定する、これは地域密着型の開設サービス事業者に対して、施設整備をされる場合の補助金を交付するものでございます。基本的には3,000万円の3施設といいますか、3事業所というふうに考えております。ただし、どこがという点につきましては、これから公募してまいりますので、その中で選定をしてまいりたいというふうに思ってます。  それから、もう一つの介護施設開設準備経費補助金、連動したものでございますけれども、これも1床当たりが60万円と決まっております。それの人数分、3施設で定員36人というふうに考えております。財源、これ県補助金でございますが、60万円の36人で2,160万円、これを支援をしていきたいというふうに思っております。事業所については先ほどと同じで、公募してから交付をするということになります。  それから、70ページのドクターヘリ臨時離着陸場整備事業850万円でございます。これは県の10分の10事業で、臨時離着陸場を整備ができると。今、県内でも雲南地域、非常に多くの利用があっております。一番多いのが大東のサッカー場、これが一番多く使っております。2番目に下熊谷の、消防で訓練をしますが、あそこのところが2番目に多い。3番目は三刀屋の坂山橋の上のところ、これも消防の訓練をする施設ですが、その3カ所というのが多くなっております。大東の場合、芝生の公園ということになっておりますが、かなり芝生も傷んでおって、また、砂とか泥とか飛ぶところもありますし、そういった部分を全面的に芝生化をして、ヘリコプターがおりれる状態にするというのが一つ、今、候補で上がっております。もう一つは、下熊谷の里熊橋の上ですけれども、消防さんがいわゆる訓練をされておるときは使えないということになります。もうちょっと川側、川下の左岸ですね、三刀屋側の方の場所がありますので、そこをできれば舗装をして、そこに臨時着陸場を設けたい。1カ所850万の上限の予算でございますが、幾らでできるかというのは今後検討して、可能なところ、あるいは地元の話し合いなり、あるいは管理先との話し合いがつき次第、取りかかっていきたいというふうに考えております。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) まず、102ページの教育フェスタについてでありますけれども、これにつきましては、今年度、加茂町時代から通算20周年ということもありまして、丸2日間にわたりまして教育フェスタを開催をしたところであります。その中では、今進めております「夢」発見プログラムの内容、あるいは加藤歓一郎先生、上代タノ先生、そして永井隆博士に学ぶという点についても発表をしてきたところであります。24年度につきましてもそれを発展をさせていきたいというふうに考えておりますが、今年度に行った神様会議という、このフェスタの最後のところで行ったところでありますけれども、他部局とも連携をして進められる部分については進めていきたいと、これから内容については詰めていくということであります。  それから、その下の環境教育の総合支援事業ですが、おっしゃいますように、10分の10の県の事業でありまして、これはふるさとに根差した環境教育を推進していこうという考え方でありまして、24年度については木次中学校区内の、保育所も含めて、保育所、幼稚園、小学校、中学校でこの取り組みを進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。 ○議長(藤原 政文君) 19番、吉井傳君。 ○議員(19番 吉井 傳君) お答えをいただきましたけれども、54ページの今の老人クラブについては、状態はそういうことでございますが、もちろん支援していくことは大事ですが、これはいわゆる会員数の頭割りで各地域の老人クラブへ補助金として出されるのかどうかということ、もう1回お願いをいたしたいと思います。  それから、今の55ページの介護基盤緊急整備事業については、今から公募をかけるということですが、これはいつごろかけて、本年度じゅうには整備を完成したいということでしょうか。いつから公募をかけてされるのかということをお願いをしたいと思います。  それから、102ページの環境教育については、木次でとり行うという御説明でございますけれど、事業内容、今、説明、もう一つの資料にも書いてございますけど、具体的にどういうふうなやり方で進めていくのかというのが見えませんので、もう少し詳しい内容をお聞かせください。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 清水健康福祉部長。 ○健康福祉部長(清水 寛君) 54ページの老人クラブ助成でございますが、もちろん会員数とか、もう一つは組織数がございます。今回特に考えていますのは、組織強化というところを一番考えております。今、組織がなくなったところも含めて、再編ができるようにまた支援をしていきたいというふうに考えております。  それから、施設の整備、地域密着型サービスの施設でございますが、これにつきましては、今、ちょうど介護保険事業計画の5期が決まったばかりでございますので、これに基づいて、4月には多分そういうお話が出てくるんだろうというふうに思います。例えば昨年度の小規模多機能、ケアポートよしだの隣と、あるいは三刀屋の島根電工の上のサンキ・ウエルビィさん、これも大体5月程度に審査をして、それから7月程度から設計等を始められて、年度内に完成して、翌年の3月とか4月にオープンという状況ですので、おおむねそういうペースで進められるものというふうに思っております。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 環境教育の中身でございますけれども、これはいわゆる地域の環境をよくしていくということでありまして、例えば河川の水質汚濁防止とかごみの減量とか、そういったことをふるまい向上の観点も含めて、学校、家庭、地域で取り組んでいくというものでありまして、具体的にはまだ、それぞれの学校、幼稚園等で内容をもう少し詰めていくということになろうかと思います。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。  