安来市議会 > 2020-12-01 >
12月01日-01号

  • "市立病院事務部長"(/)
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  1. 安来市議会 2020-12-01
    12月01日-01号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    第99回定例会(令和2年・令和3年)12月定例会議         第99回安来市議会定例会(令和2年・令和3年)               12 月 定 例 会 議令和2年12月1日(火曜日)            出 席 議 員 ( 2 0 名 ) 1番 福井加代子君      2番 岡本早智雄君      3番 原瀬 清正君 4番 飯橋 由久君      5番 岩崎  勉君      6番 三島 静夫君 7番 向田  聡君      8番 澤田 秀夫君      9番 佐々木厚子君 10番 丸山 征司君      11番 樋野 智之君      12番 原田貴与子君 13番 石倉 刻夷君      14番 中村 健二君      15番 足立 喜信君 16番 永田 巳好君      17番 金山 満輝君      18番 佐伯 直行君 19番 遠藤  孝君      21番 葉田 茂美君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            遅参、早退等議員( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 細田 孝吉君   議事調査係長石原 陽介君   主幹   加藤 靖弘君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      田 中  武 夫君      教育長     勝 部  慎 哉君 市立病院事業管理者              総務部長    大久佐  明 夫君         水 澤  清 昭君 市民生活部長  宮 田    玲君      健康福祉部長  高 木    肇君 政策推進部長  前 田  康 博君      教育部長    青 戸  厚 志君 消防長     三 島  俊 輔君      建設部長    糸 原  一 志君 農林水産部長  竹 内  章 二君      上下水道部長  高 家    徹君 市立病院事務部長村 上  和 也君      健康福祉部参事 山 崎  泉 美君 政策推進部次長 村 社  芳 行君      総務課長    金 山  尚 志君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第1号)                        令和2年12月1日(火)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 12月定例会議の期間の決定第3 陳情第1号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書                              以上 総務企画委員長報告第4 市長施政方針第5 議第 1号 安来市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について第6 議第 2号 安来市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について第7 議第 3号 安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定について第8 議第 4号 令和2年度安来市一般会計補正予算(第8号)第9 議第 5号 令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)第10 議第 6号 令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)第11 議第 7号 令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)第12 議第 8号 令和2年度安来市電気事業特別会計補正予算(第2号)第13 議第 9号 令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)第14 議第10号 令和2年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)第15 議第11号 令和2年度安来市下水道事業会計補正予算(第2号)第16 報第 2号 議会の委任による専決処分の報告について第17 報第 3号 議会の委任による専決処分の報告について第18 議第12号 安来市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について第19 議第13号 安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部を改正する条例制定について第20 議第14号 安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について第21 議第15号 安来市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について第22 議第16号 令和2年度安来市一般会計補正予算(第9号)第23 議第17号 令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)第24 議第18号 令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)第25 議第19号 令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第25まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(葉田茂美君) 皆さん、おはようございます。 それでは、定足数に達しましたので、これより第99回安来市議会定例会12月定例会議を再開いたします。 新型コロナウイルス感染症の状況につきましては、先月の中旬以降で国内における新規の感染者数及び重症患者数が1日当たりの過去最大を更新し続けるなど、感染拡大の第3波襲来と言われております。特に今回の特徴は高齢者の重症患者が急増しており、今後は入院患者数の増加に伴う医療現場の逼迫が懸念されている状況にあります。 安来市議会としましても、これまでと同様に密閉、密集、密接の3つの密を避け、引き続き感染予防対策に努めてまいります。 従い、本日から再開する12月定例会議でも、議員の自席での質問は起立せず、着座のままといたしますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、直ちに本日の会議を開催します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(葉田茂美君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、19番遠藤孝議員、1番福井加代子議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(葉田茂美君) 日程第2、12月定例会議の期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 12月定例会議の期間は、本日1日から12月15日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、期間は本日1日から12月15日までの15日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(葉田茂美君) 日程第3、陳情第1号「「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書」を議題として、総務企画委員長の報告を求めます。 足立喜信総務企画委員長。            