平田村議会 2022-03-08
03月08日-02号
○議長(吉田好之君) 日程第4、議案第3号
平田村議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第3号は原案のとおり可決されました。
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△日程第5 議案第4号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第5、議案第4号 平田村委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第4号は原案のとおり可決されました。
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△日程第6 議案第5号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第6、議案第5号 平田村
土地開発基金条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第5号は原案のとおり可決されました。
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△日程第7 議案第6号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第7、議案第6号 平田村公民館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第6号は原案のとおり可決されました。
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△日程第8 議案第7号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第8、議案第7号 平田村
体育施設条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第7号は原案のとおり可決されました。
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△日程第9 議案第8号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第9、議案第8号 平田村
赤ちゃん誕生祝金及び
子育て支援金支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第8号は原案のとおり可決されました。
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△日程第10 議案第9号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第10、議案第9号 平田村
敬老祝金支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第9号は原案のとおり可決されました。
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△日程第11 議案第10号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第11、議案第10号 平田村
健康づくり推進協議会設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第10号は原案のとおり可決されました。
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△日程第12 議案第11号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第12、議案第11号 平田村廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第11号は原案のとおり可決されました。
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△日程第13 議案第12号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第13、議案第12号 平田村消防団条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第12号は原案のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第13号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第14、議案第13号
石川地方生活環境施設組合規約の変更についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第13号は原案のとおり可決されました。
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△日程第15 議案第14号の質疑、討論、採決
○議長(吉田好之君) 日程第15、議案第14号 平田村公の施設に係る
指定管理者の指定についてを議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番、高橋議員。
◆5番(高橋七重君) 昨年の公社化に向けての説明からこの議案まで、資料が非常に多くて、日常接することがほとんどない内容ですので、理解することは非常に困難だったんですけれども、現時点での疑問について幾つか質問したいと思います。 まず、1点目なんですが、自治体の長が法人格を得た組織をつくり、その法人の
指定管理者となり、村からの
指定管理料を基に運営をする。さらに底地は村のものなので、施設等を新たに造ったり改修したりするときには、費用は村が出すと。また、運営費の一部も出すという説明だったと私は理解していたんですけれども、そもそも、法人化する必要があるのかどうか。法人化は決まってしまったんですけれども、あえてお尋ねしたいと思うんですね。イベントなどを実施するときは、花あるひらた
村づくり委員会がこれまで中心になってやってきたんですけれども、それと何の違いがあるのか。しかも、今回提示された
指定管理料は5,500万円です。前回の議会で説明を受けた額よりもかなり多い額のような気がします。 改めてお尋ねしたいんですけれども、多額の
指定管理料を払ってまで、法人化にこだわった理由は何なのか、端的に分かりやすく答えていただけますか。まず1点目です。
○議長(吉田好之君) 答弁。 村長。
◎村長(澤村和明君) それでは、まず、1点目の質問にお答えさせていただきます。 この件に関しましては、これは何回も折に触れて、法人化の必要性につきましては話してまいりましたので、今後あまり聞く必要のないように、しっかりと捉えていただきたいと思います。 まず、端的に申し上げますけれども、自治体職員は頻繁に異動がございます。適任者が必ず担当できているとは限らないわけですね。あのような事業は、適任者が担当することが物すごく大切ですので、法人化をして、できるだけ適任者に常に仕事をやっていただくという目的が、一つ多くございます。 細部にわたりましては、課長のほうから答弁をさせます。よろしくお願いします。
○議長(吉田好之君) 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) それでは、私のほうから、基本的な考え方についてお答えをさせていただきます。 全国的に、人口減少、
少子高齢化等、国、地方を通じた、厳しい財政状況をはじめとする現下の経済情勢においては、平田村など単独の
地方公共団体が、自ら直接に事務事業を執行する手法のみによっては、地域住民が必要とする
住民サービスの提供、施策の展開が困難となっています。 議員おただしの、法人化を行う理由につきましては、1つ目として、中山間地域の平田村のように、民間企業の立地が難しい地域における産業の振興や、雇用の確保等が強く期待されることからであります。 2つ目として、
人口減少社会において、交流、関係人口を増やすことは、人口減少問題をカバーし、地域振興に欠かせないものであります。民間のノウハウを活用し、観光客等の誘客を行い、交流、関係人口の増加につなげ、地域振興を図るためであります。 3つ目としまして、
蓬田岳森林公園の維持管理、運営等につきまして、より効率的な業務の執行が求められ、公共性と企業性を併せ持つ
一般財団法人が運営することにより、効率化が図られ、
住民サービスの向上など、新たな価値が生み出される有効な手法であることから、今回、法人設立をしたものであります。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 法人化する意味が、事によっては別に法人化しなくてもいいのかなという気がしますけれども、法人化することで、逆に村の財政が圧迫されるような状況になっては、私は元も子もないと思うんですね。その辺がどうも理解できないんですよね。今後、この法人への支出がどれほど一般会計を硬直化させるものになるのか、ちょっとますます心配になります。 2点目なんですが、昨年まであった花あるひらた
村づくり委員会主催の事業費の残金、1,248万4,227円から消費税額を引いた分を、平田村の指定するジュピアランドひらたの管理者へ寄附するとしています。このジュピアランドひらたの管理者というのは、公社のことでいいんですよね。 残金の扱いについてお尋ねしたいんですが、公社化した後も、これまでの規模、またはこれから、大々的にイベントなどを開催した場合には、来場者も増えて、それから、入園料金が増額するということになると思うんですね。当然その分、いろんなイベントをやったりすれば支出も増えると思うんですが、決算で利益が出た場合は、翌年の運営費に回されるのかどうか。どういう使い方をするのかということをお尋ねしたいと思います。
○議長(吉田好之君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 2点目についてお答えします。 先ほど言いました、村の指定するジュピアランドひらたの管理者としては、議会のほうで認めていただければ、公社のことを申しているということを申し上げておきます。そして、入園料が増加してくれば、以前から申し上げていましたように、運営費や留保金を、必要な分を除いて、村民のために税外収入として村に寄附をすべきだというふうに当然考えております。 例えば、高校生の通学定期補助も、ジュピアランドの売上げを伸ばして出してやりたいと思っておりましたけれども、過疎債も使えるという事務方の話でしたので、それなら1日も早くということになり、取りあえず今は月5,000円、年6万円補助をさせていただいておりますが、もっと売上げを伸ばして、他の事業にももっともっと回していきたいというふうに考えております。 そのようなことから、売上げを伸ばすための方法の一つして、遊具を整えようとした予算は否決、あじさい園は広いので、カートを導入したいと言っても否決、増収によって独立採算でできるようにしたいのですけれども、なぜ応援していただけないのか、理解しかねるところでございます。 詳細は、課長に答弁をさせます。
○議長(吉田好之君) 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。
一般財団法人平田村産業振興公社が、
蓬田岳森林公園の維持管理のほか、民間のノウハウを適切に活用し、産業振興、地域活性化等に取り組み、花苗など、地域特産物の製造、販売、観光施設等の経営、地域おこしに関わるイベントの企画等に取り組むことにより、収益が出た場合は、基本的には、維持管理、運営費に充当されるものと考えますが、一方で、収益を
住民サービスに還元することも可能ではあります。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 当初から利益が出た場合には、
住民サービスに使うことになるということは言っていましたけれども、ですが、その5,500万円の
指定管理料のほかに、いろんなもの、いろんな費用が一般会計のほうから出されるわけですよね。利益が出たからといって、
住民サービスに回す。ですが一方で、法人化にしたところで、
