○議長(
金城寛) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。 議案第92号 令和4年度糸満市
下水道事業会計補正予算(第2号)、本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
○議長(
金城寛)
起立全員であります。 よって本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
金城寛) 議案第95号
損害賠償に係る和解及び
損害賠償の額の決定について、本案に対する討論を許します。 お諮りいたします。 本案に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金城寛) 御異議なしと認めます。 よって本案に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。
△議案第95号
損害賠償に係る和解及び
損害賠償の額の決定について、本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
○議長(
金城寛)
起立全員であります。 よって本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
金城寛) 議案第86号 令和4年度糸満市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案については、その審査を
予算・
決算特別委員会に付託してありましたので、
委員長の報告を求めます。
◆2番(
玉城哲郎議員) 本
予算・
決算特別委員会に付託のありました議案第86号について、各
分科会の報告を受け
委員長報告を行います。 議案第86号 令和4年度糸満市
一般会計補正予算(第7号)。 本案は、
歳入歳出予算にそれぞれ11億7,080万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ331億3,401万9,000円とするものでありますが、各
分科会で審査された主な内容を申し上げます。 まず、
総務分科会所管から申し上げます。第2
表債務負担行為補正において、
高嶺小学校仮設校舎使用料3億7,300万3,000円が計上されております。これは
高嶺小学校の
移転改築事業完了までの期間に使用する
仮設校舎に係る
予算であります。12月12日に糸満市
教育委員会委員を
参考人として意見を伺いました。
委員より、入札不調後の計画についてどのように話し合われたかとの質疑があり、
参考人より、議会の前に
教育委員会で話があり、入札1回目駄目だった。2回目駄目だった。入札不調の理由として資材の高騰。それから入札に上がる企業はあるが事前にお断りがあり、
競争入札ができなかったという説明があったとの回答がありました。また
委員より、2回目の入札に当たって
教育委員に金額の相談はあったのか、入札が不調になった場合の議論はされていたのかとの質疑があり、
参考人より、金額の説明はあった、もし入札不調が続いた場合にどうするかという話は2回目の
予算計上のときにあったとの回答がありました。 次に
民生分科会所管であります。歳出3款1項3目
障害者自立支援費において、
障害者福祉サービス費等給付事業3億9,646万5,000円が追加計上されております。これは障がい
福祉サービス費等の
所要額不足による増額及び前年度精算に伴う国、県への
返還金を計上するものであります。3款1項5目
老人福祉費において、
介護サービス事業所等あんしん支援金支給事業1,387万9,000円が計上されております。これは
新型コロナ感染症の拡大、
原油高騰の影響による諸物価の上昇などの影響を受けている市内の
介護サービス事業所等の
利用者の安心した暮らしを守るため、
介護サービス事業所等あんしん支援金を支給するためのものであります。
委員より、1
事業所当たりの
給付額12万円の根拠は何かとの質疑があり、当局より、
経済部のいとまん
事業者支援給付金の
法人分と合わせている。ただし両
支援金の併給はできないとの回答がありました。3款2項4目
保育所費において、
認可外保育施設光熱費負担軽減事業190万4,000円が計上されております。これは
エネルギー価格高騰の影響を受けている
認可外保育施設の
事業者の負担を軽減するため、
光熱費高騰分に相当する
給付金を支給するためのものであります。 次に
経済建設分科会所管であります。歳出6款1項5目
農地費において、
土地改良施設突発事故復旧事業として503万2,000円が追加計上されております。当局より、
仲座揚水機場1
号電動弁及び
上里加圧機場電動弁の
突発事故発生による
事業費の
不足分であるとの説明がありました。6款1項7目
観光農園費において、
観光農園推進対策費として234万4,000円が追加計上されております。当局より、
物価高騰により上昇した
観光農園内や隣接している施設に係る
電気料金であるとの説明がありました。
委員より、以前から提案しているが、
メーターを分離し各施設で
電気料金が払えるようにしたほうがいいのではないかという質疑があり、当局より、現状で整備すると電柱の設置など費用が高くつくため、
観光農園線の
道路整備が完了すれば
メーター分離に係る
整備費用も抑えられる。その時点で整備を考えていきたいとの回答がありました。8款4頂6目
公園施設整備費において、糸満市