16番、堀江治之君。 ○議員(16番 堀江 治之君) 何点かお尋ねをいたします。  まず、一般会計でございますが、86ページ、説明欄でバイオマス関連整備事業5,545万5,000円が計上されておりますが、これはたたらの里山再生特区の関連であろうかというふうに思うんですが、今回これだけの金額を計上されたということですと、その事業の概要についてお尋ねをいたします。  次に、93ページの説明欄、長寿命化修繕計画策定事業626万9,000円、以前から橋梁等の長寿命化計画が立てられているわけですが、これは平成24年度で完了するのかどうなのか、その点お尋ねをいたします。  次に、平成23年度の補正予算の際にも質問をいたしましたけれども、平成24年度、新年度でも木造住宅の耐震化等促進事業補助金が平成23年度と同額570万が計上されております。平成23年度では十分に活用ができなかったということで、そのうちの380万が減額補正をされたところでございますが、平成24年度ではどのような考え方で取り組まれるのかお尋ねをいたします。  次に、101ページ、説明欄の一番下でございますが、金額はわずかですが、30万ですが、学校の閉校に関する活動補助金が計上されております。この内容についてお尋ねをいたします。  次に、111ページ、説明欄です。菅谷たたら山内保存修理事業9,089万6,000円が計上されております。1年くらい前に菅谷たたら山内、修繕が必要であるということで、概要をお聞かせいただいたところでございますが、その後精査をされて、最終的に総事業費が幾らになったのか、あるいはその計画の概要はどういう概要なのか、また、スケジュールがどのようになるのか、その点についてお尋ねをいたします。  次に、その下にございますが、埋蔵文化財の発掘調査事業1,539万5,000円が計上されておりますが、説明によりますと、高瀬山の調査等ということがありますが、高瀬山の調査以外にあるのかないのか、あるとすればどこでしょうか、お尋ねいたします。  次に、113ページ、保健体育総務費の説明欄一番最後に斐伊川さくらボート協会育成事業補助金10万円が計上されております。いよいよ尾原ダムも竣工という運びに来たわけですけれども、これまでさくらボート協会は、市の補助金あるいは会費その他で運営されてきたようでございますが、雲南市としては尾原ダムを使ってボートを普及させると、こういうことで取り組んでおられますが、聞きますところ、このコースが全国36番目のB級公認がとれたというふうなことを聞いております。さらには平成24年度には公式な大会が5回程度も予定されておる。さらには平成28年度の全国総体もどうかという声もあるということをお聞きしておりますが、今、会費を中心にして、約100名の方が会費を出しながらその他で運営されておりますが、この10万円で今後もいかれるのかどうなのか。あるいは補正等をお考えなのか。特に速水市長はここの顧問になっていらっしゃるわけでございますので、そのことについてお考えをお尋ねいたします。  次に、特別会計でございます。土地区画整理事業225ページ、10目の沿道区画整理型街路事業費でございますが、22節補償補てん及び賠償金が1億4,410万が計上されております。この内訳についてお尋ねをいたします。  次に、特別会計、清嵐荘事業ですが、ここで工事請負費が312万8,000円計上されておりますが、大変清嵐荘も古くなっておるということで、これはどういう内容の工事請負費でしょうか。修繕でございましょうか、あるいは新しい施設をつくられるのか、そこら辺のところをお尋ねいたします。  次に、水道事業会計についてお尋ねいたします。  1ページ、年間総給水量を336万607立方メートルと掲げてありますが、有収率はどの程度見ておられるのかお尋ねいたします。  次に、2ページ、資本的収入及び支出の中で、不足する額が出るという中で、過年度分損益勘定留保資金3億1,675万7,000円をもって補てんをするということですが、これで補てんした後、幾ら留保資金は残っておりましょうか、お尋ねいたします。  次に、19ページ、貸借対照表で、剰余金の処理でございます。利益剰余金が減価償却に6,440万4,000円、そして当年度未処分の利益剰余金が6,487万9,000円が計上されております。この未処分利益剰余金をこれだけしなければならないという理由についてお尋ねをいたします。  次に、27ページ、一番下でございます。受水費2,625万円が計上されております。水量はいかほどに予定をされていますか、お尋ねいたします。  次に、工業用水道事業会計についてお尋ねをいたします。私なりにこの予算書を見ながら考えてみたんですが、大変苦労された予算であろうかというふうに思います。私の思いが違うのか、違っておれば指摘をいただきたいというふうに思います。  基本に、新庁舎建設に伴って、現在ある井戸が支障になるということで、これが約1億円ということを仄聞をいたしております。それをもとにして考えますと、まず19ページ、その他雑収益で3,000万が補償金として上がっております。さらには21ページ、固定資産除却費3,000万上がっております。そして22ページ、資本的収入支出の中で企業債が3,000万上がっております。補償金が7,000万上がっております。そして支出の方で建設改良費が1億円と、こういう図になっておるわけでして、私がこれを見て考えたのは、一つは、一般的には補償金は資本的収入で受けるべきでございますが、補償金の後に固定資産除却が3,000万発生するということから、やむなく1億円のうち3,000万を収益的収入で上げて、プラス・マイナス・ゼロにしたというふうに私は見たところでございます。そして新しい井戸をつくるのに1億かかる。しかし、3,000万は収益的収入に振りかえたということですから7,000万しかない。したがって、ここで企業債を3,000万借りて1億円の事業をすると、こういうふうに私なりに分析したところですが、それが正しいか違っておるかお尋ねをいたします。
