• "交通安全町民大会"(/)
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  1. 南相馬市議会 2004-03-12
    03月12日-06号


    取得元: 南相馬市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-25
    平成16年 3月 旧鹿島町定例会(第1回)         平成16年第1回鹿島町議会定例会議事日程(第6号)            平成16年3月12日(金)午後1時30分開議日程第 1 議案第15号 平成16年度鹿島町一般会計予算について日程第 2 議案第16号 平成16年度鹿島町土地区画整理事業特別会計予算について日程第 3 議案第17号 平成16年度鹿島町下水道事業特別会計予算について日程第 4 議案第18号 平成16年度鹿島町農業集落排水事業特別会計予算について日程第 5 議案第19号 平成16年度鹿島町亜炭鉱害復旧施設維持管理事業特別会計予算について日程第 6 議案第20号 平成16年度鹿島町国民健康保険特別会計予算について日程第 7 議案第21号 平成16年度鹿島町老人保健特別会計予算について日程第 8 議案第22号 平成16年度鹿島町介護保険事業特別会計予算について日程第 9 議案第23号 平成16年度鹿島町介護サービス事業特別会計予算について出席議員(17名)   1番  鈴木貞正 君     2番  牛渡康光 君   3番  佐藤英彦 君     4番  早川孝雄 君   5番  但野武光 君     6番  寺内安規 君   7番  小林吉久 君     8番  細田 広 君   9番  幾世橋初男君    10番  遠藤良一 君  12番  鈴木清教 君    13番  西 銑治 君  14番  長澤初男 君    15番  高野晴雄 君  16番  郡 俊彦 君    17番  五賀和雄 君  18番  但野安俊 君欠席議員(1名)  11番  西 一信 君─────────────────────────────────地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名      町長        中野一徳 君      助役        高荒昌展 君      収入役       石橋紀元 君      総務部門参事    遠藤信一 君      総務財政グループ      統括        多田穣治 君      税務グループ統括  山田耕二 君      企画情報グループ      統括        佐藤和夫 君      民生部門参事    福島正一 君      住民生活グループ      統括        天野 朗 君      健康づくりグループ      統括        阿部直英 君      福祉支援グループ      統括        西浦武義 君      事業部門参事    鈴木幸治 君      地域産業振興      グループ統括    五賀 計 君      建設整備グループ      統括        佐藤洋光 君      都市環境グループ      統括        小林澄雄 君      農業委員会事務局長 但野成美 君      教育委員長     舘内利重 君      教育長       青木紀男 君      教育部門参事    石橋一子 君      教育総務グループ      統括        米倉純良 君      生涯学習グループ      統括        鈴木直門 君─────────────────────────────────職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長    紺野信雄 君      書記        佐藤元彦 君          開 議  (午後 1時30分) △開議の宣告 ○議長(但野安俊君) ただいまの出席議員は14名であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、11番、西一信君は、親類葬儀のため本日欠席となる旨の届け出でがありますのでご了承願います。また、1番、鈴木貞正君、3番、佐藤英彦君、5番、但野武光君は少々遅れるという届け出がありますのでご了承願います。───────────────────────────────── △議事日程の報告 ○議長(但野安俊君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。───────────────────────────────── △議案第15号の質疑、討論、採決 ○議長(但野安俊君) 平成16年度鹿島町一般会計予算についての件を議題といたします。 これは説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 まず9ページ、第2表、地方債について質疑ありませんか。 16番。 ◆16番(郡俊彦君) それぞれの起債目的ごとに、いわゆる国からの交付税算入が予定されておるもの、その項目ごとにどれくらいの割合で計算していただけるのかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 算入率につきましては、まず県営農村活性化住環境整備事業負担金債30%。それから、ふるさと農道緊急整備事業55%。それから、漁業集落環境整備事業55%。林道が55%、県営地域水産物供給基盤整備事業関係が55%。それから、地方特定道路整備事業債が55%。それから、地域再生事業債交付税措置がありません。それから、地方特定河川環境整備事業債55%。それから義務教育施設整備事業、これも55%。それから減税補てん債これは100%。それから臨時財政対策債これも100%です。 以上です。 ○議長(但野安俊君) 16番。 ◆16番(郡俊彦君) 確認のためお伺いしておきたいんですが、これは元利利子までを含めてのただいまのそれぞれのパーセントで補てんされるということでよろしいと思ったんですけれども、間違いないですか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 償還額の算入率でございますので、元利一緒です。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ、次に進みます。 次に10ページ、予算に関する説明書に入ります。 歳入歳出についての質疑は款ごとに行いますのでご理解をいただきます。 では、歳入の質疑に入ります。 14ページから15ページ、1款、町税について質疑ありませんか。 16番。 ◆16番(郡俊彦君) 町税については、総額で前年度比較で2,276万8,000円増えるわけですが、お互い承知のような経済情勢の中で、どうして昨年度より多くの税金を見込めるようになっているのかお伺いをしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 税務グループ統括。 ◎税務グループ統括(山田耕二君) お答えをいたします。 平成15年度と比較いたしまして、議員おただしのように当初で増えてございます。大きなものは、固定資産税で増額となってございます。これは、平成15年度の場合、評価替えというふうなこともございまして、不透明な見えない部分もございました。したがいまして、抑えて予算計上をいたしてございます。平成15年度も現在は、固定資産税調定額7億4,100万円となってございますので、今年度は積極的に予算を見たところでございます。 以上でございます。 ○議長(但野安俊君) 8番。
    ◆8番(細田広君) 15ページのたばこ税に関わる件でお伺いしますが、税率法改正があったということで見込んだという説明をいただいておるんですが、税法改正の内容、主な点はどんなだったんでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 税務グループ統括。 ◎税務グループ統括(山田耕二君) たばこ税の改正内容についてお答えをいたします。 たばこ税の改正につきましては、平成15年7月1日に改正をされております。その中身につきましては、条例改正ということで皆さま方にもお諮りを申し上げた経過がございます。具体的に申し上げますと、普通皆さんが吸っておりますたばこの、これが1,000本当たり1,266円から1,412円に変わっております。それからきざみ、それからしんせい、バットというふうなたぐいのたばこにつきましては、1,000本当たり2,668円から2,977円に変わっておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(但野安俊君) ありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ、次に、16ページ、2款、地方譲与税についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ、16ページ、3款、利子割交付金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) ないようでありますので、次に、17ページ、4款、配当割交付金について質疑ありませんか。 16番。 ◆16番(郡俊彦君) 今年度からいろいろ国の手当てが変わってきている中での一つだと思うんですが、これはどういう計算で50万円という結果が出ておるのかお伺いしておきたい。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) これは、要するに県民税の配当割が新たに創生されておりますが、その配当額に政令に定められている率を引きまして、それに100分の68を掛けまして、さらに個人県民税収入決算額の累計に対する市町村の割合。鹿島町の場合は0.00483893349というような率を掛けて、求めて出てきた数字が50万円ということでございます。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ、次に進みます。 17ページ、5款、株式等譲渡所得割交付金についてありませんか。 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 今、ここも確か新設だというふうな説明があったと思うんですけど、たった8万円しかなってないと思うんですけど、根拠というのをご説明願いたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) これも都道府県民税株式譲渡所得割、これが新たに創設されておりまして、県でその収入見込額を見込んでおりますが、その県の株式譲渡所得割総額に政令で定める率を引きまして、100分の68を掛け、さらに個人県民税収入決算額の累計に対する各市町村の割合を掛けて求めた数字でございます。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 16番。 ◆16番(郡俊彦君) それでここでお伺いしておきたいんですが、結局こういう形で県民税配当割とか、あるいは都道府県における株式譲渡の状況という中での新たな制度になるわけですけれども、結局経済活動の活発な地域に有利な制度と。こういうやり方でもって今度交付税のほうは減らすということで、大変私たち地方にとっては承伏しかねる制度というふうに見るわけですけれども、執行部のほうではこの点についてどういう評価をされておりますかお伺いします。 ○議長(但野安俊君) 町長。 ◎町長(中野一徳君) その点が問題だということで、私どもも今のような一般質問の中の答弁でも申し上げましたように、やはり都市にどうしてもそういうような企業群が全部集中するわけでありまして、あらゆる所得階層も実はそこに集中しているわけであります。そういった形での税の配分は、我々としては承伏しかねると、もう少し実態に即した考え方を持って対応してほしいとこういうことを申し上げまして、交付税の保障機能であるとか、やっぱりそういったもので、やはり本来の交付税そのものの下支えというものをきちっとした姿をしてもらわないといけないよと、こういうことを申し上げてきた経過がありまして、大変今のこの移譲財源と言いながら、今後さらにこのことを、見直しを強く求めていかなければならないとこういうふうに考えております。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に17ページ、6款、地方消費税交付金についてありませんか。 8番。 ◆8番(細田広君) 消費税については、税率は変わっていないわけでありますが我々が買物したときに。でも、ここを見ますと、こういうふうに予算が多く見込めるといいますのは、4月1日から消費税変わりますね、総額表示課税とか、あと最低価格が重なってきます。