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03月16日-06号

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  1. 毛呂山町議会 2023-03-16
    03月16日-06号


    取得元: 毛呂山町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和 5年  第1回(3月) 定例会           令和5年第1回(3月)毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第6号)                         令和5年3月16日(木曜日)午前9時30分開議日程第 1 議案第 1号 毛呂山附属機関設置条例                       日程第 2 議案第 2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例              日程第 3 議案第 3号 毛呂山太陽光発電設備適正な設置等に関する条例           日程第 4 議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算                    日程第 5 議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算              日程第 6 議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算                  日程第 7 議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算            日程第 8 議案第16号 令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算                日程第 9 議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算             日程第10 議案第18号 町道路線認定について                       日程第11 諮問第 1号 人権擁護委員候補者推薦について                   日程第12 発議第 1号 毛呂山町議会個人情報保護に関する条例               日程第13 議会運営委員閉会中継続調査                          出席議員(13名)     2番   下  田  泰  章  議員    3番   平  野     隆  議員     4番   澤  田     巌  議員    5番   牧  瀬     明  議員     6番   佐  藤  秀  樹  議員    7番   荒  木  か お る  議員     8番   千  葉  三 津 子  議員    9番   村  田  忠 次 郎  議員    10番   岡  野     勉  議員   11番   小  峰  明  雄  議員    12番   髙  橋  達  夫  議員   13番   長  瀬     衛  議員    14番   堀  江  快  治  議員欠席議員(なし)                                              地方自治法第121条規定に基づき出席を求めた者職氏名   井  上  健  次   町  長      関  本  建  二   副 町 長   髙  沢  佳  弘   教 育 長      大  澤  邦  夫   秘書広報                                       課  長   大  野     勉   総務課長      小  峰  一  俊   企画財政                兼選挙管                   課  長                理委員会                書 記 長   小  峰     浩   管財課長      田  邉  和  宏   税務課長                兼 福 祉                会 館 長   吉  田  茂  雄   住民課長      小  室  永  治   福祉課長   串  田  和  佳   高 齢 者      小  川  賢  三   子 ど も                支援課長                   課 長 兼                                       保育所長                                       兼 児 童                                       館 長 兼                                       学童保育                                       所  長   小  泉  雅  昭   保  健      皆  川  謙 一 郎   生活環境                センター                   課  長                所  長   宮  寺  定  幸   産業振興      山  口  貴  尚   まちづく                課 長 兼                   り 整 備                農  業                   課  長                委 員 会                事務局長   田  口  雄  一   会  計      渡  邉     昭   水道課長                管 理 者                兼 会 計                課  長   石  田  麻 里 子   教育総務      土  屋  浩  一   学校教育                課  長                   課 長 兼                                       教  育                                       センター                                       所  長   岩  下  幸  一   生涯学習      笹  川  博  嗣   学校給食                課 長 兼                   センター                中央公民                   所  長                館 長 兼                東 公 民                館 長 兼                歴史民俗                資料館長   波  田  裕  一   スポーツ                振興課長                兼 総 合                公園所長                                              本会議に出席した事務局職員   酒  巻  義  一   事務局長      木  野  元  博   係  長   小 久 保  磨 衣 子   主  任 △開議宣告 ○小峰明雄議長 ただいま出席議員数は13名であります。  定足数に達しておりますので、これから本日会議を開きます。  報告します。総務文教常任委員会において、村田忠次郎議員が副委員長に就任されましたので、報告します。                                      (午前 9時30分) △議案第1号 毛呂山附属機関設置条例小峰明雄議長 日程第1、議案第1号 毛呂山附属機関設置条例についてを議題とします。  本件に関し、委員報告を求めます。  総務文教常任委員長、平野隆議員。                 〔平野 隆総務文教常任委員長登壇〕 ◎平野隆総務文教常任委員長 おはようございます。議長命により、委員長報告をさせていただきます。  今定例会におきまして、総務文教常任委員会に付託となりました議案第1号 毛呂山附属機関設置条例について審議をするため、3月8日、役場委員会室において委員全員出席し、総務文教常任委員会を開催しました。  審議には、事務局同席下、説明員として担当課長並びに職員に出席を願い、順次説明を求め、慎重に審議を行いました。議案第1号 毛呂山附属機関設置条例について、その主な審議経過と結果をご報告申し上げます。  委員より、そもそも新規条例をつくろうとした経緯はと質疑があり、課長より、制定に至った経緯は、今まで私的諮問機関として位置づけていたものを、今回政策に関わるものを附属機関とし、それ以外を私的諮問機関として、その境を明確にしたいと答弁がありました。  