     さらに、戻っていただきまして、17ページ、貸借対照表、利益剰余金が減債積み立てが1,839万1,000円、そして建設改良積立金が500万、そして当年度未処分利益剰余金が1,859万4,000円が計上されております。この未処分利益剰余金1,895万4,000円を計上しなければならない理由があればお聞かせいただきたい。以上でございます。 ○議長(藤原 政文君) 木村産業振興部長。 ○産業振興部長(木村 守登君) まず、86ページの関係ですけども、バイオマス関連整備事業ということで、5,545万5,000円と計上しております。その内容について説明をいたします。  まず、このバイオマスエネルギーの事業につきましては、エネルギーを使う施設、これの設置が必要ということがまず1点あります。それから、木材を収集する基地整備、いわゆる材木を集めて、これをチップ化するということもございます。それから、その他としては、市民参加収集によって地域の活性化につなげるというようなこと、これを大別するとそういうことになると思います。  ことしの場合、24年度ですけども、需要施設として、まず満壽の湯の施設がございますが、そこにバイオマスボイラーを設置するというものが4,800万程度のものを計画するということでございます。それから、基地整備につきましては、加茂の大原地区のストックヤードということで、その場所ですけども、土地を今年度は借り上げということで、330万強のものを使うということでございます。次年度は買い上げをしていくということでございますが、ことしの場合は借りるということでございます。土地の調査についてもことし70万程度のお金をかけて調査をして、不動産鑑定のものを計上しております。それから、その他として、今言いましたように、市民参加型収集モデル事業ということで、モデル地域としては吉田、掛合、この2地区を指定をして、ここでやっていくということでございます。  今後、この計画の中で、市民への説明会ももちろんですが、今議会でこの後、産業建設常任委員会にもまたお話もしてまいりますし、それから、吉田、掛合のそれぞれの地域自主組織の方にも説明をしていくということの手順を進めてまいります。いずれにしましても、25年度はまた新しい施設のとこにどういうものをやるのか、あるいは基地整備についても取得に向けての準備が必要ということでございますので、こうした経費を5,545万5,000円ということでございます。モデル事業の調査費としては500万計上いたしておりまして、締めて5,545万5,000円ということでございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) 93ページの40、10の5目、道路橋梁総務費の中の長寿命化修繕計画策定ということでございます。626万9,000円。お手数ですが、概要説明書の中の39ページに書いております。上から3段目、社会資本総合整備交付金等、長寿命化計画策定委託費ということで、あとシステム、いわゆるアセットマネジメントシステムへの登録ということで、その下に、ことしまで橋梁点検を行いました。それをここのシステムの中へ入れて、それから事業をやっていくということで予定をしておりますので、まだ今から始まるわけですので、もうちょっと長くかかると思っております。  それから、98ページの上、40の25、10目の木造住宅耐震化ということでございます。同じくことしと同じように570万上げさせていただいておりますが、営業努力も少し少なかったかなと思っております。昨年も商工会、建築士会等の皆さん集まっていただきまして説明をしたわけですけども、もう少し手を入れていきたいと思っております。  それから、特別会計でございます。225ページをお願いしたいと思います。沿道区画整理型街路事業ということで、10目でございます。補償補てんの中で1億4,410万ということでございます。これは雲南市の建物、木造建物がございまして、これが8,500万と、個人住宅が2戸ございまして、5,910万を見ております。これは収入の中で、27ページの中で8,500万入れておりますので、これが入ってくるということで、以上でございます。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) それでは、教育委員会の関係ですけども、101ページの一番下の学校の閉校に関する活動補助金30万円については、24年度をもって閉校いたします中野小学校の閉校の活動の補助金であります。  それから、111ページの菅谷たたら山内保存修理事業ですが、これにつきましては、いよいよ24年度から5年をかけて保存修理に入るということでありまして、24年度については高殿、元小屋の方の修繕から入っていきたいというふうに思っております。24年から28年をかけて計画をしておりまして、今のところ総事業費は約5億3,000万円ということで計画をしております。  それから次に、この埋蔵文化財発掘調査事業ですが、議員おっしゃいました高瀬山のほかに、加茂の砂子原の農道の関係、それから木次の中山間地の圃場整備の関係、それからあと中電の鉄塔が市内に数カ所ありますけど、それらのところも調査をする予定であります。  それから、113ページの斐伊川さくらボート協会育成事業補助金ですが、10万円ということですが、これは今のところ次年度以降も引き続きこの10万円でということで考えております。 ○議長(藤原 政文君) 湯村吉田総合センター所長。 ○吉田総合センター所長(湯村 茂君) 清嵐荘事業特別会計の中の工事請負費の312万8,000円ですが、議員御指摘のとおり、これは修繕費でございます。特にその中で急ぐべきものは、ボイラー給湯器の取りかえでございます。以上でございます。 ○議長(藤原 政文君) 金森水道局長。 ○水道局長(金森 憲吉君) 上水道会計につきまして、御質問にお答えいたします。  まず、1ページ、業務の予定量、年間総給水量336万607立方メートルに対しての有収率は幾らかという御質問でございますが、これは実績に基づきまして、91.3%と24年度は見込んでおります。  続きまして、2ページの第4条、資本的収入及び支出の留保資金の残額という御質問でございますが、23年度末の予定額といたしましては8億6,353万6,000円と見込んでおりまして、補てん3億1,675万7,000円を充てますと、残額といたしましては5億3,093万5,000円を見込んでおります。  