指定管理料以外の、5,500万円以外のほかにも財源が出ているわけですよね。電気料の一部であるとか、それから、底地のものは村がお金を出すとかということになっているのであれば、これを基金として積立てをするとか、それから、施設整備が必要になったときに、使うときに回すというやり方もありだと思うんですが、じゃ、そういうことには、そういう使い方はしないということですか。
○議長(吉田好之君) 村長。
◎村長(澤村和明君) これから、私の考え一存で言っているというふうには聞かないでいただきたいところなんですけれども、役場全体的な職員、我々、全体的な部分で共有して、ジュピアランドに関する思いを持っているわけなんですけれども、平成15年9月の地方自治法の改正によりまして、
指定管理者制度が導入されたんですね。従来型の民間委託に委ねることができなかった公の施設の料金設定だとか、直接収受、施設の使用許可を
指定管理者として、指定した民間業者に委ねることが可能になったということであります。これによって、全国の自治体の多くが、効率的、効果的な運営のために、公の施設の運営、維持管理を、
指定管理者制度に移行しております。
指定管理者制度に移行するメリットとしましては、独自のイベントによって集客して、入場料や販売収入で利益を上げて、それを原資として、最終的には独立採算の下で経営することができて、村からの財政的、人的支援からの自立も考えられるということでございます。村としては、それを目指しているところでございまして、あしかがフラワーパークですとか、ひたち海浜公園のような公園を目指してはいけないんでしょうかね。特に、ジュピアの振興策、駐車場にしても、遊具の設置にしても、シバザクラやユリの開花状況にしても、常に厳しいご意見や反対のご意見をいただいているところでございますけれども、平田村が誇れる財産であります、このジュピアランドを磨き上げていっては駄目なんでしょうかね。 私も若い頃に、村民の多くの方が、平田村はスーパーもコンビニもないと。そして、自慢するもの、誇れるものが何もない、恥ずかしい田舎村だと思っていたところが、一部、実際、ございました。ところが、平田ニュータウンができて、その近隣にはスーパーやコンビニができて、蓬田岳の麓には自然公園であるジュピアランドができて、シバザクラの植栽が進んで、芝桜まつりだ、あじさいまつりだということが開催されて、多くの来場者がある、にぎわいのある村となっております。また、国道49号あぶくま高原道路が整備されたことによりまして、交通アクセスが数段よくなって、商店や道の駅などにも、村外のお客様が多くお見えになっております。さらには、こども園や小中学校などの教育環境の整備、ゼロ歳児保育、保育料の無償化、18歳までの医療費の無償化、先ほど言いました高校生への通学支援など、子育て支援も充実して、今や誇れるものがたくさんございます。今は恥ずかしい村から、誇れる村に変わっております。平田村に生まれてよかったと、つくづく私も感じているところであります。 しかしながら、村民の皆さんの中には、いつも見ている景色が当たり前だと思っている環境のためか、平田村の魅力に気づいていない人が多いのではないかと考えております。ぜひ、村民の皆さんにも、平田村の魅力を再発見して、その魅力を村外に発信していただきたいと願っております。世界一のあじさい園、ギネス世界一に認定されました。議員の皆さんにも、村民の皆さんにも、愛する郷土、平田村が何であれ、他の地域から認められたら、うれしい気持ちが湧くと私は思います。ひらた清風中学校の校歌にも「蓬田岳 山鶏滝 芝桜」という歌詞がございます。ジュピアランドのシバザクラは、子供たちの誇りでもあります。なくすわけにはいかない平田村の財産なのであります。 企業誘致による雇用の確保をしても、平田村に魅力がなかったり、村民の皆さんが誇りに思えるものがなかったら、人もお金も村外に流出してしまいます。また、郷土平田村を愛する気持ちがない人が暮らす村に、観光で訪れたり、移住して子育てをしたいと思う人はいないと思います。先人の皆さんが築き上げてきた平田村を、次世代を担う子供たちに引き継いでいきたい。子供たちが誇りに思い、未来に希望の持てるような地域の活性化を図っていきたい。そうした思いから、様々な困難を乗り越えながら、様々な施策に取り組んできたところでございます。多様な人が関わる、協働や創出による公園づくり、それが公園の個性を造り出す時代になると信じております。 こうしたことを踏まえて、本村では、
蓬田岳森林公園の管理運営を
一般財団法人平田村産業振興公社に託し、効率的、効果的な業務運営を図りながら、民間活力による、公園内全体の魅力を向上させて集客につなげたいと考え、公社を設立し、
指定管理者制度を活用し、管理運営を行うものでございます。公園内には、現在、飲食店はございませんが、公社化により、展望がすばらしいスカイカフェ634、あまやどり372を利用したカフェやフラワーショップ、産品の販売なども可能になりまして、商工会や村民の皆さんとの連携と協働により、四季折々の様々なイベントを行って、よりにぎやかな公園になるものと思っております。また、近隣の集客スポットでございます牡丹園、あぶくま洞、三春の滝桜、スパリゾートハワイアンズなどと協力しまして、互いに波及効果を生み出し、集客力の向上にもつながるものと思っております。 そんなことは直営でもできるだろうとおっしゃる方もいらっしゃいますが、村職員は人事異動によりまして、二、三年で担当者が異動したり、新たに配属された職員は、また一から、管理運営やイベントなどを学ばなければなりません。毎日ジュピアに通って、管理運営しているわけにもまいりません。また、村の嘱託や臨時職員として、管理運営をしている振興室の職員や作業員の皆さんも、公社化され、集客力が向上した場合は、収益が上がり、雇用も増え、給料などの処遇改善にもつながり、今以上にやりがいのある職場になるものと思っております。このジュピアランドの管理運営を、民間活力を利用して、交流人口の増加やにぎわいの創出などにより、課題解決に生かすことができるものと信じておりますので、ひとつよろしくご理解を願いたいと思っております。よろしくお願いします。
○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番。
◆11番(三本松和美君) 私は通告どおり、4点について質問をしたいと思います。 まず1点目、
蓬田岳森林公園指定管理者に指定することで、
指定管理料を5,500万円、村財政から支出することになります。また、指定管理業務以外の経費などや、ジュピアランドひらた遊具施設整備事業として、別枠で1,883万円が計上され、合計で7,383万円に及び、法人化で二重収支運営形式になり、運営管理費などが増額になっています。ジュピアランドの収益事業としての経営実態は、恒常的に債務超過がますます進むことになります。このことが、地方財政法及び地方自治法に抵触しないか伺います。
○議長(吉田好之君) 11番議員、①番から④番一括でありますので、全て説明を願います。
◆11番(三本松和美君) では、2点目です。 花あるひらた
村づくり委員会の解散により、1,248万円が
蓬田岳森林公園法人に寄附する報告がありましたが、今までのジュピアランド整備や運営に、村から予算が計上されている性質から、村の一般財源に戻すのが本来の会計処理ではないでしょうか。 3点目、
一般財団法人の代表が平田村村長になっていることについて。
蓬田岳森林公園事業は、年間事業費7,300万円を超える大きな事業、収入よりも支出が超過し、いわゆる、経常赤字による経営損失が発生し、役員は会社法上の経営責任が問われる。このため、法人設立後においては、村側との協定、契約の締結、補助金の交付関係において、民法の禁止規定、さらには、会社法に基づく利益相反行為の抵触について、問題が表面化する可能性を避ける必要があります。そのため、団体の代表は村長以外が望ましいと考えますが、どうでしょうか。 4点目です。 法人の収支に関連があるので質問します。 令和元年、2019年、ジュピアランドひらた芝桜まつり決算報告書と、あじさい園・ゆり園決算報告書は、総収入が3,356万円、経費が1,428万円で、残高が1,928万円の報告がありました。もし、今年度このような収入があれば、総額で
指定管理料、別枠事業計上額、花あるひらた
村づくり委員会解散による寄附金、事業収益金合計が1億559万円になると思われます。総経費が7,300万円程度と見た場合、3,259万円が黒字になります。収益がゼロでも、黒字が1,331万円になります。このような決算額の場合、どのようにするのか伺います。 また、
指定管理料が3,000万円でも運営できる計算になると考えています。この点についても伺います。
○議長(吉田好之君) 総務課長、①番から④番まで、総括に答弁願います。
◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 まず、今回の
指定管理料5,500万円は、行政から
指定管理者へ支払われる委託費のことであります。あらかじめ
指定管理者に行わせる業務内容や、施設の管理運営に必要と想定される経費総額を積算し、利用料金の採否などを勘案した上で、適切な設定をしたものであります。また、公園という公共性、公益性の高い施設について、
一般財団法人に指定管理委託を行うものであり、損失補填ではありません。さらに、遊具施設整備1,883万円は、村が設置管理者として費用負担すべき費用であります。 また、ジュピアランドの収益事業は恒常的に債務超過が進むとのご質問は、仮定の話でありますので回答はできません。しかし、今回の指定管理につきましては、基本的に公園管理を委託するもので、道路の維持管理と同様に、収益を生まないものであります。また、産業振興、イベント等の地域振興に係る公益性の高い施設管理についても、
一般財団法人平田村産業振興公社に委託をするものであります。 したがいまして、公共性、公益性の高い
蓬田岳森林公園の維持管理、運営について、生産の効率性と供給コストを削減するため、民間活力を活用できるようにするものでありますので、地方財政法及び地方自治法に抵触するものではございません。 2点目についてお答えいたします。 花あるひらた
村づくり委員会の解散により、約1,200万円を法人寄附することにつきましては、委員会の決議により決定されたものでありますので、村が寄附先を指定できるものではないと考えております。 3点目についてお答えいたします。 地方自治法第142条の規定により、普通
地方公共団体の長が、当該普通
地方公共団体の出資している法人の役員に就任することは適法であります。村の考え方、方向性を示すためにも、村が設置する当該法人に参画することは必要であると考えます。 4点目についてお答えいたします。 1点目と3点目は赤字についてのご質問でありましたが、4点目は、黒字になった場合、決算額をどのようにするのかというおただしでありますが、今回の指定管理につきましては、
指定管理料5,500万円、指定の期間は令和6年3月31日までの2年間でありますので、その時点での
指定管理料について見直しされるものと考えています。 しかし、先ほど来から、赤字の場合はどうするのかというご意見でありますので、黒字の場合、村の財政調整基金に当たる決算剰余金を一定額積み立てることは、経営安定化のために必要なことと考えています。 〔発言する人あり〕
◎総務課長(三本松利政君) 先ほど、2年後の時点で、見直しを行うということで触れたものと思います。
○議長(吉田好之君) 11番。
◆11番(三本松和美君) では、まず1点目に関しては、村のほうでは委託料というふうな関係もある中での話をしておりますけれども、根本は、村が出しているお金だということなんです。地方自治法や財政法は、そこにきちんと位置づけをして判断をしているので、極端な支出などが大量に行われてしまえば、その問題に触れてしまうということをはっきりと言っています。これ以上議論をしても、この辺では、相違が平行線でいってしまうんですけれども、その部分をやはり十分に理解をしていただきたいと思います。 2点目なんですけれども、花あるひらた
