熊谷市議会 > 2022-12-05 >
12月05日-議案質疑-02号

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  1. 熊谷市議会 2022-12-05
    12月05日-議案質疑-02号


    取得元: 熊谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 4年 12月 定例会(第4回)〇 議 事 日 程                    (12月5日〔月〕午前10時開議)第 1 (議案第 79号) 令和4年度熊谷市一般会計補正予算(第5号)    (議案第 80号) 令和4年度熊谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    (議案第 81号) 令和4年度熊谷市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)    (議案第 82号) 令和4年度熊谷市熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計補正予              算(第1号)    (議案第 83号) 令和4年度熊谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)    (議案第 84号) 令和4年度熊谷市水道事業会計補正予算(第3号)    (議案第 85号) 令和4年度熊谷市下水道事業会計補正予算(第1号)    (議案第 86号) 熊谷市手数料徴収条例の一部を改正する条例    (議案第 87号) 熊谷市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正す              る条例    (議案第 88号) 熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例    (議案第 89号) 熊谷市個人情報の保護に関する法律施行条例    (議案第 90号) 熊谷市太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例    (議案第 91号) 市の境界変更について    (議案第 92号) 境界変更に伴う財産処分に関する協議について    (議案第 93号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立大里ふれあいセンター)    (議案第 94号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立別府荘)    (議案第 95号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立上之荘、熊谷市立ひかわ荘及び熊谷市立江南荘)    (議案第 96号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立箱田高齢者・児童ふれあいセンター)    (議案第 97号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市立障害福祉会館)    (議案第 98号) 公の施設の指定管理者の指定について              (熊谷市勤労青少年ホーム、熊谷市熊谷勤労者体育センター及び熊谷               市立勤労会館)    (議案第 99号) 字の区域を変更することについて    (議案第100号) 市道路線の認定について    (議案第101号) 市道路線の廃止について                                   (質疑~委員会付託)第 2 (請願第  3号) 「消費税の適格請求書等保存方式インボイス制度)の実施を延期す              るよう求める意見書」の提出を求める請願                                   (上程~委員会付託)第 3           大里広域市町村圏組合議会議員補欠選挙                                            〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇議長及び副議長 議  長 28番 福  田  勝  美 議員 副 議 長  7番 山  下  一  男 議員                                            〇出席議員(29名)   1番  小  林  國  章  議員    2番  白  根  佳  典  議員   3番  中  島  千  尋  議員    4番  沼  上  政  幸  議員   5番  新  島  一  英  