委員より、その他の委員精査はしたかと質疑があり、課長より、町には現在88の委員会があり、附属機関が31、私的諮問機関が57と分けていたが、私的諮問機関から7委員会を附属機関とし、附属機関38、私的諮問機関50という形に分けたと答弁がありました。  委員より、町民に対して附属機関私的諮問機関周知は行うかと質疑があり、課長より、町民に対しては広報紙ではデータが多過ぎて難しい。ホームページやSNS等を活用していきたいと答弁がありました。  以上ような質疑がなされ、討論はなく、議案第1号 毛呂山附属機関設置条例については、全員賛成にて可決されるべきものと決しました。  以上で委員長報告を終わります。 ○小峰明雄議長 ただいまの委員報告に対する質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第1号 毛呂山附属機関設置条例についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第1号 毛呂山附属機関設置条例については、委員報告とおり可決されました。 △議案第2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例小峰明雄議長 日程第2、議案第2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例についてを議題とします。  本件に関し、委員報告を求めます。  総務文教常任委員長、平野隆議員。                 〔平野 隆総務文教常任委員長登壇〕 ◎平野隆総務文教常任委員長 議長命により、委員長報告をさせていただきます。  今定例会におきまして、総務文教常任委員会に付託となりました議案第2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例について審議をするため、3月8日、役場委員会室において委員全員出席し、総務文教常任委員会を開催しました。  審議には、事務局同席下、説明員として担当課長並びに職員に出席を願い、順次説明を求め、慎重に審議を行いました。議案第2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例について、その主な経過と結果をご報告申し上げます。  委員より、個人情報保護は具体的にどう変わるかと質疑があり、課長より、現行毛呂山条例と新しく制定された法律は、ほぼ同じものとなると答弁がありました。  委員より、個人情報ルールが破られた場合、町が責任を負うか、それともどうなるかと質疑があり、課長より、個人情報漏えいがあった場合、所管個人情報委員や国、県に報告する義務が発生すると答弁がありました。  委員より、その場合、その後はどうなるかと質疑があり、課長より、町は漏えいおそれがある各個人にお知らせをする。また、ネットに流出した場合は、それを止める措置をすると答弁がありました。  委員より、個人情報漏えいをさせた場合、その個人はどうなるかと質疑があり、課長より、この条例個人に対することではないと答弁がありました。  委員より、ではこの条例対象はと質疑があり、課長より、町であると答弁がありました。  委員より、この条例は今までとおおむね変わらぬようだが、今までに個人情報に対する事案はあるかと質疑があり、課長より、今までに個人情報開示請求があったと答弁がありました。  委員より、その件数、実績はどの程度かと質疑があり、課長より、個人情報開示は五、六件程度であると答弁がありました。  委員より、それはどのような内容かと質疑があり、課長より、具体的には町に提出した医師診断書を本人が確認する等がほとんどであると答弁がありました。  以上ような質疑がなされ、討論はなく、議案第2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例については、全員賛成にて可決されるべきものと決しました。  以上で委員長報告を終わります。 ○小峰明雄議長 ただいまの委員報告に対する質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第2号 毛呂山個人情報保護に関する法律施行条例については、委員報告とおり可決されました。 △議案第3号 毛呂山太陽光発電設備適正な設置等に関する条例小峰明雄議長 日程第3、議案第3号 毛呂山太陽光発電設備適正な設置等に関する条例についてを議題とします。  本件に関し、委員報告を求めます。  生活福祉常任委員長、澤田巌議員。                 〔澤田 巌生活福祉常任委員長登壇〕 ◎澤田巌生活福祉常任委員長 議長命により、委員長報告をさせていただきます。  今定例会におきまして、生活福祉常任委員会に付託となりました議案第3号 毛呂山太陽光発電適正な設置に関する条例について審議をするため、3月8日、役場204会議室において委員全員出席し、生活福祉常任委員会を開催いたしました。  審議には、事務局同席下、説明員として担当課長並びに職員に出席を願い、順次説明を求め、慎重に審議を行いました。議案第3号 毛呂山太陽光発電設備適正な設置等に関する条例について、その主な審議経過と結果をご報告申し上げます。  委員より、同じような太陽光発電に関する条例を制定している自治体はと質疑あり、課長より、日高市、川島町、吉見町、小川町、越生町、滑川町、嵐山町、鳩山町、ときがわ町自治体設置していると答弁がありました。  委員より、特に参考にした自治体はどこにあったかと質疑があり、課長より、条例設置している自治体条例を全て参考にしたが、特にときがわ町条例毛呂山町と地域性や地形が似通っているために、参考にさせていただいたと答弁がありました。  委員より、この条例が対象となる太陽光パネル出力が10キロワット以上ものと記載があるが、おおよそ面積はと質疑があり、課長より、太陽光パネル約40枚、畳で表すと約30畳程度であると答弁がありました。  委員より、国が推進しているゼロカーボンエネルギー条例をつくり、業者を締めつけるは時代とは逆行しているではと質疑があり、課長より、太陽光発電を始める場合、最低でも20年はかかり、地域住民同意も必要、安心で安全な場所に設置してもらうために条例必要性を感じ、提案したものであると答弁がありました。  委員より、雨水抑制配慮はどうなっているかと答弁があり、課長より、提出書類一つに雨水排水処理計算書提出があり、事業者管理の責任として、毛呂山雨水排水処理基準に基づいて算出した書類を提出する必要があると答弁がありました。  委員より、その他自治体では撤去費用預り金や積立てを必要としていることがあるが、毛呂山町ではどうかと質疑があり、課長より、条例施行規則、別表第12に資金計画書として、設置20年分資金流れを含む収支内訳書提出が必要になるので、該当すると考えると答弁がありました。  委員より、一番懸念される事業者倒産や行方不明などがある。どう対応していくかと質疑があり、課長より、条例24条に、土地所有者等事業者が所在不明になった場合や組織が解散した場合には、その責任が及ぶとしてあると答弁がありました。  委員より、事業地が借地場合はどうなるかと質疑があり、課長より、借地でも土地所有者にその責任が及ぶと答弁がありました。  以上ような質疑がされ、討論はなく、議案第3号 毛呂山太陽光発電設備適正な設置等に関する条例については、全員賛成にて可決されるべきものと決しました。  以上で委員長報告を終わります。
    小峰明雄議長 ただいまの委員報告に対する質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第3号 毛呂山太陽光発電設備適正な設置等に関する条例についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第3号 毛呂山太陽光発電設備適正な設置等に関する条例については、委員報告とおり可決されました。 △議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算 議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算 議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算 議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算 議案第16号 令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算 議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算小峰明雄議長 日程第4、議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算日程第5、議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算日程第6、議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算日程第7、議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算日程第8、議案第16号令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算日程第9、議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算について議案一括議題とします。  