• "医療安全管理体制"(/)
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  1. 生駒市議会 2022-03-24
    令和4年厚生消防委員会 本文 開催日:2022年03月24日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前11時10分 開会 ◯伊木まり子委員長 ただ今から厚生消防委員会を開催いたします。  本日の会議につきましては、次第に基づき、調査を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前11時10分 開議 2 ◯伊木まり子委員長 調査事項、令和4年度生駒市立病院事業計画書について。  本件は、理事者からの申入れに基づき、報告を受けるものです。  なお、本件については、報告の後、委員からの質疑を受け、委員による質疑終結後、委員外議員から質疑を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 3 ◯伊木まり子委員長 本件について、部長から報告を受けます。近藤福祉健康部長。 4 ◯近藤桂子福祉健康部長 本日は、厚生消防委員会の開催、ありがとうございます。  それでは、令和4年度生駒市立病院事業計画書につきましてご報告申し上げます。  生駒市立病院につきましては、令和4年6月で開院から8年目を迎えることとなります。令和4年度の1日平均患者数については、令和3年度の実績値を踏まえ、入院127.0人、外来247.5人に目標を設定するとともに、引き続き、常勤医師の確保に努めてまいります。  コロナ対応につきましては、継続的に院内感染防止活動に取り組み、PCR検査体制コロナ陽性患者及び疑似症患者の入院受入れ、及びワクチン接種に努めてまいります。  また、令和3年4月には小児科常勤医師を1名増員し、3名体制となり、令和3年10月からは懸案であった北和小児二次輪番へ参加することができました。令和4年度は、引き続き、体制の充実を図ります。  さらに、引き続き、広報活動の強化に努め、LINE公式アカウントの充実などを図ります。  なお、令和4年度生駒市立病院事業計画書につきましては、令和2年度の事業報告及び令和3年度上半期の中間報告に対し、生駒市立病院管理運営協議会からのご意見等を踏まえ、先般、指定管理者から市に提出され、承認したもので、3月17日に市立病院管理運営協議会において報告申し上げたものでございます。  あわせて、去る3月19日に第27回生駒市病院事業推進委員会において諮問させていただきました令和4年度生駒市立病院管理運営に係る年度協定書案について答申いただきましたので、ご報告申し上げます。  それでは、調査事項、令和4年度生駒市立病院事業計画書について、地域医療課長から詳しくご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 5 ◯伊木まり子委員長 南口地域医療課長
    6 ◯南口嘉子地域医療課長 それでは、令和4年度生駒市立病院事業計画書についてご報告いたします。  初めに、資料の確認をさせていただきます。  まず、資料1が令和4年度生駒市立病院事業計画書、次に、資料1-2が令和4年度生駒市立病院事業計画書説明資料、資料1-3が生駒市立病院管理運営に関する年度協定書でございます。  それでは、資料1、事業計画書の表紙をめくっていただきまして、目次をご覧ください。  本事業計画書の組立ては、1、医療提供計画、2、施設管理計画、3、組織図、4、収支計画の4部構成となっております。  事業計画の策定に当たりましては、令和2年度実施状況調査報告及び令和3年度中間報告を経て、管理運営協議会にていただいたご意見や評価結果を計画に反映させた内容となっております。  なお、資料1-2の事業計画書説明資料につきましては、課題等をどのように計画に反映させているかなどの内容が分かりやすいよう配布させていただいております。本日は、主にこの資料1-2の説明資料に沿って説明させていただきます。  それでは、資料1-2、説明資料の表紙をめくっていただきまして、右ページが目次、更にめくっていただきまして1ページ、2ページをお願いいたします。  左端から、病院事業計画、令和2年度事業報告、令和3年度中間報告、そして、右のページに行きまして、両報告を基に抽出された課題等を記載し、一番右端は令和4年度事業計画となっております。以降の説明につきましては、右端の令和4年度事業計画に沿って進めさせていただきます。  なお、令和4年度事業計画において、これまでに抽出された課題がどのように反映されているかが分かるように、課題に対して計画に反映している部分を下線表記させていただいています。  