〔総務企画委員長 足立喜信君 登壇〕 ◆総務企画委員長(足立喜信君) 去る11月4日に開議されました本会議において、本委員会に付託されました陳情第1号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書については、11月10日に総務企画委員会を開催しましたので、その審査した結果並びに経過についてご報告いたします。 まず、審査結果については賛成少数により不採択と決しました。 次に、審査の経過について申し上げます。 委員からは、最低賃金1,500円以上を目指すこと、全国一律最低賃金制度に改正すること、最低賃金の引上げができ、経営が継続できるように中小企業への支援策を最大限拡充し、国民の命と暮らしを守ることという意見書の趣旨に賛成するという意見があった一方で、最低賃金について確かに島根県は低いランクであるが、これを一律1,500円に上げた場合、ほとんどの中小企業は倒産すると思う。まず、一番には中小企業への支援を行い、その後許す限り最低賃金を上げるようにすべきという意見や、最低賃金が払えないところは国が負担するよう言われるが、どこから財源を確保するのか不明であるといった意見がありました。採決の結果、賛成少数により不採択とすべきものと決しました。 以上、総務企画委員長報告といたします。 ○議長(葉田茂美君) 総務企画委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論及び採決を行います。 陳情第1号に対し討論はありませんか。 7番向田聡議員。            〔7番 向田 聡君 登壇〕 ◆7番(向田聡君) おはようございます。日本共産党市議団の向田聡です。 議員団を代表して、陳情第1号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書について、不採択とした委員長報告に対し、採択すべきという立場で討論を行います。 この陳情趣旨は、最低賃金の引上げと全国一律最低賃金制度への改正、そして中小企業への抜本的な支援を求めるものです。 まず、初めの最低賃金の引上げについてです。 健康で文化的な生活をするためにはどれぐらいの賃金が必要かを調べた最低生計費試算調査によると、単身の二十四、五歳の若者が自立して生活する上で必要最低生計費は税込みで月22万円から24万円の収入が必要であるとの結果が出ています。これは、月150時間の労働時間で換算すると、時給1,500円前後は必要だということになります。これは、衣食住の基礎的なニーズは満たされているだけでなく、人間らしく生きていくための生活の質を確保するという視点での試算であり、憲法が保障する最低限度の生活水準であります。1,500円以上を目指すというのは当然の方向性だと考えます。 2つ目の、全国一律最低賃金制度に改正することについてです。 今の地域別最賃制度は都道府県の経済実態に応じ4つのランクに分かれ、一番高いAランク、東京の1,013円に対し、Dランク、島根県を含む最低の7県は792円となっており、その差は221円にも及んでおります。データのある2002年の東京と島根の差は708円と609円で99円だったのですが、今では倍以上にその差は広がっています。さきに触れた最低生計費試算調査では、都会地でも、地方においても、必要な生計費は住居費と交通通信費とでほぼ相殺され、変わらないという結果が出ております。むしろこの地域別最賃制度によって、地方の経済を底下げしており、格差のある賃金は地方から都市部への若者の流出を招き、地方の人口減少を加速させており、地方の医療、福祉などの一般労働者の賃金もこの地域別最低賃金にリンクしているというデータもあります。この地域別最賃の見直し、是正を求める声は、全国知事会からも地方自治体からも上がっています。全国最低賃金制度に改正すべきであります。 3つ目の中小企業への抜本的な支援を求めることについてです。 委員会では中小企業が倒産するという意見も出されましたけれども、最低賃金を引き上げるには中小企業への支援強化が何よりも重要だということです。セットでなされなければならないということです。企業の99%、雇用の7割が中小零細企業です。そして、7割が赤字経営だとも言われています。今、中小企業支援策業務改善助成金というのがありますが、2011年度に始まったこの助成金の予算は38.9億円でしたが、19年度では何と6.9億円と5分の1以下へ減額されています。中小零細企業が赤字になるのは自助努力が足りない、自己責任とでも言うのでしょうか。 一方、大企業に対しては、法人税減税、外国税額控除など、あらゆる税の優遇制度が設けられ、内部留保も449兆円にも上っています。大企業による下請単価の買いたたきを規制し、最低賃金を保障できる下請単価を実現したり、中小企業への優遇税制や特別融資、賃金助成などの助成策を抜本的に強化したりすることが何よりも重要です。 商工会議所などが最賃引上げに必要な支援策として、税、社会保険料負担の軽減を上げていますけれども、フランスなどでも事業主負担の軽減策を取っております。日本でもこのような対策ができないはずはありません。 コロナ禍を克服し、日本経済を回復するためには、GDPの6割を占める国民の消費購買力を高める必要があります。そのためにも、最低賃金の改善により賃金の底上げと政府による中小零細企業への支援が必要です。国に対して、最低賃金の改善と中小企業への抜本的な支援の拡充を求めて意見書を上げるべきだということを訴えて討論を終わります。 ○議長(葉田茂美君) 賛成の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) それでは、討論ないものと認め、採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長報告のとおり不採択と決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 採決を終了してください。            〔賛成者多数〕 ○議長(葉田茂美君) 賛成多数であります。よって、陳情第1号は不採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(葉田茂美君) 日程第4、市長より施政方針の申出がありますので、これを許可いたします。 田中市長。            〔市長 田中武夫君 登壇〕 ◎市長(田中武夫君) おはようございます。 初めに、昨日、島根県より新型コロナウイルスの感染者について発表がありました。該当者は大阪府在住ですが、28日夕方に安来市内の親戚宅を訪問し、29日にPCR検査を受け陽性が判明いたしました。安来市といたしましては、確認の状況などから現時点での感染拡大の可能性は低いと考えております。引き続き感染拡大防止に努めるとともに、感染者や濃厚接触者などの個人を特定する行為等、誹謗中傷につながる行為は絶対に行わないよう市民の皆様に呼びかけてまいります。 安来市長就任後、初の定例会議となります12月定例会議の開議に当たり、今後の市政運営の基本的な考え方を申し述べます。 次の世代につなげる安来市、私はこう訴えて市長に当選いたしました。オール安来で、安心・安全な夢の持てる市政づくりを念頭に市政運営を進めてまいります。その実現のためにまず取り組まなければならないのは財政の健全化、行財政改革であります。一つ一つの事業について、まず行政でやらなければならないことなのかを精査し、民間でできることは民間に担っていただく、市で担う場合も今あるものを活用できないかなど検討しながら取組を進め、市民サービスに影響が出ないようコスト削減を図ってまいります。 あわせまして、公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の適正な配置を進めるとともに、市の所有するその他の資産についても適宜整理を行い、維持管理コストの軽減、削減に取り組んでまいります。 一方、財政の収支バランスを改善していくためには、コスト削減だけではなく、税収を増やすための取組が不可欠であります。安来市を拠点とする企業を増やすことで産業の裾野を広げるため、素材生産に強みを持つ市内産業の特色を生かし、最終加工を行える企業などの誘致を強化するとともに、スマートインターチェンジの設置により物流を効率化することで、地場産業の振興を図ってまいります。 