塙町議会 > 2020-05-13 >
06月11日-01号

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  1. 塙町議会 2020-05-13
    06月11日-01号


    取得元: 塙町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-05
    令和 2年  6月 定例会(第4回)塙町告示第43号 令和2年第4回塙町議会定例会を下記のとおり招集する。  令和2年5月13日                              塙町長  宮田秀利                記 1 期日  令和2年6月11日 2 場所  塙町役場               ◯応招・不応招議員応招議員(13名)    1番  金澤太郎君       2番  菊地哲也君    3番  鈴木元久君       4番  吉村守広君    5番  七宮広樹君       6番  下重義人君    7番  吉田広明君       8番  青砥與藏君    9番  吉田克則君      10番  鈴木 茂君   11番  藤田一男君      12番  鈴木孝則君   13番  割貝寿一君不応招議員(なし)          令和2年第4回塙町議会定例会会議録議事日程(第1号)                    令和2年6月11日(木)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 議案の一括説明(承認第9号~議案第49号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)     1番  金澤太郎君      2番  菊地哲也君     3番  鈴木元久君      4番  吉村守広君     5番  七宮広樹君      6番  下重義人君     7番  吉田広明君      8番  青砥與藏君     9番  吉田克則君     10番  鈴木 茂君    11番  藤田一男君     12番  鈴木孝則君    13番  割貝寿一君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長        宮田秀利君     副町長       佐藤要一君  教育長       秦 公男君     総務課長      白石憲男君  町民課長      生田目敏夫君    健康福祉課長    藤成寛味君  まち振興課長    吉成知温君     まち整備課長    藤田衛昌君  生活環境課長    鈴木義房君     会計管理者     星 忠吉君  農業委員会事務局長 小野 浩君     学校教育課長    佐藤光一君  生涯学習課長    金澤祐介君     選挙管理委員会書記長                                白石憲男君  代表監査委員    金澤忠良君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長    藤田淳一      書記        根本雅士               開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(割貝寿一君) ただいまから令和2年第4回塙町議会定例会を開会します。 出席議員は定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(割貝寿一君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配りました。 なお、本定例会は職員並びに報道関係機関に写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。また、議場内のビデオ撮影をいたしますので、ご了承を願います。 また、議場内では携帯電話等の電源をお切り願います。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(割貝寿一君) これから諸般の報告を行います。 まず、議員派遣及び議会の動静ですが、議員派遣・議会動静表をお手元に配りました。 次に、令和2年度第1回東白川地方町村議会議長会定例会書面議決において、私、割貝寿一が東白川地方町村議会議長会会長に就任したことを報告します。任期は来年の4月30日までとなります。 次に、去る5月11日に行われた福島県町村議会議長会理事・監事合同会議において、私、割貝寿一が福島県町村議会議長会副会長に当選したことを報告します。任期は来年の総会の日までとなります。 次に、組合議員から令和2年第2回白河地方広域市町村圏整備組合議会臨時会結果報告書が提出されました。 次に、代表監査委員から令和2年3月及び4月分の例月出納検査結果報告書が提出されました。 次に、お手元にお配りしました陳情一覧表のとおり、陳情書7件を受理しました。 次に、総務及び経済常任委員長から閉会中に実施した事務調査の報告書がそれぞれ提出されました。その写しをお手元に配りました。 次に、町長から議案第45号の説明資料が提出されました。その写しをお手元に配りました。 以上、ご報告いたしましたが、提出書等の写しをお配りしていないものは、あらかじめ原本及び写しを閲覧できるよう措置しましたのでご了承願います。 ここで、事務調査の結果について、各委員長に報告を求めます。 まず、総務常任委員長、七宮広樹君、登壇願います。 七宮広樹君。     〔総務常任委員長 七宮広樹君登壇〕 ◆総務常任委員長(七宮広樹君) 総務常任委員会の所管事務調査報告書は、朗読をもって報告といたします。 塙町議会議長、割貝寿一様。 総務常任委員会委員長、七宮広樹。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規則により報告する。 記。 1、調査事件。 (1)旧常豊小学校の管理状況と利用計画。 (2)旧塙幼稚園の改築状況と利用計画。 2、調査経緯。 本委員会は、旧常豊小学校の管理状況と利用計画及び旧塙幼稚園の改築状況と利用計画について担当課から聞き取りと合わせて現地調査を行った。 調査日、令和2年5月13日(水)。 出席委員、七宮広樹、鈴木元久、鈴木茂、青砥與藏、吉田広明、金澤太郎、割貝寿一。 説明員、総務課長、総務係長、農林推進課長、農林推進課長補佐、まち振興課長、学校教育課施設係長学校教育課施設係主査。 職務出席者、議会事務局長、書記。 場所、旧常豊小学校、旧塙幼稚園(現地) 3、調査結果。 (1)旧常豊小学校の管理状況と利用計画について。 小学校統合から2年が経過し、令和元年度の維持管理計画経費は約134万円が支出された。令和2年度は約225万円が予算計上されている。施設の現状確認と管理の状況について説明を受けた。 施設内外共に適切な維持管理が行われているが、新型コロナウイルス感染防止のため、町民に再利用品の払下げができず多目的ホールに集められ滞っていた。また、一時的ではあるが施設内の一部を利用して、役場の書類が置かれ管理されている状況を確認した。今後は、プール施設の解体工事も計画されているが、計画に沿って確実に実施されることを願う。 町議会としても早期の施設利用を望むところであったが、既に農業生産物流法人株式会社FLOWER KING(フラワーキング)」を企業誘致し、5月1日より施設内のランチルーム、コンピューター室、図書室を利用していた。 施設の利用は、賃貸借契約により今年度から収入確保と維持管理経費の一部削減ができる見込みで、今後なお一層の支出削減と更なる展開、地域住民からの利用要望にも応えていく事を望む。 (2)旧塙幼稚園の改築状況と利用計画について。 すぎのこ園を残し、使われなくなった施設を学童保育の場として利用すべく改築工事が実施される予定だが、状況と計画について説明を受けた。 施工計画では、現在使用している塙小学校の教室同様に、部屋を二つに分ける間仕切りと、畳を敷く工事が行われる。また、小学生が使用できるようにトイレ改修工事も行われるが、現状は施設全体の用途変更手続きが進められているため、当初予定していた8月からの使用が困難である事と、園庭遊具の一部をはなわこども園に移設する計画についても説明を受けた。 旧塙幼稚園は耐震施工施設で、近隣にはリニューアルしたB&G海洋センターもあり、学童保育を利用する児童や保護者にも、利便性と環境に恵まれた場所である事を確認した。 4、委員報告書。 別紙のとおり綴られておりますので、各自お読みください。 以上をもちまして、報告を終わります。 ○議長(割貝寿一君) 次に、経済常任委員長、下重義人君、登壇願います。 下重義人君。     〔経済常任委員長 下重義人君登壇〕 ◆経済常任委員長(下重義人君) それでは、経済常任委員会所管事務調査を朗読をもって報告します。 塙町議会議長、割貝寿一様。 経済常任委員長、下重義人。 所管事務調査報告書。 本委員会は、所管事務の調査を下記のとおり実施したので、塙町議会会議規則第77条の規定により報告する。 