宇和島市議会 > 2022-03-22 >
03月22日-06号

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  1. 宇和島市議会 2022-03-22
    03月22日-06号


    取得元: 宇和島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-01
    令和 4年  3月 定例会令和4年3月宇和島市議会定例会議事日程第6号令和4年3月22日(火)午前10時開議会議録署名人指名議案第20号 宇和島市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例議案第21号 宇和島市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例議案第22号 宇和島市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例議案第23号 宇和島市職員恩給条例及び宇和島市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例議案第24号 宇和島市職員恩給条例の特例に関する条例の一部を改正する条例議案第25号 宇和島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例議案第26号 宇和島市特定教育保育施設及び特定地域保育事業の運営に関する基準を定める条例議案第27号 宇和島市太陽光発電設備の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案第28号 宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例議案第29号 宇和島市消防団条例の一部を改正する条例議案第30号 令和4年度宇和島市一般会計予算議案第31号 令和4年度宇和島市国民健康保険特別会計予算議案第32号 令和4年度宇和島市後期高齢者医療特別会計予算議案第33号 令和4年度宇和島市介護保険特別会計予算議案第34号 令和4年度宇和島市財産区管理会特別会計予算議案第35号 令和4年度宇和島市土地取得事業特別会計予算議案第36号 令和4年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算議案第37号 令和4年度宇和島市小規模下水道事業特別会計予算議案第38号 令和4年度宇和島市公共下水道事業会計予算議案第39号 令和4年度宇和島市病院事業会計予算議案第40号 令和4年度宇和島市介護老人保健施設事業会計予算議案第41号 令和4年度宇和島市水道事業会計予算議案第42号 宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例議案第43号 工事施行基本協定の変更について   (委員長報告・質疑・討論・採決)(陳情・請願)[今議会提出分](産建教育委員会)陳情第2号 市道用地の寄附について陳情第3号 市道用地の寄附について   (委員長報告・質疑・討論・採決)閉会中の継続審査申出について(追加案件)諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   (理事者提案説明・質疑・討論・採決)閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会所管事務の調査研究について-----------------------------------本日の会議に付した事件     議事日程のとおり-----------------------------------出席議員(24名) 1番    槇野洋子君 2番    吉川優子君 3番    田中秀忠君 4番    山本定彦君 5番    畠山博文君 6番    佐々木宣夫君 7番    山瀬忠弘君 8番    椙山三也君 9番    浅田美幸君10番    川口晴代君11番    中平政志君12番    武田元介君13番    浅野修一君14番    赤松孝寛君15番    三曳重郎君16番    兵頭司博君17番    石崎大樹君18番    我妻正三君19番    坂尾 眞君20番    清家康生君21番    上田富久君22番    松本 孔君23番    福本義和君24番    泉 雄二君-----------------------------------欠席議員    なし-----------------------------------説明のため出席した者の職氏名市長         岡原文彰君副市長        玉田光彦君総務企画部長     西本能尚君教育長        金瀬 聡君病院事業管理者    市川幹郎君市民環境部長     古谷輝生保健福祉部長     伊手博志君産業経済部長     楠 憲雄君農業復興統括官    古澤武志君建設部長       山田芳人君教育部長       片山治彦君水道局長       居村研二君医療行政管理部長   大宿昌生君市長公室長      梶原祥敬総務課長       武田 靖君財政課長       中川耕治君-----------------------------------会議に出席した議会事務局職員局長         水野宏一君次長         宇都宮 太君次長補佐       酒井宏治君議事法制係長     毛利泰三君主査         中村太郎君主査         細川大地君~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~     午前10時00分 開議 ○議長(石崎大樹君) ただいまの出席議員は24名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第6号により進めます。 本日の会議録署名人に、佐々木宣夫君、川口晴代君を指名いたします。 それでは、「議案第20号・宇和島市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第43号・工事施行基本協定の変更について」までの24件並びに「陳情第2号及び陳情第3号・市道用地の寄附について」を便宜一括議題といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、「議案第20号」ないし「議案第43号」の全案件並びに「陳情第2号」及び「陳情第3号」については便宜一括議題といたします。 