各議案に関し、一括にて委員報告を求めます。  予算決算常任委員長、荒木かおる議員。                 〔荒木かおる予算決算常任委員長登壇〕 ◎荒木かおる予算決算常任委員長 議長命により、委員長報告を行います。  今定例会本会議におきまして予算決算常任委員会に付託となりました議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算議案第16号令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算審議経過と結果をご報告いたします。  3月9日及び10日並びに13日及び14日4日間、役場委員会室におきまして委員11名が出席し、議長議会監査委員及び事務局同席下、関係する執行部説明員出席を求め、慎重に審議いたしました。  3月9日は、議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算うち、歳入部、税務課、企画財政審議を行い、3名の委員より33項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされました。続きまして、歳出部、議会事務局、総務課、選挙管理委員会、秘書広報課、会計課、企画財政課、管財課、福祉会館、生活環境審議を行い、7名の委員より111項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされました。  3月10日は、引き続き歳出部、税務課、住民課、福祉課、高齢者支援課、子ども課、保育所、児童館、学童保育所、保健センター産業振興課、農業委員審議を行い、8名の委員より213項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされました。  3月13日は、引き続き歳出部、まちづくり整備課、教育総務課、学校教育課、教育センター、生涯学習課、公民館、歴史民俗資料館、スポーツ振興課、総合公園、学校給食センター審議を行い、7名の委員より142項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされ、2名の委員より反対討論があり、採決結果、議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算は、賛成多数にて可決すべきものと決しました。  3月14日は、議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算審議を行い、4名の委員より15項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされ、討論はなく、採決結果、議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算は、賛成多数にて可決すべきものと決しました。  続いて、議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算審議を行い、2名の委員より5項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされ、討論はなく、採決結果、議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算は、全員賛成にて可決すべきものと決しました。  続いて、議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算審議を行い、2名の委員より6項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされ、討論はなく、採決結果、議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算は、全員賛成にて可決すべきものと決しました。  続いて、議案第16号 令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算審議を行い、1名の委員より4項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされ、討論はなく、採決結果、議案第16号 令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算は、全員賛成にて可決すべきものと決しました。  続いて、議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算審議を行い、1名の委員より2項目にわたる質疑があり、それに対する説明がなされ、討論はなく、採決結果、議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算は、全員賛成にて可決すべきものと決しました。  以上で委員長報告を終わります。 ○小峰明雄議長 ただいまの委員長報告一括議題議案に対する質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 △動議提出                  〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 修正動議をお願いします。 ○小峰明雄議長 長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 13番、長瀬衛です。議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正動議を提出いたします。よろしくお取り計らいお願いします。 ○小峰明雄議長 この際、暫時休憩とします。                                      (午前 9時55分) ○小峰明雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前10時15分) ○小峰明雄議長 本件に対し、長瀬衛議員ほか1名から議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正動議が提出されました。  本動議につきましては、会議規則第17条規定により成立しておりますので、これを本件と併せて議題とし、提出者説明を求めます。  長瀬衛議員。                 〔13番 長瀬 衛議員登壇〕 ◆13番(長瀬衛議員) 議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算修正案についてご説明申し上げます。  令和5年度毛呂山一般会計予算総額は、歳入歳出それぞれ105億3,500万円と定めております。その事業うち、総務費に係る財産管理費において計上されている庁舎外壁改修工事施工監理業務委託料706万2,000円並びに庁舎外壁工事請負費3億3,083万1,000円を削除し、修正するものであります。  毛呂山町庁舎は1980年に建築した施設で、現在築42年が経過しております。そんな中、国においては今後人口減少、少子高齢化進行等により、公共施設等利用需要が変化するとともに、インフラ老朽化が急速に進展するとし、各地方自治体に対して公共施設等総合的かつ計画的な管理を推進するため公共施設等総合管理計画策定を求めました。本町でも、平成29年3月に毛呂山町公共施設等総合管理計画を策定し、現在に至っており、庁舎等については平常時利用者安全確保だけではなく、災害時拠点として機能確保が必要であり、計画的な点検や修繕等実施により、施設適切な維持管理に努めると定め、個別施設計画には調査結果として、庁舎外壁に白華現象が見られると定めております。その結果に基づき、令和4年度に庁舎外壁浮き、ひび、白華調査設計委託を実施しました。  その結果、コンクリート面とタイル下地モルタルが剥離していると考えられる浮き部分が、地下と1階1,548.7平米うち202.72平米、13.08%、2階から5階2,286.2平米うち188.89平米、8.26%、塔屋311.1平米うち23.35平米、7.5%が検知されております。すなわち、赤外線と打診を併せた今回精密な調査結果により、コンクリート面とタイルはしっかり固定され、タイル落下心配はない部分面積は、地階と1階を合わせれば87%、2階から5階では約92%、塔屋においては92.5%であることが分かりました。  