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会議に付した
事件 別紙のとおり
8 議事の経過
別紙のとおり
文教福祉常任委員長 大 寺 正 晃
午前10時00分 開会
○
委員長(
大寺正晃) おはようございます。
委員の
皆様には、何かとお忙しい中、御参集いただき誠にありがとうございます。
ただいまから
文教福祉常任委員会を開会いたします。
本日の
欠席通告委員は、
五十嵐伸委員であります。
出席委員は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○
委員長(
大寺正晃) 本日審査する案件は、
審査事件一覧表に記載のとおりであります。
それでは、本日の
会議の進め方について御
説明いたします。
本日は、この後、
委員会を暫時
休憩し、
教育施設の
現地調査を行いたいと思います。
現地調査終了後は、
会議を再開し、本日の
現地調査に係る
意見交換を行いたいと思います。
なお、
現地調査を実施する
施設につきましては、先の
委員会において協議しましたとおり、
稲田学園といたしたいと思います。
ただいまの
説明のとおり、
現地調査を行うことに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
委員長(
大寺正晃) 御
異議なしと認め、議長に対し、
別紙のとおり
委員派遣承認要求書を提出したいと思います。これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
委員長(
大寺正晃) 御
異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。
ここで暫時
休憩いたします。
午前10時01分
休憩
午後 零時26分 再開
○
委員長(
大寺正晃)
休憩前に復し、
会議を再開いたします。
現地調査、大変お疲れ様でした。
それでは、本日、
現地調査を行いました
所感を各
委員から述べていただきたいと思います。
まず、
堂脇委員から順次御
意見等をお願いします。
◆
委員(
堂脇明奈)
ICTですが、
小学校、中
学校を見てきたんですけれども、どちらも
教員1人の方で
生徒を見ているということで、中学生は
調べ学習などもしているということを考えますと、2人体制にするなど、また
小学校は今回
プログラミングをしている
様子を見させていただいたんですが、今度から
プログラミング教育が本格的に導入されてくることも考えますと、専門的な知識がある方を配置していかないといけないのかなと思いました。特に、
小中一貫校が来年度からでしたか、
義務教育学校になるということで、またカリキュラムなども変わってくることもあると思いますので、
専門家の方も入れていただいて、取り組んでいくことが必要ではないかと感じました。
以上です。
◆
委員(
浜尾一美) 私も、今回
ICTで、6
学年と7
学年の
授業で確認したんですが、
調べものなどに関してはもうさくさくと、結構
子供たちは、
先生に何も言われなくても、すぐ
調べられるようになっていると見ていました。
また、小学6年生のビジュアル
プログラミングというんですか、スクラッチ、あちらのプログラムも、やっぱりできる子はもう本当にさくさくと進んでいて、終わった
子たちが一生懸命、別な
子たちに指導している
様子が見受けられました。
先生も、「
子供たちの飲み込みが早いから、私
たちよりもうまくできます」と話されていたので、今後は
先生たちの
スキルアップなどをもう少し密に進めていかないと、だんだん
子供との格差が出てきてしまうのかなと感じました。
◆
委員(
熊谷勝幸)
稲田学園、見学させていただいたのですけれども、敷地の広さとすばらしい環境で伸び伸びと
学校生活を送れるのかなと思いました。
結構
生徒数が多いのかと思ったら、4年生、5年生、6年生が一番多いぐらいで、
あとは十何人と、あまり多くないのかなと思いました。先月の請願で、15人
教室の
生徒で
授業を行うという理想的な
教室の話もあったので、そういった
教室もいいのかなと思いました。
また、平成28年から
ICTが始まって、知っているお子さんに聞いてみたら、「うちには
タブレットとかないからあればいい」ということを言われたので、早く実現させてあげられればと思いました。
以上です。
◆
委員(
深谷政憲) 今日は2
学年の
授業状況を見ました。
生徒と
先生の会話などが今日は視察だからなかったのか分からなかったのですが、
教師用のパソコンで
