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  1. 生駒市議会 2022-12-13
    令和4年第7回定例会 市民文教委員会 本文 開催日:2022年12月13日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯山田耕三委員長 ただ今から市民文教委員会を開催いたします。  本日の会議につきましては、常任委員会運営フローに基づき運営いたしますので、ご承知おき願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯山田耕三委員長 1、審査事項(1)議案第86号、生駒市生涯学習施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。  なお、内容については既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。神山委員。 3 ◯神山聡委員 やまびこホールですよね。施設の廃止予定、過去の実績を踏まえて組合を指名しているということなんですけど、その審査委員会から組合に対して、その審査の中で何人か意見とか提案というのはあったんでしょうか。 4 ◯山田耕三委員長 西スポーツ振興課長。 5 ◯西政仁スポーツ振興課長 特に、今回も1年ということでありまして、大きく意見等はございませんでした。 6 ◯山田耕三委員長 神山委員。 7 ◯神山聡委員 分かりました。あとその説明資料の4ページの審査結果の方で、管理運営方法の(2)安全管理、危機管理及び衛生管理について、配点合計60点に対して41.25点の評価ということなんですけど、この点数で施設の利用者とか施設が安全にしっかり守られていくという評価と理解しておいて大丈夫でしょうね。 8 ◯山田耕三委員長 西課長。 9 ◯西政仁スポーツ振興課長 今回は1者指定でございましたので、審査委員会の方で選定されるボーダーラインは60点と決めておりました。今回先ほど言われた(2)の安全管理、危機管理につきましては68.75%の点数を頂いておりますので、安全管理については問題ないと考えております。 10 ◯山田耕三委員長 神山委員。 11 ◯神山聡委員 後もう1点だけ、同じ管理運営方針で市民の平等な利用の確保、これが25点で、管理運営方法の(3)が45点という、両方半分程度の得点なんですけど、これで市民の平等な利用、それから利用者の要望、意見というのを対応、これは問題ないという評価をしたという認識で大丈夫ですかね。 12 ◯山田耕三委員長 西課長。 13 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちらにつきましても、市民の平等な利用の確保につきましては60%を超えております。利用率、利用者サービスの向上等につきましては56%となっておりますが、各課の実績に基づきまして適正に管理していただいているものと考えております。
    14 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 15 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 16 ◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。議案第86号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 17 ◯山田耕三委員長 異議なしと認めます。よって、委員会といたしましては、議案第86号は原案のとおり可決することに決定いたしました。  (2)議案第87号、生駒ふるさとミュージアム指定管理者の指定についてを議題といたします。なお、本案についても先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。吉波委員。 18 ◯吉波伸治委員 審査結果を見ますと、100点満点に直すと64.9点ということで、結構厳しい点数ついているんですけども、審査委員の方々、5人ということですが、どんな方が審査委員なんですか。 19 ◯山田耕三委員長 清水生涯学習課長。 20 ◯清水紀子生涯学習課長 審査委員会の委員の方5名のうち3名は内部と言うか、職員が3名、それから2名は外部の方ということになっております。 21 ◯山田耕三委員長 吉波委員。 22 ◯吉波伸治委員 これは普通の審査と違って、地域文化という結構、地域文化に造詣の深い人でないと審査できないと思うんですけどね、今のメンバーでその点はちゃんとクリアできていると言っていいんでしょうか。 23 ◯山田耕三委員長 清水課長。 24 ◯清水紀子生涯学習課長 外部の委員の方につきましては、そういった歴史文化に非常に専門性の高い方を委員として就任いただいておりましたので、そういった点につきましても、審査の方をしていただいております。 25 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。神山委員。 26 ◯神山聡委員 1点だけ、6ページの審査結果で、4の収支計画(2)経費の縮減なんですけど、満点75点に対して15点という評価で、これは指定管理料に対して差額がほとんどなかったということでこういう評価になっているという理解で大丈夫でしょうか。 27 ◯山田耕三委員長 清水課長。 28 ◯清水紀子生涯学習課長 今おっしゃっていただきましたように、この経費の縮減の項目につきましては、効率的な執行、それから指定管理料というちょっと二つの視点を設けておりました。その中で全体が75点という配点でございますが、効率的な執行については全体として25点、指定管理料で50点という配点をしておりまして、指定管理料が今おっしゃっていただきましたように50点中、結果的に0点という結果でございました。 