令和 2年第4回 9月
定例会 令和2年第4回
松江市議会定例会議 事 日 程(第1号)
令和2年9月2日(水曜日)午前10時
開議 第1
会議録署名議員の
指名 第2
会期の
決定 第3 議第133
号議案~議第155
号議案 (
提案説明) 第4
決算第1
号~決算第14号 (
提案説明) 第5
報告第30
号~報告第39号 (
報告) 第6
決算特別委員会の
設置について 第7
決算特別委員の
選任について 第8
休会について────────────────────────────────────────本日の
会議に付した事件
会議録署名議員の
指名 会期の
決定 議第133
号議案~議第155
号議案 (
提案説明)
決算第1
号~決算第14号 (
提案説明)
報告第30
号~報告第39号 (
報告)
決算特別委員会の
設置について
決算特別委員の
選任について
休会について────────────────────────────────────────出 席 議 員(34名) 1 番 河 内 大 輔 2 番 出 川 桃 子 3 番 細 木 明 美 4 番 太 田 哲 5 番 田 中 肇 6 番 米 田 と き こ 7 番 三 島 伸 夫 8 番 岩 本 雅 之 9 番 新 井 昌 禎 10 番 野 津 照 雄 11 番 長 谷 川 修 二 12 番 柳 原 治 13 番 吉 儀 敬 子 14 番 橘 祥 朗 15 番 野 津 直 嗣 16 番 野 々 内 誠 17 番 森 本 秀 歳 18 番 貴 谷 麻 以 19 番 川 島 光 雅 20 番 石 倉 徳 章 21 番 田 中 明 子 22 番 畑 尾 幸 生 23 番 吉 金 隆 24 番 南 波 巖 25 番 津 森 良 治 26 番 森 脇 勇 人 27 番 宅 野 賢 治 28 番 川 井 弘 光 29 番 篠 原 栄 30 番 三 島 良 信 31 番 三 島 進 32 番 立 脇 通 也 33 番 比 良 幸 男 34 番 森 脇 幸 好───────────────────────欠 席 議 員(
なし)───────────────────────欠 員(
なし)───────────────────────
事務局職員出席者 事務局長 角 清 司 次長 福 島 恵 美 子
議事調査課長 錦 織 靖 浩
書記 古 川 進
書記 山 根 広 大───────────────────────
説明のため出席した者
市長 松 浦 正 敬 副
市長 能 海 広 明 副
市長 星 野 芳 伸 副
市長 平 林 剛
政策部長 藤 原 亮 彦
総務部長 講 武 直 樹
財政部長 山 内 政 司
教育長 清 水 伸 夫─────────────────────── 〔午前10時00分開会〕
○
議長(
森脇幸好) これより
令和2年第4回
松江市議会定例会を開会し、本日の
会議を開きます。───────────────────────
△
日程第1
会議録署名議員の
指名
○
議長(
森脇幸好)
日程第1「
会議録署名議員の
指名」を行います。
会議録署名議員は、
会議規則の
規定により、
議長において32番
立脇通也議員並びに1番
河内大輔議員を
指名いたします。───────────────────────
△
日程第2
会期の
決定
○
議長(
森脇幸好)
日程第2「
会期の
決定」を
議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の
会期は、本日から10月2日までの31日間としたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森脇幸好) 御
異議なしと認め、さよう
決定いたしました。───────────────────────
△
日程第3 議第133
号議案~議第155
号議案 (
提案説明)
△
日程第4
決算第1
号~決算第14号 (
提案説明)
△
日程第5
報告第30
号~報告第39号 (
報告)
○
議長(
森脇幸好)
日程第3、議第133号「
松江市
貸付金の
返還債務の
免除に関する
条例の一部
改正について」から議第155号「
令和2
年度松江市
病院事業会計補正予算(第2号) 」まで
議案23件及び
日程第4、
決算第1号「
令和元
年度松江市
一般会計歳入歳出決算」から
決算第14号「
令和元
年度松江市
病院事業会計決算」まで
決算14件並びに
日程第5、
報告第30号「
令和元
年度決算に基づく
健全化判断比率について」から
報告第39号「
議会の委任による
専決処分の
報告について」まで
報告10件を一括して
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
松浦市長。 〔
松浦正敬市長登壇〕
◎
市長(
松浦正敬) おはようございます。本日、第4回
市議会定例会に
提出をいたしております諸
議案につきまして、その
概要を御
説明申し上げたいと思います。 議第133号
松江市
貸付金の
返還債務の
免除に関する
条例の一部
改正につきましては、
新規自営漁業者に対する
漁業への定着を支援するための