記。 1、調査事件。 令和元年東日本台風に係る災害復旧事業について。 2、調査の経緯。 本委員会は、令和元年に発生した東日本台風に係る災害復旧事業について、担当課長及び係長からの聞き取りと合わせて現地調査を行った。 調査日、令和2年5月13日(水)。 出席委員、下重義人、吉村守広、藤田一男、吉田克則、菊地哲也、鈴木孝則。 説明員、農林推進課長、農地林務係長、農地林務係主査、まち整備課長、まち整備係長。 職務出席者、議長、議会事務局長、書記。 場所、上渋井守崎堰、釜藤堰、粕河内地区、川上薄久保地内、湯岐地内県道高萩塙線。 3、調査の結果。 令和元年10月12日から13日に最大雨量201mmの豪雨により、当地方に甚大な被害が派生した。塙町でも、当初道路や農地などの被災箇所約200箇所、復旧見込み額約6億円弱と見積もられ、被災直後から復旧に向けた取り組みが行われた。今年4月末現在の災害復旧事業の実施見込みは、229箇所、512百万円であるが、そのうち約96%が契約済となっていた。工事の進捗率は、完了箇所が数か所あるものの、全体では10%~20%で本格的復旧は夏以降になると見込まれる。復旧優先順位は、生活に欠かせない道路等のインフラを最優先し、その次に令和2年春からの作付けに間に合うよう農地や農業施設とし、最後に林道としたため復旧進捗率が低くなっている。 農業施設では、今回現地調査を行った守崎堰、釜藤堰及び粕河内地区は、河川の増水によって堰や護岸等が被災し、取水できず作付けが危ぶまれる状況にあったが、仮設工事により通水され、それぞれの受益地で作付けが可能になっていた。 一方で、土砂が堆積した農地などは、一部復旧工事が行われているものの今年度の作付けは見込めない箇所も見受けられた。農地全体では28.5haの被災に対して、25.2ha約90%は作付け可能となっていた。残りは、今年度の作付けを見送らざるを得ないが、特に補償制度はないという。 守崎堰受益者28戸(36.4ha)、上渋井及び塙地区の農地。 東白衛生組合、事業用、大字塙連合区、防火用水。 釜藤堰受益者63戸(18.13ha)、上石井地区の農地。 粕河内地区水路受益者42戸(12.04ha)、板庭地区の農地。 粕河内地区農地被災面積12戸(1.63ha)。 川上薄久保地内の道路災害に関しては、河川の増水により道路が崩落し、沿道建物の崩落の危険があったが、応急仮設工事が実施され、被災後1ヶ月で通行可能となった。調査時点では、本復旧工事が行われ再度通行止めとなっていたが、7月には完成予定とのことであった。今回調査対象ではなかったが林道は、3路線4カ所の災害復旧工事が契約となっているが、本格的着手には至っていないとの事である。 今回の災害では、小規模農地等の復旧を急ぎ作付け可能とするため、農地等小規模災害復旧事業の制度を創設したが、110箇所の申請に対し、約24百万円の補助金支出を予定していた。制度の理解不足及び請負業者の繁忙等により、農地所有者からの申請が遅延し、調査時点でも工事が完了していない箇所もあったが、令和2年春から農地の作付けを可能とするためには、農地等小規模災害復旧事業は良い制度であったと思われる。 このほか、湯岐地内の県道高萩塙線の復旧状況を確認した。この路線は、地域の生活道路してはもちろん、湯岐温泉へのアクセス道路としても重要な路線であるが、路肩が約20mに渡り崩落し、通行止めとなっていた。福島県は早期復旧のため、仮復旧工事を行わず災害査定前に本復旧工事に着手し、4月25日に開通させた。現在工事の進捗率が全体の約10~20%であることから、一刻も早い完全復旧を願う。 4、委員報告書 別紙のとおり。 以上、朗読をもって報告とします。 ○議長(割貝寿一君) これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △会議録署名議員の指名 ○議長(割貝寿一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、塙町議会会議規則第127条の規定によって、1番、金澤太郎君、2番、菊地哲也君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(割貝寿一君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会から、本定例会の会期は本日から6月15日までの5日間として運営されるよう報告がありました。 ここで、本定例会の運営について、議会運営委員長に説明を求めます。 議会運営委員長、鈴木茂君、登壇願います。 鈴木茂君。     〔議会運営委員長 鈴木 茂君登壇〕 ◆議会運営委員長(鈴木茂君) 去る6月3日、正副議長出席の下、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議いたしましたので、その結果を報告いたします。 本定例会の案件は、町長提出議案10件、承認1件、報告3件、計14件です。 なお、追加議案が3件提出される予定となっています。 一般質問通告者は8名ありましたが、審議の結果、いずれも通告どおり質問を許可すべきものと認めました。 協議の結果、会期は、本日6月11日から6月15日までの5日間に決定しました。 次に、議事日程ですが、本日11日は承認第9号から議案第49号まで一括説明を行います。 なお、本会議終了後、委員会が開催される予定です。 2日目、12日は午前9時から一般質問を行います。3日目及び4日目は、休日のため休会とします。 最終日、6月15日は本会議前に議会運営委員会を開催します。本会議は午前9時に開会し、12日に引き続き一般質問を行った後、町長提出議案等の審議を行い閉会となります。 以上、報告いたします。 ○議長(割貝寿一君) これで委員長の説明を終わります。 お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長報告のとおり本日から6月15日までの5日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(割貝寿一君) 異議なしと認めます。 会期は本日から6月15日までの5日間に決定しました。--------------------------------------- △承認第9号~議案第49号の一括上程、説明 ○議長(割貝寿一君) 日程第3、議案の一括説明を行います。 承認第9号 専決処分についてから、議案第49号 令和2年度塙町国民健康保険特別会計補正予算まで一括して提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 宮田秀利君登壇〕
    ◎町長(宮田秀利君) 改めまして、おはようございます。 議員各位におかれましては、本定例会の出席誠にご苦労さまです。大変お世話さまになりますが、よろしくお願いを申し上げます。 それでは、承認第9号から議案第49号までの11議案件について、一括して提案の理由を申し上げます。 初めに、承認第9号 専決処分について(専決第9号)であります。 本案は、令和2年度塙町一般会計補正予算(第1号)を専決処分したものでありますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億8,579万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億6,266万8,000円としたものであります。歳入は、国庫支出金を増額し、歳出は総務費民生費を増額したものであります。 令和2年5月1日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。 次に、議案第40号 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税等の減免に関する条例の制定についてであります。 本案は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が一定程度減少した被保険者等の負担を軽減するため、国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例を制定するものであります。 次に、議案第41号 塙町税条例等の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律等が令和2年4月30日に公布されたことに伴い、塙町税条例等の一部を改正する必要が生じたため、関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第42号 塙町地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、関連部分の改正を行うものであります。 