29 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 30 ◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 31 ◯山田耕三委員長 質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結し、本案を採決いたします。  お諮りいたします。議案第87号は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」との声あり) 32 ◯山田耕三委員長 ご異議なしと認めます。よって、委員会といたしましては、議案第87号は原案のとおり可決することに決定いたしました。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 33 ◯山田耕三委員長 2、調査事項、小規模特認校の導入について。  本件は、理事者からの申入れに基づき、報告を受けるものです。  なお、本件について報告の後、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、委員外議員から質疑を受けることでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 34 ◯山田耕三委員長 それでは、本件について、部長から報告を受けます。奥田教育こども部長。 35 ◯奥田吉伸教育こども部長 おはようございます。本日の委員会、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、調査事項、小規模特認校の導入につきましてご説明をいたします。配布いたしております、教育総務課の資料をお願いいたします。  まず、小規模特認校でございますが、文部科学省の通学区域制度の弾力的運用についての通知により、学校選択制の一つである特認校制で小規模校において取り入れられる制度でございます。特定の小規模な学校で特色ある教育を展開して、学区外からの就学を認めるもので、学校の設置者である市町村の教育委員会が指定するものとなってございます。この小規模特認校の導入の経緯でございますが、本市では平成30年4月に生駒市学校教育のあり方検討委員会が設置され、令和2年2月に答申が出されました。教育委員会では本答申を受け、令和2年10月に生駒市立小中学校の在り方に関する基本的な考え方を策定いたしたところでございます。その後、市民の皆様へこの基本的な考え方についての説明会を開催し、生駒南第二小学校の関係団体との意見交換会を行い、令和3年1月から同小学校におきまして、地域協議会を設置し、具体的な課題や再編等の方向性に関する協議を5回にわたり行っていただき、同年7月に協議会でまとめられた学校の再編の意見書を教育委員会へ提出いただきました。教育委員会では、この意見書を受け、審議を行い、令和3年11月に教育委員会定例会におきまして小規模校の特性を生かした教育を行っていき、生駒南第二小学校の存続という方向性を決定したものでございます。この地域協議会の協議の中で出た、市教育委員会としてできることとして、令和4年6月から生駒南第二小学校において、小学校を対象とした適応指導教室、のびのびほっとルームを開設いたしました。また、南第二小学校では令和3年度から小学校の総合的な学習の時間の一環として、全校児童が縦割り班に分かれ、児童、小学校教諭、自治体、地域ボランティア、地域団体、大学で構成されるチームで地域の魅力を発信するクイズアプリ、にしょロボくんを開発するなど、地域と連携した特色ある取組を行っております。これらのことから、小規模校の特徴を生かした教育を希望される児童を市内全域から受け入れるものとして、令和5年4月から生駒南第二小学校に小規模特認校を導入するものでございます。この後、入学決定までの流れの詳細につきましては、山本教育総務課長からご説明をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 36 ◯山田耕三委員長 山本教育総務課長。長くなるようでしたら、着座にて説明お願いします。 37 ◯山本英樹教育総務課長 ありがとうございます。それでは、続きまして、小規模特認校を導入するに当たりまして、入学決定までの流れについてご説明いたします。説明資料をお願いします。  まず、周知といたしまして、広報いこまち12月号及び市ホームページで募集について現在掲載させていただいております。転入学希望者は、1月16日月曜日の10時から開催する学校見学会を実施いたしますので、参加いただく必要がございます。この学校見学会では、学校長から生駒南第二小学校の教育理念を始め取組を、また教育総務課からは入学の条件等の注意事項をそれぞれご説明する予定でございます。この学校見学会に参加の希望の場合は、電話、ファクス、メールで教育総務課に1月10日までに申し込んでいただくことといたしております。説明会に参加いただき、その上で趣旨をご理解いただいた転入学を希望される方は小規模特認校入学申請書を申請期間、1月16日から1月30日までの間にご提出いただき、市教育委員会で審査の後、入学決定及び通知し、令和5年4月1日から入学となります。  入学の条件といたしましては、児童及び保護者が市内に居住していること、保護者が生駒南第二小学校の教育活動に賛同し協力できること、原則として卒業までは同校に通学すること、保護者の責任において、就学期間を通じて無理なく安全に通学できることとしております。  なお、募集人数は各学年若干名としておりますが、これはクラス編成が変わらない範囲内の人数で受け入れることとしております。  小規模特認校の導入についての説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 38 ◯山田耕三委員長 本件について委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。福中委員。 