令和 4年 6月
定例会 令和4年第2回
四国中央市議会定例会会議録(第5号)
議事日程第5号 6月24日(金曜日)午前10時開議 ※
開議宣告 ※
議事日程報告 ※諸
報告日程第1
会議録署名議員の指名日程第2
議案第38号
土居財産区
の名称を変更する条例
の制定について
議案第39号
四国中央市
基金条例の一部を改正する条例について
議案第40号
四国中央市老人つどい
の家条例の一部を改正する条例について
議案第41号
四国中央市
国民健康保険条例及び
四国中央市
介護保険条例の一部を改正する条例について
議案第42号
四国中央市財産区
管理会設置条例の一部を改正する条例について
議案第44号 令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第2号)
議案第45号 令和4年度
四国中央市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第46号 令和4年度
四国中央市財産区
管理会特別会計補正予算(第1号) (
委員長報告、
質疑、討論、表決) ────────────────日程第3
委員会
の閉会中
の継続審査について (表 決) ────────────────日程第4
議案第50号 令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第3号)
議案第51号 令和4年度
四国中央市
水道事業会計補正予算(第1号) (説明、
質疑、討論、表決) ────────────────日程第5
議案第52号
四国中央市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて (説明、
質疑、討論、表決) ──────────────── 本日
の会議に付した
事件日程第1
会議録署名議員の指名日程第2
議案第38号~第42号、第44号~第46
号日程第3
委員会
の閉会中
の継続審査について日程第4
議案第50号、第51
号日程第5
議案第52号 ────────────────
出席議員(22名) 1 番 横 内 博 之 2 番 茨 木 淳 志 3 番 杉 浦 良 子 4 番 猪 川 護 5 番 三 浦 克 彦 6 番 眞 鍋 利 憲 7 番 飛 鷹 裕 輔 8 番 吉 原 敦 9 番 石 川 剛 10 番 眞 鍋 幹 雄 11 番 三 好 平 12 番 山 川 和 孝 13 番 三 宅 繁 博 14 番 谷 内 開 15 番 川 上 賢 孝 16 番 篠 永 誠 司 17 番 山 本 照 男 18 番 吉 田 善 三 郎 19 番 井 川 剛 20 番 原 田 泰 樹 21 番 谷 國 光 22 番 曽 我 部 清 ────────────────
欠席議員(なし) ────────────────
出席理事者 市長 篠 原 実 副市長 高 橋 誠 (総 務 部) 部長 安 部 弘
総務調整課長 古 東 圭 介
財政課長 富 家 秀 典
人事課長 吉 岡 達 也 (政 策 部) 部長 大 西 賢 治
税務課長 石 川 光 伸 (市 民 部) 部長 高 橋 哲 也
市民窓口センター所長 尾 崎 智恵子 (福 祉 部) 部長兼
福祉事務所長 細 川 哲 郎
介護保険課長 守 谷 忠 (経 済 部) 部長 大 西 信 也
農林水産課長 星 川 賢 二 (建 設 部) 部長 今 村 昭 造
下水道課長 寺 岡 達 宏 (水 道 局) 局長 宮 崎 啓 三
水道総務課長 篠 原 健 (
消防本部)
消防長 近 藤 英 樹
警防課長 東 山 和 史 (
教育委員会)
教育長 東 誠
教育管理部長 石 川 元 英
教育指導部長 森 実 啓 典
教育総務課長 宮 下 浩 ────────────────
出席事務局職員 局長 高 橋 徹
議事調査課長 青 木 鈴 子
議事調査課長補佐 篠 原 寛 将
議事調査係主事 大 西 重 成
議事調査係主事 亀 山 恭 弘 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時00分開議
○
井川剛議長 これより本日
の会議を開きます。 本日
の議事日程は,お手元に配付
の議事日程第5号
のとおりであります。 ────────────────
○
井川剛議長 本日市長から,
議案第50号から
議案第52号をもって
議案3件
の提出がありましたので,お手元に配付しております。 ────────────────
○
井川剛議長 日程第1,
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は,
会議規則第85条
の規定により,議長において谷
國光議員,曽我部
清議員を指名します。 ────────────────
○
井川剛議長 日程第2,
議案第38号から
議案第42号まで及び
議案第44号から
議案第46号まで
の8件を
一括議題とします。 本件に関し,各
