令和 4年 第4回(12月) 定例会 令和4年第4回(12月)
毛呂山町議会定例会議 事 日 程 (第1号) 令和4年12月1日(木曜日)午前9時30分開会日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 議案第48号
毛呂山町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する 条例 日程第 5 議案第49号 町長及び副町長の給与等に関する条例及び毛呂山町
教育委員会教育長の給与等 に関する条例の一部を改正する条例 日程第 6 議案第50号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第 7 議案第57号 令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号) 日程第 8 議案第58号 令和4年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第2号) 日程第 9 後日日程の報告 出席議員(13名) 2番 下 田 泰 章 議員 3番 平 野 隆 議員 4番 澤 田 巌 議員 5番 牧 瀬 明 議員 6番 佐 藤 秀 樹 議員 7番 荒 木 か お る 議員 8番 千 葉 三 津 子 議員 9番 村 田 忠 次 郎 議員 10番 岡 野 勉 議員 11番 小 峰 明 雄 議員 12番 髙 橋 達 夫 議員 13番 長 瀬 衛 議員 14番 堀 江 快 治
議員欠席議員(1名) 1番 神 山 和 之 議員
地方自治法第121条の規定に基づき出席を求めた者の職氏名 井 上 健 次 町 長 関 本 建 二 副 町 長 髙 沢 佳 弘 教 育 長 大 澤 邦 夫 秘書広報 課 長 大 野 勉 総務課長 小 峰 一 俊 企画財政 兼選挙管 課 長 理委員会 書 記 長 小 峰 浩 管財課長 田 邉 和 宏 税務課長 兼 福 祉 会 館 長 吉 田 茂 雄 住民課長 小 室 永 治 福祉課長 串 田 和 佳 高 齢 者 小 川 賢 三 子 ど も 支援課長 課 長 兼
保育所長 兼 児 童 館 長 兼 学童保育 所 長 小 泉 雅 昭 保 健 皆 川 謙 一 郎 生活環境 センター 課 長 所 長 宮 寺 定 幸 産業振興 山 口 貴 尚 まちづく 課 長 兼 り 整 備 農 業 課 長 委 員 会 事務局長 田 口 雄 一 会 計 渡 邉 昭 水道課長 管 理 者 兼 会 計 課 長 石 田 麻 里 子 教育総務 土 屋 浩 一 学校教育 課 長 課 長 兼 教 育 センター 所 長 岩 下 幸 一 生涯学習 笹 川 博 嗣 学校給食 課 長 兼 センター 中央公民 所 長 館 長 兼 東 公 民 館 長 兼 歴史民俗 資料館長 波 田 裕 一 スポーツ 振興課長 兼 総 合 公園所長 本会議に出席した
事務局職員 酒 巻 義 一 事務局長 木 野 元 博 係 長 小 久 保 磨 衣 子 主 任
△開会及び開議の宣告
○
小峰明雄議長 ただいまの
出席議員数は13名であります。 定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第4回
毛呂山町議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 (午前 9時30分)
△
会議録署名議員の指名
○
小峰明雄議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第121条の規定によって、議長において、
平野隆議員及び
澤田巌議員並びに
牧瀬明議員を指名します。
△会期の決定
○
小峰明雄議長 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
議会運営委員長、
長瀬衛議員。 〔長瀬
衛議会運営委員長登壇〕
◎
長瀬衛議会運営委員長 皆さん、おはようございます。議長の命により、
委員長報告を行います。 去る10月27日の本会議におきまして閉会中の継続調査となりました12月定例会の
会期日程等の議会運営に関する事項につきまして審議をするため、11月21日午前9時30分から
役場委員会室におきまして
議会運営委員会を開催いたしました。その経過と結果につきましてご報告申し上げます。 当日は、各委員及び議長出席の下、執行部側より担当課長の出席を願い、令和4年第4回(12月)定例会に提出される議案につきまして、それぞれ説明を求め、会期及び
議事日程等を慎重に審議いたしました。 まず、
今期定例会は、本日12月1日から12月13日までの13日間といたします。本日は、開会の後、諸般の報告を行います。続いて、議案第48号から議案第50号まで及び議案第57号並びに議案第58号の提案者の説明、質疑、討論、採決を行います。 12月2日は本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。 12月3日及び4日は、休日のため休会といたします。 12月5日から7日までは本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。 12月8日は本会議を開き、議案第51号から議案第56号までの提案者の説明、質疑、討論、採決を行います。次に、議案第59号の提案者の説明、質疑の後、所管の委員会に付託をいたします。続いて、請願第1号の紹介議員の説明、質疑の後、所管の委員会に付託をいたします。 12月9日から12日までは休日並びに