それでは、説明資料の2ページ、診療科目です。  令和4年度は、前年度から引き続き、16診療科で診療を行います。既存の診療科の医療内容の充実を目指し、常勤医師を確保し、専門外来の充実を図るとともに、より高次、専門性の高い医療機関と連携します。  次に、4ページです。  病床数ですが、病床利用率の向上に向け、入院医療に対応できる常勤医師の確保、地域医療機関との連携強化による紹介患者の受入れに取り組むとともに、新型コロナウイルス感染症陽性患者用病床26床及び疑似症患者用病床1床を引き続き確保します。  また、小児科の常勤医師の増員により、小児科の救急医療や入院医療の体制を充実させ、引き続き、奈良県と情報交換をしながら北和小児科二次輪番体制の充実を図ります。  続きまして、6ページをお願いいたします。  人員体制です。常勤医師は合計で27名、看護師は合計161名を計画しております。特に常勤医師が不在の放射線科、整形外科等を中心に常勤医師の確保、増員を図り、入院医療を充実させます。  8ページをお願いいたします。  患者数になります。1日平均患者数は入院127.0人、外来247.5人となっています。また、入院・外来患者数の増加に向けた取組といたしまして、市立病院の医療に関する必要な情報の積極的な提供や、コロナ対策としての発熱外来や疑似症患者及び陽性患者の入院受入体制の継続、市民へのワクチン接種の実施としております。  市民への周知の取組としては、ホームページに加え、LINE公式アカウントでの配信、病院だよりの発刊といった広報活動の充実を掲げております。  続きまして、10ページをご覧ください。  市立病院のコンセプト、質の高い医療の提供です。引き続き、安全で質の高い医療サービスの提供を目指し、患者にとってベストな治療、ケアを提供します。  また、高齢者の医療需要にも対応するため、腹腔鏡下手術胸腔鏡下手術ダ・ヴィンチ手術等、患者の身体への負担が少ない低侵襲手術に取り組みます。  また、下から7行目になりますが、産婦人科と小児科が連携することで、新生児、乳幼児に係る母子医療体制を整備、充実いたします。  12ページをお願いいたします。  主要4疾病に係る医療体制として、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病について、提供できる医療機能や役割を明記させていただいております。  患者満足度の向上につきましては、入院・外来患者アンケート調査結果、ご意見箱の意見についてホームページ等での公表などを掲げております。  続きまして、14ページをご覧ください。  医療安全管理体制につきましては、医療安全管理委員会、カンファレンス、勉強会を定期に実施し、医療事故の防止と医療安全対策の強化に努めます。また、継続的に院内感染防止活動に取り組み、感染症の蔓延期にはN95マスクの着用を徹底します。さらに、コロナ感染拡大に備えて、PCR検査体制、陽性患者の入院受入体制及びワクチン接種体制など感染状況に臨機応変に対応します。  16ページをご覧ください。  地域完結型の医療体制構築への寄与といたしまして、地域の医療機関との病診・病病連携を積極的に推進するとともに、介護・福祉施設との密接な連携を図ります。具体的には、医療連携登録医協力医療機関連携施設等との連携を強化し、在宅患者等の増悪時の積極的な受入れを行います。  続きまして、18ページでございます。  医師会への情報提供を積極的に行い、医師会への入会を目指します。  ページ中段部分でございますが、地域の医療機関との病病・病診連携及び協力体制を重視し、更なる紹介率、逆紹介率の向上を目指します。  20ページをお願いいたします。  救急医療の充実でございます。救急患者を断らないという姿勢の下、24時間365日受入体制を整え、地域住民が安心できる救急医療体制の充実を目指します。また、市内内科系二次、外科系一次・二次輪番体制への参加に向けて、引き続き、関係機関と協議を行うとともに、救急患者の市内受入率の向上を目指し、輪番病院等のバックアップの役割を果たします。  22ページをお願いいたします。  救急受入体制として、特に整形外科等常勤医師の確保に努め、当直・オンコール体制の更なる充実を目指します。  続きまして、24ページになります。  まず、上段になりますが、小児の救急対応、入院患者の受入れ等、小児二次医療体制北和小児科二次輪番体制の充実を図ります。  次に、中段、災害時医療の確保です。大規模災害時において傷病者の受入れや医療救護に対応可能な体制を引き続き整備し、災害対策マニュアルに沿って、現場スタッフや、状況に応じては地域住民も参加する実地訓練を行います。  下段になりまして、予防医療の啓発でございます。