委員長
の報告を求めます。まず,
川上賢孝総務市民委員会
委員長。 〔
川上賢孝総務市民委員長登壇〕
◆
川上賢孝総務市民委員長 おはようございます。 それでは,
総務市民委員会
の報告をいたします。 本
委員会に付託されました
議案5件について,6月17日
委員会を開催し,
慎重審査を行いました。 その
審査結果については,お手元に配付してあります「
委員会審査報告書」
のとおりであります。
審査の過程において
議案に対して論議されました事項について御
報告申し上げます。 初めに,
議案第44
号令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第2号)当
委員会所管分について御
報告いたします。 まず,
委員から,
戸籍住民基本台帳手数料について,
コンビニで発行することによる費用
のことだが,詳細を伺うと
の質疑に対し,
戸籍住民基本台帳手数料について,
コンビニ交付を利用いただく際
の手数料として300円をお支払いいただくが,そのうち
コンビニ事業者には117円を支払うこととなるため,歳入について別途予算計上するものであると
の答弁がありました。 次に,
委員から,
新宮窓口センター機能移転事業の施設整備工事と
施設改修工事の内容,またその財源を伺うと
の質疑に対し,
施設整備工事は
砂利敷の駐車場を舗装するものである。
改修工事はカウンターと
天井部分について,県産材・市産材を使い
木質化を行うものである。財源として,
森林環境譲与税基金500万円を充てるものであると
の答弁がありました。 また,
委員から,
航空写真撮影業務委託料2,200万円
の内訳を伺うと
の質疑に対し,
航空写真約600枚を撮影し,データ化したものを
土地評価システムに活用し,地目
の認定や家屋
の新築,
滅失等の状況を確認するため
の課税資料とするものであると
の答弁がありました。
質疑終了後,本件に関し討論に付したところ,住民
の命,
暮らしを守っていく立場で予算
の有効活用をすべきであると考え,
デジタル化の予算などについて見直しをすべきであると
の反対討論がありました。 以上
の経過を経て採決
の結果,
議案第44号については,賛成多数をもって原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,その他
の議案につきましては,
理事者より詳細なる説明を聴取し,
審査しましたところ,特に
報告すべき
質疑もなく,採決
の結果,
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で
総務市民委員会
の報告を終わります。
○
井川剛議長 次に,
篠永誠司教育厚生委員会
委員長。 〔
篠永誠司教育厚生委員長登壇〕
◆
篠永誠司教育厚生委員長
皆さんおはようございます。 それでは,
教育厚生委員会
の報告をいたします。 本
委員会に付託されました
議案5件について,6月17日
委員会を開催し,
慎重審査を行いました。 その
審査結果については,お手元に配付してあります「
委員会審査報告書」
のとおりであります。
審査の過程におきまして
議案に対して論議されました事項について御
報告申し上げます。 初めに,
議案第39
号四国中央市
基金条例の一部を改正する条例について御
報告いたします。
委員から,
書道パフォーマンス甲子園に係る費用と基金
の使途を伺うと
の質疑に対し,
書道パフォーマンス甲子園の1
大会当たりの費用はおおむね1,500万円前後である。また,基金
の使途としては,大会を永続的に発展させるため
の財源
の安定確保が第一にあると
の答弁がありました。 以上
の経過を経て採決
の結果,
議案第39号については,
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に,
議案第44
号令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第2号)当
委員会所管分について御
報告いたします。
委員から,
老人福祉施設整備事業について,新たに
整備する施設
の場所,定員並びに
宿泊定員等について伺うと
の質疑に対し,施設は分類で言うと看護小規模多
機能型居宅介護事業所であり,
川之江町
の井地山に
整備するものである。また,定員については,
登録定員が29人,
うち宿泊定員は9人である。来年
の3月20日から
開設予定になっていると
の答弁がありました。 次に,
委員から,
こども木育推進事業は,
森林環境譲与税を利用して実施すると聞いているが,
積み木を
プレゼントに選定した経緯を伺う。また,
地産地消を推進すると聞いたが,市産材・県産材を使う
のかと
の質疑に対し,経緯については,
少子化対策を考える中で,
森林環境譲与税を利用した
事業ができないかということでスタートした。
積み木を
プレゼントに選定した