次に、議案第43号 塙町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、新型コロナウイルス感染症に感染または感染が疑われる症状があらわれたことにより療養し労務に服することができない給与等の支払いを受けている後期高齢者に対し福島県後期高齢者医療広域連合が傷病手当等を支給するに当たりその事務の一部を町において行うため条例の一部を改正するものです。 次に、議案第44号 塙町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、新型コロナウイルス感染症に感染または感染が疑われる症状があらわれたことにより療養し労務に服することができない給与等の支払いを受けている被保険者に対し、一定期間に限り傷病手当金を支給するため条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第45号 塙町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、令和2年度分の塙町国民健康保険税の本算定に伴い、案分率等の改正をするものであります。なお、本案については、令和2年5月28日に塙町国民健康保険運営協議会に諮問をいたし、同日付をもって原案どおり答申をいただいておりますことを申し添えます。 次に、議案第46号 塙町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 本案は、介護保険法の一部改正により一部実施されていた住民税非課税世帯の被保険者の介護保険料について、令和元年10月から実施されました消費税の増税に伴い、さらなる軽減を行うため、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第47号 塙町辺地総合整備計画の変更についてであります。 本案は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により湯岐辺地の総合整備計画を変更するものであります。 次に、議案第48号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第2号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億527万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ74億6,794万7,000円とするものであります。 歳入の主なものは、国庫支出金、県支出金、繰入金、諸収入、町債などを増額するものであります。 歳出の主なものは、総務費、農林水産業費、商工費、土木費、教育費などを増額するものであります。 次に、議案第49号 令和2年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてであります。 本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,399万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,769万5,000円とするものであります。 歳入については、繰入金を増額し、国民健康保険税県支出金を減額するものであります。 歳出については、国民健康保険事業費納付金を増額し、保険給付費、予備費を減額するものであります。 以上、11件の案件について一括して提案理由を申し上げました。ご審議の上、議決くださるようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) 次に、内容について説明を求めます。 総務課長。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、承認第9号 専決処分について(専決第9号)、令和2年度塙町一般会計補正予算(第1号)について、その内容の説明を申し上げます。 お手元の令和2年度塙町一般会計補正予算書と予算説明書に令和2年5月1日専決と記載があります予算書と予算説明書のそれぞれ1ページをお開き願います。事項別明細書についてもご説明申し上げます。 予算書の1ページをご覧願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を71億6,266万8,000円としたものであります。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページをお開き願います。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 14款2項国庫補助金8億8,579万8,000円の増額で、款計を13億560万8,000円としたものであります。1目総務費国庫補助金は、特別定額給付金給付事業費と事務費補助金及び地方創生臨時交付金であります。2目民生費国庫補助金は、子育て世帯への臨時特別給付金事業費及び事務費補助金であります。歳入合計では、補正前の額62億7,687万円に8億8,579万8,000円を増額し、計を71億6,266万8,000円としたものであります。 次に、歳出であります。 予算説明書は4ページをご覧願います。 2款1項総務管理費8億6,590万円の増額で、款計を18億7,772万5,000円としたものであります。15目特別定額給付金給付事業で18節負担金補助及び交付金で町民1人当たり10万円の特別定額給付金と1節から13節までについては、給付に係る事務費の補正であります。 3款2項児童福祉費1,989万8,000円の増額で、款計を11億118万円としたものであります。1目児童福祉総務費で18節負担金補助及び交付金で、子育て世帯への臨時特別給付金及び塙町子育て世帯応援臨時給付金と、11節及び12節については、給付に係る事務費の補正であります。 歳出の合計では、補正前の額62億7,687万円に8億8,579万8,000円を増額し、計を71億6,266万8,000円としたものであります。 予算説明書の6ページをご覧願います。 給与費明細書、1、一般職の補正状況でございます。合計で300万円の増額でございます。報酬で100万円の増で、特別定額給付金給付事業に係る会計年度任用職員分です。職員手当200万円の増は、同じく特別定額給付金事業に係る職員の超過勤務手当でございます。 以上で、承認第9号 専決処分について(専決第9号)の内容の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。     〔町民課長 生田目敏夫君登壇〕 ◎町民課長(生田目敏夫君) それでは、議案第40号 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険税等の減免に関する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは2ページからでございます。 本案は、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が一定程度減少した被保険者等の負担軽減のため、国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例を制定するものでございます。 主な内容についてご説明申し上げます。 2ページをご覧願います。 第1条では条例の趣旨を、第2条では用語の意義等を定めるものであります。 3ページの第3条において、国民健康保険税の減免について、主たる生計維持者が死亡又は重篤な傷病を負った場合や、事業等の収入が10分の3以上減少する見込みである場合には減免対象とすること、また、その減免割合について定めるものであります。 4ページの第4条では、同じく介護保険料の減免について定めるものでございます。 5ページの第5条では、減免の対象について令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期の末日が到来するものを対象とすることを定め、第6条以降においては、その申請や決定、変更等について定めるものであります。 6ページの附則において、第1条で公布の日から施行し、令和2年2月1日から適用することを、第2条では、この条例は令和3年3月31日限り失効することを定めるものであります。 以上で、議案第40号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長、続けて。 ◎町民課長(生田目敏夫君) 続きまして、議案第41号 塙町税条例等の一部を改正する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは7ページからでございます。 今回の改正は、地方税法等が一部改正されたことに伴い関連する部分を改正するものでございます。 新旧対照表により、主な改正部分についてご説明いたします。改正部分は下線で示しております。 8ページの附則第10条の2第27項の新設についてでありますが、地方税法附則第62条の規定というのが、新型コロナウイルス感染症等に係るセンター設備等に該当する家屋及び構築物に対する固定資産税の課税標準の額というものでございます。