◎
根路銘一郎市民部長 材質については、
磁器タイルらしくて、かなり固いようでございます。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前10時8分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時13分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。
池原秀明議員。
◆
池原秀明議員 ただいま、
記載台の
下あたりを確認したところ、なるほど報告のとおり、
磁器タイルでありました。しかし、やはりここらへんは改善の余地があろうかと思います。やはりそういった
記載台の
下あたりはたびたび今までも落としたり、いろいろと出て来ると思うので、やはりそこらへんは配慮をしていただいて、改善の余地があるのかどうか、そこらへんをお聞かせください。改善策、どのような方法を持っているのか、お答えください。
○
浜比嘉勇議長 市民部長。
◎
根路銘一郎市民部長 下のほうにマットを敷くか、あるいは印鑑を入れる台を準備して、これが落ちないようにする、そういった対応をすぐ取りたいと思っています。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
浜比嘉勇議長 質疑なしと認めます。これをもちまして質疑を終結します。 以上で報告第50号についての報告を終ります。
△日程第2 報告第51号
専決処分の報告についてお諮りいたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
内間秀太郎議員。
◆
内間秀太郎議員 報告第51号について質疑を行います。この件につきましては、事故を起こしたのが
子供たちを輸送するバスであるので、特にそういうような市民の安全を守るというようなことで、具体的に聞きたいと思いますが、
グレーチングが跳ね上がっていくというようなことなんですが、これは走行がどんどんやることによって、ひずんでそういうような状態になっているのか。それからその
グレーチングは設置をされて、どのぐらいの年数が経っているのか。いわゆるそういったものに一定の
耐用年数みたいなものがあるのどうか。事故が起こるというようなことが、前回にもそういうような
グレーチングによる事故があったというように、その時の
専決処分もあったわけですけれども、いわゆるその後、
事故原因を究明して、そういうようなのが再び起こらないようにするために、みなさん、どのような
取り組みをしてきたのか。そのへんをお聞かせいただきたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 建設部長。
◎
新城清弘建設部長 再度、同じような事故が起こって、たいへん申し訳ないと思っています。走行中にどういう状況で事故が起こるのかということでございますけれども、
グレーチングは普通、1メートル程度の長さでございますけれども、この片方を踏んだ場合に、逆の方向が持ち上がってぶつかるというようなことでございまして、その主な原因は腐食によるのが主な原因のようでございます。 今後の
取り組みについてでございますけれども、9月9日の
全員協議会の説明の場で、私はちょっと勘違いがございまして、64箇所のうち24箇所については、今度の補正でという話をいたしましたけれども、64箇所のうちに24箇所は修理してございます。あとの残り40箇所のうち24箇所分を今回の補正で計上させていただいているということでございまして、今後、残りの16箇所については、直営をやるなり、あるいは
道路維持あたりの費用から何とか対応は可能だということで、そういう方向で取り組んでまいりたいというように考えております。
耐用年数につきましては、いま調べておりますので、後程またご報告させていただきたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 建設部長。
◎
新城清弘建設部長 設置年数は30年ぐらい経っているだろうということでございまして、
耐用年数については、はっきりした数字が分からないようでございます。
○
浜比嘉勇議長 内間秀太郎議員。
◆
内間秀太郎議員 そうしますと、30年も経過をしているという所があと64箇所、確認をされたというように理解できるのか。それから片方を踏みつけたら、片方が持ち上がるというようなのは、どうなんでしょうか。普通、そういうような構造になっているんですか。いわゆるそれは30年も経過をしたから、そういうようなことになっている、ほかの64箇所についても、だいたい片方を踏んだら、片方が持ち上がるというような場所になっているということなのか。一定の年限で、そういうような所を
チェックをしたり、それを安全な
取り組みをしたりということがなされてないのかどうか。30年間、ずっと放ったらかしにされてきたのか。そのへんを聞かせてください。
○
浜比嘉勇議長 建設部長。
◎
新城清弘建設部長 すべての道路が30年ということではないと思いますけれども、構造につきましては、ボルトが腐れたり、あるいは受け枠が腐れたりということがあるようで、これまでも何箇所か修理はしてきております。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前10時22分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時23分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。
建設部長。
◎
新城清弘建設部長 チェックの方法につきましては、
道路パトロールで毎年、点検はしているようでございます。今回は特に集中的に
グレーチングのみを班編制をして、集中的にこれを調査して、そういう結果が出たということでございます。
○
浜比嘉勇議長 内間秀太郎議員。
◆
内間秀太郎議員 毎年、
チェックをしていて、こういうような見落としみたいなものがあるというようなことなんですが、やはり
子供たちを送り迎えをする
スイミングスクールのバスというようなこともあって、そういうようなもので人身にもつながり兼ねないというようなことなんですね。特に、そういうような安全に走行されるべき道路が安全でないというようなことは、極めて重要だと思いますので、みなさん、是非、各箇所、点検をして、やっぱり壊れる前に定期的に修理をする。それはさっき
耐用年数のことも全然、掌握してないようですけれども、壊れてから直すということじゃなくて、一定の年数を経過すると、やはりそれは取り替えをするとか、直すとか、こういうような手続きがやっぱり取られるべきじゃないかというように思うんですが、事故が起きてからしか対応しないのか、ずっとそういうようなのは事前にそういった
安全確認や
安全点検をして、事故が起こらないように取り組むのか。みなさんの基本的なそういう
取り組み方についての考え方をお聞かせください。
○