資金貸付事業の
制度改正に伴い、
所要の
改正を行うものであります。 議第134号
松江市
手数料徴収条例の一部
改正につきましては、
行政手続における
特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する
法律の一部
改正に伴い、
所要の
改正を行うものであります。 議第135号
松江市立義務教育学校玉湯学園及び
松江市立た
まゆ幼稚園の
設置に伴う
関係条例の
整理に関する
条例の
制定につきましては、
松江市立義務教育学校玉湯学園及び
松江市立た
まゆ幼稚園を
設置することに伴い、
所要の
改正を行う
条例を
制定するものであります。 議第136号
松江市
子ども医療費助成条例の一部
改正につきましては、
子育て世帯の
経済的負担の
軽減を図ることを目的とした
公費助成対象を拡大するため、
所要の
改正を行うものであります。 議第137号
松江市
中高層建築物の
建築に係る
手続に関する
条例の
制定につきましては、
中高層建築物の
建築に係る良好な
近隣関係の保持、
地域における健全な
居住環境の保全及び形成並びに
当該建築に係る紛争の予防を図るため、
条例を
制定するものであります。 議第138号
松江市
普通公園条例の一部
改正につきましては、
普通公園を
追加するため、
所要の
改正を行うものであります。 議第139号
松江市営陸上競技場走路等改修工事の
請負契約締結につきましては、8月3日に入札を行いました結果、3億1,020万円で、
松江土建・まる
なか建設・
日発工業特別共同企業体と
請負契約を締結するものであります。 議第140号
財産の
取得につきましては、
市立の
小中学校及び
義務教育学校に
学習者用タブレット端末1万346台を、7億6,008万8,714円で、
株式会社ミックから
取得するものであります。 議第141号
財産の
取得につきましては、
市立の
小中学校及び
義務教育学校に
学習者用タブレット端末の
充電保管庫451台を、5,106万6,950円で、
株式会社松文オフテックから
取得するものであります。 議第142号
財産の
取得につきましては、
松江市
北消防署北部分署の
開署に伴い、
災害対応特殊水槽つき消防ポンプ自動車1台を、5,060万円で、
株式会社吉谷から
取得するものであります。 議第143号
財産の
処分につきましては、
松江市が所有する東生馬町の土地を、1億6,880万円で、株式会社ひらぎのに売却するものであります。 議第144号及び議第145号
訴えの提起につきましては、旧
老人保健制度に基づき、市が
交通事故の
被害者が負った傷害に対する
医療費を
病院に支払ったことにより、
交通事故の
不法行為に基づく
損害賠償請求権を代位
取得した2件につき、支払いが滞っているため
訴えを提起するものであります。 議第146号
市道路線の
廃止につきましては、
市道路線の
整理再編により1
路線を
廃止するものであります。 議第147号
市道路線の
認定につきましては、
開発道路の
市道編入等により21
路線を
認定するものであります。 続きまして、議第148号「
令和2
年度松江市
一般会計補正予算(第6号)」につきましては、
総額11億399万7,000円を
追加し、
予算の
総額を1,258億6,955万7,000円とするものであります。
補正の主な
内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対策として、
路線バス事業者が
交通系ICカードを導入する
費用の一部を補助する
経費、
感染症拡大に伴い
収入が激減している
路線バス、電車、航空の各
事業者に対して支援を行う
経費を計上いたしております。 また、妊婦が希望する場合に分娩前に
PCR検査を受ける
費用の一部を
負担する
経費などを計上いたしております。 その他の
事業といたしまして、
スポーツによる
地域活性化の促進を図るため、新たに
スポーツコミッションの設立を検討する
経費や、
中心市街地等の
空き店舗への
出店者を支援する
チャレンジショップ事業において、
申請者が増加していることから、
追加予算を計上いたしております。 併せて、本年6月及び7月の豪雨によって発生した
道路、
農業用施設等の
災害に係る
復旧事業費などを計上いたしております。 これらの
財源といたしましては、国・
県支出金などの
特定財源のほか、
財政調整基金繰入金などを充当いたしております。 続きまして、
継続費補正につきましては、(仮称)
玉湯統合幼稚園改築事業について、
令和元
年度の
国補正事業と重複する部分を減額するものであります。
債務負担行為補正につきましては、
IP電話導入事業など8件を
追加及び
変更するものであります。
地方債補正につきましては、
歳出の
補正に伴い
所要の
変更をいたしております。 次に、議第149号から議第151号の
令和2
年度各
特別会計補正予算について御
説明申し上げます。
国民健康保険事業(第2号)につきましては、
令和3
年度の
人間ドック助成の
事前募集を行うため、
債務負担行為を設定するものであります。