39 ◯福中眞美委員 特色ある学校ということで、今ちょっと説明していただいたんですけれど、確認、総合的なあれで、縦割り活動とか地域の魅力発信アプリとかそういうことで特色ある教育ということでよろしいんですか。 40 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 41 ◯奥田吉伸教育こども部長 ただ今のご質問でございます。特色ある教育ということで、先ほどもご説明をさせていただいたんですけれども、二小につきましては、その他に放課後の学びタイムというものがございます。週3日、先生三、四人が2年生から6年生、この希望者の方々に学習をしているというところ。それから、先ほど申し上げておりました縦割り活動ということで、はばたきタイムというものを設けられております。このほか、地域の方々とともに学級園、こういったものを、野菜を植えたりとかということで地域学校協働活動、この一環として、二小ファームというものをつくっていただいているという、そういった特色がございます。 42 ◯山田耕三委員長 福中委員。 43 ◯福中眞美委員 ありがとうございます。アプリなんか見ても、地域の魅力発信ということで地域の方が、この地域防災訓練などもホームページで見せていただいたら、かなりの地域の方が入ってされているということで、地域の協力がある、本当にそういう意味ではすごい地域だな、すごい学校だなというふうにちょっと見せていただいてたので、ちょっとその辺もう一度確認させていただきましたけれど。ただ、広報いこまちで12月号、市のホームページ、ちょっと市のホームページ、私あれなんですけど、広報いこまちを見せていただいたら、少しその特色というところがまだ何かあまり分かりにくいかなと思ったのであれなんですけど、案内は市内全域に出すということで、他、何か考えられていますか。 44 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 45 ◯奥田吉伸教育こども部長 広報ということで多くの方に知っていただくということで、ホームページも当然ですけれども、小学校の方につきましては11月のすぐーるというメール配信サービスの方、導入いたしております。そちらの方で通知をさせていただくということにいたしております。 46 ◯山田耕三委員長 福中委員。 47 ◯福中眞美委員 小学校の子たちにはそういうふうに転入ということで、メールでと。そしたら、幼稚園とか保育園の子たちにはどういう形で案内を考えてるか、何かあれば教えていただきたい。 48 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 49 ◯奥田吉伸教育こども部長 まだ、幼稚園、保育園の方につきましては、5歳児さんがいらっしゃる、小学校1年から入学が可能ということでございますので、今月中に各幼稚園、保育園の方については通知をさせていただきたいと考えております。 50 ◯山田耕三委員長 福中委員。 51 ◯福中眞美委員 よろしくお願いします。一応12月号に出たということで、問合せなんかももう来てるんですか、そういうのあるんですか。 52 ◯山田耕三委員長 山本課長。 53 ◯山本英樹教育総務課長 現在問合せは2件来ております。まだちょっとその辺が先ほどおっしゃったように、周知が徹底されてないのかなと思いつつ、2件ということになっております。 54 ◯山田耕三委員長 福中委員。 55 ◯福中眞美委員 せっかくすごい特色あって、地域の方もすごく一緒になって頑張っている地域だと思うので、是非丁寧に周知していただけたらと思いますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。あと、通学に関して、公共交通機関の利用ということ、保護者の責任の負担、車もあるのかもしれないけど、ここは萩の台駅前へですよね、確認ですけど、もう本当に何分。 56 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 57 ◯奥田吉伸教育こども部長 生駒南第二小学校につきましては、ちょうど萩の台の駅前に位置しているということでございます。ですので、市内から通学をしていただく際には近鉄電車を活用いただいてこの萩の台駅で降りていただく、徒歩2分ほどというふうに計測をいたしております。ちょうど本当に駅前にある学校ということで、通っていただきやすいという利点がございますので、そういった形で利用いただければと考えております。 58 ◯山田耕三委員長 福中委員。 59 ◯福中眞美委員 分かりました。安全に通学していただけたらというふうに思ったので、ちょっと確認だけさせていただきました。以上です。 60 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ございませんか。吉波委員。 61 ◯吉波伸治委員 特色ある学校をつくって広い地域から生徒さんを集めるという、こういうやり方をされようとしたのはやはり学校の人数を確保するという、そのことで学校を存続させていくというそれが一番大きな動機と言いますか、狙いなんですか。 62 ◯山田耕三委員長 山本課長。 63 ◯山本英樹教育総務課長 今おっしゃったように、先ほどの部長からの説明もありましたように、小規模校を生かした形で存続するという形になりましたので、市ができることということで今回導入させていただきました。 64 ◯山田耕三委員長 吉波委員。 65 ◯吉波伸治委員 説明では、募集人員は若干名、学年により異なると書いてますが、少ない学年のところは多く募集して、多い学年のところはあんまり募集しないという、そういう意味ですか、これ。 66 ◯山田耕三委員長 山本課長。 67 ◯山本英樹教育総務課長 おっしゃるように、先ほども言いましたように、クラス編成が変わらないようにという形で考えてますので、おっしゃるように、今1年から4年まで、来年でしたら、5年までですけど、35人学級になりますので、そこに届かないような形で募集するという形になります。 68 ◯山田耕三委員長 吉波委員。 