議員    7番  山  下  一  男  議員   8番  影  山  琢  也  議員    9番  鈴  木  理  裕  議員  10番  千  葉  義  浩  議員   11番  腰  塚  菜 穂 子  議員  12番  小  島  正  泰  議員   13番  権  田  清  志  議員  14番  石  川  広  己  議員   15番  小  鮒  賢  二  議員  16番  守  屋     淳  議員   17番  林     幸  子  議員  18番  関  口  弥  生  議員   19番  野  澤  久  夫  議員  20番  黒  澤  三 千 夫  議員   21番  須  永  宣  延  議員  22番  小  林  一  貫  議員   23番  桜  井  く る み  議員  24番  三  浦  和  一  議員   25番  大  山  美 智 子  議員  26番  森     新  一  議員   27番  富  岡  信  吾  議員  28番  福  田  勝  美  議員   29番  大 久 保  照  夫  議員  30番  栗  原  健  曻  議員                                            〇欠席議員(1名)  6番  田  中     正  議員                                            〇説明のための出席者        市     長    小   林   哲   也        副  市  長    長 谷 川       泉        副  市  長    大   島   英   司        市 長 公 室 長    高   柳       勤        危 機 管 理 監    鯨   井   英   明        総 合 政策部長    荻   野   秀   夫        総 務 部 長    本   多       俊        市 民 部 長    田   島   尚   栄        福 祉 部 長    植   原   利   和        環 境 部 長    髙   橋   秀   之        産 業 振興部長    増   田   和   昭        都 市 整備部長    武   田   敏   男        建 設 部 長    山   下   克   巳        消  防  長    金   井   秀   行        上 下 水道部長    丸   山   英   道        会 計 管 理 者    腰   塚   育   子        教 育 委 員 会    野   原       晃        教  育  長        教 育 次 長    権   田   宣   行        選挙管理委員会        事 務 局 長    森   田   洋   子        監 査 委 員    吉   川   勝   己        事 務 局 長        農 業 委 員 会    浅   見   和   彦        事 務 局 長                                            〇事務局職員出席者       事 務 局 長    大   熊   宏   之       副  局  長    長 谷 川       正       次長兼庶務係長    久 保 田   聡   美       主  幹  兼    茂   木       健       議 事 調査係長       主     査    野   間   謙   治       主     査    森       哲   也       主     査    中   山   亜   紀       主     査    根   岸   友   絵              午前10時00分  開 議 ○福田勝美議長 出席議員が定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 開会前タブレット端末に配付いたしました文書は、1つ、本日の議事日程、1つ、各常任委員会付託区分表、1つ、請願文書表、以上3件であります。 △(議案第79号)ないし(議案第101号)の一括上程福田勝美議長 これより日程に入ります。 日程第1、議案第79号 令和4年度熊谷市一般会計補正予算(第5号)から議案第101号 市道路線の廃止についてまで、以上23件を一括議題といたします。 △上程議案に対する質疑 ○福田勝美議長 23件に対する質疑に入ります。 ◆腰塚菜穂子議員 議席番号11番、腰塚菜穂子でございます。初めに、議案第87号 熊谷市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。 