さらに、安来市は全市に光ケーブル網が整備されている強みがあります。コロナ禍により東京一極集中から地方移転の動きが出てきている中、空き家などを活用したサテライトオフィスを整備するなど、ソフト企業の誘致も進めてまいります。 観光振興につきましては、現在は新型コロナウイルス感染症の影響により観光客数の増加に見通しが立てにくい状況が続いておりますが、終息後を見据えて、国内だけでなく海外からも誘客できるようインバウンド対策に力を入れることが必要です。 海外観光客の誘客やそのためのプロモーションは、安来市単独ではなく、広域で取り組むことが費用対効果の面でも効率的と考えております。私は現在、中海・宍道湖・大山圏域市長会の会長でもありますので、圏域各市と連携を取りながら、その中心となって圏域が海外観光客の受皿となるよう環境整備、魅力化を進めてまいります。 また、観光は来てもらうだけではなく、安来に滞在し安来で消費していただくことが重要です。観光消費により安来市の経済が活性化するよう、民間の力、アイデアを生かした民間主体の仕組みづくりを構築してまいります。 基幹産業の一つであります農林業につきましては、土地改良事業の推進により労働生産性の向上と大規模経営化を図るとともに、中山間地域農業農村総合整備事業の活用により、農業の生産条件などが不利な中山間地域の基盤整備、環境整備を進めてまいります。 また、農業のデジタル化を進めるため、安来市はモデル的な取組を行っております。ICTを活用することで、農業の省力化、品質の安定化を図るとともに、若者の農業参入を促すことができると考えております。あわせまして、営農組織の育成や特定地域づくり事業協同組合の活用、森林環境譲与税による森林の再生などの取組を進めることによりまして、農林業の後継者を確保し、農林業が持続可能なものとなるよう取り組んでまいります。 市民の皆様が安心して暮らしていただくためには、保健・医療・介護・福祉の充実は重要であります。団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年に高齢者人口がピークを迎えると予測されておりますが、安来市においては既に高齢化が進んでおり、高齢化社会に対応した医療提供体制の構築が必要であります。 また、中山間地域の医療を支える自治体病院の果たす役割は大きく、市立病院の経営改革は急務であります。国で公立病院改革を所管しております総務省、厚生労働省から助言をいただきながら、市立病院の在り方の検討を行い、地域の医療機関などと連携して、地域の実情に即した医療・介護・福祉の連携体制の構築を進めてまいります。そして、その体制を支える医師、薬剤師、看護師、介護士等につきましても、人材確保のための仕組みを検討してまいります。 防災につきましては、近年、全国的に豪雨災害が続いている中、最新のデータに基づいた対策が必要です。浸水想定区域や土砂災害警戒区域等の再確認を行い、指定しております避難所の安全性を速やかに精査し、ハザードマップ等で市民の皆様に周知してまいります。また、災害時に迅速に避難し、被害を軽減するためには、ふだんからの防災意識の向上が不可欠です。市民の皆様がいざというときに適切な行動が取れるよう、地域防災組織の育成等により地域防災力の強化を図り、安心・安全な安来市の実現を目指してまいります。 子育て支援につきましては、放課後児童クラブの充実や病児保育の実施により、子育てしやすい環境を整備するとともに、女性活躍の推進につなげてまいりたいと考えております。 教育につきましては、新学習指導要領全面実施に対応し、将来を担う人材を育成するため、ICT教育のための環境整備を推進してまいります。あわせまして、将来の人口動態を見据えながら、学校配置の適正化についても調査、検討を進めていかなければならないと考えております。また、しまね留学により若い人材を安来市に迎え入れ、その後も安来市に関わってもらえるよう受入れ体制を構築するとともに、関係人口の拡大や定住推進のため、私自らが各地に足を運び、トップセールスで安来市の魅力発信や人材獲得、企業誘致に取り組んでまいります。 定住対策につきましては、私はこれまで地元の定住促進協議会でUIターンのイベントに参加し、多くの移住希望者の声を直接聞いてまいりました。その中で、安来にはどんな仕事があるのかと聞かれて、即答できずに困った経験があります。その後、これではいけないと地元事業者の方々に教えていただきながら、安来には非常に多様で優れた事業所がたくさんあることを学びました。自分の不見識を反省するとともに、地元の方々、特に若い人たちに安来にすばらしい仕事があることをもっと知ってもらうことで、安来に就職する人も増えるのではないかとの思いを強くいたしました。UIターンの促進と併せまして、地元の人にもっと安来を知ってもらい、好きになってもらい、定住してもらえる取組を進めてまいりたいと考えております。 最後に、安来市を次の世代につなげていくためには、将来を担う若者に夢を描いてもらうことが必要であります。市役所と市内企業の若手職員同士が意見交換や交流ができる場を設けたいと考えております。地域づくりは、人と人が直接向き合って話合いをしながら、未来志向で進めることが重要であります。私自身も、市民の皆様と意見を交わす場を定期的に設けまして、ともに安来の未来を描いていきたいと考えております。 市政運営に当たりましては、現状を的確に把握し、情報を分析し、決断、実行してまいります。安来市の未来のため、全身全霊で取り組んでまいりますので、市民並びに議員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 今回提案します案件は、議決案件19件、報告案件2件であります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程第5 ○議長(葉田茂美君) 日程第5、議第1号「安来市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) おはようございます。 それでは、条例関係つづりの1ページをお願いいたします。 議第1号安来市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 このたびの条例改正は、地方税法施行令の一部を改正する政令が令和2年9月4日に公布され、国民健康保険税部分については令和3年1月1日から施行されることとなったことに伴い、安来市国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。 2ページをお願いいたします。 具体的には、個人課税所得の見直しに伴う軽減判定所得基準の見直しで、減額の基準について所得の算定において基礎控除額相当分の基準を現行の33万円から43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の数の合計から1を減じた数に10万円を乗じた金額を加えるものでございます。 条例関係説明資料の1ページをお願いいたします。 改正部分は第21条で、国民健康保険税の減額が規定されている条項でございます。第1号は7割減額、第2号は5割減額、第3号は2割減額の規定でございます。なお、今回の条例改正による影響額についてですが、年金所得者世帯については年金所得控除額が10万円減額となることから影響はありませんが、個人事業主や専業農家の世帯では軽減判定所得基準が10万円上がることから軽減対象世帯が増となる可能性があると考えております。 条例の2ページをお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は令和3年1月1日から施行するものでございます。 3ページをお願いいたします。 適用区分といたしまして、この条例による改正後の安来市国民健康保険税の規定は、令和3年度以降の年度分の国民健康保険税について適用し、令和2年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるものであります。 以上、議第1号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 原田貴与子議員。 ◆12番(原田貴与子君) 課税の額が変わることによりまして軽減対象が増えるということでしたけれども、その軽減の対象が増える、それの影響の金額というのが分かりましたらお願いしたいのと、市民にとっては有利になることであると思うんですけど、市の財源として減る分に対しては国からの措置があるのか、その2点について質問いたします。 ○議長(葉田茂美君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) この改正による金額の部分でございますが、国保対象世帯の方とその所得をひもづけるデータが実際にございませんので、幾らかということは明確にはお答えできません。ただ、先ほど説明いたしましたように、軽減対象の方が増える可能性があるということでご理解いただければと思います。 それから、その減額になった部分でございますが、通常でも軽減対象の部分は調整交付金等で調整があろうかと思っておりますので、引き続きそのような対応があるものと認識しております。 ○議長(葉田茂美君) よろしいですか。 ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 特にないようですので、質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(葉田茂美君) 日程第6、議第2号「安来市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) おはようございます。 議案つづり4ページをお願いいたします。 議第2号安来市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。 この条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 議案つづりの5ページ、併せて説明資料3ページをお願いいたします。 このたびの改正は、令和2年3月31日に公布された租税特別措置法及び地方税法の改正により、延滞金に係る規定が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。 主な改正内容は、条例附則中租税特別措置法第93条第2項に規定する割合を平均貸付割合と定義し、「特例基準割合」の用語を「延滞金特例基準割合」に改めるものでございます。 改正の詳細につきましては、説明資料に新旧対照表を記載しております。 附則として、この条例は令和3年1月1日から施行するものでございます。 以上、議第2号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 ○議長(葉田茂美君) 日程第7、議第3号「安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木健康福祉部長。            〔健康福祉部長 高木 肇君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高木肇君) 失礼いたします。 議案つづりの6ページをお願いいたします。 議第3号安来市介護保険条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 議案つづりの7ページ及び併せまして説明資料は4ページ、5ページをお願いいたします。 このたびの改正は、地方税法の一部改正により、延滞金の割合を定めた「特殊基準割合」の用語が「延滞金特殊基準割合」に改められ、計算の前提となる割合を平均貸付割合と規定されたことから、準拠している本条例の附則第5条中該当条文中の用語の整理を行うものでございます。 またあわせまして、介護保険法施行令の一部改正により、保険料の算定に使う特別控除額の定義の引用条項が新しい条項に定義し直されたため、本条例における引用条項のずれを整理するものでございます。 本条例の第3条第1項第6号アにおいて、保険料の算定の定義のうち介護保険法施行令の第38条の4項を第22条の2第2項とする引用する政令の条項を改めております。 なお、附則といたしまして、この条例は令和3年1月1日から施行するものでございます。 経過措置として、改正後の附則第5条の規定は令和3年1月1日以後の期間に対応する延滞金について適用し、同日前の期間に対応する延滞金については、なお従前の例によるものといたします。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 ○議長(葉田茂美君) 日程第8、議第4号「令和2年度安来市一般会計補正予算(第8号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、予算関係つづりの1ページをお願いいたします。 議第4号令和2年度安来市一般会計補正予算(第8号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、事業を進める中、必要な事業費の補正、令和3年度からスタートを予定しています特定地域づくり事業の立ち上げ経費、新型コロナウイルス感染症の影響により中止や縮小となった事業費の減額、同じく新型コロナウイルス感染症により市の所有する施設に対し、4月から6月にかけて休業の協力依頼を行った事業者への協力金、また財政構造改革を行う上での繰上償還などを計上したものであります。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ6億7,600万円を追加し、予算の総額を304億2,266万5,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 第2条、繰越明許費については第2表繰越明許費によるもの、第3条、地方債の変更は第3表地方債補正によるものでございます。 2ページから4ページは、第1表の歳入歳出でございます。 5ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費でございます。 2款1項、事業名は移動通信用鉄塔整備事業で、金額は1億1,710万5,000円でございます。繰越しの理由といたしましては、当初県からの補助金交付決定を6月と想定していましたが、3か月以上遅れたことにより、10月に設計に着手、工事発注は年度末となる見込みとなったこと、また年度末にかけては降雪の可能性があることなどから繰越しを行うものでございます。 続きまして、6ページは地方債補正でございます。 上段の道路等整備事業につきましては、進捗に合わせ補正を行うもの。下段の消防設備整備事業につきましては、購入を予定していました消防団車両が総務省の消防ポンプ自動車無償貸与の該当となったため、起債額を減額するものであります。総額では2,380万円の減額でございます。 7ページからの歳入歳出補正予算事項別明細の詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第4号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 永田議員。 ◆16番(永田巳好君) 今の別途説明ということでありましたけど、市債の繰上償還の12款の問題は別途でありますか。 ○議長(葉田茂美君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) 詳細につきましては、12款でございますので、予算決算委員会の中で詳しく説明をさせていただければと考えております。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9及び日程第10 ○議長(葉田茂美君) 日程第9、議第5号「令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」及び日程第10、議第6号「令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) それでは、予算関係つづりの37ページをお願いいたします。 議第5号令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,706万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を44億165万円とするものでございます。 次ページ、38ページ、39ページをお願いいたします。 初めに、歳入です。 