69 ◯吉波伸治委員 マックス35人、大体35人ぐらいになるように募集するいうこと、各学年35人になるように募集するいうことですか。 70 ◯山田耕三委員長 山本課長。 71 ◯山本英樹教育総務課長 おっしゃるとおりでございます。 72 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。塩見委員。 73 ◯塩見牧子委員 まず、小規模特認校のこの説明のペーパーなんですけれども、すいません、すごい細かいことで申し訳ないんですけど、令和5年4月から、この令和5年4月からという言葉、小規模特認校とすることとなりましたにかかっていくんですよね。この文面だと、令和5年の4月からにしょロボくんなど地域と連携した特色ある取組を行っており、ここにかかっていくように見えちゃうので、まだ令和5年、来てないのになと思っちゃったので、すいません、この言葉、後ろに入れておいた方が、元国語の先生としてはご指摘申し上げます。それと、先ほどずっとこのあり方検討委員会から始まった小規模校をどうしていくかということでの今回の小規模特認校ということなんですけれども、最終的に2年連続して20人を下回った場合にはという最終的な市としての方向性が示されましたけれども、令和4年、今年度の4月時点で入学は何人だったんですか。 74 ◯山田耕三委員長 山本課長。 75 ◯山本英樹教育総務課長 令和4年の1年生につきましては、26人いてました。 76 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 77 ◯塩見牧子委員 令和5年、この特認校がなければ、予定としては何人入学予定なんですか。 78 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 79 ◯奥田吉伸教育こども部長 令和5年の4月ということですね。今現在、学齢簿等の作成ということで住民基本台帳の方から拾い上げている状況でございますけども、総数は39名いらっしゃいます。しかしながら、そこからまだ私立に行かれたりとかということもございますので、今現在私どもが予算の方で策定をいたしている人数につきましては39人ということでございます。 80 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 81 ◯塩見牧子委員 毎年大体どれぐらいの割合で私学の方に行ってしまうのかというところがある程度つかんでおられるかと思いますので、それを反映したらどれぐらいになる見込みで。 82 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 83 ◯奥田吉伸教育こども部長 その年にもよるんですけれども、約1割の方が私立の方に行っておられるというのが平均的な現状になっております。ですので、39人ということですので、4人から、若しくは5人というふうな形を想定はいたしておりますけれども、やはり状況によってということでございますので、よろしくご理解ください。 84 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 85 ◯塩見牧子委員 まだその20人を連続して下回るというような状況には、単独でもないということで、そこはちょっと安心しているんですけれども。あと、今のびのびほっとルームができて、校区外の方もそこに通われていると思うんですけれども、そういう方たちもここへの転入というようなことを促していくとか、案内はされるんですか。 86 ◯山田耕三委員長 奥田部長。
    87 ◯奥田吉伸教育こども部長 当然ながら、ご案内につきましては全員にさせていただいているところでございます。そういったところで、例えばその不登校のお子さんが二小に今来ていただいているという現状ございます。二小であれば通えるんだということであれば、そこにこの小規模特認校、この制度をご利用いただくということは可能ですので、そういった形で普通教室、普通学級の方に入っていただくというふうになってございます。 88 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 89 ◯塩見牧子委員 適用していただければ、二小の方に順応していただければ、そのまま普通学級の方に入ることもできるということかと思いますけれども。あと、今回は二小だけなんですけれども、もちろん小規模という限定はありますけれども、それ以外にこういう小規模特認校を拡大していくというような方針はお持ちですか。 90 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 91 ◯奥田吉伸教育こども部長 今現在、他の学校にこの小規模特認校を適用しようということは考えてはございません。しかしながら、今後の少子化というものを見据えながら、どういった形で進めていくかということは毎年毎年本当に児童数によってくるかと思っております。ですので、今現在、隣接校選択制、そしてそういった形の就学される地域外の方の子どもさんたちが通っていただけるような状況をつくっているところですので、やはり学校の規模の適正化、そして児童数のいわゆる平準化ができるような形であれば、今までどおりのことがいいとは思っておるんですけれども、極端にいわゆる小規模校になってくるというふうな状況については、やはり考えていかなければならない課題と思っております。 92 ◯山田耕三委員長 塩見委員。 93 ◯塩見牧子委員 あと、この小規模特認校によって、何か特別な予算措置というのは生じてきますか。 94 ◯山田耕三委員長 山本課長。 95 ◯山本英樹教育総務課長 今のところ特にないと考えております。 96 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。神山委員。 