なお、外壁タイルにおいて、施工後数年後に現れる白華現象は、モルタル等成分が雨水等によって中性化したものであり、強度低下や浮きに結びつくものではありません。また、ひび箇所においても浮きは検知されておらず、部分改修が妥当であります。さらに、町説明では平成12年度に実施した赤外線のみ調査と比較し、経年劣化が3.5倍進行していることが確認されたとしておりますが、今回検査方法は打診調査を伴ったもので、赤外線のみ前回と比較検討することは妥当ではなく、事業を実施する上で極めて貧弱な根拠であります。  次に、これまで役場庁舎においては、外壁タイルは落下したことはないとことではありますが、役場庁舎は町民が安全に利用できる施設でなければならないことは当然であります。当然万が一ことを想定した対応が必要です。そのことを踏まえた上で、費用対効果や優先度を考えながら、不特定多数町民が通行する1階部分については、来年度にも浮き箇所等において、経済的環境へ配慮を考慮しつつ、早急に部分改修計画を立てるべきであります。また、広々とした屋上に建つ2階から塔屋まで外壁については、町民皆様や不特定多数方々が出入りする場所ではないものの、浮き箇所等が若干見受けられることから、今後計画的な点検と部分修繕が求められます。  以上ように約3億4,000万円も巨費を投じ、莫大な瓦礫を発生させる全面改修工事は、毛呂山町公共施設等総合管理計画において想定しておらず、また膨大な税を使い、落下直接的な原因となる浮きが検知されていない全体90%タイル部分を無理やり剥がし取り、そして多額税を使い、その瓦礫を処理しなければならない工法を選択したことは、毛呂山抱えている様々な課題や財政事情からも、大きな誤りと申し上げたいと思います。  また、42年間にわたり町民皆様に親しまれてきた赤れんがタイル張り庁舎外壁は、毛呂山シンボルでもあります。3月1日に開催された全員協議会において、県職員を招いた工法検討会において、妥当な計画と結論に至った旨説明がありました。なぜこの決定を県職員に委ねる必要があるでしょうか。単なるお墨つきを得るため行動としか考えられません。  以上ような理由を述べて、令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正案を提出させていただくものであります。  続いて、歳入歳出予算修正額についてご説明申し上げます。令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正案内容は、第1条、歳入歳出総額より、歳入歳出とも3億3,740万円を減額し、歳入歳出総額を101億9,760万円に修正するものであります。  第1表、歳入歳出予算修正歳出より説明いたします。第2款総務費うち、第5目財産管理費では、庁舎外壁改修工事施工監理業務委託料706万2,000円及び庁舎外壁改修工事費3億3,083万1,000円を減額いたしました。また、歳出において一般財源で見ていた49万3,000円を予備費で調整いたしました。  続きまして、歳入についてご説明いたします。第20款基金繰入金うち、公共施設整備基金を8,400万円減額し、2,200万円といたしました。さらに、第23款町債うち、総務費2億5,340万円を減額します。第3表による地方債は、庁舎外壁改修事業を削除し、限度額を3億6,140万円といたしました。  以上が令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正内容でございます。議員各位におかれましては、行政課題が山積している毛呂山置かれている厳しい現状や、町民皆さん思いに寄り添い、この修正予算提出に対し、ご理解をいただけますようお願い申し上げます。  以上お願い申し上げ、提案理由といたします。 ○小峰明雄議長 これより議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正案に対する質疑に入ります。  荒木かおる議員。 ◆7番(荒木かおる議員) 7番、荒木かおるでございます。ただいま修正案について質疑をさせていただきます。  当初予算原案に計上されている庁舎外壁改修事業については、町は行政として安全面を一番に重視して予算計上しているものと私は認識しております。常にリスクを考えて、安全第一で予防保全を行うことは、行政として当然ことだと考えております。何より厳しい財政状況ため、町は庁舎を85年間維持させる計画を持っております。そのためにも、部分改修場合だと、その都度足場設置費用などがかかる点などを総合的に検討した結果、今回予算計上になったものと考えております。このような点を踏まえた上で、今回修正案につきまして3点質疑をさせていただきます。  まず1点目として、町は安全管理を最優先に考えて、今回外壁タイル全面撤去という工法を選択しております。この工法は、専門業者による設計委託を踏まえたものであり、さらに町が設置した検証委員会においても、現在外壁状況から妥当であると判断されたと説明がございました。適切なプロセスに沿って予算化された工事内容を減額するということは、安全管理上、大きな疑問があります。専門家など意見に基づいて計上されたこの予算を減額するということは、役場庁舎将来的な安全面をどのように考えているか、お伺いいたします。  2点目として、今回外壁タイル全面撤去場合、庁舎躯体自体を軽量化することができます。長寿命化メリットもあると考えます。そうした中で、費用対効果観点からお聞きいたしますけれども、今後40年以上庁舎をもたせる計画中で、仮に部分改修場合だと、その都度何回も足場をかける必要があり、最終的に今回工法による予算よりも多くかかるケースが想定されます。この点をどのように考えているか、お伺いいたします。  3点目として、この予算を削減したことにより、万が一外壁タイル落下により大きな事故があった場合には誰が責任を取るか、お伺いいたします。  以上、3点についてお伺いいたします。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) ただいま荒木議員質疑にお答えしたいと思います。  まず、安全対策を考えて計画であるということでございますけれども、先ほど提案説明に全て私は語っておりますが、ここでこの修正をしたことによって、この改修工事をやってはいけないということは一言も言っておりません。今議論しているは、貴重な財源に対して費用対効果、事業優先性についていかがなものかということを議論した。それから、今回この工事が、私は緊急的改修ではないと思っています。そういう前提で改修工事ではないと思います。  それから、今2度ほど荒木議員から話がありましたけれども、一度にやってやれば仮設工事等で経済的ではないかという話がありました。この間、私質疑でも申し上げましたけれども、皆さん方は全面改修というものを先入観を持って考えているだけことで、全国自治体を調べてみても、ほとんど庁舎等外壁、タイル改修は部分改修です。徹底した調査によって、徹底した部分改修をやることによって、長期にわたってその安全性は保たれるということは前提ではないでしょうか。何か部分改修することが、一時的な改修だという先入観があるだろうと思います。そういうことではありません。したがって、それと同時に全面改修となると、物すごい瓦礫が発生するということもございますので、相当な仮設費にお金がかかるわけです。そういうことからしても、部分改修で進めるべきだというが私提案趣旨でございます。いずれにしても、部分改修が一時的な改修ということではないということと、それから、したがって何度も何度も仮設に金がかかるという議論は、私は受け入れることはできません。部分改修によって、長期にわたり安全は保たれるものと、これは全国事例を見てもそのとおりだと思います。  それから、検討委員話も出ましたけれども、これは12月全員協議会で説明あった資料内容と、検討委員会後私たちに示された内容は同じです。したがって、検討委員会というはこの議会前に、恐らく県お墨つきを得るために、私は県職員を招いて、そういう追認をしただろうと思っております。この問題をなぜ県職員に委ねなければならないか、そういうことは私はあり得ないと思っております。  いずれにしても、全体9割以上がコンクリートとタイル面がしっかりと固定されているものを、なぜ多額お金をかけて無理やり剥がさなければいけないか。そして、多く瓦礫を生み出さなければいけないか。これは、公明党皆さん方もSDGs話をよく出しますけれども、その精神からも外れていくではないでしょうかと思います。ともかくこれは、調査結果に基づいたちゃんとした計画を立てて、新年度後に改めて1階部分を先行して、町民皆さんに直接安全上関わりがある1階部分について部分改修でまずは進めるべきだと。2階から上については、広々とした屋上上に建っているですから、何ら町民皆様方安全に関わる問題ではないと思います。不特定多数出入りする場所ではありません。そういうことでございますけれども、いずれにしても先ほど提案理由とおりであります。 ○小峰明雄議長 長瀬議員、3つ目落下責任。 ◆13番(長瀬衛議員) 3つ全部答えました、今。                 