のは,木育が全国的に取り組まれており,小さいお子さんにとって,特に
発達段階で効果があるとされているためである。また,木材については,市産材・県産材
のヒノキを使用する予定であると
の答弁がありました。 また,
委員から,
グラウンド管理委託料の内容を伺うと
の質疑に対し,
寒川グラウンドの整備工事が7月末に
完了予定となっているため,8月以降
の管理が必要になる。
グラウンドの管理内容については,
寒川グラウンドを土
の飛散防止対策で天然芝生化したことから,
芝刈りや目土入れ,草枯らしや
エアレーション等の各種芝生管理が必要になるため
予算化をしていると
の答弁がありました。 以上
の経過を経て採決
の結果,
議案第44号については,
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお,そのほか
の議案につきましては,
理事者より詳細なる説明を聴取し,
審査しましたところ,特に
報告すべき
質疑もなく,採決
の結果,
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で
教育厚生委員会
の報告を終わります。
○
井川剛議長 次に,
吉田善三郎産業建設委員会
委員長。 〔
吉田善三郎産業建設委員長登壇〕
◆
吉田善三郎産業建設委員長 おはようございます。 それでは,
産業建設委員会
の報告をいたします。 本
委員会に付託されました
議案1件について,6月20日に
委員会を開催し,
慎重審査を行いました。 その
審査結果については,お手元に配付してあります「
委員会審査報告書」
のとおりであります。
審査の過程において
議案に対して論議されました事項について御
報告申し上げます。
議案第44
号令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第2号)当
委員会所管分について御
報告いたします。
委員から
の,ひめ
の凛生産・
集荷強化支援事業補助金について,ひめ
の凛
の生産農家数とその生産
のためにどのような
事業を行う
のかと
の質疑に対し,現在市内
のひめ
の凛
の作付面積は4.6ヘクタールで,市内全体
の0.72%であり,
農家数は6戸のみである。
生産者が少ないため,自前で乾燥を行っている状態であるが,愛媛県が3か年計画で
JA等へ
乾燥施設の整備を進めており,まずは
乾燥施設等の施設整備を充実させ,
集荷体制の整備を行うことが先決であるという愛媛県
の方針により,この
補助事業に至ったものであると
の答弁がありました。 次に,
委員から
の小売店等応援商品券事業について,
購入方法など
の詳細について伺うと
の質疑に対し,
商品券については,前回と同様に,3,000円に対して2,000円
のプレミアムがついた5,000円分
の商品券を1セットとし,1人につき2セットまで購入できることとしている。
販売期間は9月1日から12月20日までで,
利用可能期間は
販売開始日である9月1日から,年明け1月31日までとしている。販売は
郵便局やJAなど24店舗で行い,
商品券を利用できる
取扱店については,これから
募集予定であり,準備が整い次第,
広報紙やしこち
ゅ~通信等でお知らせする。
商品券の引換券については,9月1日から順次郵送する予定としていると
の答弁がありました。 次に,
委員から
の公園施設長寿命化対策事業について,
都市公園関係の年次計画がどのようなものか伺うと
の質疑に対し,
公園施設長寿命化対策事業については,令和2年から令和6年まで
の5か年計画で進めており,今回
の補正
のほか,来年度以降では,土居町
の大地山公園あるいは
川之江町
の浜公園等の照明施設など
の更新を計画していると
の答弁がありました。 以上
の経過を経て採決
の結果,
議案第44号当
委員会所管分については,
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で
産業建設委員会
の報告を終わります。
○
井川剛議長 以上で各
委員長
の報告は終わりました。 これより
委員長報告に対する
質疑を行います。 念
のため申し上げます。
委員長報告の質疑は,
委員長に対し
委員会
の経過と結果について
の質疑であります。
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 これより討論を行います。 「
討論通告書」により順次発言を許可します。
議案第44
号令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第2号)について討論を行います。まず,三好 平議員。 〔三好 平
議員登壇〕
◆三好平議員 おはようございます。
議席番号11,
日本共産党,三好 平です。
議案第44
号令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第2号)について
