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令和 2年 10月 文教福祉常任委員会−10月05日-01号

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  1. 須賀川市議会 2020-10-05
    令和 2年 10月 文教福祉常任委員会−10月05日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    令和 2年 10月 文教福祉常任委員会−10月05日-01号令和 2年 10月 文教福祉常任委員会           須賀川市議会文教福祉常任委員会会議録 1 日  時  令和2年10月5日(月曜日)         開 会  10時00分         閉 会  12時36分 2 場  所  須賀川市議会委員会室2 3 出席委員  大 寺 正 晃     石 堂 正 章     堂 脇 明 奈         浜 尾 一 美     熊 谷 勝 幸     深 谷 政 憲         加 藤 和 記 4 欠席委員  五十嵐   伸 5 説明員   なし 6 事務局職員 庶務係長      渡 辺 靖 子   主任        藤 田 昌 利
    7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                      文教福祉常任委員長   大 寺 正 晃      午前10時00分 開会 ○委員長大寺正晃) おはようございます。  委員皆様には、何かとお忙しい中、御参集いただき誠にありがとうございます。  ただいまから文教福祉常任委員会を開会いたします。  本日の欠席通告委員は、五十嵐伸委員であります。  出席委員は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長大寺正晃) 本日審査する案件は、審査事件一覧表に記載のとおりであります。  それでは、本日の会議の進め方について御説明いたします。  本日は、この後、委員会を暫時休憩し、教育施設現地調査を行いたいと思います。  現地調査終了後は、会議を再開し、本日の現地調査に係る意見交換を行いたいと思います。  なお、現地調査を実施する施設につきましては、先の委員会において協議しましたとおり、稲田学園といたしたいと思います。  ただいまの説明のとおり、現地調査を行うことに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長大寺正晃) 御異議なしと認め、議長に対し、別紙のとおり委員派遣承認要求書を提出したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長大寺正晃) 御異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。  ここで暫時休憩いたします。      午前10時01分 休憩      午後 零時26分 再開 ○委員長大寺正晃) 休憩前に復し、会議を再開いたします。  現地調査、大変お疲れ様でした。  それでは、本日、現地調査を行いました所感を各委員から述べていただきたいと思います。  まず、堂脇委員から順次御意見等をお願いします。 ◆委員堂脇明奈) ICTですが、小学校、中学校を見てきたんですけれども、どちらも教員1人の方で生徒を見ているということで、中学生は調べ学習などもしているということを考えますと、2人体制にするなど、また小学校は今回プログラミングをしている様子を見させていただいたんですが、今度からプログラミング教育が本格的に導入されてくることも考えますと、専門的な知識がある方を配置していかないといけないのかなと思いました。特に、小中一貫校が来年度からでしたか、義務教育学校になるということで、またカリキュラムなども変わってくることもあると思いますので、専門家の方も入れていただいて、取り組んでいくことが必要ではないかと感じました。  以上です。 ◆委員浜尾一美) 私も、今回ICTで、6学年と7学年授業で確認したんですが、調べものなどに関してはもうさくさくと、結構子供たちは、先生に何も言われなくても、すぐ調べられるようになっていると見ていました。  また、小学6年生のビジュアルプログラミングというんですか、スクラッチ、あちらのプログラムも、やっぱりできる子はもう本当にさくさくと進んでいて、終わった子たちが一生懸命、別な子たちに指導している様子が見受けられました。先生も、「子供たちの飲み込みが早いから、私たちよりもうまくできます」と話されていたので、今後は先生たちスキルアップなどをもう少し密に進めていかないと、だんだん子供との格差が出てきてしまうのかなと感じました。 ◆委員熊谷勝幸) 稲田学園、見学させていただいたのですけれども、敷地の広さとすばらしい環境で伸び伸びと学校生活を送れるのかなと思いました。  