村づくり委員会での1,248万円のお金でありますけれども、これも村が今までずっと長い間、投資をしてきた部分です。個人がお金を出していません。つまり、性質上は誰が見ても村の支出したお金ですので、これは基本的には、一度村の一般会計に戻して、そして議会を通しながら、どのように今後対応したらいいかという流れをつくるのが、本当のお金の使い方ではないかと思います。やはりこの実行委員会関係の権限というのは、そこまでは及んではならないと思います。これはこの点で、これも同じように、平行線でいってしまうおそれがあります。 3点目についてでありますけれども、これは以前の議会でも話をした経緯はあります。つまり、今回の問題点というのは、村長である立場の方が、この法人化されている長になっているということです。つまり、確かに地方自治法第124条の中での認めもあります。でも、それよりももっと厳しい規定の法的な関係もあるんだということです。つまりそれは、同じ人が同じところで2か所でやった場合、双方代理という問題というのは、民法第108条で、これはかなり高い効力を持っているもので、実際の裁判での判断では禁止ということですから、その時点でやってはならないということははっきりと言われています。そして、会社法に基づく利益相反というのは、同じ方が一緒にやっている中で、片方に大きな損失を生んだときに、それを補填するという形でトップの人がやっていくということ、これもやっぱりいいことではないんだということが明らかになっていると。 何のために法律があるかというと、横暴なやり方をしてしまったりしてはならないと。ただし、村民の皆さんにとって、これならいいだろうというふうな範囲を超えてはならないという意味合いがあるので、改めて質問したわけです。これも解釈次第で進んでしまうような話にはなってしまいますが、本来、村の中で、これはおかしいんじゃないかということで、訴訟を起こすとか、そういったことまで発展していかないと本当の結果を出すことができないという、大変時間的に長くかかる問題でありますが、やはりこの辺を重々理解しながら、今後の運営に努めていっていただきたいと思っております。 4点目なんですけれども、これは今回、見事に財政的な対応をしたんだなと思いました。まず、
指定管理料5,500万円、そして別枠で1千八百数十万円ですね。今までのそれを合わせたようなものですからね。それに対して、花ある村づくり実行委員会からの寄附ということで1,248万円。そして、2019年のときの収益を参考にしましたが、やはり1,900万円から、それなりにやれば収益が上がるのは間違いはありません。それらを単純に計算したという問題はありますけれども、しかし、それにしても1億550万円程度のお金が集まっていくという、そういう仕組みになりますね。 そして実際に、今年度の予算が大体7,300万円から、それよりちょっと上に上がるくらいの程度で組んでおりますよね。そうすると、それを差し引いた額で見ますと、3千数百万円のお金が最初の段階で手にできると。運営には大変助かるということはあるんですが、これはちょっと極端な進め方ではないかと思うんですね。しかも収益は、ゼロになってしまった場合でも、1,333万円程度のお金があるということになります。実際の収益は、経費に対してどれだけの収入があるかですから、実際は過去のデータで一番よいときが1,900万円くらいですから、1,900万円に対して村がどれだけ、あるいは、法人のほうでどれだけ支出したかで、本当の損失というのが計算が出ますから、完全に損失していて、総務課長のほうでもそれを明解には答えてはくれませんでしたけれども、実際そういう問題ですからね。 だから、そういう中で今後運営していくので、一番の基本は、事業費でどれだけ上げて損失を減らすかと、そして運営をするかということがポイントになるわけです。したがって、今回、計算上5,500万円ではなくて、3,000万円を
指定管理料として出せば、そういったもろもろの事業費も入るし、そういうふうな形で運営はできるんだということを見ているんですね。ですから、確かに
指定管理料を2年間見ていくということで、変動させないようなこともあるんですけれども、私はやっぱり、今回、こういったことで、やり始めた時点ですから、1年1年きちんと精査をして、そして柔軟に
指定管理料をどうするかというのを組むべきだと思いますが、その辺の考えはいかがでしょうか。
○議長(吉田好之君) 総務課長、簡単に。
◎総務課長(三本松利政君) それでは、非常に多くの質問でありますので、順番にお答えをいたします。 まず、1点目でありますが、委託料の部分でありますが、これは先ほど申し上げましたように、これまでも、公園管理、これにかかった維持管理に係る経費等について、これらを
指定管理料として出すものでございますので、そこについてはお間違えのないようにお願いをいたします。 あと、2点目の寄附先でありますが、これまでの寄附金は、実行委員会が令和3年度まで、芝桜まつり、さらにはあじさいまつりを実施をいたしまして、翌年度以降の芝桜まつり、あじさいまつりの開催費用として積立てていたものと思います。その性質上、新法人への寄附は妥当なものであるというふうに考えております。 あと、3点目で申し上げますが、実際に法人が可決をいただきまして運営をするとなった場合には、基本的には、常任理事が事業等について執行をするものと考えておりますが、村が出資する法人、そこに村長が就任することについては何ら違法ではございません。さらに、損失補填の部分について触れられましたけれども、先ほどから申し上げますように、ジュピアランドひらた、
蓬田岳森林公園については、公共性、公益性が非常に高い部分であります。公園でありますから、それらにかかる損失等については、公益上必要がある場合、要件に適応する場合等については、赤字の補填については適法であるというような最高裁判所の判決等もございます。要は、あの場所がどんな場所なのか、公益性があるのかということが問題であるものというふうに思ってございます。ただ赤字にするために事業を実施しないということについては、申し上げたいというふうに思っております。 あと、4点目でありますが、議員の考え方が間違っていると思いますが、1,800万円は、公園等の、あくまでも整備であります。あずまやでありますとか、さらにはフェンス等の設置を行うものでありますから、これが公社の委託料でありますとか、そういった形で流れるものではございません。なぜそのような足し算になるのか分りませんし、例えば、3,000万円で運営できるんではないかとぎりぎりで申し上げましたが、1点目、3点目で、議員は、赤字になったらどうするんだというふうなことを申し上げておりますので、当然、1年目、2年目、そういった損失補填の問題もありますので、これまでかかった経費等について適切に積算をしまして、今回、指定管理を行うものでありますので、その点についてご理解を願います。
○議長(吉田好之君) 11番、最後になります。
◆11番(三本松和美君) 私が話していることに対して、お互い理解なし得ないという部分があるんだと思いますが、まず、今回最初に赤字赤字というふうに言っているというのは、要するに、収益に対して村が投資している、あるいは今度、法人化によって出しているお金の総額でそれを引くと、まるっきり、何というんですか、マイナスなんだということで見ているだけです。 〔「それは本人の考え」と言う人あり〕
◆11番(三本松和美君) 本人ではなくて当たり前です。 〔発言する人あり〕
◆11番(三本松和美君) だからそれ、横から言わないで。したがって、そういう観点で当然見るわけです。 最後に話を、黙っていてください。最後に言っているものは、これは実際に、今回、村がジュピアに対して、要するに
指定管理料と。そして、それ以外として別枠として出しているお金、出しているわけですね。それに、花ある実行委員会のほうから頂くようになっている寄附金、後は当然事業を再開するので、それによっては、過去のデータからすれば、この前は、2019年は1,900万円ぐらい。もっと上がってほしいんですけれども、もしそれが2,000万円、3,000万円になれば、それがトータルされた中で、実際に事業の全体が7,800万円程度に、7,300万円以上に今回設定されていますので、それで差し引くと、おのずと
指定管理料をどれくらいにしてもいいかというXの部分が出るわけですから。そうやって、あれです、頂いているデータで素直に計算しただけです。ですから、その辺は十分に理解をしていただきながら、今後の運営に携わっていってもらいたいと思います。 私はここまで来た以上は、運営の関係、事業の関係でできるだけ収益を上げてもらって、幅を小さくして、そして進めていただくことで、まるっきり、何というんですか、周辺への経済効果も私は否定はしていませんから。しかも道の駅に対しての影響も大きいです。ですから、そういった点では、より研究をし合って、その辺の部分を努力をしていくことは、当然私どもも協力をしていかなければいけないとも思っていますが、その辺のことはよく見ていただきながら、今後進めていただきたいという考えがあります。 以上です。
○議長(吉田好之君) 村長、簡単明瞭にお願いします。
◎村長(澤村和明君) 議員さんのお話聞いていますとね、あらゆるものがあそこにかかったというものは全部、運営経費も管理していただくためのものも、全て全部、足し算していってというふうなお話なんですけれども、例えばあの辺でちょっと土砂崩れがあって、相当お金がかかるといって工事をやったって、あなたの論法でいくと、ここのところに1億5,000万円かかった、それもジュピアランドの管理委託も全部ひっくるめての話になっていってしまいますので、こういうふうな議論は不毛な議論なんです。 ですから、そういうふうな議論をこれ以上延々と続けるわけにはいきませんし、それはあなたの考え方だということで認めますので、それはあくまでもあなたの考え方です。
○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「討論あり」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 討論に入ります。 討論は、まず、本案に対し反対者の討論を求め、次に賛成者の討論を求め、さらに討論があれば、反対討論、賛成討論を交互に行います。 初めに、本案に対し、反対者の討論を求めます。 5番。
◆5番(高橋七重君) 議案第14号について討論を行います。 私は、シバザクラやアジサイを見に来る人たちが増えることは、大変喜ばしいことだと思っています。まつり期間中、農産物の販売を行ったり、イベントを行ったりして、にぎわいは来場者も喜んでくれます。 しかし、一般会計予算額が約40億円の自治体が、毎年、観光事業に
指定管理料5,500万円を出す。計画によっては、さらに予算を計上しなければなりません。社会状況や経済状況、気候などにより、大きく左右される観光事業に乗り出すことは、大きな賭けではないでしょうか。雇用の場を提供するというのであれば、職員の負担にならないよう、雇用の方法を変えるなど工夫すれば、これまでのやり方でもよいのではないでしょうか。そして、春と夏と秋の3シーズンの集客が図られるような形で進めるべきだと思います。 もう一つ、どうしても理解できない点があります。法人化するなら、村とは切り離した体制を取り、健全な運営をすべきだと思います。 以上の理由で、この議案には反対です。
○議長(吉田好之君) 次に、本案に対し、賛成者の討論を求めます。 6番。
◆6番(佐藤孝雄君) 議案第14号に、賛成の立場から討論いたします。 先ほども言われておりました、村の厳しい財政は、各議員が持っていると思いますが、法人化の必要性、施設の
指定管理者については、施設の管理を確保する観点から必要と考え、また、担当課も必要と認めているために、賛成といたします。
○議長(吉田好之君) 次に、反対者の討論を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立者 9人〕
○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、議案第14号は原案のとおり可決されました。 ここで場内の時計で11時10分まで休憩といたします。
△休憩 午前11時03分
△再開 午前11時10分
○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△日程第16 議案第15号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第16、議案第15号 令和3年度平田村
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第15号は原案のとおり可決されました。