委員会審査等のため休会とし、9日は
生活福祉常任委員会を開催していただきます。 12月13日は本会議を開き、議案第59号の
委員長報告、質疑、討論、採決を行います。次に、議案第60号の提案者の説明、質疑、討論、採択を行います。続いて、請願第1号の
委員長報告、質疑、討論、採決を行います。また、
議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを採決していただき、全日程を終了する予定でございます。 以上申し上げました会期及び議事日程を全員異議なく決定いたしました。 以上で
委員長報告を終わります。
○
小峰明雄議長 お諮りします。 ただいまの委員長の報告のとおり、本定例会の会期は、本日12月1日から13日までの13日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日12月1日から13日までの13日間と決定しました。
△諸般の報告
○
小峰明雄議長 日程第3、諸般の報告を行います。 初めに、9月定例会で可決されました議員派遣による10月4日埼玉県
町村議会議長会主催の
議員研修会報告書及び10月31日入間郡
町村議会議長会主催の
議員研修会報告書並びに11月2日埼玉県
町村議会議長会主催の議会だより編集委員の
議会広報研修会報告書がそれぞれ提出されております。また、11月10日に実施されました
埼玉西部クリーンセンター視察報告書が提出されています。報告書は事務局に保管してありますので、随時閲覧願います。 次に、
神山和之議員の紹介により、
西大久保地区における豪雨時の
浸水被害対策として、
西大久保耕地内に転倒堰の増設及び普通河川である水路等の改修を求める請願書が提出されています。 次に、陳情ですが、
埼玉有志子どもの笑顔を守る会毛呂山町代表、清水容子氏から
感染症対策における子どもの権利に関する陳情書が提出されています。 次に、監査委員から令和4年10月、11月実施の
例月出納検査の結果及び
光山小学校、
川角小学校、
川角中学校、
企画財政課、総務課、
選挙管理委員会、
議会事務局、税務課、もろやま創成舎、毛呂山町観光協会の監査結果について報告がありました。報告書は事務局に保管してありますので、随時閲覧願います。 次に、町長から議案の提出がありました。お手元にそれぞれ配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。
△町長の挨拶
○
小峰明雄議長 町長から発言を求められておりますので、これを許します。 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 おはようございます。議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 本日ここに、令和4年第4回12
月町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、長引く
新型コロナウイルス感染症の状況ですが、第7波と言われた感染拡大は10月以降落ち着きを見せておりましたが、11月に入り再び感染者数が増加し始めている状況です。
新型コロナウイルスワクチン接種は、現在
オミクロン株対応ワクチンの接種を実施しており、対象となる方のうち接種を希望する全ての人が受けられるよう、引き続き国の方針に基づき全力で進めてまいります。町民の皆様におかれましては、積極的な
ワクチン接種と併せ、
感染防止対策の徹底について引き続きご理解ご協力をお願い申し上げます。 町内の状況ですが、去る11月10日付の官報告示により
鎌倉街道上道が正式に国の史跡に指定されました。本町では
鎌倉街道上道の
普及啓発事業を進めており、10月から
鎌倉街道ガイドボランティアが始動いたしました。定期的なガイドのほかに団体見学の申込みも増えておりますので、今後は
鎌倉街道ガイドボランティアの体制を整え、より多くの人をご案内する機会を設けていく予定です。 また、
個人住民税の関係でございますが、
個人住民税の税収確保で優秀な成績を挙げた市町村を大
野元裕埼玉県知事が表彰する「令和4年度
個人住民税市町村表彰式」が11月9日に
埼玉県知事公館で行われ、本町は昨年度の「
納税率アップ部門」での受賞に引き続き「
収入未済額圧縮率部門」での受賞となりました。平成24年度の
収入未済額が約1億6,900万円ありましたが、令和3年度は約1,700万円と、この10年間でおよそ10分の1に圧縮することができました。住民の皆様の納税に対するご理解とご協力があってのことであり、心より感謝申し上げますとともに、今後も適正な課税と公平な徴収に努め、職員一丸となって徴収率の向上に努めてまいります。 それでは、本年度の主な事業の進捗状況と今後の見通しにつきましてご説明申し上げます。
子育て支援関連事業では、低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業は、ひとり親以外の
子育て世帯分について町が7月から支給を行っており、令和4年度
住民税非課税世帯及び収入の急変による
住民税非課税相当世帯91件168人に給付金を支給いたしました。今後も支給対象となる世帯については、申請により順次支給してまいります。 また、