結構生徒数が多いのかと思ったら、4年生、5年生、6年生が一番多いぐらいで、あとは十何人と、あまり多くないのかなと思いました。先月の請願で、15人教室生徒授業を行うという理想的な教室の話もあったので、そういった教室もいいのかなと思いました。  また、平成28年からICTが始まって、知っているお子さんに聞いてみたら、「うちにはタブレットとかないからあればいい」ということを言われたので、早く実現させてあげられればと思いました。  以上です。 ◆委員深谷政憲) 今日は2学年授業状況を見ました。生徒先生の会話などが今日は視察だからなかったのか分からなかったのですが、教師用のパソコンで子供たち習熟度などの状況が分かると言っていましたので、通常の授業風景ではなかったのかなと。一方的に何か子供たちが取り組んでいるというだけしか今日は分からなかったので、いずれにしても、目的としている深い学びというところでいえば、正直なところ、今日は1回目だったので、そういう意見交換とか、子供たち先生の対話というか、どういう形で実際上はそこを深めていくのかなというところで、そこが今日の段階では分からなかったというのが私の正直なところです。  以上です。 ◆委員加藤和記) 今まで県外先進地などを見てきた部分と比較すると、モデル校みたいなわけにはいかないけれども、プログラミングなども導入されているということで、須賀川としても、それなりのICT活用ということに対しては実施されているのかなという感じがしました。また、これから更に活用の範囲が広がっていくのかなという期待感も、逆に持てたと感じております。  以上です。 ◆委員石堂正章) 私からは、やはりハード的には設備が整ってきている、しかもGIGAスクールによって今度タブレットも一人一人になるということなものですから、先ほど堂脇委員からもありましたけれども、やっぱり先生方への対応として、補助員、サポーターの必要性というものは感じましたので、教員の仕事を増やすことではなくて、ICTを利用してより少なくできる、また授業以外にもICT学校の中でいろんなところで使えると思うので、その辺りも考慮に入れているんでしょうけれども、その辺りのサポートができたらなというのが一番でした。  また、新しい学校ということもあったので、皆さん感じられたと思うんですけれども、やっぱり設備的にはすばらしいと思います。あとはソフトの部分というか、利活用部分授業で果たしてどうやって、先進地では「授業の中でも、全部で使うのではなくて必要なときだけ使うということを主にやっているというのが、このICTの一番の魅力ですね」ということがあったので、その辺りの使い方、利用の仕方もこれから習熟していくバックアップができればなと感じました。  以上です。 ○委員長大寺正晃) ありがとうございました。  最後に私から述べさせていただきます。  今回、ICT利活用という部分では、利活用というよりは、取りあえずコンピューターを使っているなという、そういう様子だけの部分があったのかなという感想です。6学年プログラミング授業をやっていたので大変面白く見させていただきましたけれども、7学年に関しましてはただ検索という部分で、普段から私らも子供らも携帯で検索しているので、それをどう授業利活用していくのかなという点をもう少し見たかったなという部分で、タブレット機能があるということですので、今後そのタブレットとして持ち歩いてどのように利活用しているのかなという点を、研究させていただきたいという部分がありました。  それからもう一つは、外国出身者生徒が2、3人見かけられて、先生に話を聞いたところ、やっぱり授業になかなかついていけないと。そういうときこそ、タブレットを利用できないのかなということを感じました。今後、継続して研究していきたいと思いました。  ただいま委員皆様からいろいろな御意見を頂きましたが、委員各位所感を踏まえて、御意見等がある委員は発言をお願いいたします。  ほかにありませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長大寺正晃) なければ、本日の現地調査につきましては、今後の委員会における調査の参考としていただきたいと思います。  最後に、次回の委員会開催日程についてでありますが、次回は12月定例会中となります。  次回の委員会では、高齢者等を支える地域づくりについて、前回の委員会にて御協議いただいた問題点等について、課題の解決を図るために必要な取組等について協議してまいりたいと思いますので、委員各位、御考察のほどお願いいたします。  以上で本日の議題は全て終了いたしました。  この際、委員皆様からほかに何かございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長大寺正晃) なければ、これにて文教福祉常任委員会を閉会いたします。  長時間御苦労様でした。      午後 零時36分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和2年10月5日        須賀川市議会 文教福祉常任委員長     大  寺  正  晃...