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△日程第17 議案第16号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第17、議案第16号 令和3年度平田村
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第16号は原案のとおり可決されました。
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△日程第18 議案第17号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第18、議案第17号 令和3年度平田村
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第17号は原案のとおり可決されました。
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△日程第19 議案第18号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第19、議案第18号 令和3年度平田村
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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△日程第20 議案第19号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第20、議案第19号 令和3年度平田村
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第19号は原案のとおり可決されました。
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△日程第21 議案第20号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第21、議案第20号 令和3年度平田村
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第20号は原案のとおり可決されました。
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△日程第22 議案第21号の質疑、討論、採決
○議長(吉田好之君) 日程第22、議案第21号 令和4年度平田村一般会計予算を議題といたします。 この際、村長の施政方針に対する質問も許します。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 5番。
◆5番(高橋七重君) 一般会計予算については、3点伺いたいと思います。 まず、1つ目なんですが、主に施政方針の内容からお聞きしたいんですが、防災関係について、まずお尋ねしたいと思います。 近年発生している大きな災害を教訓に、防災ハザードマップの一部改訂を行うとありました。大変重要なことだと思っています。しかし、以前から言っていますように、これを配布しただけではあまり意味のないものになってしまうと思うんですね。小さな単位で集まって、マップを見ながらそれぞれ確認し合うことまでやらないといけないのではないかと思っています。 この2年間は、説明会などを計画したものの、コロナ感染対策で密を避けるために集まりはできなかったという答弁でしたよね。このまま収束を待っていては住民の避難対策は進みませんので、感染対策をしっかり取りながら、小さな集まりでも話合いをやるべきだと思うんですが、もし、どうしても役場主導でやるのが難しいというのであれば、行政区に話を落として、それなりの地域に合わせたやり方をしてもらうような指示を出すというようなことをすべきだと思うんですが、いかがですか。
○議長(吉田好之君) 答弁。 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) お答えいたします。 高橋議員のご質問にもありましたように、昨年、住民説明会について2回の開催通知を発出しましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大により、開催を見送ったものであります。 平田村では、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種が先日終了しましたので、新年度、できる限り早期に住民説明会を実施してまいりたいと思います。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 昨年、多分、民生委員の方たちを通じて、地域に住む高齢者とか、それから避難の際に何らかの手をかけなければならない人たちの調査を行ったと思うんですね。その調査を、個人情報等もあるので、扱いは非常に難しいという話は聞いているんですが、それを各班単位だったり、それから、大きくは行政区、行政区では大きいですね、せめて2班ぐらいの方たちの集まりの中で情報を共有化しないと、いざというときにその人たちは避難できなくなってしまうような気がするんですが、その辺はどういうふうに進めるつもりでしょうか。
○議長(吉田好之君) 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) 個人情報の部分でありますが、それぞれ独り暮らし、または老老世帯、さらには障がい等を抱える家族の方に、今、台帳等の整備を行ったところでございましたが、あと、現在も民生委員等でさらに詳しいところを調査をしているところでございます。その際に、情報の共有、そういった部分について、それぞれ同意をいただける方については、各地区において情報を共有をしたいと考えておりますが、基本的には小さな村でありますので、上蓬田以外については、それぞれどこが独り暮らしで、さらには高齢者世帯であるということについては、本人から聞かなくても、ほとんど行政区の中で集約できるものと思っておりますので、今あったようなことを、災害時にあってはみんなで共有をしてまいりたいと思います。
○議長(吉田好之君) 5番、最後になります。
◆5番(高橋七重君) 多分、今、課長言ったように、自分たちの住んでいるところ、地域は分かるだろうという話なんですが、住民票を異動しないで住んでいる方というのは結構いるんですね。そういう人たちは、もちろん身内もいなかったり知り合いもいなかったりすると、どういう人が住んでいるか分からないということもあるので、そういう面では、役場のほうからのある意味、住民票も異動していないのかな、何を基にすればそういう人たちはいいのか、ちょっと分からないんですが、とにかく人がいるけれども、どういう人なのか分からないという人も結構最近聞くので、その辺のところもちゃんと把握できるような体制が必要かと思うんですが。
○議長(吉田好之君) 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) 例えば村においては、基本的には住民基本台帳を基に当たるところでありますが、今、議員がおっしゃるように、住民票も異動しないで住んでいるという場合、そういったいろんなケースが当然考えられるわけでございます。住所を置いてあっても出入りがあったり、また、外国人についてはどうするんだと、一々対応が変わるものと思っております。そういったものについて、まずは全部、この部分どうするんだということからでなくて、できるところから始めて、そしてみんなでコミュニケーションを取ることによって、ところで、あそこはどうなのというふうな部分について、いきなりあなたはどこからということは、さすがに行政でも対応はできないものでありますので、警察、さらにはそういったところから、お互いに連携を取って進めてまいりたいと思います。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 2つ目の質問です。 障がい者福祉の充実についてお尋ねします。 障がいのある人たちが地域で安心して自立した生活を継続できるように推進するとありますが、それぞれの学校や施設で義務教育や高校を終えた後、卒業後ですけれども、働くことができる人は就職するとは思います。職に就けない人はどこへ行けばいいのか。相談支援体制は、村内にもあるし、石川管内にも構築されていますけれども、学校を卒業してしまえば、10代から、それから60歳未満であれば、村内にはサービスを利用できる施設がないというのが現状だと思うんですね。 がんばろう会はあくまでも就労のための準備をするところですから、定員もいっぱいです。生活支援等も行っていますけれども、そこも定員はいっぱいだと聞いています。卒業しても、ただ家にいる、いなければならない、そういう人たちを何人も見ています。そういった環境にいる人たち、また家庭にはどういった支援があるのか、お尋ねしたいと思います。
○議長(吉田好之君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(鈴木保子君) お答えいたします。 議員おただしの障がい者で働くことができない本人、家庭への支援についてですが、まず、特別支援学校の高等部に通っている方は、それぞれの学校で卒業後の就職に向けて就労相談を行うと聞いております。具体的には、複数の職場体験を通し、自分に合う事業所を選んだ後で、就職に向けた実習を繰り返し行い、そのような形で就職に結びつけているということです。 また、がんばろう会などの就労継続支援Bでは、事業所から仕事の請負をしたり、パンを販売して収入があった分を、その仕事量に合わせて工賃として支給されています。さらには、相談支援事業所では、半年に1回モニタリングを行い、就労の意向を確認して就労支援事業所につないだりしております。 議員おただしの、そのような環境にない方や家庭への支援についてですが、できるだけこのような一般相談事業所を活用していただけるように、役場でも必要な方に情報を伝えております。議員さん方のように、地元の方からも、ぜひそのような方々へ相談するように伝えていただければ助かります。 また、就労できない方には、障害年金のお知らせをして、少しでも安定した収入を得られるように情報を発信しているところであります。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 畑作物について伺いたいと思います。 冬期間の安定生産ができるように支援するとありますけれども、パイプハウス設置補助事業が予算化されたことは大変喜ばしいんですが、この補助事業は、秋冬野菜栽培における経営拡大が目的なのか。だとすると、春夏野菜の栽培をしようと思っている人は該当しないのでしょうか。 それから、冬期間の安定生産を支援とあるんですけれども、冬場のとにかく平田村は寒いです。加温設備を導入したり、ビニールを二重に張ったりしなければならないという手間がかかります。その上、仮に作物ができたとしても、経費分を入れたら値段の高い野菜になってしまうと話す農家の方もいます。 これまでの質問でも言っていることなんですが、村が農家への後押しをするとすれば、インゲン、アスパラガスの量産体制を取ることではないかと思うんですね。評判のよいインゲンやアスパラガスの出荷量を増やし、多くの人に食べてほしいと思うんですね。おいしくて質の高いインゲンやアスパラガスの生産者がいて、栽培技術はあるわけですから、量を増やすとか、または新たな生産者を育てることができればいいと思うんですね。そのためには、どうしても集荷場が絶対必要なんですね。集荷場を造ること、それから生産体制など、JAも含めて話し合ってみてはいかがでしょうか。
○議長(吉田好之君) 答弁。
産業建設課長。
◎
産業建設課長兼