市民の健康づくりや疾病予防を促進するため、院内講演の充実に加え、コロナの感染拡大の状況を見ながら、自治会等各種団体への出張講座を積極的に実施します。また、市民の幅広い年代層が健診を受けやすくするよう努めるとともに、乳幼児への定期予防接種を実施します。  続きまして、26ページをご覧ください。  市民参加による運営でございます。市民の意見の反映の仕組みといたしまして、入院・外来患者アンケート調査の結果、ご意見箱の意見、改善の取組及び対応できない理由について、ホームページでの公表、病院事業推進委員会市立病院管理運営協議会への報告等、広く市民等に周知します。  また、環境に配慮した運営はご覧のとおりでございます。  ここからの説明は、資料1、事業計画書本編の方でご説明申し上げます。  12ページをお開きください。  2、施設管理計画でございます。保守点検項目や点検時期などを計画に明記し、施設や設備の計画的・効率的な維持管理を推進させていただきます。  13ページは、3、組織図でございます。  最後に、14ページの4、収支計画をご覧ください。  中間期の9月末と期末期の3月末の収支計画を表記しております。  まず、中間期の令和4年9月末時点での収支見積りでございますが、1日平均入院患者数は上半期の平均で122.5人、外来患者数は237.5人としており、上半期の診療収入は20億2,468万4,000円を見積もっております。表の真ん中より少し下辺り、医業費用合計は20億4,321万6,000円と見積もっており、医業利益としてはマイナス636万5,000円、そして、経常利益としてはマイナス1億2,150万1,000円を想定しております。  次に、期末期の令和5年3月末時点での収支見積りでございますが、1日平均入院患者数は年間平均で127.0人、外来患者数は247.5人としており、令和4年度の診療収入は41億9,557万6,000円を想定しております。表の真ん中より少し下辺り、医業費用合計は41億3,390万6,000円と見積もっており、医業利益としては8,736万4,000円を想定しております。そして、令和4年度の経常利益としてはマイナス1億4,290万8,000円を想定しております。  令和4年度生駒市立病院事業計画書についての説明は以上でございます。  最後に、資料1-3の生駒市立病院管理運営に関する年度協定書についてご説明申し上げます。  先般、3月19日に生駒市病院事業推進委員会にて諮問いたしました令和4年度に係る生駒市立病院管理運営に関する年度協定書につきまして答申いただきましたので、ご報告いたします。  第2条の年度協定の期間を令和4年度としております。  第3条第1項では、毎年、指定管理者から市に支払われる指定管理者負担金の本年度額を昨年度同額の2億6,600万7,234円としております。  表記のとおり答申をいただきましたので、本年4月1日付けで本協定を締結させていただく予定でございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 7 ◯伊木まり子委員長 ただ今から本件について質疑を行いますが、報告内容が多岐にわたることから、調査を円滑に行うため、質疑の度に関連した質疑が他にないか確認を行いますので、関連する質疑がある場合、先の質疑の終了後、引き続いて質疑してくださいますよう、ご協力をお願いいたします。  本件について、委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。塩見委員。 8 ◯塩見牧子委員 そもそものところなんですけれども、令和4年度の事業計画書、コロナの感染状況がどうなるということを前提に組まれた計画書なのか、上半期、下半期、どういう想定の下で、収支も含めて、この計画書を策定されたのか、そこの前提条件だけ、まず、お教えいただけますか。 9 ◯伊木まり子委員長 桐坂地域医療課課長補佐。 10 ◯桐坂昇司地域医療課課長補佐 令和3年度も計画を立てるときは同様だったんですけれども、コロナの感染状況というのは非常に予測がしづらい状況がございまして、特に入院患者数等につきましてはコロナの影響は加味しておりません。 11 ◯伊木まり子委員長 塩見委員。 12 ◯塩見牧子委員 全く加味していないということですか。ということは、令和2年度以前からと同じようなベースで。でも、いろんなところにコロナ、コロナと書いているので、当然、その辺の、コロナによって入院患者さんが増えるだとか、逆に、コロナの蔓延によって通院患者が受診を控えるとか、別に令和3年度も令和4年度も同じように、その辺の影響は何も考えてこなかったということでしょうか。 13 ◯伊木まり子委員長 桐坂課長補佐。 14 ◯桐坂昇司地域医療課課長補佐 年度当初にコロナということは想定はしていないんですけれども、実際に患者数等の算定につきましては前年度ベースの数字を実績値として算定しておりますので、あくまでも今年度の入院患者数外来患者数等をベースに算定させていただいたものでございます。 