各常任委員長から、委員会審査の経過並びに結果の報告を求めます。 まず、総務環境委員長からの報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 三曳重郎君。     〔総務環境委員長三曳重郎君登壇〕 ◆総務環境委員長(三曳重郎君) おはようございます。 総務委員会の報告を申し上げます。 去る3月11日の本会議におきまして、私ども総務環境委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果につきまして御報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案9件につきましては、3月14日に委員会を開催し、それぞれ担当理事者より詳細な説明を受け、検討の結果、お配りしている審査報告書のとおり、全会一致により原案のとおり可決決定をいたしました。 なお、審査の過程におきまして、当委員会で特に議論をされました主な内容について、その概要を申し上げます。 「議案第29号・宇和島市消防団条例の一部を改正する条例」について、理事者より、消防団組織法第37条の規定に基づく消防長官通知に基づき、消防団員出動報酬の基準や団員個人への直接支給の徹底などが示されたことに伴い、有事の出動について、これまで1回3,000円であったものを8時間以上の出動で8,000円へ、あわせて年額報酬の改善や福祉共済保険料などを天引きできるよう規定を追加するものですとの説明があり、委員から、今回の規定の追加は有事の際の消防団員への積極的な予算措置として高く評価させていただく。ただし、平時において予算措置がなされなかった理由についてお聞かせ願いたいとの質問が出され、理事者から、平時につきましては、今回国の基準が示されなかったため、従来どおりとさせていただきましたとの回答がありました。それに対し、委員から、消防団の役割は、有事の際に出動して火を消すだけではない。火を消すための訓練、地域の安心安全を守る年末の警戒など休日、夜間を問わず出動している消防団の平時での活動についての評価をお聞かせ願いたいとの声に対し、平時の際にも訓練、会議等々、消防団の方々には本当にお忙しい中、防災を支えていただいていると理解をしていますとの回答があり、委員より、当市における消防団の意義が高い評価の中で、今後、平時での出動報酬の改正について再検討いただきたいとの意見が出され、それに対し、理事者より、平時における出動報酬についても重要な検討材料の一つとしますとの回答がありました。 次に、「議案第30号・令和4年度宇和島市一般会計予算」のうち、2款総務費、4目情報管理費整備工事費1億5,000万について、平成21年度の地上デジタル放送の開始に伴い整備した地域情報ネットワーク施設のうち、基盤設備であるヘッドエンド装置等の老朽化により更新が必要となっており、これらの工事に要する経費のほか、光ケーブル整備地域への延伸に要するものとなっていますとの説明があり、委員より、光ケーブル施設は設置から13年程度で更新が必要なのかとの質問が出され、理事者より、平成21年度地上デジタル放送の開始に伴い整備した機器については、老朽化していると言わざるを得ず、交換が必要となっていますとの回答がありました。さらに委員から、それについて受益者負担は必要なのかとの質問があり、理事者より、指定管理者との取決めにより、行政が更新することとなっていますとの回答がありました。 同じく2款総務費、14目地域交通対策費について、理事者より、地域公共交通対策費は、路線バス及びコミュニティバスの運行、離島航路の運行などに必要な経費として2億9,712万円を計上していますとの説明があり、委員から、離島航路路線バスなども含め、その赤字が確定したものについて補助金が出されることは十分理解できるが、赤字補填のみを考慮するのではなく、各事業主体と十分協議いただきながら、市のコミュニティ路線などしっかり効率よく運行していく方法や、補助金の出し方も考慮していただきたいという意見に対して、理事者より、人口減少に加え、コロナの影響も大きく受けていると認識しています。例えば、生活バス路線で廃止になった場合には、コミュニティバスで補わなければならないなど、バランスも必要であり、まずは、どうすれば公共交通機関を使っていただけるのか、効率よくなるのかなどについて、今後各事業者の方々と協議していきたいと考えていますとの回答がなされました。 また、4款衛生費犬猫不妊去勢手術費補助金について、令和3年度予算と比較し、30万円拡充し、100万円を計上しておりますとの説明があり、委員から、この制度については地域へ浸透をしてきているため、予算を超える場合が予想される。その際、ふるさと納税クラウドファンディングを活用し、つないでいくことはできないかとの意見が出され、理事者から、財源としてふるさと納税は充当しておりますが、予算が不足した場合のクラウドファンディングの対応は、令和4年度は予定していません。不足した場合は補正予算で対応したいと考えていますとの回答がありました。 理事者各位におかれましては、委員諸氏から出された熱意のこもった意見を十分に参考にしていただき、適切な行政運営に生かしていただきますよう申し添えておきます。 これをもちまして、当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。よろしく御賛同のほど、よろしくお願いします。 ○議長(石崎大樹君) 次に、厚生委員長からの報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 武田元介君。     〔厚生委員長武田元介君登壇〕 ◆厚生委員長(武田元介君) 去る3月11日の本会議におきまして、私ども厚生委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果の報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案10件につきましては、去る3月15日、委員会を開催し、それぞれ担当理事者から説明を受け、審査の結果、お配りしている審査報告書のとおり、全案件とも可決決定いたしました。 なお、審査の過程で特に議論されました案件につきまして、その概要を申し上げます。 