子育て支援センター内Wi―
Fi環境整備工事を9月に完了いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、ご自宅で過ごしている
子育て世帯を対象に
オンラインによる
子育て相談を実施するもので、11月から随時、相談の予約を受け付けております。 保健事業においても
保健センター内Wi―
Fi環境整備工事を10月に完了し、自宅にいながらできる妊産婦の
オンライン相談を10月より実施しております。 農林関係では、
林道中野線補修工事を10月に発注し、12月中に工事を完了する予定でございます。 町道整備・
町道維持管理事業につきましては、
町道側溝整備を2件、舗装修繕を3件、橋梁修繕を2件、計7件を予定しており、このうち
舗装修繕工事2件と
町道側溝整備1件が完了しております。また、残り4件につきましても11月に全て発注を完了しております。
教育施設関連事業では、
小中学校体育館内Wi―
Fi環境整備事業につきまして、工事及び
業務委託ともに10月に完了いたしました。 また、毛呂山町小・中学校の
あり方検討委員会について、第2回目を9月30日に、第3回目を11月25日にそれぞれ開催いたしました。毛呂山町の
小中一貫教育に伴う
学校教育環境の整備充実について、教育をめぐる環境の変化を踏まえ、子供たちにとってよりよい教育環境を整備するための意見をいただき、検討を進めてまいります。
学校教育関係事業では、
ICT支援員による
情報教育担当教職員向けの実践的な研修を実施し、ICTを活用した授業の充実を図りました。
小中一貫教育につきましては、11月中旬に
川角中学校区
小中一貫教育合同研修会及び
川角中学校区
学校運営協議会を開催いたしました。
中学校教員が小学校の授業に参加する
乗り入れ授業や、地域の方をゲストティーチャーとして招いた手話講座や
おもちゃ作りなど地域の方と協働した授業を行うことができました。 「鎌倉街道と古墳の森」
保存活用プロジェクトでは、10月に
絵灯篭作り体験教室を開催し、40個余りの灯篭を鎌倉街道に飾りました。また、「古墳の森の
コンサート」として
公民館サークル「
毛呂山オカリナクラブ」の撮影を実施し、
町公式ユーチューブで配信しております。今後は
県立毛呂山特別支援学校にも協力をいただき
コンサートを行う予定です。
中央公民館外壁等改修工事は10月に工事を完了いたしました。
総合公園遊具等設置工事は10月に発注を完了しました。また、7月12日に発生した大雨で被害を受けた
西戸グラウンドの
災害復旧工事についても10月に発注を完了しております。 水道事業では、
重要給水施設配水管整備事業4件、
老朽管更新工事4件、
配水管新設工事1件及び
水道管布設に伴う
舗装復旧工事3件について、全件の発注を完了いたしました。このうち、
舗装復旧工事1件が9月に完了しております。 その他、今年度計画している事業につきましても順次実施してまいりますので、今後とも議員各位のより一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、今定例会に提案いたしました案件は、条例の一部改正8件、規約の変更1件、補正予算2件、指定管理1件、人事1件の合わせまして13件でございます。何とぞ慎重ご審議の上、速やかなるご議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 以上です。
△議案第48号
毛呂山町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関 する条例の一部を改正する条例
○
小峰明雄議長 日程第4、議案第48号
毛呂山町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第48号につきましてご説明申し上げます。 毛呂山町
特別職報酬等審議会の答申に基づき、議会の議員の期末手当について、
年間支給率を0.1月引上げをお願いするものであります。 また、令和4年度においては、引上げ分を12月期の期末手当で調整するとともに、令和5年度以降の6月期及び12月期の支給分を再配分しようとするため、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
小峰明雄議長 これより質疑に入ります。 2番、
下田泰章議員。
◆2番(
下田泰章議員) 議案第48号について、1点だけ質疑をさせていただきたいと思います。 町の今の
報酬審議会の答申ということですけれども、どのような意見があったのかお伺いしたいと思います。
○
小峰明雄議長 大野総務課長。 〔大野
勉総務課長登壇〕
◎
大野勉総務課長 質疑にお答え申し上げます。 毛呂山町
特別職報酬等審議会につきましては、11月8日に開催をいたしました。こちらの内容につきましてですが、国の
人事院勧告あるいは埼玉県
人事委員会勧告等の内容を説明いたしまして、国及び県と同様に期末手当0.1月引き上げることについてのご意見をいただきまして、了解をいただいたものでございます。 審議の中で、委員より、他の市町村の状況として支給月数の状況は理解しておりますが、支給月額を確認したい旨の意見がございましたので、県内の
市町村長等の
給料支給月額の一覧を提示しまして、ご理解をいただいたところでございます。 以上です。