資料ナンバーは5、ページは14ページになります。附則第6項に関してですが、熊谷市公共下水道事業運営審議会調査審議事項農業集落排水事業を追加して審議会の名称を改めるようですが、現行の熊谷市公共下水道事業運営審議会条例の第3条には、委員を任命する区分として「都市計画審議会委員受益者代表等学識経験者」と規定しています。これまでの公共下水道事業市街化区域で実施されているため、都市計画審議会委員という区分を個別に規定して任命してきたものと考えますが、農業集落排水事業市街化区域ではなく、農村部の市街化調整区域で実施されるものと認識しており、この委員の区分に農業団体などの農業関係者の区分を個別に規定することも必要かと考えます。そこで、以下4点にわたり質疑を行います。 1点目、現行の審議会の委員の人数と任期について。 2点目、今後委員の任命区分の見直しは考えるのか。 3点目、「受益者代表者等」の「等」とは何か。 4点目、学識経験者はどのような方が任命されているのか。 次に、議案第90号 熊谷市太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例について、以下5点の質疑を行います。資料ナンバーは同じく5、ページは25ページになります。この条例案につきましては、環境への配慮、また、防災の視点から地域との共存を図るために抑制区域を設けることなどで一定の規制をかけていく方向性のものと認識をしております。 そこで伺いますが、まず1点目として、再生可能エネルギー導入の推進との整合、バランスをどう図られるのか。 2点目、抑制区域については規則で定めるとしていますが、その範囲の根拠についてと同様の趣旨の条例制定自治体との範囲の比較、また、従来設置が可能であった区域面積のおおむね何割程度を占める予定か。また、それらのマップ化と公表について。 3点目、事業者をはじめとする関係者への周知をどのように行うのか。 4点目、同様の趣旨の条例制定の動向とその背景。本市が参考にされた自治体と、その選定理由について。 5点目、パブリックコメントの主な内容とその反映状況。 以上、よろしくお願いいたします。 ◎丸山英道上下水道部長 腰塚議員さんの御質疑、議案第87号に関する御質疑4点についてお答え申し上げます。 初めに、熊谷市公共下水道事業運営審議会委員の人数と任期でございますが、現在同審議会の委員は任期満了に伴い不在となっていますので、直近の例で申し上げますと、条例で定める任命区分は、都市計画審議会委員から2、受益者代表等から5、学識経験者から4の計11で、任期は2年となっています。 次に、2点目の任命区分の見直しでございますが、同審議会の委員は、市長が必要の都度任命するとなっています。したがいまして、農業集落排水事業に関する事項の調査審議を行う場合には受益者代表等、あるいは学識経験者といった現行の任命区分の枠の中で、諮問内容に応じて人選を調整することにより、農業集落排水の利用者や関係団体等の方に委員として御参画いただけるものと考えています。 次に、3点目の「受益者代表等」とした理由でございますが、下水道事業の役割には汚水処理のほか雨水処理という側面もありますことから、公共下水道に接続している受益者の方だけに限定せず、「受益者代表等」と規定したものでございます。 次に、4点目の学識経験者の具体例でございますが、こちらも直近の例で申し上げますと、立正大学、関東信越税理士会熊谷支部熊谷商工会議所から御推薦いただいた方のほか、公共下水道事業運営審議会委員経験者の中から建築士の資格を持った方に委員をお引き受けいただいたところでございます。 以上でございます。 ◎髙橋秀之環境部長 続きまして、太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例の御質疑に順次お答えいたします。 初めに、再生可能エネルギー導入促進とのバランスですが、太陽光発電普及促進を図るという基本的なスタンスは変更ありません。その上で、設置に適している場所については適正な設置を促進し、環境等を配慮するべき地域については、設置を抑制して環境を保全するということでバランスを図ってまいります。 次に、抑制区域の範囲の根拠ですが、平成30年4月1日に埼玉県が作成したガイドラインの作成例に例示されている、設置するのに適当でないエリアを参考にいたしました。埼玉県自然環境保全条例で指定を受けている地域など本市特有の区域もありますが、同様の条例を制定している自治体とほぼ同じ内容の範囲です。また、区域面積ですが、正確な面積が示されていない区域や重複する区域もありますので、計測しておりません。また、マップ化する予定はありません。 次に、関係者への周知ですが、市のホームページや市報へ掲載するとともに、市ガイドラインに基づき届出を行った事業者へ通知を行います。 次に、条例制定の動向と背景ですが、平成24年7月、再生可能エネルギー固定価格買取制度の開始を契機として太陽光発電設備の設置が急速に進みました。