の反対討論です。 私は,これまで
デジタル化の問題点として4点を提議してきました。 1点目は,
個人情報保護をないがしろにし,
プライバシーを侵害するおそれありと。2点目は,
デジタル化によって
行政サービスが低下と。
デジタル化の最大
の弱点は,災害などで電源が確保できずに業務ができなくなるおそれ。3点目は,
統一標準化と
マイナンバーによって
監視社会がつくられる。政府は,
民間事業者,
中央省庁など
の行政機関,
独立行政法人ごとに分かれている
個人情報三法も含めた統制
の一元化を進めると
のことです。
マイナンバーで国民
の所得や資産,
健康状態,
教育・
学習データ,資格など
個人データが丸ごと国家に
管理されると言われています。 4点目は,官民が一体で推進する
デジタル改革で,大企業
のもうけに
個人情報が利用されるということです。
プライバシーを守る権利は,憲法が保障する
基本的人権です。今必要なことは,
個人情報や
プライバシーを保護するため
の法整備や
ガイドライン策定と,
個人情報を扱う行政と企業を国民
の立場で監視,監督する
第三者機関の設置,
事業者の個人情報漏えい事実
の消費者へ
の通知義務,十分な
被害救済や
仕組みの整備,罰則
の強化,情報
の自己決定権などを保障することです。それなくして国民
の暮らしと命に貢献する真
のデジタル化はできないと言われています。 こうしたことを克服することが求められます。本市は
市議会より提言
のあった
デジタル化の推進についてに対する提言
の反映状況報告について,4点にわたって
報告をされ,デジタルディバイド
の解消,
情報セキュリティー対策の徹底などに努めると
のことですが,確実に保証ができたとはなっておらず,推進は慎重にしていくべきと考えて今回
の補正予算の歳出16,17ページ
の2
款総務費1項総務
管理費10目
一般経費17節
電算処理用備品2,347万1,000円,
情報システム構築事業の12節
システム構築業務委託料2,853万円は賛同できません。 また,4,5ページ
の歳入で,15
款国庫支出金2項
国庫補助金1目
総務費国庫補助金2節
戸籍住民基本台帳費334万8,000円は,
個人番号カード交付事務費補助金で,
マイナンバーです。
マイナンバー制度は,経団連など
の要望
のままに国民
の所得,資産,
社会保障給付を把握し,国民へ
の徴収強化と
社会保障費の削減を進める
仕組みと言われています。 21ページ
の歳出で,2
款総務費3項
戸籍住民基本台帳費1目
戸籍台帳費18節
マイナンバーカード普及促進事業負担金334万8,000円は,
国庫補助金そのままで
普及促進は控えるべきと考え,賛同できません。 議員
の皆さん,市民
の命,
暮らし一番
の市政を目指し,御賛同いただくこと,心より呼びかけて
反対討論終えさせていただきます。御清聴ありがとうございました。
○
井川剛議長 次に,
眞鍋利憲議員。 〔
眞鍋利憲議員登壇〕
◆
眞鍋利憲議員 おはようございます。会派みらい
の眞鍋利憲です。 私からは,
議案第44号について,賛成
の立場から討論を行います。 今回
の補正予算案は,
補正額15億8,100万円で,
篠原市政第3期目
の公約実現に向けた
アクションプランに基づく
各種施策の積極予算となっております。 具体的に内容を申し上げますと,デジタル技術
の活用による
市民サービスの向上や
庁内業務のデジタル化の検討を図るため
のDX推進事業,また
コンビニで
の証明書を交付するため
の導入事業や
オンライン手続の推進事業などにより,
デジタル化の推進が図られております。 また,
老朽化が著しい
川之江体育館につきましては,
緊急性の高い
漏水対策及び
エントランス関係の改修工事を実施することで,
地域住民の健康増進に大きく寄与していくものと考えます。
子育て支援の充実では,
森林環境譲与税基金や
子育て基金を活用した
こども木育推進事業の実施により,子供
の生育環境の充実が図られるとともに,
林業振興や
森林環境の整備に寄与するものと考えます。 また,
子ども食堂機能充実事業補助金を支給することにより,子供
の居場所づくりの取組が継続的に行われるものと期待いたします。 さらに,
豊岡保育園,
北保育園や
金田こども園の改修工事など,
保育施設整備事業の実施については,
保護者が安心して子供を預けることができる
環境づくりの一環として大いに評価するところであります。
国庫補助金を活用した
事業では,
公園遊具,
公営住宅や市道など
のインフラ整備を引き続き進めるとともに,平成28年から実施してきた
城山公園整備事業につきましては,検討を重ねられた上で公園全体
のリニューアルが完了する
工事費の予算
の計上がされたところであります。 また,
新型コロナウイルス感染症が長期化する中,ロシアによる
ウクライナ侵攻などにより,
原油価格や物価
の高騰が続いており,
市民生活や
経済各般において多大な影響が生じております。