続きまして、19ページ、未処分利益剰余金6,487万9,000円がなぜかという御質問でございますが、この未処分利益剰余金につきましては、営業の方で仮に欠損金が発生をいたしました場合に、決算での赤字にならないように、この利益剰余金をもってその欠損の補てんに充てることができるものでございまして、そういうことに備えまして、ここに積み立てるものでございまして、必要なものというふうに考えております。  続きまして、27ページの受水費2,625万円の量でございますが、24年度につきましては、日量600立方メートルを予定をしております。この受水量につきましては、今後徐々にふえてまいりまして、平成33年度からは日1,000立方メートルということで計画をしております。  続きまして、工業用水道事業会計でございます。19ページと22ページについての御質問でございますが、この御質問につきましては、議員御指摘のとおり、固定資産除却という考え方がございます。市庁舎建設に伴いまして、支障となる第1水路の移設に関しまして、移転工事費が1億円ほどかかりますが、これに加えまして、企業会計におきましては減価償却を計上しておりまして、毎年度費用化して減価償却をしてきております。このたびの支障移転によりまして、この第1水路が廃止ということになりますが、残存の減価償却分3,000万円を固定資産除却費として一挙に除却する必要がございまして、費用化をして処理をする必要がありますため、営業外収益の雑収益3,000万円をその費用に充てるものでございます。  また、22ページの資本的収入及び支出でございますが、1億円の工事費が必要となりますので、7,000万円の補償金プラス企業債3,000万円を借りることによりまして1億円ということで、工事費に充てていくことということで、予算の方を組ませていただいております。取水配水設備拡張改良費1億円はそこから手当てをするということになります。  続きまして、13ページ、工業用水道の当年度利益剰余金1,566万1,000円の理由でございますが、これも上水道の理由と同じでございまして、万が一の欠損金が生じたときの利益補てんに充てるということでここに項目として上げておりますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(藤原 政文君) 16番、堀江治之君。 ○議員(16番 堀江 治之君) 一般会計113ページの教育費、保健体育総務費でございますが、斐伊川さくらボート協会助成事業補助金については、これ以上考えてないというふうな答弁であったかというふうに思いますが、先ほど申し上げましたように、平成24年度にはもう既に大会を誘致するという計画がなされているわけでして、このボートコースについては雲南市として取り組んできた経過があるわけですね。市からの助成がないということになれば、今100名程度の会員さんがいらっしゃるようですが、その方が、まだまだ備品等、初めてですのでたくさん要るわけですが、そこら辺を会員さんが負担すると、こういう図になってくるわけですね。これまで雲南市があそこへボートコースを持ってくるという施策であれをつくられたわけですね。そこのところはよく考えていただかないといけないというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(藤原 政文君) 安井教育部長。 ○教育部長(安井 修君) 議員おっしゃいますように、24年度から各種大会も計画をされているところでございます。教育委員会がボート協会に対して出しております補助金については、あくまでも市内の一つの団体ということで出しておりますので、ほかにもさまざまな各種団体がございますので、それとのこともあります。大会等の関係については、この補助金とは別の観点で検討がなされなければいけないというふうに考えております。 ○議長(藤原 政文君) 16番、堀江治之君。 ○議員(16番 堀江 治之君) ほかのところでというふうな言い方でございましたが、先ほど申し上げましたように、この尾原ダムでのボートコースというのは市の施策として推進されたものです。それだけは頭に置いて検討いただきたい。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) 堀江議員の御指摘につきましては、先般も斐伊川ボート協会の役員会、総会がございまして、私も出席をしていたところでございます。前年の総会でも役員の方からそうした御指摘があって、また改善されていないと、こういうふうな御指摘もございました。確かに今、堀江議員御指摘のように、これは旧木次町時代から当然尾原ダムの活性化ということで、ボートコースを皆さん方の総意で県の方でつくっていただくと、そのことがさくらおろち湖、尾原ダムの周辺活性化に必ずやつながっていくと、こういう強い思いでもって計画に盛り込まれ、着実にそうしたことを、この完成を念頭に置きながら、それぞれ皆さん方、ボート協会の皆さんがお花見レガッタあるいは秋桜レガッタということで、着実に愛好者の方をふやしていただいてきております。そうしたことに対するいわゆる行政側の支援というのが薄いのではないかと、こういうことだと思っております。  確かに今10万円ということで、そのときに御指摘を受けて、私も正直言って皆さん方の活動に対しては少し薄いのではないかというふうな感覚を持っていたわけでございまして、当然これから、4月から早速いろんな大会が誘致をされて、ボート協会の皆さん、これは地元のボート協会のみならず、県のボート協会が主体になっておやりになるわけでございますが、地元のボート協会の会員の皆さんの本当にこれから御努力をしていただくということになろうかと思っております。そうしたことで、通常の競技団体とはまた違った観点で、一定のそうした配慮も当然必要でございましょうし、また、今後の運営に当たって、今、実はいろいろまだ資材等、ボート等がまだ不足をしているというふうに認識をしております。