97 ◯神山聡委員 特色についてなんですけど、地域の方とか保護者の協力で実現している特色なんですけど、それが行政が進めている事業ではないというところで、それが続いていくという、同じ特色が続けられるという部分ではどうやって継続をしていこうと考えているのか。 98 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 99 ◯奥田吉伸教育こども部長 この特色ということで、二小の校区の方々については非常に精力的にこの学校運営に携わっていただいております。当然ながら、私どもも入りながらそういったものをサポートしていく。今回のにしょロボくんにつきましても、キャリア教育の中で尾崎の方が入りまして、地域の方々が一緒にこれを賛同いただいて、こういったアプリの作成ができたと、非常に評価を頂いております。経済産業省の賞を頂いたりとかということで本当に誇るべき事業だと思っております。ですので、こういった形をやはり継続するためにはということで、地域の方々とともに行政もともに動いていくということでこれを継続していくというふうに考えております。 100 ◯山田耕三委員長 神山委員。 101 ◯神山聡委員 分かりました。そこはちょっと寄り添って進めていただきたいと思います。あと、愛媛県松山市で特認校制度というのを導入されてるんですけど、その許可基準の中に、既に小規模特認校に通学している兄とか姉がいる場合には、受入れ可能な範囲内でそのきょうだいを優先で受入れするというようなことが書かれているんですね。本市でもそのような配慮もしていくんでしょうか。 102 ◯山田耕三委員長 山本課長。 103 ◯山本英樹教育総務課長 本市でも、先ほど言いました受入れの人数の関係あると思うんですが、隣接校選択制においても、きょうだいについては優先的にもう入れていってますので、今回の分もそういうふうに考えております。 104 ◯山田耕三委員長 神山委員。 105 ◯神山聡委員 分かりました。遠いとこに小さい低学年の子が1人で通うというのは、すごく保護者も不安だと思うので、その辺は優先的にしてあげると通われるという選択をする子どもも増えるのかなと。あと、進学先の中学校についてなんですけど、その入学、これ松山市と同じく、入学、小学校の校区の中学校となることを了承することという条件があるんですけど、本市の場合も同じような条件にするのか、大瀬中学校なのか、それか住所地の校区で選択するということになるのか、それはどうなるんですか。 106 ◯山田耕三委員長 山本課長。 107 ◯山本英樹教育総務課長 現在想定しておりますのは、今おっしゃった、南第二小学校が進学先として大瀬中学校と生駒南中学校となっておりますので、この2校か又は現住所の指定校の選択という形で今は想定しております。 108 ◯山田耕三委員長 神山委員。 109 ◯神山聡委員 分かりました。あと、条件の中に原則として卒業まで通学することということがあるんですけど、これも長岡市の方で同じ制度を導入してて、ここは1年以上通学することというふうにしてるんですね。親の仕事の都合で遠いところに通えないとか、児童間のトラブルがあるとか、それから本市で初めて導入していくということは、なかなか読み切れない課題、問題も出てくるのかなと思うんですけど、その辺はある程度の柔軟性が必要かなと思うんですが、その点はどのように考えているんですか。 110 ◯山田耕三委員長 山本課長。 111 ◯山本英樹教育総務課長 今おっしゃっていただきましたように、今も原則と言っておりますので、何か特別な事情がありましたら考えていかないといけないとは考えておりますが、あまりころころ変わられるというのも一つ問題があるのかなというのもありますので、十分お話を聞いた上で対応していきたいと考えております。 112 ◯山田耕三委員長 神山委員。 113 ◯神山聡委員 分かりました。そこはよろしくお願いします。あと、条件の一番下のところに米印で、通学に関しては公共交通機関で保護者の責任と負担で行うとあるんですけども、先般一般質問で聞いたんですけど、市の通学定期券の補助制度というのがありまして、それが4キロ以上離れたところからの児童に関しては補助が出ると、この通学に関しても補助の対象になるんですかね。 114 ◯山田耕三委員長 山本課長。 115 ◯山本英樹教育総務課長 この通学に関しましては、現在のところでは補助の対象とは考えておりません。といいますのが、保護者の都合、都合と言うたら変なんですけど、ここに書いてますように、保護者の責任を持ってというところもありますので、通学定期が発行できるような、例えば、在学証明が必要であるということであれば、それはもちろん発行するいう形にはなると思いますが、補助ということは考えておりません。 116 ◯山田耕三委員長 神山委員。 117 ◯神山聡委員 募集で若干名って、それほど多くの児童が通うことも考えられないかなと思うんですよ。遠いとこから来てもらうというところで、やっぱりきょうだいが全部通ったり、何人か通うと、結構な交通費も高額になるのかなというところも思います。やっぱり子育て世代を支援していくという部分でも、その辺の補助はちょっと検討していただきたいなと思います。あと、学年ごとの募集というのは、具体的に学年ごと何人ぐらい募集をしてるんですかね。 118 ◯山田耕三委員長 山本課長。 119 ◯山本英樹教育総務課長 先ほども言いましたように、今現在の、1年生は先ほど説明させてもらった人数のクラスが変わらないような形という形になりますので、ここの人数というのは若干動いていきますので、今、何人というのははっきりとした人数は言えないところではございます。 120 ◯山田耕三委員長 神山委員。 121 ◯神山聡委員 分かりました。本市で初めて取り組んでいくというところで、やっぱり見えない部分というのはこれからいろいろ出てくるということを考えたら、実践してる他市の事例も把握して、調査もそこをかけていただきたいと思います。校区から離れて小さな子どもが通うということと、あと保護者がやっぱりその地域性を理解していくというのは時間がかかりますし、保護者間の交流ってやっぱりなかなかとれないと思うんですね。