それに基づきまして、市町村の条例で定める割合、課税標準の特例価格をゼロと定めるものであります。 第15条の2は軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の適用期限を6月延長し、令和3年3月31日までとするものであります。 第24条は、新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の特例に係る手続等について、地方税法に準用する事項等を定めるものでございます。 10ページの第2条の改正では、附則第25条で新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例を、11ページの第26条は新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の特例について定めるものでございます。 附則において、公布の日から施行すること、ただし、第2条の改正規定については令和3年1月1日から施行することを定めるものであります。 以上で議案第41号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 引き続きになりますが、議案第42号 塙町地方活力向上地域における固定資産税の課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは12ページからとなります。 地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、関連部分の改正を行うものであります。 地方活力向上地域内における企業等が一定要件を満たす固定資産を取得した場合、条例により固定資産税の課税免除及び不均一課税を適用することとしておりますが、新設または増設された施設等の取得の際に係る固定資産税の課税免除及び不均一課税の期間を2年間延長するものでございます。 内容については、新旧対照表によりまして、下線部分が改正部分ということになります。 本則第2条では固定資産税の課税免除について、第2条の2では固定資産税の不均一課税について、それぞれ平成32年3月31日までの期間とあるのを令和4年3月31日までの期間とするものでございます。 附則については、公布の日から施行し、令和2年4月1日から適用することを定めるものでございます。 以上で、議案第42号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、議案第43号 塙町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その内容をご説明申し上げます。 議案つづりは15ページをご覧願います。 改正の趣旨でございますけれども、福島県後期高齢者医療広域連合、後期高齢者医療に関する条例で新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金が規定されたことに伴い条例の一部を改正するものです。 内容につきましては、新旧対照表よりご説明を申し上げます。 左側が改正後になりますが、第2条第1項第8号に下線で示すとおり、町において行う事務に広域連合条例附則第1条の2の傷病手当金の支給に係る申請書の提出の受付を追加するものでございます。 附則といたしまして、公布の日から施行するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 引き続き、議案第44号 塙町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは16ページから18ページをご覧願います。 改正の内容でございますけれども、国民健康保険被保険者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合等、傷病手当金を支給する項目を新設するものでございます。 支給要件でございますが、対象者は給与の支払いを受けている国民健康保険の被保険者となります。その方が、新型コロナウイルス感染症に感染した場合、または、発熱等の症状があり感染が疑われる場合に療養し労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間のうち就労を予定していた日に対して1日当たり直近の継続した3月間の給与収入の合計額を就労日数で割り、それに3分の2を掛けた金額を支給するものであります。 附則といたしまして、公布の日から施行し、傷病手当金の支給を始める日が令和2年1月1日から規則で定める日までの間に属する場合に適用するものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 町民課長。     〔町民課長 生田目敏夫君登壇〕 ◎町民課長(生田目敏夫君) それでは、議案第45号 塙町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、内容をご説明申し上げます。 議案つづりは19ページから26ページまでとなります。 今回の改正は、令和2年度の課税対象となる所得が確定したことに伴い、案分率等を改定するものであります。医療費給付分につきましては、過去3年間の医療費給付実績等から本年度の保健医療費等を推計し、そこから県の交付金等を差引き、必要額、保険税分を算定したものであります。また、後期高齢者支援金分、介護納付金分につきましても、それぞれ本年度の納付金額が確定したことにより、それらをもとに算出したものであります。 内容につきましては、新旧対照表でご説明いたします。改正部分は下線部分で示しております。 19ページ。まず、医療費給付分でございます。 第3条所得割額については、4.84%を5.34%とするものであります。 20ページ。第5条被保険者均等割額は2万400円を2万1,000円とし、第5条の2第1項第1号世帯別平等割額は1万5,700円を1万6,100円に改めるものであります。 次に、後期高齢者支援金分であります。 21ページ。第6条所得割額2.02%を2.04%に、第7条の2被保険者均等割額8,300円を7,800円とし、第7条の3第1項第1号世帯別平等割額6,400円を6,100円とするものであります。 第8条から第9条の3までが介護納付金分でございます。 第8条で所得割額1.85%を2.14%に、第9条の2被保険者均等割額1万600円を1万900円に、第9条の3世帯別平等割額5,600円を5,800円とするものであります。 22ページの第21条につきましては、先ほどの案分率をもとにした低所得者世帯への国保税の減額についてでございます。下段第1号につきましてが7割軽減世帯の軽減額、23ページ下段の第2号は5割軽減世帯の軽減額、25ページの第3号が2割軽減世帯の軽減額となっております。 26ページ。附則としまして、施行期日と適用区分を定めるものでございます。 以上が今回の条例改正についての説明となりますが、本日お配りをいたしました議案第45号補足説明資料、カラー印刷のA4、1枚でございますが、こちらでもご説明をいたしたいと思います。 資料のほうをご覧いただきたいと思います。 平成30年度から今年度までの案分率の比較表及びモデル世帯での税額表でございます。 案分率の推移、こちらについてはご覧を願います。 あくまでも参考例ということでございますが、モデル世帯、夫婦と子供1人の3人家族で収入が300万円の場合の税額を算出したものでございます。医療費給付分は、今年度は16万4,006円となり、前年度より1万150円の増、後期高齢者支援金分が6万1,936円で前年度より1,482円の減、介護納付金分は6万1,626円で、前年度より5,411円の増、世帯の税額合計では、今年度は28万7,568円となりまして、前年度比較では1万4,079円の増となります。参考税額ということでご説明を申し上げました。 なお、本案につきましては、令和2年5月28日、塙町国民健康保険運営協議会に諮問をいたし、同日付で原案どおり答申をいただいていることを申し添えます。 以上で議案第45号の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。     〔健康福祉課長 藤成寛味君登壇〕 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、議案第46号 塙町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。 議案つづりは27ページから28ページとなります。 改正の趣旨でございますけれども、介護保険法の一部改正により、今まで一部実施されておりました住民税非課税世帯の被保険者の介護保険料につきまして令和元年10月の消費税率10%の引上げに合わせまして軽減を行っておりますけれども、令和2年4月からの消費税10%引上げの満年度化に伴いまして保険料軽減の完全実施を行うため条例の一部を改正するものでございます。 