そうしたことで、今、きちっとしたまだ確定しておらないわけでございますが、過疎債のソフト事業などを使ってそうしたボート競技の普及といいますか、そういうことにも支援をしてまいりたいということを考えておりますので、今後、貴重な御意見として受けとめさせていただいて、対処してまいりたいというふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) ほかに質疑ありませんか。  20番、深田徳夫君。 ○議員(20番 深田 徳夫君) 二、三伺いたいと思いますけれども、63ページの介護保険給付費、この欄の、前年度に比較して700万9,000円という減でございます。私は、市長の所信表明の中で、生涯現役ということで、認知症の早期発見、早期治療、こういうことに取り組むんだという所信表明を述べておられます。そういった中で、所信表明が先だったのか予算が先だったのかわかりませんけれども、今、介護保険料が現在、1号保険ですね、4,200円が4,950円ぐらいに上がるということになっておるわけですけれども、その中で、介護保険給付費が△だということに、いささか所信の考え方と違うのではないかなというふうに思います。  そして具体的に申し上げますと、いきいきサロンとか、ここには言葉では出てきておりませんので、説明のところで、こちらの資料の中には認知症も含めてそういう介護保険の関係の取り組み、高齢者の転倒予防教室、これらについても去年は800万ぐらいあったのが300万で500万ぐらいの減、それから食の自立支援も100万ぐらい減、いきいきサロンも50万減、一番大切な認知症に取り組もうとしなければならないこういう状況であるにもかかわらず、こういう予算だということをまず御指摘申し上げて、この考え方について、700万9,000円が下がり過ぎではないかと、そういう方針と違うのではないかということをお聞きします。  それともう1点、予防費については、国保料が現在だんだんと毎年上がってきておりますけども、子宮頸がんのワクチン等の拡大、これは高く評価したいと思います。それは評価するものは高く評価して、申し上げておきたいと思います。  それから、病院事業の64号の中で、先ほど補正でもございましたが、23年度の実績と、とりあえず患者数のことですけれども、入院が実績では206.3かなと思っておるんですけども、それで今回210人、それから外来が409.2が410という予算組みが立てられております。等々で見ますと、実績から申し上げますと、入院等は1,140人ぐらいの増が見込んであります。それから600人ぐらい外来は見込んであります。それはそれとして結構ですけれども、要は、お医者さんが、昨年は常勤医が20人で組んであって、ことしは19人ということで、さらに御努力をいただいておるわけですけれども、この辺の関連と、この予算を組み立てられるこの人数等について、応援をしていただくということは承知しておりますけれども、その辺の常勤医との関連での組み立て、人数、大丈夫なのかということをお聞きをしたいと思います。  そして、資本的収入と資本的支出の差というのは留保資金で補っていくという、1億3,467万7,000円を補うということですが、留保資金の見通しが、ちょっと私、資料の見方がわからなくて、わからないところもございますので、その辺は教えていただきたいと思います。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 清水健康福祉部長。 ○健康福祉部長(清水 寛君) 予算説明書の62ページの一番下のところですけども、介護保険の給付費が700万9,000円の減ということで、介護事業を推進する上でどうかということでございます。  先ほど議員から御指摘がありました、この予算の説明を別につくっております。資料をつくっておりますが、この中でも減のものもあります。大きいものでは、高齢者の転倒予防事業というのが500万からの減額というので大きいのでございます。この事業につきましては、これまで旧吉田村時代から転倒予防事業、シルバー大学ということで取り組まれてきておりました。しかしながら、当時、65歳以上、前期高齢の元気な方を対象にしておりましたけれども、17年が経過し、かなり高齢の方が来られておって、実際のシルバー大学に合わないという状況になっております。加えて、その後、介護保険制度ができまして、さまざまな制度の中で、いろいろな教室をしております。にこにこ教室、はつらつデイサービスとか、あるいは健康な方には水中運動教室とか、そういったものを行っております。  このシルバー大学については、これまでよしだ福祉会あるいは身体医学研究所とやり方について検討を重ねてきました。そして今後はきちんとその方々をチェックをして、合っている教室に行っていただこうというふうに見直しをしております。そしてまた、ケアポートで行っております、一日コースで今シルバー大学を行っておりますが、なかなか昼食を挟んで一日というのは高齢の方に大変ということで、これを大きく半日のコースと、そのかわり前期と後期と2回をしようということで、受け入れ人数あるいはコースをふやしております。一番大きいのが、会場使用料というのが1時間500円かかるというのが大きいものですけれども、これを半日にしたということで、大きく減額になっております。しかしながら、さまざまなところで教室を開催して、決して今受けている方があぶれることのないように、それぞれ当てはめていって、対応していきたいというふうに思っております。全額的に減というところですけれども、介護予防事業とか、さまざまな必要な事業については今後ともやっていかなきゃいけないと思っておりますので、御理解をお願いをいたします。 ○議長(藤原 政文君) 秦病院事業副管理者。 ○病院事業副管理者(秦 和夫君) 先般の予算説明会で参考資料の方からいろいろ説明をさせていただきました。24年度の患者数につきましても、一般病棟から回復リハ、それから介護療養病床も90%という病床利用率の高い目標設定をさせていただいておるということで説明をさせていただいたところでございます。  一方、医師のところにつきましても、19名という現在の人数というところでございまして、ならあと4月に新しい先生が入ってこられるとか、入れかえは多少あるかと思いますけども、いい話が現時点であるわけではございません。