主なものは、1款1項国民健康保険税新型コロナウイルス感染症に係る保険税減免分624万4,000円の減額、4款2項国庫補助金は保険税減免に伴う国の財政支援として374万6,000円の増額、6款1項県負担金補助金は高額療養費に要する給付金見込みと交付金及び保険税の減免分で2,688万9,000円の増額、9款繰越金は前年度の決算剰余金のうち225万7,000円を繰り越すものでございます。 次に、歳出です。 主なものは、2款保険給付費は高額療養費と葬祭費2,356万2,000円の増額、8款諸支出金は新型コロナウイルス感染症に係る令和元年度保険税還付金と退職者被保険者に係る納付金の精算金302万8,000円でございます。 以上、議第5号の説明といたします。 続きまして、予算関係つづりの53ページをお願いいたします。 議第6号令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ501万5,000円を追加し、歳入歳出の総額を12億509万円とするものでございます。 次ページ、54ページ、55ページをお願いいたします。 歳入で、3款1項一般会計繰入金はシステム改修及び基盤安定負担金繰入金で501万5,000円の増額をお願いをするものでございます。 次に、歳出です。 1款1項総務管理費217万8,000円は税制改正に伴うシステム改修費、2款1項後期高齢者医療広域連合負担金283万7,000円は令和2年度基盤安定負担金の確定によるものでございます。 以上、議第6号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第5号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第6号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 ○議長(葉田茂美君) 日程第11、議第7号「令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木健康福祉部長。            〔健康福祉部長 高木 肇君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高木肇君) 予算関係つづりの65ページをお願いいたします。 議第7号令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ73万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億250万1,000円とするものでございます。 それでは、歳入から説明いたします。 72ページをお願いいたします。 1款1項介護保険料は、国の交付金増額に伴い、財源充当することにより減額をするものです。 3款2項国庫補助金は1,576万円の増額、そのうち保険料に財源充当するものは4目保険者機能強化推進交付金から6目介護保険災害等臨時特例補助金の合計1,303万5,000円でございます。また、同項7目システム改修事業補助金272万5,000円を増額とし、7款1項一般会計繰入金は事務費減による198万6,000円を減額するものです。 次に、歳出でございます。 74ページをお願いいたします。 1款1項総務管理費73万9,000円の追加は人件費によるものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 ○議長(葉田茂美君) 日程第12、議第8号「令和2年度安来市電気事業特別会計補正予算(第2号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 村社政策推進部次長。            〔政策推進部次長 村社芳行君 登壇〕 ◎政策推進部次長(村社芳行君) 予算関係つづりの81ページをお願いいたします。 議第8号令和2年度安来市電気事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ158万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,122万5,000円とするものでございます。 82ページ、83ページをお願いいたします。 歳入につきましては、収益事業収入の増額でございます。 歳出につきましては、水力発電事業費の増額で、主に消費税及び地方消費税の増額分でございます。これは、想定より売電収入が高くなったことに加えまして、国の固定価格買取制度の改定に関連して布部発電所の改修工事を2年先に延期したために支出が少額となったことで、控除額も少なくなった結果によるものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13から日程第15まで ○議長(葉田茂美君) 日程第13、議第9号「令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)」及び日程第14、議第10号「令和2年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)」並びに日程第15、議第11号「令和2年度安来市下水道事業会計補正予算(第2号)」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 高家上下水道部長。            〔上下水道部長 高家 徹君 登壇〕 ◎上下水道部長(高家徹君) おはようございます。 予算関係つづりの93ページをお願いいたします。 議第9号令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 このたびの補正は簡易排水事業でマンホールポンプを更新するために補正するものでございます。 第1条は、歳入歳出それぞれ25万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億4,054万4,000円とするものであります。 95ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正の歳出でございますが、3款1項簡易排水事業費、維持管理費25万円の増額は、簡易排水事業の伯太町粕原地区でのマンホールポンプ1基を経年劣化により更新するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、予算関係つづりの107ページをお願いいたします。 議第10号令和2年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第2条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 110ページに実施計画書を載せておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。 収入の水道事業収益を既決予定額から2,900万8,000円を減額し、11億1,142万8,000円とし、支出の水道事業費用既決予定額から37万1,000円を減額し、10億7,697万7,000円とするものでございます。 このたびの補正の理由でございますが、収益的収入ではコロナウイルス感染症に伴う水道使用量の減収及び受託工事の計画変更に伴う収入の減額、収益的支出につきましては、起債の利率見直しによる減額が主なものでございます。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 108ページをお願いいたします。 収入の資本的収入につきましては、既決予定額に2,292万8,000円を減額し、4億7,913万4,000円とするもの、また支出の資本的支出につきましては、既決予定額に2,599万6,000円を減額し、9億210万8,000円とするものでございます。 補正の主な理由でございますが、下水道事業及び国、県事業による受託工事の変更に伴い、収入科目では工事負担金、支出科目では建設改良費の減額が主なものでございます。 第4条、企業債でございます。 受託工事の支障移転に併せ配水管の改良計画をしておりますが、事業の進捗に伴い370万円を減額し、2億7,450万円に改めるものでございます。 