そういうふうに関わるために地方に回ってくる交付税が増えると、このように解釈してよろしいものなんでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) この見込みは、平成15年度の決算額を基にして推計を行っております。平成15年度の分が若干増えておりまして、そういった数字を基にして計算して出てきた数字が、2,000万円ほど増額が見込めるというふうなことでございますんで、よろしくご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 10番。 ◆10番(遠藤良一君) 今8番の人と関連でもよかったんですが、この説明書にあるように、県の予算編成指針というのはどういうものなんですか教えていただきたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 県で予算を編成する際に、どういった方針で予算を編成するかといった指針が県の予算編成指針でございます。ですから、歳入についてはこういった見込みの数字を推計いたしておりますし、支出についてもどういった方法でといいますか、どういった考えでそういった予算を組むかというようなことが示されている内容になっております。 ○議長(但野安俊君) 10番。 ◆10番(遠藤良一君) なんか今のわかんないんですが私は。確かにそういうことだと思うんですが、やっぱり具体的に、なんていうのかわかるように、わかんないのがおかしいって言われればそうなんですが、なんかこれ文書っていうか何かあんのかねこれね。全然、いや確かに県の方針、町の方針と言えばそれまでなんですが、参考資料というのか、県の予算編成指針に基づきということなんで、はっきりと書いてあるんで、内容具体的に教えてもらいたいんですが。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 例えば、新聞等でも報道されておりますが、3年間で県の財政改革をするというふうなことが報道されておりますが、そういった内容が盛り込まれまして、最終的に予算の見積りの要領とこういったものとか、あるいは歳出の考え方、こういったものが具体的に示されているという内容でございます。例えば、町民税の、町のあれで言いますれば、町民税の均等割というのは、現時点ではどういった社会状況を勘案しながらどういった見込みが立てられるかといったことが具体的に書いてあると。そして見込みの方法については、例えば収入見込額については、賦課期日現在の納税義務者の数、それに適用税率、見込み徴収率とか、こういったものを上げまして、その中で見込んでいくというような要領が記載されておるわけでございます。 ○議長(但野安俊君) 10番。 ◆10番(遠藤良一君) さっぱりわかんないんで、もう一回。これは県の指針というんですから、では町の指針はどういうことなんですか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 町の場合は、予算編成方針というような形で、それぞれの予算編成する以前に各課に説明をしまして、こういった内容で予算を組んでくださいというふうなものを示しております。これが平成16年度の当初予算編成方針というようなことで、まず基本的事項というようなことで、予算編成の基本的な考え方、こういったものを示しております。さらに、要求の上限値というのはどういうふうに考えるかというふうなこと。こういうふうにしてくださいというふうなことをきちっと定めております。 あとは、歳入に関する事項、それから歳出に関する事項というふうなことで、歳入については、地方税から分担金、負担金、使用料、手数料、それから国県支出金、財産収入、地方債、受託事業収入、その他というようなことで、その見込みとして計上するときの考え方、こういったものを示しております。 それから、歳出に関する事項については、全体的な事項、それから個別事項ということで、例えば、各種事務事業については後年度負担を十分に検討し、将来過大な財政負担、人的負担を招くものは厳に抑制することというようなこういった内容が縷々示されております。 それから、個別的事項としましては、人件費、物件費、維持補修費、扶助費、補助費、こういった諸々の内容について細かく考え方を示してあります。 こういったものが予算編成方針というような形で、財政担当から各課に示して予算を組んでいるというふうなことでございます。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、17ページ、7款、ゴルフ場利用税交付金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、18ページ、8款、自動車取得税交付金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、18ページ、9款、地方特例交付金についてありませんか。 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 650万円という金額ですから、かなり増えていると思うんですけど、計算方法が変わったためなんでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 計算方法は特別変わっておりませんが、計算方法は、まず減収見込額の町民税、これは町民税所得プラス法人税割、これに4分の3を掛けまして、そこから市町村たばこ税増収見込額の4分の3を掛けて500万円を引いて推計をしているというようなことでございまして、この結果の数字が2,800万円というふうなことでございます。特別、見込みの計算方法が変わったというようなことはございません。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) ないようですから、18ページ、10款、地方交付税についてありませんか。 13番。 ◆13番(西銑治君) 交付税、一般質問の中でも私は申し上げたんですが、交付税はここで2億円近くの減額になってます。それから、県支出金が減額になってます。そして、多くなっているのは何かと言うと、先ほどもただされたようですが、譲与税とか、それからもちろん苦肉の策で町税の固定資産税プラスになるであろうという見通し立てておるようです。それから、ゴルフ場は今の入場料とか料金の値下げしているそういう面から、いわゆるマイナスということです。そういうことで、最終的には町債、こういうもので補いをつけるというような今回の収入の状態であると。いわゆるマイナス面と増額の面で見られるのは、概して交付税を減らした分を、つまり譲与税とか交付金でもって小さいほうでプラスになって、そしてつまり大きいところで、その地方の行政のそれぞれの自治体の均衡をとる基本である交付税をマイナスにして、三位一体の税金は地方にやると。そして地方は、独自性を持ったそれぞれのまちづくりをしなさいとこういうことであるが、実際は、その税金の交付税に見合うものはきてないと。それぞれの町が調整基金なり、あるいは地方債なんなり、それぞれの町が借金すると、こういうふうな事態になっていること。それから先ほど16番が申されたように、いわゆる株などというのは、概して鹿島町の基本とする農業の方々はあまり縁がないと。しかし、東北の都、仙台とか、あるいは福島とか郡山、東京とかというところでは、当然そういうふうな収入が多いと。こういうふうな状態の中で、今回のいわゆる歳入というものは特徴があるのではないかと。そういうことから、やっぱり三位一体の問題については、県に向かってというか中央に向かって、行政なり議会というものは何を申すべきかということを、改めて行政も議会もこの問題については、町長いかがですか、県単位でやっているとは言うけども、鹿島町として取り組む必要はないでしょうか。議会で、例えば意見書提出するとか、そういう強力な要望をするということはいかがかとこう思います。 そこで、もう一つ、歳出の面ですが、これもマイナスのシーリングのごとく、当然、土木費などは16%も減らす。しかし、民生費はプラスにしてる。ここら辺は、まさに文化と福祉の充実に我が町は対応しているということで私は評価しておるんですが、この辺が特徴ではないかとこう思うんですが、先ほど言ったいわゆる国に対して、改めて鹿島町として議会の議決をもって国に要望したほうがいいとかどうかということを、町長からお言葉を聞ければありがたい。また行政もとにかくそういうふうな要望などをすべきではないかと思うがいかがですか。 ○議長(但野安俊君) 町長。 ◎町長(中野一徳君) 一般質問の中でも申し上げましたように、本町を含む全体としての緊急決議ということで、25日町村大会で行いまして、3月3日に国に緊急抗議要望という形をいたしましたし、それぞれの町村でそういう運動は非常に有効だと思います。ただ1町村のみでは、行動としては非常にパンチ力が弱いということもありまして、むしろ全体で、言ってみれば統一行動を全国市町村が統一して行うべきだというそういったアピールも、実は、過般、同じ日に行ってございます。今後、本町議会としても、そういう活動の声を大きくしていただければありがたいとこんなふうに思います。 ○議長(但野安俊君) 13番。 ◆13番(西銑治君) 議会ものちほど控室ででも、私は提案したいと思います。行政としても、財政の問題では緊迫財政だと。よって、議会としても取り組んでいただければありがたいというご意見をいただいたことを私は評価したいと思います。いずれにしても、大変な大きい規模の財政の豊かな町と。これからますます上下の差が出てくるのではないか。そしてまた、それがそれぞれの市町村の行政の格差というもの、サービスの格差というものがいろんな面で出てくるのではないかと。こういうことを大変私はそういうところを心配するんですが、どうですかこの辺について。そういうふうな傾向がこのまま行ったら出るんじゃないかと。 ○議長(但野安俊君) 町長。 ◎町長(中野一徳君) そのとおりでございます。ですから、私どもの今の状況の中では、今の移譲財源のやり方では、やはりますます格差が広がっていくんだと。だから、まず交付税、あるいは補助金の削減ありきではなくて、そのことをきちっと後三年度まで、来年、再来年まで4兆円を削減すると言うけども、そのことの見合いとしてきちっとした財源が我々に見えるようにしてくれと。これが私どもの基本的な要求でございます。ですから、これに追い打ちをかけられるような形で、また後年も同じように12%強の削減、重ねて行われたらどうなるんだろうとこういうことでございます。そのことが、私どもこれから、今始まっておりますので、もう現実に始まっておりますので、このダメージをさらにこれ以上のダメージを受けないようにさらに声を大きくしていくということでございまして、先ほどぜひとも本議会でも、議会の意思としてアピールしていただければとこんなふうに思っております。 ○議長(但野安俊君) 13番。 ◆13番(西銑治君) 町長の答弁で結構ですが、私はいずれにしてもこうした緊縮財政下における第4次振興計画、これは我が町としては大変なまちづくりの根幹は大事業であるとこう思います。そういう状態をこの辺相馬郡全体を見ますと、それにしても相馬はまもなくこの会社だったら倒産の方向にいっているんじゃないかという騒ぎもありますけれども、それぞれの町は大変な借金財政にあるようです。そこから言うと、私たちのほうはどちらかというと健全財政だと。しかし、これから先というのは険しいものがあると。合併するんだからと言えばそれきりですが、300億円くらい来るんだからとあれば別だけども。しかし、それはそれとして、私はそこで大切なのは冗費の節減ではないかとこういうふうに思うんです。だからこれについてやっぱり町長どうでしょうか、こういう緊縮財政になればなるほど、そして町民要望も多様化する中で、行政はこれからの事業とか、あるいは行政サービスにおいて、あらゆる面で町民とよく情報提供し、そして行政に対して理解と協力を示すような、つまり行政部は金を出させることだけではないと。自らというような、言うなれば公園つくった、道路つくったら草刈りでも何でも俺はここからここまで受け持つというふうに、この1万2,000町民が努力するというような、こういうふうな行政になるべきではないかというのが私のこの前の一般質問の町長の姿勢をただした中に、財政という問題で入れたかったわけでございます。そんなことでひとつ要望にして終わります。 ○議長(但野安俊君) 次に、16番。 ◆16番(郡俊彦君) ただいまも議論されたところでありますが、今年度の予算総額で3億3,000万円の対前年比マイナスですが、そのうち地方交付税が1億9,800万円、そして臨時財源対策債が1億2,000万円と、合わせて3億2,000万円というような国の施策でもって大幅な予算規模縮小をやむなくさせられているということなんですが、私が今の13番とのやり取りの中で、施政方針を変更しなければならないのではないかというような感じを持って見直していたんですが、つまり小泉内閣の構造改革の進展を、いわゆる改革なくして成長なしというようなことで、民間にできることは民間に、地方にできることは地方にという理念、経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003に基づきデフレ克服を目指しながら云々として、さまざまな規制の改革、さらに強力に推進していくこととしたところでありますということで、肯定的に捉えておられると。さらに三位一体の改革を実施するとともに市町村合併を一層推進していくことといたしておりますというようなことで、施政方針で見る限りは、国のこうした流れはやむを得ないので一層の緊縮財政をやっていくんだというようになっておるわけですね。この辺について、私は今から平成16年度施政方針、変更せよというふうには申しませんけれども、やはりもっと今厳しくなっている現状をリアルに捉えて表現をして、そして町民の皆さんにも3番議員の一般質問の答弁にも広報等でも周知していくということですから、一定の分析を加えるなりして、実態を明らかにしながら地方の制度を存続させていくためにも、頑張って行かなくてはならないのではないかと。我が町で3億2,000万円の減額は、国ベースでは約3兆円の一般財源の削減ということになるようですけれども、因みに例の新生銀行、8兆円つぎ込んで約4兆円も不良債権処理の中で充当して返ってこないというようなことで、この銀行一つで全国の市町村、県まで救えるようなこういう実態もやっぱり見ていかなければならないのではないかと思うんですが、ここで具体的にお伺いしたいのは、地方交付税のこの減額、それぞれに地方交付税は法に基づいて計算されていると思うんです。これほどの減額をどう計算してこんなに減額できたのか、大きな要因についていくつかお示しいただきたいとこういうふうに思うわけでございますけれどもいかがでしょうか。とりわけ保育所の国の補助でしたか負担でしたか、これが一般財源化されて交付税参入というようなことですが、これらがきちんと計算されてきているのかどうか。これまでの補助金との関係で減らされていないのかどうか、確認できているのかどうかお伺いしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 地方交付税の基準財政需要額等の計算についてはこれから行うものでありまして、その計算の方法とかそういったものはまだ国から示されておりません。現段階ではどういったところに影響が出ているのかというようなことは把握できない状況であります。 ○議長(但野安俊君) 16番。 ◆16番(郡俊彦君) 基準財政需要額の正確な算定はきていないということで、たぶん前年比で県は6.何%、町は12%ですか、そういった計算だろうと思いますが、これらについてもきちんと町でも、今後よく内容を分析して、問題点を具体的に明らかにしていくような努力をしてほしいと思いますし、それから施政方針の中でも、事務屋さんが書けばこんなふうになるんだろうとは思うんですけれども、やっぱり町長、執行者、首長として、責任者として見て、その思いも自らも分析を加えながら、施政方針ではきちんと今後入れていくような、そういう努力も望まれるのではないかというふうに考えますがいかがでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 町長。 ◎町長(中野一徳君) 確かに年度末ぎりぎりに今回の地財計画の実態が明るみになったわけでありまして、その前段として、私どもも一定の方向性としては想定をいたした中で、来年度の予算についての考え方は、それぞれ私も大変厳しい姿の中で重点的に取り組んで行かなきゃなんないよと。こういう意識をもって、先ほど本町における予算編成の基準というものをこういう考え方で望むということでは、私どもは進んでいたわけでありますが、どーんと出てきた中身がこのとおりであります。これは予想以上の減額ということで、私どももこれは困ったなとこういう正直言ってそういう思いでございましたが、しかし現実には、そのために頑張ってやるしかないなと。ありきたりと言っては失礼でありますが、とにかく財調の中でも当面する対応をまず行いながら、本年度のスタートに当たっての予算編成を基本的にはなんとかキープできるような方向で考えていきたいとこういうふうなことでやってまいりました。したがいまして、おっしゃるとおりでありまして、非常に厳しい中ではございましたけれども、なんとか6%台に減額を抑えてスタートすることにしたとこういうことでございますので、おっしゃるとおり今後とも今年度以降の予算編成については、さらに先ほど13番のご指摘にもありましたように、やはり自分たちの中でできるものをもう一度見直していこうじゃないかということで、ひとつの予算査定においても、さらに今、言ってみれば設計にまでメスを入れて、現実には自分たちの中でできる範囲のものはないかというような形の中で、さらに全体の経費節減に向けて取り組んでいきたいとこのように考えております。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ18ページ、11款、交通安全対策特別交付金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) ないようでございますので、19ページ、12款、分担金及び負担金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ20ページ、13款、使用料及び手数料についてありませんか。 6番。 ◆6番(寺内安規君) 20ページの衛生使用料の墓地永代使用料36万円。昨年度は12万円で大体3倍になっておるようでありますが、今現在何割ぐらい使用になられておるのかと、調べればわかるんですが、1区画いくらぐらいで使用させておったのかお伺いします。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) ただいま現在90基であるわけでありますが、57基が永代使用料をいただいているところです。残りは33基分。今回は3基分を見込んでおります。 ○議長(但野安俊君) 6番。 ◆6番(寺内安規君) それで、33基まだ残っているというような答弁でありますが、北向きのほうが利用する方が少ないということで、なんか聞くところによると、配置替えをしながら西側から東側、反対のほうからお参りができるような方向で区画をし直すような話を聞いておりますが、現在どのような考えを持っておりますか。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) ただいまのおただしの件でございますが、今までは小さい区画をつくっていたわけですが、今度、現在残っている分につきましては、ほとんど北側を向いていたわけなんですが、それを今度東向きにできるように半画を進入路というような形で進めるように考えております。 ○議長(但野安俊君) 6番。 ◆6番(寺内安規君) そうしますと、単価も同じなのかと思いますが、それから6月から三里団地を販売するというようなご説明あるわけでありますが、三里団地販売するに当たって、墓地付きというような何かの条件を付けながら販売すれば、三里団地の販売も順調に進むのかと思うわけでありますが、これから高齢化社会になって当然墓地は必要なわけでありますので、その辺の考えは持っておりますんでしょうかどうでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 事業部門参事。 ◎事業部門参事(鈴木幸治君) 確かご指摘のとおり今墓地付きということで、三里もそうでありますし、西町についてもそういう考え方を今検討しております。 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 使用料のところなんですけど、使用料が全般的に増えていると。特に教育使用料なんかは217万7,000円ですか。それで私もこの前一般質問で公民館で前に一緒にやっていた共催のような形でやっていた団体に減免措置とかのお願いをしたんですけど、時間がなくて丁寧に説明を貰わないで終わったんですけど、こういった団体について、今後いろんな料金がうんと高くなっていろんな活動ができないところが出てくるような気がするんですけど。例えばコーラス部なんかだとピアノを使わないとレッスンにならないわけなんですけど。今までは料金払わないでもよかったんですけども、4月1日からは有料になって、しかも夜間使用なんてなるもんですから、2時間当たり2,730円もとられると。そういったことで、こういったコーラスなんかの場合には、町のいろんな行事でも出演してほしいというような形でいろんな協力もしていると思うんですけど、こういったいろんな町と一緒にいままで頑張ってきた団体が、使用料負担が高くなって活動が停滞するようなこと出てくる可能性があると思うんですけど、一生懸命やっていて町といろいろ協力しながらやっている団体については、減免措置というのを今までどおり続けてほしいと思いますけど、その辺についてはどうでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 生涯学習グループ統括。 ◎生涯学習グループ統括(鈴木直門君) ご指摘の内容なんですが、生涯学習センター条例、並びに規則の整備がなりましたので、その中でも減免措置うたっておりますので、正規の使用料でなく最大半額の減免措置を適用してやっていきたいと思っております。 また、町主催なり、共催事業に協力する場合は、経費のかからないような形で進めたいと思っております。 ○議長(但野安俊君) 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) そうすると、例えばコーラス部なんかというのはピアノがないと、今も言ったんですけどレッスンにならないと、そういった団体、特に勤めている方が結構いるもんですから、夜間利用せざるを得ないと。それが、今までは無料でやることができたと言うんですけど、これはピアノが置いてある場所の関係もあると思うんですけど。ピアノを移動したりなんかしてもらって、今までどおりのような形でお金のかからないような方法はないものかということなんですけども、その辺についてはどうでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 生涯学習グループ統括。 ◎生涯学習グループ統括(鈴木直門君) 今答えましたような内容で、極力ご協力いただいている団体には、そのような考え方で0というわけにはいかないんですが、今までのことも考えながら減免措置を最大に活用して、ご理解を得ながら、極端に言えば安い部屋を使っていただいて、上手く活用していただくような創意工夫も考えたいと思っております。 ○議長(但野安俊君) 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) そうすると、1時間2,730円なんですよね。かけないような形でやってもらうようなことができるというふうにとってよろしいでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 生涯学習グループ統括。 ◎生涯学習グループ統括(鈴木直門君) 創意工夫で当然そのような部屋もありますので、ピアノを移動して、ある一定期間は練習に必要でしょうから、そういうことも創意工夫で可能ですので、そういうことで利用していただきたいと思っております。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ22ページ、14款、国庫支出金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ25ページ、15款、県支出金についてありませんか。 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 県支出金が前年度と比較してみると、生きがい活動支援事業補助が90万円、それから家族介護支援補助22万5,000円、これがばっさり切られているようなんですけど、これはどういうわけなんでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 3番、もう一度ちょっと聞き漏らしたようで。 ◆3番(佐藤英彦君) もう一度言います。26ページの民生費の県補助金というのがありますね。そこのところで昨年度のところと比較してみたんですけど、昨年度の場合は25ページにあったと思うんですけど、生きがい活動支援通所事業補助金が90万円、それから家族介護支援事業費、これが前年度の26ページの一番下なんですけども22万5,000円が今年度の予算には全然計上されていないんですけど、すっかりなくした理由をご説明お願いしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 福祉支援グループ統括。 ◎福祉支援グループ統括(西浦武義君) 生きがい活動支援通所事業補助金、確かに前年度90万円ありました。これは、名称が変わりまして0になったわけであります。変わった項目につきましては、これは老人クラブに対する補助なんですけども、老人クラブ活動費補助金になっております。          [「これは前年と変わらないでしょう。」と           言う人あり] ◎福祉支援グループ統括(西浦武義君) すみません。これ4分の3補助で県からこなくなりました。          [「90万円全部こなくなったというんです           か。」と言う人あり] ◎福祉支援グループ統括(西浦武義君) 90万円については町で対応するということです。          [「老人クラブとは全然関係ないですね。」と           言う人あり] ◎福祉支援グループ統括(西浦武義君) 老人クラブは老人クラブで前年どおりきています。これは前年度は老人クラブの生きがい活動ということで、合わせて支出したものであります。県補助金です。          [「あと、家族介護支援事業費の22万5,000           円は」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 民生部門参事。 ◎民生部門参事(福島正一君) 家族介護支援事業の22万5,000円については、これはおむつ代4分の3きてたんですが、これも一般財源で出しているということで、今年度から0になりました。
    ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、29ページ、16款、財産収入についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、31ページ、17款、寄付金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、31ページ、18款、繰入金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、32ページ、19款、繰越金についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 次に、32ページ、20款、諸収入についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ、36ページ、21款、町債についてありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ、以上で歳入の質疑を終了いたします。 続いて歳出の質疑に入ります。 まず、37ページから38ページまで、1款、議会費についてありませんか。 ○議長(但野安俊君) それでは、暫時休憩をいたします。          休 憩  (午後 2時32分)─────────────────────────────────          再 開  (午後 2時50分) ○議長(但野安俊君) それでは再開をいたします。 先ほどは大変失礼いたしました。 改めまして、歳出の質疑に入ります。 まず、37ページから38ページまで、1款、議会費についてありませんか。 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 全般に5%とか10%とかというふうに、相当苦労してやっているということがよくわかりますけど、ただ38ページの議会費の11番の消耗品費が56%も減らされて、これではやっていけるのかという感じを受けたんですけど、半分以下でもこの消耗品が大丈夫だととったわけでしょうか。前は確か122万8,000円だったと思うんですけど、それがたった55万6,000円に変わっているようなんですけど、この辺についてはどうでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(紺野信雄君) ご存じのとおり、15年、現年度でありますが、選挙関係ありました、改選期。そういった関係で平成15年度については特に需用費がいろいろ関係ございましたんで、その費用分が減ったというふうにご理解いただきたいと思います。         [「わかった」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) なければ次に、39ページから62ページまで、2款、総務費についてありませんか。 質問される方は、ページを言っていただきます。 4番。 ◆4番(早川孝雄君) 49ページについて、総務費の15節の工事請負費、防犯灯設置工事で183万8,000円、これは町尻の18カ所でありますというご説明受けました。つい最近市町村関係の平成15年度の防犯というか、犯罪の発生率の順位、福島民報等の報道、人口1,000人に対しての割合の中で、鹿島町がワースト5にかなり入っています。その原因を見ますと、やはり盗みは7割が暗い場所で発生してるように報道されております。このような観点から、今現在、防犯灯の各行政からの要望件数はどのくらいあるのか。そして、特に設置が迫られるような件数はどのくらいあるのかお伺いいたします。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) ただいまのおただしの件ですが、行政区からの要望件数、今手元に持ち合わせておりませんので、後刻報告をさせていただきたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 4番。 ◆4番(早川孝雄君) それでは、犯罪の防止対策としていろいろな多発する犯罪に対して、鹿島町の防止対策としては、いろいろな関係機関といろいろな団体、あるいはその辺のためのネットワークづくりなどをすると思いますが、町では安全安心のまちづくりのためにどのような防止対策などを考えているかお尋ねいたします。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) 町でございますが、まちづくりの中で安全条例制定いたしました。その中で、安全条例の中で、地域安全推進協議会が先頭の会議というかその中で、防犯に対して何かあればすぐに対応できるような体制をとっております。また去年ですか、鹿島駅周辺、かなり子供たちが恐怖、怖いというような、安心できないということでありまして、早速推進協議会の中で方向を決めていただきまして、先々月からですか防犯パトロール、これは第3金曜日に警察官と一緒にパトロールするということでなっておりまして、実際行っております。あと、事務サイドといたしましても、現状把握のために一緒に回ることにしております。 以上でございます。 ○議長(但野安俊君) 2番。 ◆2番(牛渡康光君) ただいまの関連でお伺いをしたいと思います。町尻の防犯灯設置183万8,000円、18基とありますが、大体いつごろ設置するのかまずお伺いをしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) 町尻地区につきましては、都市整備グループと相談、協議して、できるだけ早く、当然前から暗くてちょっと怖いというようなことがありますので、これは年度内に入れば即入るような協議をしたいと思っております。 以上です。 ○議長(但野安俊君) 2番。 ◆2番(牛渡康光君) 早速、対応していただけるとのことでありますので、ぜひ早急にお願いしたいと思います。 なお、今朝のニュースでもただいまの住民グループ統括の前段の部分での答弁の中にもあったと思うんですが、今朝ほどのニュースでも子供サポートネットワーク支援事業とこういうふうな形で新年度の予算をつけて、県でも警察官のOBとか、それから校長先生のOBとか、そういう方々で組織づくりをいたしまして、市内をパトロールする。声かけ事例、それから連れ去り、こういうのが大変多発をしている現状ですので、非常にいい取り組みだと思います。まして、この町尻につきましては、堤防もあることであるし、非常に暗いということで、何か事件が起きてからでは遅いと思いますので、ぜひ早い対応を要望したいと思います。 以上です。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 4番。 ◆4番(早川孝雄君) 53ページについてお伺いします。 その中の報償費250万円、前納報奨金についてお尋ねいたします。徴税費の納税貯蓄組合補助金930万円ほど、あるいは前納報奨金の中でも250万円が計上されておりますが、この報奨制度は見直しあるいは廃止すべきではないかという観点に立ちましてお伺いいたします。この制度は、納税意識を定着させるために設けられたものと思いますが、税金の割引制度や認識、あるいは担税力のあるものの納税者に対する有利な点であると思っております。ただ給与所得者については、制度が適用されないと思うと、そういう観点から廃止するような考えはないのかどうかお伺いするものでございます。まして、貯金、運用金利など0金利に近い低利子時代でございますので、どのような考えを持っているかお伺いいたします。 以上でございます。 ○議長(但野安俊君) 税務グループ統括。 ◎税務グループ統括(山田耕二君) お答えをいたします。 前納報奨金につきましては、予算要求時においても議員同様のご指摘の点もございました。これにつきましては、合併に向けて事務すり合わせの中で検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 14番。 ◆14番(長澤初男君) 46ページ、企画費の中で伺っておきますが、実はこれあとのところでもよろしいかと思ってはいたんですがここで伺います。 各地区、あるいは行政区の状況で、ユニークな取り組み等の状況で助成をされている自治体があります。特に隣の飯舘村ではそういう事業を展開しているわけですが、本町においても、上真野地区の運動会等については助成をしているわけですが、他の事業等についても活性化を図る、あるいは地区の結びつき、ふれあいを促進するという形は大事だと思います。特にこれから合併を目の前にしての状況は大変大事な取り組みではないかとこのように思いますが、これらの考え等について、そういう発想がないのかどうか伺っておきたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 企画情報グループ統括。 ◎企画情報グループ統括(佐藤和夫君) 確かにお隣の飯舘村では、各行政区ですばらしい住民自治行政をやっております。本町におきましても、各支援事業、自ら進んでやるということにつきましては、ソフト事業でございますけれども、地域産業振興グループでやっています地域支援事業などの助成をやってきておりますので、これからもやっていきたいと考えてます。 ○議長(但野安俊君) 14番。 ◆14番(長澤初男君) したがって、支援事業よろしいかと思うんですが、そういう取り組みをぜひやるようなPRをしていくべきではないのかと。それぞれにユニークな取り組みをするということで、町としてもそういう支援体制はとると、強力なPRをしていく必要が、これからの地域自治、あるいはそういう地域がより大事になってくるということを考えた場合には、最も大事なことではないのかとこのように思うんですが、そのPR方法について積極的になされる考え等について。 ○議長(但野安俊君) 企画情報グループ統括。 ◎企画情報グループ統括(佐藤和夫君) 議員おただしのとおりです。PRは大変大事だと思いますので、これからPRに努めていきたいと考えてございます。 ○議長(但野安俊君) 町長。 ◎町長(中野一徳君) 私も飯舘村の住民自治の考え方は、非常に参考に今後ともさせていただきたいと思っております。といいますのは、私どもが一番やっぱり求められているのは、現実に自分たちのコミュニティの中でも、やはり各種皆さん非常に努力をされて、いろんな部落のイベントであるとか、あるいは学校単位の集まりであるとか、大変皆さんご苦労なさっておいでであります。せめて年1、2回そういう機会にお集まりいただいて、皆さんとお会いすることがまた地域の絆を強める唯一の集まりのようになってございますが、やはり一つの手段として、地域の中で、自分たちの中でできること、例えば通常のイベントのみならず、地域づくりの中で、地域の方々がいろんな奉仕作業等を進める場合でも、やっぱりその中でいろいろなご相談いただいて、今後行政のほうに地域として一定の考え方を持ち上げて、その中で自助努力をするんだとこういうシステムは、むしろこれから必要になってくるのではないかとこんなふうに思っております。今旧上真野には上真野地区協議会というのがありまして、私どもそれに参画をして、年々そういった会合の中で、だんだんまた最近は逆に少し小さくなりつつありますが、その場合でも、年間行事として今皆さんが自主的に組み立てをして、いろんなスポーツを通じたり、学校との連携を図りながら、地域の輪づくりに努力されておられるんです。