子供たちの
習熟度などの
状況が分かると言っていましたので、通常の
授業風景ではなかったのかなと。一方的に何か
子供たちが取り組んでいるというだけしか今日は分からなかったので、いずれにしても、目的としている深い学びというところでいえば、正直なところ、今日は1回目だったので、そういう
意見交換とか、
子供たちと
先生の対話というか、どういう形で実際上はそこを深めていくのかなというところで、そこが今日の段階では分からなかったというのが私の正直なところです。
以上です。
◆
委員(
加藤和記) 今まで
県外の
先進地などを見てきた
部分と比較すると、
モデル校みたいなわけにはいかないけれども、
プログラミングなども導入されているということで、
須賀川としても、それなりの
ICTの
活用ということに対しては実施されているのかなという感じがしました。また、これから更に
活用の範囲が広がっていくのかなという
期待感も、逆に持てたと感じております。
以上です。
◆
委員(
石堂正章) 私からは、やはりハード的には設備が整ってきている、しかも
GIGAスクールによって今度
タブレットも一人一人になるということなものですから、先ほど
堂脇委員からもありましたけれども、やっぱり
先生方への対応として、
補助員、サポーターの
必要性というものは感じましたので、
教員の仕事を増やすことではなくて、
ICTを利用してより少なくできる、また
授業以外にも
ICTは
学校の中でいろんなところで使えると思うので、その
辺りも考慮に入れているんでしょうけれども、その
辺りのサポートができたらなというのが一番でした。
また、新しい
学校ということもあったので、皆さん感じられたと思うんですけれども、やっぱり設備的にはすばらしいと思います。
あとはソフトの
部分というか、
利活用の
部分で
授業で果たしてどうやって、
先進地では「
授業の中でも、全部で使うのではなくて必要なときだけ使うということを主にやっているというのが、この
ICTの一番の魅力ですね」ということがあったので、その
辺りの使い方、利用の仕方もこれから習熟していくバックアップができればなと感じました。
以上です。
○
委員長(
大寺正晃) ありがとうございました。
最後に私から述べさせていただきます。
今回、
ICTの
利活用という
部分では、
利活用というよりは、取りあえずコンピューターを使っているなという、そういう
様子だけの
部分があったのかなという感想です。6
学年は
プログラミングの
授業をやっていたので大変面白く見させていただきましたけれども、7
学年に関しましてはただ検索という
部分で、普段から私らも
子供らも携帯で検索しているので、それをどう
授業に
利活用していくのかなという点をもう少し見たかったなという
部分で、
タブレット機能があるということですので、今後その
タブレットとして持ち歩いてどのように
利活用しているのかなという点を、研究させていただきたいという
部分がありました。
それからもう一つは、
外国出身者の
生徒が2、3人見かけられて、
先生に話を聞いたところ、やっぱり
授業になかなかついていけないと。そういうときこそ、
タブレットを利用できないのかなということを感じました。今後、継続して研究していきたいと思いました。
ただいま
委員の
皆様からいろいろな御
意見を頂きましたが、
委員各位の
所感を踏まえて、御
意見等がある
委員は発言をお願いいたします。
ほかにありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
委員長(
大寺正晃) なければ、本日の
現地調査につきましては、今後の
委員会における
調査の参考としていただきたいと思います。
最後に、次回の
委員会の
開催日程についてでありますが、次回は12
月定例会中となります。
次回の
委員会では、
高齢者等を支える
地域づくりについて、前回の
委員会にて御協議いただいた
問題点等について、課題の解決を図るために必要な
取組等について協議してまいりたいと思いますので、
委員各位、御考察のほどお願いいたします。
以上で本日の議題は全て終了いたしました。
この際、
委員の
皆様からほかに何かございませんか。
(「
なし」の声あり)
○
委員長(
大寺正晃) なければ、これにて
文教福祉常任委員会を閉会いたします。
長時間御苦労様でした。
午後 零時36分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和2年10月5日
須賀川市議会 文教福祉常任委員長 大 寺 正
晃...