まず、「議案第30号・令和4年度宇和島市一般会計予算」のうち、保健福祉部所管、3款民生費、1項社会福祉費成年後見制度利用促進事業委託料1,800万円について、理事者より、成年後見制度を利用できる仕組みづくりを進めるもので、当市、松野町、鬼北町及び愛南町の1市3町で広域設置し、制度の周知啓発等、全体的な利用促進に係る事業、宇和島市社会福祉協議会へ委託する費用となっていますとの説明があり、委員より、委託となっているが、当市の関わり方はどのようになるのかとの質疑があり、これに対し理事者から、個別の相談に関しては従前と変わらず、市、町が受けるようになっています。その上で、困難事例等が発生した場合に、2次の相談窓口として社会福祉協議会が開設する中核機関により対応していただき、より専門的な指導を受けることができますとの答弁でありました。続けて委員より、今後、成年後見人をどのように育成していくのかとの質疑があり、これに対し理事者から、成年後見制度というものがどのようなものか分からないという市民の方が多くおられるため、初年度については、まず、成年後見人がどういうものなのか、メリットも含めて周知をするところから始めていきますとの答弁でありました。 理事者におかれましては、多くの市民に対し、制度の周知啓発に努め、制度を必要とされている方に対し分かりやすく利用しやすいものとなるよう要望いたします。 また、同議案のうち、4款衛生費、1項保健衛生費ワクチン接種推進事業委託料6,781万円については、理事者より、ワクチン接種の通知や作成に係る委託料となっていますとの説明があり、委員より、接種を希望される5歳から11歳の小児接種が始まるが、接種される方に対して副反応の状況はどうだったのか市として把握し、市民に向けて情報を発信・共有する必要があるのではないかとの意見が多く出され、また、ほかの委員からは、高熱や重い副反応が出た際には、市の担当窓口に相談し、かかりつけ医や専門医に診ていただく仕組みができていれば、そこまでする必要はないのではないかとの意見も出されました。これに対し理事者からは、ワクチン接種について、宇和島医師会にお願いしていることもあり、御提案いただいた内容について相談・協議をさせていただき、前向きに検討させていただきたいとの答弁でありました。 また、委員より、小児接種接種可能日に日曜日がないのはなぜかとの質疑があり、理事者から、小児科医の先生と協議をさせていただき、タイミング的にもうすぐ春休みに入るということもあり、一旦平日及び土曜日で接種を開始させていただいています。今後においては、日曜日の接種に向けて、宇和島医師会と検討を行っているところですとの答弁でありました。 理事者におかれましては、当市において小児接種をされた方の副反応状況などについて、返信用はがき等を活用し情報の把握に努め、子供を持つ保護者の方に対し、接種の選択ができるような、より丁寧で分かりやすい情報の発信に努めていただきますよう要請いたします。 次に、「議案第33号・令和4年度宇和島市介護保険特別会計予算」のうち、3款地域支援事業費、3項包括的支援事業任意事業費の高齢者見守り配食業務委託料720万円については、介護保険の給付に含まれない高齢者に対するサービスとして実施している高齢者見守り配食等に係る予算となりますが、委員より、昨年度の予算に比べ倍近く増加しているが、事業内容に変更があったのかとの質疑があり、理事者より、令和3年度の途中から対象地域に新しく吉田地域が加わったことにより、多くの方に御利用いただき、利用者が増加したことによるものとなっていますとの説明がありました。また委員より、65歳以上の高齢の方で健康に気をつけて元気に過ごされている方もおられるが、そのような方に対してサービスの拡充を図ることにより、今後の介護認定率減少につなげることができるのではないかとの意見がありました。 理事者におかれましては、地域生活を支える体制づくりの強化をより一層図るとともに、男性・女性関係なく気軽に受けられるサービスの充実に向けて、取り組んでいただきますよう要望いたします。 次に、「議案第39号・令和4年度宇和島市病院事業会計予算」のうち、医師確保臨床研修奨励金貸付事業960万につきましては、理事者より、医師確保につながる施策として対象となる初期研修医の方に貸付けをしようとするもので、まずは初期研修期間市立宇和島病院を経験していただき、その後また当市に来ていただくための施策として、県内で取り組まれている他の奨学金の状況などを精査した結果、1年研修で60万円、2年研修で120万円とする奨励金の制度を令和4年度から実施しようとするものですとの説明があり、委員より、市立宇和島病院で研修を行えば奨励金の返済は必要ないとのことだが、このような制度を実施しないと研修医でさえ来ていただけない状況なのかとの質疑があり、これに対し理事者からは、愛媛大学近辺である松山市周辺で住居を構えたいという初期研修医の方が多く、当市で研修を行うとなると、新しく住居が必要になるなど、いろいろな経費がかさむこともあり、市立宇和島病院が選ばれにくい状況となっていますとの答弁でありました。 理事者におかれましては、他自治体でも取り組む、指定する病院へ勤務することにより返済を免除されるなどする、現在看護師確保のために設置している看護師等奨学資金貸与事業と同様な制度導入を検討するなど、様々な施策により医師の確保に努め、さらなる地域医療の充実を図るために御尽力いただきますよう要望いたします。 次に、「議案第40号・令和4年度宇和島市介護老人保健施設事業会計予算」のうち、ふれあい荘の施設運営事業収益3億795万6,000円について、委員より、昨年度と比較すると約1,100万円の増となっているが要因はとの質疑があり、理事者から、入所者が1名増、通所者が1名減による差額分の増収や、昨年度、経営改善を行い加算型にしたことにより、ベッド回転率と入所率の効率化を図ったこと、また、短期集中リハビリ及び認知症短期集中リハビリの加算による増収が見込まれることを勘案した予算計上となっていますとの答弁でありました。 理事者におかれましては、経営形態の見直しを含め詳細な分析を行い、様々な可能性について模索しながら、今後の方向性について十分考慮していただきますよう要望いたします。 また、当委員会で委員諸氏から出されました多くの意見をこれからの事業運営に生かしていただきますよう申し添えておきます。 以上で、当委員会に付託となりました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。