こういったもの、やっぱり私は必要だと思うんです。 ですから、そういった点で、今後の地域住民自治という表現に括られるかどうかわかりませんが、その中でいろいろな皆さんが、これから進めるいろんな地域福祉の問題含めて、その中で皆さんがネットワークの中で、今後地域のぬくもりを築いていくということも大事でありますので、そういった形で、ひとつむしろ積極的に皆さんのこれからの参画を求めていくという点では、今言ったように何某の地域の方々に対するやっぱり支援を当然やっていきたいとこんなふうに考えております。 ○議長(但野安俊君) 5番。 ◆5番(但野武光君) 52ページ、総務費の徴税費の委託料、固定資産土地評価業務委託料に関連してお尋ねをします。 平成18年度に固定資産評価替えに向け、町内81ポイントの土地鑑定委託料として545万7,000円であると書いてありますが、この評価を出すための田畑、原野、宅地等その基準をどこに求めておりますかその辺お尋ねします。 ○議長(但野安俊君) 税務グループ統括。 ◎税務グループ統括(山田耕二君) 基準につきましては、町内40行政区ほぼ2カ所ということで捉えてございます。 ○議長(但野安俊君) 5番。 ◆5番(但野武光君) 宅地も原野もすべて2カ所という形ですか。 ○議長(但野安俊君) 税務グループ統括。 ◎税務グループ統括(山田耕二君) 鑑定をお願いいたしますのは、宅地部分のみでございます。 ○議長(但野安俊君) 15番。 ◆15番(高野晴雄君) 各目別にある委託料についてお尋ねしたいと思うんですが、財産の管理上の委託料、また税務における計算。この委託料を今後4月1日からやるわけですが、予算計上の過程における積算、関係者とそういうもの十分精査をしてやっているのかどうかお尋ねをしたいと思うんです。今冗費節減ということで、いかに少なくするかという中で、私も昨年改選後監査委員にさせていただいてみますと、ずっと比較すると前年同様なんです委託料は。前年同様のやつが80%なんです。そういう形を感じましたので、予算編成上、そこら辺にどういうふうに努力されているのか。これは税務の計算センターから財産管理上の清掃から、そういう問題が、ここは予算計上でしょうが、今後4月1日から予算がとおれば契約となるんでしょうけども、そういう過程の中において、それとも前年並みで5%か10%でやるのか、それともそこに各会社に十分な合い見積りをさせるとか、そういうことの努力をさせて執行するのか、そのことについて、これは各課全部あるようです。委託料がないところはないようです、教育委員会から。それがそんな感じをしましたので、そのことについて、それぞれの今の段階では総務課でありますけども、そのお考えをお聞きしたいと思います。このことは非常に大切なことだと思います。ここで予算が終われば、それを執行するという過程での中で、前年並みという形が非常に精査してみるとありましたもんですから、この予算議決後の執行状態について、どういうふうに努力するかお尋ねしたいと思います。 あと1点、交通安全母の会に8万円の助成が補助があるんですが、実は私、部落の行政の中で監査しておったら、この組織が行政区にあったりなかったりするというような状況があるというようなことが、区長会で問題になっているようですが。         [「何ページ」と言う人あり] ◆15番(高野晴雄君) 交通安全対策費の交通安全母の会に対する助成8万円あります49ページ。このことについては、あくまで補助でありますけども、非常に交通安全の中で、町民総ぐるみで交通安全なり、安全週間における街角に対する交通指導等やっているわけですが、現実的にはあったりなかったりする部落があると。 それともう一つは、戸数割で出しているやつが、出している部落と出していない部落があるというふうなことが行政区長から言われたんで、そのことはどういうふうに取り組んでいるんだという問題が部落の行政監査のときに私言われたものですから、その実態はどうなのか。そしてこの指導団体としてはこのことを、私たちが見る限り一生懸命やっているように見えるんですが、末端組織の指導、末端のあり方はどうなのか、この点お尋ねします。         [「関連」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 関連、12番。 ◆12番(鈴木清教君) 今15番の第1問の関連でございますけれども、私も一般質問で取り上げた経緯がございまして、各種委託料の見直しということは再三言っておりました今日まで。それでこの委託料は億単位だというふうに思っております。したがいまして、行政コストを下げるんだ、下げるんだと言いながら、そのままでやってきていると。今監査委員がおっしゃるとおりであるというふうに思っております。 したがいまして、これを総点検して、私が言っているようにできるものは、町の職員150数名いるわけですから、できるものに対しては自分の役場職員でやるということをきちっとやっていただければ、相当な行政コストが下げられるというふうに私は見ております。 したがいまして、業者の言うなりに委託料払っているんではないかというふうに思います。よく精査をしていただいて、そして行政コストを言葉では下げるんだ、下げるんだと言いながら、一方では言うなりにやってきているような感じがしますので、よく精査をしていただきたいというふうに思いますがいかがですか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 基本的な考え方を申し上げますが、まず委託料、これにつきましては、最近の経済情勢等も反映いたしまして、人件費等がかなり下がっているというふうな考え方から、前年度に対して5%削減した中で予算査定を行っております。これをもとにさらに今後契約の段階で業者と交渉するという内容を含ませて、今回の査定を行ったというふうなことです。業者から出てきた見積を鵜呑みにするということではなく、さらにそこで削減できるものはないかどうか、そういったものも精査しながら交渉をしていただくということを基本の考え方において査定を行って、こういった予算措置をしたというふうなことでございます。自分でできるものは自分でというお話しでございますが、これについても町の職員で対応できるものについては簡単に委託というふうなことではなく、まず自らできるものは行うということは基本といたしております。さらに出てきたものについて、十分に精査をしながら、交渉しながら委託をするというような姿勢を今後とっていくというふうなことでの内容になっております。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) 母の会のおただしの件でございますが、確かに全行政区、ただいま声を呼びかけて未加入行政区についてお願いしているところでございますが、従来は各、例えば若妻会とか、そういう組織がきちっとしてありました。今現在そういう若妻会とかそういう団体の会員等、組織等がなかなか青年等なかなかはっきりした昔みたいな組織の人員がございませんでしたので、それでなかなか交ざるあれがないのかという感じがしておりますが、それをうちのほうでも行政区長を通して母の会をつくっていただきたいというようなことは呼びかけておるところでございますが、現在は全行政区が加入しているということにはまだ至っておりません。 ○議長(但野安俊君) 15番。 ◆15番(高野晴雄君) 趣旨から言うと町民全員で交通安全を守ろうと。そしてそのことについては、これもちょっとあとの問題、婦人消防隊の問題とも関連するように感じがするが、予防消防とかそういうものを起こさないという感じでご婦人の方が参加するんですが、実はこの母の会に部落によっては戸数で会費を納めているわけです。戸数に対して何某という形で。そしたら、実は全員加入しないでその割り当ての義務があるのかと、脱退とかそういうものはどうなのかということで私も問いかけられて、部落としては予算計上する中においてその問題が出たんです。だから、ここは8万円の公費の補助ですから当然だと思うんですが、そういう組織のあり方を今後どうするのか。いや、できないからできないのはしかたがないんだと、できるとこだけでやっぺと。言葉雑で申し訳ありませんけども、そういうことではないんではないかと。やはりそのことを徹してやっぱりみんなで、3,000戸のみんなで交通安全を守ろうと。そして児童通学のときなどは、その角番に立って指導するという組織をどうつくるかと大変なことではなかろうかと。このままだったら、いや、おら出していらんにからやめっぺと。出さないとこ多いんだと。こんなこと出すことねかんべというような意見も区長会の中にさえあるように感じました。そのことをやっぱりこれを担当者として、町としての姿勢をどうするかということは大切だと思うんで、その考え方を。いや若妻会ないから駄目なんだ。加入お願いしてんだなんて問題ではないんでなかろうかと思うんですが、いかがなものでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) 確かに交通問題、大切なことでございますので、従来のやり方ではちょっとまずいと考えます。それで、交通安全母の会そのもののあり方とか、そういうもの再度見直しして、組織づくり、皆さんに呼びかけて、皆さんが入っていただくような状況をつくっていかなくてはならないのかと考えます。 ○議長(但野安俊君) 16番。 ◆16番(郡俊彦君) 順を追って40ページ、ここに町長交際費が30万円減らして270万円ということになっているわけですが、従来から決算時における状況を見ますと、かなり不用額を出しているという状況があるのにも係わらず、ほぼ前年並みの6.9%の減ということですが、やっぱり極力、それぞれ行政区においても、何でもかんでも町長に招待状を出して期待をするというようなことは改善されてきているという状況にあるので、もっと減額されてもいいのではないかという点が一つあるので、現在平成15年度の状況どうなっておりますか。さらにまた、ただいま申し上げましたようなことについての本予算計上に当たって、どんなふうに考えておられますか。 それから、チェックの問題なんですが、以前は裁判の判例等でもこれはなかなか容易でなかったんですが、最近は警察署の捜査にかかわる費用でも公明性が求められておりまして、判例等でも首長の交際費については原則公開と。問題は宴席等などに出席、食糧費もですが、出席した人の民間人の名前を出すか出さないかということが争点になっておりまして、官の側の氏名公開は当然というところまでいっているんだと思うんですね。そういう世間の状況に鑑み、本町においては公開を拒否するというような現時点までの状況になっていると。教育長、議長等においては公開を求められればするというような状況だろうと思うんですが、情報公開条例もあるんですが、この点についてどういうふうに本予算計上に当たって検討されておるのかお伺いをしたいと思います。 それから、ここでお伺いしておきたいんですが、食糧費全体についてどういうような削減の努力をされたのか。世間一般並みの5%ということなのか、さらなる削減の余地がないかどうかについて、個別に検討されておるのかどうかお伺いしておきたいと思います。それから、この総額でどれくらいになるかも併せてお伺いしたいと思います。 次、46ページのかしまサミットでございますけれども、93万8,000円、佐賀であると。合併を目前にしてということもありますが、言わば姉妹都市的交流できたと思うわけですけれども、昨今の状況から言って、むしろ新たな交流のあり方を考えていかなければならないのではないかと。あるいはまたかしまサミットの構成する市町村の中で、合併等の問題もたぶんに、ここもそうですが、起きているところもあるのではないかというような状況もありますので、今後の方向について、本予算計上に当たってどんな検討をなされておりますかお伺いしたいと思います。 それから、48ページのイントラネット施設接続手数料、これ生涯学習センターに繋ぐということで、もちろん必要なことと思いますが、私聞き違いかと思ってはいるんですけども、何か現在の福祉センター、公民館、今度ボランティア支援センターになるんですが、ここに繋がっていなかったと。私は6つです。5つの小中学校と公民館に繋ぐ計画という説明を受けておったと思ったんですが、なかったということなんですが、当然必要な場所ではないのかというふうに思われますが、どんなような状況になっておりますかお伺いをしておきたいと思います。 それから49ページの防犯灯設置について、先ほど行政区長からの要望という形で今後対応するという内容もあったわけですけれども、行政区長もいろいろ対応の仕方にはばらつきもあるでしょうし、それから必ずしも道路等によっては、当該行政区にとってはあまり影響のないところでも、そこを通る人たちにとってはまた必要なところもあろうかと思うんです。