改正部分につきましては、新旧対照表の下線のとおりでございますが、具体的な内容といたしましては、世帯の全員が住民税非課税世帯の被保険者の保険料を軽減するもので、第5項では保険料の額を現行の2万4,300円を1万9,440円に改正し、第6項では、28ページになりますけれども、現行の保険料4万500円を3万2,400円、第7項では現行保険料の額4万6,980円を4万5,360円に定めるものでございます。 附則でございますが、第1条で施行期日は公布の指定、公布の日からとしております。 第2条におきまして、改正後の塙町介護保険条例第10条の規定は、令和2年度分の保険料から適用し、令和元年度以前の年度分につきましては、従前の例によるとするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(割貝寿一君) 休憩します。               休憩 午前10時58分               再開 午前11時10分 ○議長(割貝寿一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務課長。     〔総務課長 白石憲男君登壇〕 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、議案第47号 塙町辺地総合整備計画の変更について、その内容のご説明を申し上げます。 議案つづりは29ページ、30ページになります。 今回、令和2年度以降に実施する予定の事業について、事業費の変更をするものであります。 30ページをお開き願います。 新旧対照表で変更箇所を下線で表示しております。 3の公共的施設の整備計画の表中、塙町公民館木野反分館新築工事について、事業費、一般財源及び辺地事業債の予定額を4,300万円から5,090万円に変更し、それに伴い合計の額も変更するものであります。 以上で内容の説明を終わります。 続きまして、議案第48号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第2号)について、その内容のご説明を申し上げます。 表紙に令和2年度塙町一般会計特別会計補正予算(6月定例議会)と記載があります予算書の1ページをお開き願います。また、歳入につきましては、事項別明細書についてもご説明申し上げます。 なお、歳出に係る事項別明細については、各担当課等の長よりご説明申し上げますのでよろしくお願いします。 予算書の1ページをご覧願います。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ74億6,794万7,000円とするものであります。 第2条では、地方債の補正であります。第2表は地方債補正によりご説明を申し上げます。 予算書は2ページ、予算説明書は3ページからになります。 第1表歳入歳出予算補正、歳入であります。 13款1項使用料29万1,000円の増額で、款計を6,573万2,000円とするものであります。5目土木使用料で道路占用使用料を増額するものであります。 14款国庫支出金は1項国庫負担金で57万2,000円の増額、1目民生費国庫負担金の障がい者自立支援給付費等負担金を増額するものであります。2項国庫補助金で4,955万3,000円の増額、1目総務費国庫補助金は、新型コロナ感染症対応のため地方創生臨時交付金の増額が主なものであります。4目土木国庫補助金は、交付内示に伴い道路整備事業補助金を補正するものです。5目教育費国庫補助金は、地方スポーツ振興費補助金を増額するものであります。合計5,012万5,000円の増額で、款計を13億5,573万3,000円とするものであります。 15款県支出金は1項県負担金で28万6,000円の増額、1目民生費県負担金の障がい者自立支援給付費等負担金を増額するものであります。 予算説明書は4ページになります。 2項県補助金1,292万7,000円の増額、1目総務費県補助金は、避難所に係る新型コロナ感染症対応のための増額となります。4目農林水産業費県補助金は、交付内示に伴い農業費補助金及び地籍調査事業費補助金を増額するものです。5目商工費県補助金は、福島県地域創生総合支援事業補助金を増額するものです。7目教育費県補助金は、新型コロナ感染症対策の教育費補助金を増額するものであります。3項委託金1万9,000円の増額、3目土木費委託金は、河川水門管理委託の契約締結に伴い増額をするものであります。合計1,323万2,000円の増額で、款計を5億6,116万7,000円とするものであります。 16款2項財産売払収入140万円の増額で、款計を5,265万3,000円とするものであります。1目不動産売払収入は、下稲沢地区の土地売払収入であります。 18款1項基金繰入金1億2,372万1,000円の増額で、款計を8億1,291万9,000円とするものであります。1目財政調整基金繰入金及び3目公有施設等整備基金繰入金を増額するものであります。 予算説明書は5ページになります。 20款4項雑入5,631万円の増額で、款計を1億5,063万9,000円とするものであります。4目雑入で、コミュニティ助成事業補助金、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を増額するものであります。 21款1項町債6,020万円の増額で、款計を6億6,660万円とするものであります。3目土木債で道路橋梁債を、7目農林水産業債で林業債を増額するものであります。 歳入合計では、補正前の額71億6,266万8,000円に3億527万9,000円を増額し、計を74億6,794万7,000円とするものであります。 次に、歳出であります。 予算書の3ページをお開き願います。 2款1項総務管理費3,173万4,000円の増額で、款計を19億945万9,000円とするものであります。 3款1項社会福祉費664万3,000円を増額、2項児童福祉費33万を増額、合計697万3,000円の増額で、款計を11億815万3,000円とするものであります。 4款1項保健衛生費576万2,000円の増額で、款計を5億8,884万7,000円とするものであります。 6款1項農業費1,730万1,000円を増額、2項林業費1,880万円を増額、合計3,610万1,000円の増額で、款計を8億6,401万3,000円とするものであります。 7款1項商工費1億8,702万7,000円の増額で、款計を3億1,621万4,000円とするものであります。 8款1項土木管理費70万円を減額、2項道路橋梁費1,770万円を増額、3項河川費2万円を増額、合計1,702万円の増額で、款計を8億8,473万7,000円とするものであります。 10款1項教育総務費396万円を増額、2項小学校費136万2,000円を増額、3項中学校費100万円を増額、4項幼稚園費827万7,000円を増額、5項社会教育費39万円を増額、6項保健体育費317万3,000円を増額、合計1,816万2,000円の増額で、款計を7億9,164万7,000円とするものであります。 14款1項予備費250万円の増額で、款計を700万円とするものであります。 歳出合計では、補正前の額71億6,266万8,000円に3億527万9,000円を増額し、計を74億6,794万7,000円とするものであります。 予算書の4ページをご覧願います。 第2表地方債の補正であります。 変更であります。限度額を変更するもので、道路整備事業費、補正前2億4,350万円から補正後2億8,730万円、林道施設整備事業費、補正前3,080万円から補正後4,720万円へそれぞれ定めるものであります。利率、償還の方法は補正前に同じであります。 以上で、議案第48号 令和2年度塙町一般会計補正予算(第2号)について、内容の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) それでは、歳出の事項別明細について申し上げます。 補正予算説明書の6ページをお開き願います。 2款1項1目一般管理費です。219万8,000円を増額するものです。3節職員手当等の超過勤務手当から17節備品購入費の庁用器具購入費まで、これらは、新型コロナ感染症対策のための補正増を行うものです。 続きまして、2目文書広報費850万円を増額するものです。特定財源その他は、公有施設等整備基金であります。町道川上・東河内線の改良工事に伴いまして、光ケーブルの移転工事費の計上であります。 3目財産管理費、これは財源振替をするものであります。特定財源その他は、普通財産売払収入であります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、6目地域振興費1,370万円の増額でございます。特定財源その他の1,330万円は、一般コミュニティ助成事業補助金となります。3節職員手当等超過勤務手当40万円の増額でございます。こちらにつきましては、4月1日付の人事異動に伴う係員増員分でございます。18節負担金、補助及び交付金1,330万円の増額であります。