御採決のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(石崎大樹君) 次に、産建教育委員長からの報告を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 椙山三也君。     〔産建教育委員長椙山三也君登壇〕 ◆産建教育委員長椙山三也君) おはようございます。 産建教育委員会の委員長の報告をさせていただきます。 去る3月11日の本会議におきまして、私ども産建教育委員会に付託となりました全案件の審査が終わりましたので、審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。 当委員会に付託されました議案6件、「陳情第2号」及び「陳情第3号」並びに継続審査となっています「陳情第1号」につきましては、去る3月16日に委員会を開催し、それぞれ担当理事者から詳細な説明を受け、審査の結果、お配りしている審査報告書のとおり、付託されました議案6件、「陳情第2号」「陳情第3号」につきましては全会一致可決決定、採択とし、「陳情第1号」につきましては、継続審査といたしました。 なお、審査の過程で特に議論された案件につきまして、その概要を申し上げます。 まず、「議案第30号・令和4年度宇和島市一般会計予算」のうち、7款商工費、3項観光費1億7,859万2,000円は、各種イベントを実施するための補助金や負担金が主なものであります。委員から、コロナ禍により各種イベントが中止になっている令和4年度においても同様に中止となった場合、参加する事業者に対してフォローできるような事業計画を立てることはできないのかとの質疑があり、これに対し理事者からは、コロナ禍においても実施できるような事業計画を検討していただくよう事業主体に働きかけていきたいとの答弁でありました。 理事者におかれましては、イベントに参加する事業者等に不利益が生じないよう、中止となった場合の体制づくり各種イベント事業主体に働きかけていただくよう要望いたします。 次に、10款教育費、5項社会教育費にある宇和島城保存整備事業費276万円及び文化財保護事業費1,381万1,000円につきまして、委員から、様々な文化財保護のための事業をしているが、保護した後に観光と結びつける計画は考えていないのかとの質疑がありました。これに対し理事者からは、文化財の保護だけでなく、商工観光課と連携し、集客につなげようと思っています。特にお城については、石垣等の保全が全て終了しましたら、商工観光課と連携し、石垣の見どころをつくり、観光ルートの作成を考えていますとの答弁でありました。 理事者におかれましては、ただ施設の建設や文化財を保護するだけではなく、観光に結びつけ、宇和島市全体のまちづくりを行っていただくよう要望いたします。 次に、同じく5項社会教育費にあるホリバタ事業377万6,000円につきまして、委員から、ホリバタの使用目的は何かとの質疑があり、これに対し理事者からは、中高生から30代の方を対象に、若者が取りかかりやすいような事業を展開しています。今年度は新たに愛大と連携し、地域課題を大学生と一緒になって課題解決を図る「うわじま∞あいだいプロジェクト」という事業を行いましたとの答弁でありました。 理事者におかれましては、これからの宇和島市を担う青少年のチャレンジのため、人材育成や地域づくりにこれからも尽力していただきますよう申し添えておきます。 次に、「議案第41号・宇和島市水道事業会計予算」のうち、1款資本的支出、1項建設改良費、第7次施設整備事業につきましては、理事者から、平成21年度から令和5年度までの15年間で、水道施設及び管路の整備を行う事業でありますとの説明があり、これに対し委員から、令和4年度予算のうち海底送水管更新工事について、管の位置をGPSで把握することはできないのかとの質疑がありました。これに対し理事者からは、海図がデジタル化されたことから、GPSの情報を海図に載せる予定にしています。またあわせて、既設管の部分も分かる範囲の情報を漁協に周知しようと考えていますとの答弁でした。また、別の委員から、海底送水管が破損した場合の応急給水海上輸送に使われるポンプは、その都度持ち出して設置するのかとの質疑がありました。これに対し理事者からは、今回用意したポンプは、海底送水管の事故だけではなく、陸地での応急給水にも利用が可能なため、実際にこのポンプを使って配水池に水を送る作業もしており、いざというときに十分に使えるよう、職員も訓練を重ねていますとの答弁でありました。 理事者におかれましては、漁業者が海底送水管の位置を把握し、事故が起こることのないよう十分な周知を行うことを求めます。 最後に、陳情の審査の結果について申し上げます。 まず、「陳情第1号・伊達博物館建替計画について」につきましては、現状においてこれまでと変化がないため、継続審査とすることに決定いたしました。 次に、「陳情第2号・市道用地の寄附について」及び「陳情第3号・市道用地の寄附について」につきましては、担当理事者から詳細な説明を受け、慎重な審議を行った結果、当該用地市道認定基準に合致していることから、趣旨を了とし、採択いたしました。 以上、主な概要について御報告させていただきましたが、当委員会では、このほかにも多数の意見が委員諸氏より出されました。理事者におかれましては、委員から出されました意見を真摯に受け止め、これからの行政運営に生かしていただきますよう申し添えておきます。 これをもちまして、当委員会に付託されました全案件に関する審査の経過並びに結果の報告を終わります。 それで、最後になりましたが、うちの委員会の関係であります。この議場におられます山田建設部長、また居村水道局長、本当に長い間御苦労さまでございました。そして、2年間でありますが、古澤統括官におかれましては、大変宇和島がお世話になりました。ありがとうございました。最後に、うちの所管ではありませんけれども、宇和島市の行政の宝であります市川管理者におかれましては、長い間本当に御苦労さまでした。 これをもちまして、私の報告に代えます。ありがとうございました。 ○議長(石崎大樹君) 以上で、各常任委員長からの報告が終わりました。 これより、一括して委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 発言通告により、まず浅野修一君の発言を許します。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 浅野修一君。     