浜比嘉勇議長 建設部長。
◎
新城清弘建設部長 今後の
取り組みにつきましては、これまで調査したところ、さらにまたもっと具体的に調査をいたしまして、こういう事故が起こらないように取り組んでまいりたいというように考えております。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。
玉城デニー議員。
◆
玉城デニー議員 報告第51号
専決処分の報告について質疑をさせていただきます。いま部長のほうから答弁がありました
安全点検、
道路パトロールで調査をして、今回は特に
グレーチングを集中的に調査をして、64箇所のうち24箇所は修理が終っている。そして、40箇所のうち、今回、
補正予算で24箇所分を上げてあるので、残りの16箇所は使用可能であるというようにご報告をいただいたんですが、本来、こういう
安全パトロールですとか、
道路パトロールで調べたこととか、調べた結果とか、あるいは今回、こういうようにして直す予定であるということは、積極的に市民に情報を提供すべきではないかというように思うわけですね。つまり、
安全点検はちゃんとやっていますよというようなことも、市民に対しては
情報提供を公開するという、そういう積極的な
安全管理体制が取られるべきではないかと思うんですが、そのことについては、情報をきちっと提示しているか、公開しているかを教えてください。
○
浜比嘉勇議長 建設部長。
◎
新城清弘建設部長 市民に対する安全に関する
情報提供ということでございますけれども、具体的にそういう危険な個所がありますとかいう情報の提供はいたしておりませんけれども、
自治会あたりには何かそういった
予防箇所とか、そういうのがあるかどうかは聞いて、
自治会から要望が出てきた場合はそういった対応もいたしております。
○
浜比嘉勇議長 玉城デニー議員。
◆
玉城デニー議員 自治会からその資料の提供の要望があったときには、提供しますというようなことではあるんですが、ただ
自治会も昨今、加入率が下がってきていて、すべての市民に
安全管理を行っているという情報が行きわたるかどうかというのも、この場合は問題になってくると思うんですね。例えば、私たちのまわりの
道路安全パトロールとか、
小学校を対象にそういう広報をつくるとか、あるいは
老人クラブや
婦人会など、そういう団体に対して、そういう資料を積極的に提供して、是非、家庭でもそういうように
話し合いをしてくださいねというようなことで、本来であれば、そういう形で積極的に動くべきではないかと思うんですね。ですから要望が来たら上げるということは、あくまでも積極的な
情報公開からすると、後ろ向きなので、そのへんを今後、検討できないものかどうかについて、教えてください。
○
浜比嘉勇議長 建設部長。
◎
新城清弘建設部長 ただいまのご質疑でございますけれども、団体に対して積極的にそういう
情報提供ということでございますけれども、道路月間等通じまして、できるだけそういう指導と申しますか、道路の正しい使い方、そういうものも含めてピーアールをしてまいりたいというように考えております。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。
仲村未央議員。
◆
仲村未央議員 報告第51号について質疑を行います。今回の事故なんですが、被害に遭われた方の車両が
スイミングスクールのバスだったということですけれども、このバスは事故を起こした際に、
子供たち、あるいは
スクールのみなさんが乗っている状況だったのか、そういう意味では何か人身に関わるような被害等は特になかったのかということだけ、確認をお願いします。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前10時30分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時31分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。
建設部長。
◎
新城清弘建設部長 何名か人は乗っていたようでございますけれども、人身に対する被害はなかった、報告は受けてないということでございます。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
浜比嘉勇議長 これをもちまして質疑を終結いたします。 以上で報告第51号についての報告を終ります。
△日程第3 議案第99号 沖縄市
附属機関設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
普久原朝勇議員。
◆
普久原朝勇議員 議案第99号 沖縄市
附属機関設置条例の一部を改正する条例について質疑をさせていただきます。各款項目についての
報酬関係で、ずっと興味を持ちながら質疑をしてきた関係で、何点かお聞かせを願いたいと思います。特に今回の
提案理由として、
附属機関の
見直しを図る必要があるためというようになっているわけなんですが、この条例を見てみますと、改正なのか、廃止なのか。特に一部改正するわけですから、これでは50の
審議会の中から26が
見直しをされているわけですが、その中の8件が削除と廃止になっているわけなんですが、それについて、沖縄市においてはこういった業務は必要ないのかどうか、このへんをお聞かせを願いたいと思います。 特に、廃止になったほうのまずは沖縄市病害虫の
防除協議会、これについては非常に沖縄市の第1次産業の場合には、害虫が多いですよね。こういったものが完全に用を済まされたのかどうか。あるいは沖縄市
労働問題懇話会、これについて、いま沖縄市は非常に中高齢者、あるいは若年層の失業が多いので、この中で労働者の
福祉充実のための市長との対話、これが削除されているんですよね。市長は市民との
話し合いは拒むお考えなのか、このへんを含めてお聞かせを願いたいと思います。 また、沖縄市
老人保健医療総合対策開発事業の
運営協議会、今から老齢化に進む段階において、このほうが廃止になっていく、
企画運営、あるいは評価に関する事項等についても、今後、
老人福祉のほうはいらないのかどうか。あるいは沖縄市
工業導入計画策定委員会、このほうに、特に沖縄市の場合には
企業誘致課が2箇所あるんですよね。市長部局のほうに
企業誘致、あるいは
東部海浜開発局のほうに
企業誘致と、2箇所もそういうように
企業誘致を設置しながら、
工業導入計画の策定に関する事項を調査、審議するほうも廃止をする。それからたくさんあるわけなんですが、まず廃止と
見直しとどういうように変わるのか。 いま申し上げた各
委員会、それについて、市長の見解を伺います。
○
浜比嘉勇議長 総務部長。
◎
普久原朝健総務部長 議案第99号でございますけれども、この議案の後ろのほうに、新旧対照表ということで表が付いております。その中で廃止というようなことで削除する部分がございます。これにつきましては、この