〔「仮に事故があったときに誰が責任を取るか」と呼ぶ                   者あり〕 ◆13番(長瀬衛議員) そのタイルが落下したときに誰が責任取るかという、それはおっしゃるけれども、私はそういう議論しているつもりはありませんし、これまでもタイル落下実例もないという話がありました、先日。と同時に、先ほど言ったように、この改修事業は緊急的な改修事業という目的ではないでしょう。ですから、私が言っているように新年度入ってから、しっかりと財源上問題なんかも検討して、まずは1階部分安全上、最悪場合に町民方々に関わる1階部分について、しっかりと計画を基に早急に1階部分については計画し直して、私は着手すべきと、こう思っています。 ○小峰明雄議長 7番、荒木かおる議員。 ◆7番(荒木かおる議員) では、2度目質疑をさせていただきます。  公明党ことをSDGsを重んじていると……                 〔「もっと大きな声で言ってもらえれば」と呼ぶ者あり〕 ◆7番(荒木かおる議員) 公明党がSDGsを重んじているとおっしゃっていましたけれども、公明党は減災、防災も重きを置いております。そのために、課長委員会でおっしゃっていましたけれども、1%でも不安材料があるならば、これはやるべきだと、行政として責任を持ってやるべきだとおっしゃっておりました。  長瀬議員が、2階から上部分は屋根部分に落下するというご答弁がありましたけれども、役場北側には屋根がありません。それをどう思うか。2階から5階までれんがが、もしタイルが落ちてきた場合、受け止めることができなくて、落下して跳ねることもあります。何より落下する危険性を取り除くことが安全第一ではないかと思います。その点いかがか、お伺いいたします。  それと、たった1割程度浮きで全面撤去することはあり得ないというご答弁でしたけれども、工事してみないと、浮き状況は確定できません。今後40年以上庁舎をもたせるためには、何より予防保全考え方が重要であると思います。躯体を軽くする点や足場設置費用効率化など、費用対効果観点からも選択肢一つにはなると思いますけれども、いかがでしょうか、お伺いいたします。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 今、荒木議員が北側には屋根がないということで、よく御覧になっていただきたいですが、この役場というは2階から上は広い屋上上に建っているです。四方を全部屋上に囲まれていますから、その辺は問題ありません。  タイルというは、木っ端ではないですから、風が吹いて飛ぶというようなことはありませんので、一定距離があれば、そんなにそういう下に落下するということ心配、私はないと思います。基本的には、いろいろおっしゃったけれども、先ほど提案理由とおりです。 ○小峰明雄議長 7番、荒木かおる議員。 ◆7番(荒木かおる議員) 先ほど責任問題で、これは議論をすることではないとおっしゃいましたけれども、事故があったとき責任が当然行政にあると思うです。そのときに、だからこそ今回予算計上となっていると思うですけれども、その点はいかがでしょうか。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) ですから、先ほどから言っているように、この今回計画は緊急的な改修事業ではないです、別に。そうでしょう。ですから、本当に先ほどから言っているように、ここで私が修正をして、もう新年度始まったら直ちに計画を練り直して、なるべく早く1階部分については、大した足場も必要ありませんから、1階部分についてはできれば2回ぐらいに分けてもいいではないですか、町財源状況を見ながら。一度に何もやる必要もないし、危険なところからやればいいではないですか。過去に今までタイルが、この間も質疑中であったではないですか、タイル落下なんか今まで見たことないって。決してそれは、私は別に軽く受け止めているではないです。落下はあってはいけないけれども、今回工事は緊急的な改修工事ではないでしょう。ですから、ここで少し時間を置いて、きちんとした皆さんが納得するような計画を立てて、費用対効果や優先的度合いを考えてやるべきだと。いずれにしても、90%以上剥がす必要ないところを無理やり剥がして膨大な瓦礫を生み出して、税金を使ってそれを処分するなんていうことあり得ないでしょう。それこそ費用対効果ではないですか。  以上です。とにかく提案理由とおりです。 ○小峰明雄議長 6番、佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 6番、佐藤秀樹。質疑を1点だけ、ちょっと確認上でさせてもらいたいですけれども、今年1月13日に政府地震調査委員会が、南海トラフが今後20年以内に60%、また2月21日には首都直下地震が今後30年以内に確率が70%というが発表されています。首都直下地震は、震度6以上激しい揺れに見舞われると想定されておりまして、そこで予算ことなので、予算に関してお聞きしたいですけれども、先ほどから質疑中で、今回改修業務費を一旦ゼロにして、次年度また新たにスタートしたときに見直せばいいと長瀬議員がおっしゃっていましたけれども、そこが一番肝だと思っていまして、だからそこをどういうふうに考えて、どういうふうに修正を出したか。全協でも、長瀬議員が一級建築士ともおっしゃられておりましたので、その辺ことも当然考えて修正動議だと思いますので、その辺はどういうふうに考えているか、その1点をお伺いしたいと思います。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 佐藤議員質疑にお答えしたいと思いますけれども、いずれにしても先ほど荒木議員に対する答弁とおりでございまして、また先ほど提案理由とおりであります。  地震話も今ありましたけれども、その議論はちょっと、繰り返しているように今度改修計画というは緊急避難的な改修事業という目的ではありませんので、私が今言っているは、ここで議決しなくても、年度が替わってもう一度、先ほどから繰り返すけれども、費用対効果やいろんな優先度や、いろんなことを考えて、まずは1階部分について改修計画をすぐ立てて、そんなに心配ならば、もう来年度始まったらすぐにでも、皆さん方が当選した後、町ほうに申し入れて計画を立ているようにすればいいではないですか。とにかく、ありとあらゆる面を考えて、私は提案理由で申し上げたとおりでございまして、これは多く町民も、私は同じ受け止め方を共有しているつもりでございます。町民皆さんも同じように、これはあり得ないというような意見が圧倒的であります。  いずれにしても、そういう町民声は別として、私が先ほどから繰り返しているように、提案理由で申し上げたとおり、これ事業については90%以上、私も専門家ですから、コンクリートとタイル面がしっかりと固定されている部分が90%、これは多額費用をかけて赤外線や打音検査という精密な調査をして得た結果でしょう。その結果で、90%以上が浮いていない、タイルとコンクリート面がしっかりくっついているというわけですから、そこをどうして無理やり剥がすですか。そんなばかなことはないでしょう。剥がすことによって莫大な瓦礫が発生します。その瓦礫、これ処分にまたお金がかかるです。そういうことこそ議員皆さんが、この議会場で議論すべき問題ではないですか。私から逆にそう申し上げたい、皆さん方に。  以上です。 ○小峰明雄議長 6番、佐藤秀樹議員。 ◆6番(佐藤秀樹議員) 自分、予算件で質疑をさせてもらっているですけれども。ですので、今ゼロで来年度すぐ進めればいいではないかとおっしゃられていましたけれども、その辺を長瀬議員が具体的にどういうふうに進めようとしているか、そこをお聞きしたいです。これ予算なので、予算執行状況についてことをどういう考えなか、確認をさせていただきたいです。補正予算で組んでいくか、また何月くらいにどうしていくか、そういうスケジュールほうを確認したいと思いますので、その辺答弁をお願いいたします。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) とにかく提案理由とおりです。 ○小峰明雄議長 2番、下田泰章議員。 ◆2番(下田泰章議員) 議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正案について、1点のみ質疑させていただきます。  私も、これは予算ことですから確実にお答えいただきたいですけれども、提案理由とおり、1階部分を来年度にでも早急に改修する必要があるという提案理由でございました。本来、今審議している内容は来年度予算であります。また、本来こういう修正案を出すであれば、例えば調査費であったり、あるいはその金額に応じたなり予算案をここ場に載せるべきだと思うですが、全額なしで、あとは考えろということだと、ちょっと提案理由と私はつじつまが合わないと思うですけれども、本来そういう提案理由であるであれば、せめて来年度調査費予算をここにしっかりと載せるべきだと思うですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。 ○小峰明雄議長 13番、長瀬衛議員。 ◆13番(長瀬衛議員) 今回は、とりあえずその減額修正を私が提案したわけでありまして、今下田議員質疑した調査費等提案については、これはもう執行部考えることでありますから、新年度始まって考えればいい話だと私は思います。 ○小峰明雄議長 これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論ある方、挙手をお願いします。  では最初に、原案賛成者発言を許します。  澤田巌議員。 ◆4番(澤田巌議員) 4番、澤田巌です。議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算につきまして、賛成立場で討論させていただきます。  令和5年度毛呂山一般会計予算は、105億3,500万円と過去最大大型予算となっています。まずは、歳入予算が限られている中で、住民サービス向上ためにこの大型予算を編成されたことに対しまして、町執行部をはじめ職員皆様に感謝申し上げます。  令和5年度一般会計予算につきましては、町重要課題となっている少子化対策や防災対策、そして子育て世帯へ経済的支援など、非常に充実した予算になっていると考えます。特に防災面では、旭台地区雨水対策調査業務委託料が予算計上されております。これは、過去から台風やゲリラ豪雨などで旭台地区に水害被害が出ておりましたが、町が真剣に地域住民ために水害対策に取り組むため予算であると認識しています。住民生命と財産を守ることは、行政として非常に重要なことであり、この予算により旭台地区水害対策が前進していくことを期待しております。  また、昨今全国的に自転車事故が多く発生している中で、令和5年度予算には自転車ヘルメット購入補助事業が計上されており、子供や高齢者を交通事故から守るために、町が購入費用一部を補助するということは、自転車利用者交通安全意識高揚と、交通事故被害軽減が図られるものであると考えます。そのほかにも、物価高騰中で子育て世帯経済的支援として小中学校給食費負担軽減事業や、18歳までこども医療支給対象者年齢拡大、そして住民に直接メリットあるDX推進事業として、SNS、オンライン申請サービス事業など、限られた財政中で、多く新規事業が計上されております。  また、本町では少子化進行が激しくなっており、結婚を希望している男女出会い創出として、引き続き婚活事業企画運営等事業委託料が予算計上されており、行政として結婚を希望している方々を応援していくという強い姿勢が表れていると考えます。婚活支援ネットワークと連携も含めて、さらに町として出会い創出場を提供していただければ、町課題解決にもつながっていくものと考えます。  間もなく令和5年度新しいスタートが目前となってきています。町では、常に住民目線で住民ために安心安全なまちづくりを目指し、各種事業を展開してきたものと思っています。令和5年度も引き続き、この当初予算に計上されている事業が、住民一人一人にとって町行政として成果を現すことができることを心から期待しております。そして、毛呂山町が災害に強い安心安全な町として、今後もさらに発展していくことを祈念いたしまして、令和5年度毛呂山一般会計予算について賛成討論といたします。  以上です。 ○小峰明雄議長 次に、原案及び修正案反対者発言を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 次に、修正案賛成者発言を許します。  14番、堀江快治議員。 ◆14番(堀江快治議員) ただいまご指名いただきましたので、令和5年度毛呂山一般会計予算修正案について、賛成立場で討論をさせていただきます。  ただいま議題となっております令和5年度毛呂山一般会計予算修正案につきまして、私は賛成立場で討論をさせていただきます。今回修正案につきましては、庁舎外壁改修事業に関する予算を削減した内容でございます。この庁舎外壁改修事業工法は、庁舎外壁のれんが全てを取り去るというものであり、厳しい財政状況中で、住民理解が得られる内容とは到底思いません。町当局は、いま一度工事内容について慎重かつ綿密な検証を行い、計画的な長寿命化対策を実施していくべきだと考えます。  住民から貴重な税金は、町課題解決や住民サービス向上ため施策に使うことが当然であり、最少経費で最大効果を生み出すことが行政として責任ではないでしょうか。  以上ことから、私は修正案に賛成討論といたします。 ○小峰明雄議長 次に、原案賛成者発言を許します。  8番、千葉三津子議員。 ◆8番(千葉三津子議員) それでは、議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算につきまして、賛成立場で討論を行います。  全国的に長引いていた新型コロナウイルス感染症については、国が3月13日からマスク着用については個人主体的な判断を尊重し、個人判断を基本とするなど、新たな対応に変わってきております。コロナ禍で日常生活が新たな段階に入りつつある中で、昨年から電気、ガス料金をはじめとした急激な物価高騰などにより、住民生活にも大きな負担が出ているものと思っております。現在、国でも追加物価高騰対策を検討している状況と聞いておりますが、ぜひとも住民生活に効果ある経済対策が決定されることを願っております。  その中で、令和5年度毛呂山一般会計予算は、厳しい財政状況中ではありますが、105億3,500万円といった、当初予算ベースでは過去最大規模予算となっております。この予算内容は、少子高齢化が進行している本町において、町課題解決ために少子化対策、公共施設長寿命化対策、生活道路整備、教育環境充実、そして子育て世帯に対する経済的支援といった非常に重要な部分に配慮した予算であると評価できるものであります。特に子育て世帯へ経済的支援として、保育所等給食副食費補助事業や小中学校給食費負担軽減事業につきましては、物価高騰等で日常生活に苦労している子育て世帯方々にとっては、とても助かる事業だと思っております。公明党といたしましても、学校給食食材費は保護者負担が原則考え方ではありますが、その考え方を維持しつつ、学校給食費等保護者負担軽減を推進することは、非常に評価できるものであります。  また、帯状疱疹ワクチン接種助成やこども医療費支給対象者拡大、そして国庫補助金を有効活用した産後ケア事業をスタートさせるなど、本予算は住民に寄り添った予算内容であり、子育て世帯に対して町としてしっかりと支援をしていくという強い姿勢が顕著に表れております。少子高齢化に伴う人口減少が進行している中で、この令和5年度一般会計予算に組み込まれている各種事業を中心に、住民が安心して暮らしていけるような施策を展開していただき、町さらなる発展を期待するものであります。  町は、来年度から心と体健康づくりを目指して健幸づくりまち宣言を行い、各種事業をスタートさせていきます。住民一人一人が健康で心豊かに本町で生活していくことは、私たち願いでもあります。この健幸づくりまちへ取組が、本町住民にとって大きな効果が出るように期待しており、さらには町課題解決につながることを心から願っております。  最後に、日頃からご尽力をいただいている職員皆様には、感謝と同時に引き続き住民サービス向上ために格段ご努力をお願い申し上げまして、令和5年度毛呂山一般会計予算に対して賛成討論といたします。 ○小峰明雄議長 次に、修正案賛成者発言を許します。  10番、岡野勉議員。 ◆10番(岡野勉議員) では、修正案に対しまして賛成討論を行いたいと思います。  修正案にあっては、安心安全な庁舎維持を第一に考え、そしてまた何より町民声をしっかりと反映した意見をまとめた中で、この修正案が出されてきているということを強く受け止めてまいりたいと思います。  その中で、部分改修でいけるということで専門家立場からも、複数専門家等と話し合う中で、この部分改修、10%当面は改修をして、そしてあと90%庁舎のれんがタイルを剥がすというは、やはりとても無駄を生むわけでありまして、私は強度面からも、この町案ではまずいということを強く思うわけです。皆さん、そして町執行部声を聞いていても、今中では意見としては、やはり二分していると、それを強く感じるわけでございます。私としては、ここで一か八かで多額予算を使うということではなく、第一段階修正案にのっとりまして、そして1年間かけて十分検討して、研究して、町予算を有効に、かつ使っていくということを訴えたいと思うわけです。  そして、関連として意見を述べたいと思うですが、町予算は住民税金から成り立っております。その税在り方が、今議会で再度議論になってきています。私所見では、まずふるさと納税に対して議論が交わされておりますが、増えたとか減った前に、やはりやるべきことがあるではないかと思うわけです。住民福祉向上に、まちづくりがどこまで取り組めたかだと思うわけです。税金取りっこではなく、住んでいる自治体に税金を払う、この当たり前原則に戻るべきでありまして、一橋大学佐藤教授は、ふるさと納税は地方応援でなく、ただ買物に税控除するいびつな状態になっているという指摘をしているであります。  そして、今回一般会計予算については、注目すべき予算づけが散見されます。