〔13番浅野修一君登壇〕 ◆13番議員(浅野修一君) ただいま議題となっておりますのうち、「議案第30号・令和4年度一般会計予算」について、反対の立場で討論を行います。 岡原市長1期目の選挙スローガンは、「声を力に」でありました。そして、昨年の2期目を目指した選挙では、「共に創る」を掲げておりました。言うまでもなく、「共に創る」は「市民と共に」であると思います。では、「市民と共に」がこの一般会計予算の根底に流れているのか。市長が、行政が考える方向に市民を誘導しているのではないか、市民の意見に真摯に向き合いながら予算が編成されてきたのかという点に疑問があります。 予算書の8款土木費、5項都市計画費、6目土地再生整備事業費で予算化されております伊達博物館改築事業、予算額1億8,144万2,000円、この事業については、私は繰り返し議会での一般質問で取り上げてきました。 一昨年の9月議会での質疑で、基本計画の建設予定地からは建て替え委員会が自ら決めた博物館からの宇和島城天守の眺望が、グラウンドレベルからは不可能であるにもかかわらず、議論されていないことが明らかになりました。1年前の3月議会では、建設予定地の液状化の問題を取り上げました。液状化対策としての地盤改良の必要性があれば、再検討するということでしたが、その調査結果はまだ明らかにされておりません。 同じく、昨年の6月議会では、博物館の設置者である教育委員会で建て替え事業がどのように議論されてきたのかとただしました。随時、事業の進捗状況を報告し、異論は出ていないという答弁でありましたが、基本計画を議題として取り上げたことはなく、正式な議決承認を得ておりません。そして、今議会では実質的に博物館の移転新築を決めた部会において、重要な役割を担ったであろう外部委員の愛媛大学のお二方の賛同を得ていないであろうことも明らかになりました。なぜ賛同を得られなかったのか。その理由を聞くこともなく、天赦公園への移転が建て替え委員会に答申をされました。 基本計画の市民説明会は7回開催され、多く寄せられたパブリックコメントに対して、その回答をホームページ上で公開するなど、これまでになく丁寧に進められてきたことは評価をいたしますが、異論を唱えている方々に対する対応は十分に行われてきたのでしょうか。意見を聞いただけに終わっていませんか。旧宇和島市域では貴重な憩いの場所、この連休も多くの市民が過ごされていた天赦公園が分断をされ、使い勝手の悪い公園になってしまいます。公園のトイレ、遊具施設、銅像の撤去・移設、桜、アンズ等の樹木の伐採、移植などが必要になります。公園に遊具とトイレが造られ、桜の植樹が行われた七、八年前までは、天赦公園に博物館を建てることは想定をされていませんでした。もし、国庫補助や有利な起債の発行がなければ、天赦公園への移設というのは俎上にのせられることはなかったでしょう。 伊達博物館を建て替えること自体に反対する市民は多くはいないと思います。要は、建て替え場所と規模に対して異を唱えています。市長が言われる「共に創る」は、市長の考えに同意できる方とだけ創っていくことなのでしょうか。同じ考えでない方々の意見に耳を傾け、あるいは声を発することが不得手な方々の意見を引き出し、互いに理解し合える環境をつくる努力が必要ではないかと思います。この伊達博物館改築事業に象徴されている市長の「共に創る」姿勢が予算に反映されていないのではないかと考え、本議案に反対をいたします。 ○議長(石崎大樹君) 以上で、浅野修一君の討論を終わります。 次に、山本定彦君の発言を許します。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 山本定彦君。     〔4番山本定彦君登壇〕 ◆4番議員(山本定彦君) 私は、「議案第28号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」について及び「議案第30号・令和4年度宇和島市一般会計当初予算」のワクチン接種関連予算について反対の立場で討論をいたします。 まず、「議案第28号」吉田病院の診療科目削減について、現在休診となっている産婦人科診療については、人口減少などにおける削減は、吉田病院で産声を上げさせてもらった身としては残念でならないですけれども、理解はいたします。 しかしながら、吉田病院歯科診療は、長期勤務していただいている歯科医師、スタッフのおかげをもって、現在常勤医師が激減している外来診療の中でも約25%の実績があり、病院機能など改変計画で慢性期、回復期の病床機能となる中で、入院患者や隣接するオレンジ荘での口腔ケアは重要な役割の一つと捉え、現在の歯科診療施設は、設備は残し、月・金ではなくても週2日程度の外来診療と、入院患者や入所者の口腔ケア、そして離島・島嶼部や半島部、山間部への民間の訪問歯科診療が困難な地域への訪問歯科診療ができる診療科として残すべきと考え、反対いたします。 次に、「議案第30号・令和4年度一般会計当初予算」、おおむねは賛成の立場でありますが、5歳から11歳対象の1項保健衛生費、4款衛生費、7目予防費、12節委託料6,810万円のうち、新型コロナワクチン小児接種委託料1,900万円について反対するものです。 2年前から、このコロナウイルスやワクチンについて、議会でも私も述べてきましたが、メッセンジャーRNAワクチンは特例承認の第4相臨床試験という位置づけでデータ収集の治験中であり、5歳から11歳にそのワクチンを接種させようとしていることは、私には違和感でしかありません。 最新の3月18日審議会の新型コロナワクチン接種後死亡事例報告は、1,571人と報告され、10代が7名報告されております。20代が34名ということで、合わせて2月より4名増で報告されております。さらに、重篤者は6,631人にも及ぶ異常な被害が出ているのではないでしょうか。 そんな中で、宇和島市でも重篤な報告として死亡事例がある中で、5歳から11歳への接種を行い、もし死亡者や重篤な案件が出た場合は、いかような対応をなさるお考えがあるのでしょうか。 次に、ワクチン接種2回接種後にオミクロン株に感染して亡くなられた10代の被害者が出たことについて申し上げます。 2月16日の報道にて、さいたま市でワクチン接種2回済みの10代の男性が新型コロナウイルスに感染して亡くなりました。男性に基礎疾患はなく、さいたま市は、感染症に伴う血栓などが生じたことで亡くなった可能性があるとされています。重症化抑制効果を期待してワクチンを接種しているはずですが、その効果がなかったばかりか、ワクチン接種によりADE、抗体依存性感染増強などを誘発した可能性があり、これは非常に大きな問題のある事例であります。 