スポーツ観光交流拠点施設整備事業(
特定推進費)として1億9,254万7,000円が追加計上されております。これは
工事監理業務、
屋内運動場建設工事の
増額補正であります。
委員より、
スポーツ観光交流拠点施設整備工事の予定はどうなっているかとの質疑があり、当局より、
実施設計が終わり現在
交付申請を行ったところである。1月末に
建築工事の入札を行い、
臨時会で議決を頂ければ本契約とし、2月中旬頃に
工事着手、令和6年1月に完成の見込みとしていると回答がありました。 審査の結果、お手元に配布してあります
委員会審査報告書のとおり、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、質疑に対しては、
分割付託部分に係る各
常任委員長の
補足答弁をお願い申し上げ、
委員長報告といたします。
○議長(
金城寛)
委員長報告に対する質疑を許します。 お諮りいたします。
委員長報告に対する質疑を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金城寛) 御異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する質疑を終了いたします。
委員長報告に対する討論を許します。 休憩いたします。 (
休憩宣告午前10時21分) (
再開宣告午前10時22分)
○議長(
金城寛) 再開いたします。
◆7番(
賀数郁美議員) お疲れさまです。議案第86号 令和4年度糸満市
一般会計補正予算(第7号)に
反対討論いたします。
△今回の
補正予算には、
新型コロナワクチンの
追加接種に係る
予算が含まれておりますため、反対している次第でございます。
反対理由としましては様々ございますが、まず
ワクチン接種後の
後遺症について、
伊佐厚生労働副大臣は今年10月26日の国会で、こうした体調不良が長引くケースについて政府として実態を把握し、病態の解明に必要な研究を行うと話し、症状などについての
実態調査を実施する考えを示しました。たくさんの方が
コロナワクチン接種後に副反応を訴え、その
反応自体が治らず、現在も
後遺症として病院に通っている方、病院を
たらい回しにあっている方、そして
ワクチンによる
後遺症と気づいておられない方々がたくさんおられます。また
ワクチン接種後に亡くなられた方は令和4年11月11日時点では1,908人に上り、重篤副
反応者は約2万5,000人、
ワクチン接種後1時間で亡くなっても
因果関係は不明として扱われているのが現状です。本
ワクチンは当初から中長期の
安全性は確立していないと多くの
専門家も危惧しているところでありました。本年10月末には
新型コロナワクチン接種後死亡、遺族が
集団訴訟のニュースがございました。遺族12人が
遺族会を結成し、今後国に対し裁判を行う準備を進めています。この
遺族会は今後118人が加わる予定です。個人的には
全国各地でこのような訴訟が増えていくのではないかと考えております。 そして次に
ファイザー社が行った治験について、まずはBA.1、2価
ワクチンについてですが、55歳以上が治験の対象でしたが、接種の対象は12歳から接種が承認されており、12歳から55歳以下の治験の
データが一切ございません。今話した内容は令和4年9月14日、第84回
厚生科学審議会予防接種・
ワクチン分科会副
反応検討部会の
議事録から抜粋をしております。次にBA.4-5の
ワクチンについてですが、人体への治験を一切行っておりません。治験はネズミのみの治験になっており、人体への
データが一切ございません。これは
東京理科大学名誉教授がずっと訴えております。前回の
定例会での
一般質問の際、
オミクロン対応株ワクチンの治験の
データはございますかの質問に、
市民健康部長の答弁でも、
厚生労働省から
オミクロンに対する治験の
通知等はございませんとはっきり回答がございました。 さらに
超過死亡について
一般質問でも何度も取り上げておりますが、
超過死亡の増え方に問題があります。
新型コロナが蔓延する前から
超過死亡は年々緩やかに増え続けておりましたが、2021年から爆発的に
死者数が増えております。単純に
コロナ死が増えたのではなく、
コロナ死以外の
死者数が増えております。2021年の
超過死亡は6万7,745人で戦後最多となっておりましたが、2022年の
超過死亡は1月から8月の時点で既に7万1,460人になっております。さらにこの
データは沖縄県の
超過死亡とも重なります。こちらが政府が公表した資料、
折れ線グラフが上がっているところが2か所ありますが、
ワクチン接種の時期と完全に重なっていると。3回目と4回目、さらにこの表は沖縄県の
死者数の推移とも完全に重なっており、こちら上がっているところが3回目と4回目ですね。全国的に同じような
死者数の推移になっていることから
ワクチンが原因となって
死者数が増えているのではないかと危惧をしております。 テレビ、新聞、政府、行政では
基礎疾患を持っている方から接種をと促されてきましたが、
ファイザーの
添付文書の2ページの9.1では
接種要注意者の欄にはあらゆる
基礎疾患の記載がございます。全国でも
基礎疾患をお持ちの方が
コロナワクチンを接種後に症状が悪化したり、最悪は死に至っているのではないかと懸念をしております。また現在では、生後半年から4歳までの乳幼児への
コロナワクチン接種が行われていますが、従来型の
ワクチン接種になっております。