農業委員会事務局長(大方憲一君) 3つ目の畑作物についてお答えいたします。 まず、ビニールハウス栽培とは、ビニールハウスを設置し、雨よけをはじめ、遮光カーテンによる日光調整や外気をコントロールすることで、作物に適した環境で栽培する方法であります。天候の変動による影響を減らすことができ、かつ栽培季節をずらすことによって、市場が高値の時期を狙って出荷できるのが最大のメリットであり、作物については、秋冬野菜に限定するものではなく、春夏野菜でも当然、該当となりますし、現にアスパラガス等については、露地、ハウスの両方での栽培を推進しているところでございます。 また、インゲンとアスパラガスの生産拡大については、現在、インゲンは60名、アスパラガスは7名の生産農家は、いずれも高齢者で、特にインゲンは収穫作業時の労力確保が課題となり、1戸当たりの生産面積をなかなか伸ばせない状況でありますが、今後もJAと連携を図りながら支援を継続してまいりたいと考えているところでございます。 以上です。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) あんなにおいしいアスパラが7名しか作られていないというのは、やっぱりちょっと少ないと思うんですね。何としても農家の人の収入が増えるということが、行く行くは若い人が生産者になって農家で生活ができるような収入を得るということが、やっぱり若い人が村を出ていかないとか、それから、戻ってきて農業をやりたいということの後押しになると思うんですね。 高齢者、多くの人がやっぱり高齢者、道の駅の出荷者の平均年齢も、もう70超えているということで、早く若い人を見つけないと、せっかくの道の駅にも出荷する人がいなくなってしまうというのが、もうすぐそこまで来ていますので、冬場に新しい試験栽培等々やって新しいものを作るよりは、やっぱり今、評判のいいインゲンとアスパラガス、もしくは今回、ブロッコリーも入っているんですね。そういったものを量産体制取れるようにやっぱりやっていくことが大事なのかなと思っているんですけれども、あまり平田村というのはJAとのやり取りがないような気がするんですけれども、私の気のせいなんでしょうか。ほかのところに行くと、JAとの懇談があったりとか、あとJAと自治体が協力してやっているというのはよく聞くんですけれども、あまり平田、聞かないんですが、そこはもったいないと思うんですね。JAも巨大化していっているので、なかなか親身になって相談に乗ってくれるのかどうかというのはちょっと分からんのですが、ただ、自治体でこういうふうにやりたいとか、JAでこういうふうにして生産力を上げていきたいとかというのは、多分あると思いますので、そういったところで後押しをしていってほしいなと思うんですが、どうでしょうか。
○議長(吉田好之君)
産業建設課長。
◎
産業建設課長兼
農業委員会事務局長(大方憲一君) 今ほど高橋議員さんからもあったように、今年度は、アスパラ、インゲンのほかに、ブロッコリーにつきましても、高収益な野菜の一つだということで振興作物に加えながら、JAさんとも今まで以上に連携を深めながら、振興野菜についての取組を強化したいと思っておりますので、よろしくお願いします。
○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 11番。
◆11番(三本松和美君) では、私のほうは、村長の施政方針、そして令和4年度平田村一般会計予算というふうに分けて質問したいと思います。 まず、村長の施政方針のほうで3点ほど質問いたします。 本村の財政状況について、村は「経常的一般財源総額が伸びない中で、義務的経費や社会保障関連費は増大傾向にあり、財政運営は依然として厳しい状況が続いております。」と述べています。また、「自らも懸命に自主財源の確保や歳出予算の削減に努めながら、子育て環境の充実や防災対策への取組を進めているところであります。」と述べています。 そこで、まず1点、令和3年度予算の経常一般財源額は27億5,000万円前後、経常経費額は29億9,000万円と試算していると答弁がありましたが、令和4年度予算はどのようになっているか、また、臨時一般財源はどのくらいか伺います。 2点目、学校給食補助事業費に1,237万円計上され、保護者負担を軽減していますが、学校給食の無料化まで推し進めてはどうか、伺います。 3点目、防災施設整備事業に500万円計上していますが、今年度は防火水槽新規設置工事として、乙空釜行政区に設置工事することになっていますが、以前の計画書では、令和7年に実施することになっていました。実施することに問題はありませんが、以前の計画書で令和元年頃までは計画どおり実施されてきました。現在は第5次平田村総合計画後期基本計画に基づき実施すると答弁していますので、具体的な計画内容を伺います。 また、消防車両等整備基金積立が計上されていません。令和3年3月議会
文教厚生常任委員会で、20年経過している消防車両がほかに6台ある、同様に積立て、購入の予定と答えています。基金まで設立していて、新田行政区の車両が整備されれば終了なのでしょうか。 まず、この3点について伺います。
○議長(吉田好之君) 答弁。 総務課長、1番、2番、3番を総合的に答弁してください。
◎総務課長(三本松利政君) それでは、1点目についてお答えいたします。 令和4年度決算における経常一般財源と経常的経費につきましては、決算額確定後、令和2年度と同様に報告をさせていただきますので、ご理解を賜りたいと思います。 なお、あくまでも試算額ではありますが、令和4年度当初予算における経常経費は30億円を見込んでおり、経常一般財源は29億6,000万円であります。なお、臨時的一般財源は1億8,000万円を見込んでいるところでございます。
○議長(吉田好之君) 教育課長。
◎教育課長(木村伸君) 2点目の学校給食の無料化まで推し進めてはどうかにお答えいたします。 学校給食法の中で、学校給食に係る施設や設備、運営に要する経費は、義務教育学校の設置者である自治体が、それ以外の食材等の経費は保護者の負担とすると定めてあります。 本村では、子育て支援の一つとして、学校給食補助事業を実施し、令和元年度から、それまでの給食費3分1の補助から現在の2分の1に引き上げ、実施しております。子育て支援事業は、学校給食補助ばかりでなく、各年齢層に応じた様々な政策を行っておりますので、学校給食補助事業については、現在の2分の1補助で十分と考えます。 以上です。
○議長(吉田好之君) 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) 3点目についてお答えいたします。 防火水槽の設置数につきましては、第5次平田村総合計画後期計画では、令和2年度の現況値25か所から、令和7年度の目標値までに27か所とするものであります。 消防車両等整備基金積立金につきましては、消防車両等の更新費用に充てるため、県から交付される石油貯蔵施設立地対策交付金を令和2年度以降、積み立ててまいりました。 令和4年度につきましては、過去2年間の積立金469万5,000円と令和4年度交付金185万5,000円を蓬田新田に配備する小型動力ポンプ積載車を購入する費用に充てるため、積立ては行いません。 また、令和4年度は、過疎対策事業債を活用し防火水槽設置工事を行う予定であります。令和5年度以降も計画的な積立てと過疎対策事業債を活用しながら、消防設備の更新を図ってまいります。
○議長(吉田好之君) 11番。
◆11番(三本松和美君) この2番目の学校給食補助事業費についてでありますけれども、自治体によっては全額無料化しているところもあり、確かに定めがあってそれに従っているというふうなことではありますが、でも、私も評価しております。村でも2分の1の助成をしているということですけれども、今回、給食の委託に関して、入札の結果、三千数百万円ほど安くできたというふうな結果も報告されておりますけれども、これを5年間の契約ですから、単純に計算しますと600万円程度の金額が対応できるというふうな、単純な見方と思われますけれども、考えられる部分もありますね。したがって、そういった部分でプラスアルファしたりあるいは財調による対応などで、今、ちょうどコロナ禍でもあって、いろいろと子供さんに関わる感染症も出たりして、家族ぐるみで大変な思いをしている状況でもありますし、より村でも言っている子育て支援ということに関して力を入れていくというふうなことを、村長施政方針でも述べていることですので、やはりそういった、より一層、皆さんに応えられるような、そういうものにしていく必要があると思います。 課長が、それ以上のことはできない旨の、十分であるというふうな答弁をしていますが、それは課長が決めているだけであって、村民の皆さんが十分かどうかよりも、やはり困っているときには、あるいは財政的にもある程度対応ができるというときには、当然やってやっていくということは考えられると。村民にとってどうかという方向性で、やはり実情を踏まえて考えるべきではないかというふうに思っております。 また、3番目の防災施設整備事業の関係ですけれども、これは27か所を考えているというふうな計画がありますので、ぜひその計画書を提出願います。そして同時に、このままのペースのお金の計上では相当時間かかると思われますね。本当に防災に関わることも力を入れていくというふうな村長方針があるのであれば、やはり予算額を倍増化していくとかしていかないと、言葉だけで終わってしまうんじゃないかというふうに思うんです。しかも、村民の命と財産を守る部分です。そういう部分で考えていくと、やはりもう少し力を入れていただきたいというふうに思っています。 しかも消防車両整備に関しても、6台はもう20年以上過ぎているので更新をしなければいけないんだということを言っております。しかし、今、課長が言われたように、1つは国から来る補助を活用しながら進めるということでありますが、それだけでは十分に、この6台を3年ないし4年くらいかけて1つずつやっていくというような計算になりますから、程遠い話になるんじゃないでしょうか。やることに対しては大切ですけれども、予算上で素早く古くなっている車両を近代化していくということに関しては、当然大事なことですので、そういった面で私はやはり大事なことだと思って質問したわけです。再度、その点で答えていただきたいと思います。
○議長(吉田好之君) 教育課長。
◎教育課長(木村伸君) まず、2点目の、他の自治体では無償にしている部分でお答えさせていただきます。 子育て支援事業は自治体ごとに様々であります。本村では、子育てに係る様々な年齢層を支援するため、国が無償化しないゼロ歳児から2歳児までの子供への保育料を無償にしたり、小学校、中学校の入学時には支援金を支給したり、高校生には通学補助として月5,000円を支給しております。学校給食補助もこれらの子育て支援事業の一環と考えておりますので、ご理解を願います。
○議長(吉田好之君) 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) まず、防火水槽の設置でありますが、以前から議員が手持ちの資料としておっしゃっておられる整備計画のとおり進めていったわけではなく、行政区や消防団から情報をいただき、要望等をいただいて、そして整備を進めております。今後も行政区や消防団などの要望を基に、水利のない山間部等を中心に進めてまいりたいと思っております。 また、小型ポンプ等の積載車に係る更新でありますが、今回、蓬田新田におきましては、25年が27年ぐらいになるものでございます。それぞれ、今、議員さんからあったように、20年以上経過したものについては、お金に合わせて更新を行うということでなくて、計画的に当然、安心・安全、そういったものを守る部分でありますので、それらについては計画的に進めさせていただきたいと思います。
○議長(吉田好之君) 11番、質問はまとめてお願いします。
◆11番(三本松和美君) 2番の学校給食に係る件でありますけれども、確かに評価しております、そういうふうにやっていただいていることに関しては。ですが、要するに村長の施政方針にもあるように、積極的にやっていきたい部分があったり、あるいは今、問題になっているのは少子化、若い女性の方がここに住むことがなかなか少なくなっている、子育てに大変だというふうな状況もいろいろとあるわけですね、働く場もない。そうすると、こういった面で思い切った施策に打って出るというのも、やはり考え方としては考えていただきたいというふうに思うんですね。本当に今までやっていることも私は評価します。しかし、より一層、将来の、今の村の現状で、村が第5次平田村総合計画後期計画で人口の減りを少なくするための目標も設定していますから、そういった点も含めて考えるべきだと思います。 また、防火施設整備事業に関わることと搭載車に関わる件ですけれども、計画書、この部分でも搭載車に対しての計画書、これも提出願いたいと思います。要するに、私はここにはもう少し、いろいろそれ、財政的なこともあるとは言われてはしまいますけれども、村民にとって大事な部分です。私のところを例に挙げるわけではないんですが、本当は前の計画書だと、平成32年、つまり令和2年頃に沢名地区に設置するというふうな予定です。課長はいろいろ述べましたが、その前までは、私、全部決算の流れを見て調べたんですが、ちゃんとある程度やっているんですね、実際は。ですから、そういうふうにやっていて、突然変わっていくというか、そういう第5次総合計画の関係で話をしていますけれども、やはりそういった面では、その計画を一旦つくって、ある程度まできちんとやったならば、より一層、それを肉づけしながら進めていくと。沢名地区は水道も行ってません。そして、河川を見ても、土のうで抑えて羽出庭方面に水を流しています。