また、このワクチン接種後の事例については、さいたま市は公表しており、さらに、鎌倉市で接種後約4時間で亡くなられた10代の被害者の件について、5歳から11歳のワクチン接種に向けて、岡原市長はこの事実を受け止めていないのか、十分なリスク情報のない接種券を送付したことは問題ではないでしょうか。 次に、先日の一般質問でも述べたように、厚生労働大臣の答弁にて、オミクロン株については5歳から11歳の直接のデータは現時点では存在していないわけです。薬事食品衛生審議会においても、5歳から11歳に対しても成人と同様の効果があると推測されているというのが、科学的な正確な言葉でございます。有効性の確認などについては、直接のデータの確認ということからいえば、行われていないとの答弁でありました。 オミクロン株に対する5歳から11歳のワクチンの有効性のデータはなく、確認すら行われていないワクチンで、成人と同様の効果があると推測されているという「推測」という言葉が科学的根拠の言葉だそうで、信じ難い認識であります。 次に、効果についての疑問を述べます。海外では、ワクチン接種率が高い国ほど先行して感染爆発が起こっています。もはや武漢株でのワクチンによるオミクロン株への効果は極めて限定的であることが分かります。宇和島市は、2回目接種率、先週末の数字で87.4%と聞いておりますが、発症予防効果が95%なら感染はとっくに収まっているはずであるが、そうなっていません。そして、接種しても感染していたらそれなりにきつい症状が出ております。このことが分かっているのに、5歳から11歳に接種させることは極めて慎重であるべきと考えます。 次に、リスクについて述べておきます。接種後、ワクチンのメッセンジャーRNAがおよそ70%血液に入り、メッセンジャーRNAが血中に移行すれば、どこにどれくらい取り込まれるのか制御できないので、各臓器でスパイクたんぱくが生成され、様々な副反応を起こします。 CDCが昨年11月3日から12月19日に取ったv-safeのデータがあります。宇和島市も小児接種の案内を送付する書類の中にこのデータを引用されておられますが、リスク情報に関して深い部分について引用されておらず、一般質問で述べたデータには驚くべきことに何と登校できない状況が1割以上あるのです。これは見逃してはいけない事実です。 さらに、10代のワクチン接種の副反応被害とコロナ感染による被害の比較を見ると、ワクチン接種による被害のほうが大きい状況であり、接種の効果よりリスクのほうがはるかに大きいことは明確であります。 次に、懸念されている副反応、後遺症について主に7点申し上げておきます。血栓症、心筋炎、ギランバレー症候群、免疫不全、ADE、自己免疫疾患、不妊について特に私は心配しております。このような副反応が発生しても、国はほとんど認めない。なったら泣き寝入りであるという状況、現状を申し述べておきます。 専門家が指摘している重要な問題についても述べておきます。魔の2週間にブレーク感染するということで、ワクチン接種後の2週間は感染しやすくなるという現象です。これは、抗体をつくるためにリンパ球を消費するため、リンパ球が減少しております。そして、抗体をつくるB細胞がスパイクたんぱく抗体を量産すると消費され、他の抗体がつくられなくなる。この2週間は未接種としてCDCはブレークスルー感染の指針としておるようです。 2つ目に、選択圧現象が発生する。大量のワクチンを接種すると、スパイクたんぱくの抗体に対する耐性を得た免疫逃避した変異株が猛威を振るい、他株を淘汰するので、感染が爆発する。一度に多くの人が同じ抗体を同時に持つという状況はあまりないのですが、そうすると選択圧が高まり、ウイルスにとっては変異をして進化をする格好の条件になるということです。 次に、3つ目に抗原原罪が起こるということです。最初に誘導してできた抗体が後に出現する変異株に対する抗体誘導を阻害する現象です。武漢株に対する抗体産生に偏り、変異株に対する抗体産生をしにくいというもので、変容ウイルスに対してワクチンが難しいのはこのためであります。 4つ目に、抗体の親和性成熟が起こるということで、追加免疫を行うことにより、抗体はより特異的に抗原に結合することになります。つまり、接種の回数を重ねると、抗体が武漢株にしか結合しない方向に成熟する。オミクロン株のように多く変異したウイルスに反応しにくくなるというものです。 そして、世界中の多くの方々がこのワクチンについて警鐘を鳴らしておられます。ロバート・マローン博士やギアート・バンデンボッシュ博士、大阪市立大学・井上正康名誉教授など国内外の研究者や、これ以外にも医師、弁護士、議員の方々が異議を唱えておられます。先日のZoom勉強会には、現職の首長さんや議員が約200名参加されていました。 さらに、北海道有志の医師の会を皮切りに、様々な有志の会が立ち上がっております。全国10地域の有志医師の会、全国有志薬剤師の会、全国有志看護師の会、全国有志メディア人の会、全国有志保育士の会、保育士や教育者関係者有志の会、私も登録した全国有志議員の会は現在54名が参加しております。このように、大変多くの有志の皆様が、5歳から11歳のワクチン接種に対して極めて慎重な態度を表明しており、この動きは燎原の火のごとく広がっています。 岡原市長は、5歳から11歳の未来ある子供たちに、国がオミクロン株に対する有効性のデータの確認は行われていないと言っている中で、副反応リスクが極めて高いこのワクチンを接種することが本当に正しいと考えられているのでしょうか。正しいと言われるのでしたら、発育中の低年齢の子供たちに対して、子供たちに接種するに当たっての極めて慎重に扱う必要があることは当然であるので、納得できる科学的な根拠をきちんと出して、市民の皆様に有効性がある安全なワクチンであるとお示しすべきだと考えるが、この状況で親御さんの責任で接種に対する判断をしてくださいと言っているわけで、国が行う事業であるので、行わなければならない事は理解しますが、接種のリスクをしっかりと提示した上で、名古屋市で始めるようなワクチン後遺症相談窓口を設置するべきではないでしょうか。 最後に、鎌倉市の10代で接種後に亡くなった方の御遺族のメッセージを読まさせていただきます。 コロナワクチン接種後死亡した10代の件を取り上げて警鐘を鳴らしていただき、ありがとうございます。私の大切な大切な子供は、ワクチン接種後数時間後、あまりにも突然変わり果てた姿となり旅立ってしまいました。あれから何もかもが信頼できず、他人の声も入ってこず、悲しく、苦しく、情けなく、もがき続けながら日々を生きています。