○
小峰明雄議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第48号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第48号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 討論なしと認めます。 これより議案第48号
毛呂山町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
小峰明雄議長 起立多数であります。 よって、議案第48号
毛呂山町議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
△議案第49号 町長及び副町長の給与等に関する条例及び毛呂山町
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改 正する条例
○
小峰明雄議長 日程第5、議案第49号 町長及び副町長の給与等に関する条例及び毛呂山町
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第49号につきましてご説明申し上げます。 毛呂山町
特別職報酬等審議会の答申に基づき、町長及び副町長の
期末手当並びに毛呂山町
教育委員会教育長の期末手当について
年間支給率をそれぞれ0.1月の引上げをお願いするものであります。 また、令和4年度においては、引上げ分を12月期の期末手当で調整するとともに、令和5年度以降の6月期及び12月期の支給分を再配分しようとするため、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
小峰明雄議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第49号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第49号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 討論なしと認めます。 これより議案第49号 町長及び副町長の給与等に関する条例及び毛呂山町
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
小峰明雄議長 起立多数であります。 よって、議案第49号 町長及び副町長の給与等に関する条例及び毛呂山町
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
△議案第50号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
○
小峰明雄議長 日程第6、議案第50号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第50号につきましてご説明申し上げます。 国家公務員に対する
人事院勧告及び埼玉県職員に対する埼玉県
人事委員会の勧告がなされました。これに準じまして、毛呂山町職員の給料及び勤勉手当を改定しようとするものであります。 改定の内容につきましては、若年層に重点を置いた
行政職給料表0.31%引上げの改定と、勤勉手当を0.1月分増額し、令和4年12月期の勤勉手当で調整するとともに、令和5年度以降の6月期及び12月期の支給分を再配分しようとする改正を行いたいので、この案を提出するものでございます。 以上です。
○
小峰明雄議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第50号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 討論なしと認めます。 これより議案第50号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
小峰明雄議長 起立全員であります。 よって、議案第50号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
△議案第57号 令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号)
○
小峰明雄議長 日程第7、議案第57号 令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第57号 令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号)につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、概要につきましてご説明申し上げます。今回の補正につきましては、
人事院勧告並びに埼玉県