○議長(吉田好之君) 11番議員、あなたの質問発言は範囲を越えていますので、先ほど言ったように縮小して質問していただきたい。
◆11番(三本松和美君) そういう問題があるので、しっかりそういった地区も考えながら対応していただきたいと思いますので、車両に関してだけ、車両に関しての方向性も計画書があるわけですから、それも出していただきたい。 以上です。
○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) それでは、2点目について私のほうから申し上げますが、先ほど調理に関する委託料等の減額があって、それらについて、今度は給食費の助成をしろというふうなことでございますが、三本松議員とは何回も予算の在り方について話をするところでございますが、それぞれ予算の積み上げが例えば40億円であるとか、そういうふうな予算になるものでございます。したがいまして、ほかの事業で減額になった、その部分を、それをもって給食費に充てろということは、本来なかなか難しいことであるというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。 あと、消防自動車等の資料、整備計画等につきましては、これら資料等については、議会、議長も含めて、資料の要求についてはきちんとまとめていただいて、三本松議員個人からの要求等についてはお出しできませんので、議会等での対応をお願いいたします。 防火水槽につきましては、三本松議員が手元にある計画書であれば、本当に三本松議員のところを最初にすべきのように書いてありますが、先ほど申し上げましたように、消防水利、そういった便の悪いところから整備を行うということでありますので、今回、三本松議員のところをできなかったことについてはそういった理由でありますので、ご理解をお願いしたいと思います。
○議長(吉田好之君) ほかに。 村長。
◎村長(澤村和明君) 給食費絡みのご質問なんですけれども、今、課長が答弁したとおりでございまして、もっと全額出せというのは議員さんのお考えでしょうけれども、それはこちらの編成で予算を編成していますので、これを私はどんなに責められても曲げるつもりはございません。 それと、あと新田の搭載車につきましては、もっと何年か前に順番が来ていたんです。今度、計画どおりでいくと変えなくちゃいけないんだというようなことで、消防団のほうに今度、新田ですねということで話持っていったところ、まだ使えると、だから何も使えるものを今、取り替えることはないということを新田消防団のほうからお話をいただいて、それじゃ、ひとつそういうことでよろしくお願いしますということで何年間か延ばしたという経過がございます。ですから、機械物ですから、まだまだ使えるというものを、計画書に載った日にちに変えなくちゃいけないというがんじがらめの考え方、私はいかがなものかと思っております。 そういうことで、いろいろな事業、計画書そのものも、実情が変わってきたときにはそれに伴って変わるということもあり得るということをお考えいただきたい。計画書出せ、計画書出せという場合に、あなたの場合には、計画書どおりやっていないんじゃないかという騒ぎになる心配がありますが、ぜひ実情によって計画書、変わる場合もあるということを、ここでご理解ください。
○議長(吉田好之君) ほかに。 11番。
◆11番(三本松和美君) では、令和4年度平田村一般会計予算で3項目伺いたいと思います。 まず1つは、パイプハウス設置事業補助についてであります。 園芸用ハウス資材費2分の1以内、上限40万円として160万円が計上されています。しかし、令和3年度12月議会議案審議で、パイプハウス設置補助金の限度額の拡充と補助率を70%にすべきと質問し、答弁は、次年度以降は福島県事業にも該当するようであれば、村補助と合わせた支援拡充も可能と言っています。なぜ県の補助が受けられなかったのか伺いたいと思います。 2つ目、緊急自然災害防止対策事業についてであります。 堰等整備として楢坂地内事業費として800万円計上していますが、令和2年度議会での出張懇談会の要望でもあります。今後、継続事業として計画的に進める考えはあるのか伺います。 3点目、低所得者のためや若い方たちの定住促進を図るため、産業建設課の村営住宅維持管理事業・民間賃貸住宅家賃補助事業と企画商工課の空き家貸付補助事業・住宅取得支援補助金・結婚新生活支援事業補助金などが実施されています。しかし、今年度の予算計上を見ると、課題があるようです。 そこで、低所得者や若い方たちが安心して入居できる住宅は、公営住宅の建て替え事業による対応も早急に進めるべきだと考えます。考えを伺いたいと思います。
○議長(吉田好之君)
産業建設課長。
◎
産業建設課長兼
農業委員会事務局長(大方憲一君) それでは、1点目のパイプハウス設置事業補助についてお答えいたします。 予算編成に先立ち、昨年11月に全戸回覧にて実施した要望量調査の結果は、4戸の農家よりそれぞれ10間のハウス1棟ずつ、計4棟でありました。 県補助事業の該当となるための野菜・花卉のハウス設置面積要件は16アールでありますので、10間のハウス1棟が約1アールで換算しますと、ハウス16棟の設置計画が必要となり、令和4年度は県の補助の拡充は受けられない結果となりましたので、ご理解願います。 続いて、2点目の緊急自然災害防止対策事業についてお答えいたします。 楢坂地内の堰等整備事業におきましては、今回、現地箇所は一級河川平田川の上流に位置する農業水利施設であり、国・県が策定している流域治水計画に該当したため起債事業として予算化しておりますが、次年度以降の継続化につきましては、次回要望箇所の位置と水利状況を総合的に勘案し、再度、国・県との協議が必要となるため、採択が難しいケースも考えられますので、ご理解願います。 以上です。
○議長(吉田好之君) 総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) 3点目についてお答えいたします。 議案第21号 令和4年度平田村一般会計予算は、歳入歳出総額40億2,000万円で審議、採決をお願いしているところであります。 三本松議員の公営住宅の建て替え等について、今定例会に提出している当初予算書のどの部分なのかお示しいただければお答えできることと思いますので、お示しいただければと存じます。
○議長(吉田好之君) 11番。
◆11番(三本松和美君) まず、1点目のパイプハウス事業に関してでありますけれども、県のほうにお聞きしましたらば、やはり課長言うとおりなので、しかし、それがうまく該当になると3分の1ほど補助が出るということなので、本来、村の補助と合わせれば70%近い関係で建てることができるということでしたので、結果的にはそれに該当できなかったというのが残念でならないと思うんです。 今後、そういった例えば道の駅に関係している人とか農業に従事している方で、野菜などを中心に頑張られている方の中には、やはり新しいハウスとかハウスを新たに建ててという方はいないわけではないので、ぜひそこは今後も積極的に該当になっていくかなということで、積極的に農産物を作るという関係も含めながら努力していただければとは思います。 あとは、緊急自然災害防止対策の堰の問題ですけれども、やはりぜひ努力して県との該当になるように、でなければ、やはり実際には安全対策的にも、あと農業の用水関係の確保に関しても必要なところですので、十分該当になるように努力されていってほしいし、それがなかなか難しい場合、事業として村独自でも対応できるような、内容によっては過疎債に該当する可能性はあるかもしれないと思いながら、努力をしていただければと思っております。 3点目についてですが、逆に質問をされてしまった箇所になりますね。確かに議案の中身だけで話をしていくとなると、何か違う質問をしているというふうに思われてしまいますが、私は今回の村が出した予算計上の中身で話をしていくと、まだ始まったばかりですから、例えば企画商工課の住宅取得支援補助金や結婚新生活支援事業補助金等々は、むしろ減額されている部分もあったりして、なかなか思うようにいっていないという部分は、
常任委員会の中でも話が出ているのかなと思いました。あるいは産業建設課のほうでの家賃に関する補助に関しても、ほとんど利用される方が少ないような状況のようにも思われています。 であるということでの中では、建て替えということで、国の補助もかなりいいものですよね。そういうものでやることによって、古くなってしまった村の公営住宅を新しくすることで、より一層入りやすくなるわけです。むしろそこで入るほうが、賃金が安かったり所得に応じての対応があったりしていますので、やっぱりそういった点も同時に改めて考案していく部分があるのではないかというふうな前向きな考え方の中で質問をさせていただきました。ですから、その辺で前向きに答弁をお願いしたいと思います。
○議長(吉田好之君)
産業建設課長。
◎
産業建設課長兼
農業委員会事務局長(大方憲一君) まず、1点目のパイプハウス設置補助事業については、今年度は要望の結果、4棟ということで、面積要件が足らずに県の拡充はされなかったわけなんですが、県の事業につきましては、令和7年度まで継続事業ということで実施される予定でありますので、今後は三本松議員さん言われますように、道の駅の出荷生産者をはじめ、多くの野菜農家の人に内容の周知等を徹底して、次年度以降でもこういった事業を活用して、ハウスの設置を周知して事業の展開を図っていきたいと思っているところであります。 また、2つ目の緊急自然災害防止対策事業につきましては、別の箇所でいろいろ堰等についての老朽化で苦しんでいる箇所もあると思いますので、今後、その場所のやっぱり水利の受益面積とか規模の大小、いろんなものを勘案しながら、この起債事業以外の過疎債についても取組ができるかどうかを慎重に判断しながら、今後、検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(吉田好之君) じゃ、まとめて、総務課長。
◎総務課長(三本松利政君) それでは、3点目についてお答えいたします。 ただいまの三本松議員の発言は議題外であり、質疑の範囲を超えており、自分の意見を述べられたものというふうに思いますが、貴重なご意見でございますので、令和4年度当初予算を議決いただいた後に、後年度事業について検討してまいりたいと思います。
○議長(吉田好之君) それでは、午後1時まで休憩いたします。
△休憩 午後零時02分
△再開 午後零時58分
○議長(吉田好之君) 若干早いんですが、会議を開きます。 それでは、再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質疑ありませんか。 5番。
◆5番(高橋七重君) 民生費の特に生活保護受給者のことについて伺いたいんですが、コロナ禍で収入が激減している人もいるし、それから、激減しても仕事がある人はまだいいです。仕事がなくなってしまった人もいると思うんですね。1年前ぐらいか、生活保護受給者の増加はどのくらいかということを聞いたら、そんなにはいなかったんですね。あれからまた1年たっていますので、その後、生活保護受給者の数は増えていると思うんですが、どのぐらい増えているのかお尋ねします。いや、はっきりした数字じゃなくて結構です。例えば相談に見える方が増えたとか、そういったことでも結構です。