特に学校給食費に公費半額負担、こども医療費無償化を18歳までに拡大、福祉会館エレベーター設置工事設計事業など、目をみはる内容もあります。しかし、そこで本予算全体を総合的に判断する作業が必要です。まず、町将来を託す子育て、教育、特に小中学校6校を中学校2校に学校統合する方針では、教職員が大幅に削減、個に応じたきめ細かな教育が遠のき、小学校4校を廃校にしてはならないと強く思うわけでございます。しかし、この重要な方向性を再検討、意見を聴取する小・中学校あり方検討委員会でも資料提示や不足が際立って、本議会予算決算常任委員会でも、5年前に策定された未来を拓く人づくりプロジェクト基本方針がベースになっているにもかかわらずですけれども、当の教育委員会が何に気兼ねしているか、見解を避けて審議進展を妨げる結果を招いているという点に問題があります。  そして、予算中では令和4年10月28日に第7回川角駅周辺地区……                 〔「議長、修正案に対してでしょう」と呼ぶ者あり〕 ◆10番(岡野勉議員) これは関連ですので。協議会結果報告書が提出されました。協議会を立ち上げて方向性を確立したわけで、画期的なことであります。最後まで結果報告書を尊重し、この事業をなし遂げていただきたいと強く思うわけでございます。  最後になりますけれども、以上一般会計予算全体ことも含めて報告になりましたけれども、この修正案をぜひ尊重し、福祉と医療まち前進を期待しまして、修正案賛成討論といたします。  以上です。 ○小峰明雄議長 次に、原案賛成者発言を許します。  9番、村田忠次郎議員。 ◆9番(村田忠次郎議員) 議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算につきまして、私は賛成立場で討論を行います。  世界に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症も、国は令和5年5月には2類から5類に下げる方針を掲げており、私たち日常生活も新たな一歩を迎える日が近くなっております。そのような中で、令和5年度毛呂山一般会計予算は、厳しい財政状況中で105億3,500万円予算となっております。  具体的な中身といたしましては、歳入面では少子高齢化による人口減少影響が出ている中で、町税が前年度比で3.4%伸びている点は、町が財源確保に努力している姿勢として大いに認められるものであります。また、歳出面では、来年度から町が取り組む健幸づくりまち宣言に関する事業が数多く計画され、予算計上されております。この健幸づくりまちへ取組は、まさに医療と福祉まちを具現化するため政策であり、住民一人一人が健康づくりを通して、心も体も健康に、さらに温かい地域づくりまでをも目指すという非常にすばらしい取組だと思っております。  令和5年度予算には、健康ウオーキング事業を中心に、住民が気軽にウオーキングを行えるようにウオーキングマップ作成予算や計画的な都市公園遊具改修予算など、計上されております。そして、何より町強みである埼玉医科大学グループと連携して、医学的な根拠に基づいた事業展開を計画している点は非常に理論的であり、評価もできるものと考えております。町では、この健幸づくりまちを推進することにより、健康寿命延伸はもちろんこと、将来的な医療費抑制を目指し、その財源を未来を担う子供たちに投資していくというビジョンを持っております。すばらしい成果が出ることを心より期待しているものであります。  また、町が進めようとしている健幸づくりまちは、子供から高齢者まで全世代を対象としており、児童生徒規則正しい生活習慣を促すため予算も計上されております。保護者も含めて、食育面からも子供頃から規則正しい生活習慣を身につけることは、基礎学力や基礎体力向上にもつながり、町積極的な姿勢は評価できるものと考えます。なお、このような取組は継続していくことが大切であり、町行政としてしっかりと継続的な事業展開をお願いしたいと思います。  終わりになりますが、コロナ禍中で町課題は数多く存在しているも事実でございます。ぜひとも職員一丸となって、令和5年度予算に計上されている事業を中心に、住民一人一人が健康で、そして日々楽しく生活でき、私たちふるさとである毛呂山町がさらに発展していくこと期待して、令和5年度毛呂山一般会計予算に対して賛成討論といたします。  以上です。 ○小峰明雄議長 12番、髙橋達夫議員。 ◆12番(髙橋達夫議員) 12番、髙橋達夫です。議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算について、賛成討論を行います。  現在、国財政状況を見てみると、国債務残高はGDP2倍を超えており、主要先進国中でも最悪です。令和5年度予算においては、過去最高約114兆3,800億円となっておりますが、その内訳財源は国債等借入れが約31%を占めている状況です。今後、さらに国債務残高が増加していくことは、国際社会信頼性はもとより、次世代に借金を押しつけることになり、非常に心配されております。  そのような背景中で、本町令和5年度当初予算も過去最高105億3,500万円と、対前年比で6億5,500万円、6.6%増額となっております。歳入面においては、第1に自主財源根幹である町税が対前年比で1億1,545万4,000円、3.4%増加しております。これは、コロナ対策給付金影響もありますが、企業誘致による税収増効果や大型商業施設新設によることが大きな増額要因であり、これは自主財源確保観点から一定評価ができるものであります。  また、歳出面では、性質別を見ると人件費が会計年度任用職員影響等により増加しておりますが、扶助費や公債費が微減になっております。扶助費が微減になっている理由につきましては、高齢化社会が進行している中で、少子化影響により扶助費全体が微減になっているものと考えられ、本町でも高齢者対策に加え、少子化対策にさらに賢くお金を使う必要があると思っております。  個々事業におきましては、特に庁舎外壁改修事業という大型普通建設事業を組み込んでおります。これは、令和2年度より策定された毛呂山町公共施設等総合管理計画に基づき、町が今年度専門業者による設計業務委託を実施し、安全性、費用対効果、予防保全といった考え下で、見た目や思いつきでやったものではありません。庁舎は、災害時緊急対策本部が置かれる施設であり、行政に想定外は許されないという考え下に、適切なプロセスを踏まえた上で予算計上したものと考えられます。本事業は、安全管理上また役場庁舎長寿命化を対策として必要な事業であり、ぜひしっかり成果を上げていただきたいと考えております。  人口減少に伴い、町財政状況は今後も非常に厳しい状況が続くと考えており、自主財源確保は最も重要な課題だと思っております。限られた財源中で、町民要望に全て事業予算をつけることは不可能と考えておりますが、しかし持続可能な町としていくためにも財政規律を重視し、どのような事業が必要なかしっかりと見極め、少ない財源を的確に使うことが大切ではないかと私は思います。  最後に、今後も計画的な事業実施を求めると同時に、自然豊かで里山を生かしたまちづくりを目指していただくためにも、町執行部はもちろんこと、職員全員がさらなる緊張感を持って住民サービス向上ために格段ご努力をお願い申し上げまして、令和5年度毛呂山一般会計予算に対しまして賛成討論といたします。  以上です。 ○小峰明雄議長 これにて討論を終結します。  これより議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算についてを採決します。  まず、本案に対する長瀬衛議員ほか1名から提出された議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正案についてを採決します。本修正案について賛成起立を求めます。                 〔起立少数〕 ○小峰明雄議長 起立少数であります。  よって、議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算に対する修正案については否決されました。  次に、原案について採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○小峰明雄議長 起立多数であります。  よって、議案第12号 令和5年度毛呂山一般会計予算については、委員報告とおり可決されました。  続いて、議案ごとに討論、採決を行います。  議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算について討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○小峰明雄議長 起立多数であります。  よって、議案第13号 令和5年度毛呂山国民健康保険特別会計予算については、委員報告とおり可決されました。  議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算について討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第14号 令和5年度毛呂山水道事業会計予算については、委員報告とおり可決されました。  