人事委員会勧告に基づき、職員の給料表の一部と勤勉手当の改定を行うと同時に、職員の給料、職員手当等について、それぞれの予算科目の過不足調整をしたものなどを計上し、歳入歳出それぞれ6,880万5,000円を追加し、予算総額を109億5,703万4,000円と定めました。 最初に、第1条の歳入歳出予算の補正のうち、歳出より主な内容につきましてご説明申し上げます。 第1款議会費は、一般職給の減額、議員期末手当の増額等により差引き197万3,000円の減額でございます。 第2款総務費は、一般管理費で一般職給及び職員共済組合負担金等の減額、戸籍住民基本台帳費で一般職給及び職員共済組合負担金の増額等により差引き361万2,000円の減額でございます。 第3款民生費は、社会福祉総務費で一般職給及び職員共済組合負担金等の減額、障害福祉費で介護給付費・訓練等給付費の増額等により差引き9,076万2,000円の増額でございます。 第4款衛生費は、保健衛生総務費で会計年度任用職員報酬等の減額、一般職給の増額等により差引き653万8,000円の増額でございます。 第6款農林水産業費は、農業総務費で一般職給等の減額、会計年度任用職員報酬の増額等により差引き573万円の減額でございます。 第7款商工費は、商工業振興費で毛呂山町産業まつり補助金の皆減等により494万7,000円の減額でございます。 第8款土木費は、土木総務費で会計年度任用職員報酬の減額、道路維持費で東武越生線横断排水管修繕工事の追加等により差引き1,466万7,000円の増額でございます。 第9款消防費は、防災費で時間外勤務手当の増額等により12万5,000円の増額でございます。 第10款教育費は、事務局費で一般職給及び職員共済組合負担金等の増額、保健体育総務費で町民レクリエーション大会実行委員会補助金の減額等により差引き706万1,000円の増額でございます。 第11款災害復旧費は、河川施設災害復旧費で宮前都市下水路
災害復旧工事の追加により1,350万3,000円の増額でございます。 第13款諸支出金は、財政調整基金費で積立金の減額により5,000万円の減額でございます。 第14款予備費は、241万1,000円の増額でございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。第16款国庫支出金は、障害者自立支援給付費負担金及び公共土木施設災害復旧費補助金の増額等により4,701万5,000円の増額でございます。 第17款県支出金は、障害者自立支援給付費負担金等の増額、県地方分権推進交付金の減額により差引き1,879万円の増額でございます。 第23款町債は、災害復旧費で宮前都市下水路災害復旧事業債の追加により400万円の増額でございます。 第2条の繰越明許費については、宮前都市下水路災害復旧事業について、第2表のとおり令和5年度に繰り越して事業を実施しようとするものでございます。 第3条の債務負担行為の補正は、町道第127号路線
舗装修繕工事、岡本団地内水路改修工事及び毛呂山町福祉会館管理運営業務について、期間と限度額を追加し、情報セキュリティ強靭化システム借上事業については限度額を変更し、第3表のとおり定めるものでございます。 第4条の地方債の補正は、宮前都市下水路災害復旧事業債を追加し、第4表のとおり定めるものでございます。 以上が令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
小峰明雄議長 これより質疑に入ります。 6番、佐藤秀樹議員。
◆6番(佐藤秀樹議員) 6番、佐藤秀樹。令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号)について質疑をさせていただきます。 27ページの道路維持費なのですけれども、こちら長年の懸案事項である場所の対策工事、修繕工事なのですけれども、1,243万円をかけてどのような工事をするのかお伺いをいたします。
○
小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕
◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えいたします。 27ページ上段、土木費の東武越生線横断排水管修繕工事内容ということでございます。まず、こちらは7月12日の埼玉県鳩山町を中心とした大雨によりまして、東武越生線第56号踏切、こちらは旭台地内の
光山小学校校庭の南西に位置する東武越生線56号踏切の近くということでございますけれども、こちらの排水を処理する横断管が破損いたしました。東武鉄道による応急処置は実施済みでございますが、被災箇所が鉄道敷地内ということもあり、安全確保のため早急な修繕を行いたく、本議会におきまして予算計上させていただくものでございます。 内容につきましては、中で管が壊れて表面に沈下が起こったということでございますので、こちら全面開削による排水管の布設替えも検討いたしましたが、様々な手続上、時間がかかるということでございましたので、こちらは既設管を生かした修繕方法を考えております。こちらは、穴が空いたところをカバーして、修繕をまずいたします。外側から蓋をかぶせて、周りをコンクリートで巻きます。それから、今度は管の内側からの工法でございますけれども、こちらは管内の状況を見てFCRガラスライナー工法という工法を使って修繕したいと思っております。イメージといたしましては、特殊なチューブ管を管内に入れまして、それを風船のように膨らませて、内側に強い膜を作るということでございます。そういった工事のほうをさせていただければと考えております。 以上でございます。
○
小峰明雄議長 6番、佐藤秀樹議員。