審議会については役目を終えたということでございまして、こういったこと自体が消えてしまったわけではありません。これに代わるものとして、ほかにもいろいろございます。法令が変わったり、いろんなことで、この
審議会は役目を終えましたけれども、ほかの方法でまたそういったことについては、審議等を行っていくということでございます。よろしくお願いいたします。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前10時38分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時39分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。
経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 おはようございます。ただいまのご質疑でございますけれども、まず廃止についてでございます。沖縄市病害虫
防除協議会についてでございますが、これにつきましては、別途組織をされている沖縄市農業技術連絡協議会、また中部地区病害虫連絡協議会等々と活動内容が重複しているために、今回、廃止をするものでございます。またすでに規程につきましては、廃止決裁を受けているところでございます。 それから
労働問題懇話会についてでございますけれども、これにつきましても、ご指摘のように、労働者と市長の対話というのは非常に重要視をしております。その中で、国の雇用対策推進協議会、それから沖縄県の地域雇用問題関係機関等連絡協議会等々に、本市も委員として参加をしておりまして、積極的に取り組んでいるところでございます。 それから次に、沖縄市
工業導入計画策定委員会でございますが、これにつきましては昭和63年に市長の諮問に応じて審議をして、調査をし、昭和63年3月には答申をしております。そういうことで、
委員会の任務はそこで終えたというように、同規則を廃止しております。 さらにまた、沖縄市商工業振興
委員会の中にも、こういう問題については審議を入れて検討することで、今後、対応していきたいというように考えております。
○
浜比嘉勇議長 福祉部長。
◎山下泉
福祉部長 おはようございます。廃止の中で、沖縄市
老人保健医療総合対策開発事業運営協議会でございますけれども、これにつきましては昭和54年から57年のモデルの国の補助事業としてやった事業の運営のための協議会でございまして、この事業がすでに完了しているということ、それから昭和63年3月28日付けで廃止の告示がされているということで、今回、削除するということでございます。 なお老人保健事業につきましては、市民健康課、それから高齢福祉課で鋭意、努力、取り組んでいるところでございます。
○
浜比嘉勇議長 普久原朝勇議員。
◆
普久原朝勇議員 今の説明の中には、今後は積極的に業務を進めていきたいということなんですが、廃止した問題をどこのほうで積極的にやる考えなのか。特に、病害虫においても、補助金が年間 1,500万円以上の補助が出ているんですよね。これはそのまま生きるのか。あるいはこれはもう業務が終わったので、県との関係でこれが外れていくのか。あるいは沖縄市の小口資金融資
審議会、このほうにおいても、いま空き店舗が非常に多いし、中小企業のほうが非常に困っているので、そのへん、積極的に進めていかないといけないだろうと思うんですが、このへんのものがどういうように今後、進めていく考えなのか。 特に、沖縄市の献血推進協議会、このほうにおいても、いま献血するのが非常に少なくなっているというような状態の中で、推進も止めていく、廃止をするというようになるわけなんですが、このへんの仕事もどういうように啓蒙していくのか。このへんについて、代わる業務というようにおっしゃっておりますので、代わる業務というのをお示しを願いたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 まず1点目の病害虫
防除協議会についてでございますけれども、これにつきましては先程、申し上げましたように、農業技術連絡協議会、さらにはまた中部地区病害虫連絡協議会の中で、十分、専門家のみなさんに協議をしていく、そしてまた対応策を考えていくということでございまして、ご指摘の予算を削除する、そういうことではございません。病害虫については非常に大事なことでありますので、十分、検討、努力していきたいというように考えております。 それから小口資金融資制度についてでございますけれども、これにつきましては、融資の審査につきまして、申込人および保証人の信用、それからその他の必要調査を沖縄市小口資金融資依頼書に基づきまして、取り扱い銀行、金融機関ですね、また沖縄県の保証協会等が行っているわけでございます。そういう意味で、その
審議会の役職が融資という、いわば審査の中身でございます。保証人が実際、保証できるのかどうか、そういう業務でございますので、ここでは
審議会を廃止をしたいというように思っております。そしてまた、小口融資制度につきましては、これは非常に私たちも大事なことでして、大いにピーアールをして、中小企業のみなさんが融資を受けられるようにピーアールをしているところでございます。
○
浜比嘉勇議長 福祉部長。
◎山下泉
福祉部長 沖縄市献血推進協議会の廃止でございますけれども、これにつきましては、復帰後の昭和47年に沖縄県献血推進協議会が設置されまして、各市町村にも同様の協議会を設置するように指導があったようでございます。ただ30年前のことでございまして、詳しい状況というのは分からないんですが、その後、活動がほとんどされていなくて、今日に至っている。これに代わる実際の活動は、沖縄市赤十字奉仕団というのがございまして、この赤十字奉仕団というボランティアグループのみなさんが、日本赤十字社、それから沖縄県赤十字血液センターと三者協力で献血を実施しているという状況にございます。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前10時49分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前10時50分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。 助役。
◎高良武助役 決して、議員がおっしゃっている市民との対話を切るというようなことではなくて、実は市の条例、規則、各種要綱、規程、こういうもの等については、ある時期が来ましたならば、各所管の部、課のほうで、しっかりと条例、規則、規程、要綱そういうのが生かされているのか、こういうことを検討しながら、時折、そういう整理をしているわけです。いま各部長のほうから、やはり関係法、あるいは上位、県や中部地区であるとか、その他、市の持っている機関でしっかりと従来の検討課題を委ねることができるというような視点で整理をされているわけですから、今後とも市民との意見交換の大切さを十分認識しているわけで、それをあえてその