小売店応援商品券事業では,昨年実施し,好評でありましたが,現状を踏まえ改善されたものとなっており,全市民に向けた
プレミアム商品券の発行により
市民生活の支援となることに加え,
事業者に対しては
商品券事業に参加をお誘いすることで,コロナ禍
の中,前を向いて仕事ができる
環境づくりに寄与するものと考えます。 また,財源につきましても,国
の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を今後活用していくことを検討した上で
の予算化としており,健全財政
の確保も図られております。 このほかにも,不登校対策として校内サポートルーム設置
事業や,
書道パフォーマンス甲子園を永続的に発展させていくため
の書道パフォーマンス甲子園振興基金積立金,コミュニティ
事業予算で
の自主防災組織やコミュニティ備品
の整備に対する自治会へ
の助成など,より身近な
事業にも配慮がなされ,予算全般において市民目線に立ったきめ細やかな予算編成であると高く評価するところであります。 議員各位
の御賛同をお願い申し上げて賛成討論を終わります。
○
井川剛議長 以上で討論を終了します。 これより採決を行います。 念
のため申し上げます。各
委員長
の報告結果は,お手元に配付
の「
委員会審査報告書」
のとおりであります。 採決は分離して行います。 まず,討論
のあった
議案第44号について採決を行います。 本件は原案
のとおり可決することに賛成
の議員は賛成
のボタンを,反対
の議員は反対
のボタンを押してください。 〔議員投票〕
○
井川剛議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,本件については原案
のとおり可決することに決定しました。 ────────────────
○
井川剛議長 次に,
議案第38号から
議案第42号まで,
議案第45号及び
議案第46号
の7件を一括して採決を行います。 本件は
委員長
の報告のとおり原案可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は各
委員長
の報告のとおり原案可決することに決定しました。 ────────────────
○
井川剛議長 日程第3,
委員会
の閉会中
の継続審査についてを議題とします。
産業建設委員会
委員長から,現在
委員会において
審査中
の請願1件について,
委員会条例第42条
の規定に基づき,お手元に配付しました「申出書」
のとおり,閉会中
の継続審査の申出がありました。 これより採決を行います。 本件は
委員長から
の申出
のとおり,閉会中
の継続審査とすることに賛成
の議員は賛成
のボタンを,反対
の議員は反対
のボタンを押してください。 〔議員投票〕
○
井川剛議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成19名,反対2名。 賛成多数であります。したがって,
委員長から
の申出
のとおり,閉会中
の継続審査とすることに決定しました。 ────────────────
○
井川剛議長 日程第4,
議案第50
号令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第3号)及び
議案第51
号令和4年度
四国中央市
水道事業会計補正予算(第1号)
の2件を議題とします。 これより本件について提案理由
の説明を求めます。安部 弘総務部長。 〔安部 弘総務部
長登壇〕
◎安部弘総務部長 私からは,
議案第50号
一般会計補正予算について御説明申し上げます。 お手元
の資料ナンバー1,
議案書
の1ページをお開き願います。
議案第50
号令和4年度
四国中央市
一般会計補正予算(第3号)は,第1条にございますとおり,3億5,700万円
の追加で,補正後
の予算総額を398億5,100万円とするものでございます。 次
の1-2ページをお開き願います。 まず,歳入では,財源として20款繰越金を計上しております。 次に,1-3ページ,歳出でございます。 3款民生費1項社会福祉費4,000万円は,介護や障がい福祉サービス
事業者の安定的な
事業継続を目的に応援金を支給するもので,次
の3項児童福祉費1,500万円は,保育所や認定こども園など保育施設
の安定運営を目的に応援金を支給いたします。 次に,4款衛生費1億8,000万円は,水道料金
の基本料金部分を3か月間免除する費用でございまして,5款労働費2,200万円は,国
の雇用調整助成金
の支給対象期間延長に伴う追加分
の補正でございます。 6款農林水産業費2,000万円は,困窮している漁業者及び漁業協同組合
の経営
の安定・継続を目的に支援金を支給するもので,7款商工費8,000万円は,燃油高騰
の影響を受けている道路運送
事業者等に対し,経営維持・改善を図ることを目的に支援金を支給するものでございます。 私から