議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算について討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第15号 令和5年度毛呂山農業集落排水事業特別会計予算については、委員報告とおり可決されました。  議案第16号 令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算について討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第16号 令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第16号 令和5年度毛呂山介護保険特別会計予算については、委員報告とおり可決されました。  議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算について討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第17号 令和5年度毛呂山後期高齢者医療特別会計予算については、委員報告とおり可決されました。 △議案第18号 町道路線認定について ○小峰明雄議長 日程第10、議案第18号 町道路線認定についてを議題とします。  本件に関し、委員報告を求めます。  生活福祉常任委員長、澤田巌議員。                 〔澤田 巌生活福祉常任委員長登壇〕 ◎澤田巌生活福祉常任委員長 議長命により、委員長報告をさせていただきます。  今定例会におきまして、生活福祉常任委員会に付託となりました議案第18号 町道路線認定についてを審議するため、3月8日、役場庁舎2階204会議室にて委員全員出席し、生活福祉常任委員会を開催いたしました。  審議に当たり、現地調査を行い、事務局同席下、説明員として担当課長並びに職員に出席を願い、順次説明を求め、慎重に審議を行いました。議案第18号 町道路線認定について、その主な審議経過と結果をご報告申し上げます。  委員より、2239号路線は町道になり管理は町となるが、舗装強度はあるかと質疑があり、課長より、県道などに使われる半たわみ性舗装を採用しており、強度は問題ないと答弁がありました。  委員より、道路を廃止して、住民から意見はあったかと質疑があり、課長より、ふだんからあまり使用されていない道路であり、住民から意見などはなかったと答弁がありました。  委員より、町道2240号路線舗装状態が悪いが対策はと質疑があり、課長より、道路が荒れているは確認している。町道と民地境を精査して補修を考えると答弁がありました。  委員より、大型車出入口には歩道があり、通学路でもある。事業者に対して安全確保要望はしてあるかと質疑があり、課長より、担当課である生活環境課より西入間警察署や飯能県土整備事務所、毛呂山町教育委員会からも、事業者に安全確保要望を出していると答弁がありました。  委員より、出入口町道と民地境にグレーチングがあるが、フリー状態で固定されておらず、耐久性が疑問視されるがと質疑があり、課長より、不具合が出た場合、事業者に対応を求めると答弁がありました。  委員より、民杭が入っており町境界標が入っていない、この点は何度も指摘している。民地と町道区別は非常に重要なことであると質疑があり、民地を町道に分筆し、そのまま民杭を使用した。今後は町境界標を使用していくようにしていくと答弁がありました。  以上ような質疑が行われ、討論はなく、議案第18号 町道路線認定については、全員賛成にて可決されるべきものと決しました。  以上で委員長報告を終わります。 ○小峰明雄議長 ただいまの委員報告に対する質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより議案第18号 町道路線認定についてを採決します。  本案に対する委員報告は可決です。本案は委員報告とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、議案第18号 町道路線認定については、委員報告とおり可決されました。 △諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦について ○小峰明雄議長 日程第11、諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦についてを議題とします。  町長から提案理由説明を求めます。  井上町長。                 〔井上健次町長登壇〕 ◎井上健次町長 諮問第1号につきましてご説明申し上げます。  人権擁護委員、有山道春氏任期が、令和5年6月30日満了となりますので、引き続き同氏を推薦したいので、この案を提出するものでございます。  以上です。 ○小峰明雄議長 お諮りします。  諮問第1号については、会議規則第37条第3項規定により、委員付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、諮問第1号については、委員付託を省略することに決定しました。  この際、暫時休憩します。                                      (午前11時21分) ○小峰明雄議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                                      (午前11時22分) ○小峰明雄議長 お諮りします。  諮問第1号については、ただいまお手元に配付しました意見とおり、適任である旨答申したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦については、お手元に配付しました意見とおり、適任である旨答申することに決定しました。 △発議第1号 毛呂山町議会個人情報保護に関する条例小峰明雄議長 日程第12、発議第1号 毛呂山町議会個人情報保護に関する条例についてを議題とします。  提出者から提案理由説明を求めます。  長瀬衛議員。                 〔13番 長瀬 衛議員登壇〕 ◆13番(長瀬衛議員) 発議第1号につきましてご説明申し上げます。  個人情報保護に関する法律改正に伴い、令和5年4月1日から個人情報保護制度法体系が変わります。現在、当町議会が保有する個人情報につきましては、毛呂山個人情報保護条例保護されております。今後法体系が変更されますと、地方公共団体執行機関には改正法規定が直接適用されることになりますが、地方公共団体議会は、国会や裁判所が法による個人情報取扱いに係る規律対象となっていないことと整合を図るため、基本的に改正法適用対象外となります。このため、これまで同様に本議会における個人情報保護し、その取扱いにおいて執行機関と差異が生じることがないようにするため、議会独自条例を新たに制定するものであります。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○小峰明雄議長 これより質疑に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。  お諮りします。ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第3項規定により、委員付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、発議第1号については、委員付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 討論なしと認めます。  これより発議第1号 毛呂山町議会個人情報保護に関する条例についてを採決します。  本案は原案とおり決定することに賛成起立を求めます。                 〔起立全員〕 ○小峰明雄議長 起立全員であります。  よって、発議第1号 毛呂山町議会個人情報保護に関する条例については原案とおり可決されました。 △議会運営委員閉会中継続調査小峰明雄議長 日程第13、議会運営委員閉会中継続調査についてを議題とします。  議会運営委員長から、会議規則第71条規定により、お手元に配付しました所掌事務事項について、閉会中継続調査申出があります。  お諮りします。委員長から申出とおり、閉会中継続調査とすることにご異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員長から申出とおり、閉会中継続調査とすることに決定しました。 △閉会宣告
    小峰明雄議長 以上で本日日程は全部終了しました。  これにて令和5年第1回毛呂山町議会定例会を閉会いたします。                                      (午前11時26分)...