第5条、職員給与費は時間外手当92万3,000円を増額するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 続きまして、予算関係つづり117ページをお願いいたします。 議第11号令和2年度安来市下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第2条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 120ページに実施計画書を載せておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。 収入の下水道事業収益を既決予定額から256万7,000円を増額し、10億8,591万円とし、下水道事業費用既決予定額から341万5,000円を増額し、10億1,250万7,000円とするものでございます。 このたびの補正の理由でございますが、収益的収入では新型コロナウイルスの影響による下水道使用料の減収と一般会計繰入金の増額で、収益的支出につきましてはポンプ場費で南十神地区の前ノ川雨水渠の工事が完了し、工事に伴う家屋の影響調査を行ったところ、ブロック塀などへの損失が認められ、その補償が主なものでございます。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 118ページをお願いいたします。 収入の資本的収入につきましては、既決予定額から480万円を増額し、13億9,937万4,000とし、支出の資本的支出を既決予定額から232万6,000円を増額し、19億2,946万2,000円とするものでございます。 補正の主な理由でございますが、工事の進捗により工法の変更が生じ、設計委託業務が追加になったため、そのために収入の面では企業債の増額、また支出の面では建設改良費の委託料を増額するものでございます。 第4条、企業債でございます。 限度額を記入のとおり変更するものでございます。 中段の特別減収対策企業債は、補正前では公共下水道事業に含めて計上しておりましたが、今回名称を改めて記入したもの、流域下水道事業は請求額の端数調整による変更によるもので、補正前と補正後の合計差引き480万円を増額するものでございます。 第5条の職員給与費は、共済負担金の変更により増額するものでございます。 第6条の一般会計からの繰入金は、7億2,777万9,000円に改め、差引き392万7,000円の増額とするものでございます。 第7条の利益剰余金の減債積立金を5,826万4,000円に改めるものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第9号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第10号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第11号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 ○議長(葉田茂美君) 日程第16、報第2号「議会の委任による専決処分の報告について」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木健康福祉部長。            〔健康福祉部長 高木 肇君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高木肇君) 議案つづりの8ページをお願いいたします。 報第2号議会の委任による専決処分の報告についてご説明申し上げます。 9ページをお願いいたします。 9ページは、専決処分書でございます。 専決処分日は令和2年11月4日、損害賠償の額は24万5,924円、事故発生年月日は令和2年10月1日であります。 事故発生場所につきましては、安来市飯生町566番地8、能義こども園であります。 相手方については、市内在中の方でございます。 事故の概要につきましては、事故発生日に子ども未来課職員4名により能義こども園の園庭の除草作業を行いました。午後2時頃に作業をしていた職員1名の使用する刈払機が砂、小石をはね、こども園に隣接する能義交流センターに駐車していた相手方車両のフロントガラス及びボディーを損傷させたものでございます。事故の処理方法は示談による処理で、損害賠償につきましては、全額保険を適用し、処理したところでございます。 今回の事故を踏まえまして、刈払機の使用に当たっては、飛散防止対策をはじめ十分な安全確認を行い、除草作業に当たり再発防止に努めることといたします。 以上、報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 丸山征司議員。 ◆10番(丸山征司君) 草刈りの際に、飛散防止対策だけでなくそういった小石はねによる事故がないように隣接する車などは止めないよう駐車場の人に言うことはできないものですか。 ○議長(葉田茂美君) 高木健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(高木肇君) このたびの作業でございますけども、国のガイドラインで作業間隔を15メートル確保して作業すること、また作業当日は職員で範囲を設定すること、作業間隔を確保して事故防止に努めておりました。結果的に、車がありましたので、今後は作業のときには車の移動等をお願いしながら、注意を払いながら、実施していきたいと思っております。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第17 ○議長(葉田茂美君) 日程第17、報第3号「議会の委任による専決処分の報告について」を議題として、執行部より説明を求めます。 青戸教育部長。            〔教育部長 青戸厚志君 登壇〕 ◎教育部長(青戸厚志君) おはようございます。 議案つづりの10ページをお願いします。 報第3号議会の委任による専決処分の報告についてご説明申し上げます。 11ページをお願いします。 専決処分書でございます。 専決処分日は令和2年11月18日、損害賠償の額は19万9,188円、事故発生年月日は令和2年10月5日、事故発生場所は、安来市広瀬町広瀬富田橋付近でございます。 相手方につきましては記載のとおりで、事故の概要でございますが、午前8時40分頃、教育部文化財課職員が安来市広瀬町広瀬富田橋付近にて左右確認を怠ったため、出会い頭の衝突による事故を起こしたものでございます。相手方所有車両に直撃して、車両左後方ピラー及びドアを損壊させたものでございます。事故処理方法は示談による処理でございます。なお、損害額は全額保険処理として、当該職員には慎重な運転を心がけるよう指導したところでございます。 以上、報告とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 三島静夫議員。 ◆6番(三島静夫君) 本件だけじゃないんですけれども、先ほどから全額保険ということを言っておられるんですが、事故を起こしたとき大体私らなんかでも車なんか乗ってると保険の掛金が上がっていったりするんですけど、市で掛けとられる保険というのは保険料は変わったりはされないんですか。 ○議長(葉田茂美君) どなたか。 青戸教育部長。 ◎教育部長(青戸厚志君) 市のほうで掛けておる保険につきましては、全国市有物件災害共済会というのを掛けておりまして、今すぐ毎年どうかということをお答えできませんけどそんなに変更はないと思っておりますけど、現状としては今数字を持っておりませんが、そんなに大きな変更はないんではないかと思っております。 ○議長(葉田茂美君) 三島静夫議員。 ◆6番(三島静夫君) そんなに変更というと、そのそんなにという金額が幾ら単位なんかなんですよ。1円、2円なのか、100万円とか、200万円の単位なのかが、ちょっとお願いします。 ○議長(葉田茂美君) 青戸教育部長。 ◎教育部長(青戸厚志君) 後で確認させていただきます。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 特にないようですので、質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18 ○議長(葉田茂美君) 日程第18、議第12号「安来市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、提出者の説明を求めます。 