介護保険事業(第1号)につきましては、
令和元
年度決算額の確定に伴い、
国県負担金等の
精算金などを計上いたしております。
企業団地事業(第1号)につきましては、第2
内陸工業団地の売却に伴い、
財産売払収入を増額し、
一般会計借入金償還金を計上いたしております。 次に、議第152号から議第155号の
令和2
年度各
公営企業会計補正予算につきまして御
説明申し上げます。
水道事業(第1号)及び
下水道事業(第1号)につきましては、
建設改良費の
増額補正等を行うものであります。
交通事業(第1号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症の
影響により
営業収益を減額し、
一般会計補助金を増額
補正するとともに、
交通系ICカード導入のため、関係する
収入・
支出を計上いたしております。
病院事業(第2号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症の
影響による
収益減とそれに伴う
材料費の減少のほか、
医療従事者への国の
慰労金を支給する
経費を計上いたしております。 また、
感染拡大に備え、
検査及び
医療体制を強化するため、
施設・設備を整える
経費などを増額
補正するものであります。 次に、
地方自治法第233条第3項及び第241条第5項の
規定により、
監査委員の
審査を経ました
決算第1号から
決算第9号までの
令和元
年度松江市
一般会計及び各
特別会計の
決算につきまして御
説明申し上げます。
令和元
年度の
財政運営に当たりましては、
地方交付税の
合併算定替えの縮減が続いていることから、
市税や
国庫補助・
交付金、有利な起債などの
財源確保に努めるとともに、
事務事業の精査、
見直しにより効率的な
予算執行に努め、
市債の
繰上償還など将来
負担の
軽減や、
公共施設適正化など、
財政の
健全化を進めてまいりました。 その結果、
令和元
年度の
一般会計決算は、
歳入総額1,018億3,791万6,000円に対し、
歳出総額1,003億3,796万円となり、翌
年度へ繰り越すべき
財源を差し引いた
実質収支は、13億1,988万6,000円の
黒字決算となったところであります。
令和元
年度は、平成から
令和への
時代の転換期に当たり、また市制130周年の節目を迎えたことから、「選ばれる
まち 松江」の実現のために、これまでの
松江のよさに磨きをかけるとともに、
時代の変化に
対応する柔軟さを基本にして、
事業を展開してまいりました。 具体的には、ホーランエンヤや不昧公200年祭の開催、
国宝松江城天守耐震対策や
重要文化財菅田庵及び
木幡家住宅の
保存整備などのほか、AR・
VR技術を活用した
アプリ開発など、新たな
取組を進めました。また、
まちの
Re-project事業では、
中心市街地内の
遊休不動産の
実態調査を行い、
実践講座やフィールドワークを通じて、エリアリノベーションの
事業化に向けた
取組に着手をいたしました。そして、
南学校給食センター整備、全
小中学校の
普通教室等への
空調整備が完了したほか、
道路、河川などの
社会基盤整備を進め、安心・安全な
まちづくりに引き続き取り組んだところであります。 続いて、
決算の詳細について御
説明を申し上げます。
歳入総額は、前
年度に比べ2.8%の増となっております。主な
内容といたしましては、
市税は、特に
法人市民税及び
固定資産税の伸びが大きく、全体で5.1億円、1.8%の増となり、
収入金額、
収納率ともに過去最高の数値となりました。また、
幼児教育・
保育の
無償化により、
保育料が減となったことから、
分担金及び
負担金が29.3%の減となった一方で、国からの
給付費負担金が増え、
国庫支出金は10.5%の増となりました。
市債は、
南学校給食センターや
学校空調、
玉湯統合小学校等の
整備事業の増などにより20.7%の増となっております。
歳出総額は、前
年度に比べ2.8%の増となっております。
性質別の内訳といたしましては、
普通建設事業費が
学校関係の大
規模事業により32.1%の増となったほか、
扶助費は
児童扶養手当や
私立幼稚園給付費の増などにより1.7%の増、
繰出金は
後期高齢者医療保険事業や
介護保険事業への
特別会計繰出金の増により4.9%の増となりました。一方で、
公債費は、
繰上償還の実施や
市債の
発行抑制の効果により5.0%の減となったところであります。
財政健全化法に基づく指標につきましては、
実質公債費比率は1.4ポイント減の12.5%、将来
負担比率は7.2ポイント減の83.6%と、いずれも順調に
改善をいたしております。 また、
一般会計の
市債残高は、前
年度に比べ22億円減の1,091億円となり、
財政調整基金、
減債基金の
残高は2億円を増額し、52億円を
確保することができたところであります。 以上、御
説明申し上げましたとおり、
令和元
年度におきましては、
財源確保並びに効率的な
行財政運営に取り組んだ結果として、良好な
決算とすることができたものと考えております。 この
財政基盤を基に、現在の喫緊の課題であります