ただ、24年度から病院建設の基本構想をするに当たりまして、やはり今、病院は、きのうもちょうど開院記念日でございましたけれども、病院ができて65年目でございました。事業管理者筆頭に、あいさつの中に、今まで順風満帆じゃなかったということで、医師も8名になったとき、内科医師も本当に1名、ゼロに近いところまでなったかと、そういう状況の中で頑張っていこうという、本当に熱いお話をいただいたところでございまして、先生方も引っ張っていただけるということでの目標でございます。そういう中で、必ずできる目標ではないかもしれませんけれども、費用削減に努めて、収支のところで改善をやっていきたいというふうに思います。  それから、内部留保資金でございますけれども、24年度の内部留保資金は、参考資料の2ページのところに前年度と今年度繰り越しということで書かせていただいておりますけども、100万の減少ということで、24年度は計画予算ではとんとんということでございます。以上でございます。 ○議長(藤原 政文君) 20番、深田徳夫君。 ○議員(20番 深田 徳夫君) 病院事業のことにつきましてはわかりました。私は少し過大になるといけないがなという心配でお尋ねしたところでございます。  今の介護予防につきまして、先ほど申し上げますように、非常に介護保険料も上がっていくわけでして、やっぱりここでどういう対策が必要なのかということで、そういう意味で質問をしておるわけでして、こうして減で、一つずつ申し上げませんけれども、全体的にこういう大方針がある中で、やっぱり認知症対策をやるんだというとこで、一番大切な日常対策の事業がどんどんどんどん△になっておったから御指摘しておるわけでして、この辺については部長が言われることもわからんことはないですけども、今の吉田の状況がこうだったという理由はわかるんですけれども、もっともっと全体的にやっぱり予算をしっかりして、新しい事業でも取り組んでいくという姿勢が欲しいなということを申し上げまして、質問です。これも質問です。お願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 今の減額の理由、健康福祉部長がお答えしたとおりでございますけれども、特に長い歴史のあるケアポートで行ってきた事業が、だんだん理念と実態が合わなくなってきたと。したがって、健康な高齢者の方々をということでやってきたわけでございますが、だんだんメニューについてこれなくなった後期高齢者を中心とした事業を受けられる対象者が多くなってきた。この方々をメニューを別にして、ほかのところで、その体調に合ったメニューに転換していく必要があるじゃないかということで、今回の措置を行ったわけでございまして、それに伴って事業費がそこからは減額されたけども、ほかの事業のところに入っていただいたということで、何とか元気でやっていただかなきゃいけないためのメニューのところに行っていただくということで、事業のボリューム的には減っていないということでございまして、たまたまその結果、昨年度と比べて今までやってきた事業費は約700万強減ったいうことでございますけれども、やってきた事業をさらに発展的に拡散、拡大をしていって、認知症対策にもつなげていこうということでございますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) 8番、福島光浩君。 ○議員(8番 福島 光浩君) 何点か質問します。  35ページ、雲南ブランド化プロジェクトです。これ毎年お願いしておりますけども、具体的にどういった取り組みをされて、予算的にはどういった振り分けになっているのか、詳細について説明を求めます。  それと、この中で、今回予算計上はされていなくて、集中的な審議は総務委員会だと思いますけども、今までブランド化の立ち上げの中でかなり重要なポジションであった農家レストランの運営支援事業が昨年度で終わっております。それの成果品なりが今回どういったので盛り込まれてくるのか、関連があるのか、予算等あれば、その点について伺っておきます。  それと、ブランドサイト拡充と書いてありますけども、新しい情報発信の仕方等を求められておりますが、今回の予算、全体を見渡しても特にそういった観点の触れ方がしておりませんので、取り組まれるのかどうなのか、その点もお答えください。  続いて、36ページ、出雲の國・斐伊川サミット負担金です。ああして観光系がかなり重点的に取り組まれる中で、こういった形の予算も増額されるものと思っておりましたが、前年度と変わらずということです。これ、今後の展開、どういった形、前年度と変わらないのかどうなのか、その点について確認させてください。  続いて、38ページになります。地域情報化推進事業、関連してIT講習推進事業、これどちらも減額予算となっております。開催日が減ったり、補正予算も上がっておりましたけども、自主組織型主催の見直し等ありますけども、間違いなくスキルアップ等を地域からも求められる声も多くなってきておりますので、これ自体が対応できてないのか、そこら辺、次年度の対応ですね、どういった形を考えておられるのか、予算減額する中での対応というのを伺っておきます。  続いて、かなり飛びますが、89ページ、観光施設修繕事業、100万円計上されております。ちょっと説明を、私、聞くのを漏らしておりまして、これがどこの修繕費だったのか、再度確認させてもらいたいと思います。  あと観光系でかなり来客数ふえるということで、非常に重要なところだと思いますけども、市内観光施設等のチェックはもうすべて終わっているのか、この予算できちっとほぼ完璧だよと対応できているのか、できなければ増額等の考えがあるのか、その点についても確認させてください。  続いて、91ページ、公共施設リフレッシュ事業です。これ減額ですけども、ダム対策の方で同額を計上されておりまして、昨年度と同じだと思いますけども、これについて、議会の方からも提言書等で意見がしてあります。