だから、やっぱりそこは学校がある程度介入して、その保護者と子どもをどうやって取り込んでなじめるかというところは一番見てあげないといけないのかなと思うので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。以上です。 122 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 123 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。成田議員。 124 ◯成田智樹議員 ちょっとちゃんと聞いてなかったかもしれませんけど、教えていただきたいんですけども、これ小規模特認校というものの要件があるんですよね。要件は、小規模特認校、規模の要件とかいうのはないんですか。 125 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 126 ◯奥田吉伸教育こども部長 まず、小規模特認校につきましては、小規模校において実施をする制度ということになっております。ですので、小規模の定義というものは、まず1クラスから2クラスということで非常にクラス数が少ない。例えば、山間部で申しますと、複式学級等もしてる学校とかございますよね。そういった、いわゆる本当に小規模校と言われるところがこの制度の対象になるということでございます。 127 ◯山田耕三委員長 成田議員。 128 ◯成田智樹議員 複式学級は小規模校だと分かるんですよ。さっきの話、1年生ね、令和5年に39名いらっしゃって、1割ぐらいやと。大体30名学級になってるから、2クラスになりますよね、これね、もしかすると。もしかすると、と言うか募集の状況にもよるかもしれませんけど、これは1年生が2クラスになったとしても小規模校ということで間違いないんですね。 129 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 130 ◯奥田吉伸教育こども部長 まず、小規模校ですけれども、いわゆる1学年だけが例えば2クラスになる場合等々もございます。そういった形で、今後引き続き2クラス以上ができてくるということではなくて、やはり地域の子どもたちの人数等々を考えていくと、1クラスか2クラスの状況、全ての学年が2クラスあるということではなくして、小さな学校ということで考えてございます。 131 ◯山田耕三委員長 成田議員。 132 ◯成田智樹議員 結構やけど、取りあえず要件、きちんと定めないと、先ほど他の学校には適用しないですかねというようなことを考えてないか、おっしゃったと思いますけれども、いったんちょっと生駒市としてその小規模特認校になる学校についての要件をきちんと定めた上で、当然保護者の理解も市民の理解もきちんと頂くようにしないといけないんじゃないかと思います。当然ながら、他の地域においてこういった形にならないとは限らないですよね。その辺のところ、市としてしっかりちょっと整理していただかないと、何でうちはでけへんねんとかいう話になってくる話かと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、この入学決定までの流れの2番目なんですが、転入学希望者は1月16日、月曜日10時から開催する学校見学会に参加が必要だと、必須の要件というような形に書かれてますけども、参加できない方はどないするんですか。 133 ◯山田耕三委員長 山本課長。 134 ◯山本英樹教育総務課長 原則ここに参加していただくというのが条件なんですが、今でしたらコロナになってしまったとかいう状況も出てくるかと思いますので、そこは柔軟にちょっと対応していきたいとは考えております。 135 ◯山田耕三委員長 成田議員。 136 ◯成田智樹議員 柔軟に対応するんやったら、柔軟に対応するような形で書いた方がいいんじゃないかと思います。今、課長おっしゃったように、コロナもありますし、1月16日10時からって、大変限定された形で書いて、駄目な人たくさんと言うか、そこそこと言うか、そんなに複数いらっしゃるんじゃないかと思いますし、今基本的にここに書いてる学校長から教育理念を始め取組を説明し、教育総務課から注意事項の説明を行いますというこれだけのことであれば、別にネットで配信することだってできるでしょうし、ホームページで配信することもできるんじゃないかと思うんですけどね。だから、この小規模特認校という制度を成功させたいんですよね。先ほどから転入学希望の方を若干名、若干名とおっしゃっているけども、どういう形でそれを試験やるわけじゃないんですよね、きっとね。ただし、多かったら入れない方、いらっしゃるんですよね。だから、ちょっとその辺のところ、非常に限定した話と、それと市側、若しかしたら教育委員会側で自分たちで決めようとしていることがあるようですけど、ちょっと取組としては公平性とか、平等性とかそういったことに欠けてるような話に、今の話聞いただけですよ、申し訳ないですけども、ではちょっと思えるんです。だから、きちんと成功させたいし、取組としては市民の方に評価できるものにしたいという思いがおありだと、当然ながら思いますので、もう少し柔軟と言うのか、あまりその不平等とか、公平じゃないなと思うようなことにならないようにされた方がいいんじゃないかなと。その上で、だから要件をきちんと決めないと、要件からはみ出したことが最初から行われるようなこととかいうことが起こってくるんじゃないかなと懸念しとるんです、今の説明、それと質疑を聞いてて。そんなこと絶対ないということを言えないですよね。だって、希望したけど、駄目ですと言われる方、出てくる可能性があるんだから、ねえ。その辺のことをちょっときちんと整理していただいた方がいいと思うんですけども、いかがですか。 137 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 138 ◯奥田吉伸教育こども部長 ご指摘いただきました内容、こちらとしてもちゃんと受け止めまして、公平性、当然のことだと思っております。