委員会をなくするから、それが切れるということではなくて、別に代わった組織の中で、引き続き、いろいろな課題を処理していきたい。今後、なおそういうような新しい
委員会の設置が必要であれば、当然、ケースバイケースで検討していかなくてはいけないだろうという考えをしておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。新垣萬徳議員。
◆新垣萬徳議員 議案第99号について、2点だけ、削除の件ですね。先程、部長が言っていました小口金融、これは銀行、信用協会に任されてあると言っていましたよね。そういうとき、信用協会、銀行等が貸し渋りが出る恐れがあると思うんですよ。そういう対策はどのようにやっているか。そして、沖縄市
労働問題懇話会、労働者の福祉増進のために廃止ですが、これも雇用対策、国、県等に雇用対策協議会があるので、そこでやると言っていましたが、労働者の福祉は何も雇用だけじゃなくて、精神的なものもあるし、福祉施設をつくることもあるし、こういうものを国に任せていいのかどうか。雇用協議会があるから廃止すると言っていましたが、雇用だけが福祉じゃないですから、もっときめ細かな労働者の福祉向上のためには、沖縄市独自の
取り組みがあると思うんですよ。そういうものはどのようになっているか。2点だけお尋ねします。
○
浜比嘉勇議長 経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 まず
労働問題懇話会も含めてでございますけれども、今回の廃止につきましては、条例の整備というように理解をしております。その後、協議会の必要性、懇談会の必要性等々につきましては、今後、対応をしていきたいというように考えております。 それから小口資金融資についてでございますけれども、これにつきましては、これも条例を廃止をするわけですけれども、小口融資制度については十分対応していきますし、貸し渋りとか、そういうことのないように、取り扱い金融機関、または県の保証協会等との連絡を密にしながら、先程申し上げましたように、融資制度については市民への広報活動等々も頑張っているところでございます。
○
浜比嘉勇議長 新垣萬徳議員。
◆新垣萬徳議員 小口資金融資制度について、再度お尋ねします。みなさんの趣旨は分かるんですよ。実際はでも銀行は貸し渋りをしているんじゃないですか。国からだいぶ指導は入っていても、銀行はいま貸し渋り状態に入っているんですよ。国は何度も融資をしているが、貸し渋りをしないように銀行協会などにも通達は出ていても、いまなおやっているんですよ。じゃあ沖縄市は貸し渋りが出たら、どのような対策を取るか、それを教えてください。
○
浜比嘉勇議長 助役。
◎高良武助役 これは小口資金融資のほうは、市のほうも一定の金額を拠出し、それから信用保証協会、こういうところとの連携でやっている事業ですので、ですから申し込まれる方がしっかりそういう手続きを取って、銀行のほうに手続きを取っているわけですから、一般個人が、私どもが銀行にダイレクトに申請をするというようなシステムではなくて、やはり県の信用保証協会、金融も一緒になって審査をしていくわけですから、そういうことはそんなにはない。だからそれは資格審査をするわけですから、そこにお任せをするというような内容のものですから、そういうことでご理解をいただきたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 新垣萬徳議員。
◆新垣萬徳議員 さっき言ったように、みなさんが言った趣旨は分かるんですよ。実際は銀行などは貸し渋りをしているんじゃないですか。だからこのような貸し渋りがあったらどのように、みなさんは沖縄市としてどのような対策を取りますか。もし貸し渋りがあったら、その件数を市に不服として上げて、そういう制度、条項があれば、再度こういう困ったこと、不服は市が受け付けますか。本人が大丈夫と思っていても、審査ではねられて本人自体が貸し渋りと思ったら、これを救う制度があるかどうか、条例でもいいし、条項があるかどうか。どのような方法で解決しますか。
○
浜比嘉勇議長 経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 そのために小口資金融資というのは、市が一旦、保証協会に預託をしまして、これを中小企業のために融資をする意味での小口資金融資制度であるわけですから、しっかり小口資金融資を市民に活用できるように、私たちとしては進めていきたいということで、ご理解をお願いしたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。棚原八重子議員。
◆棚原八重子議員 議案第99号 沖縄市
附属機関設置条例の一部を改正する条例について、質疑をさせていただきます。
附属機関の
見直しを図る必要があるためだと説明を受けました。説明資料の沖縄市
附属機関設置条例の新旧対照表をみますと、大部分が担任事務の字句の整理とか、または別条例で審議中とのことでありますので、了とするところでございますけれども、ところで、疑問に思っておりますことは、削除されて、廃止になった中から質疑をします。まず沖縄市小口資金融資
審議会の委員の人数と、年に何回の
委員会が開催されていたか。同じように、沖縄市
労働問題懇話会についても、委員の人数と何回の
委員会が開催されているかについて、お伺いいたします。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前11時0分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時13分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。 当局の答弁を求めます。総務部長。
◎
普久原朝健総務部長 それでは整理をする意味で、私のほうから
附属機関ということで、いま審議されている部分と、それから協議会という部分、この
附属機関ということで、いま審議している部分については、第1節の報酬の支払い対象になります。それから報償費として第8節で支払う部分があるわけです。この分は協議会とか、懇談会とか、懇話会とか、会議等、これにつきましては法律とか、法令には基づかないで、広くそういった知識を持った方々を集めて協議する部分です。いま審議いただいている部分については、これは
委員会、
審議会、審査会等で地方自治法第138条の4第3項の規定によるものということになります。そういった意味で、今回、
附属機関等から外された部分であっても、また協議会等でそういった審議はできるということですので、そのへんのところを整理しておきたいと思います。以上、よろしくお願いします。
○
浜比嘉勇議長 経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 先程からご質疑が出ておりますけれども、まず
労働問題懇話会につきましては、委員が12名、いらっしゃいます。年1回の開催でございます。そして、小口資金融資につきましては、