○議長(吉田好之君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(鈴木保子君) コロナ禍ということでの特化ではないんです。やはり年々、少しずつ相談件数は増えておりまして、生活保護になっている方も若干増えております。 コロナ禍で仕事がなくなったという方で来ている方は、あまりいらっしゃいません。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 1年目は給付金とかいろいろあったので、さほどではないのかなとは思うんですが、生活保護を受ける人というのは、やっぱりやむにやまれず相談して、そういった結果、受給できるというふうになったと思うんですが、就労相談とかいろいろやっていると思うんですが、生活保護受給者の滞納ですね。例えば生活保護受給者であっても、税金は納めなければならないときもあります。ですが、少しでも税金を集めてほしいとか、それから受給者に向かって税金で食べているんでしょうとか、そういったような発言というのは、私はこれは慎まなくてはならないと思うんですね。 たまたま私が聞いた人は、病気をして療養中で働けませんでした。やむなく生保の申請をして受給できるようになったんですが、本人は働けるようになったら、今まで勤めていたところに戻るつもりでいるという話はしているんですね。いろんな事情があって、生保にたどり着いて働けるようになるまで一時的に受給しているわけですから、対応する職員がやっぱり事情をよく理解した上で言葉をかけなければならないと思うんですが、税金で食べているんでしょうなんていうのは、もう言語道断だと思うんです。その辺、どのように考えていますか。
○議長(吉田好之君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(鈴木保子君) 議員さんおっしゃるとおり、生活保護になられる方については、やはり病気のほうで一時的になられる方もいらっしゃいます。あるいは障がいがあって、それで収入が少なくて生活保護になる方もいらっしゃいます。 私どものほうでは、生活保護の申請になるに当たり、相談を行い、その方の情報をきちんと聞き取りをしまして、それを県に進達します。それで県のほうで再度一緒に聞き取り調査に入ります。そこで、県のほうでは収入の面とか通帳面、そういった銀行等の確認をして決定するということで、ほとんど情報については、県と村のほうでは共有しております。そういった情報を知っておりますので、うちの村の職員に限って、税金で食っているんだろうなんて言う職員は一人もいないと思っております。
○議長(吉田好之君) 5番、最後になります。
◆5番(高橋七重君) 実際にそういうことがあったので私は言っているんですけれども、生保の相談に行ったときには、健康福祉課だったりとか、その後の対応が例えば住民課であったり税務課だったりというところがあるので、そういったところで、やっぱり情報の共有化というのはなかなか難しいのかなと思います。いずれにしても、税金を滞納するのはよくないですけれども、受給者に向かってそういった発言をしないよう、くれぐれも周知していただきたいと思います。 あと、もう一点いいですか。今のは終わりです。 高齢者支援について伺います。 年々高齢者が増える中で、役場の窓口に来るのも高齢者が増えるのは当たり前だと思うんですが、その中には当然、聞こえが悪い方もいるはずです。そんなときに大きな声で説明しなければならない、内容によっては個人情報は駄々漏れになってしまうときもあると思うんですね。別室に案内するとか、個室の相談室も購入したわけですから、それを利用するなどして配慮すべきではないのかなと思うんですが、その辺、いかがでしょうか。 つい金曜日、
常任委員会のときに、下の声がよく聞こえてくるんですけれども、本当に窓が閉まっている状態なんですけれども、よく聞こえていました。何をこんな大きな声でしゃべっているんだろう。内容は聞き取れませんでしたけれども、後で確認したら、そういう聞こえの悪い人が来て、説明してもなかなか分かってもらえなかったんだという話をしていたので、これはやっぱり行政として対策を取らなければならないことなのかなと思って質問しているんですが、お願いします。
○議長(吉田好之君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(鈴木保子君) 聞こえの悪い方につきまして議員さんがおっしゃるような内容があったとすれば、昨日あったということですので、それは誠に申し訳なかったと陳謝したいと思います。私ども相談をする者にとりましては、確かにあそこの窓口での相談だけではなくて、個室のほうを十分活用させていただいて、今後、対応したいと思いますので、全職員にその旨は伝えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 本来だったら、聞こえの悪い方たちの対応であれば、窓口全体に磁気ループを配備、回すのが好ましいと思うんですけれども、それは費用がかかるので、せめて個室の相談室には磁気ループを用いるなどすれば、聞こえの悪い人なども大声を出さずに、もしくは説明する側も大声を出さずに済むのかなと思うんですが、ぜひパンフレット等を、以前に取り上げたことはあるんですけれども、今後、ますます必要になってくると思うので、ぜひ磁気ループの活用は検討していただきたいと思います。
○議長(吉田好之君)
健康福祉課長。
◎
健康福祉課長(鈴木保子君) 議員おっしゃるような内容について、どういったものがいいのか、再度検討させていただきまして、今後、内容を詰めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「討論あり」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 討論に入ります。 討論は、まず、本案に対し反対者の討論を求め、次に賛成者の討論を求め、さらに討論があれば、反対討論、賛成討論を交互に行います。 初めに、本案に対し、反対の討論を求めます。 5番。
◆5番(高橋七重君)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大から3年目を迎えているわけですが、この間、自らも陽性者にならないよう感染防止対策を取りながら、緊張感の連続の中で、村長をはじめ全庁体制で日々の業務に当たっていただいていることに、職員の皆さんには大変感謝したいと思います。特に健康福祉課の職員の皆さんは、県からお叱りを受けながらも、村民の命を守るために奮闘されていることを聞き、頭の下がる思いです。 さて、令和4年度の一般会計予算ですが、コロナ禍で地域の企業や住民生活に黒い影を落とす中であっても、交付金をうまく活用しながらの事業計画だと思います。特に生まれてから高校を終えるまで、多少の不満はありますが、切れ目のない子育て支援や高齢者の健康増進、健康事業に目を向けた高齢者支援を充実させたことは、評価したいと思います。 しかし一方で、複数の議員から再三出されている地域活性化につながる住宅リフォーム事業の創設には、個人資産には税金は使えない、事業の偏りが出るなど、到底理解できない答弁を繰り返しています。また、農業は基幹産業といいながら、特産品を生かした政策、生産者がやる気になるような政策は、今年も計画さえ聞かれません。さらに
蓬田岳森林公園の管理運営をする平田村産業振興公社を
指定管理者とし、
指定管理料を5,500万円とすること、しかも全ての組織へ村長がトップに就くという法人化については、多くの村民が疑問を持ち、いずれ村の存続にも関わる大きな事業になると心配する声もあります。法人化するならば、村とは完全に切り離し、健全な財政を含めた運営を取るべきだと思います。 以上を申し上げ、反対討論とします。
○議長(吉田好之君) 次に、本案に対し、賛成者の討論を求めます。 7番、
上遠野健之助議員。
◆7番(
上遠野健之助君) 私は、議案第21号 令和4年度一般会計予算に賛成の立場から申し上げます。 新年度予算には、昨今の状況を思うとき、大変苦心の跡が見られます。先ほどの
常任委員会両委員長の報告にもありましたように、コロナ感染症は拡大の一途であり、産業をはじめとして、教育、保健、福祉と、生活にも大きな影響が認められます。 村民の安定した明るい健康な生活のためにも、本予算を遅滞なく採決し、原案どおり可決され、新年度は順調に運営されることを望み、賛成いたします。 以上です。
○議長(吉田好之君) 次に、反対者の討論を求めます。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) ないようですので、討論を終わります。 採決に入ります。 この採決は起立により行います。 本案を原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。 〔起立者 10人〕
○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、議案第21号は原案のとおり可決されました。
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△日程第23 議案第22号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第23、議案第22号 令和4年度平田村国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第22号は原案のとおり可決されました。
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△日程第24 議案第23号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第24、議案第23号 令和4年度平田村簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第23号は原案のとおり可決されました。
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△日程第25 議案第24号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第25、議案第24号 令和4年度平田村
農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第24号は原案のとおり可決されました。
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△日程第26 議案第25号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第26、議案第25号 令和4年度平田村後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第25号は原案のとおり可決されました。
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△日程第27 議案第26号の質疑、採決
○議長(吉田好之君) 日程第27、議案第26号 令和4年度平田村介護保険事業特別会計予算を議題といたします。 質疑に入ります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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△日程第28 同意案第1号の採決
○議長(吉田好之君) 日程第28、同意案第1号 平田村
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は人事案件ですので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 この採決は起立により行います。 同意案第1号 平田村
固定資産評価審査委員会の委員の選任につき議会の同意を求めることについてを、原案のとおり同意をする議員の起立を求めます。 〔起立者 全員〕
○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、同意案第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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△追加日程について
○議長(吉田好之君) お諮りいたします。追加日程を議題としたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。