永田巳好議員。            〔16番 永田巳好君 登壇〕 ◆16番(永田巳好君) それでは、失礼します。 それでは、議第12号安来市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、6名の提出者を代表してご説明いたします。 お手元に配付の議案つづりその2の1ページ及び2ページをご覧ください。 このたびの一部改正については、令和2年の人事院勧告及び島根県人事委員会勧告に基づく、一般職員の期末手当の減額調整に準じて、安来市議会議員に期末手当を支給するに当たって、期末手当基礎額に乗じる値を現行の6月に支給する場合においては100分145、12月に支給する場合においては100分の150から6月に支給及び12月支給のいずれの場合も100分の145に改めるものであります。詳細については、条例関係説明資料の1ページに条文の新旧対照表を載せておりますので、そちらでご確認ください。 なお、附則として、この条例は公布の日から施行するものです。 以上、議案説明とさせていただきます。皆様のご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 提出者の説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件につきましては、安来市議会会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、本件につきましては委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論及び採決を行います。 議第12号について討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第19から日程第21まで ○議長(葉田茂美君) 日程第19、議第13号「安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第20、議第14号「安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について」並びに、日程第21、議第15号「安来市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) 失礼いたします。 議第13号から議第15号までの3議案について一括して説明をいたします。 この3つの議案は、いずれも今年度の人事院勧告に基づく特別職や職員の給与改定に係るものでございます。 最初に、人事院勧告の概要についてご説明をさせていただきます。 議案その2の条例関係説明資料2ページをお願いいたします。 例年ですと、8月頃に勧告が行われますが、本年は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、例年より時期を遅らせた上で、賞与については10月7日に、月例給については10月28日に勧告が行われました。 資料中ほど、月例給は民間給与との格差がマイナス0.04%──これを額にするとマイナス164円でございます──と極めて小さく、俸給表及び諸手当の適切な改定が困難であることから、改定を行わないこととなりました。賞与につきましては、0.05月の引下げ勧告となりました。現行では年間4.50月が4.45月となります。令和2年度の0.05月引下げの調整は、12月支給の期末手当、1.30月を1.25月とすることで調整するもの、令和3年度以降につきましては、年間の支給月数を6月期と12月期で半々とするものでございます。 実施時期につきましては、法律の公布日となっております。 なお、島根県人事委員会の勧告につきましても、月例給は改定なし、賞与は0.05月の引下げとなっています。 条例その2の3ページをお願いいたします。 議第13号安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 4ページをお願いいたします。 先ほどの人事院勧告の内容を踏まえ、第1条において市長、副市長及び教育長につきまして、期末手当の支給月数を0.05月引き下げるものでございます。あわせて、同条第2項において、特別職の支給基準日までの在職期間に比例した期間率の取扱いについて追加するものでございます。 具体的には、在職期間が6月の場合100分の100、在職期間が5月以上6月未満の場合100分の80、在職期間が3月以上5月未満の場合100分の60、在職期間が3月未満の場合100分の30でございます。 第3項におきましては、在職期間に関する規定でございます。 5ページをお願いいたします。 第2条では、令和3年4月1日以降の期末手当支給率について調整を行ったものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するもの、ただし第2条の規定は令和3年4月1日から施行するものでございます。 6ページをお願いいたします。 議第14号安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例について説明をいたします。 同じく、人事院勧告の内容を踏まえ、安来市職員及び安来市病院事業管理者につきましても、期末手当の支給月を0.05月引き下げるものでございます。 7ページをお願いいたします。 第1条で、安来市職員の期末手当の支給率の変更を、第2条で令和3年4月1日以降の期末手当の支給率について整理を行うものでございます。 第3条、第4条では、安来市病院事業管理者について記載のとおりの整理を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するもの、ただし第2条及び第4条の規定は令和3年4月1日から施行するものでございます。 8ページをお願いいたします。 議第15号安来市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 9ページをお願いいたします。 会計年度任用職員につきましても、給与条例を準用していますので、期末手当支給月が0.05月下がることとなりますが、当該改正が行われた年度中においては改正前の規定を、当該改正が行われた年度の翌年度から改正後の規定を準用する、いわゆる支給月の減につきましては翌年度に反映させるものでございます。 第15条につきましてはフルタイムの職員について、第24条につきましてはパートタイムの職員についてそれぞれ改正を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、議第13号から議第15号までの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第13号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第14号について質疑はありませんか。 向田聡議員。 ◆7番(向田聡君) お願いします。 1点確認ともう一つお願いしたいんですけども、これは一般職員の条例と病院事業の管理者の条例、それぞれあるんですが、これを1つでまとめられて提案されてるのはなぜかというのを確認させてください。 それとあわせて、病院の関係で、介護職員、これにつきましては規定のほうで決めるということがあるんですが、やはり0.05月下げる方向で話が進んでいるんでしょうか。 ○議長(葉田茂美君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) 条例の上程の関係でございますが、本来でありますと議第13号、議第14号を合わせて上程するべきのところではありますが、議第13号につきましては人事院勧告以外の部分、いわゆる在任期間の調整の部分も規定しておりますので、今回あえて議第13号は別の条例として、それから議第14号につきましては職員と病院事業管理者について同じ改正内容でございますので、一括で上程させていただいたということでございます。 ○議長(葉田茂美君) 村上市立病院事務部長。 ◎市立病院事務部長(村上和也君) 失礼いたします。 病院職員の給与の件につきまして、規定のほうで制定いたしますので、条例のほうのこちらの議決の案件ではございませんけれども、同じように人事院勧告を踏襲して変更することとしております。 