15 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等はございませんか。今のそもそも論のとこら辺に関連した質疑はございませんか。              (「なし」との声あり) 16 ◯伊木まり子委員長 それでは、別のところで質疑等はございませんか。塩見委員。 17 ◯塩見牧子委員 あと、令和3年度において小児科の常勤医が入ってきてくださったということで、ようやく念願の二次輪番とか救急の体制が整っているということなんですけれども、ただ、懸念されるのが、これまでもやっぱり出たり入ったりということがありまして、これは本当にサイクルが好循環になっていくと、人数が増えたら業務量もちょっと少なくなって安定していって、また人が入ってきやすくなる、逆に、人が抜けてしまうとしんどくなってどんどん辞めていってしまうという、そういったことがあるんですけれども、取りあえず、この計画では小児科医が4名ということなんですけれども、これからも好循環にしていくために、どういったことに重点的に取り組むというようなことは特に考えておられないでしょうか。 18 ◯伊木まり子委員長 近藤福祉健康部長。 19 ◯近藤桂子福祉健康部長 具体的に好循環のためにというような形ではないかもしれませんけれども、例えば来年の4月からは小児科の予防接種の指定の医療機関になるであるとか、数年前から産後ケアの受入れもしていただいているとかということで、かなり行政との関わりについても密接にやってきておりますし、それを基に地域の方々の利用と、実際に利用されたことによって、継続して受けてみようかな、かかってみようかなという思いなんかも少なからず増えてきているのかなと。それが結果的に小児科への受診であったりとか、小児科医の活動の機会も幅広くなってくるというようには考えております。 20 ◯伊木まり子委員長 よろしいですか。今のは人員体制の6ページの小児科に関してかなと思いますけども、小児科のドクター等に関連いたしまして、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 21 ◯伊木まり子委員長 ないようでございますので、他の項目で質疑等ございませんか。成田委員。 22 ◯成田智樹委員 計画については管理運営協議会等で承認されているということですので、コロナについても、若干、収束の兆しが見えているという状況なんですかね、ちょっとまだ予断を許さない状況かもしれませんし、その点については院内感染等が拡大しないようにしっかりと進めていただきたいということだけです。  せっかくですから1点だけ、24ページ、昨年の総合防災訓練に病院は参加いただけなかったということで、独自では訓練されているということでお聞きしましたけども、今回の事業計画の中で、下線が引かれているところ、状況に応じては地域住民も参加する実地訓練を行いますと書いていますけども、この「状況に応じては」についてご説明いただけますか。 23 ◯伊木まり子委員長 桐坂課長補佐。 24 ◯桐坂昇司地域医療課課長補佐 コロナの感染拡大の前、平成30年度につきましては地元自治会様の協力を得まして大規模な防災訓練を開催したんですけれども、令和2年度、ちょうどコロナの状況下におきましては、やはりそれがかないませんでしたので、院内のスタッフだけで防災訓練、トリアージ訓練等を実施いたしました。ですので、コロナの感染状況が収束すれば、以前と同じような形で、地元自治会様のご協力を得て、大規模な防災訓練を開催させていただきたいという意向を踏まえまして、こういう記載をさせていただいております。 25 ◯伊木まり子委員長 成田委員。 26 ◯成田智樹委員 ということは、コロナが一定収まればということだということで考えておったらええんですかね。 27 ◯伊木まり子委員長 桐坂課長補佐。 28 ◯桐坂昇司地域医療課課長補佐 そのとおりでございます。 29 ◯伊木まり子委員長 この災害時医療に関連して何か質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 30 ◯伊木まり子委員長 それでは、他の部分で質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 31 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員による質疑を終結いたします。  次に、委員外議員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。神山議員。 32 ◯神山聡議員 説明資料、資料1─2の24ページ、市民健診の数値があるんですけれども、これが目標数値という理解でいいんですよね。 33 ◯伊木まり子委員長 桐坂課長補佐。 34 ◯桐坂昇司地域医療課課長補佐 おっしゃるとおりでございます。 35 ◯伊木まり子委員長 神山議員。 36 ◯神山聡議員 令和2年度の実績と比較すると、大体、目標数値は実績より高いんですけども、大腸がん等、特定健診の目標数値は実績より結構低いんですけど、これはどういう理由からでしょうか。 37 ◯伊木まり子委員長 桐坂課長補佐