今年度は草刈りだけでなく、高所作業車等を使って長期的な維持管理コストを下げるというふうにうたってありましたけども、これの全体計画というものがもうきちっとでき上がっているものなのかどうなのか、各作業、場所、コスト、そういったものがもう既に把握できているのかどうなのか、計画等もこの事業の中で取り組むべきだというふうに思っておりますが、その辺の対応、考え方について伺っておきます。  それと、観光系をかなり聞いたわけですけども、昨年度まででふるさと雇用再生交付金事業、これも予算計上されておりません。21年度から23年度で終わっておりますが、これで5名の雇用創出に結びつけようと、観光商品の開発を行おうというふうになっておりましたけども、これに対するフォロー、実際に雇用につながっているのかどうなのか、次年度での市としてのかかわり、スタンスというものを確認させてください。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 小林政策企画部長。 ○政策企画部長(小林 健治君) 幾つかいただきましたけれども、まず、35ページ、雲南ブランド化プロジェクト、これについての詳細というか、そういうことだったと思います。  まず、これについては、全体の情報発信、それから全体の構成を企画、展開をしていくいう意味において、地域力創造アドバイザーというアドバイザー委託料、これが350万、それから体感フェアの関係が210万円余り、それから先ほど申されましたけれどもブランドウエブサイトの関係で90万円、それから旅費関係等々でございます。ブランドサイト関係については、わかりやすく市民の皆さんに情報発信をしていくという意味において計上をさせていただいております。  それから、農家レストランの関係でございますけれども、これにつきましては、平成20年から県単の中山間地域活性化支援事業という事業の中で取り組んできております。こうしたことで、一定の事業が終了したということで、同じく35ページの下の方に中山間地域活性化支援事業550万円というのを計上させていただいておりますけれども、これはこれまでの食の幸、こういったPRから、今度は人材育成という、人の支援という意味合いにおいて、この県単事業を使っての事業展開を平成23年からやっているところでございます。内容としては、幸雲南塾というのを23年度実施しましたけれども、これにあわせて大学生との交流事業、こういった事業に展開をしていくというものでございます。したがいまして、農家レストランの成果品はということだと思いますが、その事業の中で総括をし、次の展開に入っているということでございます。  それから、36ページの出雲の國・斐伊川交流サミットの関係でございます。これはいろいろと事業の、古事記の関係も出てまいりますが、ここの中では出雲の國・斐伊川サミットが実施する広域観光、イベントPR事業、それからトロッコ列車の関係、こうしたことに対する、内容的には一般会計と、それからトロッコ列車の特別会計というふうで、それぞれ均等割、人口割、事業別に細分化されておりますけれども、こうしたことへの負担金ということでございます。  それから、38ページの情報化の推進の関係でございます。説明のところで地域情報化の推進事業、IT講習推進事業ということでございます。いずれも前年度よりも減額ということになっておりますけれども、実績に基づいて当初予算を構成をさせていただいたということでございます。方法等も23年度いろいろと試行錯誤もやってまいりましたけれども、実績に応じて減額補正もさせていただきましたけれども、そうした実態に見合った当初予算の措置ということにさせていただいたところでございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 木村産業振興部長。 ○産業振興部長(木村 守登君) 89ページから90ページにかけての観光の施設のお尋ねでございまして、89ページの観光施設管理事業の中に施設修繕も上げておりますけども、全体としては2,300万近くの増額をということでございますけども、その中で、90ページにそれぞれ施設がございます。この中に、それぞれ計上してございます中に修繕費もいろいろ入れてある状況にございまして、2,000万から2,500万ぐらいの修繕費がその中に盛り込まれているということでございます。それなりの施設の要望にこたえていく形で修繕をしていくという考え方でございます。  それで、観光施設修繕事業として100万円の計上が90ページの下の段にありますけども、これについては、これだけのたくさんの施設がありますから、突発的な故障に備えるということで100万の計上がしてありますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、ふるさと雇用についてのお尋ねでございましたけども、現在、実績としての整理を今しているところですけども、今後とも、この雇用の中の実績を踏まえた形で改めて雇用対策は引き続きとっていくということでございます。なかなかこうだというハード的な、あるいはソフト的な事業展開をするいうことではなっておりませんけども、引き続き今年度取り組んだ中身を、人とのつながりをもって雇用対策につなげていきたいという考え方でございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) 高橋建設部長。 ○建設部長(高橋 克明君) それでは、91ページをお願いしたいと思います。40の5の5の公共施設リフレッシュ事業ということで、予算概要説明書の39ページの一番上に書いておりますように、30人の雇用、緊急雇用、またこの制度が1年延びたということで、予定をしております。また、議員さんからの提言の中にもありました。また年度がかわりますと、これをセンターの方へ所管がえしてやっていきたいと思っております。高所作業車による伐採等をこの皆さん方、またオペレーターを雇ったりしてやっていただいて、今後、回らないところをできるだけ多くやっていくように努めてまいりたいということで、今、センターの皆さんと相談をしているところでございます。以上です。 ○議長(藤原 政文君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) ないようですので、以上で議案の質疑を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。               午後2時51分休憩     ───────────────────────────────               午後3時04分再開 ○議長(藤原 政文君) 本会議を再開いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎追加日程第1 議案第16号訂正の件について ○議長(藤原 政文君) 3月1日、雲南市長から提出された議案第16号、身体教育医学研究所うんなん条例の一部を改正する条例について、訂正したいとの申し出がありました。  お諮りいたします。議案第16号訂正の件についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) 異議なしと認めます。よって、議案第16号訂正の件についてを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定しました。  追加日程第1、議案第16号訂正の件についてを議題といたします。  提出者から議案の訂正理由の説明を求めます。  藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) 失礼いたします。  2番、周藤正志議員から御指摘をいただきました件につきまして、協議をいたしました。議会の運営委員会でその取り扱いについて方向づけをしていただいたところでございます。大変こちらの不手際から御迷惑、お手数をおかけいたしましたこと、まずもっとおわびを申し上げます。済みませんでした。  それでは、議案第16号、身体教育医学研究所うんなん条例の一部を改正する条例について、訂正する箇所につきまして御説明をさせていただきます。
     おはぐりいただきまして、第7条、倫理審査委員会、「研究活動における倫理の妥当性を」といたしておりましたが、「倫理的妥当性」ということに訂正をさせていただきたいと思います。  それから、第8条2項第5号、「雲南市職員定数条例(平成16年雲南市条例第37条)」としておりましたが、「第37号」に訂正をさせていただきたいと思います。  それから、第9条、「倫理審査委員会は、研究者等が研究計画」云々としておりましたが、これは日本語の文法上、「研究者等の研究計画」ということに訂正をさせていただきたいと思います。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(藤原 政文君) 説明が終わりました。  訂正理由に対する質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) ないようですので、訂正理由に対する質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) ないようですので、これで質疑を終わります。  お諮りいたします。議案第16号訂正の件についてを承認することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) 異議なしと認めます。よって、議案第16号訂正の件については、許可されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案の先議 ○議長(藤原 政文君) 日程第2、議案の先議を議題といたします。  同意第1号、同意第2号の雲南市名誉市民の推挙につき同意を求めることについてと同意第3号の雲南市幡屋財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、先議したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤原 政文君) 異議なしと認めます。よって、同意第1号から同意第3号までの同意3件は、委員会付託を省略し、先議することに決定いたしました。  なお、同意第1号から同意第3号までの同意3件については、討論を省略いたします。  同意第1号から同意第3号について、採決を行います。  採決は、起立によって行います。  お諮りいたします。同意第1号、雲南市名誉市民の推挙につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することに賛成の諸君は起立をお願いいたします。                 〔賛成者起立〕 ○議長(藤原 政文君) 起立全員であります。よって、同意第1号は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。  お諮りいたします。同意第2号、雲南市名誉市民の推挙につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することに賛成の諸君は起立をお願いいたします。                 〔賛成者起立〕 ○議長(藤原 政文君) 起立全員であります。よって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。  お諮りいたします。同意第3号、雲南市幡屋財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することに賛成の諸君は起立をお願いいたします。                 〔賛成者起立〕 ○議長(藤原 政文君) 起立全員であります。よって、同意第3号は、原案のとおり同意することに決定をいたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(藤原 政文君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会といたします。御苦労さまでした。               午後3時10分散会     ───────────────────────────────...