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△追加日程第1 同意案第2号の上程、説明、質疑、採決
○議長(吉田好之君) 追加日程第1、同意案第2号 平田村副村長の選任につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村長。
◎村長(澤村和明君) それでは、同意案第2号 平田村副村長の選任につき議会の同意を求めることについて提案理由を申し上げます。 上遠野今朝光副村長の任期が令和4年3月31日で満了となるため、引き続き上遠野今朝光氏を選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。 よろしくご審議お願いいたします。
○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時17分
△再開 午後1時17分
○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。本案は人事案件ですので、質疑、討論を省略し、直ちに…… 〔「質疑あり」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 5番。
◆5番(高橋七重君) 3月31日が満期ということで、一度、副村長は退任を希望したのか、それとも、そうではなくて、村長が引き留めて副村長をお願いしたのか、その辺を聞きたいと思いますが。
○議長(吉田好之君) 答弁。 村長、簡単明瞭にお願いします。
◎村長(澤村和明君) 今まで1期務めていただいた、その仕事ぶり、仕事内容が、今、私にとりまして一番必要な人材であるという判断から、私のほうから、もう一期、次に引き続き頼むよということでお願いさせていただきました。
○議長(吉田好之君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。討論を省略し、採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 この採決は起立により行います。 同意案第2号 平田村副村長の選任につき議会の同意を求めることについてを、原案のとおり同意する議員の起立を求めます。 〔起立者 全員〕
○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、同意案第2号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時20分
△再開 午後1時20分
○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△副村長挨拶
○議長(吉田好之君) ただいま副村長に選任同意されました上遠野今朝光君から挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。 副村長。 〔副村長 上遠野今朝光君登壇〕
◎副村長(上遠野今朝光君) ただいま議会の同意をいただきまして副村長に再任させていただくことになりました上遠野でございます。 初心を忘れることなく、村長の補佐役として村長の公約の実現と村民の皆様の福祉の向上、そして幸せのために精いっぱい尽くしてまいりますので、今後ともご指導、ご協力を賜りますようお願いを申し上げ、挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(吉田好之君) 挨拶を終わります。
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△追加日程第2 同意案第3号の上程、説明、質疑、採決
○議長(吉田好之君) 追加日程第2、同意案第3号 平田村
教育委員会教育長の任命につき議会の同意を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村長。
◎村長(澤村和明君) 同意案第3号 平田村
教育委員会教育長の任命につき議会の同意を求めることについて提案理由を申し上げます。 有賀真道教育長の任期が令和4年3月31日で満了となるため、引き続き平田村
教育委員会教育長に有賀真道氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 どうぞよろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(吉田好之君) 提案理由の説明を終わります。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時23分
△再開 午後1時23分
○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。本案は人事案件ですので、質疑、討論を省略し、直ちに…… 〔「質疑あり」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 何ですか。
◆5番(高橋七重君) 質疑ありです。
○議長(吉田好之君) 5番、挙手してください。
◆5番(高橋七重君) しました。
○議長(吉田好之君) 見ていません。 どうぞ、5番。
◆5番(高橋七重君) 同じことを聞いて恐縮ですが、3月31日満了ということで、再任させたいということなんですが、一般的に教育長は校長職終わった人が就くというようなのがあって、本村にも校長職を終えた方もいるし、あと、今年の3月で終える方もいらっしゃると聞いておりました。もしかしたら、そういう方たちにも当たったのかな、もしくは最初から有賀教育長を当たったのか、その辺を伺いたいと思います。
○議長(吉田好之君) 村長。
◎村長(澤村和明君) 今回の教育長さんの再任に当たりまして、私としましては、もちろん教育長さんとしての1期やっていただいた中での仕事ぶり、こちらを評価しているところでございまして、また、実は私のほうから、また継続してお願いしたいというようなお話申し上げましたところ、まさにコロナの騒動で約2年間はほとんどが学生に、生徒、幼児、こちらのほうに対しての感染をいかに防衛するかということで、特にオミクロンの騒ぎになんかなってからは余計なんですけれども、ほとんど土日、休みは、教育長もございませんでした。夜の9時、10時になってから、今、役場だけれども、こういう対策のほうでこういうふうな結果になりましたので、取りあえず取り急ぎご報告申し上げておきますというような電話も度々実は入りました。そういうふうなことで、当人としましても、本当にいわゆるコロナの感染ばかりじゃなくて、ほかの事業についての自分の力の発揮、こちらのほうも本当に真摯にやりたいものがまだ恐らくあるだろうという想定、私はしております。 そういうふうなことで、また、一時も早くコロナ感染が収束して、教育に直結するような、今の有賀教育長の思いを届けるような仕事ぶりを見せていただけるのではないかというふうに私も期待しておりますので、ひとつ皆様方のご審議のほうをよろしくお願い申し上げる次第であります。
○議長(吉田好之君) 5番、プライバシーも兼ねておりますので、こういう質問はなるべく自粛願います。 それでは、採決いたします。 この採決は起立により行います。 同意案第3号 平田村
教育委員会教育長の任命につき議会の同意を求めることについてを原案のとおり同意する議員の起立を求めます。 〔起立者 全員〕
○議長(吉田好之君) 起立多数。 したがいまして、同意案第3号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時27分
△再開 午後1時27分
○議長(吉田好之君) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△教育長挨拶
○議長(吉田好之君) ただいま、教育長に任命同意されました有賀真道君から挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。 教育長。 〔教育長 有賀真道君登壇〕
◎教育長(有賀真道君) 議員の皆様には、教育長の任命に同意をいただき、ありがとうございます。 これまでの3年間において、特に平田こども園の開園という大きな事業に携わらせていただきまして、
住民サービスの向上の一端を担わせていただきましたこと、大変うれしくありがたく存じております。 2年目以降につきましては、コロナウイルス感染症の対応に追われてきました。いまだ収束する見込みは立っておりません。まだまだ大きな課題として残されております。 そして、今年度より複合施設の建設も始まりました。これらについては、今後、どのように活用していくかということが大きな課題の一つとなっております。 2期目につきましては、これらの課題の解決のため、そして平田村の教育行政の発展と充実のため、精いっぱい力を尽くしていく覚悟であります。議員の皆様には、今後もまたご支援、ご協力をお願いしたいと思います。 精いっぱい務めていきます。どうぞよろしくお願いします。
○議長(吉田好之君) 挨拶を終わります。
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△追加日程第3 発議第1号の採決
○議長(吉田好之君) 追加日程第3、発議第1号 福島県最低賃金の引き上げと早期発効を求める意見書を議題といたします。 お諮りいたします。発議第1号につきましては、請願採択に伴い提出されたものでありますので、議案の朗読、趣旨説明及び質疑、討論を省略して、直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 採決いたします。 発議第1号は原案のとおり決定することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、発議第1号は原案のとおり可決されました。
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△追加日程第4 議会閉会中における委員会の継続調査
○議長(吉田好之君) 追加日程第4、議会閉会中における委員会の継続調査についてを議題といたします。 会議規則第75条の規定により、各委員長から議会閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(吉田好之君) 全員異議ないものと認めます。 したがいまして、各委員長から申出のとおり、議会閉会中における継続調査とすることに決定いたしました。 以上で、本日予定されました日程は全て終了いたしました。
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△村長挨拶
○議長(吉田好之君) ここで、村長から挨拶をしたい旨の申出がありますので、これを許します。 村長。
◎村長(澤村和明君) 令和4年第1回
議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る2日の開会から本日まで7日間にわたりまして、令和4年度当初予算をはじめ条例の改正など、重要案件につきまして熱心にご審議され、いずれも原案のとおり可決、同意を賜りました。そして、人事案件によりましても、いずれも全員一致でご同意を賜りましたこと、誠にありがとうございました。 コロナ禍で財政が厳しい中にあっても、村民生活の向上策など各種事業に取り組んでいくものであり、今定例会の中でいただきました貴重なご意見、ご提言等を十分検討いたしまして、令和4年度の行財政を執行してまいりますので、議員各位のご理解とご協力をよろしくお願いを申し上げます。 3月に入りまして、春の訪れが感じられる季節となりました。議員の皆様には、健康に十分に留意されますとともに、ますますのご活躍をお祈り申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。
○議長(吉田好之君) 村長の挨拶を終わります。
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△閉会の宣告
○議長(吉田好之君) これで、令和4年第1回平田村
議会定例会を閉会といたします。
△閉会 午後1時33分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平田村議会議長 吉田好之
平田村議会議員 遠藤正彦
平田村議会議員 三本松和美
平田村議会議員 太田清実...