若干名と申し上げているのは、各クラスの人数が違うということ。ただ、こういった受皿という形をつくっていくということを非常にやはり教育委員会の中でも議論をしながら、どうしていくべきかということを地域協議会の中でもお話合いをさせていただいたと。その中の一つとして、この小規模特認校を導入する。今の議員のご指摘があったような内容が抜けておるようであれば、当然改善しながら公平性の保てる制度にしていきたいと思っております。 139 ◯山田耕三委員長 成田議員。 140 ◯成田智樹議員 言わんでええのかもしれません。念のため言うておきますけども、基本的には学校再編について様々市民の方から意見を頂いてます。その際についてはいったんどちらも廃止しないという、廃校しないかな、統合もしないということで決まったということも当然理解しております。それについても基本的には市が決めること、教育委員会が決めることについて、市民の皆様は、それはそのとおり、通常そのとおりだと言って、分かってやっておられると思うんですね。二小の取組というのは、地域と学校の取組ということが非常にうまくできているということで教育委員会として、また市として評価されているということでこういった取組をされるということなんだから、しっかりと市民の意見、地域の意見を聞くことから始めた方がいいと思います。こういうやり方でうちはやりますねんと、従ってくださいということではなくて、地域の意見をまず聞く、市民の意見を聞く、市民のニーズをきちんとお聞きしてやってますよということをしっかりと示していただきたいと思います。そうじゃないと、そうじゃないとということを言わないけども、取りあえず、その辺のところ、ちょっと本当に、こっちで決めてるんだからこのとおりしてください、従ってくださいという話ではもうないですということです。その辺のところをちょっと重々認識して進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。 141 ◯山田耕三委員長 原井教育長。 142 ◯原井葉子教育長 貴重なご意見、ありがとうございます。この進め方については、地域協議会、私も昨年の4月以降出席しておりましたが、その中で地域が、保護者が、また行政が、学校が何ができるかということを出し合ったときに教育委員会からも提案させていただいた内容です。これを決定する過程の中で私自身も南第二小学校の学校運営協議会の方にも出席をさせていただいて、この小規模特認校を採用するに当たった経過であったり、今後の考え方であったり、教育委員会としてこれからどういうふうな学校づくりしていくかということも含めて十分に説明はさせていただきましたし、多くの方々に以前から出ていた案ということでご指示を頂いてるというふうに私自身は認識しております。 143 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。成田議員。 144 ◯成田智樹議員 いや、それでいいんですよ。それはもうそのとおりなんだと思います。ただし、今教育長、おっしゃった地域運営協議会、いずれにしても、それ南第二小学校の校区、地域でやったんですよね。この話、市全体の話なんですよね、これ。北から、これ行きたいとおっしゃる方、ここ、行けるんでしょ。地域だけの話じゃないんです、その時点で。市民全体の話、市全体の話をされているんでしょうから。様々な考えもあって皆さんいらっしゃってということなので、地域に開かれた学校をつくろうとされてるんでしょうから、この話については市全体の話ですよという話ですから、皆さん、別にその二小の校区だけではない市全体の方にきちんとこのやり方がもっともだと思っていただく、そういったことをしっかりと模索していただかないといけないということだと思いますので、よろしくお願いします。 145 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ございませんか。竹内議員。 146 ◯竹内ひろみ議員 私もこの小規模特認校ついては、本当にいい試みだと思っておりますが、ただこういう学校ができて、自分の子ども、そういうところに通わせたいって思う方は、やはり大規模校ではちょっと適応できない子とか、そういう何かあると思うんですよね。その辺はどのように見ておられますか。(発言する者あり) 147 ◯山田耕三委員長 もう少し具体的に。 148 ◯竹内ひろみ議員 こういうところに来ようと思う子どもというのは、大規模校ではどうも適応できないと。例えば、ちょっと不登校ぎみであるとか、この小規模校だったら何とかやっていけるかなと思われているとか、後はちょっと障がいを持たれている人とか、そういう人も全て受け入れるというふうにされるんでしょうか。それよりその前に一定そういうことも考慮して選定すると言うか、そんなことは考えておられませんか。 149 ◯山田耕三委員長 答えられますか。山本課長。 150 ◯山本英樹教育総務課長 この制度を導入するに当たりまして、県内で他市で3市されて、奈良市さんと、大和郡山市さんと、天理市さんでこの制度を導入されておりますので、事前に今の状況とかも聞かせていただきまして、今議員おっしゃいましたように、そういう大規模校と言うか、多くの人数のところでは適応しづらいお子さんであるとか、特別支援学級対象のお子さんでありますとかいう形の方が来られるということも聞いております、希望される方が。ただ、それだけではないと、いろいろな方が来られますので、十分お話を聞かせていただいた上で受入れを決定させていただきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。 151 ◯山田耕三委員長 竹内議員。 152 ◯竹内ひろみ議員 特別支援学級にも入るような子どもさんが来られた場合は、やはり加配とかが必要になってくる場合もありますけれども、そういったことも考えた上で決められるんでしょうか。 153 ◯山田耕三委員長 山本課長。 