附属機関につきましては、一度も開催をしておりません。平成13年に規程の廃止をしまして、そういうような審査会はやっておりませんけれども、融資そのものについては、先程、新垣議員からもご質疑がありましたけれども、通常の市中銀行の融資については、いま貸し渋りとかいろんな問題があるわけですけれども、小口資金融資制度につきましては、沖縄県の保証協会、そしてまた市が保証するわけですから、銀行としても、これに対して融資をしない、貸し渋りをするということはありませんというように、私は理解をいたしております。
○
浜比嘉勇議長 棚原八重子議員。
◆棚原八重子議員 いまご答弁をいただいて、本当にこの条例が何だったのかという気がしますけれども、これはやっぱり沖縄市小口資金融資
審議会の委員に及ぶ担任事務というのが融資の可否の決定権に及んでいますよね。まずそのほうをご覧ください。そこに書いてあるんですよ。担任事務を見ますと、融資の可否決定権についての審査ということがありますけれども、これは委員のほうでこの審査をするはずだったわけですね。ところが、規程はあるけれども、一度も審議はされてないということですけれども、これはなぜでしょうか。 もう一度、先程もご答弁がありましたけれども、いま一度、廃止になる理由を具体的にもう一度、お願いをします。同時に、もうすでにそれは金融機関や、あるいは保証協会へ担任事務が移行されているわけですよね。ところが、附則のほうを見ますと、この条例は、平成16年4月1日から施行するとありますけれども、条例を改正しない前、すでに施行されているということになりますけれども、この件についてのお考えをお聞かせください。
○
浜比嘉勇議長 経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 小口資金融資制度、
審議会につきまして、お答えいたします。まず融資そのものについては、市長のほうに融資申し込みがあったときに、書類審査をしまして、要件の具備審査等をしまして、融資の可否の内容審査については、同条の規定によりまして、申込人、保証人の信用、その他、必要な調査を沖縄市小口資金融資依頼書に基づきまして、取り扱い金融機関、または沖縄県保証協会が行うことによって、保証することによって、融資がされるわけです。 従いまして、その専門家である信用保証協会、いろんな書類を見まして、その専門家の保証協会が保証する、または市が保証するものについては、安心をして融資ができるわけですから、取り扱い銀行といたしましても、その融資は十分できるわけでございます。そういう意味で、今回、条例廃止にはなっているわけですけれども、融資そのもの、中小企業のみなさんへの融資については、十分対応できるというように考えております。
○
浜比嘉勇議長 総務部長。
◎
普久原朝健総務部長 平成16年4月1日の施行の件でございますけれども、もし今議会でこの条例が成立しましたら、半年間の周知期間をおいて、平成16年4月1日から施行するということでございます。
○
浜比嘉勇議長 棚原八重子議員。
◆棚原八重子議員 平成13年度にその条例が開始されて、これまでこの条例をないがしろにしていたわけですよね。この条例の持つ効力は何でしょうか。条例の持つ効力、教えてください。やはりこれまで一度も
審議会を開催することなく、今回、廃止に至るわけですけれども、もちろん
審議会の委員はそういう保証協会の方だとか、あるいは金融機関の方々だと思いますね、専門的なそれに詳しい方だと思いますけれども、委員の構成員、どういう方々が委員になっておられるのか。まずその件を教えてください。 やはり、これは廃止するんでしたら、もうすでに以前に廃止をしていなければいけませんのに、今になって、来年の4月1日から施行することになっていますけれども、これについてなぜなのか、教えてください。私は自分なりに、これは個人情報保護のためなのかなというようにして考えたんですね。そのためにはやはり、個人情報を保護する意味からのものかと思ったんですけれども、全くこれとは関係ないような答弁がありましたので、先程申し上げたことについて、もう一度、ご答弁をお願いします。
○
浜比嘉勇議長 総務部長。
◎
普久原朝健総務部長 資料のほうの一番下のほうに、沖縄市心身障害児童生徒適正就学指導
委員会、それから沖縄市
情報公開制度
審議会、そして沖縄市文化施設運営
委員会が別条例で審議中というのがございますけれども、これは個人情報保護条例のことでございます。これは昨年の12月5日に保護条例を提出しましたけれども、いま
委員会付託になって審議中でございます。その条例の後ろのほうに表がございます。この表は先程の3件を
情報公開制度
審議会を抜いた形で表がつくられております。ですからこのただいま審議中のものの中で、この3件のほうに手を加えますと、審議中の後ろにある表が具合が悪くなるというようなことで、まずはいま審議中の条例を成立させた後に個人情報保護条例が成立すれば、その中で沖縄市
情報公開制度
審議会というのが消えるわけです。ですから2つの条例が前後していまして、中身としては全く関係ないんですが、保護条例の後ろのほうに3件の
審議会の名前が上がっているものですから、資料の中で審議中というような表現をしたわけです。以上です。よろしくお願いいたします。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。大嶺秀光議員。
◆大嶺秀光議員 いま審議中の議案第99号 沖縄市
附属機関設置条例の一部を改正する条例の
委員会の中の廃止されます沖縄市病害虫
防除協議会ですけれども、先程の部長の説明で聞きますと、中部地区の農業技術連絡協議会がありますし、それから中部地区の防除対策連絡協議会があると、それと重複するということで、それからすると、業務としては重複するものも確かにあると思います。ただ心配されますのは、中部地区単位で防除対策を検討し、指導、対応するわけですけれども、病害虫の発生予察とか、異常発生、受益下限農家対応の段階に来ますと、農家での最近から厳しくなっております農薬の使用基準の問題だとか、それから非常に新しい農薬の発生頻度が高いというように聞いております。 そういった農家サイドへの実際の営農指導対応の中で、中部地区という範囲の中で、市内のそういった生産対策、あるいは防除基準対策の指導が徹底されるのかという心配があるわけですね。中部地区単位と、それからそれぞれの市町村単位の連携が大事だというように聞かれるわけですから、そのへんの対策は大丈夫なのかなあというのが1点、ございます。 そういうことで、使用基準が十分な形で生かされるということが一番の防除対応の基本だと思いますので、そこらへんの対応はどうなるのか、お聞かせ願いたいと思います。 沖縄市畜産団地建設促進協議会、団地建設計画策定というように担任事務になっていますけれども、廃止ということになりますと、団地建設促進協議会は必要ないと、先程の部長のお話のとおりですけれども、特に畜産問題は非常に難しい問題も抱えている。