一般コミュニティ助成事業補助金140万円につきましては、一般財団法人自治総合センターより補助決定を受けまして西河内区内31か所の防犯灯をLEDへ交換するものであります。補助率につきましては10分の10でございます。コミュニティ助成事業補助金(集会所)1,190万円につきましても同様に、自治総合センターからの補助金によりまして、水元集会所建設のため補助を行うものでございます。補助率につきましては、5分の3となっております。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長(鈴木義房君) 9目諸費です。710万円の補正増でございます。特定財源の国県支出金210万円は、国庫補助金の地方創生交付金110万円、県補助金の福島県避難所の新型コロナウイルス感染症対策強化事業補助金100万円であります。10節需用費、新型コロナ感染症対策消耗品に210万円。主なものとしては、パーティション、マスク、消毒剤、使い捨て食器などであります。18節負担金、補助金及び交付金500万円。地域集会所建設費補助金であります。塙町地域集会所補助金の交付基準により水元地区集会所建設に当たり補助するものであります。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、10目コミュニティプラザ管理費11万8,000円の増額でございます。10節11万8,000円新型コロナウイルス感染症対策予防のための消耗品の購入を行うものでございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 7ページをお開き願います。 15目特別定額給付金事業11万8,000円の増額です。特別定額給付金事業事務に係る会計年度任用職員の社会保険料の増額となります。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) 続きまして、3款1項3目老人福祉費549万9,000円の増額でございますけれども、これは、高齢者の対策事業といたしまして、高齢者が町内への外出をする場合に、外出支援事業としてタクシー料金の助成補助金を計上するものでございます。 今回の事業でございますけれども、まず、対象者ですが、75歳以上80歳未満の方につきましては、運転免許のない方、80歳以上につきましては、運転免許のあるなしに関わらず対象としていきたいと思います。それぞれ申請をいただいて申請者に助成をしていきたいと思っております。 助成の額につきましては、基本的な考え方でございますけれども、1月500円の4回分、2,000円を基本といたしまして年間分ということで考えております。例を申し上げますと、1人当たり1年分ですと2,000円掛ける12か月ということで2万4,000円の助成が受けられるということになりますが、使い方ですけれども、1か月2,000円という上限は決めません。ですから、1回1度のタクシーに4,000円を使ったとすれば、その助成券の範囲内であれば、4,000円を使うことも可能だということでございますが、その上限額まで利用した場合には、その時点で助成はその方についてはそこで終了という形になるように考えております。 なお、今回の補正の対象期間につきましては、8月からスタートしたいというふうに考えております。 続きまして、4目障がい者支援事業費114万円4,000円の増額でございますが、当初予算編成した後に実際の補装具の費用が算定により増額になっておりますので、その不足額を補正するものでございます。 2項2目児童措置費33万円の補正増でございますけれども、これは児童手当の関連のマイナンバー情報に関連します業務の委託料でございます。 4款1項2目予防費446万2,000円の補正増でございますけれども、10節から12節になりますが、いずれも新型コロナ感染症対策に関する補正でございます。3目保健事業費130万円の補正増でございますが、これにつきましては、町民を対象としています特定健診を例年どおり各地区で実施すべく計画をしておりましたが、新型コロナ感染症の影響で各町村この間見合わせているという状況もございます。そんなこともありまして、検査の委託先のほうが日程も取れないと。かなり日程を詰めて実施しなければならないということで、福祉会館に1か所で実施をしたいと考えております。そのため、各地区からの受診される方につきまして送迎をしたいと思います。その分のバスの借上げを補正増とするものでございます。6目の健康づくり事業費につきましては、財源の振替となります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、同ページになります。 6款1項4目農業振興費でございますが、305万1,000円を増額するものでございます。内容といたしまして、3節職員手当は組織機構改変に伴う職員の超過勤務手当30万円の増額でございます。4節共済費は会計年度任用職員1名分の社会保険料の予算過不足による35万5,000円の増額であります。10節需用費は台宿の圃場にあるパイプハウスを貸し出す予定でありましたが、借手がつかなかったため引き続きダリア切花生産等推進協議会がパイプハウスの電気料を負担することになりましたので、10か月分の予算44万円を確保するものであります。18節負担金、補助及び交付金は実り豊かなふくしまの産地整備事業補助金195万6,000円でありまして、キュウリの自走式防除機2台と、イチゴパイプハウス3棟に対する補助金でありまして、総事業費645万4,800円、補助対象事業額586万8,000円に対します補助率3分の1の額となっております。 続きまして、5目畜産業費でございます。400万円を増額いたします。内容といたしましては、全額県補助金でありまして、18節負担金、補助及び交付金において未来の畜産創生事業補助金として400万円を補助するものであります。肥育農家が子牛を導入する単価が高止まりしていることから、肥育農家が繁殖から肥育まで一貫して行うことを推奨し、その取組を行う者に対し1頭当たり40万円を補助する県補助金でありまして、今回は10頭導入することに対する補助金でございます。 続きまして、7目農業施設改良費でございます。60万円を増額するものでございます。これは、8款2項2目道路維持費の12節委託料で予算化していた草刈業務委託料を組織機構改変に伴いまして農道分として60万円を振り替えるものでございます。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 続きまして、9目地籍調査費でございます。600万円を補正増するものでございます。内容といたしまして、12節委託料におきまして、地籍調査の測量業務の委託料でございます。場所につきましては、湯岐3地区ということで湯遊ランド周辺となりますが、これは国の補助であります円滑化事業を利用して実施するものでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 農林推進課長。 ◎農林推進課長(江田一寛君) 続きまして、12目農林水産物直売・食材供給施設管理費、つまり、道の駅関係でございます。365万円を増額するものでございますが、全額新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、新型コロナウイルス感染症対策として10節において消毒液等の消耗品分を6万円増額し、14節工事請負費では、レストランの簡易間仕切りを設置する工事費80万円を増額するほか、17節備品購入費においては279万円を増額し、AI体温検知カメラを3台設置するものであります。 続きまして、9ページをお開きください。 2項林業費1目林業総務費でございますが、70万円を増額するものであります。内容といたしましては、8款1項1目で予算化しておりました3節の職員手当のうち超過勤務手当の70万円を組織機構改変によりまして同額振り替えるものでございます。 続きまして、3目林道維持費でございますが、1,810万円を増額するものであります。12節委託料につきましては、8款2項2目道路維持費の12節委託料で予算化していた草刈業務委託料分を組織機構改変に伴いまして林道分として170万円を振り替えるものでございます。また、14節工事請負費においては、充当率100%を地方交付税措置、70%の緊急自然災害防止対策事業債を活用し、林道葉山線500万円、林道覚石線600万円、斑塩ノ海線540万円をそれぞれ増額し、主に林道の雨などで洗堀されやすい場所や急こう配部分等の舗装を実施するものであります。 以上であります。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) 続きまして、7款1項2目商工業振興費3,141万3,000円の増額でございます。新型コロナウイルス感染症拡大防止によります消費活動自粛による売上げの急変、休業要請に対する協力と経済的打撃を受けました町内事業者に対しまして、令和2年1月から9月までの売上げのうち一月の売上げが前年同月対比で20%以上減収した事業者に対しまして10万円を塙町エール給付金として給付を行い、事業の継続を促すことを目的としてございます。 