    38 ◯桐坂昇司地域医療課課長補佐 やはりコロナ禍というのがあって、検診の実際の人数を参考値といたしまして、令和4年1月までの人数を載せさせていただいているんですけれども、計画の策定につきましては、そちらの参考値から来年度、令和4年度の検診者数を割り出しております。 39 ◯伊木まり子委員長 神山議員。 40 ◯神山聡議員 さっき、コロナ禍の影響はあまり加味せずにという事業計画だという話をされていたのでちょっと聞きたかったんですけど、コロナ前の数値目標に合わせて目標って立てていくんじゃないんですか。 41 ◯伊木まり子委員長 桐坂課長補佐。 42 ◯桐坂昇司地域医療課課長補佐 先ほども申し上げましたけれども、申し訳ございませんが、実際の、コロナ禍の影響を受けた実績値、それを参考に、あくまでも令和4年度については計画の方を立てているということでご理解いただけましたらと思います。 43 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ございませんか。福中議員。 44 ◯福中眞美議員 お願いなんですけど、20ページに、病院のいいところだと思うんです、救急患者を断らないという姿勢の下、24時間365日受入体制を整え、地域住民が安心できる救急医療体制の充実を目指しますと書いていただいています。これはすごくいいことだというふうに思うんです。ただし、つい先日あった事例で、脳出血で運ばれて、その後、先生がいらっしゃらなくて、どういう状況か分からなくて、ご家族の方はものすごく心配して、どうなっているんですかと説明を求めたときに、看護師の方から「今はちょっと説明できません」という冷たい対応をされたということで相談を受けました。ご家族にとっては、お母さんが脳出血で倒れて、今、どういう状況かというのをすごく知りたい、心配していらっしゃる状況だったというふうに思います。その後、きっちり対応していただきました。ただ、私もそのご家族の方に説明したのは、病院が、今、このコロナの状態でどこも受入先がなければ本当に亡くなっていたかもしれないし大変な状況になっていた、そのことだけは分かってほしいと私の方からご家族の方に説明させてもらいました。だから、そのことについても、本当に丁寧な対応をしていただきたいというお願いです。きっちりと丁寧な対応をしていただいたら、コロナでどこも大変な状況やということは理解していますけれども、ご家族にとっては本当に心配な状況で、その対応が悪ければ全部がなくなってしまうんですね。365日受け入れてくれているという、その対応までが全部悪い方に行ってしまいます。「何や、市立病院」となってしまうので、その辺、きっちりと対応していただきたいという、これはお願いです。1点、お願いしておきますのでよろしくお願いいたします。以上です。 45 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 46 ◯伊木まり子委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて委員外議員による質疑を終結いたします。  本件は常任委員会における所管事務調査に基づく政策提案に関する指針第5条に基づき、本日の調査結果を委員会としてどのように取り扱うかをご協議願うのですが、今後、令和3年度実績に対する実施状況調査が行われますので、調査報告が取りまとめられた際に報告を受けることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 47 ◯伊木まり子委員長 それでは、次回の調査では、令和3年度実績に対する実施状況調査の報告を受けますので、理事者側におかれましては、調査報告が取りまとめられた際は速やかに報告をお願いいたします。  これにて厚生消防委員会を終わります。              午前11時42分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。               厚生消防委員会委員長   伊 木 まり子 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....