子供の生きた証を少しでも意味のあるものにしたい。ようやくそんな気持ちを持ち始めましたが、どうすればよいのか、何が正しいのか、分かりません。どうか正しい情報を広く発信し、せめて未来ある若者の命、健康な身体を守ってください。メールの件を議会にお話ししていただいて構いません。ただ遺族の心情を共有していただきたいのではありません。命、健康な心身の保持を最優先に考えた正しい情報発信と行動を願っております。助かるはずの命を助かるはずだった命にしない、ジャパンハートの活動のこのフレーズはぐさっと心に刺さりました。今は、子供の命に代えて、被害を受けなくてよいはずの多くの若者の命と健康な心身をつくっていただきたい。ただそれだけです。以上、何が何でも子供たちへの接種は中止してください。これ以上未来ある子供たちに被害を与えないでください。 以上、5歳から11歳対象の新型コロナワクチン接種委託料1,900万円についての反対理由を様々述べさせていただきましたが、問題点については共有させていただいたと思っております。これで討論を終わらせていただきます。 ○議長(石崎大樹君) 以上で、山本定彦君の討論を終わります。 ほかに討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決は分離し、電子表決システムにより行います。賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。 この際、申し上げます。 各委員会の報告結果は、お配りしている委員会審査報告書のとおりであります。 まず、「議案第20号・宇和島市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例」ないし「議案第29号・宇和島市消防団条例の一部を改正する条例」のうち、「議案第28号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」を除く9件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れはありませんか。     〔発言する者なし〕
    ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、「議案第20号」ないし「議案第27号」及び「議案第29号」は、いずれも委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、「議案第28号・宇和島市病院等事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本件は、委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、「議案第30号・令和4年度宇和島市一般会計予算」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れはありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本件は、委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、特別会計予算について採決を行います。 「議案第31号・令和4年度宇和島市国民健康保険特別会計予算」ないし「議案第37号・令和4年度宇和島市小規模下水道事業特別会計予算」の7件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、「議案第31号」ないし「議案第37号」は、いずれも委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、企業会計予算について採決を行います。 「議案第38号・令和4年度宇和島市公共下水道事業会計予算」ないし「議案第41号・令和4年度宇和島市水道事業会計予算」の4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、「議案第38号」ないし「議案第41号」は、いずれも委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、「議案第42号・宇和島市国民健康保険条例の一部を改正する条例」及び「議案第43号・工事施行基本協定の変更について」を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、委員長報告のとおり原案可決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、「議案第42号」及び「議案第43号」は、いずれも委員長報告のとおり可決決定いたしました。 次に、「陳情第2号・市道用地の寄附について」を採決いたします。 委員長報告は採択であります。 お諮りいたします。 報告のとおり決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、陳情第2号は、委員長報告のとおり採択と決定いたします。 次に、「陳情第3号・市道用地の寄附について」を採決いたします。 委員長報告は採択であります。 お諮りいたします。 報告のとおり決することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、陳情第3号は、委員長報告のとおり採択と決定いたします。 次に、産建教育委員長から、現在、委員会において審査中の「陳情第1号・伊達博物館建替計画について」、会議規則第110条の規定により、お配りしております申出一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。 産建教育委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、「陳情第1号」については、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 次に、本日、お配りしているとおり、「諮問第1号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」ないし「諮問第4号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」が提出されました。 お諮りいたします。 