の説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
○
井川剛議長 宮崎啓三水道局長。 〔宮崎啓三水道局
長登壇〕
◎宮崎啓三水道局長 私からは,
議案第51
号令和4年度
四国中央市
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
議案書
の2ページをお開き願います。 本予算は,
新型コロナウイルス感染症対策として,水道料金負担軽減
事業を実施することに伴い,営業収益
の水道料金を1億7,940万円減額し,営業外収益
の他会計負担金を同額増額する収入
の組替えでございます。 なお,予算総額に変更はございませません。 私から
の説明は以上でございます。御審議,御決定いただきますよう,よろしくお願い申し上げます。
○
井川剛議長 以上で提案理由
の説明は終わりました。 これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 お諮りします。本件については,
会議規則第35条第3項
の規定により,
委員会へ
の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は
委員会へ
の付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。
議案第50号及び
議案第51号
の2件を一括して採決を行います。 本件は原案可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は原案可決することに決定しました。 ────────────────
○
井川剛議長 日程第5,
議案第52
号四国中央市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題とします。 〔東 誠
教育長退場〕
○
井川剛議長 これより,本件について提案理由
の説明を求めます。篠原 実市長。 〔篠原 実市
長登壇〕
◎篠原実市長
議案第52
号四国中央市
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて提案理由を御説明申し上げます。 お手元
の議案書1-3ページをお開きください。 御案内
のとおり,地方
教育行政
の組織及び運営に関する法律第4条第1項に基づき,
教育長は人格が高潔で,
教育行政に関し識見を有する者
のうちから,議会
の同意を得て市長が任命することとなっております。その任期は3年でございます。 このたび東 誠
教育長が,本年6月29日をもって任期満了となります。 つきましては,引き続き東 誠氏を令和4年6月30日付で
四国中央市
教育委員会教育長として任命いたしたく,議会
の同意を求めるものでございます。 東氏は,教諭として学校現場や
教育委員会事務局に長年勤務され,令和元年
の教育長就任以降,本市
教育行政
の発展・充実に努められておりますことは御案内
のとおりであります。 東氏はいかなる困難にも強い信念と深い情熱を持って諸般
の課題に取り組んでこられました。とりわけ近年
のコロナ禍において,
教育行政全般にわたる深い経験を生かし,強い指導力を遺憾なく発揮され,本市
教育行政
の安定と発展に多大な貢献をいただいております。 申し上げるまでもなく,東氏は高潔な人格と
教育・学術・文化に対する幅広い識見と
教育全般にわたる情熱は,他
の範とするものであり,今後も
教育のみならず市政発展
のためにも誠意を持って取り組んでいただけるものと思っております。 当市
の教育行政を担う
教育長として最も適任であると考えておりますので,任命につきまして御同意賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
○
井川剛議長 以上で提案理由
の説明は終わりました。 これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで
質疑を終了します。 お諮りします。本件については,
会議規則第35条第3項
の規定により,
委員会へ
の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は
委員会へ
の付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。 本件は原案
のとおり同意することに賛成
の議員は賛成
のボタンを,反対
の議員は反対
のボタンを押してください。 〔議員投票〕
○
井川剛議長 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。賛成21名。 賛成全員です。したがって,本件は原案
のとおり同意されました。 〔東 誠
教育長入場〕
○
井川剛議長 ここで,先ほど
教育長の任命に関し同意を与えました東
教育長から挨拶
の申出がありますので,これを許可します。東 誠
