唐津市議会 2022-09-15 09月15日-07号
今は利活用の具体的な計画はないと、まずは保存することが肝要であると、建物の文化的価値や給水塔も含めた産業遺産として保存してほしいという意見でございました。
今は利活用の具体的な計画はないと、まずは保存することが肝要であると、建物の文化的価値や給水塔も含めた産業遺産として保存してほしいという意見でございました。
◆議員(江副康成) 鳥栖操車場の転車台が残っていれば、鳥栖らしい産業遺産として貴重なものだったという声をお聞きいたしておりました。 その生まれ変わりが貨物ターミナルとすれば、私はここにあることを前提に高架事業を考えてみようというようにしたところでございます。 それで、ここで、また資料の2に戻っていただきたいんですけれども、01から12まで、ポイントにコメントをつけております。
唐の津風景街道推進ビジョンは、全体構想として8つの物語に分けられておりましてそのテーマとしましては、1つ目が太閤道と唐津街道の物語、2つ目が唐津焼の物語、3つ目が産業遺産の物語、4つ目が万葉文化の物語、5つ目が末蘆の史跡物語、6つ目が海遊浪漫の物語、7つ目が七つの島の物語、8つ目が緑と水の物語となっております。
第1回目の質問でありますが、産業遺産についてから始めます。 まず伺いたいのは、唐津市内における石炭産業の歴史についてであります。 県内で最初に石炭が発見されたのは享保年間、北波多岸山のドウメキというところで一農夫によって発見をされたのが最初といわれております。今、その跡地は矢代町公園として整備され、記念碑も立っております。
次に、北波多地区の主な資源でございますが、唐津焼発祥の地であります国史跡の岸岳古窯跡群、日本の近代化に寄与した産業遺産として、芳谷炭鉱鉱坑口跡、さらにはナシやお茶などの特産品や、徳須恵川のかっぱ伝説を活用した環境学習会がございます。
第120号議案「財産の取得について」は、幕末の産業遺産の一つとして日本の近代化を考える上で歴史的価値が極めて高い精煉方跡につきまして、適切に保全するとともに、活用を図るため、昨年度に引き続き、その跡地の一部を取得するものであります。 その他の議案につきましては、それぞれ議案の末尾に提案理由を略記いたしておりますので、それにより御承知をしていただきたいと思います。
特に、明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録の際の構成資産の絞り込みの際には、イギリスの産業遺産の専門家であるバリー・ギャンブル氏が追加の調査に訪れるなど、石炭の積出港に面して建てられた石炭販売のための事務所として非常に高い評価をいただき、構成資産の候補に最後まで残っていたところです。
この事業は、県が開催する肥前さが幕末維新博覧会と連動し、本市に設置されましたサテライト館を博として、本市の歴史的建築物や産業遺産等を効果的にアピールすることを目的といたしております。
そういう中、秀島市長は昨年の11月定例会の所信表明で、「幕末の産業遺産であります精煉方跡と多布施・築地反射炉跡につきましては、世界文化遺産である三重津海軍所跡とともに後世に引き継ぐため、これらの遺産の保全、活用に努めてまいります」と述べられました。私の記憶では市長の口から初めて精煉方跡、多布施・築地反射炉跡の保全活用に努めると発言されたと思っております。
また、幕末の産業遺産であります「精煉方跡」や「三重津海軍所跡」、国史跡に指定されました「東名遺跡」など、歴史的価値の高い資産を地域の宝として後世に引き継ぐため、それらの適切な保全、活用について調査、検討を行ってまいります。 次に、スポーツの推進につきましては、5年後に佐賀県において開催されます国民体育大会、全国障害者スポーツ大会に向けて国体準備室を設置し、準備を進めてまいります。
次に、第114号議案 財産の取得について、委員より、精煉方跡の土地を購入し、発掘調査、調査成果をもとにした整備、活用計画の検討を行うとのことだが、発掘調査はどのくらいの期間を予定しているのかとの質問があり、執行部より、産業遺産ということで、金属の分析を行うなど、一般的な発掘調査とは異なっている。
さらに、幕末の産業遺産であります「精煉方跡」と「多布施・築地反射炉跡」につきましては、世界文化遺産である三重津海軍所跡とともに後世に引き継ぐため、これらの遺産の保全、活用に努めてまいります。 また、スポーツの推進につきましては、佐賀県で開催されます国民体育大会、全国障害者スポーツ大会に向けて、多くの来訪者の方々に喜んでいただけるような環境整備や、おもてなしの充実を図ってまいります。
この8つの物語は、1、太閤道と唐津街道の物語、2、唐津焼の物語、3、産業遺産の物語、4、万葉文化の物語、5、末盧の史跡物語、6、海遊浪漫の物語、7、七つの島の物語、8、緑と水の物語に分けられており、それぞれの所管ごとに事業に取り組んでまいりました。 ビジョン策定後、3年間、特に重点的に取り組む事業を重点事業として位置づけておりました。
そういったことを考えると、青銅器の鋳型がかなり出土していますけど、そういった弥生時代の遺跡も近辺にございますし、さらにはずっと手前に来ると、石井樋の技術、それから幕末産業遺産の技術、そういった部分では東名遺跡と通ずる部分はあって、その他史跡との関係性も活用幅が広がっていくんじゃないかというふうに考えています。
本市におきましても、幕末・維新期に各分野で活躍をされた偉人や関係する歴史的建築物、産業遺産等が数多く存在し、それらは本市にとりまして、大きな観光資源と言えると思います。 肥前さが幕末維新博覧会と連動した取り組みを行うことで、本市のこれら観光資源をより効果的にアピールすることができ、博覧会と一体となった誘客プロモーションによる観光客の増加を期待するところでございます。
この事業は、県が開催をいたします肥前さが幕末維新博覧会と連動いたしまして、本市に設置されますサテライト館、旧唐津銀行でございますけれども、そこを核といたしまして、本市の歴史的建築物や産業遺産等を効果的にアピールすることを目的といたしております。
◎江副元喜 社会教育部長 反射炉跡のような、いわゆる産業遺産の調査には、通常の考古学的な手法だけではなくて、化学的な手法による分析が必要不可欠となっております。このことは、市が行う幕末産業遺跡の調査を指導いただいております重要産業遺跡調査指導委員会においても専門の先生から指摘されております。
九州・山口の近代化産業遺産群の世界遺産登録を目指す取り組みにおいて、佐賀市は幕末佐賀藩の近代化を示す4遺跡、築地反射炉跡、多布施反射炉跡、三重津海軍所跡、精煉方跡を構成資産候補とするため、平成21年4月から現地での遺跡確認調査を、平成22年度からは文献調査に着手いたしました。そのうち、精煉方跡の遺跡確認調査につきましては、平成21年12月から平成22年2月にかけて実施いたしております。
このことに関しましては、今後、国主導のもと、連携して事業を進めていくことになっており、その推進に当たっては、資産の所在する関係自治体で構成している「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会がその中心的な役割を担いながら取り組んでいくこととなっております。 2点目といたしましては、三重津海軍所跡の整備でございます。
伊万里は物すごく歴史も深く、古伊万里文化等もあり、今度三重津海軍所跡が産業遺産になりましたけれども、もともとは伊万里湾での貿易でつくったお金のもとで、向こうにああいったものができたと私は考えております。