悪臭問題等も含めて、畜産団地の中の課題になっていると思うんですけれども、そのへんを含めて、畜産振興はどういう形で市としては位置づけていくのかというところが心配になってきます。畜産振興という立場でこれからの畜産団地は育成されると思いますけれども、そのへんはどういうお考えで対応なされるのか、質疑します。 それから小口資金ですけれども、規定から見ますと、信用保証協会に資金貸し付けをして、そして資金は金融機関に資金預託をしてというように、規則でも第2条のほうでうたわれておりますので、そのとおりの事務対応ができますということになるのかなあと思うんですけれども、先程、質疑がありましたように、貸し渋りの話がありました。貸し渋りというのは、借りるほうからすると、厳しすぎて、貸さない審査基準になっているというように見えてくる部分、貸すほうからすると、確実に返してもらうと、貸した金は返すという議論になってしまいますので、難しいところだと思うんですね。ただ、資金の貸し目的が、ありますように、事業活動を支えていく、あるいはそういうように振興を図っていくという立場からしますと、通常取られる貸し付け基準、審査機能だとか、審査にかかる技術的な面は確かに専門である信用保証協会、あるいは金融機関は役所の職員よりも、あるいは一般から募られる
審議会よりも、機能的には高まりますけれども、大事なところはやはり申し込みをする中小企業のみなさんの経営指導的な資金の貸し付けというところは大事だと思います。 単なる償還が大丈夫かという形の担保を重視しただけの貸し付け審査では、これはまた貸し渋りという立場に見方は変わってくると思うんですね。そのへん、十分市のほうから経営指導的な面も含めた融資の生かされる融資というところをどういう形で、金融機関と連携していけるのか、市の立場としての金融機関、あるいは信用保証協会への対応の仕方があるのかどうか、そこらへんがありましたら、お聞かせ願いたいと思います。以上です。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前11時32分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時33分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。
経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 病害虫
防除協議会につきましては、先程、
附属機関からの名称を廃止していくわけですけれども、先程申し上げましたように、沖縄市農業技術連絡協議会の中で対応をしていくということでご理解をお願いしたいというように思います。 それから沖縄市畜産団地建設促進協議会でございますけれども、この協議会が設置されましたのは、市街地から移転をしたときの協議会であります。しかしこれは廃止をしたと言いましても、今後、要綱等を設置することによって、これを引き続き、この問題については解決していきたいというように考えております。 それから小口資金融資制度についてでございますけれども、これは先程から説明をしているわけでございますが、この
審議会そのものは、小口資金融資制度がスタートしたときには、申込者が殺到することも予測をしていたのではないのかなあというように考えております。しかし、現在、信用保証協会を経由することによって、中小企業のみなさんに対する融資は、対応を十分していっているわけであります。貸し渋りと直接、小口融資との関係は外していただいて、沖縄市が預託をすることに対する協調融資を保証協会がしっかり保証をしてもらって、中小企業のみなさんは活用をしていっているわけでありますので、そういうことをご理解をしていただいて、
審議会からは廃止はするけれども、融資については、何の問題もないというように考えておりますので、よろしくお願いしたいというように思います。
○
浜比嘉勇議長 大嶺秀光議員。
◆大嶺秀光議員 病害虫
防除協議会の件は、沖縄市の農業技術連絡協議会で対応できるという部長のご答弁ですけれども、沖縄市中部農業技術連絡協議会は、確か普及センター、それから農協、役所と3機関の構成かと記憶するんですけれども、先程申し上げましたように、そういう例えば、農協ですといまは県単位の農協で、そして中部地区営農センターという形で、以前の市町村単位の組織単位から県単位になりましたですね。それから営農対応も、中部営農センターということで、広域対応の事務体制になっているわけですよね。名称は沖縄市かもしれませんけれども、関係する機関も結局、中部地区普及センターということで、中部地区を単位とする職務対応ですので、そこらあたりがやはりちょっと心配されるわけです。だから直に農家との対応を考える場合には、やはり市単位で動けるような協議会も必要かなあということも考えるわけですけれども、そのへんが遅れを取らないような、いわゆる防除対応が農期サイドで後手にならないような対応を是非、取っていただきたいということなんです。 先程、沖縄市の技術連絡協議会だから大丈夫だということですけれども、いま言いましたように、対応する組織対応が農協であれば中部地区単位の対応、普及センターも中部地区ですから、それを踏まえたうえで、十分市単位の営農対応、それから防除主要計画が措置できるような対応がないと困るということだけは申し上げたいと思います。 小口融資の件ですけれども、先程、質疑のほうが要領を得なかったようで、貸し渋りとの結び付きではなくして、得てすると、そうならないようにお願いしたいわけですけれども、信用保証協会は融資機関に貸し付け保証を受けるわけですよね。引き受けるわけですから。どうしても、償還、返済ということが重きがおかれるということになりますと、審査基準の条件の中でやはり、借りる側からすると厳しすぎるということがいつも言われていることなんです。 そうではなくして、市の貸付資金でやるわけですから、経営対策、資金が経営上、生かされるような経営指導的な面は市のほうから十分、信用保証協会との連携が必要ではないのかということを申し上げたわけです。そこらへんの対応は大丈夫ですかと。大丈夫なら貸し付けしてくださいと、資金を預託してしまっただけではなくて、その資金の貸し付けの審査の中で、申し込みされる企業がちゃんと経営会議に付されるような資金の貸し付け審査になれるようなところを市のほうは十分、配慮が必要だろうと思うわけです。