この際、「諮問第1号」ないし「諮問第4号」を日程に追加し、議題といたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、「諮問第1号」ないし「諮問第4号」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 理事者の説明を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) ただいま上程されました案件について御説明いたします。 「諮問第1号」から「諮問第4号」までの人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてにつきましては、相関連しておりますので、一括して御説明いたします。 現在の委員のうち4名が令和4年6月30日をもって任期満了を迎えることに伴い、「諮問第1号」では松島陽子氏を、「諮問第2号」では松廣 歩氏を、「諮問第3号」では松村光雄氏を候補者として再び推薦しようとするもので、また「諮問第4号」では、藤原惠子氏を候補者として新たに推薦しようとするもので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によって、議会の意見を求めるものであります。 以上で説明を終わります。推薦につき御意見くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(石崎大樹君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託及び討論を省略し、即決いたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、これより採決を行います。 「諮問第1号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」ないし「諮問第4号・人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」の4件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、提案のとおりこれに同意することに、賛成または反対のボタンを押してください。     〔賛成・反対のボタンにより表決〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石崎大樹君) 押し忘れなしと認め、採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は、提案のとおりこれに同意することに決定いたしました。 次に、「閉会中における各常任委員会及び議会運営委員会所管事務の調査研究について」を議題といたします。 各常任委員会及び議会運営委員会所管事務の調査研究につきましては、お配りしている所管事務調査一覧表のとおり、令和5年3月末日までの1年間、必要に応じ、議会閉会中にも継続して行うことといたします。 これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。 以上で、本定例会の日程全部を終了いたしました。 岡原市長から閉会の挨拶があります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石崎大樹君) 岡原市長。     〔市長岡原文彰君登壇〕 ◎市長(岡原文彰君) 令和4年3月第84回宇和島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、終始熱心なご審議を賜り、提案いたしました全ての議案について議決・承認いただき、誠にありがとうございました。 審議の過程におきまして頂戴いたしました御意見・御要望等につきましては、十分に尊重し、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 さて、今定例会では、11年前の東日本大震災が発生した時間に合わせて黙祷をささげたところでありますが、それから数日のうちに、再び福島県沖を震源とする大きな地震が発生いたしました。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 深夜の発生であったことや、津波注意報が発表されたこともあり、多くの方々が不安を感じられ、11年前のあの大惨事が脳裏をよぎられた方も多かったことと存じます。 本市の姉妹都市であります仙台市では震度5強、大崎市では震度6弱の揺れが確認されていたことから、両市長に連絡を差し上げましたところ、揺れが大きかったこともあり、けがをされた方やインフラ等への被害があったものの、大きな被害にはなっていないということで、一安心したところでございますが、改めて近い将来に発生が懸念されております南海トラフ地震に備え、今後とも防災体制の充実に取り組むことを決意したところでございます。 一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に関しましては、昨今の減少傾向等から、昨日21日をもって18都道府県で適用されていたまん延防止等重点措置が約2か月半ぶりに全面的な解除となりました。 しかしながら、県内では感染確認が高止まりしている中、年度替わりの時期を迎え、転入などによる人流の増加、お花見や歓送迎会などの恒例行事も増えることから、感染が再拡大する懸念もございます。市民の皆さんお一人お一人が決して油断することなく、引き続き手指消毒や換気の徹底、県外との不要不急の往来自粛や会食ルールの順守など、感染回避行動の徹底について御理解、御協力いただきますようお願いいたします。 最後になりますが、今月末をもって退職されます市川病院事業管理者、また職員の皆さんにおかれましては、これまで市政推進のために長年にわたり御尽力いただいたことに対し、心から感謝申し上げますとともに、議員の皆様方におかれましては、時節柄、御健康には十分御留意の上、ますます御活躍されますことを祈念申し上げ、閉会の御挨拶といたします。 ○議長(石崎大樹君) これをもちまして、令和4年3月第84回宇和島市議会定例会を閉会いたします。     午前11時05分 閉会----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   宇和島市議会 議長  石崎大樹          議員  佐々木宣夫          議員  川口晴代...