給付対象者でございますが、町内で事業を営みます塙町商工会員、商工会未加入者で飲食店、卸、小売業、医療、福祉、生活関連サービス業、宿泊業を営む方へ給付を行うこととしております。 財源につきましては、特定財源で国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生交付金を活用いたします。 各節の主なものをご説明を申し上げます。3節職員手当20万円の超過勤務手当につきましては、エール給付金事務に係るものでございます。12節委託料110万円は、エール給付金申請受付を塙町商工会に業務委託するものでございます。売上高等の審査がございますので、給付事務をスムーズかつ迅速に行い、給付金を速やかに事業者の皆様へ給付するために業務委託を行うものでございます。18節負担金、補助及び交付金3,000万円は、対象事業者へのエール給付金でございます。町内事業者約500件中300件分を予算計上してございます。 続きまして、4目観光交流費77万6,000円の減額でございます。12節委託料77万6,000円の減額でございますが、サイクルツーリズム関連事業で福島県地域創生総合支援事業補助金の申請を行いました結果、当初予算で計上しておりました音声ガイド運営費の委託でございますが、こちらの事業が対象となりまして、一部サイクルツーリズム協議会予算関係が減額となったことによる今回の補正減額でございます。 続きまして、6目湯遊ランドはなわ施設管理費1億5,639万円の増額でございます。特定財源のその他でございますが、1億3,059万3,000円は、公有施設等整備基金繰入金が8,758万3,000円、二酸化炭素抑制対策事業費等補助金4,301万円となっております。 補正予算の内容をご説明申し上げます。10節400万円の内容でありますが、新型コロナウイルス感染症対策消耗品70万円は感染症予防対策のため非接触体温計、パーティション、加湿器等の購入を行うものでございます。給水施設配水流量計取替修繕料330万円は給水施設流量計が経年劣化によりまして取替修繕が必要となったことによるものでございます。 10ページになります。 12節委託料1,952万円の増額につきましては、14節工事費に係ります設計業務委託料で801万円、新型コロナウイルス感染症対策として町有施設であります湯遊ランドを4月12日から一部休館、その後4月18日より全面休館を行ってございます。6月末までの休館期間の施設維持費等に相当する固定費を指定管理委託料1,283万円増額するものでございます。こちらの財源につきましては、今回、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金により充当することとなってございます。CO2削減ポテンシャル診断推進事業132万円の減額は、国の補助事業が採択要件が変更になりまして事業実施が困難になったことによる減額でございます。 14節工事請負費1億3,178万1,000円の増額でございますが、施設の一部空調設備改修、ボイラー等の更新に係るものでございます。空調設備改修工事請負費5,656万1,000円は、主に大広間入口ホール等の空調設備の改修でございます。ガスヒートポンプ設備の導入を行うことにより災害時にも発電機の稼働が可能になる設備変更を行います。こちらにつきましては、経済産業省の補助事業を活用いたしまして、設計委託、改修工事費の2分の1が国庫補助対象となってございます。次に、A重油ボイラ更新工事費といたしまして3,215万円の計上でございますが、湯遊ランドオープンいたしまして22年目を迎えてございます。ボイラの劣化が著しいため更新を行うものでございます。源泉槽改修工事請負費1,857万円でございますが、温泉熱保温を充実させまして重油使用料を抑えられる施設改修を行うものでございます。こちらも環境省の補助事業の設備効率化事業補助金補助率2分の1を活用して改修を実施いたします。太陽熱利用システム導入工事請負費2,450万円でございますが、温泉のシャワー、洗い場の温水を熱源を太陽熱にすることによりまして、重油代の節減、CO2の削減を行うものでございます。こちらにつきましても国の二酸化炭素排出抑制対策事業補助率3分の2の事業を活用して実施するものでございます。 今回の改修工事によりまして、CO2削減量9.2%、ランニングコスト削減額は年間500万2,000円と推計してございます。 17節備品購入費108万9,000円の増額補正の内容でございますが、こちらにつきましても新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしまして、日帰り用大広間に自動お茶入れ機、施設入口にAI体温検知カメラを設置いたしまして、利用していただきますお客様の安全対策を図るものでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) まち整備課長。 ◎まち整備課長(藤田衛昌君) 続きまして、8款1項1目土木総務費であります。70万円を補正減とするものでございますが、これは先ほども説明申し上げました組織改編によります職員減に伴う超過勤務手当の減でございます。 次に、2項2目道路維持費970万円を補正増するものでございます。12節委託料におきまして、塙・勿来線の排水施設更新工事の測量設計委託料、真名畑・八溝線法面補修工事測量設計委託料で合計1,200万円でございますが、これについては、緊急自然災害防止事業債を活用しての事業を計画しているところでございます。次に、川上・東河内線舗装補修工事の測量設計業務委託料の補正増でございますが、これにつきましては、今年度この部分につきまして舗装の改修を予定をしておったところでございますが、ご案内のように川上・東河内線の工事まだ進んでおりますので、工事車両が通る可能性があるということで、今年度につきましてはそこを含めて川上・東河内線全体の舗装改修の場所を特定するための測量設計に切り替えて進める計画でございます。 次に、町道等維持管理業務委託農林道分ということで、これも先ほど来ご説明しておりますが、組織改編に伴いまして農道林道分をそれぞれの目的予算として振り分けるということでの減ということでございます。 11ページをお開きください。 14節工事請負費600万円を減するものでございます。社会資本整備総合交付金事業活用いたしまして舗装の改修等を行っておるところでございますが、舗装改修のメニューの補助金の内定がきましたが、それが減されるということでございまして、その分3,007万2,000円を減するところでございますが、この部分につきましては今年度北野・松岡線のゴルフ場付近から赤坂の農協のガソリンスタンド付近を改修予定でございました。あの付近につきましては、改修を急ぐべきということで、別な財源、起債を用いまして、北野・松岡線舗装補修工事を同額で実施するために片や減額、片や増額という形を取っております。この中にあります川上・東河内線補修工事は先ほどご説明したとおりでございます。 次に、3目道路新設改良費、補正額はございませんが、現在進めております川上・東河内線の改良工事の中で、NTTの電柱の移転補償が発生しております。この額が確定しましたので、この分工事請負費から21節補償・補填及び賠償金のほうに振り替えるものでございます。 次に、4目橋梁維持費800万円を増額するものでございますが、14節工事請負費におきまして、西河内地内の相生橋の舗装補修工事及び矢塚地内の長久木2号橋の補修工事を増額補正するものでございます。 次に、3項1目河川総務費2万円の増額でございます。内訳といいますか内容は、12節委託料におきまして、水門管理委託料を2万円増額するところでございます。久慈川17か所、川上川3か所の水門、計20か所を、現在、塙町消防団に委託しているところでございますが、現在は月1回の報告ということで、報告書を提出していただいているところでございますが、昨年の台風19号のような大きな災害が今後可能性として大いにありますことから、異常時のときにはその都度報告をいただき、なおかつ写真を添付していただくということで、その事務手数料としてそれぞれ僅かといいますか1,000円ではございますが、1か所1,000円を増額して補正したいというところでございます。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(佐藤光一君) それでは、10款1項3目スクールバス運行管理費でございます。12節委託料を396万円補正増するものです。内容につきましては、新型コロナウイルス感染症3密対策によるバスの増便で常豊地区とスクールバスのうち登校バスを上渋井から塙小学校間、小型バス1台を増便するための運行管理業務委託料を計上するものでございます。 次に、2項1目小学校費学校管理費でございます。需用費を100万円増額するものでございます。内容は、新型コロナウイルス感染症対策消耗品を計上するものでございます。 予算説明書12ページをお開き願います。 