以上です。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 特にないようですので、質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第15号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第13号から議第15号までの3件については、安来市議会会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、本3件については委員会の付託を省略することに決しました。 これより議第13号から議第15号までの3件に対し一括して討論を行います。 討論はありませんか。 向田聡議員。            〔7番 向田 聡君 登壇〕 ◆7番(向田聡君) 日本共産党市議団、向田聡です。 議員団を代表しまして、議第14号安来市職員の給与に関する条例及び安来市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について並びに議第15号安来市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、反対の討論を行います。 一般職員、会計年度任用職員も含めてですけども、一般市職員並びに病院事業管理者をはじめとする医療現場の職員は、今コロナ感染症が拡大する中で市民の暮らし、そして命を守るために市民と直接向き合い、日々全力で第一線の職務に当たっておられます。コロナ禍で奮闘する公務労働者の労苦を考えれば、一時金の引下げはあってはならないと考えます。 一時金の引下げは、地域の消費購買力の低下につながり、コロナで大きなダメージを受けた地域経済にさらなるマイナス影響を及ぼします。また、引下げの影響は今度は民間賃金にも波及し、賃下げの悪循環を招きます。公務員賃金が下がり、それに連動して民間賃金が下がる、そしてまた民間との格差が生じたとして公務員賃金が下がり、そしてまた民間賃金が下がるという賃下げの悪循環、負のスパイラルを起こしてしまいます。さらに、引下げによって、コロナ対策や地方創生などの課題に全力で取り組んでいる職員の士気を低下させ、行政能力の低下、市民サービスの低下につながるおそれがあることも指摘しなければなりません。2008年のリーマン・ショックのときに世界各国は賃金の引上げを含む内需拡大で経済危機を克服してきました。しかし、日本は賃金の抑制、派遣切りや不安定雇用の拡大で国民の間での格差と貧困化が大きく広がりました。今回のコロナ禍はリーマン・ショック以上と言われています。同じ過ちを繰り返してはなりません。公務民間を問わず、社会を支えている全ての労働者の賃上げと職場環境改善が今後も続くコロナ対策として必要不可欠であることを強調しておきます。 以上、討論といたします。 ○議長(葉田茂美君) 賛成の討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 討論ないものと認めます。 これより順次採決いたします。 初めに、議第13号について採決いたします。 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決されました。 続いて、議第14号について採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 議員は採決を終了してください。            〔賛成者多数〕
    ○議長(葉田茂美君) 賛成多数であります。よって、議第14号は原案のとおり可決されました。 続いて、議第15号について採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 議員は採決を終了してください。            〔賛成者多数〕 ○議長(葉田茂美君) 賛成多数であります。よって、議第15号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第22から日程第25まで ○議長(葉田茂美君) 日程第22、議第16号「令和2年度安来市一般会計補正予算(第9号)」及び日程第23、議第17号「令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」並びに日程第24、議第18号「令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」並びに、日程第25、議第19号「令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)」の4件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) 議第16号から議第19号までの4議案について一括して説明をいたします。 議案その2予算関係つづりの1ページをお願いいたします。 議第16号令和2年度安来市一般会計補正予算(第9号)について説明をいたします。 このたびの補正は、先ほどの議第12号から議第14号までの条例改正に伴い、関係する人件費、一般会計につきましては繰出金を、特別会計につきましては繰入金をそれぞれ減額するものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算からそれぞれ1,032万2,000円を減額し、総額を304億1,234万3,000円とするものでございます。 2ページと3ページが第1表歳入歳出でございます。 21ページをお願いいたします。 議第17号令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)では、既定の歳入歳出予算からそれぞれ11万6,000円を減額し、総額を44億153万4,000円とするものでございます。 35ページをお願いいたします。 議第18号令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)では、既定の歳入歳出予算からそれぞれ15万3,000円を減額し、総額を55億234万8,000円とするものでございます。 49ページをお願いいたします。 議第19号令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)では、既定の歳入歳出予算からそれぞれ2万6,000円を減額し、総額を8億4,051万8,000円とするものでございます。 以上、議第16号から議第19号までの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第16号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第17号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第18号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第19号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本4件は予算決算委員会に付託いたします。 ここで、先ほどの質疑に対し答弁が青戸教育部長よりあります。 青戸教育部長。 ◎教育部長(青戸厚志君) 先ほどのご質問でございますが、今回の共済金は全て管財の車両係のほうで掛けておる共済金でございまして、令和2年度は124台を掛けておるところでございます。金額としまして、二百三十万余円の保険金を掛けております。これは毎年台数が変わってまいりますので、総額になってくると変わってまいりますけど、今回事故によりこの保険金が上がることはございません。変わりません。 以上でございます。 ○議長(葉田茂美君) 三島議員、よろしゅうございますね。            (6番三島静夫君「ありがとうございます」と呼ぶ) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回本会議は12月3日午前10時から一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。            午前11時40分 散会...