審議会があれば、そこらへんを含めて、信用保証協会と市の立場というのが協議されますけれども、丸投げという形になる懸念がありますので、そこらへんは大丈夫ですか。そこらへんをどういうような形で経営資金を申し込まれる中小企業のみなさんに対して、中小企業を育成する、振興する立場で資金の活用との図り方を十分、連携していけるのか。ただ丸投げでどうぞ安全なので貸してくださいというだけではちょっと資金の生かし方としては、普通の単なる融資審査に終ってしまうという懸念が出ないとも限らないということなんですよね。そこらへんを十分、対応する部署で、信用保証協会と金融機関とも融資を必要とする業者のみなさんが経営面も含めて、資金が生かされるような審査にしてほしいというところを市の対応はどうですかということをお聞きしたわけです。そういうことで、まだございましたら、お願いします。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前11時41分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時43分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。
経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 まず病害虫
防除協議会につきましては、現在、持っている協議会の中で、十分対応できるというように考えているわけですけれども、今後の対応として、もしそれが技術連絡協議会の中で十分いける、対応できるということで、この話をしているわけでございますけれども、もし今後、そういう問題点があれば、それなりに上げて対応していきたいというように思っております。 それから小口資金融資につきましては、11市の担当者会議がありまして、その中でも小口融資制度については、十分、横の連携の勉強会をしているわけであります。そこで、信用保証協会等とのやり取りについても進めているわけでありまして、十分、経営指導の中身までは、仮に
審議会があっても、中身まで入っていくのは難しいところもあるわけですから、保証協会とか、担当者会議の中で、中小企業が経営がうまくいくような、そういうことも含めて指導していけるようにしていきたいというように思います。
○
浜比嘉勇議長 大嶺秀光議員。
◆大嶺秀光議員 病害虫
防除協議会については、やはり農家が安心して防除対応ができるというのが大事ですので、十分、そのへんは慎重な対応をお願いしたいと思います。 それから最後になりますけれども、担任事務のところで、ずっと列を追って見ますと、施策への提言、それから市長への答申というのが削除になっている部分がございます。男女共同参画懇話会の施策の提言が調査、審議で修正される。それから沖縄市住居表示
審議会のところでも市長への答申が削られる。同じように、平和行政推進
委員会でも提言という字句の部分が削除、福祉のまちづくり推進懇話会でも同じような施策への提言が削除と。先程、
普久原議員のほうから市長は声は聞かないのかというご質疑もありましたけれども、そこらへんも含めての先程の質疑かと思いますけれども、提言、答申等が削除されるということは、何かそれなりの方針の変更がおありなのかどうか、お聞きしたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 総務部長。
◎
普久原朝健総務部長 今回、担任事務の部分の文言を整理いたしましたけれども、市長の答申とか、それから提言とかという表現がございますけれども、こういったものについては、調査、審議、そういった表現の中で含まれるというようなことでの整理をしたということでございます。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前11時48分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時49分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。 ほかに質疑はありませんか。
玉城デニー議員。
◆
玉城デニー議員 先程から質疑が行われております議案第99号 沖縄市
附属機関設置条例の一部を改正する条例について、質疑をさせていただきます。先程、大嶺議員からありましたとおり、担任事務の文言の整理ということの中で、研究施策への提言や市長への答申などが調査、審議というように、文言を整理したということなんですが、そういう提言、答申なども含めての文言の統一であるというように、先程、部長から答弁をいただいたんですが、いわゆる
審議会形式といいますか、方針といいますか、審議するものは、当局は提案をして、それについて、ご意見はありませんかというような形で審議をするというようなことが、おそらく一般論になると思うんですね。ところが、政策研究、施策への提言というのは、積極的にそのテーマについて研究をし、議論を重ねて、そしてしかるべく市民の意見として、協議会、あるいは懇話会なりから当局に対しての提案をするというようなことでまとめられると思うんですね。ですからその場合に、市民の声として提言されるということに重きを置くべきではないかと思うんですね。ですからいま一度、調査、審議と施策への提言について敢えて文言の整理をする、その背景、理由を是非、お聞かせいただきたいと思います。 それからもう1点、これはたいへん細かいことを質疑するようで気になるんですが、ただしそれもまた1つ、確認はしておきたいんですが、例えば沖縄市予防接種健康被害調査
委員会の項をご覧ください。旧担任事務の項目は予防接種健康被害に関する事項を調査、審議とあります。これが新しい改正案には、予防接種健康被害に関する事項の調査、審議になっているんですね。「を」を「の」に変更する理由、そこにはおそらく「を」というのは、積極的な研究やいろいろな審議が含まれて、「の」というのはあることに対して、1つのことに対してのみ審議しましょうというように受け取られ兼ねないと思うんですね。そのへんの語句を整理する背景についても、お聞かせください、お願いします。
○
浜比嘉勇議長 総務部長。
◎
普久原朝健総務部長 今回、役目を終えた
審議会等について、名称とか、削除というような感じで整理をしますけれども、例えば、字句の整理といたしまして、提言とか、それから答申とあったものをすべて調査、審議ということで、文言をまとめてございます。これにつきましては、自治法上の
附属機関とは、執行機関の要請により、その行政のための必要な調定、審査、審議または調査等を行うことを職務とする機関というようなことで、私たちは審査、審議の中にそういった答申とか、それから提言とかが含まれているというように考えて、文言の整理をしたわけでございます。以上でございます。
○
浜比嘉勇議長 休憩いたします。 休 憩 (午前11時50分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午前11時51分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。 休憩いたします。 休 憩 (午前11時57分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後2時0分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。 午前に引き続き会議を開きます。当局の答弁を求めます。総務部長。
◎