154 ◯山本英樹教育総務課長 特別支援学級のお子さんにつきましては、どこの学校へ行っていただいても同じような対応をしますので、ここへ来たから何か変わるというものではないというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 155 ◯山田耕三委員長 竹内議員。 156 ◯竹内ひろみ議員 分かりました、不登校ぎみの方とか少し問題を持っているような子どもさんが来られた場合、やはり教員の方もそれなりの配慮が必要ですし、やはり負担が増えるかなということをちょっと心配しております。もう一つ別の問題なんですけど、来年の入学希望、大体35名ぐらいかなということなんですが、1年生で35人でしたら2クラスに分かれるわけですよね。例えば17人と18人というふうなことになると、1クラスとしては余裕があるわけで、それをこの特認校として入ってきた方は若干名という人数ですけど、そういった場合はかなり多くなると思うんですけれど、それはどのように考えますか。 157 ◯山田耕三委員長 山本課長。 158 ◯山本英樹教育総務課長 もちろん、今おっしゃったように、最初から説明させていただいてますように、クラス編成が変わらないような形で募集していきますので、多くの方が来られた場合はそういうような形で受け入れていかないと考えておりますが、他市さんとかに聞かせていただいてますと、やっぱり通学距離が延びるというところは、保護者の方はちょっと考えはるところもあるように聞きます。先ほど、学校見学会、リモートとかでもできたらいいんちゃうかということはおっしゃっていただいたんですが、その辺も含めて現地へやっぱり1回足を運んでほしいという意味も込めまして、学校見学会というのは現地でさせていただきたいというのは一つあります。 159 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。上村議員。 160 ◯上村京子議員 この試みはとてもいい方向ではないかなと思うんですが、ここに申し込みたい方が申し込まれて、いざ来年から入学する場合、公共交通機関を利用するとおっしゃったと思うんですけど、そのところで、例えば近場の方だったらよろしいですけど、離れたところからいらっしゃる場合は、最初は1人で行かれませんから、親がしばらくついていくと思うんですね。幼稚園でも入学当時は行きたくない園児もいますから、慣れるまでは親がしばらくついて行ったりする場合があると思うんですけど、その場合は自家用車で送るとかそういうのは駄目なんでしょうか。ちょっと公共交通に限定みたいにおっしゃったので。(発言する者あり) 161 ◯山田耕三委員長 山本課長。 162 ◯山本英樹教育総務課長 今現在、自家用車の通学というのが、学校としては、特に学校周辺というのが、二小の方は通学、ちょっと私今すぐには分からないんですが、車両の進入禁止であるとか、通常学校周辺というのはそういう交通の規制とかもかかってますので、通常他の方も危ないというのもありますので、やっぱり自家用車というのは、基本的にはお断りする。ただ、今おっしゃったように、通学に大変不安を持ってはる方については、最初は申し訳ないんですが、保護者が同伴して駅まで一緒に来ていただくとかいう形をとりながら、慣れたところでお一人でという形になるのかなと思います。 163 ◯山田耕三委員長 上村議員。 164 ◯上村京子議員 分かりました。学校が年度途中で学年を今通っているところから、ここの小規模特認校に行きたいという方も多分いらっしゃると思いますので、ちょっと慣れるまで、精神的に不安になられる方もあると思いますので、その点はまた細かいご配慮をお願いいたしたいと思っております。よろしくお願いします。 165 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。加藤議員。 166 ◯加藤裕美議員 本当に不登校のお子さんがまた学校に来てもらえるきっかけにもなるかなとも思いますし、若しかしたらと言うか、すごくいい制度だなと思うんですけども、こちら今不登校のお子さんが、やはり学校に来られてないということでそういった方に特に知ってもらう方法が必要かなと思ってまして、そういった方に特に何か電話や学校の先生からお電話でも、書類だけじゃなくて、やっぱり書類だけだと見落としたりとか、広報だけだと見落としたりしますので、不登校での方に特に何かお知らせしてもらえるとか、そういった点はお考えでしょうか。 167 ◯山田耕三委員長 奥田部長。 168 ◯奥田吉伸教育こども部長 情報を知っていただくということでいろんな媒体を使いまして広報をしていくということでございます。学校についても通知をいたしておりますので、学校から個々また必要な方につきましてはお知らせをさせていただくということでございますので、漏れ落ちのないように進めていきたいと考えております。 169 ◯山田耕三委員長 よろしいですか。他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 170 ◯山田耕三委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結いたします。  それでは、本日の調査結果を委員会としてどのように取り扱うかをご協議願うのですが、今後の取組状況を見て必要に応じて調査することでよろしいですか。              (「はい」との声あり) 171 ◯山田耕三委員長 それでは、今回の報告で調査はこれまでとし、今後の取組状況を見て必要に応じて調査することとします。  その他の項につきましては、発言の通告はございませんでしたので、これにて市民文教委員会を終わります。              午前10時58分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               市民文教委員会委員長   山 田 耕 三
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