新型コロナウイルス感染症対策に最大限の
対応を行いながら、今後の
財政運営に当たってまいる所存であります。 続きまして、各
特別会計の
決算につきましては、
国民健康保険事業特別会計など8
会計を
提出しておりますが、このうち7
会計が
黒字決算、1
会計が
収支均衡となり、全ての
特別会計において
赤字決算は生じておりません。
特別会計の
運営につきましては、
収入の
確保や
経費の
見直しなど、さらなる
経営改善に取り組んでまいります。 なお、以上御
説明申し上げました各
会計の
決算の詳細につきましては、お手元の
決算書、
主要施策の成果及び
実績報告書並びに
監査委員から
提出されております
決算意見書によって御
審議の上、御
認定をいただきたいと存じます。 次に、
地方公営企業法第30条第4項の
規定により
監査委員の
審査を経ました
決算第10号から
決算第14号までの
令和元
年度松江市
公営企業5
事業の
決算につきまして御
説明を申し上げます。
水道事業、
下水道事業、
ガス事業及び
病院事業の4
会計につきましては、純利益を上げ
黒字決算となりましたが、
交通事業会計におきましては、
新型コロナウイルス感染症の
影響により3月の
輸送人員が大幅に減少したことなどから、1,331万2,000円の純損失となり、
赤字決算となりました。 各
公営企業におきましても、今後の厳しい
経営環境が予想されておりますが、
サービス向上を図りながら、
経営の
健全化に努めてまいります。 なお、
決算の詳細につきましては、各
企業局決算書並びに
監査委員意見書によって御
審議の上、御
認定をいただきたいと存じます。 続きまして、諸般の
報告について御
説明を申し上げます。
報告第30号
令和元
年度決算に基づく
健全化判断比率につきましては、
地方公共団体の
財政の
健全化に関する
法律に基づき
報告するものであります。
実質赤字比率及び
連結実質赤字比率につきましては、
黒字であったため算定されませんでした。 また、
実質公債費比率及び将来
負担比率につきましては、前
年度に引き続き、
早期健全化基準を下回っております。
報告第31号
令和元
年度決算に基づく
資金不足比率につきましては、いずれの
会計においても
資金不足は生じておりません。
報告第32号
松江市
一般会計継続費の
精算につきましては、
地方自治法第212条第1項の
規定に基づき、
令和元
年度まで
継続費として施行してまいりました
一般廃棄物処理施設廃止・
解体事業など2
事業が完了いたしましたので、
地方自治法施行令第145条第2項の
規定に基づき御
報告するものであります。
報告第33号から
報告第39号までの7件につきましては、
議会の
議決により委任された事項の
専決処分に関するものであり、
地方自治法第180条第2項の
規定に基づき御
報告をするものであります。
報告第33号及び
報告第34号につきましては、
議会の
議決を経て締結いたしました
請負契約について、その後の
設計変更等により
契約を
変更いたしたものであります。
報告第35号から
報告第39号までの5件につきましては、
道路管理瑕疵などによる
損害賠償の額を定めたものであります。 以上、
概要を御
説明申し上げましたが、何とぞよろしく御
審議のほどをお願い申し上げる次第でございます。───────────────────────
△
日程第6
決算特別委員会の
設置について
△
日程第7
決算特別委員の
選任について
○
議長(
森脇幸好)
日程第6「
決算特別委員会の
設置について」及び
日程第7「
決算特別委員の
選任について」を一括して
議題といたします。 お諮りいたします。
委員会条例の
規定により、
令和元
年度松江市
一般会計、各
特別会計及び各
企業会計の
決算に関する
審査を行うため、32人の
委員をもって構成する
決算特別委員会を
設置したいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森脇幸好) 御
異議なしと認め、さよう
決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま
設置されました
決算特別委員会の
委員の
選任については、
委員会条例の
規定により、
議長並びに
議会選出の
監査委員を除く
議員全員32人を
指名したいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森脇幸好) 御
異議なしと認め、さよう
決定いたしました。───────────────────────
△
日程第8
休会について
○
議長(
森脇幸好)
日程第8「
休会について」を
議題といたします。 お諮りいたします。
議事の都合により9月3日及び9月4日は
休会としたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
森脇幸好) 御
異議なしと認め、さよう
決定いたしました。 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 〔午前10時21
分散会〕...