そういうことから、やはり町内のバランスをよく見て、一定の基準を損なわないように。要望のあるところはどんどんやるけれども、要望のないところはそのままだということになると、町内のバランスを失するようなことにもなるので、状況をよく見ていただきたいと。同じような条件のところを片方はもっと条件が薄いと思われているようなところまでもできていると。必要と思われるところにできてないというようなことのないようにしてほしいと思うんですが、具体的にはセブンイレブンから、自分の方を言ってはあれなんですが、東のほうへ行く一直線の道路、中学性、高校生、非常に暗いところが多くて心細い思いで通っているという状況があるんです。この辺のところも検分をして、バランスを失しないような配置をお願いしたいと思いますが、この点いかがでしょうか。 以上です。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 交際費の関係でございますが、これにつきましては、近隣市町村等の内容を聞いてみますと、いろいろ交際費で現在対応していない部分も鹿島の町ではあるわけで、そういったものも整理しながら少し整理したいということもありまして、減額幅が270万円というふうな形になっております。 それから、現在の状況につきましては、手元に資料がございませんのでのちほど答弁いたしたいというふうに思います。 それから、原則公開というふうなことでありますが、近隣市町村等の状況も踏まえながら、今後公開についての検討をしていきたいというふうに思います。 それから、食糧費についてですが、食糧費につきましては行政事務の執行上、真に必要なものかどうかというような観点から検討いたしまして、大体5%程度になるかと思いますが、削減をいたしたところであります。ただ、いろいろな事務の内容によって上がったり下がったりしておりますので、トータル的にどうかというようなこと、現在そこまでは把握をしていなかったんですが、これものちほど整理してお答えいたしたいというふうに思います。 ○議長(但野安俊君) 企画情報グループ統括。 ◎企画情報グループ統括(佐藤和夫君) 第1点のかしまサミットの関係でございます。これにつきましては平成6年から第1回始まりまして、来年平成17年度で二巡目を迎えるわけです。その中で合併問題も進んできておりまして、昨年の10月、島根県の鹿島町でやりましたサミットの時点では、平成17年度で最後に鹿児島県の鹿島村で二巡目をしますということで、合併、仮にした場合も二巡目までなんとかしていきたいというふうな話がございました。それで、今年は5月29日、30日、31日と佐賀県でかしまサミットが行われます。そんな関係で合併関係も踏まえまして、今回の佐賀県のサミットでその辺も今後どうするかということが話されると思っております。 それから、イントラネットの関係でございます。これにつきましては、公民館のほうには現在接続がされてございません。それで、今度生涯学習センターにつきましては、今回接続をするというふうなことで、現在公民館のほうには接続されてません。生涯学習センターに移転するという予定もありましたので、公民館のほうには接続されてございません。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) 先ほどの保留しておりました4番議員の質問と16番議員の質問と答弁併せるようになりますがお許し願いたいと思うんですが、ただいま今年今現在の要望箇所ですが、79カ所出ております。それで、この箇所なんですが、現地調査いたしまして、予算の範囲内でバランスよく設置していきたいと思っておりますが、ただ私ども重点的に考えたのは、小さな小中学生ですか特に、その恐怖心を緩和したいというような考えでおります。 以上でございます。 ○議長(但野安俊君) 16番。 ◆16番(郡俊彦君) 交際費についてですが、整理していきたいというようなことで期待申し上げておきたいと思うんですが、公開性の問題については、従来からずっと近隣市町村と相談ということで、なんかそうは思いたくないんですが、隣を理由にして進まないのかというふうなことから、ちょっとリーダーシップをとってやっていこうというような考え方を持っていただけないのかどうかお伺いしたいと思います。 かしまサミットについてですが、平成17年二巡目で終わると。このころで合併に進めばそれなりかと思うんですが、私は合併に進んでも進まなくても、地域としての地球環境、あるいは食糧問題、消費地との連携ということでの質問をして、町長も前向きの考え方を示していただいているんですが、やはり二巡目になってからということではなくて、やはり今からでも、具体的に相手を捜していくというふうなこと必要なんではないのかと思いますので、その辺一般質問で多少曖昧でありましたが、今年度からでも結論は先になるかもわからないけれども取り組んでいくという考え方を求めたいと思うんですが、いかがなものかお伺いをしたいと思います。 それから、地域イントラネットなんですが、私はあとでまた福祉のところでお伺いしようと思っているんですが、どうもやっぱり教育委員会部局はどうしても町長部局より立場が弱くなるような現状にあって、本来週休2日制、完全5日制に対して、対応というのは本当に何年も前から求められてきているんですが、まとまった対応、教育委員会は熱心にご答弁いただいているんですが、結果的にはなかなか思うようにいかないという現状にあるんですが、その辺も十二分に調整上の重要課題の一つとして見ていかなければならない。特に旧公民館については、体育館もあって子供たちも結構集まるわけですね。そういうようなことから、文化面からも子供たちが集まるセンター的な拠点地域として、あの辺を当面考えざるを得ないのではないかというようなことから、ボランティアセンターになったとしても、一番いい部屋を子供たち用に、図書館のほかにあてがっておくと。そして地域イントラネットも繋いで、光ファイバーでインターネットなども閲覧できるような、あるいは町政、町のあちこちの様子などもそこで子供たちが見れるような、そういう対応のためにぜひ1カ所追加してやっていくべきではないのかというふうに思いますが、教育委員会、企画それぞれお伺いをしておきたいと思います。 以上です。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 交際費についての公開の考え、リーダシップをとってということでございますので、今年度中に検討を重ねまして、できれば来年度当たりからそういった要望にお応えできるようにしたいというふうに考えております。         [「善は急げでお願いしたい」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 企画情報グループ統括。 ◎企画情報グループ統括(佐藤和夫君) サミットの今後の考え方でございますけれども、議員おただしのように平成17年度で二巡目をするということでございますので、今後のサミットのあり方についてもその他の方法がいろいろあるかと思いますけれども、今後その辺考えていきたいというふうに考えてございます。 それから、2点目の公民館の関係ですが、当初、あそこの活用の方法がはっきりしていなかったということもございまして、今後活用がはっきりしたわけでございますが、資料館までいってますので、今後繋ぐ方法については検討させていただきたいと考えてます。 ○議長(但野安俊君) 生涯学習グループ統括。 ◎生涯学習グループ統括(鈴木直門君) 学校完全週5日制の施行に伴いましての受け皿対策としましては、一般質問の中でもお答えしておりますが、PR不足もあるかとは思いますが、常時職員が土曜、日曜、職員ないし臨時職員で子供たちの来庁というか対応を常に待っている状態で、実際来ていろいろやっていることも事実でございますので、なお一層推進していきたいと思っております。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 6番。 ◆6番(寺内安規君) 41ページ、委託料の顧問弁護士委託料63万円、昨年と同額のようであります。それで、今年度平成16年度の予算編成については大変厳しい厳しい財政の中で、議長交際費も削りながらの予算編成のようであります。そこで顧問弁護士、金額が出てくるこの基準、また弁護士会、そういうふうなもので決まった金額なのか、それともまだ安い弁護士もあるのかどうか、その辺を検討をしないで同じ弁護士を毎年お願いしてずっと引き継ぎやっていくのか1点。 それから49ページ、負担金補助金の市町村生活バス補助金、昨年度の予算を見ますと、昨年1,700万円で今年度1,424万6,000円、300万円ほど減額しておりますが、小池方面、橲原方面の子供たちもこのバスに乗って通学しているのかと思うわけでありますが、300万円も予算削った中で福島交通にお願いしているのかと思うわけでありますが、安全運行できるかどうか。 ○議長(但野安俊君) 総務部門参事。 ◎総務部門参事(遠藤信一君) 顧問弁護士料についてでございますが、4年前から仙台の佐藤弁護士をお願いいたしております。4年前の年度途中でございましたですが、その経過の中で、鹿島町との契約においては安い値段でお願いをしたと。本来ですと先生方によりましては、交通費をプラスしていただけるというような状況もあるんですが、本町については本人負担で来ていただくと。この中身についてですけども、委託をする際に、契約をする際に皆さんにお話ししましたとおり、弁護士を頼まなくてもいいんではないかという質問もありまして、それらについては、やはり常時いつでも相談できる状況にないということから契約を結ぶに至ったということで、夜でも、朝でも、日中でも先生にはいつでも連絡できるとこういう内容でございますので、これについては、今年度の査定についても減額ということは行わなかったわけでありますけども、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) バスの負担金の件でございますが、これは前年の実績でございまして、鹿島町におきましては、今現在運送費用としては2,400万円ほどかかっておるようでございます。収入のほうが1,000万円ということで、実質1,400万円の赤字分を補てんするというようなことで、実質前年分の実績の数字を上げております。運転管理のほうは別に問題はないということでございます。 ○議長(但野安俊君) 6番。 ◆6番(寺内安規君) この顧問弁護士の方については、4年間ずっとこの金額でお願いしているということで、安い金額だということは大変結構なことだと思うわけでありますが、朝でも夜でも相談に応じるということで答弁いただきましたが、1回、その都度何かあった場合に頼めば数の中で、その都度頼めば高くなると思うわけでこの年間契約なんだと思いますが、昨年度どのようなご相談、どのような困りごとがあってやったのか。それから町でも困りごと相談、そういうのあると思うんですが、そういうふうなものの対応は不可能なのかどうか。 あと、バスの補助金でありますが、今現在JA前の広場あたりでターミナルになっているのかと思うわけでありますが、今回の生涯学習センター、さくらホールがオープンするわけでありまして、大変桜平山高いところで交通の便が悪いなんて町民から批判があるわけでありますが、福島交通が代替えバスであるわけですので、ターミナルを向こうにもっていっていただきながら、あそこから常時、烏崎方面、橲原方面、そう出れば、朝昼の中で補助を出しながらコース変更もしながら増発ですか、少しでも本数多くしながら町民の足の便として利用いただければ大変ありがたいんですが、その辺の運行上、難しい問題点は大いにあるんでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) どのような相談があったかということでございますが、基本的に各課それぞれに困ったときに相談をするというようなことにいたしておりますので、こちらで把握している分よりも数があるかと思いますが、現時点で2件ほど相談をいたしております。内容は個人情報に関わる部分がありますので、ここでお話しすることは差し控えさせていただきたいと思います。2件ございます。 ○議長(但野安俊君) 住民生活グループ統括。 ◎住民生活グループ統括(天野朗君) ただいまおただしのバスの関係ですが、路線を増やして桜平山のほうに回してはどうかということですが、いくら経費がかかるのかどうだか試算をしてみたいとは思います。 あと、今現在生活バスについては、土曜日曜は走っておりませんので、催しものはおそらく土曜日曜に集中するのかというようなことでございますので、その辺も検討させていただきたいと思います。         [「了解」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 10番。 ◆10番(遠藤良一君) 1点だけ、56ページの選挙費について関連してお伺いしておきたいと思います。