その一方で、設置による土砂流出や景観及び生態系への影響など新たな問題が生じたことから、全国的に設置条件を設ける条例の制定が進んでいます。令和4年9月29日現在で全国202市町村が同様の条例を制定しており、そのうち103の市町村で抑制区域を指定しています。本市が参考とした自治体としては、埼玉県内で抑制区域を制定している1市8町のうち、主に今年4月1日に施行した小川町の条例を参考といたしました。 次に、パブリックコメントの主な内容ですが、説明会の開催を希望する声や、事業者の災害時の対応について心配する声が寄せられました。中には経年劣化を見据えたパネルの交換費用も確保させるべきとの意見もあり、計画段階から資金計画の内容を注視する必要があると認識をしています。 以上です。 ◆腰塚菜穂子議員 11番、腰塚菜穂子です。御答弁誠にありがとうございました。議案第87号につきましては、ただいまの答弁内容で理解をいたしました。 議案第90号につきましては、改めて質疑をしたいと思います。ただいまの御答弁の中で、正確な面積が示されていない区域などがあるということで、区域面積については計測をしておりませんということでした。抑制区域として、こうした区域とは具体的にどのような区域や場所を指すのか教えていただきたいと思います。 また、抑制区域については、御答弁の中でマップ化する予定はないとのことですが、事業者サイドとしては、設置を計画する場合において設置可能区域を把握するベースがない中で、市としてはどのように対応をされるのか。また、答弁内容を踏まえますと、抑制区域の中には相当の割合で、いわゆる青地のエリアが含まれてくると想定されますが、営農型の取扱いはどうなるのか。 以上、よろしくお願いいたします。 ◎髙橋秀之環境部長 お答えします。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定されている不法投棄、最終処分等により廃棄物が残置されている場所や水防法に規定されている家屋倒壊等氾濫想定区域、また、河川法に規定する河川区域など、正確に面積を示すことが難しいと認識をしています。また、事業者への対応ですが、事前協議の段階で市に相談をいただきますので、その際に説明、確認を行いたいと考えています。 なお、抑制区域内であっても営農型の施設については抑制対象から除外をしています。 以上です。 ◆腰塚菜穂子議員 11番、腰塚菜穂子です。抑制区域について改めてお伺いをしたいと思います。 事業者が設置計画の準備段階で市に直接相談するまで設置できる区域が特定できないとなると、最初の御答弁にございましたとおり、太陽光発電設備普及促進を図るという基本的スタンスから見てどうなのでしょうか。ホームページ等抑制区域を可視化し、公表することで事業者はスムーズに計画を立案することができると思います。様々な法令に基づいて抑制区域を指定するとのことですが、その区域は国や県、あるいは市が告示などで公表されていると考えられますので、抑制区域マップ化することは可能かと思いますが、いかがでしょうか、改めて市の考えをお聞かせください。 ◎髙橋秀之環境部長 お答えします。 今の意見を踏まえまして、可能かどうかを少し検討してみたいと考えております。 以上です。 ◆腰塚菜穂子議員 これにて私の質疑を終わります。ありがとうございました。 ○福田勝美議長 ほかに。 ◆小林一貫議員 22番、小林一貫です。総括質疑、2問お願いいたします。 最初が議案第79号 令和4年度熊谷市一般会計補正予算(第5号)、予算書は資料ナンバー1の7ページになります。説明書は資料ナンバー2の27ページとなります。質疑でございますが、高機能消防指令センター設備等保守管理業務委託について、令和5年度の予算が1,600万円という整備は、何年に一度とか決まりがあるのかどうか。また、高機能とはどのような機能の設備がされているのでしょうか。 2つ目、議案第80号 令和4年度熊谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、予算書は資料ナンバー1の9ページ、説明書は資料ナンバー2の32ページになります。一般会計から900万円を繰り入れて還付金として900万円を計上しておりますが、この還付金の計上した経緯について、詳細な説明をお願いいたします。 ◎金井秀行消防長 御質疑にお答えします。 初めに、高機能消防指令センターの整備についてでございますが、何年に一度とか特に決まりはございませんが、消防指令センターは市民からの119番通報の窓口で、24時間いかなる場合においても安定稼働を目的とし、設備の保守管理を毎年委託契約するものでございます。 次に、高機能とは、発信地表示システム自動出動指定装置及びGPS機能を活用した車両動態位置管理装置など、最新鋭の機能を有するシステムとなっております。 以上でございます。 ◎田島尚栄市民部長 続きまして、国民健康保険の還付金についてお答えします。 還付金は、国民健康保険資格喪失等に伴う国民健康保険税の還付ですが、資格管理の適正化のため届出の勧奨に努めたことから高額な還付もあり、当初の見込みを上回る状況であることから補正を提案するものでございます。 以上でございます。 ◆小林一貫議員 消防指令のほうは理解できました。ありがとうございました。 質疑2のほうでございますが、この還付金の発生は、熊谷市だけで発生している事例なのでしょうか。あるいはどこの市町村でも頂ける全国的なものなのかどうか伺います。 ◎田島尚栄市民部長 お答えいたします。 国民健康保険につきましては、加入の喪失の届出が遅れた場合、還付金が発生することがございます。これは全国的に同じ状況でございます。 以上でございます。