◆6番(佐藤秀樹議員) ただいまの答弁ですと、東武側で応急処置をしたのですけれども、それだと不安なので、さらにもう一度工事をするという内容だと思うのですけれども、ではこの1,243万をかけて今回の工事をすることによって、もうそこの旭台地内の雨水対策、毎年雨水が出て非常に災害が発生して大変な場所ではあるのですけれども、そこの対策がもう万全に処置をされるという認識でよろしいのでしょうか。
○
小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕
◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えをいたします。 本修繕工事を行えば災害対策は万全になるのかというお話でございますけれども、こちらは鉄道運行における路線内の安全対策として現況復旧を行うものでございまして、旭台地区の抜本的な排水対策を行うものではございません。 今後でございますけれども、現況のますや側溝等の排水施設の局部改良を併せまして、旭台地区の抜本的な排水対策を行うため、調査委託等を検討していく予定でございます。 以上でございます。
○
小峰明雄議長 6番、佐藤秀樹議員。
◆6番(佐藤秀樹議員) そうしますと、抜本的な対策ではない、元どおりに戻すための、いわゆる応急処置的なものだということだと思うのですけれども、ここで長年、毎年毎年災害が発生している場所で、やっぱりどの道1,243万は多額な費用です。そこをかけるのであれば、やはりこの1,243万が無駄にならないような対策を地域に対して同時に行っていかなければいけないと思うのですけれども、その辺は今後の計画としてはどういうふうな計画でいるのかお伺いいたします。
○
小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕
◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えいたします。 今後の対策ということでございますけれども、やはりこちらは慎重に調査のほうを進めなければいけないと考えてございます。その調査の上で、今の既存管を使って、それをまた2本にするとか、1本を大きくするとか、いろんな考え方がございます。いろんな考え方が出てくると思います。また、予算状況とか、そういったものを勘案しまして、対策のほうを十分に取ってまいりたいというふうに考えております。
○
小峰明雄議長 2番、
下田泰章議員。
◆2番(
下田泰章議員) 議案第57号について質疑をさせていただきます。 私も旭台地区の関係で、今佐藤議員がご質疑したこと、ここでもって大体聞かれたのですからいいのですけれども、文字どおり修繕ということですから直すということなのですけれども、今のような長年の、あそこは排水が悪いところであるわけです。当然これを検討するに当たって、ある程度布設替えをしようだとか、そういう話はあったと思うのですけれども、仮にそういったときに対策を取るとなった場合に、概略的にこのくらいの予算がかかるのだよみたいなことというのは、課の中で何か予算立てみたいな、あるいは業者にちょっと聞いてみたりということはしたのでしょうか、そこをちょっとお聞きしたい。 それと、25ページのいるま野農協の協同組合ひとり親世帯支援金、これはたしかお米の配布だったと思うのですけれども、町のコロナ対策でもお米の配布があったと思ったのですが、そのときも大分好評だというようなことは、たしか聞いたと思うのですけれども、今回34万4,000円減額というか、減額補正になっていますけれども、利用者はどのくらいいたのかお伺いしたいと思います。
○
小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕
◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えをいたします。 工法の検討の仕方でございますけれども、こちらは東武鉄道や応急処置を実施した東武グループの東武谷内田建設と詳細な協議を行いまして、中にカメラを入れて中も見たり、いろいろな検討をいたしました。結果としましては、東武谷内田建設と調査委託のほうを結ばせていただいて、管内の調査を専門のカメラを使って実施して、その結果に基づいて工法を選定したものでございます。
○
小峰明雄議長 宮寺産業振興課長。 〔宮寺定幸産業振興課長登壇〕
◎宮寺定幸産業振興課長 ご質疑にお答え申し上げます。 25ページ、農林水産業費、農業振興費、いるま野農業協同組合ひとり親世帯支援金の関係でございますが、利用者数ということでございますが、対象者が252世帯に対し、受領者は174世帯で、受領率69%という状況でございました。 以上です。
○
小峰明雄議長 2番、
下田泰章議員。
◆2番(
下田泰章議員) 山口課長、今のは工事の調べている内容だったと思うのですけれども、私が質問したのは、そもそもこれ修繕が必要だと分かったときに、当然今後のことを考えれば、では大きな管を入れようかとか、あるいはさっき言ったように2本にしようかとかということは当然考えたと思うのですけれども、そのときにそれをやったらどのくらいの予算がかかるのだろうかとかということを、要するに調査研究したのかということをお伺いしたのですけれども、その辺はどうなのですか。
○
小峰明雄議長 山口まちづくり整備課長。 〔山口貴尚まちづくり整備課長登壇〕