教育長。 〔東 誠
教育長登壇〕
◎東誠
教育長 議会中
の大変貴重な時間に,また高いところからではございますが,一言御挨拶をさせていただきます。 ただいま私
の教育長再任につきまして御同意を賜りましたこと,井川 剛議長様,石川 剛副議長様,議員
の皆様方に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。 もとより浅学非才
の私でございまして,この重責に改めて身
の引き締まる思いでございます。 ふるさと
四国中央市に誇りを持ち,未来を開く活力ある子供たちを育成するために,学校や地域づくりとともに社会
教育のさらなる推進に,微力ではございますが,誠心誠意努めてまいりたいと思います。 議員
の皆様方におかれましては,引き続き御指導,御鞭撻を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。本日はどうもありがとうございました。(拍手)(発言する者あり)
○
井川剛議長 以上で東
教育長の挨拶は終わりました。 ────────────────
○
井川剛議長 以上で本日
の日程は全部終了しました。したがって,本日
の会議を閉じます。 ────────────────
○
井川剛議長 閉会に当たり,市長より御挨拶があります。篠原 実市長。 〔篠原 実市
長登壇〕
◎篠原実市長 令和4年第2回
の定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 議員各位には,6月7日
の開会以来,本会議,各
委員会において,
補正予算をはじめ市政に係る重要案件について御審議,御決定を賜り,誠にありがとうございました。 今後速やかに
事業執行に努めてまいりますとともに,本会議で頂戴いたしました貴重な御意見,御提案は,今後
の市政運営にできる限り反映してまいりますので,よろしくお願い申し上げます。 また,先ほど
原油価格をはじめとする物価高騰により影響を受けた関係
事業者の経営継続
のため
の追加
補正予算案や人事案件につきましても,可決,同意を賜り,重ねてありがとうございました。 今回任命されました東 誠
教育長におかれましては,引き続き本市
の教育行政
のさらなる発展に向け,その手腕を十分発揮され,御活躍いただけるものと御期待申し上げております。 また,6月29日をもって任期満了を迎えられる篠原祥子
教育委員が御退任されます。篠原
委員は,
四国中央市が誕生した平成16年から18年間
の長きにわたり,
教育課題
の解決に御尽力いただきました。その御功績に深く感謝申し上げます。 篠原祥子
委員には,引き続き大所高所より本市
教育行政に御助言を賜りますようお願い申し上げておきます。 さて,本市では,新型コロナウイルス
の感染者がほぼ毎日確認されており,夏本番を迎え,様々な
事業を展開しながらも,感染防止対策
の徹底等
の啓発を並行して行ってまいりたいと考えております。 また,
新型コロナウイルス感染症の重症化予防を目的とした4回目接種についても,来月から
の実施に向けて準備を進めております。 次に,
書道パフォーマンス甲子園も開催に向けて,担当部署を中心に準備が進んでおります。今年度は地元から,御案内
のとおり,三島高校と
川之江高校が出場を果たし,両校そろって
の出場は8大会ぶり
の快挙になりました。ぜひ議員各位も熱い応援をひとつよろしくお願い申し上げます。 次に,懸案
の,心配事
の水不足問題ですが,本市では,銅山川3ダム貯水確保率が20%を下回り,6月21日に第4次取水制限が始まりました。 市民
の皆様方に節水対策へ
の御理解と御協力を重ねてお願い申し上げる次第であります。 さて,今週22日水曜日に参議院議員通常
選挙が公示され,昨日より期日前投票も始まっております。大変重要な国政
選挙でありますから,一人でも多く
の有権者に投票を呼びかけ,投票率向上に努めてまいりたいと思っております。 また,議員各位には,それぞれ
のお立場があると思いますけれども,本市
の発展に向けてぜひ御尽力賜ったら大変ありがたいと思っております。 暑い季節を迎えます。くれぐれも健康
管理に御留意されて,市民福祉
の増進と市政
のさらなる発展になお一層
の御尽力を賜りますようお願い申し上げます。 以上で閉会
の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○
井川剛議長 以上で市長
の挨拶は終わりました。 ────────────────
○
井川剛議長 これをもって令和4年第2回
四国中央市議会定例会を閉会します。 ──────────────── 午前10時50分閉会───────────────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項
の規定によりここに署名する。
四国中央市議会議長 井 川 剛 議員 谷 國 光 議員 曽 我 部 清...