普久原朝健総務部長 添付の資料を開いていただきたいんですが、「の」と「を」の違いですが、「を」は動詞的表現、それから「の」は名詞的な表現というようなことで、「を」のほうがより積極的に見えますけれども、今回、担任事務の整理にあたっては、名詞的な表現を用いてやっているというようなことで、その表をご覧になれば分かりますように、ほとんどのものが「の」というような表現になっております。そういったことで、我々の業務がその表現によって左右されるものではありませんので、一生懸命、市民のために頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
○
浜比嘉勇議長 助役。
◎高良武助役 実は午前のほうから引き続き審議をしていただいております日程第3 議案第99号 沖縄市
附属機関設置条例の一部を改正する条例、これについては各議員の質疑に午前中も担当部長のほうから私も含めて、お答えをしてきたわけですが、過去にも市の条例をはじめ、今回のご提案申し上げている
附属機関の設置、それから規程、要綱、各所管の部で現在、この条例をはじめ設置機関等がいわゆる活用されていない、生きていないといいましょうか、そういうものについて、随時、
見直しをして、整理をしていってほしいということは従来、やってきているわけですが、今回も沖縄市の
附属機関設置等の基準に関する要綱、こういうものの第6条で、
附属機関等の
見直しということで、すでに設置されている
附属機関等で、次の各号のいずれかに該当するものについては廃止し、又は統合するものとするということで、1.目的がすでに達成されたもの。2.社会経済情勢や市民ニーズの変化等により、著しく役割が低下してきているもの。3.他の行政手段等により代替可能なもの。4.設置目的及び所掌事務が他の
附属機関等と類似又は重複しているもの。5.その他行政の簡素、効率化の見地から統合が望ましいもの。ということで、今回、それの
見直しの作業をした成果として、今回、是非、議会にご提案をして整理をしていきたいということで提出されていることを是非、いま一度、ご理解いただいて、そのままこの議案については、ひとつ通していただきたいというような意味合いの内容の議案でございますので、よろしくお願いをし、今後、こういう誤解のないように、議会の場へもしっかりと答弁ができるような格好で、指導もしていくし、手続きもとっていきたいというように思いますので、よろしくご理解いただいて、通していただきたいということで、お詫びも兼ねて、お願いしておきたいと思います。以上です。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。
玉城デニー議員。
◆
玉城デニー議員 午前中に引き続いて、いろいろ資料なども出していただき、そして十分、質疑をさせていただきたいということで、時間をかけて行っております議案第99号 沖縄市
附属機関設置条例の一部を改正する条例についてでございますが、先程、助役からもご答弁をいただいたわけなんですが、例えば沖縄市
労働問題懇話会の件については、先程、所管担当部長より、雇用推進協議会へ、その機能を移すというようなことでの説明もありましたが、
労働問題懇話会がそもそも設置された目的というのは、働いている人の福祉の推進、あるいは権利の拡大と生活向上を図るため、労働者と市長の対話を実施するということで、より働くみなさんの声を市政、当局の長たるものがその
話し合いを持つことによって、広く市民の福祉、労働者の福祉に邁進していこうという目的で設置されているわけですね。だから単なる雇用推進、雇用促進という問題ではなく、働くものにとって、まさに必要な懇話会ではなかったかというのが私たちの見解の一致するところなんです。 ですからそういうところを今後、どういうようにして市が独自に労働者の福祉、福利の向上、市民の生活の安定に熱心に関わっていくか、その思いがこの条例の改廃だけでは計り知れないところに、実は重きがあるというように考えます。ですからいま一度、お聞かせいただきたいのですが、今後、沖縄市として、当局は
労働問題懇話会、もしくは小口資金融資
審議会など、直接、市民の生活に関わるような部署、あるいは機関が主体的に関わるところがどこになるのか。今後、これからどういうような形で取り組んでいくというように、今回、条例の改正案を出されたのかということをいま一度、お聞かせいただきたいと思います。
○
浜比嘉勇議長 経済文化部長。
◎平良正吉
経済文化部長 労働問題懇話会につきましては、新しい協議会を発足をしまして、市長との対話等々、その労働者の対応につきましては、それを協議会等を発足をしながら進めていくというように、ご理解をお願いしたいというように思います。 それから小口融資の件についてでございますけれども、現在の小口融資制度、当初は金融機関が受け付けをしまして、保証協会へ行って、その結果を市のほうに来まして、審査をしていた経緯があります。いま現在は市のほうで受け付けをしまして、市民との対話は市のほうでやっております。その結果、金融機関を通して、保証協会の補助をもらっているということで、ある意味では金融機関に任せるんじゃなくて、市が積極的に小規模事業者の手伝いをしていくということが私たちの小口に対する考え方でございます。
○
浜比嘉勇議長 ほかに質疑はありませんか。
仲村未央議員。
◆
仲村未央議員 ただいまの議案第99号について質疑を行います。まず1点目に、ただいまの
労働問題懇話会の廃止についてでありますけれども、先程、助役のご答弁の中で、5項目の廃止、
見直しの理由ということで説明されていましたけれども、今回の
労働問題懇話会の廃止は、その理由の何番目に該当しているのかということについて、お尋ねします。この懇話会の中でも、一定の役割を果たして、それでもうこれである程度の役割を終えたというような確認がなされてきているのかということについて、お尋ねします。 沖縄市小口資金融資に関する
審議会の件ですけれども、この
審議会の規定、先程、提出いただいた資料を見ますと、その
審議会の設置の根拠が沖縄市小口資金融資に関する規則第8条第5項となっているわけですが、第8条第5項の内容を示していただけますでしょうか、お願いします。
○
浜比嘉勇議長 暫時会議時間の延長をいたします。休憩いたします。 休 憩 (午後2時42分)
~~~~~~~~~~~~~~ 再 開 (午後3時0分)
○
浜比嘉勇議長 再開いたします。
仲村未央議員の質疑の最中ではありますが、今日はこれをもちまして終りにして、答弁は明日するということで、みなさんにお諮りしたいと思います。本日はこれをもちまして延会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
浜比嘉勇議長 ご異議なしと認めます。よって本日はこれをもちまして延会することに決定をいたしました。 次の本会議は明日9月17日水曜日、午前10時より会議を開きます。本日はこれをもちまして延会といたします。大変お疲れ様でした。 延 会 (午後3時58分)...