今年は選挙、参議院選から知事選からあるわけですが、おまけに土地改良区の総代選挙まであるわけなんですが、土地改良区の総代選挙に関連してお伺いしますが、土地改良の事業も今年度で大体事業は終わるんだというような話になっているわけですが、あとはお金の回収のほうの事業が残っているだけだというような状況の中で、合併も間近に迫っているんで、そういうことはどうかと思うんですが、前の岡本町長のときには平成6年、平成7年ころまでは土地改良も事業がなくなってしまうんだという話もあったわけですが、そうすればいいという話があったんですが、その後西部住環境が入りまして、土地改良の事業もあったわけですが、その事業ももはや終わりというふうな話になっているわけですが、そんなことで今度の選挙はどうなるのかと思っていましたら、存続してやっていくようだと。ここにきて今度は八沢浦干拓組合との合併の話も出ているようでございます。こういうことからして、この土地改良区の方向というのはどういうふうになっていくのかと私考えるんですが、選挙はする、土地改良区は残る、事業はなくなる。しかしここにきて八沢浦干拓の合併の話もあるというようになってきますと、今後どういうふうになっていくのかというふうに思うんですが、この辺町長どういうふうに考えていらっしゃるのかお伺いしておきたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 町長。 ◎町長(中野一徳君) 土地改良区の理事長という立場にもありますので、政策的なことということでおただしだと思うんでありますが、まず本町における土地改良事業についての基本的な方向性については、まだきちんとした方向は出てございません。ただ課題としては、今ご指摘のように概ね基盤整備事業はできたけれども、今後維持管理も含めた形の中で、いわゆる農村の基盤整備から、あるいは農業農村が持っている環境に対するこれまでの貢献、こういったものに土地改良区が果たしてきた役割というものを、今後どの程度に継続していくのかというふうな基本的な認識をまずは我々としてはきちっと捉えた形で、いわゆる行政とこういう事業部門との今後の方向性を再度見直していくべきだとこういう問題意識を持って現在おります。 したがいまして、土地改良区といたしましても、そういった課題を抱えつつも現実の問題として、このまま例えば維持管理そのものもやはり実は第1期からはじまりまして、新たに整備をしなおさなければならない今後とも維持していくための、実は再点検をしながらやっていく課題もありまして、それらの再点検と併せまして、今後の規模についてもぐっと整理をしていく必要があると。いわゆるそれぞれの今までの水利組合等を各地区ごとに、あるいは水系ごとにもっておりましたけれども、そういったものも我々も含めて管理をしていく方向がいいのではないかというような問題、課題提起もありますので、それらを踏まえて検討を加えていきたいとこんなふうに思っています。 それから、八沢浦干拓との関係につきましては、現在2年になりますか、この度ようやく合併についての方向性が、緊急報告というのが出でまいりまして、これによりまして、さらに一歩合併について進めていこうじゃないかとこういった報告がなされておりますので、こういった地元の要望等も十分踏まえながら、その部分については合併の方向に向けて進めてまいりたいとこんなふうに思っているところでございますので、その結果によりましては、その合併を踏まえて、さらにまた前段で申し上げましたような本町の全体の水系の維持管理というものを含めて考えていく必要があるんではないのかとこんなふうに考えておりますので、この辺はさらに行政側とさらに詰めながら進めてやってまいりたいとこんなふうに考えております。 したがいまして、今すぐこの選挙態勢についても、今回の改選に向けては現状の中でお願いをしていきたいとこんなふうに考えております。 ○議長(但野安俊君) 8番。 ◆8番(細田広君) 41ページ、12区分の中で、広告料32万4,000円計上になっております。これはいろいろ新聞等に広告を出すのかということで理解をしているんですが、年にどのくらい予定をされているのか伺っておきます。 それからもう1点、46ページ、協働のまちづくり町民協議会、謝礼があるんですが、72万円の計上であります。昨年度は48万円で当初スタートしております。したがいまして、これは委員が増えたのか、それとも協議会の回数が多いと見込んでおるのかお伺いをしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 広告料につきましては、新聞等いろいろな行事があったり、あるいはまた知事とかそういった会合、あるいは表彰といった部分で町村の広告を出すということで、大体平均いたしますと月3万円ぐらいの広告料がかかっていると。件数につきまして今若干把握しておりませんので、そういった状況であります。 ○議長(但野安俊君) 企画情報グループ統括。
    企画情報グループ統括(佐藤和夫君) まちづくり町民協議会ですが、昨年度は2回予算計上していますけれども、今年度は3回と、1回多くというようなことで増えております。 ○議長(但野安俊君) 8番。 ◆8番(細田広君) 広告料のことで再度お伺いしますが、いつも資料を持って歩けばよかったんですが、今日たまたま入っていません。1カ月にもならないんですが、朝日新聞に鹿島町、小高町、新地町のPRということで、企画物がありました。町で出したかどうかはわかりません。企画物ですから鹿島町に関係した人のコマーシャル広告もありますから、それによって鹿島町を宣伝してくれたかどうかなんですが、そこにもし広告料出していれば問題だと考えたんですが、それぞれの首長の紹介があります。見ている方はわかるんですが、その中で町長にも大変失礼だと思ったんですが、鹿島村長中野一徳とこうなっております。間違いありません。持ってくれば良かったんですが、ところがそれは、鹿島町だけではないんです。小高村長、新地村長とこうなっているんですが、もし金出しているんでしたら、この辺ところはやっぱりクレームをつける必要があるなと。独自に宣伝してもらったら別に問題ないんです。どうかと思ったもんですから今取り上げました。 それから、協働のことはわかりました。了解であります。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 確認をいたしまして、のちほどお答えをいたしたいというふうに思います。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 9番。 ◆9番(幾世橋初男君) 50ページです。50ページの諸費の中で、原町たばこ販売協同組合奨励金5万円ということでございますけれども、これについては、先ほど町税のたばこ税で、たばこ税のほうが増税なるということで、平成15年7月1日の税制改正ということでございまして、その中で市町村、おそらく原町たばこ販売組合、同じようなことだと思いますけれども、この増税により、たばこ販売組合のほうから奨励金の増額などの要望がきているかきていないかお聞きします。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 今年度についてはきていないと思いますが、前にそういった形での要請等はありましたが、現状維持というふうなことで予算計上いたしております。 ○議長(但野安俊君) 9番。 ◆9番(幾世橋初男君) ただいま、前にはあったということでございました。これはおそらく5万円というのは10年ぐらいは5万円でいるのかと思っているところです。その中から今後要望があれば、町の考えはどうですか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 考え方といたしましては、現状維持、もしくは減額というような考え方を持っております。 ○議長(但野安俊君) 9番。 ◆9番(幾世橋初男君) そうしますと、ただいま現状維持か減額ということでございますので、これはどういう形からそのようになっているんですか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) これは、いろいろな町のクリーン作戦、たばこの吸い殻の清掃とかそういったものも行っていただいております。そういったことで、今回の同額というふうな形でお願いをしているわけでございますが、主にこのたばこ組合で、販売の額によってそれぞれの町村の販売者の方々の表彰というふうなことに主に使われているようでございます。そういったことで、できれば自前といいますか、そういった組合の中でやっていただければと考えておりますけれども、今年度は現状維持というような考え方でございます。         [「了解」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 同じ諸費のところの50ページです。今の9番議員がお話した部分のところなんですけれども、ここで、去年まで発明展の表彰記念品というのがあったと思うんですけど、来年からは発明展をやらないので、記念品を贈らないというふうにとってよろしいのか、それが一つと。 もう一つは、町民号の謝礼金というのが100万円ほどあるんですけれども、これは具体的にはどういうふうになるのか。         [「区長に2万5,000円、1人」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 発明展の記念品ですか、表彰の関係でございますが、これにつきましては、新年度からは町長交際費によって対応したいという考え方でございます。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 町長交際費って今お話しがあったんですけど、こういったものは先ほどの公開性などのことを考えれば、かえってわかりやすくきちんと出しておいたほうがいいと思いますけど、町長交際費の中から何が出ているのかということもわからなくなるしかえって、でなかったら逆に町長交際費というのは、こういうのにいくら、こういうのにいくらと丁寧に示してもらえるんだらいいですけど、示さないんだったらかえって分けてやったほうが公明になると思いますけどその辺はいかがでしょうか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 大変、厳しいお話しでございます。確かにそういったことも考えられるわけでございますが、できるだけ経費を圧縮した形というようなことで、町長交際費からなんとか出せないかというふうな考え方でやったわけでございます。 なお、先ほど16番議員からもおただしありましたように、公開については十分に検討しながら、来年度から実施できるような方向で進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければというふうに思います。 ○議長(但野安俊君) 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) かえってそうだったら、発明展表彰の記念品はそのままに残して、町長交際費をその分引けばいいんじゃないですか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) おっしゃるとおりでございます。ただ今回はこういった形でご提案申し上げておりますので、ご理解いただければというふうに思います。 ○議長(但野安俊君) 3番。 ◆3番(佐藤英彦君) 来年度からはまた元に戻すというふうに考えていいわけですか。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 来年度の予算については、どういうふうになるか国のほうの方針もあると思います。そういった中で対応してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(但野安俊君) それでは、ここで暫時休憩をいたします。          休 憩  (午後 4時05分)─────────────────────────────────          再 開  (午後 4時23分) ○議長(但野安俊君) 再開をいたします。 休憩前の審議の中で答弁を留保した部分につきまして、答弁をいたさせます。 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 16番議員に保留いたしました交際費の現在の状況でございますが、2月末現在におきまして154万6,600円執行いたしております。 それから、食糧費の総額でございますが、平成16年度におきましては、219万9,000円、平成15年度が199万4,000円でございますので、若干増額になっておりますが、この内容は総務管理費の26万円、これは町民号実施に伴う食糧費、さらに参議院の選挙16万6,000円、これが含まれておりまして、219万9,000円ということになっております。