    小林一貫議員 了解しました。ありがとうございました。質疑を終わります。 ○福田勝美議長 ほかに。 ◆大山美智子議員 25番です。議案第87号 熊谷市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について2点お願いいたします。 1点目ですけれども、農業集落排水事業特別会計を廃止して公営企業の中に含める改正ですけれども、これによる市民への影響についてお願いします。 2点目ですけれども、これまで一般会計から繰入れをしていて、今回も補正で増やしていると思います。今後、繰入れについてはどうなるのかについてお願いいたします。 ◎丸山英道上下水道部長 大山議員さんの議案第87号に関する御質疑2点についてお答えします。 初めに、市民への影響ですが、農業集落排水施設の利用者約8,100分の生活排水を処理するという点では、特に変わるところはございませんが、手続や納付に関する窓口が集約されるほか、水道料金下水道使用料と同様に、コンビニ払いスマホ決済の利用が可能になるなど、利便性の向上が図られるものと考えております。 次に、2点目の一般会計からの繰入れについてお答えします。公営企業には独立採算の原則があり、赤字補填としての繰入れは解消を求められますが、中・長期的な視点の下、公共の福祉と経済性の均衡を図りながら経営状況の明確化と効率的な事業運営に努め、計画的に独立採算を目指してまいりたいと考えています。 以上でございます。 ○福田勝美議長 ほかに。 ◆白根佳典議員 2番、白根です。議案第79号と議案第90号についてお伺いします。 議案第79号、補正予算です。資料ナンバー2の18ページ、「STOPコロナキャッシュレス地域応援事業についてお伺いします。補正後の総額が6億7,300万ほどになるかと思いますが、それでよろしいか。そして、そのポイントの失効後の取扱いについてお伺いいたします。過去分の実績についてお願いいたします。 議案第90号です。太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例です。資料ナンバー5、ページ25です。条例作成に当たり特に留意した点、腰塚議員と重複するかと思いますけれども、第7条に市長が指定できるとありますけれども、抑制地域の考え方、基準についてお願いいたします。 ◎増田和昭産業振興部長 白根議員さんの議案第79号、「STOPコロナキャッシュレス地域応援事業について順次お答えいたします。 補正後の総額ですが、令和3年3月補正予算で措置された予算額と今定例会に上程いたしました補正予算額を合計しますと6億7,356万円となります。 次に、ポイントの失効後の扱いですが、利用者に還元されたポイントは、予算としては執行されますが、有効期限を過ぎますと利用できなくなります。 次に、実績についてですが、既に実施した6月1日から7月22日までの期間にペイペイauペイ、d払い、楽天ペイの4社の合計で約13億円を超える市内消費の拡大が図られたものと認識しております。 以上です。 ◎髙橋秀之環境部長 続きまして、太陽光発電設備の適正な設置等に関する条例への御質疑にお答えいたします。 初めに、条例作成に当たり留意した点ですが、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの推進と抑制のバランスを図ることや、条例の実効性を高めることなどに留意をいたしました。 次に、抑制地域の考え方ですが、平成30年4月1日に埼玉県が作成したガイドラインの作成例に例示されている、設置するのに適当でないエリアを参考にし、さらに本市特有の地域として埼玉県自然環境保全条例で指定を受けている区域を追加するなど、環境保全と防災上の観点から地域を指定いたしました。 以上です。 ◆白根佳典議員 「STOPコロナキャッシュレス地域応援事業についてお聞きします。 市内消費が13億円伸びたということでしたけれども、市外への流出というのは分かっているのでしょうか。 そして、ポイントの失効後なのですけれども、業者に25%分のものが持っていかれてしまうのかどうかということ。失効した場合です。お聞きしています。 議案第90号についてもお伺いします。