3目放課後児童健全育成事業費でございます。需用費を36万2,000円増額するものでございます。内容は、新型コロナウイルス感染症対策消耗品を計上するものでございます。 次に、3項1目中学校費学校管理費でございます。需用費を100万円増額するものでございます。内容は、新型コロナウイルス感染症対策消耗品を計上するものでございます。 次に、2目中学校教育振興費は、財源の振替でございます。 予算説明書は12ページから13ページになります。 4項1目幼稚園費でございます。総額827万7,000円を増額するものでございます。内容は、1節報酬として会計年度内任用職員報酬及び8節旅費として費用弁償を用務員1名分を計上するものでございます。3節職員手当等は幼稚部の正規職員及びフルタイム会計年度任用職員に係る超過勤務手当を計上するものでございます。令和2年度よりこども園となり、その準備運営等にかなりの時間を要するため、時間外勤務数が多くなっておりますので、その不足分を計上するものでございます。10節需用費は、新型コロナウイルス感染症対策消耗品及び昼寝用ござシート購入費を計上するものでございます。11節役務費は、こども園のモップ交換手数料を計上するものでございます。14節工事費は810万8,000円を増額するもので、こども園駐車場側溝蓋設置工事、地上波テレビ屋外配線工事、防犯カメラUPS設置工事…… 失礼いたしました。14節工事請負費は、360万8,000円を増額するもので、内容といたしましては、こども園駐車場側溝蓋設置工事、地上波テレビ屋外配線工事、防犯カメラ用UPS設置工事、エアコン室外機防音対策工事及び園庭補修工事に係る費用でございます。 駐車場の側溝蓋設置工事でございますが、現在、駐車場の西側のところには側溝がありますが、現在、蓋がかかっておりませんので、安全性を確保するため設置するものでございます。 地上波テレビ屋外配線工事でございますが、内部配管については本体工事で施行済みでございますので、外部のアンテナ設置接続工事を行うものでございます。 防犯カメラ用UPS設置工事でございますが、UPSというのは、無停電電源装置でございます。停電等が発生した場合に、バッテリーから電力を供給して負荷機器を保護する装置でございます。 エアコン室外機防音対策工事でございますが、これは、こども園の近隣住民からエアコンの室外機の音がうるさいという苦情がありまして、これを解消するため防音対策工事をするものでございます。 15節原材料費は、砂場の補充用の洗砂でございます。 17節備品購入費は、防火キャビネット、ブルーレイディスクプレーヤー及び外部ワイヤレスアンプ購入に係る費用をそれぞれ計上するものでございます。 ○議長(割貝寿一君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(金澤祐介君) 続きまして、5項2目公民館費30万円の補正増、4目図書館費7万7,000円の補正増、5目美術館管理費1万3,000円の補正増、6項1目保健体育総務費311万円の補正増、うち需用費に11万円の増額。3目海洋センター管理費6万3,000円の補正増。 これらは、新型コロナウイルス感染症対策のための消耗品購入費であります。 なお、1目保健体育総務費の委託料300万円増額につきましては、まち振興課長より説明いたします。 以上です。 ○議長(割貝寿一君) まち振興課長。 ◎まち振興課長(吉成知温君) それでは、10款6項1目保健体育総務費の中の12節委託料300万円の補正増でございますが、町では、自転車活用により地域振興を図る施策を実施してございます。スポーツ庁ではスポーツを活用しました町づくりや地域づくりを推進しておりまして、地域における推進役としての地域スポーツコミッションの拡大を図ってございます。国の補助事業を活用いたしまして、町、スポーツ団体、民間企業等が一体となりましてスポーツと地域資源を掛け合わせた町づくり、地域活性化に取り組む組織形成のため基礎づくりを行うものでございます。 本年度は、第一段階といたしまして、組織づくり、基本計画を策定するものでございます。つい先日6月8日付でスポーツ庁スポーツコミッションの審査委員会で今回全国10自治体が審査決定を受けてございます。その中で塙町につきましても交付の決定を受けているということでございます。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 総務課長。 ◎総務課長(白石憲男君) 14ページをご覧願います。 14款1項1目予備費250万円を増額するものです。 続きまして、15ページをお開き願います。 給与費明細書、1一般職の補正状況でございます。 (1)総括、合計で375万9,000円の増額でございます。 下段の表、アの会計年度任用職員以外の職員では、職員の職員手当で超過勤務手当の補正の増であります。 16ページをご覧願います。 イの会計年度任用職員で1名増による補正を行うものであります。 続きまして、18ページをお開き願います。 地方債の前々年度末及び前年度末の現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書であります。 当該年度中起債見込額下段の合計ですが7億6,300万円、当該年度中の元金償還見込額6億7,244万円。当該年度末現在高見込額が64億8,206万8,000円としたものであります。 次に、19ページをお開き願います。 参考資料で、財政調整基金の状況でございます。令和2年度中積立額1,275万5,000円、令和2年度中取崩し額5億4,763万8,000円を差引き令和2年度末現在高見込額は6億9,841万2,000円としたものであります。 以上でございます。 ○議長(割貝寿一君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(藤成寛味君) それでは、議案第49号 令和2年度塙町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 今回の補正は、先にご説明いたしました議案第45号 塙町国民健康保険税条例の一部改正の本算定の内容に基づき、歳入歳出予算の補正をするものでございます。 補正予算書と合わせまして、事項別明細書につきましてもご説明申し上げますので、補正予算書は6ページ、補正予算説明書は20ページからをご覧願いたいと思います。 第1表歳入歳出予算補正。歳入でございます。 1款1項国民健康保険税は、4,054万3,000円を減額し、款計を1億7,861万6,000円とするものでございます。 1目一般被保険者国民健康保険税を4,054万3,000円減額するもので、国保税の本算定により補正するものでございます。 3款1項県補助金は1,665万9,000円を減額し、款計を6億4,597万5,000円とするものでございます。1目保険給付費等交付金の減額は県からの通知額に基づき減額するものでございます。 5款1項他会計繰入金は321万1,000円を増額するものでございます。1目一般会計繰入金の増額です。国保会計の安定化のために繰入れるものでございます。 5款2項基金繰入金は3,999万9,000円を増額し、款計を1億4,031万7,000円とするものでございます。1目国保基金繰入金の増額です。保険給付費支払準備基金繰入金を取崩し繰入れるもので、今年度4,000万円の繰入れを見込んでおります。繰入れによりまして本年度の国保税の上昇を抑えているところでございます。 歳入合計、補正前の額9億8,168万7,000円から補正額1,399万2,000円を減額し、計を9億6,769万5,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 補正予算説明書は22ページをご覧ください。 2款1項療養諸費を1,442万2,000円、2項高額療養費を180万円それぞれ減額し、款計を6億4,371万4,000円とするものでございます。いずれも給付見込みにより減額するものであります。 3項移送費、4項出産育児諸費、5項葬祭諸費は、補正額はなく財源の振替となります。 3款1項医療給付分は99万4,000円を増額、2項後期高齢者支援金等は120万4,000円を減額、3項介護納付金分は260万2,000円を増額し、款計を2億5,353万1,000円とするものでございます。県からの国保事業費納付金の確定通知に基づき、それぞれ増減するものであります。 説明書は24ページをご覧ください。 8款1項予備費は16万2,000円を減額し、款計を636万4,000円とするものでございます。 歳出合計、補正前の額9億8,168万7,000円から補正額1,399万2,000円を減額し、計を9億6,769万5,000円とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(割貝寿一君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。               散会 午後零時02分...