この分を引きますと22万1,000円の減ということで10%程度の減になっております。 それから、8番議員に留保いたしました広告料の支出をしているかということでございますけども、これについては2月28日の朝日新聞の広告でございますが、これについては町としては支出をいたしておりません。 ○議長(但野安俊君) それでは、質疑に入ります。質問ありませんか。 12番。 ◆12番(鈴木清教君) 49ページの交通安全町民大会に関連してお尋ねしたいと思います。 私は担当委員会ではお話しを申し上げたわけでありますけれども、せっかくの定例会でありますので、全理事者がおいでになりますのでお話しを申し上げたいと思います。こうした町民大会でありますけれども、それぞれの招待の皆さんだけのご出席のようでございまして、ある区長からこういうお話しをいただきました。私どもはボランティアで招待されたから来たんだけれども、統括の皆さん出ておりましたが、一般職員は1人も来てないというようなお話しをお聞かせいただきました。 したがいまして、こうした町民大会におかれましては、それぞれの大会を盛り上げるという意味からも、それぞれの職員の皆さんご都合はあると思いますけれども、やはり声をかけていただいて、そしてこうした町民大会を盛り上げるというのが筋だろうというふうに思いますがいかがでしょうか。 これは担当課からいただいておりますので、担当課でなくて総括した意見をお聞きしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 町を挙げての行事ということでございますので、今後そういった方向で方向付けをしていきたいというふうに思います。 ○議長(但野安俊君) 12番。 ◆12番(鈴木清教君) ですから、この次からはそういうことのないように、一般の職員の皆さん方もやはりちらほら見えるくらいの大会であってほしいというふうに思っております。区長さん方それぞれご都合をつけて、そして、私どもは出席したんだけどもどうなってんだというお話しを2、3の区長からお話しいただきましたので、ぜひそういうことのないように強く要望しておきたいと思います。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 7番。 ◆7番(小林吉久君) 57ページ、今年は県知事と参議院議員の選挙が予定されているようでございます。それで、県知事の選挙費用だけでも948万8,000円、それから参議院でも991万3,000円とこういうふうに大変な選挙費用の中身での選挙が行われるわけでございますけれども、この先進自治体ということなんですけれども、県内でも電子投票ですか、そういうふうなことをやって選挙の費用をなるべく少なくしようとこういうふうな試みがなされた自治体もあったようでございますけれども、この辺の検討はしたのかどうか伺っておきたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) これは県知事の場合は、県の知事選挙の要綱にしたがいまして実施するものでありますので、町独自で電子投票というふうにはなりませんので、今後そういった方向にいくんだろうというふうに思いますが、国のほうでも実験的なあれでいろいろそういった先進事例の検証等も行っておりますんで、今後はそういった形も出てくるだろうというふうに予測はいたしております。でも、今回においては、これまでと同じ方法で実施するということでございます。 ○議長(但野安俊君) 7番。 ◆7番(小林吉久君) 今後検討するということなんですけれども、全国的に見ますと、何カ所かこういうふうな大きな選挙、いわゆる大小にかかわらず電子投票的なものをやっているような自治体もありますもんですから、その辺の先進事例など研究されて、選挙について少しでも経費のかからないそういうふうな運動を展開すべきではないのかとこんなふうに思いますので、要望として発言しました。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。 13番。 ◆13番(西銑治君) まず、2つのうちの1つに、まず最初に43ページ、総務費、2目の文書広報費、区分節の11の需用費の印刷製本費ということで712万2,000円、この中に、つまり50周年記念の概要説明を見ますと、これに入っているのかとこういうふうに思うんですが、399万円と。このことについてちょっと説明をいただきたいとこう思います。 それから、もう1つは総務費の企画費、6目、ページ46ページということでひとつご理解いただきたい。これは私は関連してひとつ一般質問になっちゃうと大変なことになりますが、そうではなくひとつお聞き取り願いたいと思うんです。これに関連して今の旅費、区分、旅費、節の部の、これはサミットですね。かしまサミットの93万8,000円に関連して伺いたいとこういうふうに思うんですが、実はこのサミットは、先ほど16番議員に対する答弁の中で、どちらかというと先が細々と合併によって鹿島町がなくなるのではないか。そしてあと二周り終わったら何か発展的解消的な終わり方ではないかと思われるような方向に行くんじゃないかと。つまり鹿島町というものが将来なくなるんではないかというようなことも懸念してのことかとこう思うんですが、私はやっぱり当初これができるとき、平成何年だったか、私は一般質問で、行政の全国鹿島会をもって、そして東京に総合事務所をもって、そしてそれぞれの鹿島という行政の自治体の文化交流、それから将来は経済交流のためにと、そういう方向で全国の鹿島事務所を将来は持つべきではないかと。そういうことを目標にして全国鹿島の会をという組織すべきではないかと。こういうふうに私が提言した問題が、その当時町長は岡本町長でございましたが、その当時に、つまり全国町村長会のときに鳥取だか島根だったかの鹿島町の首長との話し合い、サミットでもやるかというような問題に発展して、それがかしま全国サミットの発祥の地鹿島、福島県の我が鹿島町であると、これが歴史です。これは本当に私たちの町は例え合併をしたとしても、それは鹿島町という地名は残るだろうとこう思うんです。なぜならば、名称はどうなるかわかりませんよ。原町市になるのか、あるいは新相馬市になるのか、あるいは南相馬になるのか、みちのく市か、阿武隈市か、私はそういうテーマでずいぶんしているわけですから。何市になろうと名称はいいということでやってきたけれども、いずれにしても南相馬市鹿島町と、字何々とこうなるわけですから。そういうことはやはりこれは発展的解消かたって日本語は上手いこと語って何にもなくなってしまうということであってはならない。そして、いまや我が町は、牛島観光開発というもとで東京当たりからどんどん観光客を入れなければならない。大方の人はやはりこの観光地と言えば温泉を狙ってくるとこういうことなんです。その誘致のためにも、当然このかしまサミットを、そして最終的には二周りしたときには東京に鹿島事務所を持って、そして全国の鹿島のいわゆる出身地の人たちがお互いに交流、経済交流に、そしてグリーンツーリズムでこっちから米を送る、野菜を送る、向こうから東京から薄皮饅頭送ってよこすとか、そういうふうな中で、そして島根のほうでは鯛を送ってよこすとか、お互いに経済発展に結びつける。これからのやはり都会と、それから東北とのいわゆる夢の将来の発展というふうに結びつけるためにも、検討はすべきではないかと思うんです。ここで議論にはならないでしょうから、一応このことについて町長いかがでしょうか。あまりこれは一般質問なんですよ。甚だ恐縮ではございますが、失礼とは存じますが、ひとつこの2点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(但野安俊君) 企画情報グループ統括。 ◎企画情報グループ統括(佐藤和夫君) 第1点の記念誌の関係でございますが、これにつきましては、議員おただしのとおり今年で合併50周年というようなことで、これを記念しまして記念誌を作成したいということで3,800部予定をしてございます。 それから、第2点のかしまサミットの継続の関係ですが、これにつきまして経過につきましては、議員おただしのとおり平成5年の全国町村長大会の席上、あれは石川県の鹿島町長と、当時岡本町長でそういうことをやろうというようなことで、平成6年に第1回のかしまサミットを本町で開催した経過がございます。今後どうするかということでございますけれども、これにつきましては、先ほども答弁申し上げましたけれども、一応前回の行政サミットにおきましては、二巡目するのが平成17年で鹿児島県の鹿島村ですか、そこまではなんとかしていきたいというお話しがございましたので、今年は佐賀県であります。そのときにさらにその辺について、うちの町長も行きますので、議題に出していただきたいと考えてございます。 ○議長(但野安俊君) 13番。 ◆13番(西銑治君) それではまず、第1点目の50周年記念の件でございますけれども、そのほか行事などは行われるのかどうか。 それから、製本3,800部の中のおおよその内容的なもの、大体写真も入れてこうしてといういろいろあると思うんです。そういうふうなものも内容的なものちょっと知りたいと。 それから、もう一つはこのことについての関係では、今度の生涯学習センターはいずれお披露目をやるとこういうことでございますが、それを伸ばしておいてどっちか早めたりという方法で、やっぱり大きな鹿島ならではというひとつの50周年記念をやったらどうかとこう思うんですが、そういう結び付けはできないものかどうか検討していただきたいと思うんですがいかがですか。 それから、サミット問題は確かに本当に大変なことだと思いますが、これはいずれ一般質問でやるということで、私のほうではお引き取りをさせていただきたいとこう思います。 いずれにしても、私の提言は小さな事は非常に多いんですが、少なくともやっぱり鹿島町の東京事務所ぐらいは持って、県では持ってんだからもう、そこにテナントで入ったっていいと思うの。全国の6カ所の市町村が、鹿島町が、そして経済交流に将来発展する。鹿島のコシヒカリは全部それは鹿島事務所をとおして東京都会の人たちが隣近所みんな、鹿島出身の人たちの隣近所はお米はコシヒカリ、相馬の米よというような、例えばそういう方向にということで、ひとつ私は今ので終わります。どうですか。 ○議長(但野安俊君) 企画情報グループ統括。 ◎企画情報グループ統括(佐藤和夫君) 第1点の記念誌の関係でございます。これにつきましては、新たに編集委員を募集しまして、そして検討しまして、より充実した記念誌にもっていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(但野安俊君) 町長。 ◎町長(中野一徳君) 詳しいことは一般質問のほうに譲るといたしまして、考え方ですが、皆さんやっぱりせっかくこうしてご縁ができたと。このことを今後とも生かしていける方法はどうするかと。これは皆さん前回からそれぞれのテーマとして、かしまサミットという形をどういう形で新たに展開していく必要があるのかと。あるいはまた、このご縁にどんな形で今後生かしていけるのか。このことをお互いに次の段階では意見を交換しましょうとこういうことでございました。 したがいまして、私どもといたしましても、こうしたひとつの名称のみならず、それぞれの同じ鹿島の中でもいろんな歴史的な鹿島との直接的な交流のところもございます。戦後新たな名前で鹿島となったところもあります。こういった中で、さらに一番これから地域のあり方などを踏まえながら、再度皆さんと意見を交換し合ってみたいと思っております。その上でひとつまたご質問をいただいて答弁申し上げます。          [「ご立派、ご立派」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 総務財政グループ統括。 ◎総務財政グループ統括(多田穣治君) 50周年の記念行事でございますが、まず11月3日、町の表彰式がございます。それと併せて50周年の記念式典をさくらホールで行いたいというふうに考えております。そのほか、既存の行事等がございます。そういったものに住民参加をいただきながら、50周年記念事業として新たに冠を付けながら進めていきたいと。一年間こういった行事を進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(但野安俊君) そのほかありませんか。          [「なし」と言う人あり]───────────────────────────────── △延会の宣告 ○議長(但野安俊君) お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          [「異議なし」と言う人あり] ○議長(但野安俊君) 異議ないものと認めます。 よって、本日の会議はこれにて延会といたします。 ご苦労さまでございました。          延 会  (午後 4時43分)...