平成30年に作成したということですけれども、熊谷市の条例を制定して新たに設置するという理解ではなくて、埼玉県がもともとつくっている、課している地域をそのまま当て込んだという理解でよろしいのでしょうか。 ◎増田和昭産業振興部長 白根議員さんの質疑に順次お答えいたします。 まず、市外への流出についてなのですけれども、こちらについては把握できておりません。ただし、今回の利用に当たりまして事業者から頂いた資料によりますと、市外の方の利用というのも大きくございまして、今回の売上げにはかなり活用されているものと考えております。 また、失効分でございますけれども、こちらについては、市から一度事業者にお支払いしていますので、事業者の受取額という形になります。 以上です。 ◎髙橋秀之環境部長 議案第90号の御質疑にお答えをいたします。 県が策定したガイドラインの中に設置するのに適当でないエリアということで、例えば河川区域ですとか家屋倒壊等氾濫想定区域などがあります。それの区域を本市に当てはめて、本市の中でも同じような区域は抑制をすると。プラス先ほど申しました埼玉県自然環境保全条例で指定を受けている区域などを追加したという考え方です。 以上です。 ○福田勝美議長 よろしいですか。 ほかに。 ◆桜井くるみ議員 最初に、議案第88号 熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について伺います。 資料ナンバー5、ページは16です。今回、国民健康保険税の値上げの条例ですが、改正の理由、それから改正の内容、次に子供にかかる均等割保険税は幾らになるのか伺います。 次に、議案第89号 熊谷市個人情報の保護に関する法律施行条例資料ナンバー5、ページ18です。これは第6条、国が個人情報保護法を一括して統一するということに伴う施行条例となりますが、第6条に行政機関等匿名加工情報の利用に係る手数料というものが設定されています。これは、県と政令指定都市のみに本来義務づけられているもので、市町村は任意となっておりますが、この条項をあえて入れた理由について伺います。 ◎田島尚栄市民部長 桜井議員さんの国民健康保険税の御質疑に順次お答えいたします。 まず、御質疑の1つ目、改正の理由ですが、国から法定外の繰入金を解消するよう求められており、本市では平成29年度に赤字削減・解消計画を作成しました。また、国保の広域化に伴い、令和9年度までに税率の県内準統一が予定されています。さらに、医療の高度化等によりまして1当たりの医療費が年々増加しています。これらのことから、国民健康保険事業に係る収入を確保し、安定的な運営を持続するため、税率及び賦課限度額を改正するものでございます。 次に、御質疑の2つ目、改正の内容ですが、医療給付費分の均等割額を2万6,000円から2万8,500円へ、後期高齢者支援金等分の所得割率を2.1%から2.2%へ、均等割額を1万2,000円から1万3,000円へ改めるものでございます。また、賦課限度額につきましては、地方税法施行令に定められた額とし、医療給付費分を63万円から65万円へ、後期高齢者支援金等分を19万円から20万円へ改めるものでございます。 なお、介護給付費分につきましては改定を行わず、据置きとしています。 次に、御質疑の3つ目、子供にかかる均等割保険税ですが、一般世帯で未就学児1当たり医療給付費分で1万3,000円が1万4,250円に、後期高齢者支援金等分で6,000円が6,500円になります。 以上でございます。 ◆桜井くるみ議員 議案第88号について再質疑行います。 国保の加入者というのは自営業者や農業従事者、フリーランスの方、また、年金者などが多く加入していると思うのですが……。 ○福田勝美議長 すみません、桜井議員、執行部の答弁がまだありますので、ちょっとお待ちください。 ◎本多俊総務部長 桜井議員さんの議案第89号の御質疑にお答えいたします。 この条例を提案する契機となりました令和3年の個人情報の保護に関する法律の改正の趣旨ですが、情報通信技術の飛躍的な進展とデジタル社会の推進を背景として、いわゆるビッグデータの適正かつ効率的な活用が、新たな産業の創出や活力ある経済社会の実現に資するよう、個人情報の保護と利活用の推進の調和を図るというものであり、そのため県や政令指定都市は、保有する個人情報ファイル簿の匿名加工情報の利活用について提案募集することが義務化され、市町村については提案募集することができるものと規定されたところでございます。 現在、本市におきましては、具体的な利活用の提案募集の予定はありませんが、今後もデジタル化の進展とビッグデータを活用する場面は増えることが見込まれ、また、有益な活用事例も生まれることも考えられますことから、あらかじめ手数料を規定したものでございます。 以上でございます。 ◆桜井くるみ議員 答弁ありがとうございました。失礼しました。 