コロナは常に変異をしますが、
ワクチン接種は
オミクロン対応株ではなく、
武漢株の古い従来型の
ワクチン接種が進められており理解に苦しむ現状です。ゼロ歳から9歳までの
新型コロナの
感染致死率は0.0007%、10歳から19歳までの
致死率は0.0004%となっております。インフルエンザより
致死率が低くなっており、そもそも
ワクチン自体が必要なのか疑問に思います。 以上の理由から、議案第86号 令和4年度糸満市
一般会計補正予算(第7号)に反対いたします。
◆2番(
玉城哲郎議員) 議案第86号 令和4年度糸満市
一般会計補正予算(第7号)について、賛成の立場で討論いたします。 令和4年度糸満市の
一般会計補正予算(第7号)は、
歳入歳出それぞれ11億7,080万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ331億3,401万9,000円になります。歳出8款4項6目
公園施設整備費、
補正額1億9,671万4,000円、そのうちの糸満市
スポーツ観光交流拠点施設整備事業1億9,254万7,000円、内訳としまして、
工事管理委託費298万6,000円、
建築工事請負費1億8,956万1,000円であります。
屋内運動場建設は市民が待ち望んだことであります。
屋内運動場があることによって
プロ野球キャンプの充実、
市民交流、イベント等多種多様に利用できると思います。私が調べたところ、他の
市町村ではほとんどが
延べ床面積約3,000平方メートルで約1,000坪であります。糸満市でも最低2,800平方メートルで900坪は欲しいものであります。また市民だけではなく、企業などのイベントに利用してもらい糸満市に多くの
経済効果をもたらしてほしいものであります。そうすることによって糸満市が全国にPRできるものであり、
子供たちにとっても夢があふれる糸満市になると思われます。物価高の影響で
建築費用が懸念される市民もいると思いますが、これまでの他の
市町村の
建築費用を調べましたところ高くても約18億円、安くても10億円なのであります。糸満市の場合ですと、高くても約15億円はかかるかと私は思われます。その中で
沖縄振興特定事業推進費市町村補助金、
通称特定推進費を
活用予定で
特定推進費補助率10分の8、残り2割は起債、起債の2割のうち1割は
普通交付税措置で
実質糸満市の負担は1割であり、15億円の1割は約1億5,000万円であります。これを糸満市の人口約6万2,000人で割った場合、1人
当たり約1,130円であります。ここまでにコストを抑えることができたのは
真栄市長の手腕だと思われます。ぜひ早期に建設をしていただき、糸満市をより
活性化、より発展してほしいものであります。 以上で私の討論を終わります。
◆10番(
新垣勇太議員) おはようございます。議案第86号 令和4年度糸満市
一般会計補正予算(第7号)に指摘して賛成をしたいと思います。 ただいま
哲郎議員からもあったように、
屋内運動場に関する
予算が計上されております。その
予算に関してはおととし、去年と私は反対の立場で討論をさせていただきました。その経緯といたしまして、糸満市として
予算がかからないような
予算組みをしながらPFIや
民間活力を活用して
雨天練習場、
屋内練習場を造ってほしいという思いで
反対討論をしてきました。しかし糸満市は
特定推進費という国の
予算で造るということを決断して前へ進めてきて、現状12月をもって
予算が通るということになっております。そういった中で私が今そこで反対するということがどうなのかということを考えた結果、指摘して賛成をしていきたいと思います。糸満市が
特定推進費で造るということで、糸満市が
維持管理費や様々な
管理費を運営しないといけない状況が起きてまいりました。そういった中、じゃあ糸満市が今後どうするのかというところは
維持管理費、あるいはその運営費に関わる部分をしっかりと
予算化しないといけないことが大事になってきます。そういったことも踏まえて西崎運動公園の施設内、あるいは近隣施設を活用したPark-PFIなどをぜひ進めていただいて、収益性の高い事業を糸満市として進めることが今重要だと思います。そういった収益性を上げた上でその
維持管理費に充てる、そういったことが今必要だと思います。ただ箱物を造って終わりではなくて、その後の
維持管理費までしっかり考えることが私たち糸満市民の代表として選ばれている議員の仕事だと思いますので、行政側にはそこを強く指摘をして、賛成とさせていただきたいと思います。賛成討論を終了します。
○議長(
金城寛) お諮りいたします。
委員長報告に対する討論を終了いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金城寛) 御異議なしと認めます。 よって
委員長報告に対する討論を終了いたします。 これより採決を行います。
△議案第86号 令和4年度糸満市
一般会計補正予算(第7号)、本案に対する
委員長報告は
原案可決であります。本案を
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
○議長(
金城寛) 起立多数であります。 よって本案は、
委員長報告のとおり
原案可決されました。 ――
――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
金城寛) 以上で本日の会議を終了いたします。 (散会宣告午前10時35分)...