◎山口貴尚まちづくり整備課長 ご質疑にお答えをいたします。 場所が鉄道敷地内ということで、大変安全が十分必要な場所でございます。そちらの中を、まずはスピードが大切ですので、いろいろ調査をしますと、また1年後になってしまうとか、そういったことも十分あるということでございましたので、まずは現況をしっかりと復旧する。それから、きちんと調査業務を入れて、旭台地域全体の水量等を勘案しまして、これからどんな排水構造がいいか、それを検討していこうというような考え方にはなりました。 以上でございます。
○
小峰明雄議長 これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第57号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第57号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 討論なしと認めます。 これより議案第57号 令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
小峰明雄議長 起立全員であります。 よって、議案第57号 令和4年度毛呂山町
一般会計補正予算(第6号)については原案のとおり可決されました。
△議案第58号 令和4年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第2号)
○
小峰明雄議長 日程第8、議案第58号 令和4年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 井上町長。 〔
井上健次町長登壇〕
◎
井上健次町長 議案第58号 令和4年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、
人事院勧告等に伴う職員の給与の改定、職員の異動等により生じた過不足、原油等輸入価格高騰に伴う各施設の電気料金の増加分及び2件の工事に関する債務負担行為につきまして、
地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものでございます。 それでは、第2条の収益的収入及び支出からご説明申し上げます。第1款水道事業費用の補正額は、896万6,000円の増額でございます。内容は、第1項営業費用で、給料、手当、賞与引当金繰入額、報酬、法定福利費、法定福利費引当金繰入額につきまして、原水及び浄水費では18万円の増額、配水及び給水費では515万7,000円の減額、総係費では21万2,000円の減額でございます。また、原水及び浄水費の光熱水費及び動力費につきましては1,557万円の増額でございます。今回の補正によりまして、収益的支出の合計は7億5,156万4,000円となり、損益勘定は1億851万円の純利益でございます。 次に、第3条の資本的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。第1款資本的支出の補正額は、29万8,000円の減額でございます。内容は、第1項建設改良費で事務費の給料、手当、賞与引当金繰入額、法定福利費、法定福利費引当金繰入額の減額でございます。今回の補正によりまして、資本的支出の合計額は4億8,210万9,000円となり、収入額が支出額に対して不足する額2億9,233万2,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金をもって補填するものでございます。 次に、第4条の債務負担行為につきましてご説明申し上げます。内容は、2件の工事につきまして、債務負担行為の設定について、期間及び限度額を定めるものでございます。 次に、第5条の職員給与費につきましてご説明申し上げます。予算第9条に定めた職員給与費につきまして548万7,000円の減額により、補正後の額を7,401万1,000円とするものでございます。 以上が令和4年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしく慎重ご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○
小峰明雄議長 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第58号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 ご異議なしと認めます。 よって、議案第58号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
小峰明雄議長 討論なしと認めます。 これより議案第58号 令和4年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
小峰明雄議長 起立全員であります。 よって、議案第58号 令和4年度毛呂山町
水道事業会計補正予算(第2号)については原案のとおり可決されました。
△後日日程の報告
○
小峰明雄議長 本日はこの程度にとどめます。 明12月2日は、午前9時30分から本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。
△散会の宣告
○
小峰明雄議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。 (午前10時16分)...