では、議案第88号の再質疑なのですが、国保の加入者というのは、自営業者や農業従事者、フリーランス、年金者の方などが多く、今回の新型コロナウイルス感染の中で大きな影響を受けているたちです。また、物価高騰の影響が今回ありまして、いろいろなところに国の支援金等も使いながら熊谷市も対策を取っていると思うのですが、今回の保険税の値上げは、今年度令和4年度に続くものとなります。加入者の経済状況が回復している、払える国保税になるのかというのがすごく懸念されるところなのですが、経済状況が回復しているという判断で今回の提案がされているのでしょうか、伺います。 ◎田島尚栄市民部長 お答えいたします。 国民健康保険税の当初賦課における1当たりの所得は、令和3年度の82万8,442円から4年度は87万320円に、4万1,878円増加しております。改善もしております。支出につきましては、物価上昇等による影響も見込まれるところでございます。 以上でございます。 ◆桜井くるみ議員 国民健康保険税も今でも高いということで声が上がっているところですが、今回委員会での審議をまた十分重ねていくだろうと思いますので、この質疑は終わらせていただきます。 △発言の一部訂正 ◎田島尚栄市民部長 大変失礼いたしました。 先ほどの答弁でございますが、「介護給付費分」と申し上げましたが、正しくは「介護納付金分」でございます。失礼いたしました。 ○福田勝美議長 ただいま市民部長から答弁の一部訂正について発言がありましたが、市民部長の発言のとおり一部訂正を許可いたしますので、御了承願います。 ○福田勝美議長 ほかに質疑ありますか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○福田勝美議長 質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託 ○福田勝美議長 お諮りいたします。 上程中の議案23件につきましては、各常任委員会付託区分表により関係委員会に付託し、御審査願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○福田勝美議長 御異議なしと認めます。 したがって、上程中の議案については関係委員会に付託し、御審査願うことに決定いたしました。 △(請願第3号)の上程、委員会付託 ○福田勝美議長 次、日程第2、請願第3号 「消費税の適格請求書等保存方式インボイス制度)の実施を延期するよう求める意見書」の提出を求める請願、以上1件を議題といたします。 お諮りいたします。請願第3号については、既に配付済みの各常任委員会付託区分表により、環境産業常任委員会に付託し、御審査願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○福田勝美議長 御異議なしと認めます。 したがって、請願第3号については、環境産業常任委員会に付託することに決定いたしました。 △大里広域市町村圏組合議会議員補欠選挙福田勝美議長 次、日程第3、大里広域市町村圏組合議会議員補欠選挙、本件を議題といたします。 大里広域市町村圏組合議会議員でありました小島正泰議員が11月22日付で、小林一貫議員が11月30日付でそれぞれ辞職いたしましたので、大里広域市町村圏組合規約第7条第1項の規定により補欠選挙を行います。 選挙すべき組合議会議員は2であります。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと存じますが、これに御異議ありますか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○福田勝美議長 御異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。議長が指名することにいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○福田勝美議長 御異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定いたしました。 大里広域市町村圏組合議会議員に、小林國章議員、影山琢也議員、以上2の議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長が指名いたしました2の議員を当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○福田勝美議長 御異議なしと認めます。 したがって、以上2の議員が大里広域市町村圏組合議会議員当選されました。 ただいま当選されました議員に会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。 △散会について ○福田勝美議長 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでした。              午前10時41分  散 会...